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新説:零戦の機首はなぜ黒塗りなのか?

世界を代表する戦闘機いろいろ

P51ムスタング Pixabay無料画像

 

 

スピットファイア Pixabay無料画像

 

 

P40ホーク Pixabay無料画像

 

 
P47 Pixabay無料画像

 

 

F4F  Public Domain

 

 

メッサーシュミットBf109

https://stormbirds.files.wordpress.com/2020/11/bf109g-6late-b25-gunpods.jpg?w=1000

 

 

Mc200 Saetta  Public Domain (カウル先端は、むき出しの銅パイプを仕組んで滑油冷却器としているため、無塗装)

 

 

こんな感じで、無塗装の銀色もありますが、大体は機首含め機体全体が迷彩塗装になっています。派手な白帯とかがあるのは、味方識別のためのマークです。

ところが、なぜかゼロ戦だけは、機首がぐるりと黒く塗られており。

https://girlschannel.net/topics/2131246/https://girlschannel.net/topics/2131246/https://girlschannel.net/topics/2131246/

ガールズチャンネル?まあいいや

 

 

この、黒い機首のなぞが、長年にわたり飛行機マニアの間で大論争を巻き起こしてきました。

大体、以下の主張に分かれています

①黒い色は熱を吸収するので、エンジン過熱を防ぐことができる。

②黒い色は光を吸収するので、光の乱反射によるパイロットの視界不良を防ぐことができる

③敵味方識別のために、黒く塗った

④汚れ対策。日本のエンジンはオイル漏れがひどく。カウルを黒く塗っちゃえば目だたないから、という事らしい。

その他、そのほうがかっこいいからとかいう意見も複数あったりしますが、操縦や整備など、もっと切迫したニーズに対応するものではないので、ここではカウントしません。

さて、それぞれの意見を考察すると、それぞれに一長一短があり。

①の場合、零戦がカウリング全体を黒くした理由にはなるのですが、じゃあP51だのP47だのが、ぜんぜん黒くしていないのはなぜ?となります。

②の場合、これも、エンジン全体を黒くする必要なんてないじゃん、コクピット前方の機体上面だけで十分ですよね?というわけで、実際隼とか雷電とかは、機体上面だけが黒色塗装です。

隼の例。ほかにも飛燕だの紫電だの、だいたいみんなこんな感じです。https://www.finemolds.co.jp/FB/FB17-sokumen.jpg

 

 

③味方識別ですが、日本の場合、大体主翼の前縁をオレンジ色に塗ることで対処しており。黒い機首、というのはいまいち説得力がなく。

④これも、零戦だけじゃなくて、他の飛行機でも機首全体を黒くしないと、汚れが目立っちゃうじゃん?隼とかはそんなにオイル漏れがなかったの?ということで、やっぱり説得力が。。。。

というわけで、尽きざる議論の泉となっています。

そこで、この投稿で、パイロット目線から、真の理由はこれだ!という新説をぶち上げるのでした。

「真相はこうだ」

実は簡単で

「光の乱反射によるパイロットの視界不良を防ぐ」すなわち上記の②そのまんまです。

どへー新説でもなんでもないじゃん、でもなんで?

これは、零戦の生い立ちというか、活躍した時代によるものが理由の大きなウエイトを占めているとの理解です。

零戦のビフォーアフターじゃなかった、一世代前の戦闘機、そして一世代後の戦闘機と見比べてみましょう

まずは零戦の先代となる96式艦上戦闘機です。

http://www.nags-gallery.com/gallery/A5M4.htm

 

 

機首の形に注目。カウリングが、シリンダを覆うあたりで最も膨らんでおり、そこから胴体に向かってぎゅっと絞り込まれています。

こういうカウリングを、タウネンドリングというのです。

タウネンドリングの発端は、シリンダむき出しにするよりも、整流覆いを付けたほうが空気抵抗も減り、冷却にも有利だね!と気づいたところから始まり。

当初のタウネンドリングは、たんに一枚の板を輪っかにして、エンジンをぐるっと巻いただけの、なんとなくダクトファンみたいなものでしたが、次第に膨らみ・丸みをおびたものとなり。

初期のタウネンドリング(ダウンエンドリング)

Westland Wallace

https://i.pinimg.com/originals/32/a2/b0/32a2b07da03e2fbd0ffc4a4e67ac4361.jpg

 

https://www.webmodelers.com/202007katoucolumn.html

こげ茶色のタウネンドリングもあったらしい。

 

 

Westland機が一枚板をのり巻きみたいにぐるっとエンジンに一周させただけなのに対し、91戦はタウネンドリング自体を前方からの気流に対して流線形に整形しています。

この整形の過程で、96式艦上戦闘機のように、胴体側はぎゅっと絞ったタウネンドリング、というよりエンジンカウルのはしり、という形状がうまれ。

ところが、この形状では、操縦席に向けての光の乱反射も相当なものになり。

赤色の矢印のように、機首上面だけでなく、水平近くまでの下からであっても乱反射してしまう、というか、むしろ操縦席に乱反射しようとする一種の鏡みたいになってしまい。(画像はこちらを加工させていただきました。http://kurage55.blog60.fc2.com/blog-entry-536.html?sp )

 

 

結局「リングを全部黒く塗るしかなくなった」のだと理解します。

ちなみに、P26とかソードフィッシュとか、タウネンドリングが操縦席より遠く離れている、あるいは操縦席がぐんと上にせりあがって設置されているような場合は、防眩塗装なし或いは上面だけでもOkだったらしい。

ソードフィッシュ

https://img.amiami.jp/images/product/main/163/TOY-SCL2-44324.jpg

 

 

P26 ピーシューター

http://www.fiddlersgreen.net/aircraft/Boeing-P26/IMAGES/Boeing-P-26-Peashooter-Title.jpg

 

 

日本の飛行機は、非力なエンジンをカバーするために極力機体の太さを絞り(操縦席を高くする余裕がない)、また格闘性能のために視界を重視してコクピットをなるべく前に出そうとする傾向があり、防眩塗装が重要になったと思います。

さて零戦になると、タウネンドリングから明らかにカウリングになり、カウリングの絞り込みもなくなった、つまり最も太いところから水平で胴体につながるようになったので、乱反射も減ったけれど、これまでの慣習もあり全部黒く塗りました、というのが真相と理解します。

 

 

ガールズチャンネルの画像から抜粋。上が初期型で、カウルは水平絞り込みなしに抑えられており。下は改良型で、むしろ先細りの紡錘型になっています。

同時期に開発された隼は、先代の97戦ですでに胴と一体化したカウルだったこともあり、カウル全体を黒くしなくてもよくね?と気づいて、上面だけにしました、という事だと思います。

そして、次世代機の雷電はこんな感じ。

https://www.sankei.com/resizer/CIO0sGSF7SHHGD96NrG0c3bRiiI=/730×0/smart/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/RCSGBHO7PFNIJDYCP4427GIJBU.jpg

 

 

雷電は、機体全体が紡錘形で、操縦席から機首に向けてぐっと細くなっていくので、防眩塗装も上面だけでよくなった。

というわけで、カウリング形状変動の過渡期にあった零戦は、旧世代の名残でカウリング全体を黒くしました、という事だとおもいます。

ちなみに、零戦と同世代の99艦爆や97艦攻も、カウリング全体が黒くなっています。パイロット目線から見れば、これらの機体みたいに、カウリングだけでなく操縦席までの機体が大きく黒塗りになっているのが一番親切かなーと思います。

97艦攻の例

http://c2ssdt.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2017/05/11/862_1.jpg

 

 

ただ、黒色塗装は確かに熱を吸収するので、甲板だの飛行場だのに機体を係留・駐機していると、太陽熱で「目玉焼きができちゃう」くらい熱くなってしまったのではないかな?機体が痛むような気がします。

あと、上記で「こげ茶のカウリング」が出てきましたが、どうも零戦、90艦戦、96艦戦や96陸攻あたりは、鮮やかな紺のカウリングがあった気がします(学研の図鑑「飛行機・ロケット」で見た記憶あり)。ところが、ぐぐっても黒いのや、鼠色?みたいなのばっかりなのですよねーでも確かに存在していたと思います、いつかまた見てみたいな。

Youtube では発見。https://www.youtube.com/watch?v=nIRYc-p1J2A

 

 

なお、もっとおたくちっくな議論はこちら(外部リンク)。→ https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=22269&id=39709305

「塗粧」とか「通達」とか、中島製はこうだけど三菱製はああだとか、マニアックすぎて頭がこんがらかりました。

最後に、ぼくが乗っている白い軽飛行機は、機首上面も白ですが、特にまぶしいとかはないですよーという事で追記。

とある大農場の滑走路に着陸

着陸動画はこちら→https://www.youtube.com/watch?v=_v6jWNWwFHI

 

 

こんな飛行機に乗っています

というわけで、今回は思い切り飛行機おたくの投稿でした。ではでは

Posted by 猫機長
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ちょっと気の早い話や、いまさらか?半年前のお話などなど

①ロシアの戦後処理

ちょっと気が早いけれど。。。ウクライナ戦争が終わったら、世界がロシアに対して要求すべきことを、書いてみました。

*ウクライナ人のお友達がいたら、お見せしたら喜ぶかも。

1-非武装地帯の設置

もちろんウクライナはドンバス地域やクリミアなどすべて回復。

そのうえで、ロシア領内に100Kmの非武装地帯を設置して国連平和維持軍が管理。

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ukraine_Map_CIA_20201118.jpg

から加工しました

 

 

2—首都の割譲と分割。国旗と憲法の制定。

モスクワは、ロシアからウクライナに割譲したうえで、ウクライナと、ウクライナ難民をもっとも受け入れた上位4か国で共同管理する。ロシアはどこかほかの場所に首都を作る。

http://www1.plala.or.jp/stein/GSK_honbun/Berlin/から加工しました

モスクワ分割統治イメージ図

 

 

そして、ロシアの旗はこんな感じに変更

出展:https://en.wikipedia.org/wiki/Occupation_of_Japan

軍隊の保有を認めない第9条を盛り込んだ憲法に変更。非核三原則もいれましょう。

 

 

3-戦争犯罪の処罰

ニュルンベルグにオリガルヒやロシア軍、政界、財界の首脳を連行し、「共産主義に敵対する敵性身分である」との判決の上で、毒ガス室に送り込む。とやると、本当にナチやソ連になってしまうので、ブラジルのカランジルー刑務所に送り込んで、刑務所を仕切っている「赤いコマンド」(ブラジル反社組織の名前です)にかわいがってもらう。

「赤いコマンド」が占拠する不法住宅地。刑務所より、こちらに送り込んで「ラランジャ」の修行をさせたほうがいいかもしれん。

出展:https://veja.abril.com.br/brasil/comando-vermelho-reata-com-pcc-para-reaver-favelas/

 

 

プーチンはこんな生ぬるい刑罰ではなく、日本のコンビニにおくりこみ、店長として働いてもらう。

 

4-戦後賠償

人命は賠償のしようがないが、物損はきっちり再建、賠償してもらう。どうせロシアは経済破綻して払うお金もないので、主要なエネルギーの産出地帯は、ウクライナをリーダーとする国連多国籍維持管理機構が占拠して、賠償金額に達するまで無料で債権国となる西側諸国に供給する。

ロシアの資源。http://yuken-jp.com/report/2020/08/11/127/

 

 

5-ロシア国民の扱い

プーチンにダマされ戦争に協力した面々はもとより、シカトした一般市民も同罪なので、まずはウクライナへの賠償のために働いてもらいましょう。「一億総懺悔」

一方、プーチンに迫害されて国外に逃れていた人たちやラーゲリにぶち込まれていた人たちを主体に新政府を樹立。

有無を言わさず戦争に放り込まれながら、勇気ある謀反や脱走をした兵士たち、そしてその家族には、積極的に経済援助をして、「自由で繁栄したロシア」を確立するうえでの中心的な役割を担ってもらえるよう留学なども含め支援する。

下の写真のような若者が、のびのびと自由に学び、そして働く国になれたらいいですね。

https://sirabee.com/2022/03/05/20162811195/

写真の若者(ロシア兵)は、軍から使い物にならない古い地図を渡されて、迷子になってしまったところ、ウクライナの人たちに保護され。温かいお茶と食べ物をもらい、お母さんに「生きてるよ」と携帯で連絡しているところだそうです。若者が涙ながらにお母さんとコンタクトをするのを見て、ウクライナの人たちもやはり涙してしまったらしい。

 

 

②よい子のワインと悪い子のワイン

ワインの国フランスには、千差万別のワインがあるあらしく。小生は残念ながら野蛮国ブラジルに土着化した原始人なので、いいなーと想像するしかないのですが、いわばジゼレ・ブンチェンみたいな至高かつ人格のあるワインとか、あるいはヨハスカみたいに強烈なハリウッド的なのとか、あるいは意識高い系が喜ぶ?エロディ・ブシェーズみたいなのとか、よりどりみどりで、あこがれます。

左から

Gisele Bundechen  https://f5.folha.uol.com.br/celebridades/2021/05/gisele-bundchen-diz-que-se-sente-melhor-aos-40-que-aos-30.shtml

ヨハスカ https://moviewalker.jp/person/142158/

Elodie Bouchez https://www.liberation.fr/cinema/2016/07/04/elodie-bouchez-oubliez-moi_1463954/

 

 

ちなみに、ぼくが好きなのは、「仁と愛とに富む」日本女性のようなワインです。

どんな銘柄なの?

どんなのでもよいのです。たとえ「ヨハスカみたいなワイン」だったとしても、日本女性とのデートで飲むワインは、すべて「仁と愛とに富む」ワインになるのでした。

ブロ友の素敵女子のみなさんと、いつか空の散歩をして、そのあとワインを楽しむ、そんなデートができたらな、と思っています。

軽飛行機で空をお散歩

 

 

ところで、フランスには「ラングドック」という地方があり。ワインの革命を進めている恐ろしい地域だそうです。

ラングドック地方には「良い子」と「悪い子」のワインがあり。もともとは安ワインの大産地だったが高級志向で売れなくなり、伝統的なブドウの品種を格式作法?にのっとり、がんばって1980年代に「AOC(高級品質保証)」をもらったのが「良い子」、一方そんな権威なんて信じねーぜ!自分の思うように外来の品種を混ぜたり創作してやる、というのが「悪い子」で、実は「悪い子」のほうが品質は上だ、という人も多いらしい。

なんのはずみか?ブラジリアでもラングドックのコルビエールドーマインのワインを見つけることができ。(なんて、スーパーの輸入ワイン安売りコーナーでした)。

このワインは、まじめにがんばってAOC取得の、日本人みたいなワインですね。テイストは、上記の黒猫ワイン(Gato Negro、チリ)とあまり変わらず。値段も同じくらいでした。

 

 

http://www.tintosetantos.com/index.php/denominando/1105-corbieres

南仏ラングドック、コルビエール地方

 

 

悪い子のほうのワインは、ネットで探しても発見できず。まあ、知る人ぞ知る、AOCとか権威なんてく◎くらえ!といういかにもフランス人的なワインなので、やっぱりへそまがりに広告とかは出さないらしい。

ちなみに、フランスでは、最上級の血統書付きみたいなワインは、天文学的な金額で中国の成金に売りさばき。フランス人自身は、そのちょっと下ランクの、味じたいは実は最上級より上かも?というのを、格安な価格で買って飲んでいるらしい。

悪い子でも、箔なんかなくても、本当においしいものは認める、という、懐が深いフランスらしいお話でした。

なかなかかっこいい旅客機。いつか操縦してみたいな。。。

 

 

③飛行機格納庫に、小鳥が巣を作りました(2022年1月)

毎年つがいで飛んでくる黄色い小鳥がおり。今年も去年と同じ場所に巣をつくりました

この写真は去年のやつを借用しました。ははは

 

 

今年は、ぴーぴーぴーぴーと、ひなたちが輪をかけてうるさいぞ!とおもったら、とくに元気なやつがおり、巣というか鉄筋のすきまから顔を出してこちらをのぞいたりしていました。

めしよこせー!

 

 

でも、やっぱり1か月もしないうちに、巣立っていなくなっちゃいました。やっぱりさびしいな。。。

格納庫。赤丸のところが、小鳥たちお気に入りの巣作りスポット。

 

 

雨季の空。うっすらと虹が出ていました

 

 

④おまけ

Q&AサイトのQuoraで、なかなかおつな質問があったので、ぼくなりの回答をしてみました。

「Quora 世界最大級の知識共有プラットフォーム ビジネスと人生の課題をすべて解決する (アスキームック) Mook」

 

 

質問:どの国の外国人を恋人にしたいと思いますか ?

回答:日本育ちのウクライナ女性。もっとも、日本で育ち、日本女性とまがう仁と愛とに富む婦人なら、どの国の女性でもいいな、と、思います。

パラグアイ女性であれば、日本育ちでなくてもOkです。

日本女性であれば、日本育ちでも外国育ちでも、ウエルカムです。

ではでは。。。

Posted by 猫機長
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短編集:軽飛行機と紙飛行機、ラジオ修理ほか

◎軽飛行機と紙飛行機の類似点

小さな飛行機で飛んでいます。

 

 

飛行機つながりで、敬愛するブロ友の「さとさんちゃん」が、素敵な紙飛行機の記事をいっぱい書いており。ぼくも子供のころ紙飛行機を作って飛ばしていたことを思い出しました。

これがなかなか飛んでくれないんですよねーなんかすとんと落っこちちゃうとか。「水平尾翼にタブをつければいいよ」と教えられて、おおおほんとにぐんぐんまっすぐに飛んでいくようになった!なんてこともあったのでした。

組み立て式紙飛行機

 

 

折り紙飛行機にもタブをつけるひとがいるらしい

https://www.quora.com/How-do-you-make-your-paper-airplane-more-aerodynamic

 

 

ぼくの飛行機にもちゃんとタブが付いていたのでした。

まずは垂直尾翼から。

紙飛行機とおんなじで、手でひん曲げる固定タブです

 

 

最近、まっすぐ飛んでいても、左足をペダルから離すと、ふわ-と機首が右に回ってしまうので、なんか踏みっぱなしにしなければならなくなり。1時間も飛んでいると左足が疲れちゃうので、意を決してペンチでひん曲げました。

タブと方向舵を接続しているリベット(左写真の赤枠の部分)にストレスがかからないよう、木の板を噛ませて固定します。

 

 

曲げすぎると今度は機首が左に振られてしまうので、おっかなびっくり、ちょっとだけ。。。。

 

 

でも、あまり効果が出ていません。まあ、気休めにはなったかな、というかんじです。

水平尾翼はもっとシビアな調整が必要なので、電動式のタブがついています

赤丸の部分が電動タブ。左右の水平尾翼は連動しているので、タブは右翼だけです。

 

 

◎ラジオの液晶が漏れて周波数が見えなくなっちゃった!

優秀な日本製のICOM IC-A200ラジオで交信しています。

 

 

優秀ですが液晶パネルが弱いらしく。写真のように液晶漏れが進んでしまいました。

よわったなーそもそもこのラジオそのものが生産終了して十数年?というアンティークなので、取り換え用の液晶なんてないし、どうしよう?

折から年一度の機体点検(車検みたいなもの)の時期にさしかかっていたので、点検を頼んでいる整備工のお兄ちゃんに相談したところ、

▽液晶パネルのみでは交換はできない。ちょっとした取り付け時の圧力の差で液晶がすべて漏れ出してしまい、真っ黒になり見えなくなってしまう事多々あり。

▽一方で、操作パネルそのものを交換するというのならできる。問題は、この部分が使用可能な中古品の個体を探し出してきて、そこだけとっぱずすという、いわゆる「共食い整備」になるので、その個体を見つけるのがちょっと難しいかも。。。

赤い四角の部分が操作パネル。

画像出展は:http://www.aeroelectric.com/Installation_Data/Icom/A200/A200_SM.pdf

 

 

という事だったのですが、なんと1週間もたたずに「見つけたよ!」と連絡があったので、さっそく取り換えてもらいました。

ただ、中古品ゆえ、万一うまく作動しなかったら。。。という懸念もあり。その場合、今のにまた戻さなければらないのですが、そういうストレスがかかると、液晶はいよいよ見えなくなっちゃうかも、というリスクを負いながらの交換なので、ちょっと躊躇しましたが、現状でも第2周波数はほとんど見えないばかりか、第1周波数もやばくなってきたので、えいやーと取り換えることにしました。

修理前の状況。左が第1周波数(現在交信中の周波数)。右が第2周波数(スイッチで第1周波数に転換)。この写真では、第1は軽飛行機同士の自由通信周波数、第2が管制(ブラジリアアプローチ)との交信用周波数です。

 

 

ネットなどで似たような修理をした人の情報を見てみると、液晶がうまくいっても、周波数がずれちゃった?みたいなのもあったりして、果たしてうまくいくのか?

結論から行けば、うまくいきました

見た目は新品になりました

 

 

取り換えてから、まだ2回しか飛んでいませんが、今のところ管制との通信もできており、どうやらうまくいったか?配線とかが外れちゃわないことを祈っています。

計器盤の真ん中を陣取る通信機器群。上からGPS, トランスポンダーとラジオ。

 

 

さてお値段ですが、お兄ちゃんがサービスでタイヤ1本を取り換えてくれたりして、それも含めて420ドルでした。もしラジオ本体そのものを交換となったら、それだけでも600ドルかかるし、その本体がちゃんと作動しているか、それこそ周波数の調整なども必要になってしまう事を考えれば、安かったと思っています。

おにいちゃんが取り換えてくれたタイヤ(上)。こちらも中古品ですが、もとのタイヤ(下)に比べてトレッドがまだしっかりしています。

 

 

乾季の初めになり、雲が減って青い空が広がるようになりました。

今年は、ちょっと風が強めです。。。

ではでは。

 

Posted by 猫機長
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飛行時間800時間到達

まずは、Ameblo公式ランクインに感謝。今回の1位は「三十三間堂」という珍しいタグで、記事は、先週掲載の「不条理演劇とロマン主義的イロニー」でした。見に行ってね!

 

 

さて、本題です。。。

今年初めはいろいろあって全然飛べず。4月になって、気候も穏やかになり、久しぶりにその辺を飛びました。

穏やかな青空が広がる、乾季初めの空

 

 

小さな飛行機で飛んでいます

着陸後、なにげにログブックを記載していたら、知らないうちに飛行時間800時間に達していました。へえー

 

 

800時間というのは、多いのか少ないのか?

コミューター会社のパイロット募集だと「総飛行時間500時間以上(2000時間以上優遇:http://www.sacc.co.jp/saiyou2.html)」などとあり。でも、よく見たらヘリパイロットの募集でした。ははは

はっきりした基準はないらしいが、プロのパイロットは1000時間を越えればベテラン、アマチュアはその半分、という事で、500時間がフツーの飛行機乗りとしての一つの指標かもしれん。

幸い、これまで一度も落っこちることなく飛んでこれたので、ますます安全運転を意識して、のしのしのこのこ、その辺を飛んでいきたいと思っています。

高原の空をのし歩きだ!

 

 

これまでどんなところを飛んできたかというと

赤丸がぼくのホームベース、青丸がブラジリア国際空港、黄色い丸がゴイアニア国際空港。赤い線が一番長距離の飛行で、カルダス・ノーバス国際空港に行きました。直線で片道260キロ、片道2時間くらいかかりました。

カルダス・ノーバス空港での写真をちょっとだけ掲載。詳しくはこちらの記事をご参照→レディオ空港で管制飛行の練習

 

 

ちなみに、近年、航空当局が法律の整備というか整備しようとして実は混乱に陥っており、身に覚えのない違反だの罰金とかが来るのはいやなので、ここ数年は管制空港へは行っていません。かなしいな

というわけで、管制のない地方空港とか農場の滑走路におじゃますることが多く。農場によっては、目を見張るような立派な滑走路もあり。

例えばこちら→家電王の農場に着陸

 

 

上記の航空マップでは、緑色の線です。だいたい片道40分くらい。

さて、ここまで読んだ皆さん。「800時間になるまでに、落っこちそうになったりとか、いろいろあっただろう。書け書けー!いひひひひひ!」

と、意地悪く思っているお兄ちゃんも多いことでしょう。

実は。。。。という事で、いろいろあったのを列挙してみます。

ちゃんと修理していたことは忘れないようにしよう

マグネト―。こいつのせいでデートが。。。。

減速ギアがすりへった、プロペラがとまっちゃうぞ!

布張りあるある

ピトー管

などなど。詳しくはリンク先を見てくださいねー

さて、字数がまだあるので、最近の「飛行場の風物詩」をちらりとお見せします

◎セリエマ(Seriema)

とある吉日、車で自宅を出発、飛行場敷地内にはいったら、柵越しにトリさんが。

保護色になっていて、分かりにくいな。。。。

なかなかほっそりしてかっこいい鳥です。鳴き声はこんな感じ→https://www.youtube.com/watch?v=ha6Wdd8cjm4

 

 

飛んでいるのを見たことがないけど、飛ぶのも得意らしい。蛇をやっつけてくれる益鳥でもある。

◎カピバラ注意

自宅(ブラジリア市内)から飛行場(北西30キロ)までの道すがらに、最近変な道路標識が。

野生動物注意、でした。でも、カピバラって野生ちっくでないなあ。。。

 

 

◎六射六中

早朝にひとっ飛びした後や、雨の日などは、ハンガーで弓道ごっこをしています。

珍しく6射6中したので、さっそく写真を撮って自慢するのでした

このあと、裏手のハンガーに遊びに行き、帰ってきたら、飛行場管理人の飼い犬が寝ていました。

こいつはいいやつです。
 

もう一匹、見張ってないと飛行機のタイヤにお◎っこをする奴がいるので、そいつはハンガーに入れてやらないのでした。

今回は「おち」はなし。

空が好き。パイロットになってよかったと思っています

 

 

ではでは。。。

Posted by 猫機長
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着陸灯の換装

まず、記事の前に、ロシアのウクライナ侵略によせて:

がんばれウクライナ!なんとか戦争が国内に広がらないように、国境地帯で防御しきって、SWIFT停止や兵器援助によって、ロシアが侵略をあきらめるまで持ちこたえることを願っています。

 
 

https://www.yomiuri.co.jp/world/20220228-OYT1T50173/?from=rss

 

 

そして、記事いきます。

小さな飛行機で空を飛んでいます。

 

 

アメリカの飛行機をブラジルでライセンス生産したものですが、おおらかなアメリカと違い、ブラジルは変なところで小役人みたいな規制があり。ろくろくラジオの電源もない、小さなExperimental機なのに、なぜか着陸灯が必要になってしまっています。

というわけで、ブラジルの場合、いろいろなExperimental機がいろいろ工夫を凝らして着陸灯を設置しています。

Paradise(veja.abril.com.br)。プロペラスピナーの下に、小さい四角が滑油冷却器、大きい四角がラジエター、その下に光っているのが着陸灯。

 

 

これもParadise。左右翼端に設置した例(loopingaviacao.com.br)

 

 

RV9(Flightmarket.com.br)。翼端に、航法灯とセットで格納したゴージャスな例

 

 

AeroBravo(aeroanuncios.com.br)。機首の上下エアインテークの間に設置した例

 

 

Dynamic(lionheartcreations com)。プロペラスピナー直下に左右2個の着陸灯。

 

 

RV9という、Experimental機というよりは重戦闘機みたいな全金属性の機体では、主翼に組み込んでおり、着陸灯というより前照灯でも通じるんじゃね?みたいな強力なのを装備しています。Paradiseみたいな堅牢なベストセラー機も同様。

一方、機首のプロペラ直下、あるいは左右などに設置している機体も多いですが、これはエンジンとの兼ね合いでなかなか配置が難しく。

結局、ぼくの乗っているこよーて(Rans Super Coyote)は、羽布張りの機体なので、唯一鋼製の主翼前縁に穴をあけて。。。というのも嫌だし、かといって機首はぎりぎりエンジンが入るような設計で空気抵抗を減らそうとしているしで、結局、機首にぼこんと着陸灯が突き出ているという、なんともさえない感じになってしまっています。

以下、ブラジルにおけるコヨーテ着陸灯の配置。

Culpi.com.br

Aeroanuncios.com .br

 

 

これじゃ機首に乱気流出まくりだよねー、という何とも残念なことに。

もっとやばかったのは、へんなところにライトを設置したため、エンジン始動時やスロットルテストなどで機首がびりりり、と揺られるたびにミキサーのように振動してしまい。7年間の使用で、ライト本体と機首の出っ張りを接合しているねじが吹き飛んじゃった!飛んだねじや、ライト本体がプロペラにぶつかったら大変!と、意を決して着陸灯の位置を変えることにしました。

ねじが飛んでしまったので、とりあえず鋲止めして急場をしのいでいました

 

 

といって、とても小さなこよーて君に唯一設置可能な、といってもよいスペースが、この機首直下だったので、どこに移動するかはすごく悩みました。コヨーテを購入した直後から、この電車みたいな着陸灯のでっぱりは取っ払いたいなーとおもいながら手を付けずにいたのも、ここしかないんじゃね?という事情があり。

電車と、前照灯(trafficnews.jp)

 

 

一方、世の中では技術革新が進み、7年前はあまり普及していなかったLEDライトがきょうび簡単に手に入るようになり。在来型のライトに比べて、著しく省エネ・小型化しながら同じ照度が得られるようになった。

そこで購入したのが角型のLEDライト。平べったいライトを機首下面にくっつけることで投影面積(空気抵抗)を少なくすることができ。

機首下面、といっても、どこにつけるかということでいろいろ悩みました。

①当初予定していた位置と、

 

 

②実際に設置した位置。

 

 

なるべくプロペラから遠くにつけたかったので、当初案は①としたのですが、そうすると、機首下面の固定カウルフラップ付近で乱気流を生じ、カウルの排気口からの気流吸出しに支障が出るぞ!という意見があったので、②のようにカウルフラップと干渉しないようにしました。

固定式カウルフラップ、というとなんか精巧なものを思い浮かべますが、実は、カウルの排気口にちょっとフラップみたいなフィン(というよりでっぱり)をつけただけだったりします。ところが、このでっぱりがあるがゆえにカウル外部を流れる気流とエンジンルームに取り込んだ空気の気流で著しい気圧差?が生まれ、エンジンルーム内の熱くなった空気が一気に噴出される(吸いだされる)という、なかなかおつな構造になっています。

Ⓐプロペラ直後の冷却用空気取り入れ口、そして機首下面のⒷ排出口とカウルフラップ。機首下の塗装は、電車みたいな以前の着陸灯をとっぱずして整形した後、仮の塗装なので今後さらに塗装しなおします。

 

 

一方、プロペラ直後では、プロペラ自身が生み出す乱気流の中に組み込まれ、かえってカウルフラップ付近への影響はなくなる、ということも、ぶきっちょにプロペラにかすりそうな位置へせり出して設置されていた理由でもあった、ということに今更気づき。

排気カウルフラップは小型ピストン機のエンジン冷却において「魔法の杖」みたいな効力を発揮し。いろいろな形が工夫されています。

鬼教官のParadiseの例。機首下面の着陸灯がやはり乱気流を生んでしまうらしく、前輪前、カウル気流排出口に、オリジナルの白い固定フラップのほか、銀色無塗装の延長フラップ?を設置しています。

 

 

鬼教官の飛行機は、練習生をのせて離着陸を繰り返し、スロットル全開、全閉の連続という過酷な使い方をするので、延長フラップで冷却効果を向上させたいらしい。

一方、ぼくの乗っているCoyoteについては、カウル形状の違いもあり、また上でも書いたようにライト自体が大いに小型化された恩恵もあり、カウルフラップ付近にもっていっても悪影響となる乱気流は避けることができるようになった、ということなのですねーLEDを発明した人に感謝。

そこで、こよーてを購入してから7年余、ついに決断して、機首のライトをとっぱずすことに。

何でも屋の飛行場管理人と共同で、ライトと機首を接続していた円筒をのこぎりで切断。グラスファイバーが固く、なかなか苦労しました。

切断後、空いた穴をカーボンファイバーで塞ぎ、パテで矯正。その後サーフェイスと塗装。

 

 

 

 

同時並行で、新しい着陸灯の設置。

点灯テスト。特に照度が上がったわけでもないけれど、懸念していたラジオとの干渉もなく、安堵しました(干渉すると、ラジオに「ザー」という雑音が入り交信が困難になってしまう)。

 

 

結果、こんな感じになりました。

 

 

ちなみに、アルゼンチンや日本でも同じように悩んでいるらしく。まずは日本の写真(出典はスカイライフ:http://www.skylife.co.jp/pg14.html)ですが、丸形ランプを機首からさらに後ろの胴体下面に設置しています。個人的にはこっちのほうがかっこいいなーと思ったのですが、写真の設置場所は羽布しかないのでは?なので、鋼管骨組みのところにライト設置の足場を作ったのかな?かなり手の込んだ取り付けになってます。

 

 

ぼくのコヨーテはそこまで大きな工作をする余裕(と職人、お金)がなかったので、ファイバー製でなんとかライト設置の足場になるエンジンカウルにつけちゃいました。下の写真はアルゼンチンの例で、こちらはぼくがつけたのと反対側、排気ノズルの前方につけてますねーノズルで乱気流が発生してる側につけちゃえ、という考えなのかな?ぼくは片側だけに乱気流が発生するのはいやなので、あえて排気管の反対側にしました。

アルゼンチンの例(freddiaviones.com)

 

 

今回の学びというか、ぱっと見は、電車か?みたいな、なんちゅういい加減な、センスのないライトの設置じゃ、と思っても、そこには考えぬいて、やっぱりここが一番だよねーという知恵があったのでした。Experimental機なので、改造などは比較的自由ですが、プラスマイナスに係らずその影響はオーナー自身が直に受けることになるので、改良が改悪にならないよう十分気を付ける必要があることを痛感したのでした。

最後に、例によっていろいろなフライトの写真を掲載しておしまいにします。

この日は、離陸してから烈風がすさびはじめ、着陸に苦労しました

 

 

ではでは。。。。

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格納庫の休日

格納庫全景。ちいさな飛行機に乗っています。

 

◎操縦索、タイヤ空気圧などなど。

いまいち方向舵の遊びがおおきいんじゃね?という事で、尾翼部分の点検扉を外して確認することに。

点検窓にスマホを潜らせて、胴体側から尾翼に向けて撮影。

 

 

同じ点検扉ですが、今度は尾翼側から胴体中心へ向けて撮影。

写真下の左右に、ケーブルの留め具があり。幸い異常なしでした

ついでに、操縦席のシートを倒して、尾翼に向けて再確認しました

 

 

そのあと、タイヤ圧調整

なぜかコパイ側の空気が抜ける傾向があるんですよねー、次回のタイヤ交換はタイヤチューブも買い替える必要があるかも。。。。

 

 

それから、弓道ごっこで遊びました。

4射2中。射距離10メートルの弓道ごっこなのに、ぜんぜんだめですねえ

 

 

なんか飛行機と全然関係ないオチになっちゃった。

というわけで、飛行機に戻ります。

 

 

◎アクセルケーブルと、命の値段

軽飛行機も自動車もガソリンエンジンで動き。その操作は、スロットルの開閉で行います。マンガで「アクセル全開だああーー!」というのは、まさにエンジンキャブのスロットルから運転席まで引っ張ってきたケーブルにつながれたアクセルを床まで踏み込んでいるという事なのです。

飛行機の場合、アクセルペダルではなく、手で操作するスロットルレバーです。

画面中央にスロットルレバー。すぐ下にチョークレバー。チョークの左下にある黒いボタンはELTの作動装置です。

 

 

このレバーを引いたり押し込んだりします。すべて押し込んで黒いボタンしか見えなくなった時が全開。写真では全閉の状況です。

このレバーは操縦席パネルの後ろで4分割されたケーブルのうち、上の二つに接続され。(下の2つはチョーク)

画面下の四角い銀色のが、左右方向舵を操作するペダル。左ペダルの上に小さく四角い箱があり、ここからにょきと伸びている4本のケーブルのうち、上2本が、計器盤パネルのスロットルレバーから伸びてきた制動索に接続されています。

 

 

4本のケーブルは、防火壁を通過して、左右のキャブレターにつながり。

ツインキャブのROTAX80馬力エンジン。右キャブが見えにくくてごめんなさい

 

 

このスロットルは、スプリング の作用で、通常は全開近くのポジションになるよう設定されており。

一方駐機中は全閉にしておくもので、通常の飛行時も60%くらいかな?以上は押し込むことは少ないので、要すれば操縦者の好きなポジションにセットされたら動かないようにホールドする仕掛けが必要となっています。

セスナや、ぼくの乗っているRANS Supercoyoteでは、スロットルレバー根元の円盤を回して、スロットルを押さえつけたり、開放したりしています。

ねじを締めるのと同じで、右に回せば閉まってレバーが動かなくなるし、左に回せば緩まります。

 

 

ところが、7年間も乗っていると、この円盤の後ろに仕組まれたパッキンが摩耗してしまい。いくら締めてもスロットルが勝手に引き込まれるようになってしまい。

パッキンだけ別売りはなかったので、レバーとケーブル一式になったものを新たに購入しました。

画面中央の白い奴がパッキン。その右が例の円盤。この円盤を回すと、パッキンが変形していってスロットルレバーを押し付けるあるいは緩める仕組みです

 

 

新品一式はこんな感じ。

 

 

からくりは自動車とやはりあまり変わらず。VWかぶと虫のアクセルケーブル一式はこんな感じ。

世界の名車かぶと虫ですが、アクセルケーブルは泣きどころで、これまで20年乗っていて、3回くらい切れちゃったかな?

 

 

かぶと虫の場合は、全閉が通常のセットポジションなので、ぷちん!と切れたら、アクセルは踏み込んだままなのに、エンジンは、ちきちきちきちき。。。。とアイドリングになっちゃうのでした。

世界の名車かぶと虫

 

 

しょうがないなあ。。。と路肩に止めて、エンジンフードを開き。

キャブレターのスロットルバルブが半開ぐらいになるように石ころなどを挟みます。写真では消しコムを使用。

 

 

エンジンは回転しっぱなしになるので、止まりたいときはクラッチを切り、ギアはニュートラルにしておきます。

こうゆう時に信号待ちをしていると、車は止まっているのにエンジンはうおんうおんとうなっていたりして、通行人の素敵女子とかが驚いて逃げて行ったりします。

でも、この便法で、なにげにお家にたどり着くことができるのでした。

軽飛行機の場合は、ケーブルが切れちゃったら、エンジンは一気に全開まで行ってしまうので、

①ともかくエンジンが過熱でブローしないうち(1.5分くらいの間)に、上昇できるだけ上昇し

②左右のマグネトーカット。つまりエンジン停止

③あとは滑空して最寄りの空き地に不時着

となってしまうので、飛行機のケーブルは切れてはならない、というのがあります。まあ自動車に比べると、ケーブルにかかる負荷ははるかに少ないですけど。

ということで、上記のスロットル一式ですが、実際に摩耗しているのはパッキンだけなのに、一式しか売ってくれないのでした。

ちなみに、VWかぶと虫のスロットル一式は、上記の通りR$33くらい、まあ7ドル程度です。

一方飛行機の一式は、R$800と、160ドルが飛んでしまいました。

この差額が、命の値段、という事なのでしょうか。。。。。

最後に、早朝フライトでの景色。やっぱり飛ぶのがやめられないですね。。。(この写真は9月19日撮影)

ではでは。。。

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飛行機泣かせのにくい奴。ラジエターのお話

*サイトがハッキング被害か?ダウンしてしまい、3週間更新できませんでした。幸いサイトは復活したので、その間投稿できなかった記事を徐々に掲載して、最終的にはこれまで通り週1投稿のペースに戻ります。

ここでの飛行機とは、ピストンエンジンでプロペラを回して飛ぶ飛行機のことです。そして、ラジエターは、以後冷却器と呼ばせていただきます。

さて、飛行機にとって何が一番大切かというと、「速度です」。

高性能な飛行機ほど速度が速い。高速にこだわるあまり、低速では最低の安定性さえ確保困難で、着陸事故続発、という機種さえ大量生産されたほどなのです。(例:F4Uコルセア。なぜこの飛行機が「後家製造機」の殺人機械となったかはこちら→プロペラの話)

で、スピードを出すためには

①とにかく大馬力のエンジンが欲しい

②そして、とにかく空気抵抗を減少させたい

この2つが重要になります。

①の場合、基本は機体を小さくして、でかい(強力な)エンジンをつめばよい。という事で、こんな飛行機が生まれました。

https://ocoze.net/pulamo/02tannyou/32/GB-R1/GB-R1.html
空飛ぶビヤ樽、ジービー・レーサー
 

 

同じような思想で生まれた飛行機では、ドイツのBF109があり。

https://www.asisbiz.com/il2/Bf-109E/LG2-I/images/Airworthy-Bf-109E4-1.LG2-White-14-Hans-Joachim-Marseille-France-1940-01.jpg
ほっそりしています
 

 

両者を正面から見ると、こんな感じ

Bf109は、ジービーに比べ著しく前面投影面積が小さいことがわかります。
 

 

流体力学上、空気の抵抗は速度の2乗に達することがあり。ジービーは巨大な機首で、まるで空気抵抗を増やしたくてしょうがないみたいになっちゃっています。一方Bf109 のほうは、ほとんどプロペラしか見えないほど胴体を細く洗練させることに成功しています。

なぜこうなるのか?

要するに、エンジンです

ジービーの星型エンジン
http://www.neam.org/shell.php?page=engine_collection_detail&name=pwr1340rt
 

 

Bf109の倒立V型エンジン
https://artsandculture.google.com/asset/aircraft-engine-daimler-benz-db-605/YgGvoPOt-GxU-Q
 

 

ジービーは空冷なので、すべてのシリンダーをあえて風上にさらして放射状(星形)に配列するしかなくなり。まるで大きな盾を風上に掲げて走るみたいになってしまっており。

https://ja.topwar.ru/164597-vizantijskij-soldat-v-polnyj-rost.html
 

一方、液冷のほうはシリンダーそのものを直接外気に当てる必要はなく、シリンダー配置もなるべく前方投射面積を小さく、すなわち直列・V型にできる。

この差が両者に如実に表れていたのでした。

いきおい、高速機のエンジンは液冷式になり。世界の代表的な戦闘機は多くが液冷式です。例外は日本とアメリカで、日本の場合は液冷式エンジンを作る技術がなかった(アツタエンジンとかは頑張った。でもメンテの能力もなかったので結局だめだった)ので、零戦とか五式戦とかでしのぎ、アメリカの場合は、空気抵抗なんてどうでもいいわみたいなバケモノ高出力空冷エンジンをいくらでも生産できたので、みみっちく液冷式にこだわる必要がなかった、ということでした。

日本はどうしようもない相手と戦争をしたもんですねーイタリアも日本と似たような状況ながら、ドイツがお隣で、DB601エンジンの輸入やアルファロメオでのライセンス生産がうまくいったらしい。

液冷式が機首を細くするための「魔法の杖」がラジエターすなわち冷却器です。

冷却器が、空気抵抗をエンジン全体のかわりに引きうけてくれるので、投影面積を著しく減少はできるが、しかし少ないとはいえもろ空気抵抗の発生源となるわけで。

同じエンジンでも、冷却器配置の差で性能に差が出てしまうため、各国で、どこにするか四苦八苦し。以下が生まれました。

①アゴ型

一番古典的というか、自然というか、手抜きの配置です。

代表的な例が、P40


 

 

機首直下に、大きな衝立を立てているみたいで、残念な配置です。せっかく液冷式にしたのに、機首がぶっとくなってしまい。ジービーとあまり変わらなかったりして。。。

ぶきっちょなP40は、性能もそれなりになってしまい。性能より「シャークノーズ」で有名になってしまいました。

シャークノーズ
https://media.gettyimages.com/photos/curtiss-p40e-warhawk-on-display-at-the-warhawk-air-museum-nampa-idaho-picture-id188057614?s=612×612
 

 

もっとも、試作段階では、もっとほっそりしていました。

Public Domain
 

 

でも、実戦投入でパワーアップを余儀なくされ、エラじゃなかったアゴも巨大化せざるを得なかったという事情があったらしい。

でも、アゴがでかくなりすぎて、横風を食らったときなどの直進性に問題があったのでは?なんて、心配してしまいます。

一方、アゴ型で大成した飛行機に、スツーカがあります。

https://www.the-blueprints.com/blueprints/ww2planes/junkers/78640/view/junkers_ju_87_stuka/
上から下へ、改良型になっていきます。
 

 

初期型では、アゴがにょきっと突き出していますが、次第に洗練され、機首から翼よりに移動しています。

ただ、この飛行機は、地上の兵隊やタンクをやっつける急降下爆撃機なので、水平飛行でのスピードはあまり要求されてなかったりして。ははは

急降下爆撃機なのにスピードを求められた機体に「彗星」があります。

http://www.gahoh.net/traffic/ww2/profile/D4Y-J1N/index.php

 

 

スピードだけでなく、格闘戦も可能という神のような飛行機でしたが、やはりエンジンメンテがうまくいかず、あまり活躍できなかったようです。

注目は、アゴの後縁が胴体と一体になっているところで、気流をうまく整えています。この場合は、もともと機内に爆弾を格納するため、胴体が下に膨らまざるを得ないところを、冷却器のカウルとうまく組みあわせたのが成功の要因らしい。

②翼内格納型

代表がBf109。でも、初期のB型はアゴじゃん?だったりして

Early Bf109B


 

 

その後翼の下面に移して、おなじみの姿かたちになりました。

https://www.wingsykits.com/wp-content/uploads/2021/02/D5_07.jpg
 

 

この方式はライバルのスピットファイアでも採用されており。

スピットファイアの流れるような機首。(Pixabay無料画像)
 

 

個人的にはこの形式が最適と思っています。

その理由は?

「かっこいいから」

飛行機乗りの格言の中で「美しい飛行機は性能も優秀」というのがあり。単に笑い話でもないですよーただ、空力屋さんから「負の気圧を発生させる冷却器を、よりによって高い気圧を発生させなければならない翼の下面に設置するなんて論外だ!」なんて意見もあるそうです。ははは

③胴体下面

ハリケーン、飛燕、イタリアのレジアーネ が採用した。

https://www.imgmsplus.com/item/93000/93901_1.jpg

https://br.pinterest.com/pin/774478467149005186/

https://i.pinimg.com/originals/79/72/72/797272f92d00bdaba1c32f7536f3d727.jpg
 

 

飛行機の機体表面では、空気に粘り気が生じ、機体に張り付くようにして流速がぐっとおちる境界層という流れの層が生じます。

境界層は、機首部分はほとんどなく、機体の後ろに行くにしたがって厚くなり。主翼直下の胴体では、機体表面から10センチ前後の厚さになるらしい。

というわけで、おなかに突き出た飛燕の冷却器空気取り入れ口は、大きい割には境界層すなわち機体から10センチくらい(空気取り入れ口の高さの3分の1くらい?)までの空気はあんまり入ってこず、冷却の足しにならない、という残念なことになってしまい。

飛燕の冷却器
http://www.green.dti.ne.jp/microkosmos/IMG_42031.jpg
 

 

もちろんこれはイタ機であろうが同じです。

一方、機体構造上は、うまく主翼主桁(と胴体の接合・貫通部) とかを避ければ、翼内とかに比べて設置しやすいらしい。

こうした胴体下面の流体力学的な特性を逆手にとって、うまく利用することで、優秀な冷却機構を設置することに成功したのがP51。

 

 

高速の気流が入る場所まで空気取り入れ口を下げて機体下面からはなし、境界線の気流は渦が発生しないように流線形の「支柱」を整え。

空気取り入れ口をあえて機体から離しているのがよく見える一枚(Pixabay無料画像)
 

 

さらには、取り入れ口は小さめ、中で広がるようにして、空気の膨張・拡散?で、最適な速度・気圧でラジエターに当たるようにしたうえで、さらにはダクト出口のフラップを適切に開くことにより、ダクト内外の気圧差で冷却器からの空気をジェットみたいに噴出、抵抗を低減できたというから完璧ですねー

http://www.warbirds.jp/data/us/htm/p-51s.htm
大きく開いたフラップに注目。
 

 

取り入れ口を境界層の外に持っていく手口は、ハリケーンでも見られたようです。この辺米英の科学先進国はやっぱり違いますねー

でも、個人的には、グッピーみたいなP51のおなかはかっこわるーい!ぶきっちょだけど高性能、という例外と思います。ははは

https://www.kagoshima-kankou.com/guide/52782/
グッピーというより、タツノオトシゴかもしれん
 

 

3000字を越えたので打ち止め。

最後に、ぼくが乗っている軽飛行機も、ぱっと見は空冷ですが、実は冷却器もあったりして。

風防近くのスリットに注目。この中に、いかにも旧式な、さえないラジエターが収まっています
 

 

エンジンヘッドは液冷、シリンダは空冷とすることによって、液冷の安定した温度管理と、空冷の整備性を合わせた今ふうのエンジンです(ROTAX912、80Hp)。エンジンの上に冷却器という珍妙な組み合わせですが、上昇時に加熱気味な以外は、とてもよく作動してくれて、満足です。

ではでは。

Posted by 猫機長
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南半球の飛行場でトロピカルフルーツ生活

日本ではさぞや寒い季節でしょうが、地球の裏側ブラジル高原では、まさに夏の盛り。照り付ける太陽とぞんぶんな雨ですくすくと育った果物たちを堪能する季節になりました。

①マンゴー

いろいろな種類があり。

左のPalmer種は、大きさは右のRosa種より一回り大きいけれど、値段は1キロ当たり1ドルくらいと、半値でした

 

 

まずは、Palmerで行ってみます。

赤と緑がきれいなマンゴー

 

 

ちょっと甘酸っぱい感じ。繊維はやっぱり粗くて、皮をはぐとかなり荒っぽいテイストになりました。一方、ナイフの通りはよくて、スパッと繊維を切ることができました

 

 

ごちそうさま。きれいに種が残りました

 

 

つぎは、Tomy種。

繊維がかなり粗くて、ナイフもぶちぶち、と梱包用の「繊維テープ」を切るような感じに。

繊維テープ。出典はhttps://www.amazon.co.jp/Romack

 

 

外見も、マンゴーで差があり。

左がRosa(バラ色)種。色覚障害か?そして、右がEspada(剣)種。こんな丸っこい剣あったっけ?

 

 

マンゴーの品種の名前って、なんかてきとーすぎる気がします。。。。

ちなみに、「マンゴー」という言葉は英語だそうです。

南洋開拓でとある島に上陸したイギリス探検隊が、現地の先住民に「この果物がいっぱいあるところを教えてほしい」といったところ、先住民答えて曰く「女性のいるところにけばよい」。

イギリス人「なんのこっちゃ?」

土人「だから、女性のいるところには”Man Goes”(男が群がる)」

はいすみません、ちなみに、元ネタはOshoラジニーシの「十牛図」をご覧ください。

さて、「剣」種のマンゴーはさらに繊維が荒々しく、ナイフの刃を通そうとしても通らないという恐るべきマンゴーでした。

 

 

Rosa種のほうはこんな感じ

繊維の粗さは「剣」に勝らず劣らず。マンゴーは種にそって3枚におろすのが一番たべやすいですね。。。。

 

 

結局、一番最初のPalmerが一番おいしかったです。その他はみんな、甘ったるいな、という印象ばっかり。おいしかったですけど。

マンゴーとビール。意外なベストカップルかも?

 

 

◎ココヤシ

スーパーで乾燥したココヤシ(半分に割ったもの)を売っていました

 

 

さっそくナイフで果肉を取ろうとしたのですが、硬いかたい!ガジガジやってもぜんぜんとれず。

 

 

ゆるせん!火あぶりじゃー!ひひひ火火!!!!

 

 

皮が黒焦げになるくらい焼いたら、タオルで手をやけどしないように気をつけながら押さえつけて、トンカチでめったやたらに殴打だ!がんががんがん!ぎゃはははは!

そのあと、もう一度ナイフでこじったら、今度はぽこんと取れました。

 

 

ぼくは薄皮(茶色の表皮)は好きではないので、ナイフで削りとって。。。。

 

 

刺身みたいな感じで醤油で食べました。ワサビがあったらもっとよかったです。。。。

 

 

◎アボガド

ワサビ醤油といえばアボガド。

アボガドは、ココヤシみたいに、殻が黒焦げになるまで火あぶりとかしないですむし、マンゴーみたいに、うまく三枚におろさないと種にナイフが当たって実が切れない、みたいな面倒なことはなく、ものぐさにはとてもうれしい果物ですが、熟れているのかいないのか?を判別するのが難しく。皆さんいろいろ苦労しているようです。

判別法には一長一短あり

-へたの色(上記写真で白っぽい、いわば「へそ」)で見分ける。黄色はまだだめ。緑が食べ時。黒くなったら腐っちゃったぞ!とするのですが、実は黄色にしろ緑にしろ、1人1人で取りようが違い。緑だ!いいね!と素敵女子に見せたら「それは黄緑。まだ熟れてない」なんて言われたりして。

―皮の色で見分ける。鮮やかな濃い緑だったら、まだだめ。黒くなったらOK、というのですが、品種によってはまだ熟れてないのに、最初から黒い色です。なんてのもあり。なかなかうまくいかないですねえ。

-触って、固ければまだだめ。柔らかく、指で押して弾力があればOk、かといえばそうでもなく。ちょうどいいなと思ったときには、すでに時遅し、という事も多々あるらしい。

そこで、必殺の見分け方を伝授します(なんて皆さん信じないでくださいね)。

スーパーで売っているアボガドの山から、比較的黒ずんでおり、指あたりも柔らかいやつを選んで両手で(片手でもいいけど)振ってみましょう。

ごんごろ、と実の中で種が動いている感触があればOKです。

この記事のネタにしようと買ってきたアボガドは、確認を忘れて、テキトーに選んでしまったため、熟するまで2週間かかってしまいました。写真は熟した時のもので、皮は柔らかすぎ、やばいぜ!なのに、へそのほうはまだ緑でした。種がごんごろ動くようになったので、切ってみたら、あやうく熟れすぎの手前でした。

こんな感じ

 

 

ワサビ練りすぎました

 

 

さっそくワサビ醤油で食べました。たしかにトロと言えなくもないが、素直にアボガドの刺身、で成り立つとおもいます。でもくせがあり、醤油だけだと厳しいか?ワサビが必要と感じ。そのワサビは、メーカーのミステイクで「おさび」になってますが、ちゃんとしたワサビでした。ははは

 

 

◎バナナ

これは日本でもいっぱいありますが。。。。

3本がくっついていた房から、1本をはがしたら、あああ3本ともはがれちゃった!そこで2本は食べちゃったのですが、残り1本を何とか腐らせずに残したい、となり。

冷蔵庫に入れてみようか?でもにおいとかが残っちゃったらやだなー、と思っていたところ、ちょうど氷を入れたアイスボックスがあったので、ぶち込んでみました。

蓋をしておけばブヨとかも飛び込んでこないし。なかなかいいかんじ。

 

 

夜8時ころにアイスボックスに入れて、翌日の午前11時に蓋を開けたら、氷は溶けて水になっていましたが、でも十分冷たく。やっぱりいいかんじ。

皮は黒ずみ始めていたけれど、中身は新鮮そのものでした。

 

 

念のため火を通しておこうか、という事で、フライパンに油を入れて、どろどろにならないように焼きました

アルデンテ?いい感じの歯ごたえ。

 

 

南国のフルーツライフでした

 

 

ちなみに、バナナ畑にはArmadeiraという猛毒のクモがおり。こいつに嚙まれると、「お◎ん◎んが4時間の連続強制勃起に至り、痛さにのたうち回る」という恐ろしい毒を持っており。このブログの読者の素敵女子たちにはあまり関係ないかもしれませんが、老人とか病弱の人は、噛まれて死んじゃうということもあり。

もちろん、基本は人間がクモを脅かさなければよいだけの話であるが、一方、ノミみたいに「刺された、かゆいね」では済まないので、身を守るためには駆除せざるを得ない場合もあります。

Armadeiraはとても獰猛で、あまり挑発しなくても飛び掛かってくる(1.5メートルくらいは跳躍するらしい)。これも、獰猛になることで捕食者を撃退しよう、というサムライみたいな知恵ですが、一方、このクモにそっくりなタランチュラがおり。こちらはCarangejeira、別名「草地のクモ」で、草のあるところならどこでも、というかなりポピュラー、言い換えれば人間とも遭遇しやすいので、さて、どっちだ?と気を使います。

いたって穏やかなcaranguejeira。でも、万一Armadeira だったら。。。

という事で、殺しちゃいました。ごめんね。。。

 

 

というわけで、皆さんも「バナナのたたき売り」があったときは、バナナの山の中で「ブラジルドクシボグモ(Brazilian wandering spider)」がごそごそしていないか気を付けてくださいね。なああんて!

スペースがまだあるので、滑走路近辺の風景を。

滑走路直上を通過。

 

 

滑走路近辺の格納庫群。一番手前のがぼくの格納庫です

 

 

格納庫からの眺め。牧場に囲まれた滑走路です

 

 

弓道ごっこ。的の左に矢が集まるという謎のバイアスが?

 

 

雨季の空。

 

 

ブラジリア近郊。画面中央上あたりに見えるのがブラジリア名物デジタルタワーです

 

 

こんな飛行機に乗っています

 

 

ではでは。。。

Posted by 猫機長
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「おさび」のお話と、アメブロランキング再びの1位に感謝

◎アメブロ公式ランキング。再びの1位に感謝

こないだ投稿させていただきました2つの記事

-NFT価格操作の罠とメタバース不動産

-「ノーペイン・ノーゲイン」

が、それぞれ以下の通り「入賞」していました。

ちなみに、それぞれのハッシュタグで、どのくらいの投稿数からの順位かというと

「NFT価格操作の罠とメタバース不動産」については

ブロックチェーンが16,238投稿(1位)

マインクラフトが19,016投稿(9位)

アートが390,653投稿(21位)

一方「ノーペイン・ノーゲイン」は

バイオリンが55,098投稿(36位)

*こちらは、記事中の「ピアニスト素敵女子」を「バイオリン素敵女子」に修正。ランキングで「バイオリン」と出てから気づきました。かな先生ごめんなさい。。。

で、こんな感じでランキング画面で表示されるのですねー

 

ううむ、Pi networkとか、先進的な記事ばっかりだ。

そうゆうなかで、「ブロックチェーン」の1位はじめいろいろなジャンルでランクインできたのも、ブロ友の皆様との温かい交流があったからと思います。ここで改めて感謝させていただきます。

前回1位をいただいた記事は「都会の風物詩」で、「パイロット」公式ハッシュタグというニッチなジャンルでもあり、あまり日本では体験できない、のほほんとした自家用機生活が評価されたのかと理解。インターネット時代のいいところは、世界中で情報交換ができて、ふだんはなじみのない世界をのぞくことができることですよね。。。

ちなみに、飛行機メンテの記事は、パイロットの皆様への情報共有としてもお勧めします。Experimental機ですが、皆様の乗る飛行機のメカニズムについてきっと新たな発見が!あるのではないかと思います。

今後も「着陸灯のお話」など掲載予定なので、ぜひ見てね!(宣伝チラリ)

チラリの続きで、次回記事は新年特集として「メタバースを知ろう。知らないと2022年はやばいぞ」みたいな、またしてもオタクな記事になってしまいますが、その次は「トロピカルフルーツ生活」として、マンゴーやココヤシの食べ方など書いていますので、掲載したらぜひ読んでね!(チラリその2)

ココヤシの食べ方などを掲載の予定です

 

 

最後に、今回うれしかったのが、「アート」のランキングに入ったこと(21位ですが。あせあせ)。ブロックチェーンだのなんだので資産構築して、アーリーリタイアだ!というのはいいけれど、何のために?となると、それはやっぱり「ゆうゆうと、自由で、アートな生活がしたい」からなので、そのアートについてが、読者の人たちに認めていただけた、ということで、とてもうれしいです。

ちなみに、アートって何?

気難しく、ふむふむ、と考えれば「美術の実用価値:西洋絵画と日本刀の共通点とは」の記事に行きつくのですが、そうゆう論理的な見識は持ちつつも、やっぱり、もっと自由気ままに、わくわく!楽しく、すてきなモノたちのエネルギーで、はっぴいな生活がしたいな、そんなモノたちや、生活がアートではないか、と思っています。

きゃふんきゃふん

 

 

◎おさびのお話

ワサビのことじゃないの?実はそうです。

とある吉日、刺身につけるワサビを買いにいったら、「おさび」というなぞの物品に遭遇。

その名も「粉おさび」。2ドルすなわち200円くらいでした。高いか安いか?

 

 

他にもちゃんとしたワサビを多数売っており。

 

 

でも、ついゲテモノを買ってしまうんですよね。。。

日本語では「おさび」ですが、英語ではちゃんと「Wasabi Powder」になってました。ははは

 

 

ぱっと見はちゃんとワサビです。

 

 

印象としては、あまり辛くないけれど、つんと鼻にきて、快くぬけてゆくちゃんとしたワサビで、ぼくみたいな逆流性食道炎で刺激物はちょっと、という人や、子供、老人や女性などには優しいワサビかもしれません。

一方、醤油のほうでも、謎のやつを発見

ワサビ醤油のことなのか?「スシソース・ワサビ入り」として売っていました。買いそびれちゃったけれど、いつか使ってみたいな。
このくらいだったら、アメリカあたりで堂々と売っているかも?

 

 

一方、大豆製品ではない醤油も発見。

ココヤシの醤油

ううーむ、フツーの醤油の倍以上の価格だぞ?なにかシックな醤油なのだろうか?こちらも買わずじまいでした。

意外と、エキゾチックな醤油だ!なんて、ドイツあたりで受けるかもしれん。

 

 

◎このブログは「軽飛行機」がお題なので、機体のメンテのお話もちょっと。

こんな飛行機に乗っています
 

飛行機の翼には、内部点検のために扉がついており。

ぼくの持っている布張りの飛行機では、点検口のところだけFRPで補強した穴が開いており、ここにこれまたFRP製の蓋がかぶさるしくみになっています。

点検口
 

 

蓋のほうはこんなかんじ

 

 

というわけで、翼の骨格や羽布の張り具合などを確認。

ひもがぶら下がっていて、ドキッとしますが、これは羽布と骨格を縫い合わせた時にフツーにこれだけ余裕を持たせて切っており、問題なしです。

 

 

飛行クラブの芝生で。パイロット仲間の飼っているネコになつかれました

 

 

いよいよ年末年始。日本は殺人的な寒さに、いよいよオミクロン上陸か?というところで、ぜひ皆さんも健康にご留意いただき、楽しい正月を迎えられることを願っています。

ではでは。。。

Posted by 猫機長
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富裕層の家は床が広い:オカルトか事実か?

目指せ資産1億!みたいなお題のブログなどでときたま出てくるのが「金持ちの家は部屋が広々としている」「閑散として圧倒する空間におしつぶされそうだ」というコメント。これはどこまで本当なのでしょうか。

真相は、ずばり!

「本当ですが、意味をとりちがえないように気をつけましょう」です。

貧乏な人の部屋を見ると、大体が「足の踏み場もなくモノが散乱している」。

残念なことに、ユニクロで買った格安のヒートテックとか、ガチャでもらった景品とか、へんな健康器具とか、実は一年を通じてほとんど使わないようなものが散乱し、なにがどこにあるかわからない。で、寒い冬には魔法瓶が欲しいけどどこにあるかわからないや、とこれまた激安品を買ってきて、2週間ぐらいで壊れちゃった!使わなくなり少年ジャンプの山の陰に忘れ去られることに。で暖かくなった春に、くしゃみだ!マスク!とすさまじい物品の山をかき分けると、マスクではなく、昔探そうとした魔法瓶が発掘され。でもこれまた壊れていたので、冷たい麦茶のためにまた激安品を。。。と際限なくガラクタがたまってゆきます。

つまり、貧乏な人が貧乏を抜け出せないのは、部屋が大きい小さいではなく、自分の部屋の管理ができないだけなのです。ははは。。。。

部屋以前の問題で、自分自身の過去・現在・未来について考え(尋牛)、流れる時間の中で何をするか、という意志がはっきりしていれば、そのために必要な整頓された部屋におのずとなっていきます。たとえば、「今年は剣道大会で上位入賞だぞ(成功法則)」という人の部屋は、握力強化の「にぎにぎグリップ」や前腕強化のためのダンベル、「剣道・攻めの定石」といった書籍、もちろん素振りのための竹刀と、片手突きの練習のために壁の某所に張り付けた「突き垂想定の印(ガムテープ)」で、あとはスペース確保のために何にもないや、みたいになるしそうなる必要があるのです(もちろん、ドーンなんて踏み込んだりせず、すり足で。声は出さずにサイレントに練習しましょう)。

コントロールの訓練です。とん、と軽く当ててさっと引きましょう

無目的に、その日その日を世間に流されているから、がらくたのたまるゴミ屋敷になってしまうのです。

ばくせんと、お金持ちになりたいなー、ではなく、お金持ちはどんな部屋を必要とするのか、ということを志向してみましょう。

つまり、「だだっ広い部屋に住めば金持ちになれる」というオカルト的な発想ではなく、「金持ちはおのずからスペースに余裕のある部屋を構築する」。したがって、余裕のある部屋ってなんだろう、というアプローチが重要です。意味を取り違えるな、というのはそういうことです。

ちなみに、本当に広い屋敷のこれまた広々とした部屋に住んでいる、という金持ちはいわゆる田舎のジェントリー(郷紳)で、日本みたいに狭苦しい国の都市富裕層は住んでいるマンションの部屋も小さい。でも、「小さいなりに広々、すっきりしている」のです。このへんがポイントで「僕は部屋が小さいからごちゃごちゃするのは避けられないよ」という言い訳は通用しません。整頓しましょう。ははは。。。。

昨日買ってきたマヨネーズどこだっけ?

あストーブの上だった、なんてははは

で、金持ちの部屋のポイントとは:

くつろぐことのできるもの、勇気づけるものが置いてある。これは絵画とか美術品であったり、選手時代に全国大会で使った居合刀だったりします。弓などは部屋の調度品としても使えますが、小手とかそういうのはしっかり乾燥してにおわない暗所に隠しじゃなかった格納しましょう。

剣道で脱線しましたが、出張時に使うスーツケースとかシュレッダーとか必要であるが毎日使用というものでもないような物品は扉のあるたんす(これが暗所スペース)などにしまう。こういう家具はケチらずに、安物でいいので買いましょう。

そして家具一般は必要最小限。とにかくシンプルにしましょう。一方、扉のない開放的な棚に、日常で使うものが一発で分かるように置いておきます。棚の中がモノでぎゅうぎゅう詰めというのは不可です。買ったまま使用していない雑貨などは血も涙もなく捨てましょう。ガチャなどでもらった景品のぬいぐるみなどは女性にあげると喜ばれたりします。

そして、奥義は「床面積を広くしましょう」。箒や塵取りなどは、上記の暗所スペースがなければ、地面にじかに立てかけず、壁や棚の側面に引っ掛けるようにしましょう。要は、地面に物が直接置かれることを極力避ける、ということで、なんか掃除しやすくなったぞ、という部屋になればOK。

と偉そうに書くおまえの部屋はどうなんだ?と言われそうなので、ご参考まで「無料画像の想像図」ではなく「現実に存在する部屋の写真」でいってみます。

普段住まい(都会暮らし)のワンルームマンション。居合刀、フライトキャップ、車や飛行機から外してきた思い出の計器たちや、デートでもらったものたちなどからのエネルギーの中で生活しています。

週末の田舎暮らしごっこ(飛行機格納庫)における棚の使用例。これで飛行機メンテナンスのための道具類など一目でわかるようになりました。

どこが富裕層の部屋じゃい!そのとおり、チープです、ははは。。。でもこうみえてアパートや格納庫、飛行機などたいがい金融資産の配当(大金に兵法なし)で買いました。不労所得っていいですね。。。

格納庫全景

格納庫内の居住スペース

居住スペースからの眺め

暑いときはデッキチェアを持ち出して来て、翼の下で涼んでいます

おまけ。飛行中の写真数枚。

ではでは。。。

 

Posted by 猫機長