パンとサーカス
古代ローマの「愚民政策」です。Wikipediaがさらっと解説しており。「権力者から与えられる「パン(=食糧)」と「サーカス(=娯楽)」によって、ローマ市民が盲目に置かれていること」とあります。
続きを読む女性と剣道(稽古終了後の講話)
女性と稽古をしていて、ともすれば体力で圧倒しようとしていることに気づく。体格・体質により女性はスピードとパワーに比較的恵まれないが、それだけに無理無駄のない流れるような動き、機会を的確にとらえた打突など、力任せでごまかしてしまう男の剣道に比べ剣道の本質に迫っている。女性相手に基本打ちのような(ゆったり大きくした)打ちで勝つことができれば、それは女性が自然に出す攻め合いの攻防に加わらせてもらい、打つべき時に打たせてくれたということで大いに喜んでよい。
続きを読む床に聞きなさい
とある女子中学校。弱小ながら、みんな仲良しの楽しい剣道部がありました。
県大会も3か月にせまったある日、一人の転校生が入部しました。その子はとにかく気立てが良くて、いっぺんにみんなの人気者に。さっそく「ぴよちゃん」というあだ名で親しまれるようになりました。
続きを読む富裕層の定義。お金がある世界でのカーストと自由とは
もともと「大衆、アッパーマス、準富裕層、富裕層」なんて階層はなく「士農工商」だった日本。ペリー提督が、浮かぶはずのない鉄の船で江戸湾に乗り込み「自分の意見を絶対言わない小役人の国日本」に自由と平等を与えるため、艦砲で「レーダー照射」をくらわせ、日本の自由なんてまるで考えずにとても平等とは言えない修好条約を結びました。
続きを読むピサの斜塔
意外に好評な剣道ネタ、ということで実話「ピザの斜塔」について掲載します。(飛行機ばっかじゃなくておまえ自身の写真も載せい!とご指摘ありましたので、10年前の写真ですが掲載します、ごめんなさい)
続きを読む善悪の知識の実:善ってなんだ?そして悪とは?
「善いことをした人は天国に行き、悪いことをした人は地獄に落ちます」という言葉で、宗教は人に善行を勧めます。
そして天国はこんなところだよ、地獄はこうだよ、と地獄極楽の絵を作って信者に見せたりします。
続きを読む成功の実現は自分でコントロールできるか②
その2
さて、前回(Finncial3.1)では、原因と結果という、時系列で起き、相互に関連しあう「因果の法則」(S2.)を味方につけることがスタートと書きました。成功を構成する要素つまり、まずA.願望があって、B.実現に努力し、A.とB.が「因」となって「成功した!わああーい!」という「果」が生じる、ということです。ちゃんと成果の出る(成功する)原因を作ればよいのです。
食われる側の倫理/Lógica das presas
この文章は「ゴリラと人の差(S3.)」の姉妹編です。人間からの視点はそちらで書いたので、ここでは動物からの視点について考えてみます。
オイスターやコンビーフ。食われる側はどう思っているのでしょうか。
続きを読むお金がたまってきたら。。。。4%ルールについて
さて、資産運用も軌道に乗ってきて、ある程度の金額がたまってきたけれど、不労所得だけで生きていくにはどれだけの資産が必要なんだろう。。。というのはいつか生じる避けられない疑問です。
続きを読むゴリラと人の差:肉食で得た知能を大切に
ゴリラの脳は400グラム。人の脳は1200グラム。同じ霊長類同士でどうしてこの差が出たのでしょうか。
いずれも森林にすんでいた猿からの進化だそうですが、氷河期になり、世界が氷に覆われたり、木が育たなくなり森林が草原になってゆく中で、比較的暖かく森林の残った地域に生息していた猿たちの子孫がゴリラ。草原になっちゃったけど知恵と勇気で進化して絶滅を逃れた種族が人間、ということですね。
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