資本主義宣言/Manifesto Capitalista
資本に目覚めた人たちは、さいわいである。天国は彼らのものである。
貧困に悲しんでいる人たちは、さいわいである。彼らは慰められるであろう。
収入の川を増やす人たちは、さいわいである。彼らは地を受けつぐであろう。
続きを読む神は死んだのか / A Fonte-Duchamp
1917年。科学の時代になり「神は死んだ」つまり信仰に基づく価値観から解き放たれ人間自らの判断で世界を発展させた人類は、気が付いた時には世界大戦に突入し毒ガス、機関銃、戦車等によって人間同士で互いに虐殺していた。国家権力の指示に疑うことなく従った人々も、仲間が砲弾で脳みそやはらわたを飛散させてもがき苦しむ、という日常で多数の発狂者を出すに至り「なんかおかしくね? (3.8)」と気づく者もあり。米国の美術展で、ついに「泉(写真)」が登場しました。
続きを読む食われる側の倫理/Lógica das presas
この文章は「ゴリラと人の差(S3.)」の姉妹編です。人間からの視点はそちらで書いたので、ここでは動物からの視点について考えてみます。
オイスターやコンビーフ。食われる側はどう思っているのでしょうか。
続きを読む返本還源(へんぽんかんげん)O biscoito
ありのままの世界。
普段どおりの、毎朝の通勤風景。
おしくらまんじゅうしあう自動車たち。道路の真ん中でエンコしちゃう車もあれば、強引に巨体を追い越し車線に寄せてくるバスもあり。むりやり道路を横断しようとするおばさんと子供たちに急ブレーキを強いられ、どあほ!いいかげんにせい!なんて怒鳴りそうになりながらも、会社にたどりつきます。
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