投稿者: mobilizze

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ポーポイズ・死のダイブ

ポーポイズ・死のダイブ

前回(Blog9.)は金融投資における「イルカ運動(フリッパー技法)」について書きましたが、今回は飛行機の着陸時における恐ろしい現象についてです。

その名も「ポーポイズ現象」。Porpoiseというのは英語で「ネズミイルカ」のことです。

着陸(AviationA.7)の時は、零戦乗りのいう「地上3寸(9センチ)で失速させろ」のとおり、なるべく失速状態かつ地表近くで機首上げ体制のまま接地する必要があり。ところが滑走路上で乱気流が吹いているときなど、そううまくいかない場合もあります。

乱気流の状況では、通常より「ちょっと早い」速度で接地する必要がありますが、荒れ狂う気流の中で「ちょっと」は実は変動してしまい。これが「かなり早い」になってしまったとき、また地表近くにいたつもりが瞬間の上昇気流で持ち上げられちゃった!という次の瞬間が危ない。

つまり、普通より高いところからどしんと落ちてしまうため、その勢いで地面に跳ね返されてまた浮いてしまうとともに、スピードが高いために揚力が働いてしまい①イルカが海中から水面上にはねあがるように、ぼよーんと空高くはねあがってしまう。しかし「かなり早くても」失速域にあることは変わりなく、そのまま失速(AviationA.5)に入り②今度はイルカが空中から海面に突っ込むように機首から地面に衝突してしまう。①②を繰り返すうちにバウンドはますます激しくなり、最後は前輪を折ってでんぐりがえる、となってしまいます。

軽飛行機の場合は、ふつうは前輪をひん曲げるくらいですむのですが、大型機の場合はFEDEX80便の事故など、大事故につながるケースが多いらしい。

小型機の場合、ポーポイズだ!と気づいたら、とにかくエンジン全開で着陸復行すること。そして周回している間に気を落ち着けて、次の着陸では速力を極力落とし、地表近くでのランドアップ(機首上げ)を徹底して、接地したが最後飛びあがる揚力がない状態で着陸する。この場合、落着気味でどしん!となってもしょうがないですね。本当の落着だと今度は主車輪を壊しちゃいますけど。。。。長い滑走路の場合、無理に通常の接地点で降ろそうとせず、たとえ滑走路の半分を過ぎようとも乱気流がすむのを待って接地するほうが良いともアドバイスをもらいました。

それでも固い滑走路のある陸上では風を考慮するだけですむのですが、飛行艇のように水面に離発着する飛行機の場合、そもそも水面が「やわらかい?」ので、ちょっとしたうねり、あるいはパワー増減などの影響で迎角が変わってしまいポーポイジングに入ってしまう。二式飛行艇のような巨人機では離水の時にも起きてしまい、大型機だけに操縦による俊敏な修正ができないため、何度もポーポイズで機体が真っ二つみたいな事故を経験した結果、波がどう荒れ狂おうと迎角を5度に保てば何とかなることが判明し、そのために機首に物差しみたいな突起物を付けて「物差しの一点と水平線がいつも一致するよう」滑走するようにしたら事故は無くなったそうです(でもそれは神業みたいな操縦で、ぼくはとてもできません、ははは)。「飛行艇パイロットの回想 -横浜から南太平洋へ-http://www.aero.or.jp/web-koku-to-bunka/2011.05.31koshida.htm」というサイトに詳しく乗っており、飛行機の世界でとても重要な情報だとおもうので共有させていただきます。

ちなみに、ぼくがのっているコヨーテという軽飛行機は機体の重量が290キロ、失速速度が32ノット(時速60キロ)なので、乾季の烈風で瞬間風速30ノットなんて日は飛行中止。ハンガーの中に隠れています。これがエアバスA380になると重量276,800キロ(コヨーテの100倍!?)、着陸速度は138ノット(時速256キロ)なので「15ノットの風」の影響がこの2機でどう違ってくるかお察しください。小さい飛行機はつらいよ。。。

ポーポイズ現象
むちゃくちゃな飛行機の着陸

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剣道講話「信長、秀吉、家康」と資産形成

剣道講話「信長、秀吉、家康」と資産形成

剣道では稽古が終わると、みんなで集まって師範格の人が新進の人たちに講話を行い、精神面などの心構えをつたえます。面白おかしくしているので史実と違う面もありますが、ぼくが剣道助教で講話するときに使ったテキストから①まず要約抜粋し、②これって資産形成の秘訣かも?というアプローチで解説してみました。

「信長、秀吉、家康」

「鳴かぬなら殺してしまえほととぎす」-信長は時代の先を行く知見、そしてそれを断行する決断力と実行力で戦国自体の趨勢を決した。長篠の三段鉄砲は現在の機関銃集中掃射の発想である。しかし、あまりにマキアベリ―的な態度で人心にかまわなかったため、恐怖と離反を招き、部下に殺されてしまった。

「鳴かぬなら鳴かせてみようほととぎす」-秀吉は、対照的に人の和、人気者になることが得意で、一夜城、海賊との連合などあっとおどろく新戦法で天下を取った。しかしけれん技の連発で信用がえられず、周りは秀吉を利用しようとする人ばかりになってしまい、秀吉死後は数少ない忠臣の努力にもかかわらず豊臣家は滅亡した。

「鳴かぬなら鳴くまで待とうほととぎす」-家康は、人質として明日を知れない少年時代、耐え抜いて時期の到来を待った。解放されて今度は信長の気まぐれや武田軍団の襲撃にさらされたが、耐え抜いて時期の到来を待った。秀吉に先を越されて格下にされても、耐え抜いて時期の到来を待った。こうして主なライバルたちが死んで自然消滅するまで耐え抜き、関ヶ原で天下の方が根負けして家康のもとへ転がり込んだ。

ほととぎすと資産。

信長は血も涙もない投機家(Speculator)
(Financial1.3)ですね。ウオールストリートの寵児とでも言いましょうか。デイトレードで巨万の富を稼いだり、あるいは落ち目の企業に乗り込んで大リストラを敢行し、職を失った人たちが電車に飛び込んでも全く意に介さずに次々に改革を断行していくとか。ただし、大成功するかあるいは?畳の上では死ねない人とおもいます。。。。

秀吉はセルフエンプロ―ヤ―とビジネスオーナー(Financial1.3)を行き来する人。アッと驚く「金のなる木」を見つけ出し、仲間や目下のものにお金儲けのシステムをばらまいて成金一直線。名前からして「豊臣」ですからねー、ただし労働から離れられないタイプで、自分が死んじゃうとシステムもつぶれちゃいます。

さて家康ですが、この人が本物の資本家(Capitalist)(Financial.4)として生き残る人ですね。どんなにいじめられようが鉄の意志で絶対にくじけず、雀の涙からスタートして資産の育成にはげむ。家康の場合、「三河家臣団」がとにかく最大の財産で、身を挺して家康を守り抜くところから始まって、地味に武田なり他家の人材(新たな財産)を吸収してゆき、関ヶ原に至っては敵方の毛利や薩摩まで引き込んでしまいました(小早川さんはいうまでもなし)。家康さんの場合は上の二人と違って自分はじっとしており、「天の時」が天下(経済的自由)を運んでくれるのを待つことができた、ということで「自分は黙っていてもお金がお金を運んできてくれる資産家」の象徴と思います。

*さて、剣道・資産ともに通じるメッセージですが「目標をしっかり持とう。奇想天外な必殺技はない。地道に確実に進歩しよう。絶対にあきらめないで耐え抜こう。天才というか才能は実はなくても何とかなる」です、ははは。

「織田がこね、豊臣がつきし天下餅 座りしままに食うは徳川」

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労働と報酬

労働と報酬

以前の記事(Blog7)で『「僕は仕事は好きだけど、仕事を無理やり収入に結び付けられて、収入の多寡で貴賤のランク付けされるのがいやなんだー」という人も多いかもしれません。』という記載をしました。

書きながら、労働と報酬(給与・お金)はどこまで関連すべきか、あるいは関連すべきでないのか改めて考えさせられてしまいました。

例えばパイロット。ぼくはレジャーパイロットであり、遊覧飛行で楽しむのはいいが、職業(労働)として営利活動はだめ、という免許をもっています。一方でエアラインパイロットなど職業としてのパイロットも存在しています。

さて、パイロットというと目を輝かせて喜ぶ女性もいますが、お付き合いしてみると、パイロットに目を輝かせるのではなくて、パイロットという職業がもたらすお金に目を輝かせているだけだったりすることがあります。

パイロット自身でも、高空で計器飛行なんて危険な仕事はいやだけど、給与がいいからやっている、という人もいるようです。そういう人から見れば、お金を払ってレジャーパイロットの免許を取って、お金にならない遊覧飛行をする奴なんて狂ってる、というふうに写っているのだとおもいます。

そういう人には、労働・職業は単にお金を得る手段に過ぎなかったりします。

一方、坂井三郎というゼロ戦パイロットのように、空戦で片目を失明するというほとんど致命的な重傷を負いながらも、なお無理やり前線に復帰し飛ぶことをあきらめなかった人もいます。坂井さんの場合は、十分傷痍軍人の名誉と海軍士官の給与をもらいながら、比較的安全な銃後で教官生活を送ってのんびり終戦を待つこともできたはずなのに、戦死しかけた戦場にもどっていった。これは戦争が好きだからではなく、飛ぶことが好きだから、なのです(もちろん死線をくぐっている仲間たちと一緒に戦いたい、というのもあると思います)。

この場合、パイロットというのはお金ではなく。労働の一種ではあるけれどはっきりいって報酬とは一線を画しています。

上記の「いやいやながら所得のためにやっているパイロット」に、「駅前でゴザに空き缶、あわれなこじきにおめぐみをー、とやったら年収2000万円稼げるノウハウと場所を教えてやるから、稼ぎの10%をロイヤリティで払ってくれ」と、あるフランチャイズ企業「カンカラベンチャーズ」が持ち掛けたとします。そしてその企業がマグドナルドなどのフランチャイズ事業よりよりずっと信頼できるという確信があった場合、パイロット稼業をあっさりやめて乞食ビジネスで大金持ちになるかもしれません。この人の場合、乞食の方がパイロットよりよっぽど価値のある労働である、ということですね。

アーリーリタイヤやベーシックインカム(Financial3.7a)は許せない行為だ!労働こそ人生だ!という人がいますが、こういう人の労働は「とにかく額に汗して報酬を得ること」であって「不労所得(financial1.1)は許せない悪行」になってしまい。でも、悲しいかな「額に汗さえしていれば世間体がつくろえる。そしてあわよくばお金がもっとほしい」と「空き缶ビジネス」にのめりこんでしまう人のことなのかもしれません。

一方、坂井さんのように、職業軍人で報酬はもらっているが、報酬ではなく職業そのものが尊い、という人もいるようです。軍人が尊いとか乞食が尊くないとかいう意味ではなく、自分の従事している職業を尊いととらえている、という意味です。

以前の記事(SpiritualS6.)で、「善行は善行であることそのものに価値があり、善行をやったということで得られる見返りで計量できるものではない」という考えを書きました。労働についても同じで、究極の一つの考えとして「本物の労働(Financial3.12)はボランティア活動にこそある」というのもありかもしれません。

もちろん、生活のために労働して報酬を得るというのは当然であり何ら恥ずべきことではないのですが、「労働が尊いとかいう余裕は実はなくて、とにかく生活のために労働している」とはっきり言うことが大切だと思います。

さて、自分の職業が報酬のあるなしにかかわらず尊く、その職業に打ち込んだ結果、乞食になってしまった、という人の写真があります。1929年以降の経済大恐慌のドイツで、国家は傷痍軍人に恩給などを払えなくなってしまった。健常者でも失業の経済状況で、この写真の傷痍軍人はやむなく乞食になるしかなかった。でも、この人は胸をはって乞食をするべきだと思います。そしてこの場合の乞食は、世のため人のために打ち込んだ結果の乞食であるので、どんなセレブな職業よりも尊敬されるべきだと信じます。

乞食であることは、決してはずかしいことではない

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ブロックチェーン/blockchain

ブロックチェーン/blockchain

分散型台帳、といわれるデータベースで、ビットコインなど仮想通貨の取引の中核をなし、取引当事者と世界中の無数のコンピュータで共有・分散保存されるというもの。暗号通貨以外にも多数の可能性あり、たとえば

◎世界中の医療機関(Blog17)(個人も)がブロックチェーンでつながり、世界のあらゆる医療データ(新発見、モデルケースなど)が瞬時に共有できる。

◎宝石(に限らないですが)の所有権・保険・鑑定書などを管理する(無数にある「台帳(パソコン)」のデータをすべて書き換えることは不可能なので改ざんができないという理屈)。

などなど。なお、三菱東京UFJ銀行に至っては独自の仮想通貨「MFUGコイン」を発行しているらしい。

今後「オープンバンキング」「フィンテック」「スマートコントラクト」など生活に大きな影響を及ぼすことになるのかもしれません。一方、個人データ(取引者)と取引のデータを分離するのが現在の技術ではまだ完全ではなく、ために取引者の個人データを暗号化することができないらしい。ブロックチェーンの「匿名性」あるいは「匿名性の欠如」がどのように正負の影響を及ぼすのか?個人的には「レコードの連続的に増加するリスト(Wikipedia)」の「履歴の確認機能」がもっと充実すれば安心できるものになるのでは?とまだ疑いの目で見てます。はははは

“Livro de caixa descentralizado”, em que registro de transação é compartilhado ao mesmo tempo entre inúmeros computadores . A inexistência de intermediação de um “computador central” é aproveitada não somente no BITCOIN (Transação direta entre partes) mas também em outras possibilidades como

– compartilhamento imediato de inúmeras experiências de tratamentos médicos (casos de referencia) entre órgãos hospitalares no mundo e até pessoas individualmente

– registro seguro de posse de jóias (incluindo seguro e laudo de autenticidade) tendo em vista a universalidade de dados(inúmeros computadores com o arquivo compartilhado)

Por outro lado, o caráter “Anonimo” ou “Não anônimo” de blockchain deixa dúvidas quanto a segurança . Segundo uma fonte, a separação de “informação de transação” com “informação de autor da transação” ainda está incompleto, faltando ainda criptografar totalmente dados do autor para que blockchain seja transparente no registro de transações mantendo sigilo de dados pessoais.

Palavras como “Open Bank”, “Fintech”, “Smart Contract” serão cada vez mais importantes para dia-a-dia. Vixe como o mundo ficou complicado hein….(opinião pessoal, sem nenhum compromisso ou indicação).

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ブラジル移民110周年

ブラジル移民110周年

典型的な移住者家族(blog26)のお話し。

ブラジルへの移住から何年たったか、夫婦と娘2人の4人家族、不作続きながらなんとか今年は借金も返済できる、というところまで来たとき、下の娘が発熱。どんな病気かもわからないままあっという間に危篤になってしまい、うわのそらで「お父さん、おしるこ」という言葉を繰り返す状態に。はっと、娘が日本を出発するまえの最後の団らんのことを思い出していることに気づいたお父さんは、しかし餅も小豆もなく、どうしようもなくGroselha(ブラジルの赤くて甘いジュース)にチーズの切れ端を入れて娘に。もはやほとんど目も見えない状態の娘は、一口入れるか入れないか「おいしいね」の一言も言い切れないまま絶命。

お餅みたいなのは丸いチーズ
その後お父さんは大農場主として大成。しかし死ぬまでおしるこは食べず、娘の命日はただ先ほどの「Groselhaしるこ」を見据えて涙しながら過ごしたそうです。

この話は、戦前の移民、戦後の移民の話でもあり、また戦前の日本の農村(SpiritualS1.9)の話でもあるとともに、現代のシリアなど難民、難民と一緒にするのが嫌だというのであれば、日本に出稼ぎに行った日系人の家庭の話でもあります。満州引き上げやシベリア抑留、空襲・原爆など日本の過去が世界で繰り返されないよう語り継ぐ記念の日として投稿します。

「おしるこ」の材料。左がチーズ。右が粉末のGroselha
ちなみにシベリア抑留ですごいサイトがあったので共有。

「旧ソ連抑留画集」http://kiuchi.jpn.org/nobindex.htm

ではでは。。。

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AI世界征服

AI世界征服

以前の記事で、人工知能(AI)が人の職場を奪い、どんなに有能な人でも生活保護という未来が来るぞ、ということを書きました。その記事では生活保護(Financial3.7a)についてが主体だったので、ここではAIがどう仕事を奪うかについて、ぼく自身の体験にもとづき「AIが医療をどう変えるか」をお題とした具体例で行ってみます。

まずはAIが進出していない現状から。

とある吉日。急に「ぐあああー息ができない」という状態に。鼻づまりとかそういうのはなく、酸欠みたいな状況になってしまい。

まず、耳鼻科に行こうとしたら「病院満杯で3週間後しか診察できない」といわれ、「呼吸器外科」を先に受診しました。でもこちらも2週間待たされました。この時点では、日中の息苦しさに加え、夜は就寝中に窒息して、ぎえええー、と跳ね起きてしまい。喉には何かが詰まった感じでのたうちまわっていました。

で、やっと「呼吸器外科」に行き、肺のCTをとったりとか大騒ぎしたあげく「理由はわからんが気管支炎になっている。幸い肺は大丈夫だから喜んでよい」「大人の喘息かもしれん。気長に養生するのがいいよ」などと、パイロットには呪いの言葉である「喘息」まで出てきてしまいました。

でもこの時点でお医者さんから「シムビコート」という気管支の炎症を取る薬を処方してもらい、かなりよくなったぞ!まず安心。

そしてついに耳鼻科へ。お医者さんいわく「上気道(つまり耳鼻科領域)では問題はない。こういうケースは「逆流性食道炎」が疑わしいから、消化器内科へ行きな」とけりだされてしまいました。

つまりこの時点で、またしても病院探しの旅に逆戻りしてしまい。息ができないのと胃炎と何の関係があるのか?喘息だったどうしよう?などのはてしない疑惑が広がっていくのでした。

で、例のごとく予約から診察まで3週間かかり、やっと消化器内科のお医者さんとお話しでき。いわく「そもそも胃が痛いという時点で放置していただろう。その時から胃酸過多で、その胃酸が胃の中にとどまらないで食道から気管支に上がっていったから炎症を起こしたのだ。シムビコートは対症療法にはよいが、根治には胃酸を抑える必要がある」とやっと課題と解決が分かったのでした。問題発生からすでに3か月くらいたっていました。

さて、胃酸を抑えるパントプラゾールという薬や、夕食から寝るまで4時間以上開けること、脂っこいものやコーヒーは控える、などと気長にやったところ、さらに2か月くらいしてから胃酸のコントロールができるようになりだし。この時点でシムビコートと決別でき、さらに1年後、健康診断の時のお医者さんの許可?を得てパントプラゾールもやめることができました。現在は、のどの「いがいが」等が残っているが普通の生活。時々ぐえええー、息が、となったときはラニチジン(これは自分で勝手に処方しています、ははは)でしのいでいます。

さて、上記で明らかになった課題は

「耳鼻科」だ「呼吸器外科」だ「消化器内科」だとたらいまわしになり。それぞれの診察を予約するにも3週間待たされる。予約手続きでは「そもそもアテンドしない、アテンドしても名前を間違られて全然違う患者の話をされる」など「先方のやる気がなくこちらの意思を伝えるのに大変な労力が必要」つまりお医者さんに到達するまでにはてしないハードルを越える必要があり。その一つ一つが「対応する人の性格やその場の気分など」に左右される属人的な状況となっている。

やっとお医者さん、といっても初対面でどんな人かもわからないし、耳鼻科の医者に至ってはちらちらと時計を見ながら、という対応。つまり、医者にとって、医療とは「いかに制限時間内に多数の患者をさばくか」であって「患者がどんな病気で、どういう治療をするか」は二の次だった。

があげられるとおもいます。

さて、ここでAIが本格的に進出した未来にタイムスリップしたとします。

ぐえええー、息ができない。「どんな病気で、その治療は」という課題発生。

さっそく、パソコンに向かい「治療くん」みたいなページを開き、症状を訴える。この訴え方も、キーボードをたたく、パソコンのカメラで映す、音声で伝える、など、要は目の前のパソコンがお医者さんに早変わりするということである。画像、音声の精度が診断に重要という場合はUAV(ドローン)機能を備えた「治療くんロボット」が飛来するとか。ははは

パソコン(あるいは「治療くんロボット」)は、患者から伝えられたデータを瞬時にブロックチェーン(Blog15)によって世界中につながっているビッグデータで検討し、世界中の類似例にもとづいて「原因と解決」を瞬時にたたき出し、パソコン画面に表示。例えばぼくの例では「原因:逆流性食道炎に基づく気管支炎。治療:短期的にはシムビコートで気道の交通確保。一方パントプラゾールで胃酸の制御。生活習慣の見直し(ラーメン(financial3.12)禁止,うでたて100回などなど)」という回答が出されることになるので、薬屋さんに行くなり治療開始をすればよいということである。「治らん、死ぬ(spiritual1.8)ぞ」なんて回答が来るかもしれませんけど。ははは

その場合でも、世界中の「お医者さんのオプション」がつまったビッグデータからの回答がはじき出されているので、得体のしれないやぶ医者に殺された、ということは起こりません。また、上記での「喘息かもしれん」みたいなパイロットにとっては致命的かも?みたいな取り越し苦労をする恐れも激減。医療科目ごとに縦割りで壁を作っている医師間の連絡不足などは、ブロックチェーンであらゆる医療部門がつながっていれば「喘息かもしれん(呼吸器外科だけの見かた)」ではなく「胃酸の気道上昇である(呼吸器外科と消化器内科が連携した見かた)」という答えが一瞬ではじき出せるためです。

結局、コンピュータの前で、お家に居ながらにして、「治療くん」の飛来をまったとしても、せいぜい1時間もあれば課題解決である。

つまり、ユーザーから見ればAI革命は画期的な進歩になります。冗談ではなく、多数の命が救われることになるでしょう。

一方、耳鼻科、呼吸器外科、消化器内科など縦割りで乱立して(それぞれに仕事を融通しあって)いる医院は大幅縮小を余儀なくされ(入院や救急搬送などがあるので消滅はしない)、「医療くんロボット」に職を奪われた医師は大量失業、ろくに電話対応もしない不真面目な事務員はそれこそ誰も雇ってくれなくなり(雇用者自体が劇的に減少してしまうのもある)、空き缶にゴザの乞食生活に落ちいってしまうかもしれません(この場合は恥ずかしい乞食(Blog14.)ですね)。こうした社会恐慌を経験したのち、AI導入による企業利益の著しい増加を資金源とするベーシックインカム導入に移ってゆくと思います。

ということで、いわゆるひとつの将来予測でした。ではでは、ちゃんちゃん。。。

 

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タコメーター

タコメーター

ホームページ本文で記載(Aviaion0.)のとおり、小さな飛行機に乗っています。

こんな飛行機です。「こよーて(RANS SUPER COYOTE)」という名前です。

さて、以前の記事(Blog3)で、エンジンはめちゃくちゃ調子がいいのに回転計がフルパワーでも4600回転しか示さない(本来は5200回転出ないとおかしい)という怪現象が発生し。プロペラピッチが大きすぎたのかな?等原因を調べていって、結局一番ベタな「回転計(タコメーター)がヘタレたんじゃね?」という結論に行き付いたところまで書きました。今回はそのつづきです。

早速、新品取り寄せ。なんと注文してから1日で届きました(まだ支払い請求書が来ていないのに、すごいぞ!)

オーストリア製の純正品。サンパウロ州という地域の取り扱い代理店から1000キロの距離にあるブラジリアつまりぼくの住所まであっというまに空輸されてきました。

しかし、問題は「取り付け」で。写真のとおり、飛行機の計器盤はいろいろぎっしり詰まっており、この裏側はすさまじい数の配線が押し合いへし合いしています。

この中の一つが回転計です。

計器盤の裏側はこんな感じ。

最後の写真の一番左上の黒いのが回転計です、ははは

さすがに「炎のエンジン職人」のおっちゃん(Financial 3.11)や、プロペラ調整の達人でもある鬼教官(Blog2)も取り付けはいやがり。で、そのまた友達の電気屋さんにお願いしようとしたのですが、いわく「ちゃんと配線を間違わず、ほかの計器の配線に干渉しないでやれば簡単だから君自身でおやり」と逃げられてしまいました。

そんな押し付け合いをしているうちに新しい回転計が到着してから2週間たってしまい。まあとりあえず現状どんな取り付けかのぞいてみようか。。。と座席から床の空間に寝っころがり、というか押しつぶされそうになりながら懐中電灯でそっと調べたところ、たしかに簡単そうだぞ!

こよーて機(ROTAXエンジン)の回転計は電気式で、写真のとおり3つの端子がそれぞれエンジンに電線でつながっています。

そして、それぞれの電線はこれらの端子にぴったりの扱いやすい差し込み式のソケットでつながっていて、へんにねじ止めとかハンダ付けとかめんどい作業の必要はないことを発見!

というわけで、まず現在のタコメーターの⊕端子と⊖端子に差し込まれている電線にそれぞれ緑と黄色のマスキングテープを巻き付けて識別し、端子から抜き去った後それぞれの電線をどの端子に差し込むべきなのかがわかるようにします。

でも、無数の電線の中で、回転計の電線を見つけること、プラスマイナスの電線を見分けてテープ巻き付け、しかもほかの電線を引っ張ったりしないように。。。とかこのステップが一番大変でした。

一旦識別がすんじゃえば、あとは慎重に各端子の電線を抜き取り、さっさと新しい回転計のほうに差し込んじゃいます。この作業は真っ暗な計器盤の裏側で懐中電灯片手に、という状況だったので写真は取れませんでした。しくしく。

そして古い方の回転計を計器盤から外します。

この段階では、新しい回転計は3つの端子につながった電線によって、計器盤の裏で宙ぶらりんになっています。電線にストレスがかからないように早く回転計を計器盤にねじ止めしなきゃ。。。と焦ります。

で、ねじ止めしました。

計器盤の上に乗っかっているのが古い回転計です。

なんとか取り換えたけれど、万一配線を間違えてショートとか?あるいはそもそも新しい回転計が不良品だったら?など悩みは尽きず。手のひらサイズの回転計ですが、400ドルしましたからねーはたしてうまく回ってくれるのか?

回ってくれました。

エンジン試運転で、回転計の動きはなめらか、アイドリングはちょっと高めかな?でもとにかく最高回転はぴったり5200回転で維持しているぞ!ということで一応の解決。回転計はヘタレてくると最低回転はともかく最高回転(超重要)まで針があがらなくなっちゃうということなのですね、皆さんが操縦するないしオーナーとなる飛行機があった場合のご参考ということでお知らせします。

ではでは。。。

 

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かぶと虫修理

かぶと虫修理

60年型ドイツ製のかぶと虫に乗っています。

とある日曜、自宅から40分の飛行場を出発、自宅近くのスーパーで買い物をして、さあお家だ、と出発してすぐ、エンストして道端にストップしてしまいました。

気温30度を超す?昼下がりで、ベーパーロックつまりガソリンポンプがガスで詰まっちゃったか、あるいはコイルが熱で漏電したか?まあ「かぶと虫あるある」なので、スーパーのトイレで雑巾を濡らしてそれぞれポンプとコイルを冷やし、さて再始動。ぷすぷす、ばばばば、とかかったのはよいのですが、きりきりきりきり、とこするような音がして、バシッとエンジンが止まっちゃいました。

もはやスターターも回らなくなってしまい。泣く泣くレッカー車を呼んで修理工場まで運びました。20年以上乗っていて、一度もレッカー車のおせわにならなかったのになー、しくしく。。。。

ちなみに、オーバルウインドーは58年型までだぞ!というするどい指摘があるかもしれません。でもこの車はいろいろあったらしく、購入したときからずっとオーバルでした(当時大型リアウインドーの生産がまにあわず、ブラジル行きなどの一部はオーバルのままだったなどといううわさもあります。ほんとかな?)
翌日(月曜)修理開始。その日はぼくも休日あつかいだったので修理を見学できました。
まず、基本的なところでバッテリー。

最近のバッテリーは2年ごとにだめになっちゃうからしょうがないよねー、と修理工のお兄ちゃんと話していたら。

 

 

 

 

 

 

製造日が05/10/13。ふむふむ2013年10月05日ね。。。。

えっ、あれ?6年前じゃん!(修理をした日は2019年の10月14日)

うあああー?よくぞここまで「あがり」にならなかったすごいぞ!というわけで、まずはバッテリー交換。

で、いよいよ本番。

隣にメルセデスのクラシックカーあり、おもわず撮影。

お兄ちゃんが潜り込んでいる上にスターター(エンジン始動モーター)があります。

スターターが炭化していました

スターターは、エンジンがかかると同時にエンジン駆動機構(かぶと虫の場合はフライホイール)からバシッと離れて、自力で回りだしたエンジンから逆に駆動されないような仕掛けになっています。

しかし、この「分離」がなされなかったため、ガンガンエンジン側でスターターを回すことになってしまい。炎上はしなかったけれど黒焦げになってしまいました。ははは

新しいのに取り換えました

で、スターターを炭化させた真犯人はこちら

イグニッションキーのついている始動セレクター機構でした

アップ写真。エンジンキーの刺さっているシリンダ(鼠色のカバーの中と、そのすぐ後ろのコンダクター(写真ではすでに外して宙にぶら下がった状態)が故障しており、いつまでもスターターONの状態にセレクトしていたのでした。

取り外したコンダクターとイグニッションシリンダはこんな感じ
かなりの大手術になってしまい。でもつい最近取り換えたコヨーテ(自家用機)のエンジン回転計(Blog18)より安くつき、ほっとしています。

航空機用タコメーター
自動車コンテンツはポルシェ356Aも含め追って独立させることを目指してしますが、とりあえずはブログでアップさせていただきます。

最後に付記。本来冬が終わったばかりのはずの10月のブラジリアで灼熱の太陽に焦がされ、焼けど用軟膏のお世話になってしまいました。とほほ。。。

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歴史シリーズ第二弾:西郷どんと慶喜さん

歴史シリーズ第二弾:西郷どんと慶喜さん

大河ドラマ「勝海舟」をみて「西郷さんと慶喜さんの行動って、資産形成のプロセスそのものだね」と思うところあり。

https://www.youtube.com/watch?v=p4rPuEgUK-o
まず、明治維新ってなに?子供のころ「坂の上の雲」とか「鳴門秘帳」に親しんだころは、「頑迷な伝統やしきたりを守ろうとして欧米植民地化の危機をかえりみない徳川幕府」を「西洋の技術を取り入れ、経済を発展させた新日本を生み出そうとした薩長と討幕派」が倒し、日本を近代化し植民地化から救った、というようなストーリーだとおもっていました。

でも、最近書物を読み返したり、参考になるサイト「北山敏和の鉄道いまむかし」やWikipediaで勉強してみると、実はそう簡単でもなく

―むしろ開国と近代化を進めようとしていた幕府

―開国や近代化以前にとにかく討幕して天下の覇者となりたかった薩長

―列強の軍事力を理解できず、とにかく外国とつきあわない引きこもりの「攘夷」に固執する朝廷

がみつどもえになって、結果的に

―幕府は朝敵にされてしまい消滅

―薩長は覇権をにぎったがその存続のために開国・富国強兵を徳川から継承・推進

―朝廷にいたっては、引きこもりどころか日清日露の戦役や朝鮮統合など薩長による近代帝国主義推進・対外膨張政策の象徴として祭り上げられてしまった

ことが見えてきました。(個人的見解です、念のため)

長州については、愚直に「拝啓天皇陛下様、攘夷のために外国船を打ち払います」とやったため欧米列強の反撃で火の海になってしまい。しかも第1次長州征伐など幕府からもけちょんけちょんにやられ「恨んでも恨みきれない幕府、いつの日か滅亡させてやろうぞ」と第2次長州征伐につながっていきます。

でも、実は幕府より恨みきれない薩摩がおり。第一次長州征伐で幕府の先兵になって長州をいじめた薩摩ですが、しかしこれも薩英戦争でイギリスにけちょんけちょんにやられた結果、西郷隆盛などプラグマティックな思考ができた人は「よく考えたら、幕府の言っている開国・貿易・工業化しないと死ぬかも?」と気づくと、「とにかく尊王で徳川をやっつけようよ」と討幕の怨念に取りつかれた長州と同盟というコペルニクス的転回を達成し、「尊王攘夷」をいつの間にか「尊王討幕」に転換させてしまったため、朝廷が一番固執していた「攘夷」は幕府・薩長誰も言わなくなってしまったのでした。ははは

あとは官僚制的な悪弊で身動きできなくなった徳川幕府をイギリス仕込みの近代軍と長州の怨念の加護でやっつけ、明治維新、その後の開明的な薩摩幕府じゃなかった明治国家ができました、となります。

でも、海軍操練所とか、咸臨丸、開陽丸等の近代船舶、これらを操縦する人員など日本の近代化のもとを作ったのは実は幕府だったりします。勝海舟や榎本武揚は幕臣であり、榎本さんに至っては明治新政府で得難き人材として採用され活躍しています。上記の薩長同盟で西郷さんと桂さんの仲良し同盟を実現したのは、坂本龍馬といって勝さんの弟子で、勝さんの思想の延長を体現していました。つまり、明治政府は幕府が作ったレールを上手に利用して近代化改革に成功したということになります。

ううむ、では悪弊に染まり太平300年の夢を「蒸気船4はいでも覚めようとしない」幕府が、一方で維新後の開かれた日本のレールを敷いていたというその恐るべき事実はどうやって達成されたのか?勝海舟のような開明派の幕臣もいましたが、しかし総元締めの親玉がしっかりしていないとこうはいきません。日本にとって幸運だったのは、親玉がほかならぬ徳川慶喜さんだったということです。

やっと西郷さんと慶喜さんの名前を出すことができました。前置きはこのくらいにして、ご両名をお題とした「資本家道講座」いってみます。

西郷隆盛:地の利(外様の雄藩)、天の時(幕末)に現れた「正しい人」ということでしょう。善悪(SpiritualS6)のことではなく、維新というパズルのピースとしてぴったりはまる人、という意味です。

中国の戦国時代に米作生産による強大な経済力を持つ西南部を押さえた秦が中国を統一したように、琉球との密貿易などで強大な経済力を得ていた薩摩は、それだけでも新日本の覇者という未来が開かれており。でも悲しいかな薩摩人だろうが会津人だろうが、ちょんまげに二刀が人の証。ともかくお家がこれまでどうり存続すること。商売(お金)なんて卑しいことは武士のいうことじゃありません、という時代に、西郷さんのすごいところは、この経済ポテンシャルをうまく引き出して本当に明治の薩長政府をつくりあげたところにあります。

ひとことで言えば実利主義。上記のとおり長州をうまく味方に引き入れたり、尊王攘夷をいつのまにか尊王開国に変えて、よりによって朝廷を開国の先兵に仕立て上げたりしちゃうしたたかさがあり。「ウドさあ」つまりぽけっとしているように見えて中身はものすごく繊細な調整ができる人だと思います。

つまり西郷どんは「最強のビジネスオーナー(financial1.3)」で自分の目標を明確に持ち、見事に薩摩の天下を達成しました。極めつけは幕府を滅亡に追いやった手腕で、滅亡しなくても徳川主導の「大政奉還」で徳川もその他大名もなかよくみんなで列強に対抗しましょう、となりかかっていたところを、朝廷を巻き込んで「王政復古」し、なりふり構わず徳川方を挑発して見事武力衝突に持ちこむところでしょうねー。これで平和は夢と化し、徳川は朝敵、薩摩は官軍という構図を作り上げてしまいました。

ただ、多数のビジネスオーナーが一時期大成功してもその後バブルがはじけて行方不明になってしまうように、西郷さんも途中で怪しくなってきます(最後は自決)。

西郷さんの目的は薩摩による日本征服であり。そのためには幕府との武力衝突で戦国時代になろうが知ったこっちゃない、という感じで、意外とこの辺は信長(Financial3.14)さんと似て「投機家(Financial1.6)」かも?投機が成功して鳥羽伏見の戦いが始まり、薩摩は大阪そして、江戸、日本全土への征服の戦争を開始しました。

でもこの投機は、地獄の結果をもたらす危険も持っていたのです。鳥羽伏見で勝ったとして、幕府方がガチで応戦すれば、大阪の時点ですでに大激戦が予想され。最終的に薩摩が勝つにしても、それまでは戦国時代さながらに日本全土が焦土と化してしまい、せっかく勝っても日本自体が再起不能の打撃を受けていました、という可能性も十分あったのです。

では、なぜ日本が滅亡しなかったか。それは鳥羽伏見の後、慶喜さんがとっとと逃げて自分で謹慎しちゃったからです。ということで慶喜さんに移ります。

慶喜さんは、投資家(Financial4)だと思います。彼の場合は、徳川や薩摩ではなく、日本がどうよ?ということが関心ごとであり。鳥羽伏見の時に「謎の反転」で江戸に逃げ帰ったのも、戦争を避けて日本の経済力を残した形で「開国・貿易・工業化」をもくろんでいたのだと思います。つまり日本という母体がなければ自分も死ぬぜ、ということがわかっていて、大政奉還だろうが何だろうがいとわないというタイプ。

ただ、演出がへたくそで、いわゆるゲスの勘繰りの標的になってしまいました。鳥羽伏見で「逃げ帰った」と敵味方から言われるのはまだしも、帰った後に「うなぎのかばやき食べたいぜー」とお付きの人にお金を渡して買いに行かせたら、お金が足らずお付きの人が自腹で払ったとか、謹慎後の生活で悠々自適すぎて、元幕臣が困っていても意に介さなかったとか、ようするに暗君とそしりたい人たちにいくらでも言い訳を与えてしまっており。

でも、慶喜さんはそういう枝葉の部分で批判するべきではなく。「卑怯なまでの退却・不戦の意思表示」によって日本という元本(Financial1.6)をすり減らさずに保全し、中国などとくらべて奇跡的な発展を可能としたと理解します。

というわけで、ながくなりました。今回はちょっとこじつけすぎかなーおそまつさまでした。ちゃんちゃん。。。

徳川300年、おもち(Blog12)を食べられる状態で「奉還」した慶喜さん

Posted by mobilizze
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ブラジル経済の基礎知識(概論)

ブラジル経済の基礎知識(概論)

これから数度不定期で「ブラジルに投資するなら?」をお題とした投稿をさせていただきます。まずは、ポイントを抽出してランダムに書き込んでみます。これら項目について改めて記事作成ということになります。

さてポイントたちですが

―ネガティブキャンペーンにだまされるな

―ブラジルとインフレの切っても切れない恐るべき関係

―三脚

―マルサスとブラジル

―ブラジルコストのお話

―移住者のホロコーストとデカセギのホロコースト

―リート銘柄の個別分析

ううむ2019年10月15日時点で思い浮かぶのはこのくらい。将来増殖させてゆくことを希望します。

というわけでちょっと尻切れトンボの終了。「ネガティブキャンペーンにだまされるな(Blog22)」につづきます

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