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サントスデュモンのお話その2

飛行機の黎明期に活躍したふしぎな発明家サントスデュモン。以前、生い立ちから飛行船王になるまでのお話を書きましたので、こちらもお読みください→飛行船でお散歩

さて。

何度も墜落しながら、飛行船で空を飛ぶということは極めたサントスデュモン。

エッフェル塔を周回するサントスデュモンの「6号」飛行船
https://www.cidadedosleiloes.com.br/peca.asp?ID=16674769
 

 

でも、鳥みたいに、翼で空を飛ぶ、という夢はまだ達成されていなかった。

リリエンタールだのライト兄弟だのが、はっちゃきになってグライダー開発とかを進めていた。つまり、翼で滑空というのならなんとかできるところまでは来ていたのである。

サントスデュモンは、別にはっちゃきにはならず。ゆうゆう遊び半分、といったら怒られそうですが、のびのびと飛行船から飛行機への転換を目指した。

第一の布石が、「14号」でした。

14号 https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/20/Dirig%C3%ADvel_N%C2%BA14_-_1-13633-0000-0000%2C_Acervo_do_Museu_Paulista_da_USP.jpg
 

 

飛行船じゃん?

はいその通りです。でも、この飛行船からゴンドラとかを取り去って、この下に飛行機のプロトタイプを括り付け。

このプロトタイプが空中でどんな挙動をするか実験を重ねたのでした。

https://www.cabangu.com.br/pai_da_aviacao/4-「14Bis」/1-simula.htm
 

 

飛行船にあたる部分は引き続き「14号」の名前で継続。飛行機のほうは「14Bis」と命名。「Bis」は「再び」というか「帰ってきた14号」みたいな意味である。

この場合、揚力は「14号」で稼ぎ、飛行機のほうの舵面の効きとか機体の安定性とかを「14Bis」で実験したのである。

「14号」がでかすぎて風の影響を受けすぎ。すくなからず「14Bis」の挙動にも影響を与えしまったので、次は「14号」なしでやることに。

鋼鉄のワイヤーを一本張り渡し、ここに「14Bis」をぶら下げたうえで、機首もケーブルでロバにつなぎ。ハイドー、シルバー!とロバを走らせ、ケーブルにひっぱられて「14Bis」が疾駆するという実験を行い。

https://www.cabangu.com.br/pai_da_aviacao/4-「14Bis」/「14Bis」mula.jpg
 

東宝の特撮みたいな実験がどれだけ効果を生んだか?

自信をつけたサントスデュモンは、いよいよ「14Bis」単独で飛行することに。

単独飛行について書く前に、「14Bis」という飛行機についてちょっと解説します。

長さ10メートル、全幅12メートル、高さ4.8メートル。

ぼくの乗っている軽飛行機コヨーテが、全長6.1メートル、全幅10メートル、高さ3メートルなので、「14Bis」のほうが一回り大きい。

でも、重さはコヨーテが270キロなのに、「14Bis」は160キロと、ものすごく軽いのだった。

Rans Super Coyote
 

 

「14Bis」(飛行中のレプリカ) Física em Ação: 14bis
 

 

特徴的なのが、「先尾翼機」であること。

当時は、ライトフライヤーとか、少なくとも水平尾翼は先尾翼にするというのが一般的だった。

というのも、当時のエンジンはとにかくパワーがなく。

「14Bis」のエンジンは50Hp、95キロ。コヨーテのほうは80Hp、60キロと、零戦とグラマンもびっくりの「埋められない差」があり。さらには、コヨーテはWarp Drive3翅プロペラで、「14Bis」の「櫂をつなぎ合わせたような2翅プロペラ」とは伝達できるエネルギーというかトルクがぜんぜん違うのである。

要すれば、「14Bis」含め当時の飛行機は、エンジンのパワーが決定的に不足しているぶん、とにかく軽く、揚力の稼げる機体が必須になっていた。

このために、複葉にして、揚力と箱型構造による強度の両立を図り。

フツーの尾翼の場合、主翼が上向きの揚力を生むともに、飛行機をまっすぐ飛ばす安定性を得るために、尾翼では下向きの揚力を発生させて釣り合いを取っています。

https://radizetsu.blog.fc2.com/blog-entry-1261.html?sp
 

 

でも、「下向きの揚力を発生させる尾翼」なんて贅沢なものを付けたとたん、黎明期の飛行機ではたちまち主翼で作った揚力が打ち消されて、離陸できなくなっちゃうのでした。ははは

先尾翼機の場合、先尾翼も揚力を生み。主翼とともに揚力を稼ぐのに重要だった。

https://radizetsu.blog.fc2.com/blog-entry-1261.html?sp
 

 

しかし、先尾翼の場合、3輪車をバックさせて走らせるようなもので、ともかく安定性が悪い、というか、安定をくずそうというような挙動をしてしまうので、パイロットが尋常ならぬ繊細さで機首の上げ下げを制御しなければならず。

というわけで、ブレリオXIくらいまで進化して、非力ながらも最小限のパワーがあるエンジンが開発されると、先尾翼機はすたれていったのでした。

ブレリオXI  https://www.bleriotxi.com/Home/private-se-xmc-bleriot-xi-la-manche-14293.jpg
 

 

この結果、特徴的な「14Bis」のスタイルとなったのである。

それでも、サントスデュモンは、「14Bis」を飛行船にぶら下げたり、ケーブルにぶら下げたりして十分に訓練し。それ以前にも飛行船で十分な飛行時間を積み上げ。

操縦ができないか、できても絶望的に困難な当時の先尾翼機で、何度か落っこちては機体を直すを繰り返しながらも、ついにまあまあ安定して飛ぶことに成功。

パブリックドメイン
 

 

1906年10月23日、ブローニュの森、bagatelle競技場で、2メートルの高度で7秒間に60メートルを飛び、ヨーロッパにおける最初の飛行機の飛行として知られるようになりました。

時速31キロ。確かにロバ(時速50キロくらい)に引かせてテストできるスピードだったのでした。ははは

めでたしめでたし。おわり。

の前に。。。

飛行時間を積み上げる、というのはどういうことをいうのでしょうか。

サントスデュモンの場合は、飛行時間の多くが飛行船(気球も)ですが、パイロットとしての実体験であり。きょうびフライトシムで自衛隊パイロットもびっくりの操縦をこなすお兄ちゃんも多数ではありますが、実際墜落を切り抜けて新たに。。。というのはやはり代替できないと理解しています。

一つの例として。

「5号」飛行船でエッフェル塔周回に挑戦していたサントスデュモン。例によって飛行船の高度が下がり始め。ゴールにたどり着く前に、とある大資本家の庭園にある高い木に引っ掛かり、墜落と言わなければ不時着のやむなきに至ってしまった。

その大資本家が、なんとロスチャイルドだったということである。

お気に入りの庭園に、突然変な野郎が空から落ちてきやがり。ロスチャイルドもびっくりしたでしょうが、別にケンカになったとかいう記録も見つからないのですよねーブラジルだったら、まあ一杯コーヒーでも飲んでいきなさい、となるのですが、そういう記録もなし。

代わりに、ロスチャイルド庭園のお隣に邸宅を構えていたブラジル王室の皇女イザベルさん(皇太子格)から、遊びにおいで、と誘われ。

落っこちたことが縁で呼ばれたくせに、ヒコーキ野郎(というか風船野郎)としての功績をいたく評価されて、メダルをもらいました。

「サン・ベント」といって、事故から守る守護聖人のメダルでした。

イメージ画像
História da Medalha de São Bento – Mosteiro da Virgem
 

 

というわけで、実は何とかの表彰とかではなく、純粋にお守りですよ、という意味のメダルである。自由人から自由人への大切な連帯の証明ですね。

さて、その後エッフェル塔周回を完遂し、フランス航空当局から「ドイチェ賞」が付与されると、早速、時のブラジル大統領(皇室は廃止されていた)カンポス・サーレスから、“Por céus nunca dantes navegados”という謎の美辞麗句が刻まれたメダルが送られました。

でも、こっちのメダルは、政治家の人気取り、国威発揚のための英雄づくり、どこかのイーロン・マスクじゃないけれど、政権への票集めのための「客寄せパンダ」に利用されているだけじゃね?と思ってしまうのはぼくだけでしょうか。どこかのファストフードチェーンで「今週のトップセールス店員」を表彰するみたいな、なんか「社畜の証明」みたいに見えてしまうのです。

空を飛ぶという純粋な喜びを分かち合ったのがイザベルさんのメダルなのに対して、空を飛ぶということを利用してなんか利益を得よう、というのがカンポス・サーレスのメダルなのであった。

前者の、空飛ぶよろこびは、飛行船「9号」の優雅なお散歩で頂点に達し(そのヒコーキ版でDemoiselleもある)ましたが、その後、後者のビジネス追及に飲み込まれてしまったのが悲しい現実と思います。

Demoiselle
OIP.l6Y3SZcseGEWoPcLXrxktwHaE8 (474×316)
 

 

ビジネス追及によって、やれねじれ翼の著作権は誰だとか身の毛のよだつ抗争に発展したり、機関銃を乗せて人をぶち56す軍用機とか、最後は原爆を落とすということが正義というふうに世界がねじけていってしまったのかもしれません。

このHP的に言えば、サントスデュモンはお金(もうけ)から自由になった資本家。カンポス・サーレスなどは飛行機を隠れ蓑に利益を追求するビジネスオーナーとでもいったところでしょうか。ライト兄弟は、ロスチャイルドなどにうまく使い倒される「哀れな社畜」の人生だったと思います。

Santos Dumont https://br.pinterest.com/pin/502292164674809670/
 

 

牧歌的な内容にしたかったのに、最後はやっぱりすさんでしまいました。ははは

ではでは

 

Posted by 猫機長
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獣の刻印:CBDC阿鼻叫喚

*時事ネタで、お金の話が連続しています。飛行機マニアのみなさんご容赦を。来週は飛行機ネタにします。

 

このほど米下院で恐るべき3つの法案(Genius法、Clarity法及び反CDBC監視国家法案)が通過。

アメリカ合衆国議会議事堂
https://ameblo.jp/lachesis423/entry-12729673434.html
 

 

Genius法については、以前の記事で書いたので、ここでは省略。要すればステーブルコイン発行に関し、厳格な資格要件と準備金の維持を義務付け、連邦準備制度(FRB)と通貨監督庁(OCC)にステーブルコイン発行者の監督権限を付予することにより、投資家保護を強化するもので、一般市民が安心して暗号通貨市場に参入できる画期的なステップを記録した。

Clarity法は、デジタル市場におけるデジタル資産の明確な定義を作成し、証券取引委員会(SEC)と商品先物取引委員会(CFTC)の間で規制監督の役割分担を明確にするとともに、デジタル商品のスポット市場、取引所、ブローカー、ディーラーを監督、規制を明確化した。これも個人が安心してデジタル資産を構築するための重要な一歩となっています。

でも、今回の記事は、「CBDCクソこのやろ法案」すなわち反CBDC法案を主なターゲットとして書いています。

反CBDC監視国家法案(Anti-CBDC Surveillance Act)ってなに?

連邦準備制度(FRB)が個人向けに直接中央銀行デジタル通貨(CBDC)を発行することを禁止する法案である。

だからどうなの?とみなさんちんぷんかんぷんと思います。

ぼくもつい最近まで、CBDCというものが内包する恐ろしい人権蹂躙のポテンシャルに気がつきませんでした。

FRBが直接CBDCを発行するということが、何を意味しているか。

それは「CBDCへの隷属による国民の奴隷化」

FRBが直接CBDCを発行するということは、FRBがアメリカ人の個人金融データを収集する能力を持つということなのである。

それは、政府による国民のプライバシー侵害、監視、管理に直結しているのだった。

CBDCによって、

◎すべての取引がデジタルデータとして記録され、誰が、いつ、どこで、何を、誰に支払ったかといった情報が中央銀行や政府によって把握される。

◎従来の現金取引では得られなかったレベルの詳細な金融行動データが政府の管理下に置かれることで、個人や企業の経済活動が丸裸にされる。

これが何を意味するのかというと

「政府が個人の信用を管理・評価する「社会信用システム」の構築を可能にしてしまう」ということなのである。

そういうシステムって、どういうシステムなの?

例えば、あなたが「自由で繁栄した国についての勉強」をしたくなり。本屋さん(あるいはインタネ)で、自由主義についての書籍をとかを買いあさったとします。

その情報は、購入に使ったCBDCのオンチェーン情報により、瞬時にKGB(国家保安院会)に流れてしまい。

突然、あなたの家の前に「ファルコン乗用車」が急停車し。

ファルコン乗用車(パブリックドメイン)
 

 

しかし、乗っていたのは上の画像みたいなお上品な家族ではなく、秘密警察の覆面警官であり。

「おまえは反共思想に毒された敵性身分だな。ラーゲリだ!」とシベリア(最近ではサハリンらしい)送りにされ、ブタの糞にまみれて刑死することになってしまうのである。

極論で分かりやすくするために、この例では旧ソ連のKGBと、アルゼンチンで存在したかも?のAAAとか秘密警察をごっちゃにして説明しましたが、要するに、CBDCというのは、人権について配慮しない独裁国家の手にかかると、これ以上ない国民の操縦(虐待)装置として悪用されてしまう危険性があるのである。

スターリン時代のソ連とかだと、「密告」というツールを使い、国民の相互監視によって「敵性身分を発見」し、ラーゲリにぶち込むための大義名分を獲得していた。

たとえば、とある吉日、妻が夫に「スターリンと私の、どちらを愛しているの?」と質問したとします。

この時、夫は、反射的に「もちろん同志スターリンさ!」と叫ばなければなりません。

そうしないと、壁越しに聞いている家族や近所の人々にあっという間に通報されて、たちまちラーゲリ行きになってしまうのでした。

通報するほうも必死であり。

我先に通報しないと、今度は自分が「お前は同志スターリンを愛していないのだな?」と処刑されてしまうのです。

これが、CBDC採用とならば、密告だのなんだのとまどろっこしいことは必要なくて、そいつがどこにどれだけお金を払って何をしたかの情報が自動的に秘密警察に流れ込んでくるのである。

秘密警察のほうでも、ラーゲリ送りの人数ノルマが達成されているうちは「自由主義に関連する本を買った」という理由で満足するが、ノルマが危うい!自分がラーゲリ行きか?となると、今度は「お前がこの間買った資本論は、なぜか最新版だな。なぜ党の地域本部が推薦している第10版にしなかったのだ」なんて理由で、というか理由を捏造して、本来は何の罪もない人びとが、片端からストルイピン車両に詰め込まれることになるのです。

囚人をシベリアに送り込んだストルイピン車両
https://otvet.mail.ru/question/22068350
 

 

結局、お金は、どんな国のどんな人々にも必須のツールであり、この流れをCBDCで把握するということが、どのような恐怖政治を可能にするかという戦慄すべき危険性をはらんでいるのでした。

聖書の黙示録13章に「獣の刻印」という言葉が出てきます。

世界の終りの直前に、反キリストという「獣」が世界を征服し。

「獣」は支配のしるしとして、人々の額、あるいは手に「666」という数字を「刻印する」というものです。

この「刻印」というのは、例えば国民総背番号制の「背番号」がそれだと言われたり、コロナ禍では「コロナワクチンの注射」が「刻印」だとか言われたりしました。

しかし、それらはをはるかに超えた、本物の「刻印」が生まれる間際まで来てしまっているのです。

CBDCという刻印が、一度刻まれてしまった国の国民は、もはや「獣」の虐待を避けるすべを失ってしまうかもしれないのです。

そういった状況において、いかに「CDBCクソこのやろ法案」が重要かということに思い至ると理解します。

反CBDC監視国家法案(Anti-CBDC Surveillance Act)を推進しているのは、トランプとそのギャングです。

トランプというのは、当選直後だったか?「トランプコイン」というふざけた仮想通貨を発行して、私腹を肥やしまくったという、どうしようもないクズ野郎です。

でも、クズだからこそ、CBDCの恐ろしい危険性に気づいた。

これは、トランプだけではなくて、企業家たちも気が付き、トランプを支持しているのだと理解しています。

私腹を肥やすといえば聞こえは悪いのですが、トランプにしろ起業家にしろ、いちおうは合法的に私有財産を増やしているものであり。

そして、私有財産を増やすこと、以前に、私有財産の存在を認めることが、結局人間が生み出した最も人道的な社会(政治、経済)体制の構築に必須であることを、人類は身を持って体験してきたのでした。

*私有財産を認めない体制がどんなものかは、毛沢東、スターリン、黒電話頭など、これ以上言わなくても明確ですよね?

収容所群島 ソルジェニーツイン
YMCA-Press – Cover of the first edition of the Gulag Archipelago, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=112605369による
 

 

CBDCの恐ろしいところは、知らないうちに国民の財産の所在や流れを国家に筒抜けにしてしまうところにあります。つまり、プライバシーという、個人尊重、人権尊重のための必須条件を、お金という資本主義の根本の部分から揺るがすという、これまでに人類が経験したことのない恐ろしい危険をもたらしているのです。

がんばれクズトランプ!「地球が、永遠に、自由な人間たちの惑星であり続けるために」。

ではでは

 

 

Posted by 猫機長
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ジェミニ恐るべし

最近は「会話型人工知能」などといって、いろいろな質問に答えてくれる人工知能が生まれており。ChatGPTはログインだのなんだのめんどいので疎遠になっていましたが、Google Geminiなんてのが出てきたので、早速試してみました。以下、質問と回答です。下線の付いているのがGeminiの野郎による回答です。

 

*以下、挿絵というか画像はすべてPIXABAY無料画像です。

質問:

現在、月当たりR$29,000.00(1レアル25円として725000円)の不労所得を持っています。このうちR$26,000.00が不動産ファンドの配当、残りR$2,000.00がカバードコール型ビットコインETFの配当により構成されています。ブラジリア在住です。この不労所得に基づきアーリーリタイアは可能でしょうか。また、これら配当収入の将来的な見通しについて教えてください。

 

以下回答あり。

まず、総論

R$29,000.00という不労所得は、ブラジルではかなりの高額であり、早期リタイアの可能性は十分にあります。しかし、それが持続可能であるかを判断するには、具体的な支出額と生活設計が不可欠です。これらの情報をご提供いただければ、より詳細な分析とアドバイスが可能です。投資されている具体的な不動産ファンドの銘柄名が分かれば、より詳細な見通しを立てることができます。

 

カバードコールETFについてはかなり詳しい答えが出ており。

ビットコインETFからの配当は、不動産ファンドの配当と比較して非常に変動性が高く、長期的な安定性には疑問符がつきます。ビットコインのボラティリティは非常に大きく、ETFの価値と配当に直接影響します。カバードコール戦略は、オプション料という形でインカムを得る一方で、原資産(ビットコイン)の大きな上昇からの恩恵を限定し、下落局面では損失を被る可能性があります。大きく下落した場合、配当が大幅に減少したり、停止する可能性も十分にあります。長期的な不労所得の柱として期待することは現実的ではありません。将来的にこの配当が大幅に減少、あるいはゼロになる可能性も視野に入れておくべきです。

なんかものすごく常識的な回答。でも、もやもや感じいていたのを明確に言語化しており、ナイスです。

 

総論のところで「具体的な不動産ファンドの銘柄名が分かれば、より詳細な見通しを立てることができます」なんて回答しているのに注目。ブラジルの得体の知れないリートについて、銘柄レベルで解析できるのかジェミニ?

「具体的な支出計画」と個別銘柄情報について、以下の通りインプット。

◎現在の月々の生活費:XXXX(ひみつ)

◎リタイア後の希望する生活水準:現在の水準を維持。

◎ご年齢と予想されるリタイア期間:58歳。150歳まで配当が維持できるか。

◎退職後の医療保険や年金の見込み:ブラジルの公的年金制度(INSS)や、個人の医療保険に加入済。これらの支出含めて上記の月々の生活費となっています。

◎近々予定されている大きな出費(住宅改修、子女の教育費、車の買い替えなど)の有無:特になし。

◎借金:特になし。

◎個別銘柄:以下の銘柄に投資しています。RZAG11,SHPH11,TVRI11,BPFF11,HABT11,MFII11,VRTA11,VIUR11,KFOF11,GARE11,TGAR11,RZTR11,CVBI11,HGBS11,BTAL11,FLMA11,HFOF11,FIIB11,BCRI11,RBVA11,HGLG11

 

以下回答あり。

その1:早期リタイアの可能性

現在の月々の生活費がXXXXとのこと、そして現在の月々の不労所得がR$29,000.00であることを考えると、早期リタイアは十分に可能であると言えます。現在の不労所得は生活費の約XX倍に相当し、月にR$XXXXの余裕があることになります。この余裕資金は、不測の事態への備えや、より安定した資産への再投資、インフレへの対応などに充てることができます。

ふむふむいいじゃん。このへんは「逃げ切り計算機(外部リンク)」と同じかんじ。「計算機」の方ははっきり「あなたは、100年間以上生きられそうです」と断言してくれたけど。ははは

 

 

その2:具体的リート銘柄

情報ありがとうございます。投資されている不動産ファンドの具体的な銘柄名を把握できました。

これらの銘柄は、ブラジルの不動産ファンド(FIIs)の中でも比較的よく知られたものですね。総じて配当利回りを重視し、異なる種類の不動産(ショッピングセンター、物流倉庫、オフィス、住宅、不動産債権など)や運用戦略に分散投資されていることがうかがえます。

「配当利回りを重視し」なんてブラジルリート業界を知り尽くしたような回答するなよGemini!たしかに、その通りだけど。。。

 

お伝えいただいた銘柄の多くは、多様なセクターと運用戦略を持つファンドです。この分散は、単一のセクターに偏るリスクを軽減する点で良い傾向です。

不動産ファンドの配当は、不動産の賃料収入や、不動産債権の金利収入に連動します。多くのブラジル不動産ファンドはインフレ調整機能を持つ契約を含んでいますが、その具体的な内容はファンドや契約によって異なります。

偉そうに「個別銘柄教えろー!」という割には、それぞれのどれがインフレ調整機能を持つかというところまでは答えられないGemini。この辺がAIの限界なのでしょうねえ。へへん

と思っていたら、意外と個別ちっくな分析もあり。

 

 

各ファンドの個別リスク:

セクターリスク: ショッピングセンター(HGBS11など)は消費動向に、オフィス(FLMA11、RBVA11など)は企業の需要に、物流倉庫(HGLG11など)はECの成長にそれぞれ影響を受けます。

ポートフォリオ内のバランス:それぞれのファンドがどのような資産クラスに投資しているかを把握し、リスクとリターンのバランスを定期的に確認することが重要です。例えば、高利回りですがリスクが高い不動産債権(CRI)系のファンド(RZAG11, HABT11, MFII11, VRTA11, CVBI11, RZTR11など)と、比較的安定した賃料収入が期待できる不動産資産に直接投資するファンド(SHPH11, TVRI11, HGLG11など)の両方があるようです。

ふむふむ、債権系でも多数の債権を購入している銘柄のほうが、直接投資でも1件の不動産にしか投資していない銘柄より安全なはずだが?そこまで頭が回らないかジェミニ?

 

最後に、ご丁寧にも以下の助言ありました
早期リタイア後の生活についてのアドバイス
現在の月々の生活費に対して、不労所得は十分すぎるほどの余裕があります。この月々の余剰資金をどのように活用するかが、長期的な資産寿命を延ばし、インフレリスクに対応する鍵となります。

以下にいくつかの選択肢を提示します。

緊急資金の確保と増強: 現在の生活費の6ヶ月~12ヶ月分程度の緊急資金を、流動性の高い低リスクな口座に確保することをおすすめします。

分散された世界的投資: ブラジルの資産だけでなく、より成熟した市場のインフレ連動債や、世界規模で分散されたETFなどへの投資も検討することで、為替リスクの分散にもつながります。

ここまではふつーに常識で、あえてコメントなし。

 

 

インフレ対策:インフレ連動型国債(Tesouro IPCA+)の他、インフレ連動型の契約が多いFIIsや、インフレに強い事業を行う企業の不動産を組み入れているFIIsを研究し、追加投資を検討するのも良いでしょう。

具体的な銘柄を示せい!あとで質問してみよう。

 

より安定した資産へのシフト検討: 長期的な視点から、カバードコールETFのような高リスク・高ボラティリティの資産からの収入を、徐々に不動産ファンドやインフレ連動債のような、より安定した収入源にシフト。これにより、精神的な安心感も高まるでしょう。

大きなおせわだよーん。カバードコールETFは、ビットコイン現物ほど高騰しないかもしれんが、インフレを上回る元本の成長と、配当は毎月1.85%以上のDY(対権利確定日価格)が長期的に維持できれば、リートの悲惨な低DYに飼いならされた投資家に革命的なオプションを提示するものとなり。リート業界ももっと投資家を優遇つまりDY向上せざるを得なくなる、そんなゲームチェンジャ―となることを期待しています。

 

何かご不明な点がありましたら、お気軽にご質問ください。

へいへい、ありがとうございました

 

 

チャットボット(GeminiやGPT)は、一般的な情報を瞬時に世界中からかき集めて詳細を明快に提示するという意味では優れているが、上で書いたように、一般常識では高ボラテリティで高リスク、で終わってしまっているカバードコールETFが、実は現在の金融商品の隙をついたパラダイムシフトになる可能性があるぞ!などの分析(あるいは妄想)はしない、できないのが限界かもしれん。

妄想ができるのは人間の特権ですね、なんて勝手に思っています。

 

ではでは

 

Posted by 猫機長
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短編集:悲劇の発電機他

◎6月の祭り「フェスタジュニーナ」

ポルトガルやブラジルでは、5月末から6月(場合によっては7月)にかけて、週末の夜にお祭りがおこなわれます。聖ジョアンの日(6月24日)、聖アントニオの日(6月13日)と聖ペドロの日(6月29日)にちなんだお祭りであり。アントニオさんが「結婚の聖人」、ジョアンさんが「火(焚火)の聖人」、ペドロさんが「雨の聖人」である。

寒い冬のもっとも夜が長くなる冬至がこの季節で、焚火であったまろうよ、というのと、東北地方など厳しい乾季に雨を希う、という南半球の生活に合わせて発展しました。というわけで、ブラジル全国の風習ですが、東北地方で最も盛んらしい。

*結婚については、謎です。

ブラジリアでもこないだクルゼイロ地区のとある教会で「フェスタジュニーナ」があり。素敵女子などと一緒に見物に行きました。

男女がペアになって踊る「クワドリーリャ」。

 

 

これは盆踊りみたいなもので、踊る阿呆に見る阿呆。。。。踊ったら汗かくだけで損なので、一般の聴衆は見るだけでのほほんとしていました。

 

 

教会の駐車場で実施。善男善女の群れの後ろに教会の建物が見えます。

 

 

踊りよりも食べ物がほしいというのもいっぱいおり。売店が開かれて、くし刺し肉、スープ、干し肉ご飯だのと言った東北ちっくなのが出ており好評でした。ちっくというのは、ほんものの東北人から見たら、どこが!というのがあり、と思うため。

売店
 

 

写真は「シュラスコ」くし刺し肉です。
 

 

そのうち、ステージがぎゃーぎゃー騒がしくなり。観衆もステージまえに集まり出したので、素敵女子といっしょに見に行ったら、へんなサンバショーみたいなのが始まっていました。

 

 

キリスト教会で、半裸の狂乱ダンスいいのか?

よく見たらステージ横のスクリーンに「観光局(Secretaria do Turismo)」とかでかでかと宣伝したりしており。ほかにもショーの最中に近所のスーパーだのなんだのの宣伝をぎらぎら映写しており。

 

 

要すれば狂乱ダンス劇団を招聘したもろもろのスポンサーの宣伝をしていたのだった。

この中で、突然指名手配者の公示か?と思ったら、やっぱりスポンサーの政治家のことでした。

こうしたスポンサーからの献金のどのくらいの部分が教会に向かっているのか?べつにいいけど

上から教会の留学生?宿泊施設、講堂
 

 

でもマリア像とかもあり、やっぱりキリスト教のお祭りでした。

 

 

◎悲劇の発電機修理

1960年製のVWかぶと虫に乗っていますが、6か月くらい前かから、エンジン始動の際に「がらがらがら、ぎゃぎゃぎゃぎゃ」とものすごい異音がするようになってしまい。

いったんエンジンが回り始めると収まるというのと、そもそもものすごい音がする日と全然静かな日があったりで、原因が特定できず。いったんかかっちゃえばトルクもあってエンジン作動じたいは快調なので、しばらく様子をみることに。

世界の名車かぶと虫
 

 

最初の1~2か月はかえって異音が消え去ったかのようになったのですが、そのうちエンジンスタート時のみでなく加速だのエンブレだのの時にも「がりがりがりがり!」といやな音が出るようになり。

エンジンヘッドやピストンがいかれたとしたらどうしよう?

でも、エンジン内部ではなく、冷却ファンあたりが音源になっているようなのですよね。

であれば、とりあえずシリンダやクランクとかは無事のはずだが。

空冷VWエンジンは、エンジンシャフトとベルトでつながっている発電機の先についている冷却ファンでエンジンを冷やしています。

 

 

写真中央の黒い円盤がファンベルトで回されている発電機のプーリー。その右(後ろ)の筒が発電機。その後ろに強制冷却のハウジング。この中で発電機の軸と冷却ファンがつながっています。

このファンは、冷却用のハウジングの中に隠れていて外からは見えないのですが、このファンがハウジングと干渉して、鉄と鉄が擦れ合うようなすさまじい騒音が発生しているのかも?

元祖空冷。かぶと虫のエンジン
 

 

空冷VWエンジンの強制冷却システム。1がハウジング。4が冷却ファン
Amaury Almeida著「汝のVWを知れ」より
 

 

問題は、ぜんぜん音のしない時と、気が狂いそうな異常な音になる時があり、いつ「ぎゃぎゃぎゃぎゃ」と始まるのかがわからないので、音のしない時に修理屋に持って行っても原因特定できないんじゃね?という懸念があり。

そのうち、冬になり冷え込んだのが関係したのか?エンジンが回っているときは「ぎりぎりぎりぎり」と騒音が続くようになったので、修理屋に行きました。

すると「確かに冷却ファン関連だが、これは冷却ファンそのものではなく、接続している発電機とハウジング隔壁をつなぐリング(上の絵での11.)が破損したのかもしれん。そうだったら、この新品はもう製造しておらんので、見つけられないかもしれん」という恐ろしい所見が。

いずれにしろ、発電機をバラさないと。。。ということで、プーリーを外したところ、ああああ?

 

 

プーリーと発電機の回転軸を固定しているカムが摩耗してめちゃくちゃぎざぎざになっていたのでした。

 

 
こちらはいくらでも新品があり。プーリーもろとも新品に交換したら、異音がしなくなりました。
めでたしめでたし。

 

 

◎滑走時に前車輪がシミーするようになっちゃった

今度は軽飛行機のお話。

ふつーの飛行機は、主脚と前車輪合計3本のランディングギアで機重を支えています。

このうち、後ろ二本のメインギアで着陸の衝撃を吸収するなど、機体を支える文字通りメインの役割を持たせ、前輪の方はブレーキ機構とかは省いて軽くし、ステアリング機構に特化?となっています。

 

 

この前車輪ですが、滑走スタートから離陸で地面を離れるまで、飛行機の加速に合わせて高速度で回転し。地上を離れても数秒は慣性でぶんぶんとまわります。

これが問題で、ホイールバランスがとれていないと、ぶんぶん回りながら左右に振動し。

ぶるぶるぶるぶる。。。。と場合によってはギアそのものをもぎり取ってしまうような恐ろしい振動を生むことがあります。

ぼくの軽飛行機でも、機首上げして車輪を捕まえている地面がなくなったとたん、前車輪に連動している左右のペダルをもぎ取るか?みたいなすさまじい振動になったことがあり。でもホイールバランスを修正したら、きれいになくなりました。

 

 

というわけで安心して7年くらい乗っていたら、今度は着陸後前車輪が地面をとらえたときに似たような振動が起こってしまい。

いつも機体の点検をお願いしているお兄ちゃんに連絡してみたところ「タイヤの摩耗によってバランスが崩れたのだ」ということでした。

つまり、飛行機の前車輪は、離陸で空中に浮いてから一定の位置で回転が止まる傾向にあり。ひいては、着陸・着地の時にもいつも同じ場所が接地するので、そこだけ摩耗してバランスが崩れしまうということである。

そこで修理屋のお兄ちゃんは、バランス用の重りをホイールにはっつけて修正。

 

 

ところが。。。。

これでよくなったね、とはならないばかりか、離陸の時はともかく、着陸後減速時に「がたがたがたがた!」とまるで飛行機が分解か?みたいなものすごい振動に悪化してしまい。

もう一度確認したら、単なる一定部位(垂直)ではなく、なんか斜めに(水平に)も方べり(偏摩耗)しているとのことで、これが水平方向に強烈な振動を生んでいる、ということから、おとなしく新しいタイヤに替えましょう、ということになりました。

その後、恐ろしいシミーはなくなり。ほっとしています。

偏摩耗したタイヤ。写真ではわからんかもしれんが。
四角い銀色のはホイール用のバラストです。
 

 

ではでは

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短編集:ガソリンタンクに穴が開いたほか

◎予防注射

こないだ、インフルエンザの予防接種を受けることになり。

COVIDの時の状況。今回もまあ似たような感じ
 

 

待っていたら意外に早くぼくの番も来て、3人ぐらいの看護師さんが陣取っている一室に呼び込まれ。

そのうちの一人が、なんかのカルテに「名前を書いてね」。でもまごまごしていたら、何か察したように「身分証明書を出してくれたら、書かなくてもいいですよ」。

「非識字者」と思われてしまったようです。

ブラジリアのど真ん中でそんなに非識字者がいるのか?

もう一人が注射器を出し「ちゃんと新しい注射器で、薬も入っていますよ」

へいへい信じます。どうぞ

ぶすりと注射も終わりの時に、不用意にぼくからその看護師さんに一言いってしまいました。

「この注射は強毒性鳥インフルエンザにも効くんだよね?」

その時、三人の看護師が恐怖の表情に凍り付くのを見てしまったのです。

 

一瞬の静寂の後、看護師さんは

「と、鳥インフルエンザは人間どうしでは感染しないんですよ。だから安全なんですよ。デング熱にも武田のワクチンがあるんですよ?」

なんか脈絡のない、私に対してというよりは、看護師さんたち自身みずから安心しようとしているような、へんな会話で終わってしまったのでした。

じゃあね、ばいばい、と素知らぬ顔で帰ってきましたが。。。。

実は、それ以前に、ブラジルの感染症の大家と話す機会があり(ペルナンブコ大の感染症教授とはまた別の人です)。

最近、感染症関連の学会で、レファレンスとなる諸機関の医師や学究が「表の議題」の陰で「世界的な鳥インフルエンザ拡散への情報交換」を行っているらしい。

渡り鳥が世界中を回遊というか飛翔するにあたって、ウイルスも伝播、変異しまくりで、現代の医学で対応できない状況に陥っているかも?という事態となりつつあり。これが「人間にうつり、変異して人から人に感染するようになったら、COVIDなんて比較にならない大惨事になるぞ」という懸念が生まれているというのです。

コロナ禍における医療崩壊(中国)。https://www.bbc.com/japanese/64170779
 

 

というのはもちろん面白おかしく脚色したよいこの創作童話なのでした。

ただ、この投稿を読んでいる皆さんに、絶対安心だよ!とはいえず。

◎渡り鳥による拡散と変異化は事実起きており、先端の研究者間で懸念を持って検討されているというのはほんとらしく、

◎一方、非識字者に「ただの風邪」の予防注射をぶすぶす打っているような末端の医療従事者が知らされている内容ではなく。「恐怖の表情」とかは単に思い違いで、看護師さんたちは「また、ろくにインフルエンザの知識もない、脳みその足りないくそじじいがきやがったか」とうまく流していただけだったのかもしれん。

ははは

でも、強毒鳥インフルは実在しているらしいので、皆さんがそのへんで捕まえてきたニワトリを首ちょんばするときは、めんどくさがらずに後でちゃんと手を洗いましょう。

*鳥インフルワクチンはまだ存在しません

 

 

◎教皇の信仰心

ブラジル元大統領のジルマおばちゃんが、このほど4んじまったローマ教皇の葬儀に参加のためヴァチカンを訪問。

ジルマ(元)大統領。出展g1.globo.com
 

南米、特にブラジルやアルゼンチンは、南欧とカトリック人口を二分する大勢力であり(フィリピンとかにもいっぱいいるけど)、ブラジルの元組長じゃなかった元大統領がヴァチカンを訪問するというのはカトリック世界ではなかなかの大事件なのです。

といっても、日本人のみなさまはピンとこないと思います。

たとえて言えば、統◎教会の教主?の葬儀に安◎首相さんが参列するようなものなのである。

いよいよこんがらかったか?これ以上はお察しください。(ご参考:【17日公開】安倍晋三氏と旧統一教会幹部が並ぶ写真 関係に迫る [旧統一教会問題]:朝日新聞)

 

さて、南米の檀家総代みたいなジルマおばちゃんは、ヴァチカンでリポーターに取り囲まれ。世界は総代ばあちゃんの発言に注目した。

最初のうちは、法王は差別と戦い平和に貢献した、みたいな、共産主義者がよく使うフレーズをまたしても、ぐらいだったのですが、何を思ったか、突如

「最も深遠な意味で宗教的な法王でした」

えつ?

*原文はこちら”Ele foi um papa religioso no sentido mais profundo “, declarou.

https://www.jornaldacidadeonline.com.br/noticias/69419/no-vaticano-dilma-consegue-passar-novo-vexame-veja-o-video

 

うああああー?

暴言とは言いません。

でも、たとえは悪いですが、プーチンが「キムジュンイルは、最も深遠な意味での凶悪犯罪者です」と言っているみたいになってしまい。

山◎組組長も真っ青の、プーチンみたいな極悪人の発言なら、至高のクズが究極のクズを称えているんだねーと、ふつーに納得と思いますが、何を狂ったかジウマ?

クズの共産主義者に信仰(宗教)の何がわかる!よりによって法王になんという言い草だ!とブラジルのメディアは、この発言に一斉に大バッシング!

とはなりませんでした。

ジルマの知能指数から考えて、特に深遠な意味を持たない、カエルがげこげこ鳴くのとおんなじです、ということで、一瞬スクープにはなったがそのまま立ち消えになったのでした。

ははは

ジルマさん(イメージ図)
 

 

◎ガソリンタンクに穴があいちゃった

ポルシェ356Aレプリカのお話です。

 

 

軽飛行機「コヨーテ」のタンクに穴が開いたときのお話はこちら→悪魔の液体ガソリン

20年近く乗ってきたポル公。10年前くらいか?なんかコクピットというか車内にガソリンのにおいが充満するようになってしまい。

気が付いたら、ガソリンタンクの底に微妙な亀裂が入ったらしく、トランクルーム内にガソリンがだだ洩れになっていました。

その時はタンクそのものを交換。それ自体はそんなに大手術ではなかったのですが。。。

一週間くらいしてから、ガソリンタンクは満タンなのにガス欠でエンジンストップという症状が頻発するようになり。

必死になって色々調べたら、問題はガソリンポンプとかエンジンの方ではなくて、タンク内からガソリンを吸い上げる管に不具合が生じていた。

ガソリンタンク。中央の丸いふたみたいなのに注目。

 

 

この蓋の中には管が通っています。
Boia Tanque Combustível Brasilia após 1978 Modelo Horasa com Pescador
 

 

要すれば、この管でガソリンを吸い上げているのですが、ガソリンが消費されるに従い空気圧によりタンクがぺっこんとへこんで管をふさいでしまっていたのでした。

管の方は、下の図のように先端を斜めに切り込んで、タンクがへっこんでも管の全体をふさがないようにし。

白い俵みたいのに針金がついているのは燃料計のブイです。
Boia Tanque Gasolina Brasilia 78/82 – Sist. Horasa 44l 2620 | Parcelamento sem juros
 

 

それよりさらに重要なのが、給油口にエア抜き穴をあけたこと。実は抜くのではなく、ガソリンが消費される分だけ空気が入っていくことで、ぺっこん、とつぶれることがなくなりました。

エア抜き穴(鋼管)。車体外にホースで導いて、においがこもらないようにしています。
 

 

エア抜き穴をあけるためには、いったんタンクを取り出して、タンク内のガソリン残渣(気化したのも含む)をすべて抜き取っておかないと、ドリルで火花が飛び散ったとたん、ドガガガーン!と爆発してしまうので、爆死しないために、数十分もかけて他の車の排気ガスを送り込み、十分蒸発というか燃焼させる必要があり。

オートバイのタンクに自動車の排気ガスを送り込んでいる例
www.youtube.com/watch?v=egS8DWHrAzs
 

 

ガソリンタンクをいじるというのははてしなくめんどいのである。

それでも、喉もとをすぎて忘れていたら、10年後またあの嫌な臭いで車内が充満するようになってしまい。

もう一日ブルーですよね、今度はどこから漏っているのだろう?

給油口のすぐ後ろに、1センチぐらいの細長い穴が開いていました。錆ですね

 

 

さいわい、今回はタンクの上部であり。走行中はたっぷんたっぷんと飛沫を食らうことはあっても、一日の大部分を過ごす駐車の状態ではガソリンとタンクの直接の接触はない部分なのであった。

これって、パテでふさげば何とかなるんじゃね?

変な溶接とかで爆死したくはないですよね。。。

いろいろあって、結局エポキシ樹脂(凝固剤と樹脂が別々になっていて、両者をぐにぐに混ぜ合わせることでパテになるやつ)でふさいで1週間、今のところガソリン漏れは消え去って、においもしなくなり、安堵しています。

10年とは言わず、2年これで持ってくれれば、と祈っています。。。

 

 

ではでは

 

Posted by 猫機長
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「614052」の呪い。恐るべしファイバー通信

3年くらい前いからか?インターネットはSIMカードを使うモバイル式のを契約しています。

SIMカードってなに?については、こちらのサイトで分かりやすく説明しているので引用します→SIM(シム)カードとはどんなもの?|格安スマホ初めての方へ|QTmobile(QTモバイル)公式サイト

SIMカード:https://iori-com.net/what-is-simcard/
 

 

重要部分を抜粋すると、SIMカードによって

「データ通信:携帯電話用の通信網(3G/4G/LTE)を利用してインターネットに接続するサービス。Webサイトを見たり、メールなどが可能になります。」

というもの。

ぼくの場合は、2つのSIMカードを契約しており。99XXX-1XX8の方が携帯電話、99◎◎◎‐2◎◎6の方がコンピュータでの接続に対応。2つのSIMは相互に連携し、合わせて毎月180GBまで使ってよい、という契約だった。

携帯の方は電話本体にSIMの一つを挿入。

PCでインタネにアクセスするために、もう一つのSIMカードを入れたモデムを手配し、受信機・送信機としていた。

ポケット携帯モデム。この中にSIMカードを仕込んでいます。
 

 

ところが、とある吉日、急にPCがインターネットにつながらなくなってしまい。

コンピュータ側の表示では、ちゃんと「Vivo-Internet9A2C」という回線につながっているよ!なのですが、全然接続できず。

そのうち「インターネット回線がありません」だの「DNSサーバーがなんとかかんとか」だの、いよいよダメになってしまいました。

 

 

契約先の電話回線業者であるVIVO社(ヴィーヴォ (ブラジルの企業) – Wikipedia)に何回も訪問しましたが。。。。

一回目では、こちらはモデムの交換を主張しましたが、先方は全然壊れていないの一点張りで平行線となり、門前払い。

コンピュータ側に問題があるかもしれないので、その後ウイルスなど含めコンピュータ本体を検査するために、電気屋さんめぐりなどの結果、コンピュータ側の故障ではないという結論に。

二回目の訪問。PCは壊れてなくても、旧式で通信速度に対応できない可能性があるとして買い替えを進められ。光ファイバー回線を契約に含め、かつ毎月の通話料を減額するよ!という一方で、新たに500MBpsの通信を処理できるPCを購入し、かつ、1週間後の土曜日の朝にVIVOの作業員がやってきてぼくのアパートでファイバー接続を行う、ということで一段落。

 

 

ところが、その日から、得体の知れない怪電話がかかってくるようになってしまいました。

見たこともない番号からかかりまくってくる幽霊電話。最初は気味がわるく、ほおっていたのですが、しかし、幽霊ではあるがとある法則性があることに気が付き。

その電話は、すべからく「614052」で始まっていたのでした。

またしても「614052」からかかってきたので、意を決して受けてみることに。

「お前は誰だ」

「電話接続工務員だ」

「VIVOの手のものか」

「そうだ」

「なんでVIVOを名乗らず、詐欺電話のような番号でかけてくるのだ」

「下請けなのでVIVOを名乗らせてくれないのだ」

「ViVOを名乗れないくせ者が何の用だ」

「VIVOから貴様のアパートにファイバーをつなげと言われたが、貴様がアパートにいないから困っているのだ」

「今日をいつだと思っている。月曜の真昼間にアパートでほげほげしているニートだと思っているのか」

「そんなことは知らん。無駄足を踏ませてどうする気だ」

「最初から土曜日に来いと言ってある。勝手に違う日に来るな」

「土曜だのはVIVOから聞いておらん」

「知ったことか。土曜日にきやがれ」

といって切りました。ちょっとかわいそうですが、こちらも勤務中にこんなふざけた電話を対応しているひまはないですよね。。。。

さて、翌日になると、今度は「VIVO CESAR」というのから電話がかかり。VIVOならへんな「かたり」ではないだろう、と受けてみると

「今日光ファイバーの設置に行くので準備してください」

「土曜という約束のはずだが、なにか起きたのか」

「あああそうでした、ごめんなさい」

と、こちらはまあ話が通じました。

一方「614052」からはこれまたつぎつぎと電話がかかりまくり。しかもいよいよ気味が悪いことに、一回一回違うやつだったりするのです。

 

 

しかし言うことは同じで

「VIVOから貴様のアパートにファイバーをつなげと言われたが、貴様がアパートにいないから困っているのだ」

そこから先はご存じの通りです。

それでも一週間は過ぎ去り、土曜日。

「614052」から電話。

「貴様のアパートに到着した。入らせろ」

「とっとと来い。早く接続を済ませろ」

と、いよいよ開始だぞ!

さて、工務員のお兄ちゃんは、たしかに頑張りました。

 

 

アパートの電話回線ボックスを調べ、回線ポイントの中からぼくのアパートのものを見つけ出し、ぼくのアパートの回線コンセントまで配線を確認し。

しかし、それ以前の問題として、VIVO社の配電施設からアパートへの送電網が満杯で、ぼくの部屋につなげる回線がなかったのでした。ははは

これが分かった段階で、ぼくは居合刀の手入れをしていたので、工務員のお兄ちゃんはこころなしか青ざめてすごすごと消え去り。

神器居合刀
 

 

さて、どっこらしょ、とぼくのほうはその足でVIVOの総本山(というかショッピングセンターにあるカスタマーアテンド用の店舗。上記2回行ったのと同じところ)へお礼参りに上がりました。

アテンドした店員に

「ようにいちゃん、アパートにVIVOのファイバー回線がつながっていねえとは、ちと冗談が過ぎねえかい。親分さんを呼んできな」

支配人みたいのが飛んできて

「鋭意調査したところ、内部手続き上手配中のものがあって、回線がつながっていないわけではないのだが満杯でありつながっていないため、迅速に対応し新たにつなぐよう手続きを開始した。ついては1週間待っていただきたい」

なんてお役所みたいな回答の後

「一方、今回の接続工事はいったんキャンセルすることが新規工事手続きに必要であり、もちろんこちらでキャンセルと新規手続きは行うが、貴方に万一意向確認がなされた場合はキャンセル同意をおねがいしたい」

これ以上こんがらかるのもいやなので、とりあえずこの日は引き下がりました。

さて、翌日からは「614052」の他に、今度はメッセージ攻撃がくわわり。

 

 

要すれば、オマエのアパートに接続に行ったが、できなかった。どうしてくれる!という強迫なので、言われた通り「キャンセル」するのですが、何度キャンセルしても不死鳥のようにメッセージがよみがえって送られてきてしまい。

一方、この時点でこちらとしても一つの解決は得ていた。

何のことはなく、(VIVo側が渋るのを押し切って)新しいモデムを購入していたのでした。

壊れたポケット携帯モデムからSIMカードを移植した、新しいモデム。
 

 

これでファイバーがなくても復活さ、「614052」やメッセージなんて知らんしらーん、と無視することに。だってまじめに回答してもらちが明かないんだもん。。。

その後1週間か?わけあってサンパウロ(居住地のブラジリアから1000キロ)に行き、帰路サンパウロの空港ラウンジでぐったりしていたところ、なんと「VIVO RODOLFO」から連絡があり。

サンパウロ・コンゴニャス空港のラウンジ
 

 

「回線の問題は解決した。今週接続に行くのでよろしく」とのことでした。

Rodolfoにいちゃんは、新しいPCを買う段階でも親切にいろいろ情報を教えてくれており。今度は本物だな!と待ち受けることにし。

それから脅迫メッセージは来なくなりましたが、今度はWhatsappで「とある吉日に訪問してやるから、ありがたく待っているように」みたいなAIメッセージが送られ。「訪問させてやるから、ありがたく来やがれ」と回答しました。

すると、本当に工務員がやってきて、今度はちゃんと接続したのでした。

ファイバー用モデムの取り付け
 

 

現在は光ファイバーによる物理的?回線と、WIFIモデムによるモバイル併用になり、かつ毎月の支払いは微減になりました。ブラジリアのアパートにいるときはファイバー、田舎の飛行クラブではWIFIと、使い分けています。

飛行機格納庫に「移住」したWifiモデム
 

 

なにより、神経衰弱になるような「614052」と脅迫メッセージの連打が来なくなって、ほっとしています。

 

 

*最後にワンポイント?解説。VIVO側は、モバイルWIFI(SIMカード)による無線通信網が飽和状態にあるのか、顧客を無理やりファイバー回線に誘導したいらしい。ところが、肝心の顧客アパートへの物理的ファイバー網がもっと飽和状態で満杯であったという、クズとしかいえないミスを犯し、あわてて補充した(1週間で補充したのはご立派)のはよいが、その間WIFIを死んだ状況にすることもできず、ずるがしこい客に新しいWIFIモデムを提供するしかなくなり。この結果、ぼくとしては、WIFIとファイバー両得で毎月の通信料金も低下させることに成功しました。ただ、WIFIは今後接続が困難になっていくものと思われます。。。

 

ではでは

Posted by 猫機長
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阿鼻叫喚:クズ野郎トランプの「関税劇場」

最近、ブロ友のみなさんの記事でも、市場急落だー!と悲しむ声が多くなっており。トランプの野郎が関税で世界中に迷惑をかけている影響がいよいよ現実化しているものと思われます。

仮想通貨チャンネルの重鎮にJoe Takayamaさんがおり。現在の状況をうまく説明しているので、画像引用します。(画像です。画像から下の文章は小生の文責です)。

リンクは以下の通り

その1

 

 

アメリカと中国が、なかよくチキンレースを展開し、バカな関税を互いにエスカレートする愚行に及んでいます。50か国以上が関税の見直し交渉を求めているが、アメリカ側は「交渉は時間がかかる」と、どうでもいいやの対応。世界的なリセッションの可能性が高まって、市場は大暴落に陥り。サーキットブレーカ発動の阿鼻叫喚に。ははは

 

その2

 

 

4月3日と4日の値動きは、第2次大戦以降で、1987年のブラックマンデー、2008年のリーマン、新型コロナに次いだ4番目の暴落だとしています。

 

さて。

アメリカが世界に何を宣言し、世界に何をやらせようとしているか。

「WEB 特集 “トランプ関税”狙いは?経済政策のキーパーソンに聞く(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250403/k10014767831000.html)」を参考に書いてみます。

こちらでは、オレン・キャスという野郎が日本のことを属国のごとくこき下ろしています。

この野郎は「ワシントンのシンクタンク「アメリカン・コンパス」のチーフエコノミストを務めているかたわら、バンス副大統領(40歳)やルビオ国務長官(53歳)ら、トランプ政権の若手閣僚と近い関係で、政策の進言を行うブレーン」で、要すればこいつの言うことはトランプの野郎の言うことと同じと思ってよい。ただ、日本と違って、トランプがこいつの書くことを読み上げるだけというのではなく、まずトランプに構想があって、これを技術的に現実化しているという本物のブレーンであるとの理解ですが。

この記事は、日本の記者がオレンの野郎に質問し、これに答え、最後は米国の考えを押し付けるという流れになっています。

*以下は、小生が面白おかしく脚色しています。上記リンクの元本もご確認くださいね

さて。

最初の内はまあまあ常識的である。

質問「トランプ氏がこだわる関税の意図とは」

回答「基本2つある。一つはビジネスのカードである。例としてコロンビアを恫喝したら不法移民の送還を受けいれるようになった。もう一つは経済政策の手段として、国内産業を保護、活性化する重要な政策である」

フルハウス https://nexus-poker.jp/rule/full-house/
 

 

この辺から怪しい物言いが始まり。

「日本人はアメリカの関税措置を理不尽に感じるだろうが、アメリカの視点から物事を考えると、アメリカにとっての利益は日本が望むものとは異なると認識しろ」

「今後、日本も、アメリカか中国かを選ぶ必要が出てくる。日本がアメリカを第一に考えるなら、より多くのリスクをいとわず、経済や安全保障の面で協力して、自国の利益のためにアメリカに不利益をもたらしてはならん。」

えっ?あれ?アメリカに不利益をもたらすなとか、いきなり恫喝か?

「重要なのは、アメリカ人を最優先にし、世界がアメリカをサポートするシステムを作ることである。日本が現状維持を望んでも、そのような選択肢は、すでにテーブルにはない」

日本(と世界)がアメリカの属国になって、アメリカの利益になるように行動しろというのか?

プーチンの場合は、いきなり軍隊でウクライナを蹂躙したので、ある意味わかりやすいのですが、トランプの場合は、アメリカの言いなりになれ!ならないオプションはないんだ!と、関税という手段をもって世界中にカツアゲしているということである。

アメリカは本気で同盟諸国を恐喝しようとしているのか?

そんなことはなく、トランプの野郎は、要すればポーカーではったりをかますのと同じ感覚で世界中に脅しをかけているのだと理解します。

ドル覇権という最強のストレートフラッシュにフルハウスのカードを持っているのでたちが悪いですが。

 

ストレートフラッシュ https://nexus-poker.jp/rule/royal-straight-flush/
 

 

中国やロシア、北朝鮮といった悪の枢軸には、はったりと恐喝しか対話のしようがないのはわかりますが。。。

同盟国相手にそれをやっていると、いつかはアメリカも破綻します。

関税というのは経済を減速、収縮させてしまうからである。

冷戦で自由主義陣営が共催主義陣営をミソクソに圧倒したのは、結局は経済力であり。その経済は、自由経済、関税撤廃、アメリカの貿易赤字上等だ!の世界経済加速・膨張政策によってのみ可能になったのである。

たしかに、この過程で日米安全保障条約により、日本の防衛のためにアメリカが軍隊を派遣するという、歴史的経緯を知らないいまどきのアメリカの若者たちから見れば、なんでアメリカがこんなに金(と命)をつぎ込まなきゃならないんだ!という現実が生まれていた。

日本だけではなく、NATOなんてまさにそれであり。

それでも、バイデン以前の常識的なアメリカであれば、NATOや日本への軍隊駐留や貿易赤字こそが、世界(経済)全体をアメリカ寄りに回すために必要なコストであったし、ますますそうなるぞ、という常識的な見解と政策を維持していたであろうと思います。

マーシャルプランによる西ドイツの復興 パブリックドメイン
 

 

ところが、ウクライナ東部や台湾、北海道はロシア(中国)にくれてやれ!それでアメリカの誰がこまる?とブチギレ、逆切れし。それがいやならおまえらもっと金出せ、というのがトランプ政権である。

たしかに、アメリカがすべての面倒を見る、という状況が固定化し、ウクライナ戦争でもエイブラムスだのなんだのとアメリカに頼り切りであることは否めず。

しかし、その状況を人質に取って、同盟国を恐喝するという、クズの中のクズになってしまったのが今日のアメリカである。

日本やNATO諸国も、アメリカが、実は常識なんて持っていないクズな国なのかも?そういう相手に、どう立ち回るか?という教訓を得たと思います。

対策とすれば、トランプに好きなことを言わせておいて、どうせ来るスタグフレーションをしのぎ、そのあとの量的緩和に期待しましょう、ということですかねー。

トランプがここまで関税にこだわる理由として、実は全然深く考えていなんじゃ?という意見もちらほらしだし。

関税の是非をいいだすと、結局は国民に転嫁されるとか、いやいや日本企業がアメリカに移転してきてかえってアメリカ人の雇用が増えるとか、いろいろ意見があり、どれが正しいかは「時の運」というかどうとでも転んでしまうのですが、トランプとそのギャングは、そんなことはどうでもいい、と考えているというのです。

関税が導入されると。。。

トランプ政権は、新たな関税政策によって今後10年間で6兆ドル(約900兆円)もの税収増が見込める(Noteから:https://note.com/investwriter/n/nf9780bdf523e)

とか、

「新たな関税によって2700億ドル(約42兆7000億円)の税収が得られると推定されており、これはアメリカの年間税収額の約5%に相当するとのこと(ウオールストリート・ジャーナル(https://gigazine.net/news/20250110-economists-hate-trumps-tariff-plan/)」

https://gigazine.net/news/20250110-economists-hate-trumps-tariff-plan/
 

 

ソースによりバラつきはあるが、なかなかの金額になるらしい。

要するに、単純にこの税収が欲しい。というだけなんじゃ?ということです。

トランプ政権の「公約」の一つに「ビットコイン戦略準備金」があります。

日本経済研究センター「https://www.jcer.or.jp/j-column/column-iwata/20250131.html」によれば、この戦略準備金構想では、もともとは「財務省が5年で100万ビットコインを購入し、準備金として連邦準備理事会(FRB)が保有することを義務付ける内容だ」となっていたが、「政府が新たにビットコインを購入する」というところで躓き。

「今持っているビットコインは備蓄に回しますが、新しく買うのは(いまのところは)やめます」とトーンダウンしたため、ビットコインの暴落を招きました。ははは

この100万ビットコインというのが、だいたい78,344,118,707.01 アメリカドル、つまり783億ドルに相当し(4月7日)。たしかに、ビットコインって何?という大部分の国民に、これだけのお金を使ってうさんくさい仮想通貨を買います、というのはなかなか言えなかったらしい。

ここまで書けば、もうお分かりと思います。要するに、関税で儲けた分から100万ビットコインを買ってしまえ、というのかもしれんぞ、ということです。

準備金などで新たな兌換を確保し、ドル覇権を堅固にしたい。そのためには、スタグフレーションだのなんだのなんてどうでもええわー!と判断させる「何か」があるのかもしれません。

いよいよ阿鼻叫喚の世界。あわてず、大底に向けてこつこつ買い増して行ければと思っています。

*投資は自己責任です。ははは

ではでは

Posted by 猫機長
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日曜のブラジリア

前回は「ビットコインの変動に連動したカバードコール売りによるプレミアム収益に基づくインカムゲインを目標とする投資」という、あまりにオタクすぎたお題だったので、心機一転、今回は金もうけだのなんだのはころりと忘れ、どうでもいい日常のあほなひとこまについて書いてみます。

さて。。。

日曜の朝。ひょんなことからブラジリアのかいわいを放浪することになり。いろいろへんなものを見つけました。

◎謎の電動キックボード

街角のそのへんに、まるで忘れ去られたかのように電動キックボードが何台も放置されており。

 

 

どうやら、シェアサイクルというものらしい。

これらの電動キックボードにはりつけてあるQRコードをスマホで読み取って登録し、ロックを外して自由に乗り回す、というものらしい。

日本での例では「サステナブル・スマートシティ・パートナー・プログラム」というので、とてもわかりやすい説明があったので、ご参考まで転載します。(出典:https://digital-is-green.jp/case/usecase/60.html)

「シェアサイクルとは、乗りたい時に借りて、行きたい場所で返すことができる自転車のシェア(共有)サービスです。
サイクルポートにある自転車にICカードをタッチすることで誰でも借りることができます。
電車、車に次ぐ新しい交通手段として颯爽と赤い電動自転車でラクラクと漕ぎ出してみませんか?

【サービスの特徴】
・すぐに借りられる
…WEBから会員登録できます。お手持ちの交通系ICカードも登録すれば、ワンタッチで自転車の錠が開き、乗りだせます。
・行きたい場所で返却
…借りた場所に戻さなくても目的地近くのサイクルポートに返却できます。
・ラクラク乗れる
…電動アシスト付き自転車だから坂道でも楽々走行できます。
・保険完備
…自転車には各種損害保険を付保しています。」

ここで引用終わり。

いやいやブラジルでこんなことをしたら、一瞬で盗まれて分解され、パラグアイへでも転売に。。。となると思ったら、ゆうゆうと放置されているのですよねーこれは民度が高くなったというより、衛星なんとかで各個体の動向が逐次管視されており、盗もうものなら一瞬で足がつく、ということなのだと思います。

恐ろしい世の中になったものである。

(盗みができないという意味ではなく、超管理社会になったという意味)

「第二の獣は、最初の獣と協力して、『小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、その右手あるいは額に刻印を押させ』る(ヨハネの黙示録 13:16)」

 

◎日曜日の街角で運転の練習

誰もいない、というほどでもないけれど、自動車はほとんど走っていない商店街の周りの道路で、とあるペーパードライバーの運転の練習におつきあいすることになり。

ポルシェで出動。

 

 

かわゆいポルシェの前に写っているモデルさんのお姉さんが今回のペーパードライバーです。

麗人の姉妹ですが、姉のほうは気が強く「少佐」みたいな感じです。

少佐の元ネタはこちら。「攻殻機動隊」https://www.google.com/url?sa=i&url=https%3A%2F%2Fblog.goo.ne.jp%2Ftechdou%2Fe%2Fb7a31ef556d9664dafb62217af2c19a8&psig=AOvVaw2Rpz1_5iVKLzLhzopwVv1A&ust=1741614659594000&source=images&cd=vfe&opi=89978449&ved=0CBYQjhxqFwoTCKDOlsqS_YsDFQAAAAAdAAAAABA3

 

 

こんな感じの、道路というより駐車場ですねーここを2,3周しました。

 

 

その結果こうなりました。まあボデイがぺしゃんことかにはならかったので、よしとします。。。

 

 

◎アイスクリームおじさん

 

 

常夏のブラジリア。アイスクリームをアイスボックス備え付けの三輪自転車で売りさばくおっさんがちらほら町を走っています。

おじさんではなく、プーチンとかだったら。。。。

◎プーチン:子供たちが集まってきたところで、一番隣の子供に、突然パンチ!

パンチ!パンチ!パンチ!

騒然としてボコボコにされた子供を守ろうとする周りの子供たちに、アイスボックスを指さし「近寄るな。この中には核兵器が入っているんだ。皆殺しで絶滅させてやるぞ!」

◎ゼレンスキー:自転車の前でコントを披露。集まってきた子供たちに、アイスボックスの蓋を開けると、中はカラだった。

「みなさん、ここに援助資金を入れてください」

*行きがかり上ギャグにしちゃいましたが、がんばれウクライナ!くた●れプーチン!

◎トランプ:集まってきた子供たちに「お前らへ売るアイスにはすべて税金を上乗せして高くしてやる!」と脅したうえで「でも今の内ならディスカウントしてやるぞ」と、舌の根も乾かないうちに前言を翻すのだった。

みなさん、こいつは中国商人も真っ青の、よく言えばビジネスマンだが、実はどうしようもないクズ野郎なのです。こいつの言うことは最初から信じないようにしましょう。

*蛇足:ウクライナについては、ロシアに耳触りの良いセールストークをしておいて、結局はウクライナ東部の資源埋蔵地帯の利権をかすめ取りたいらしい。また、ビットコインについてはこいつの言うことに一喜一憂せず、戦略備蓄などの具体的動向をモニタリングしましょう。

クレムリン(**注)https://www.kaunet.com/kaunet/goods/42513001/

 

 

◎石破首相:アイスボックスに駆け寄る子どもたち。「おっちゃんアイスちょうだい」答えて「想定にない質問なので、お答えできません」

ばかばかしくなって立ち去る子供たち。一人ぼっちになった石破氏は、立ったままうとうとと居眠りを続けるのだった。

◎ルーラ(ブラジル大統領):駆け寄った子供たちから赤いシャツを着た子供たちを選び出して、アイスボックスをあけると、そこに詰まっていた「フードスタンプ」券をばらまいた。

「ただ飯の食券(Bolsa Familia)」に群がる子供たち。

しかし、この食券をバラまくために、官僚機構を肥大化させまくり、果てしない税金がつぎ込まれていることを、子供たちは知る由もなかったのだった。

◎番外編。ハリスおばさん:子供たちが集まるや否や、突然大音声で、「ギャギャギャギャギャー」と笑いだすおばさん。恐れおののき、子供たちは一散に逃げ出してしまったのであった。

バカ笑いハリスhttps://www.youtube.com/watch?v=jA13bcxhGp8

@mswatchmojo

Replying to @MamaAshley_4 girl, her too 😂 #kamalaharris #laughingkamala #coconuttree

♬ original sound – msmojo

 

 

 

◎尋ね猫

バス停の柱に張り付けてあった、行方不の猫のポスター

 

 

飼い主の方には残念ですが、今頃は野犬に食われ、ボロボロになってくたばっていることでしょう。他人ごとでよかったよかった。ちーん

という文章で、戦慄した人がいたでしょうか。戦慄したあなたは普通の人です。

なぜなら、「飼い主の方」と「野犬に食われ」をちょっと変更すればこうなるからです。

「ウクライナの人には残念ですが、今頃はロシアに破壊されつくされ、ボロボロになってくたばっていることでしょう。他人事でよかった。ちーん」

援助疲れで西側諸国は疲弊していますが、がんばってウクライナ支援をつづけよう。かんばれウクライナ!

 

◎日曜のお散歩、ということで、牧歌的な明るく楽しい記事にしたかったのですが、「日曜の恋人たち(フランス映画)」も驚きの陰鬱な記事になってしまいました。最後に、少しはなごめる画像で終わりにします。

もふもふ

 

**→クレムリンにもゴキブリホイホイが置いてあるかも、という以上の意味はありません。あしからず。

ではでは

Posted by 猫機長
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ビットコインでインカムが可能になった

なにをいまさら?というセミプロ投資家にいちゃんやおねえさんは、ぼくのブログでは少数派だと思いますが、そういう玄人には、ここでのインカムはステーキングじゃないよ配当(Synthetic Dividend)だよ、とお断りしておいて、つらつらと書いてみます。

ビットコインは、キャピタルゲインが本分で、やれ半減期だとみんなはっちゃきになりながら「いつか来る暴騰」を心待ちにしている、というのがだいたいのイメージと理解します。

ビットコインの価格の推移 http://bitcoin.zorinaq.com/price/
 

 

2011年では、1BTCあたり0.30ドルだったらしい。2025年2月で、おおざっぱだけど100,000.00ドルであるから、333,333倍という狂気のキャピタルゲインをもたらしたことになります。

2011年から2025年まで14年も辛抱している必要はなくて、うまく「クリプトの冬」で買って次の「夏」で売り抜け、うはうは億り人だ!という人も複数いるのでした。

ビットコインの女王による実例(動画は不動産がお題だけど)。

 

 

でも、キャピタルゲイン投資の常で、いくら含み益が順調に出ていても、利確しない限り「絵にかいた餅」であり。突然ブラックスワンだ!と大暴落になり、身代をつぶす例も枚挙にいとまがなく。

レパレッジは絶対やめましょう
 

 

といって、インカムで十分な毎月の不労所得を得るためには、それ相当の元本が必要であり。

利回り年率4%の配当を出す株なりがあったとして、年間400万円の不労所得をたたき出すためには1億円の元本が必要である。

富裕層のいわゆる一つのベンチマークが1億円、というのもこういうところからきているのですねー

 

どうやって1億貯めるのか?

どうしてもキャピタルに頼らざるを得ない、という事情も特に日本在住の人に関しては理解できます。

ニワトリと卵
 

 

キャピタルゲイン投資大嫌い人間のぼくも、「ビットコインETF」というキャピタルそのもの、キャピタルにしかならない銘柄を持っているのでした。

その名もHASH11。

2021年の4月だったかのIPO直後に買い始め。暴落時に買い増したりして、平均価格ざっくり40レアル。2025年1月で市場価格90レアルなので、どんぶりだけど4年で倍ちょっとになりました。

これをインカムで達成しようとすると、年利22%(月利1.83%)が必要となり(算出根拠はこちら→複利計算(元利合計) – 高精度計算サイト)。

ここまでの配当を毎月出すとか、債権金利で稼ぐのはちょっと難しいですねーというわけで、確かにキャピタル狙いもおろそかにはできないのでした。

でも、くどいけれど、利確して現金にしない限りこの儲けは現実化しないのですよね。。。。

毎月現金が振り込まれるリートとか、金利分の増加が確実に表示される債権とか、やっぱり本当の経済的自由はインカムじゃなきゃ。。。。というのはご理解いただけたと思います。

黙示録の四騎士 パブリックドメイン
 

 

「キャピタル狙いでストレージ(カストディ・保管)するだけでなく、ストレージに付随した定期的(毎月と言いたい)なインカムゲインが得られないものか」という投資家の願いは、仮想通貨交換所とかでも目ざとく察知しており。

ここに「ステーキング」というモダリティが生まれました。

仮想通貨の世界なので、どうしてもITの話が混じってしまいますが、ものすごくはしょって言えばスマートコントラクト技術を応用して資産を「ロック」し、その期間に応じて報酬が支払われる、というものである。

でも、投資家目線では、そんなことより、交換所なりに預けた仮想通貨を一定期間動かさないでカストディ(つまりロック)しておくことにより、定期的に金利みたいなのがもらえる、というのが重要であり。

要すれば、銀行にお金を預けて金利をもらったり、株を買って配当をもらうのと同じ効果が得られるということである。

うまくいけば仮想通貨の値上がり・暴騰でキャピタルがもらえるし、そうでなくてもかなりいい利率のインカムがもらえる、という夢のモダリティが誕生した、みたいになった。

みたいに、というのは、しょせんは仮想通貨の世界における取引や承認に係るプレミアムであり、ハッキングだのなんだのといつどうなるかわからん、というリスクを逃れられないためです。

Pixabay無料画像
 

 

交換所がらみではなく、まっとうな、と言って悪ければ、伝統的金融界において数十年の信用を持っている世界的大手金融機関を通じた、現行法定通貨による仮想通貨関連のインカムゲイン獲得を可能とする銘柄はないものか。

なんか訳が分からん、という人はスルーしていいです。言わんとするのは「安心できる大手銀行でフツーに取引できるやつはないのか」ということです。

そんな都合のいいのあるわけないじゃん。いやいやあったんですよ。

あったというか、去年(2024年)の10月だったかにアメリカで「配当型ビットコインETF」が生まれて、可能になりました。

その名もBTCI。

去年12月に、ブラジルでもBTCIに連動したCOIN11という配当型ビットコインETFが生まれ、ぼくはこちらを購入しているので、以下COIN11についての説明です。

COIN11が配当を生み出すからくりは以下の通り。

COIN11の管理企業(以下COIN11と省略)はぼく(以下投資家)から資金投下を受ける。

COIN11は、この金でビットコイン購入(かあるいはBTCIを買っているのかな?)ともかくここで「原資産」を手に入れておく。

COIN11は、原資産を裏付けに、金融市場において市場参加者(以下取引相手)に「将来のとある日にこの原資産を買う権利」を売りつける。

例えばこんな感じ

◎将来のとある日:今日から1か月後

◎原資産:ビットコイン

◎原資産の価格:100円(COIN11と取引相手で設定した契約金額。市場価格とは別物)

◎権利の付与に伴う料金:10円

取引相手がこの「権利」を買えばひとまず取引成立。料金(以下プレミアム)10円が、この時点でCOIN11に転がり込むのであった。

チューリップバブル(「愚か者の車」) パブリックドメイン
 

 

さて、「将来のとある日」が到来したとき。

(1)原資産の市場価格が200円になっていた→取引相手は大喜びで権利を行使し、契約金額の100円すなわち市場価格より大幅安でビットコインを入手できるのだった。

(2)原資産の市場価格が50円になっていた→取引相手は権利を放棄。だって倍値で買うなんて大損ですからねー

 

以下、超重要

①そもそもCOIN11は原資産(ビットコイン)を100円以下で仕入れていた。つまり、(1)のケースになり、市場価格200円で、取引相手に100円で売らざるを得なかっとしても、COIN11自身の購入額に対しては、少なくとも赤字は生じていないのだった。

➁(2)のケースでは、取引相手が権利放棄したので、COIN11は原資産(ビットコイン)を手放さずにすみ。

いずれの場合も、COIN11はプレミアムを取得していたのだった。

このプレミアムの一部分を、毎月配当として配る、というのがCOIN11のインカムゲイン、配当のからくりである。

その名も「合成配当(Synthetic Dividend)」。ははは

 

玄人のみなさんは、ピンときたとおもいます。

要すれば、カバードコールによるコール売りに基づくプレミアム狙いの商品だということである。

PIXABAY無料
 

 

果たして、うまくいくのか?

そもそも、上記①のように、市場値が契約金額より上になってもしのげるように、ともかく安く原資産を調達しなければならないことと、市場値が爆発的に高くなったら、プレミアムもへったくれもなく「目前の大魚を安値でさらわれる」ことになりますからねー

上記②の場合はプレミアムは影響は受けないが、これも下落がきついとそもそも原資産が溶けていくことになりプレミアム以前に危うい。

一番いいのは、上記①に近く、市場値と契約値がほとんど同じで契約相手が権利放棄せず行使してくれれば、COIN11はインカムとキャピタルを同時に得られて一安心、ということらしい。一方うまくいかないと、資産を取り崩して配当ではなく償還(俗にいうタコ足)になってしまう可能性もなきにあらず?という危険性も秘めています。

COIN11購入の時、銀行側のエージェントは「長期的に見ればこういったカバードコールの銘柄はビットコイン現物の上昇についていけないぞ」と言うので

◎インフレを上回る元本の成長と、購入時元本比月利1.85%のインカムを長期にわたり恒常的に維持できるか

これができれば大喜びで買うよ、といったら「ううーむ、まだ生まれたばかりのモダリティなのでわからん」とのことでした。

BTCIはアメリカで生まれてまだ3か月ちょっと、ブラジルのCOIN11はまだ1か月ていどですから、いずれも未知そのものですが、さて、一年後に大ブレイクしてみんな買いまくっている、となるかどうか?

3000字越えで終了。

生まれたて
 

 

ぼくはオプション取引はやりませんが、COIN11みたいに投資家に代わって管理者がやってくれるなら歓迎です。ははは

ではでは

Posted by 猫機長
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ポルシェ356A:悲劇のエンジン修理

 

 

ポルシェと言ってもかぶと虫ベースのレプリカです。

レプリカですが、エンジンはVW空冷水平対向の1600CCで、オリジナルの1500CCよりも強力だったりするのでした。

オリジナルのポルシェ356A エンジン

 

 

ぼくのにせものレプリカに乗っている正真正銘のVWエンジン
 

 

ぱっと見は、オリジナルもレプリカも同じじゃね?実はキャブレターとか、微妙に差はあるのですが、要は同じです。と聞いて怒ったポルシェオーナは、356が本物のポルシェだよ!もちろん911以降も本物ですけど、と今一度認識を新たにしましょう。

 

 

さて。

最後にオーバーホールしてから10年ちかくですかねー大事にだいじに乗ってきたのですが、オイル漏れがひどくなってしまい。ガレージの床がぎとぎとになってきてしまったので、意を決してガスケットやシーリングを交換することに。

https://carroslokoscarros.blogspot.com/2013/05/pecas-do-fusca.html
 

 

縦や斜めにピストンがついているふつーの自動車と違って、水平にピストンがついているVWのエンジンは、エンジンヘッド、気筒、エンジンブロックと、どうしてもオイル漏れのポイントが多くなってしまい。上記の画像のように、それぞれ分割してガスケットなどを交換するというなかなかめんどうな作業が必要なのであった。

 

 

ところが、エンジンをばらしてみると、ぎゃあああー!マニホールドから給気口にかけて、煤でほとんど詰まってるじゃん!

上がすすで真っ黒の状態。中と下がレストアして戻ってきた状態。
 

 

確かに、全然加速がないなーとは感じていたのですが、これでよく回っていてくれたものです。

下の写真でお分かりと思いますが、フツーに作動していたピストンと、オイル漏れによる真っ黒な煤で埋まったピストンがくっきり分かれ。

 

 

もともとそうとう使い込まれたエンジンヘッドに、気筒(シリンダー)がうまく密着するようOリングをかませていたところ、このリングが、ぴし!と折れてしまい、ここからオイルが入り込んで焦げまくっていたのでした。

 

 

いやいや早朝から初めて1日で済まそうと軽く考えていたら、たいへんなことになってしまい。なくなくエンジンは専門のレストア業者へ運び込んで、1週間くらいか?かかって戻ってきました。

クラッチも交換しました
 

 

さて、ここまでいじると、あんのじょういろいろと「初期不良」が起きてしまい。

クラッチがぜんぜん切れなくなった、なんて一見関係なさそうなのから、加速が全然滑らかにならず、がんがんがん!とキチガイのように振動して、車がこわれそうになってしまうとか、ディストリビューターをバキュームアドバンス付きのものに取り替えなきゃならなくなるなど、時間もかかればお金も飛んで行き、泣きました

それでも、なんとかいい感じで動くようになったじゃん、とぼくもメカニックのおっちゃんも安堵し、やっと普段の日常にもどったねーと安心したのですが。。。。

2日もするとエンジンから異音がするようになってしまいました。

幸い、ガラガラ、ガンガンという、要すればシャフトがやられたとかバルブがぶつかっているとかいうのではなく、加速だのなんだのという性能面ではふつーなのですが、特にパワーオンの時に変な「ぴりぴりぴりぴり」という音が出るようになってしまい。

まだエンジンが温まっていないくらいの時はいいのですが、というか、逆に、あったまったぞ、ぎゅーんとパワーオンだ!というときにはじまってしまい。ふつーだったら「ちきちきちきちき」と小気味いい「サウンド」になるはずが、耳を覆いたくなるような大音声で「ぴりぴりぴりぴり」と、いやいや周りの車や人に対して恥ずかしいのなんの。

 

ふと気が付き、マフラー専門の工場に持っていきました。

工場のあんちゃんも、一目見て、これはマフラーが中で腐食してがらんどうになってるよ、ということで、ふんぱつして新しいのに取り替えました。

 

 

こよーて(僕の乗っている軽飛行機)の場合は、マフラーを補修(実際はほとんど作り直したけど)して解決したので、ポル公も、と思っていたのですが。。。。

軽飛行機の場合は、マフラー補修で見違えるほどよくなりました。
 

 

結局、全然解決せず。

要すれば、一番恐れていた「シリンダー周りからの圧縮漏れ」であると結論付けざるを得ず。

だって、まさにシリンダー、エンジンヘッド、ブロックをレストアしたばっかりなのに、そのヘッドにヒビでも入ってしまったのか?

いよいよ泣きました

しかし、工場に行ったら、意外な診断が。

「要するに、この前いじったシリンダ一式は全然破損しておらん」

問題は、これら一式を接合する、スタッドという棹みたいな部品があるのですが、これがエンジンブロックから抜け落ちかかっており、隙間を生んでしまっていたということなのでした。

四角いエンジンブロックと、猫のひげみたいなのがスタッドです
 

 

 

本当は新しいエンジンブロックにきっちりスタッドをねじ込みたいのですが、値段の他に、よそから取り寄せたブロックがどこまで信頼できるかがあり。

今使っているブロックは、確か1969年製の年代物だけれど、肝心のクランクシャフトとの連結部分とかはまだ使用可能であり。

結局、現在のブロックのねじ穴の部分を削り込んで新たなねじを切り込み。切り込んだ分だけ穴の直径が拡大してしまうので、「軸鞘(スリーブ)」という一種のグローブを埋め込み(ねじ込み)、そのうえでスタッドをねじ込みなおす、ということになりました。

 

軸鞘
https://produto.mercadolivre.com.br/MLB-1188780661-30-bucha-prisioneiro-carcaca-motor-fusca-kombi-10x14x26-_JM
 

 

その結果が以下の通り

各スタッドとブロックの接合部に丸く軸鞘の加工跡が残っていることに注目
 

 

この結果、みごと「ぴりぴりぴり」の空気音はなくなり。今度こそ本当に安心できたのでした。

さて、そもそもの修理の発端となったオイル漏れは?

いまのところまったくなし。いつまでこの状態が続くか?
 

 

水平対向エンジンの宿命である微妙なにじみは避けられないと思い、オイル受け用のカーペットを買っておいたのですが、今のところうれしい誤算となっています。よかったね。

蛇足。写真撮影を邪魔するバカネコ
 

ではでは

Posted by 猫機長