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緊急事態宣言再び:「誤った戦時医療」からの脱出

2021年に至り、コロナ禍はますます猛威を振るっています。

GOTO政策とか、経済政策優先をしたために、かえって医療崩壊に近づいてしまい。看護師さんの大量離職など、これまで最前線に立っていた医療部門の人々でさえも耐えきれ無い状況になっています。

ドクターハッシー:https://www.youtube.com/watch?v=b4DHp3DjaO4

そして夜の街のいろいろなお店のみならず、普通の飲食店や自営業の人々たちも営業ができなくなってしまい、ますます困窮してしまっています。

コロナ禍以前から、ネットカフェ難民になっていた日雇い労働の人たちに至っては、文字通り路上での物乞い生活になってしまった人も多数。

これら大量の困窮者や、お客さんがいなくなり営業できなくなった多数の自営業の人たちは、どうやって生活していったらいいのでしょうか。

結論から言えば、技術的にはこうした人々を、コロナ禍の収束(つまり、コロナが弱毒化して「風邪程度に弱くなる」日が来る)まで持続的に救済することは可能です。

救済策のキーワードとして「戦時医療(命が安すぎる)」という言葉があります。

そして、日本政府が取るべき方策は「誤った戦時医療の方針を軌道修正する」ことです。

そもそも「戦時医療」ってなに?

航空母艦の例で説明します。

とある空母が、爆撃を受けてしまったとします。

幸い甲板はダメージを受けませんでしたが、甲板に多数いた整備員が重傷を負い、飛行士数名が軽症を負いました。

平時であれば

①重症者の手当をまず優先し、

②その後、軽症者の手当

となりますが、戦時医療では

①まず飛行士を手当てし、艦載機を一刻も早く発艦できるようにする

②重症となり甲板に転がってうめいている整備員は、元気な者がモップなどで海に掃き落とし、ともかく甲板に艦載機が発艦可能なスペースを作る

となってしまうのです。

ここまで読めばお分かりと思いますが、コロナ禍で日本政府がやってきたのが

①GOTOなどで経済を一刻も早く回したい

②医療従事者は、経済優先で爆発した感染者のうごめく医療崩壊の海に掃き落とす

だったのです。

発艦が遅れた「魔の5分間」で空母三隻喪失の実例もあり、

戦時の空母では、離着艦がなにより優先となる

さらに言えば、コロナ禍以前でも、ネットカフェ難民やニートなど救済措置を取らなかったこと自体が「誤った戦時医療」をやっていたということで、今回のコロナ禍は、もしかしたら、神様が「日本という国はとても豊かなのに、戦争中の国のような戦時医療(弱者切り捨て)をいつまでもやめない。こんなでは国そのものを滅ぼしてしまえ」という「神の罰」を発動させたのかもしれません。

いまや日本は医療崩壊、経済崩壊の緊急事態に入っています。

従って「戦時医療」は有無を言わせない現実としてのしかかっています。

では、貧困女性、路上生活者、立ちいかなくなった自営業の人たちを「絶望の海に掃き落とす」ことで解決できるのでしょうか。いえいえこれこそ「コロナ禍以前から神様を怒らせるくらい政府がやってきた過ち」であり、この期におよんで政府が態度を変えないならば、本当に神罰が下ることになるでしょう。

では、何を「掃き落とせば」いいのでしょうか。

技術的には簡単です。

「政治家の給料を議員等のふところから掃きおとし、弱者救済に回せばいいのです」。

数字で説明します。

国会議員は、2020年に710名となっています。

国会議員の給料、そして主要な手当は、次の通りとなっています。詳しくはhttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/44609?imp=0

をご覧ください。(ざっくりした年間所得です)

①基本給与として2100万円を受け取っている。

②「文書通信交通滞在費」1200万円が支給される。

③「公設秘書3人分の給与」として、2500万円。

④「立法事務費」780万円

⑤その他700万~1000万円が議員個人に渡る

総額は7280万円。すごいな

ここで、⑤についてはなんのことかあまりわからないし、③④も雇用等に関わるということで差し引いた①+②=3300万円を救済金としてあてることとします(それでも政治家のふところには3980万円残る)

①+②=3,300万円X710人=2,343,000万円÷12か月=195,250万円=19.5億円

つまり、1か月あたり19.5億円が救済資金として計上できます。

上記は国会議員のみ。地方議員の場合、都道府県で格差があるが、平均は1000万円+アルファとのこと(出展はこちら:https://financial-field.com/income/entry-128334)

そして人数は、都道府県議会議員2,668人+市区町村議会議員29,762人、計34,230人として算定すると、

1000万X34,230=34,230,000万円÷12か月=2,852,500万円=285億円となります。でも、村会議員なんてそもそもの給料も少ないし、議員さんたちの生活もあるので、実際配れるのはこの半分くらいか?つまりは142.5億円

ちょっとどんぶりだけれど、上の19.5億円と足せば162億円になります。日本の人口を1.3億とすると、1人当たり124円が配布可能となります。

ここまで読んだ皆さんで、これってベーシックインカムのことでは?と気が付いた人がいると思います。

はいその通りです。税金として徴収された金額のうち、政治家への給与となる部分の一部を、ベーシックインカムとして国民全員(政治家も含んでいますよ)へ再分配するということです。

124円じゃどうしようもないですねえ、と切って捨ててしまうか、あるいは、124円だけでも国民全員に配れるぞ!と考えるか。ぼくとしては、こうした選択肢がありうるという一つの希望として、前向きに考えたいと思っています。

もちろん、この計算はものすごくどんぶり勘定です。そして、単にベーシックインカムによる再分配を提示しただけなので、看護師さんはじめとする医療部門の人たちへの技術面・物資面・資金面・体制面での支援や、また、ロックダウンが2年3年と続いた場合の経済力維持など多数の課題が残っています。

でも、これまでのように「アクセルとブレーキを同時に踏む」ようなことをやっていたら日本は本当にほろびてしまうぞ!という危機感から、書かせていただきました。

出展:https://note.com/hyamaguchi/n/n0c60c7292ec3

ちなみに、経済減速を恐れて戒厳策を取らなった国の代表にスウェーデンがありますが、遂に180度方針転換しました。ようつべなど見ていると「やーいやっぱりだめだった」みたいな意見があったりしますが、けなすのではなく、北欧の先進国がどのように戒厳下で、国民の健康を犠牲にしないで経済を守るのかという世界へのお手本をこれから見せてくれることを期待します。

ベーシックインカムは、ほんらい支出に見合った国家経済力がないとうまくいかないとは思いますが、まさに「戦時医療」で上記の対処を考えました。一方で、コロナ蔓延のロックダウンでも、テレワーク等でオフィスワーク・都市機能は十分維持可能だし、農業においては大規模農業はもともと3密はなし、小規模農家や、飲食業が機械化やデリバリー強化などで復活してくれば、その時はAIによって強化された生産性による利益が政治家の給料を代替し、意外に早く恒常的なベーシックインカムが来るかも?とくに、日本のようなネットカフェ難民・貧困女子など要するに先進国なのに社会的弱者が多数の国には、なるべく早く来てほしいと願っています。

空調完備の巨大トラクターではるかな地平線を見ながら

作業する人。3密とは無縁の世界もあるのです

ではでは。。。

Posted by 猫機長
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命の値段が安すぎる日本。生きる権利を大切にしよう

以前、コロナワクチンの導入というお題で、ブラジルのほにゃららで支離滅裂な対応について投稿しましたが、実は日本も。。。。と思い当ってしまったので、記事にします。

江戸時代、「現状維持の伝統墨守政策」により天下泰平を得ていた日本ですが、その間、下剋上の戦国状態だったヨーロッパでポルトガル、スペイン、オランダ、フランス、オーストリアそしてイギリスが「仁義なき覇権争い」でボコりあい。その過程で科学、工業を大発展させたため、動脈硬化した日本は取り残されてしまい。黒船来航で植民地化つまり「下級国民として使い捨ての奴隷労働になってしまうぞ!」という危機にさらされ。必死に文明開花し、日清、日露と恐ろしい戦争に無理矢理勝ちぬいて生存権を獲得しました。

しかし、ここで恐ろしい不条理が正当化されてしまいます。

それは「科学の遅れを人命で取り返せ」。

日露戦争で旅順要塞の戦い、というのがあり。「203高地」という映画で見事に描写されていますが、べトンで固めたロシアの要塞に、日本は小銃に着剣して「とつげきー」と繰り返し、機関銃の餌食になって死体の山を築いてしまいました。結局坑道といって敵の射界に入らないように塹壕を掘り進めるとか、強力な大砲を持ち出して援護射撃するとかで要塞陥落に至るのですが、彼我入り乱れる状況で砲兵は敵味方見境なく砲弾を撃ち込み(味方を避けようとはしただろう)やっとロシアの機関銃を制圧することができたらしい。日本側は兵器が足らず(機関銃に至っては持っていなかった)、かわって多数用意できた人間つまり兵隊に敵弾を吸収させるという人海戦術で補った、というのが真相らしい。

203高地の惨劇。https://www.youtube.com/watch?v=-fi0ywmmGZY

ただ、これは日本の専売特許ではなく、独ソ戦のソ連がそうだったらしい。「突撃か、強制収容所か」と強要されたソ連兵は、我先にと突撃していったそうです。

要するにひっ迫するとどんな非道な手段も正当化されてしまうということですね。。。

以前書いた繰り返しになりますので要約しますが、日本軍は「お前らの代わりはいくらでもいるが、馬の代わりはいねえんだ!世話をやかせるんじゃねえ!」と、古年兵が馬用の鞭で初年兵をぶったたたく、そういう世界でした。

食うや食わずで戦地に放り出された日本兵たちはコレラなどに罹患してしまい。で軍の幹部がどういう命令を出したかというと、重病の兵を民家のなかに詰め込んで、逃げられないように戸や窓を封鎖したうえで、民家に火をかけさせて文字通り「焼却による滅菌」をしたのでした。屋根のすきまから、元気な兵がせめてもの。。。と水筒を小屋の中に投げ入れた、などの記載があったと記憶しています。すみませんこれらの記事はまだ子供のころに読んだものが多く、出展を示せないのですが、一字一句同じでなくても中国戦線などで事実起きていたことと理解しています。

さて、戦記で必ず出てくる日本軍の蛮行ですが、民家に押し入り食物等を奪う、というのは日常としてあったらしい。ただ、日本軍だけではなく中国軍もあまりかわらず、そもそも中国3千年の歴史で、戦乱時はどの時代の軍隊も行ってきたらしく、中国ではそれが普通となってしまっていたようです。それに日本軍も便乗してしまった(生きるために便乗するしかなかった)。

この状況を、「中国では300名くらいの人の命なんてふっと消えて草もなびかない」といった人もいたようです。

この時点で、「個人の命なんて何の価値もない」と身をもって思い知らされてしまった日本人が大量に生産されてしまいました。

戦争が終わると、こんどは廃墟から復興しなければ生きていけない、となり。ないない尽くしの日本がつぎ込めるものといえば、やはり「人の命」でした。

「うまくいった社会主義」「ジャパンアズナンバーワン」とおだてられながら、「奇跡の戦後復興」を成し遂げた日本。しかし、それは「滅私奉公」「終身雇用」つまり、実は共産諸国の強制収容所における無期懲役と変わらない「24時間戦えますか」の世界に否応なくけりこまれてしまっていたことに他ならず。

日本人の家を訪問した外人さんは「ウサギ小屋に家電やDAISOグッズがあふれかえっている」と驚くそうです。しかし、真夜中だろうが休日だろうが「企業戦士」はあまり家にはおらず、社員旅行だのカラオケだのと政治家が喜ぶ消費活動に給料をつぎ込み、半死半生で家に帰るわずかな時間も「みんな残業しているのに申し訳ない」と、うろたえたように過ごすので、あふれかえる世界最先端の家電もろくろく使う暇も気力もない、という状況になってしまい。

パブなどで、夜の女性の心にもないお世辞を喜んでしまっていませんか?

上司やお客さんに、心にもないお世辞がすらすら出てしまっていませんか?

その時、あなたは心を持たない虫になってしまっているのかもしれません。

 

明治維新このかた、日本は「軍隊アリの群」になっていたと理解します。

軍隊アリは「イナゴの地上版」とでもいうのでしょうか、20メートルにもわたった密集したアリたちの集団が絨毯のように地上を移動してゆき、前途に見つけたものは人であろうが猛獣であろうが寄ってたかって殺してしまう。

軍隊アリ。出展:https://ikimono-matome.com/dorylus-army-ant/

 

その軍隊アリが川に行く手をはばまれたときどうするか。

アリたちは、アゴでくわえあって巨大な「いかだ」状態になり、川に乗り出す。そして、ぷかぷか浮かびながら向う岸まで流れ着くそうです。

しかし、その過程で一定数のアリが、仲間の踏み台になったりしておぼれちゃうらしい。

仲間の犠牲になって溺死するアリたちは、特攻兵のように「家族のため、恋人のため」と悩みながら死んでいったのでしょうか。

永遠の0 https://www.youtube.com/watch?v=_SD62kSz7ws

 

はっきり言って、アリの神経組織や脳(に該当する器官があることはあるらしい)の作りでは、そこまで思考する意識活動はできず。要すれば本能に従って川に飛び込み、そのまま死んじゃうらしい。

つまり、勇敢に見える軍隊アリですが、人間と違い意識がないのです。

そして、人間から意識を消し去って、単なる昆虫にさせたのが戦争中の日本政府だった。

コロナ禍の今、日本の政府はどんなでしょうか

出展:https://note.com/hyamaguchi/n/n0c60c7292ec3

日本という絨毯を構成するいろいろなセクターについては細かく配慮していますが、それらセクターを構成する個人個人の命については、どうでもいいやあ!いくらでもかわりはいるもん!ということなのだと思います。

戦慄したのが、とある企業の「なんとか島移転」で、テレワーク、在宅勤務による対応が叫ばれるいま、在宅勤務ではなく、会社全体を「なんとか島」に移転し、だからみんな一緒に行きましょうね。となっています。厚生施設も完備してますよ、だから24時間会社人間でいましょう、という念の入れようです。

東京にマイホームを建てた社員とか、子供の学校とかおかまいなしです。一説では東京を出られない社員をリストラする手段でもあるとのことです。

つまり、軍隊アリの絨毯を、絨毯ごと集団疎開させて3密を死守したいらしい。なんとか島が大感染源のクラスターにならなければよいですけど。

東京に大地震が起こることを予見して、あらかじめ避難しようとしているのか?

また3000字を超えました。コロナ禍を真正面からとらえ、がっぷり四つの在宅勤務恒常化に進んでいる企業も存在します。欧米の第2波を迎え、巣ごもりの必要性はさらに強まっているのではないでしょうか。コロナ禍は、日本人が軍隊アリから個人の人間に戻る得難い機会かもしれませんね。

ではでは。。。

Posted by 猫機長
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ワクチン:あなたはどこまで信じますか?

ブラジルで、世界に先駆けてワクチンが実用化されようとしています。

ギャグか?ギャグみたいな事実です。

ブラジルで開発したワクチンではなく、シノバックという、名前からして中国のワクチンが、早ければ12月にも、順当にいけば2月には一般市民に義務付けになるらしい。

えええ?12月?義務付け?

そうなのです、うさんくささ満載ですが、しかし事実として公的に発表されているのです。

この情報が本当にうさんくさいのか、あるいは世界に先駆けてブラジルでワクチン成功という希望の灯がともされるのか?を分析することにより、日本でもいつかは来るワクチン導入時の安全確保などに重要な情報になると思い、この記事書きました。

本題に入る前に、ブラジルはどんな国?ということを簡単に説明しておきます。

いわく「ブラジルは真面目ではない(Brasil não e um pais serio)」

フランス政府の言葉です。

よりによって、フランスです。

おまえは真面目かい!とツッコミを入れたくなりますが、たしかにイタリアよりは真面目かもしれん。

じつは、1961年から1963年まで、ブラジルとフランスは戦争状態にありました。

その名も「ロブスター戦争」

ブラジル沿岸にフランス漁船が押し寄せ、ロブスター(えび)をじゃんじゃん取りまくり始めたため、ブラジル政府は怒り。

「大陸棚資源を乱獲してはいかん」

フランスは反論

「大陸棚資源とは、海底表面から地表下の資源のことである。えびは地表上をジャンプするなど、地表を超えた(その上の)海洋資源、漁獲資源であり、どうこう言われる筋合いはない」

ブラジル

「そんな屁理屈は通用せんぞ。えびが魚だというのであれば、地上をジャンプするカンガルーだって鳥だということになる。受け入れられん」

ここでさっきのフランスの

「ブラジルは真面目な国ではない」

という嘆きにつながったのでした。ははは

そうこうしているうちに、フランスは海域に軍艦を派遣し、ブラジルは爆撃機を飛ばしてけん制しました

いずれもアメリカからのおさがりだったらしい。

この辺はどこかのジエイタイと変わらないなあ

幸い、ブラジルもフランスもラテンなので、主義主張を通すために銃砲をぶっ放し人殺しをするなんてバカなことはやらず。知らないうちにうやむやになったのでした。ははは

これが、大義のためなら、と大戦争に突入してしまうドイツやソ連のような、いやな意味で真面目な国だったらどうなっていたかと思います。

このケースでは、ふまじめであることがプラスに作用し、ラテンな漫才で済んだのですが、ワクチンに関して言えば、こういったふしだらさ、いいかげんさが通用するのでしょうか。

COVIDは、感染の条件が揃えば感染します。ワクチンがあっても、そのワクチンが感染を防げなければ(十分な免疫力を形成できない。人によって免疫の強さが違ってしまう。そもそもCOVIDの方で変異してしまい、画一的な免疫しか作れないワクチンでは使い物にならないなど)、感染は起きます。

当たり前すぎる常識ですが、この当たり前を巧妙にひっくり返そうとする不真面目な政治家とかもいるのです。

さて、ブラジルです。

ブラジル最大の経済地域であるサンパウロ州のドリア州知事は「ちかぢかシノバックを導入して、州民に接種を義務付けるので喜ぶように」という強圧的な発言をしており「COVIDなんてカゼだ!」とこれまた強硬なボルソナロ大統領とけんかになっています。というわけで、ワクチン導入はいまのところサンパウロ州のみとなる予定

(ブラジリア在住のぼくは、ひそかに安堵しています。)

ブラジルの行政区分。①サンパウロ州から②ブラジリア連邦区(赤い小さな四角)は
1000キロ離れているほか、いくら連邦の長である大統領が「やれ!」と指令しても、
州の長である知事が「やらないよ」といえば実行されないのでした。ははは

 

確かに、シノバックはいろいろと試験など急ピッチで進んでおり、有望なワクチンであることは間違いないのですが、効くどうか?は未知数ですよね。。。。

ドリアさんはじめ推進派は、「効くことがわかったら導入する」と言っていますが、どうやったらわかるのか?本当に有望だったら、世界中で争うように導入されているはずですから、ぼくは、ブラジルが最初なんてありえないよね、と疑っている一人です。

10月25日時点で、ヨーロッパでは恐ろしい第2波が深刻化しており、アメリカも深刻化のためトランプさん再選も混迷を深めている状況なのに、実は小康から回復状況にあるブラジルで、「とにかくワクチン導入だ!接種強制だぞ!」というのがはっきり言ってものすごくうさん臭く感じています。

ともかくヨーロッパ、そしてアメリカではないのか?両者ともにシノバック導入に関し静かなのは、実はワクチンとして物になるまでまだまだ時間がかかるということがわかっていて、医療崩壊を防ぐための緊急対応が先、ということになっているからではないのか?(関連情報(外部リンク)「ヨーロッパの第2波は制御不能になりつつある…各国は厳しい行動制限を復活(10月20日)」)

そんななかで、ドリアはワクチン導入と義務付けにやっきになっています。

「1億総ワクチン」でみんなワクチン打ったから、明日からはワクチン以前の日常にもどって、おしくらまんじゅうの3密で営業再開だー!というのか?

企業家や政治家から見れば、とてもうれしい産業活性化が望めます。

もちろん、一般市民から見ても産業活性化は生命線です。

しかし、ワクチンが効かなかったら?

産業は活性化するでしょう。でも、その活性化の成果を見る前に、多数の人が感染し、哀れこの世からいなくなってしまうでしょう。

ちなみに、とある看護師さんの言葉では「すごい病気」です。

この看護師さんは著名な権威のお医者さんでもないし、はっきりとした声明は出せない中で、しかし日常の医療の最前線に立っている人です。そういう人が、同僚が感染したときに「軽く「お大事に〜!」とは言えないなあ。すごい病気だから(外部リンク)」と表明しているのです。

容易ならざる危険な病気であることは間違いないとの理解です。

政治家は、「ワクチン」というスケープゴートを使って、一般市民を危険な病原体に暴露させようとしているのではないのでしょうか。

今回のお話で、生兵法という言葉を思い出してしまいました。

兵法つながりで、剣道で説明させていただきます。剣道における「兵法」特に技能の核心は「面打ち」つまり竹刀で相手の頭上を打つ、という技のことですが、この基本の技を生半可(生兵法)で繰り出すケースが後を絶ちません。

大会などで、試合相手が基本の面打ちを知らなければ、勝つのは簡単です。体勢を崩しまくって、刃筋の立たない、要は「生兵法の役に立たない面技」を風車のように打ちまくって来ても、こちらの竹刀でいくらでも受け流すことができます。

もちろん相手も負けたくない!と必死になってすさまじい勢いで打ってくるので、防ぐ方もなかなか大変ですが、ここをぐっと我慢してこらえる。

そのうち、相手の方で空振りして防御ががらあきになった、疲れで動きが鈍った、集中力が切れて一瞬動きが止まった、という隙が生じるので、その隙が生まれる「う」の一瞬に、基本通りのまっすぐな面を打てば、びしっと相手に当たり勝利できるのです。

つまり、上記の「役に立たない面」が「役に立たないワクチン」です。

役に立たない、あるいは役立つかどうかわからないワクチンを、なん百本打っても免疫はできません。

しかし、ワクチンを打った、と安心してしまい、隙がうまれたその「う」の瞬間、COVIDはあなたにとり付きます。

「基本通りのまっすぐな面」つまり「使いものになるワクチン」がうまれるまで、ぐっとこらえる必要があるのです。

サンパウロのワクチンが本当に有効なもので、ここに書いたことが単なる取り越し苦労であることを祈っています。いっぽう、うまくいった、とわかるのはいつか?サンパウロ以外の人々は、そのときまで待ってワクチン接種しても決して遅くないと思うのですが(でも、それじゃサンパウロは人体実験になってしまいますね)。。。

サンパウロの市街

最後に、本当にものになる予防法は、実はワクチンではなく「モノクローナル抗体」ではないかい?とか思ったりしていますが、また別の記事にします。

ではでは。

Posted by 猫機長
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美術ってなんだ?西洋美術と日本美術の差②

美術ってなんだ?西洋美術と日本美術の差②

以前の記事で「頭でっかちな西洋美術と、ほにゃららな日本美術の接点を探り、美術に現れる日本のお国柄を理解し、日本の不可思議な新型コロナ対策の解明を試みようと思います」と書きました。前回は西洋美術でいっぱいいっぱいだったので、今回は日本美術いってみます。

といいつつ、すごく悩んでいます。

なぜなら、日本美術は、つかみどころがなく、魑魅魍魎、なんでもありの「表現のるつぼ」なので、書くに書けない、どうしよう。。。。西洋美術のように「まずは知性あり」そして「どう知性を表現しようか」と、デフォルメや写実、様式化や自由化の間を行ったり来たりして、かつアトリビュートやアレゴリーなどの「一定のルールの中で競い合っている」という、要は分かりやすい発展の仕方をしておらず。(言い換えれば、日本絵画は原初からすでに発展し切っていたみたいな、ははは)

*アトリビュート:持ち物。白百合を持った青と赤の服装の女性がいたらマリア様を表す、など。

*アレゴリー:寓意。抽象的な概念を具象化したもの。サイコロの絵は幸運、頭蓋骨は死、とか。

伊藤若冲、仙厓和尚、土佐光則、写楽に渡辺崋山。

現代アートもびっくりの多様性。

しょうがないので、西洋美術の記事と同じように、絵画史からスタートします。

奈良時代が日本の美術の始まりらしい。仏教伝来にともない、仏教普及の教材としての絵画が発達した。この辺は西洋の初期キリスト教美術と似てはいる。

吉祥天像

中国から中央アジアにわたる絵画にそっくりだったりします。

ところが、早くも日本らしい脱線が発生!ありがたい法隆寺五重の塔の天井に落書きした奴がいやがった!大工さんの中の一人らしい。

大工さんのらくがき

にくらしい現場監督の似顔絵なんでしょうねえ。死ね!許さん!とか。。。

国運をかけた仏教施設にここまでバチあたりないたずらをするバイタリティーに頭が下がります。まるでブラジル人のようだ。

時代は下り。

遣唐使も廃止されると、ひらがなの発明など、日本独自の文化が生まれ。

屋根をすかした斜め上からの俯瞰図、「引き目鉤鼻の技法」などを特色とする「やまと絵」が生まれました。

源氏物語絵巻

ちなみに、引き目鉤鼻の部分を拡大すると

お目めをぱっちりさせれば、現代のマンガでも通用するかもしれん

国風文化を支えた貴族から武士へ支配階級が変わり、絵の世界もみやびから武勇へ転換し始めます。

蒙古襲来絵詞(もうこしゅうらいえことば)

この絵は、竹崎季長という人が絵師にかかせたもの。竹崎さんは一生懸命モンゴル軍を撃退したのに、いつまでも恩賞が来ないのにしびれを切らし。たいへんだったんだよ!大活躍したんだよ!というプロパガンダ映画じゃなかった「えことば」を作って幕府へ直訴した。その結果「おおそれは大義であった」と幕府から馬をもらったそうです(何頭かは不明)。ちなみに、上の絵で馬に乗っている人が竹崎さんです。

鎌倉時代前後から、「縁起物」もよく見るように。「何とか寺縁起絵巻」など、寺社建設の由来や、いろいろな霊験に関する物語を絵にした。

北野天神縁起絵巻 きたのてんじんえんぎえまき

この絵の雷様は菅原道真さん転じて天神さまです。道真さんは藤原さんとうまくゆかず失脚し、さびしく死にましたが、怨念で雷神となり。藤原家の屋敷に逆上陸して殺りまくった。絵の左端で刀を抜いて立ち向かおうとしているのが道真さん失脚の首謀者藤原時平さんだそうです。あわれ人間避雷針と化した時平さんの運命やいかに?

この絵は、北野天満宮という神社が建設された経緯を記録した、当時の「報道写真」ですね。。。

室町時代から安土桃山になると、日本絵画の全盛時代が到来します。

水墨画:

◎3阿弥(能阿弥・芸阿弥・相阿弥のじいちゃんからお孫さんへの3代)。本来は中国美術の鑑定屋さんだったらしいが、自分が描く中国絵(水墨画)もうまかった。

芸阿弥さんの「観瀑図(かんばくず)」

かんばくつながりで、「99式艦上爆撃機」はいすみません

ここはもともと飛行機乗りのHPなので、脱線ご了承おねがいします。今回の内容と関係ないかもしれんが、必読です→「こうして艦爆はP38の餌食となった」http://navgunschl.sblo.jp/article/34415264.html

◎雪舟:水墨画界のスーパースターと呼ばれ、本場中国で修業し、帰国後大活躍した。

秋景(秋冬山水図)

大和絵

◎土佐光信:宮廷絵所預(えどころあずかり)つまり宮廷画家。大和絵の様式を継承して、江戸時代末まで伝えた重要な一派の中興の祖。

    星光寺縁起絵巻

室町から安土桃山、江戸時代の過渡期において、漢画のスタイルと、大和絵に見られるカラフルな色遣いを融合させた要注意なおっさんが登場。

その名も

◎狩野元信

がんらいは漢画系だったらしいが、漢画の基本である「筆様(ひつよう)」に大改革を断行。

これまでの筆様は、馬遠(ばえん)、夏珪(かけい)、牧谿(もっけい)、玉澗(ぎょくかん)など、主に南宋時代の画家たちの絵の描きかたを分析し、どれかの書き方にしなさい。勝手に自分の筆致をだしちゃだめよ、だったのですが、真面目にまねしても個人差が出?あやふやになっており。

そこを元信さんが「これが日本の筆様です」と真体(しんたい)、行体(ぎょうたい)、草体(そうたい)の三種の「画体」に取り換えることにし。以後、狩野さんのお弟子さんつらなる巨大な画家集団狩野派でのスタンダードとなったため、遂に独特な「宋和折衷」の日本絵画が主流の一つとなりました。

これが日本のコンパクト・カー。関係ないか。。。

ここに至って日本絵画は恐るべき特異性を獲得することになりました。この特異性については、江戸時代の項でもう一度書きます。→と思ったらスペースがなくなってしまい。次回にまわします

というわけで江戸時代。

狩野派以前に、いろいろあり。

琳派: 見方によってではあるが、これぞ日本絵画!ということで、きらびやかな装飾性、そして聖書・歴史・人物と言った西洋絵画の必須画題の斜め上を行く「単なる模様と化した風景画」が、西洋人の感性に大恐慌を巻き起こした。

◎俵屋宗達や尾形光琳など。

尾形光琳さんの「紅白梅図」

紅白梅図にショックを受けた西洋画科クリムトさんの

「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I」

浮世絵: 日本絵画、と言われてまず思い浮かぶのが浮世絵。幕府や朝廷の御用絵師だった狩野派や土佐派みたいな制約がなく、なんでもありの自由そのもの。この奔放さがまた西洋の画家にショックを与えた。

◎鈴木春信:美人画と言えばこの人。「パ◎チラ」の発明者だったらしい。

野分(のわけ)

◎喜多川歌麿:美人画と言えばこの人。鈴木春信と違うのは、「大首絵」といって上半身アップのお上品なところと、当時の映画スターみたいだった吉原の芸者さんの「実写」が多かったらしい。ううむお上品かな?

婦女人相十品 ポッピンを吹く娘

◎写楽:スターの報道写真と言えばこの人。役者絵や相撲絵など。

三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛

◎葛飾北斎:この人が最高峰。浮世絵のくせにまじめで?セックスアピールとか人気役者とかの題材にたよらない、冨嶽三十六景など日本人の原風景を記録しました。80歳を超しても画法の追及をやめないというイチローみたいな求道者で、「神奈川沖浪裏」の絵は、実は西洋絵画の構図方法を逆輸入して活用したという噂もあり。また、この絵は世界一有名な日本の絵画だそうです。

神奈川沖浪裏

南画: 南宋画を元に日本で独自に発展した。絵画界の少林寺拳法。文人画とも呼ばれます。文人画というのは、本職の画家ではない書家、俳人等がかいた画、という意味。

◎池大雅:書家。でも絵の方が有名かも?いい意味で、かなりぽけっとした人だったらしい。

◎与謝蕪村:有名すぎていうことなし。「古庭に茶筌花さく椿かな」

大雅と蕪村の共作「釣便図(十便十宜図)」

もちろん両名とも単独で多数作品あり

ううむここまでで3000字超になってしまった。まあ日本絵画のものすごくいいかげんなダイジェストはできたので、今回はこれで満足して終わります。やっと次の記事で日本と西洋の絵画比較開始。今回ちょっと種明かししたけれど、真の違いのキーワードは「ラ◎メン」。乞うご期待。

ではでは、悪のりごめんなさい。。。

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お持ち帰り・テイクアウトの話

お持ち帰り・テイクアウトの話

昭和戦後世代として聞き捨てならない事件があったので掲載します。

大阪府堺市の定時制高校で、余った給食パンと牛乳を持ち帰ったとして男性教員が懲戒をくらい、あげく退職に追い込まれた、というニュースを聞きました。

開発途上国ブラジル在住の土着民からみれば、えええええ?日本はいつからそんな贅沢な、食い物を粗末にする国になったんだああああ????と驚愕、開いた口がふさがらなくなってしまいました。

確かにぼくが生まれたころは日本は豊かになっており(埼玉県も日本です。いちおう)。でも、「八百屋の鈴木さんは、満州からの引き上げで大変だったそうだ」「乾物屋の中曽根さんは、沖縄戦で家族を半分亡くしてしまったそうだ」「となりのみよちゃんのお父さんは、南方の島で餓死寸前になったそうだ」みたいな、食うや食わずの時代の残像が残像ではなくリアルに生きていた時代でした。

戦後の日本は、物資の有り余るアメリカから援助を受けて何とか復興できた

そういう昭和の日本から移民でブラジルへ、そして令和の今日にいたって聞くニュースがこれか?ううむ大丈夫か日本人?

この教師に賛成・反対かなり意見が分かれているらしい。反対派の意見は「もちかえりは禁止という規則を破ってはいかん」「衛生上の配慮がなっておらん」というのがあり。賛成派は「もったいないじゃないか持って帰って何が悪い」という感じ。

ちなみにニュース出展記事(MSN)では「4年の間に持ち帰ったパンは1002個、紙パック牛乳は4178本(いずれも本人による申告)で、本人の申し出により代金約31万円は返還された」とあります。

こまかいなあ。。。もちろん正確さは重要だけど、1002だの4178だのという数字にこだわる前に、食べ物が粗末にされていた(記事では「余っていた」)ことについての注意喚起や、解決策と言った面での議論、検討、提言が先ではないでしょうか。

参照した記事では、前向きな提言がぜんぜん見当たらないばかりか、細かい数字の羅列の後に、「教師が懲戒されました」に行ってしまい。

この「教師による代金返還」が最も懸念すべきねじれた(洗脳)措置だと考えます。

そもそもなぜ「パンと牛乳」があまるのか?ラクトース過敏症とかであれば、最初から申告し水だろうが別のものを配るようにすればいいだけの話であり、パンにしてもそんな食えないようなまずいものでも量が多すぎるわけでもなかろうに、と思ってしまいます。

個人差で食べきれない、という場合は「それこそ本人が持ち帰って後で食べましょう」。もちろん腐っちゃうなんて食べ物を冒涜するほど捨て置くようなまねはダメ!絶対!である。

これを育ちが良すぎる生徒たちが「まずい、食べられん」というのであれば、次善の策として先生が持ち帰るのは捨てるよりはずっといい。ぼくが教師だったら、喫食の前に「全員校庭3周!」で終わったころにはのどが渇き、腹もへり。水だろうが牛乳だろうがむさぼるように飲み、食う、となると思いますが(例えばの話です)。牛乳とパンですから、ガダルカナルやインパールのように泥水やヤモリとかを飲まされ、食わされることに比べどれほどごちそうか。

前谷惟光「ロボット三等兵」

そもそも規則が変である。ニュースによると

「文科省が設けた学校給食衛生管理基準に「パン等残食の児童生徒の持ち帰りは、衛生上の見地から、禁止することが望ましい」「パン、牛乳、おかず等の残品は、全てその日のうちに処分し、翌日に繰り越して使用しないこと」と明記されている。」

といかにももっともらしいことが書いてあるが、封を切ってしまったならともかく、パックのままのものを処分せい、と強要に至るストーリーがおかしい。本来は、残した奴が自分の責任で持ち帰り食中毒にならないうちにちゃんと食え、ということだと思います。

もしやっぱり食べられなかった、という場合にパン君ごめんなさい、という意味での代金返還も、本来は残した奴が払うべきである。

シベリアに抑留された人たち。重労働でろくな食料も与えられず、餓死者が続出。

「旧ソ連抑留画集」よりhttp://kiuchi.jpn.org/nobindex.htm

今回の一件は「本来重要であり、尊重すべきもの」が尊重されないままに「本来の解決とかけ離れた枝葉の対応にすりかえてお茶を濁している」ことが重大な問題だと理解します。

要するに、この件は「飯は大事だ。粗末にしないようにはどうすればいいか」という話なのに、なぜか「だれかに責任を負わせ、懲戒して解決したように見せかける」小役人根性まるだしの盲目的な規則の履行で済ませてしまっているところに、底知れない恐怖を感じます。

この一件のみならず、いろいろな課題について、問題の本質を見極めずに法律だの衛生だのと権威をかさに着た(泉)かりそめの対策でいかにも解決しましたみたいに思い込んでいないでしょうか。

「目的と手段」の混同とすり替えは、太平洋戦争での国民の絶筆に尽くせない犠牲を招いてしまいました。

これが日露戦争の場合「ロシアの勢力が満州以南に南進し、日本の独立を脅かすことを防ぐ」という明確な目的があり、同じく明確にロシア勢力の排除を狙っていた英国と日英同盟を組むことができ。明確な目的が確立してはじめて目的達成の手段として戦争を開始し、目的達成が明確になってきた奉天会戦・日本海海戦あたりで「これ以上やったら日本自身の国力がつづかない」とさっさと講和に進むことができました。

「大東亜戦争」の場合、「南方資源の確保」なのか「東アジア新秩序の確立(なんじゃいそりゃ?)」なのか、どこまで戦争してどこで終わらせるかという段取りがないままとにかく戦争という手段を強行してしまったため、南方地域を確保したら今度はオーストラリア攻略だなどと際限もなく構想が膨らんでいくかと思えば、ガダルカナル、サイパンと圧倒的劣勢が明確になっても講和できず、ずるずると原爆投下・無条件降伏まで事態を悪化させてしまった。

この「目的と手段の混同とすり替え」については別記事で「零戦とグラマンの残念な比較」について記載し「世界一スマートな技術の結晶であるゼロ戦」が「プレファブの濫造品グラマン」にバタバタ落とされたという全くスマートでない結果に終わってしまったことについて考察しましたのでそちらもご覧いただけますと幸いです。

そして最後に。。。

牛乳はダメだろうけれど、せめてパンが一週間はもつのだったら。。。余ったパンを集めて、逆境を生き抜いているシリアや北朝鮮の児童に定期的に送るとかはできないのかなー、とかおもったりしています。悲しいな。。。

終戦前後。逆境に負けず耐え抜く少年。

https://www.asahi.com/articles/ASK877VJMK87PITB00V.html

 

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「2040年国民生活破壊計画」

「2040年国民生活破壊計画」

最近、年金破綻はますます顕在化し、その対処として、生涯現役だ!のアドバルーンがマスメディアや識者などのオピニオンリーダーから連呼される世情になっています。

一方で、8050問題、老々介護や、ハラスメントによる引きこもり、出社拒否、うつ病など、まだまだ若壮年人口なのに労働に従事できなくなってしまう人が続出。引きこもりの人は61万人を超え、さらにはミドル層も大量リストラと、生涯現役どころか文字通り路頭に迷う人も続出しています。

こうした矛盾が無視されている状況では、「生涯現役だー!」というスローガンの裏に、何かうさん臭いものが隠されているように疑ってしまいます。

なぜ日本の指導者たちはかたくなに「現役だ!現役でないのは非国民(抜苦与楽)だ!」と、これまでのデフレ経済当時から追い込んできた国民をさらに鞭打つような、出口のない労働に追い込んでいるのでしょうか。

日本より前から人口減少に悩んでいた欧州先進諸国では、外国からの労働者受け入れを行ってきました。ドイツやフランスが典型的。一方新世界の国々では建国時から人口が不足しており、カナダなど、昔から外国人を受け入れ同化することで成り立っている国もあります。

外国労働者を受け入れれば、もちろん摩擦や犯罪も起こります。「おはようラモン」という映画があり、メキシコから不法入国でドイツに出稼ぎを試みたラモン少年が、「アウスレンダーアウト!(外国人は出ていけ!)」の冷たい対応をする人、「乞食であったとしてもすべての人は平等な権利を持っている」と温かく支援してくれる人と交流しながら生活していく、という内容の映画がありますが、こういう混乱を受け入れて行こうというドイツは、ナチス時代に行った差別政策がもたらす災厄を誰よりも思い知ってるのだと思います。ちなみにフランスはもっとちゃっかりしていて、「外人部隊」というのに自国民がいやがる危険な軍務をおしつけちゃってます。ははは

おはようラモン。南米やヨーロッパで話題になりましたが、

なぜか日本語版を発見できませんでした。

本稿では、日本が外国人労働者を受け入れろ、ということは書きません。むしろ、技能実習生(研修生)だといいながら、実は3K労働でこき使われ、ろくに勉強もできないフィリピンや中国をはじめとした若者たちの待遇や、日本人自身も出社拒否、うつ病、引きこもりのない社会にすることが先決(在宅勤務)で、そこでやっと外国からの正規労働者を受け入れることができる土壌が生まれると思っています。

さて外国人は受け入れないことにしているらしい(技能実習生等はのぞく)日本の政府ですが、当たり前ながらそのままでは若年人口の減少と、労働人口減少による生産・利益の激減は避けられない。その対処が、社会保障(退職後の年金)はやめにして、本来は保障を受けられるはずの人々を逆に更なる労働で絞ってやろう。そんな政策が人道的であるない以前に、経済的にペイするのでしょうか。

こうした状況を実質的に傍観している官僚など日本の政策立案・実行者たちは、どこまで無能なんだ。。。。。と思いきや、実は一見無策に見えるこの対応が、日本の官僚の頭の良さを見事に暴き出しているのかもしれません。

キーワードは「2040年」、あるいは「2045年」。

つまり、2040年までこのまま持ちこたえれば、老年人口はそれこそ社会保障をもらえないまま全員過労死して消え去り、急激な非生産人口(被扶養人口)の上昇がストップし、(次に述べるシンギュラリティも作用しはじめ)社会保障が蓄積できる人口構成に回復する。だから、外国からの労働者の導入なんてしなくていい。今働いている成人は死ぬまで働け、耐えられないのは落ちこぼれて上等、電車でもなんでも飛び込んでしまえ。ほんとに足りない分は「技能実習生」で逃げ切ろう。

出展:https://zuuonline.com/archives/207610
というのが官僚の真意なのかもしれません。

2045年のほうは「シンギュラリティの年」といって、AIの知能が人間の知能を追いこすことになるらしい。でも追い越す追い越さないなんて官僚の視点からはどうでもよく、2040年から45年くらいには、機械が労働者の大部分にとって代わってくれる。つまり、生身の人間の労働者なんて大していなくても、企業当たりの利益、とどのつまりは税収が維持拡大できるので、年金含め政府の財布は安泰、という時代になるらしい。

つまり、人口構成の変動とAIによる効率化をすまえれば、今の世代のミドルそして退職できたはずの人たちが、死ぬまで働きさえすれば後は時間が自然に解決してくれる、だから官僚は何もしないのかもしれません。

「働けば自由になる」。ダッハウのユダヤ人強制収容所に表示された標語

さて、芸術家(画家、陶芸家、作家など)のように生涯現役が当たり前の人達もいますし、学校の先生だろうが工場でねじを締めまくっている人たちだろうが、本人が望めば生涯現役の権利はある。そういう意味で橘玲さんと言ったピニオンリーダーが「定年制度はおかしい!撤廃だ!」というのは同意しますが、一方で定年制度を選択制ではなく全面撤廃してしまうと、悠々自適したい人たちまで強制されて全員生涯現役になってしまうというかなりファッショ的な強権政策の国になってしまうと思います。

つまり、いつまで働くか、というのはあくまで国民個人個人の自由であって、本当の文明国であれば、それこそ憲法で保障されている基本的人権についてはたとえ働けなくなっても(働かなくなっても)保証されるべきである。これは、生活保障を受けている例えば貧困女子の人が申し訳ないなんて思う必要のない権利なのです。

堂々と主張すべき権利なのに「人様にご迷惑をかけてすみません」という解釈をするから「ご迷惑をかけないためにはどんなブラック企業でもよろこんで働きます」と、ブラック企業や抜け目のない官僚による「死ぬまで働け」という政策の餌食(洗脳)になってしまうのです。

もちろんこの文章を読んでいるみなさんや、投稿しているぼくの個人個人の力ではとても大規模な改革はできません。でも、「みんなも考えてみよう(学習雑誌のノリ)」。北朝鮮に比べれば天国のように自由で繁栄した日本。繁栄の基礎には、進駐軍(カースト)が教えてくれた資本主義があるのです。戦後高度成長時代の「うまくいった社会主義」つまり「終身雇用の年功序列」が崩れているいま、大本営発表の「死ぬまで働け」に唯々諾々と従ってしまう前に、主本主義の贈り物を活用して、会社や政府なんかに頼らず自分一人の力で生きてみようと思いませんか?

自分一人というのはすべて自給自足という意味ではありません。現在の人類は社会的分業(お金のある世界)なくして生きていけないためです。しかし、それは決して組織や「ムラ」の歯車として「働けど自由になれない、じっと手を見る」という「上司任せ、会社任せ、他人任せの奴隷(労働と報酬)的存在に甘んじる」ということではなく、自らの単独の力で堂々と社会的分業の一端を担うことができるぞ、という意味なのです。

それが資本主義の贈り物すなわち「金利と配当」です。つまり不労所得です。

このブログは、不労所得によるアーリーリタイアをお題としたホームページのスピンアウトなので、ぜひ経済コンテンツをご訪問していただければ幸いです。このHPの情報を活用することで、皆さんの経済的な自由を確立することの一助になれば大変幸いです。

2020年8月6日追記。世界に広がるコロナ禍により、外国人の受け入れについて、防疫がますます重要になりました。考え方として、次の2つに大別できると考えます。

①感染防止のため、入国拒否。まあほとんどの人がこう考えると思います。

②入国希望者に検査、隔離を行い、陽性の人は帰国。陰性になった人に2週間の隔離を行ったうえでガンガン働いてもらい、移民の人も日本も助かるよう措置をとる。

ちなみに、1908年からブラジルは「貧困」という恐ろしいウイルスにおかされた日本人たちを受け入れ、日本人たちはガンガン働いた結果、移民自身も、ブラジルも成功・発展しました。というわけで、日本が②の選択ができるような本物の先進国になることを願っています。

Posted by 猫機長
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実は医療崩壊していた日本:生きのびるためには?

実は医療崩壊していた日本:生きのびるためには?

医療崩壊ってなに?

一言でいえば、医療資源、医療施設、医療体制、医療人員のキャパを超えても、なお患者が押しかけ、多数の人が医療を受けられなくなってしまう状態。

①医療機関に連絡しても掛け合ってくれない。

②対応してもらえたとしても「本当に重症になったらまた来な」と追い返される。患者がどうやって重症かどうかを自己判断するのか?

③高熱でフラフラなのに、入院させてもらえない。よくてホテルとかで経過観察。

④あわれ、①から③を繰り返しているうちに、急変して死亡。

などが起きる状態と理解します。

イタリアなど、あっという間に患者数が激増し、はっきり目に見える形で医療崩壊したケースが典型的。日本の場合はどうだったでしょうか。

実際に新型コロナにかかり、生きのびた人の例をもとに解析してみます。

第1のケース。

Note.comの「人はコロナにかかるとどうなるか」から抜粋。全文はhttps://note.com/yosimizu/n/nafff6785dc12からどうぞ。

「突然、強い倦怠感に襲われる。めまいや立ちくらみも強まっている。熱はどんどん上がり、38℃台へ。

「診療所へ行くと、診察はわずか5分。やはり何もできない様子なので、保健所に直接電話してもらえるよう頼んで早々にその場を辞すことに。」

「(医療機関へ)連絡するも、数百回のリダイアルでも繋がらず。なぜメールを受け付けないのか。翌朝ようやく連絡があり、指定の総合病院まで行けとの事。交通機関を使わず、可能なら自転車で行けと。

仕方なく愛チャリでゆっくり走る。身体中が悲鳴をあげており、普段5分の距離を、20分かけてようやくたどり着く。

その後寒空の下1時間以上も待たされ。流石に体力の限界で、近くでぐったりしていると、ようやく看護師が登場。医師によるテストが続く」

「検査結果を待つ数日間、症状はどんどん悪化していった。頭は朦朧とし、常に息苦しく、食事はほとんど喉を通らず、咳は止まらずリアルに「たすけて」という呟きが漏れる。夜は頭痛と悪寒で眠りにつけず、ようやく眠っても高熱で真夜中に目が覚めてしまい、やむなく解熱剤を流し込んで無理矢理眠る。次第に胸は痛み出し、ついには死を意識する…。」

「 この先どうすればいいのか…。「…大丈夫ですか?」気がつくと電話口から医師の声が聞こえる。「ぜんぜん…だいじょうぶじゃ…ないです…」震え声でそれだけいうのが精一杯だった。」

その後やっと緊急入院。一命をとりとめた、というのは大げさでしょうか。上記を読めば大げさではないとおもいますが。。。。

第2のケース

「一人暮らしで新型コロナウイルスにかかった話」から抜粋。全文はhttps://note.com/r000/n/n815ee4ed473eをどうぞ。

「熱は全く下がらず38.5〜39.0℃の間で推移していた。

保健所に電話をかけたが、通話中で一向につながらない。「新型コロナ受診相談窓口」や「新型コロナコールセンター」にもかけたがどこも繋がらなかった。」

「数十回保健所に電話をかけたが、それでも繋がらない」

「医師から入院にはならずホテル待機もしくは自宅療養になると説明され、それでもPCR検査するかどうかを聞かれた。検査実施が患者に委ねられていることに驚いた。」

「発熱からすでに13日が経過していた。病院で再診察。公共交通機関は使えないので片道4km歩く。堪えた。帰りも歩いて4km。入院用の荷物も背負っていたので家に着いたらヘトヘトで、そのまま横になったら寝てしまった。」

熱でふらふらなのに、8キロを歩いて往復?日本に救急車は存在しないのか?

この人の記録で端的に医療事情を語っているのが

「どこ行ったらいいか分かんない問題

熱が出て数日、保健所の電話が繋がらず、クリニックからも保健所の指示を仰ぐよう伝えられた時は正直どうしたら良いか分からなかった。都のガイドラインを見ても、もちろん電話が繋がる前提で書いてあるし、詰んだ・・・と思った。

発熱している人の受診を病院が受け入れきれない、といった情報も目にする。」

そして、きわめつけが

「5日前に保健所から電話が来て、突然、陽性者は原則ホテル療養とする方針になったと伝えられた。自宅療養中の方が相次いで亡くなったことを受け、方針変更をしたのだという。」

とここまで書けば、もはや明確と理解します。

日本の場合、単に市民レベルへ情報が行きわたっていないだけで、具体的には医療を受けたいのに「数百回連絡してもアテンドしてくれない」医療崩壊に至っていたということではないでしょうか。

ブラジル大統領は「新型コロナなんてカゼの一種。カゼに特別な対処はせんぞ!」と最初からおおっぴら、アッパラパーに対応放棄を宣言していますが、安倍さん率いる日本政府は「世界に比べて死者が少なかった。すごいでしょー!」と自画自賛する裏で、真綿で首を絞めるがごとく、シミジミとめだたないように医療の放棄をしていたということですね。

今後新型コロナ流行第2派が懸念される中、どう備えるのか?(7月29日追記。すでに第2派到来しているという人もいるらしい)

要するに、自衛策を今から講じるしかない。

まず、かかりつけ医がいる人、友人で医師がいる人は、今のうちから「やばくなったら連絡する。そしてその後の手はずはああする、こうする」と調整しておくのです。ご近所さんや友人にはかならず薬屋さん、看護師さん含め医療関係者がいるはずなので、いざというときの体制を今のうちからこうした人たちと個人メールレベルで相談できる体制を作っておく。

今まで病院知らずの人は、近くで頼れそうな病院の情報を今から収集しておく。海外在住の場合、公的医療機関は全然頼りにならない、民間の開業医でも保険を使った診察は何週間も待たされる、というケースもあると思いますが、現金ですぱっと払えばすぐ診察してくれる「医療チェーン」もあり、フツーの人でも払えるようそれほど高い金額でもないので、緊急用にお金を貯め、こうした医療チェーン(海外の場合)あるいは開業医(日本)の情報を得ておく。

つまりは、国民皆保険という言葉に騙されず、今から頼りになる病院・お医者さんの目途をつけておくということですね。。。。

問題は「やばいってなに?どうやって判断するの?」ですが、患者の主観だと「自宅療養していたら急変して死んじゃった」になりかねないので、パルスオキシメーターで肺の状況をモニタし、「SpO2(血中酸素飽和度)値が90を切っています。アテンドしてくれなかったら、突っぱねたお前のせいで死ぬぞ」と具体的数値を示して病院側も断れないようにする。要するに、科学的に、かつ有識者の意見を収集して自分の健康状態をモニタリングできるようにしておこう、ということですね。

こうしたちょっとした事前の相談や工夫が、結局はいざというときの医療関係者側の手間も省くことになるのです。読者の方で医療関係者の人がいたら、ぜひ「平時のうちに非常時への備えを」市井の人々と分かち合っていただければ大変幸いです。

ちなみに、ぼくの場合は、フェイスブックの友達でとても親切な看護師さんがおり。いざという場合の早期投薬プロトコールなど教えていただいています。でも政府指導そのものと一字一句同じ内容ではないので、ここに詳しくは書きません。みなさんも、こうした草の根の防護策が準備できるよう願っています。

もちろん、SpO2値とか、平熱・微熱・高熱などでさえも、がんらいは素人判断で「だいじょうぶ、あぶない」なんて断定してはいけないのですが、上記のとおりPCR検査の実施という、新型コロナ肺炎治療の鍵を握る判断さえ患者自身が決めなければならない状況では、あえて積極的に「自分の身は自分で守る」姿勢が必要であると思います。そしてそれは、なんでも自分で決めてしまうというのでもなく、はたまた医療施設側がアテンドしてくれるまでいつまでもひたすら待つ、というのでもなく、その両極端のどこかで可能な限り実効的な・実行可能な落としどころを見つけるということですね。。。。。

ワクチンなどが実用化するまでにはまだまだ時間がかかります。みんなで巣ごもりなど継続徹底して乗り切ろう!

ではでは。。。

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新型コロナ肺炎:急性増悪は予防できる!

新型コロナ肺炎:急性増悪は予防できる!

新型肺炎は、大多数の人が軽症や無症状で治ってしまうーこれは確かに事実です。しかし、軽症で経過観察だったのに、「一瞬で悪くなった」という間もなく、死亡してしまう人が一定数いることも明らかになってきました。計算により違いますが、80%の人が軽症ですむということは、20%、つまり5人に一人が重篤になる可能性があるということです。そして「一瞬で悪くなる」つまりやばいと気づいた時にはすでに手遅れというケースが散見され、時事通信の情報では「危険性はエボラと同じー英調査(外部リンク)という結果も出ています。

志村けんさんの場合、プレジデント紙の報道では「3月17日から倦怠感を訴え、19日に発熱や呼吸困難の症状が出た。20日に病院で重度の肺炎と診断されて入院した後、23日に新型コロナウイルス陽性と判定された。症状が出てから、わずか10日余りで命を落としている」。

そして、こうした急性増悪の犠牲者は、老人や肥満している人だけではなく、若くて健康な人たちも一定数含まれています。つまり、確率的に多い少ないということよりも、ぼくやあなたが、いつ気が付かないうちにこういう急性増悪の犠牲者になるかはわからない、という事実の方が重要だと思います。

なぜこうなるのか?

お医者さんいわく、ふつうの肺炎だったら、肺炎一歩手前ですでにはあはあぜいぜい、精神錯乱するなど、もがき苦しんでいるので一目瞭然だそうで、「なんか息が苦しいんですけど、死ぬんでしょうか」なんて心配そうな顔でやってくる人には、お医者さんもつい「そんなの気のせい。忙しいのにじゃますんな!帰れ!」とけんもほろろの対応になってしまうそうです。しかし、こと新型コロナに限っては、まだフツーに呼吸しており、スマホをいじったりにやにやしているのに、検査のプロトコール上血液中の酸素飽和度を計ったら、66%などと出て「わあああ緊急入院だあああ!」というようなケースがかなり発生しているらしい。

ちなみに、血中酸素飽和度は95%以上はあるべきで、90%を切ったら呼吸不全、75%で虚血疾患(心筋梗塞みたいな症状)の危険があり、50%になると意識障害や昏睡に至るそうです。

つまり、新型コロナ肺炎の特色の一つが「無症候性低酸素症」であり、本当は血中酸素飽和度が著しく危険な数値に低下しているのに、ぱっと見は「フツーに倦怠感があります」で済んでしまっているので、「自宅で様子を見な。医療崩壊しないために、本当に悪くなるまで来ないでね」と追い返してしまう。でも実はこの時点で入院し、適切な処置をしていればチューブを差し込んで人工呼吸とならずに助かっていたケースが多いらしい。

では「ちょっと倦怠感があります」というのは、すでに重篤化の兆候なのか?

それは「人それぞれなので、はっきり言ってわかりません」。

なぜなら、倦怠感とか息苦しさなんてすごく抽象的な言葉で、人によって違ってしまうからです。

そして、医療機関の方でも、「倦怠感が。。。。」なんて言ってくる人ははっきりいって相手にしてくれない可能性が強い。入院以前にPCR検査さえしてくれず、感染しているかどうかさえわからないまま、となってしまうと思います。

では、運を天に任せ「軽症だと思っているうちに、本当に軽症ですんだ」「2週間たったけど、一瞬で悪くなるということなく過ごせた」だからそもそも感染していないんじゃね?などと、命にかかわることがまったくあやふやなまま生活していかなければならないのでしょうか。

そんなことはありません。ちゃんと解決策があるのです。

さいわい、ある秘密兵器があり、これを使用することで科学的に「低酸素症候群になっているかどうかを見分ける」ことができるのです。

その名も「パルスオキシメーター」

写真のように、指に挟むだけで、およその血中酸素飽和度がわかります。

ぼくはブラジル在住ですが、医療器具店で5千円ぐらいで買えました。日本では薬局で買えるらしい。ただ、かなりの人が買いに行っているらしく、販売者側でも「本当に必要な人以外は買わないでください」なんて呼びかけていますが、それに対する私の答えは「ぼくは逆流性食道炎が気管支に及んで炎症を起こしたこともあり、気道の炎症を確認するために本当に必要」です。別に持病のない人でも「無症候性低酸素症の疑いをなくし、必要な場合早急に医療施設に行けるように、本当に必要です」といって買ったらよいと思います。だって本当に必要なのではないですか?

パルスオキシメーターを買ってから、ちょくちょく計測し、95%~98%を行ったり来たり、この原稿を書いている時点では肺炎になっていないな、という安心があります。

いろいろな型のパルスオキシメーターがあるようですが、そんなに高いのは必要なく、要は血中酸素濃度がちゃんと測れるやつで一番操作がシンプル、あるいは安いのでいいと思います。

ぜひ皆さんもこの安心を。そしてもちろん安心するだけではなく、予防や巣ごもりを徹底して、みんなで乗り切ろう!

*なお、急性増悪の犯人は、サイレント肺炎のほかに、「サイトカインストーム」や「T細胞」もかかわっているとの情報があり。これらの記事も読んでおいてください。

ーO―

7月9日、東京の非常事態宣言も解除され、あたかも通常に戻ったかに見える状況に寄せて付記。

日本の場合は、満員電車やパチンコ屋の行列とか、「会食におけるグラスの回し飲み、ホストクラブやキャバクラ(7月9日MSN電子版)」など、やることなすこと「ほにゃらら」だったのに、八百万の神の助けで「医療崩壊しないで済んだ(実は数値があやふやで、西洋人の目から見ればそもそも判断のしようがない)」という状況ですが、これを「日本人は相互扶助や自粛で世界に模範を示した!ジャパン・アズ・ナンバーワン!(12歳)」なんて勘違いしないで、予防を強化しましょう。

有識者や政治家が責任逃れのテキトーな声明で逃げ切ろうとした中、「東京で8万人感染する」とか「全国で42万人死ぬ」と具体的数値を上げて勇気ある警笛を鳴らした西浦教授が、いまや「8割おじさん」とバッシングを受けていることに大きな危惧を禁じえません。アメリカと日本は違うから大丈夫さ、なんて「ぬるま湯に浸っていた(なまぬるい認識だった)」人々の目を、西浦教授のような人が覚ましたからこそ最悪は避けることができた。42万人死亡にならないようこれからも気を付けよう、となぜならないのでしょうか?なお、西浦教授は、この分析などが評価され、京大で活動することになったとの情報あり、安堵しています。

ではでは。。。

 

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ハンター・キラー作戦による新型コロナの撃滅

ハンター・キラー作戦による新型コロナの撃滅

新型、というだけあって得体の知れないCOVID19。しかし、その特性は少しづつ解明されています。

新型コロナの病理面というかでの特色は

◎意外と患者をえりごのみすること。持病持ち、老齢者、肥満の人、男性など。

◎一方、感染しても大多数は軽微で済むのに、全然リスクグループでない人、軽症の人でも突然悪化して死亡というケースがあること。

などあり。

突然悪化のケースについては「サイトカインストーム」の記事で書いたのでそちらをご参照ください。

研究が進むに従い、重要なポイントが明らかになり。同じ新型コロナウイルスが人によってまちまちな凶悪度を発揮するという謎の解明に、リスクグループでの一つの共通した傾向をもたらしている、「ある存在」が重要であることがわかってきました。

その名は「T細胞」

免疫細胞であり、リンパ球の一種です。実はワクチンとか以前に誰でも持っている細胞である。全身免疫の重要なアクターです。

だれにでも「全身免疫」というのがあり。全身免疫は「自然免疫」と「獲得免疫」にわかれるらしい。

自然免疫は、日々空気や食べ物などにくっついてくるバイ菌などを見つけてやっつけている免疫で、自動的に体が生産し続け、この免疫により、体によくねーやと判断された外部からの侵入物質は「マクロファージ」つまり食べちゃうことで消滅させています。日常的にはこれで十分らしいが、自然免疫は解毒力というかはあまり強くなく、かつ「新型」と名の付くような「見たこともない」ばい菌やウイルスは、識別できずに素通りしてしまいます。

素通りした悪いばい菌は内臓などで悪さを始め、病気を引き起こします。

ここで今度は「獲得免疫」の出番になります。

炎症・損傷した身体細胞を獲得免疫が発見し、悪さをしているばい菌をやっつける。

新型コロナをやっつけるには、この獲得免疫が重要である。

ここで心強い情報が2つ。

一つは、獲得免疫も、人間が本来持っているもので、薬をのむだの注射するだの体外から注入しなくてもよいというものであること。

もう一つは、獲得免疫は「交差反応」といって、例えば「ただの風邪」で獲得された免疫が「新型コロナ」でも活躍しているのではないか、という希望が見えていることです。

この辺が、感染しているのに全然発症しないですんじゃう人が大多数、という謎に対する回答かもしれないそうです。

つまり、獲得免疫機能の強い人(というか普通以上の人)は重症化リスクはすくなく。

では、獲得免疫機能のつよい弱いは、どうやって決まるのか?新型コロナ対策のアプローチでキーとなるのが「T細胞」ということだそうです。

というわけでやっとT細胞に帰ってきました。

上記で出てきたリスクグループの人は、共通してT細胞の減少がみられているらしい。T細胞を適正に生成・生産できる人は重症化しないですみ。適正というのは、T細胞の増減などがサイトカインストームという恐ろしい現象を引きこす因子となっているかどうか調査中のためだそうです。

つまり、T細胞の作用メカニズムをいかに新型コロナ対策に生かすか、言い換えれば、いかに新型コロナウイルスを攻撃するようT細胞を「教育」するかが、今後決定的な重要性を持つかもしれん、という状況になっています。

そして、T細胞は「グラマンみたいな免疫細胞だぞ」という作用メカニズムが解明されています。ということで、とっぴですが飛行機ネタで説明します。

(ここに書いているのは、コロナ禍を生きのびるために必死にネットサーフィンお勉強して得た知識ですが、ぼくは飛行士ではあってもお医者さんではないので、ぼくなりに説明できる方法で提示させていただきます。。。。)

さてグラマンは、先の戦争で日本を攻撃した悪いやつですが、戦争が終わってから自衛隊で使われるようになり。文字通り「昨日の敵は今日の友」になったのでした。

戦後の日本にとってともかく怖かったのがソ連。満州や樺太を分捕られ、アメリカがいなかったら北海道も取られていたかもしれん。その恐ろしいソ連を力づくで押さえていたのが米の機動部隊つまり空母をはじめとした軍事力でした。

ところが、世界最強のアメリカ空母を脅かす恐ろしい兵器をソ連が増強し始め。いわば新型コロナとスペイン風邪とエボラが一緒になって襲いかかってきたような脅威がうまれます。

その名も「潜水艦」。水面下に隠れて空母越しにアメリカだろうが日本だろうが核ミサイルの雨を降らされては大変、とアメリカも対策を始めます。

そこで登場するのがグラマン。戦闘機ではなく雷撃機の方です。自然免疫じゃなかった通常の航空兵力では見つけられず素通りしてしまう水面下の潜水艦を、レーダーという装置によって探知する能力を獲得しました。ただ空母から飛び立つ飛行機では大きさ・重さに限りがあり、レーダーを積んで潜水艦の発見と攻撃の組み立て、オリエンテーションに特化した「ハンター」と、爆雷を積んでハンターの指示通りに潜水艦をやっつける「キラー」の2種を製造しました。

左が「ハンター」でぼこっと突き出たお腹にレーダーが入っています。

右が「キラー」です。

飛行機マニアのひとはご存知と思いますが、この2種を合体して大航続距離を持たせ、陸上から飛び立つ四発大型機にしたのがP3C哨戒機で、中東での海賊対策などPKOほかで有名になっています。最近は川崎航空機が日本製のP1哨戒機を開発しています。

でT細胞ですが、こちらも「ヘルパー」と「キラー」に分かれており、グラマンの役割分担とだいたい同じになっている。実はB細胞というもう一つ重要なのと、みつどもえで作用しているらしいが、飛行機ネタと合わなくなるので無視します。ははは

新型コロナ対策では、サイトカインストームの重要因子であるIL6ポンプとともに、キラーT細胞が重要なカギを握っているらしい。

さて、物知りになったのはいいが、その知識を応用して新型コロナを抑制するステップがまだ残っており。どうやってT細胞の「適正な生成」を達成するのか?薬か?ワクチンか?

いえいえ、実は普段の生活習慣が大きな効果をもたらすらしい。

これまでに書いた通り、T細胞は自然に人体に備わった防御システムである。つまり、このシステムが十二分に発揮できるように体を調律できれば、それだけで新型コロナに対して「勝負あった」つまり勝勢にもってゆくことができるということである。

そのためには

◎バランスの良い食生活。発酵食品がよいらしい。納豆、ヨーグルト、みそなど。世界のリーダーも食生活には気を配っており。トランプ大統領やエリザベス女王も納豆を食べているかもしれん。

◎適度な運動。でもしすぎはだめらしい。

◎笑顔。ストレスをためない(洗脳)こと。深夜まで飲み会で「しゃちょうー!そうですねー!」なんてやめましょう。Zoom飲み会でやらざるをえないこともあるかもしれませんが。

◎手洗い。マスク。玄関で靴を脱ぐ日本の文化が新型コロナウイルスの家屋内浸入を防いでいるという説もあり。

要するに、普段の生活における対策がいかに重要かということですね。。。。

これまでコロナ関連記事では、「隠れた凶暴性」だの「思ったより凶悪だった」だの、暗い話題ばっかりだったのですが、普段からの自然な体力で「交差反応」などコロナをやっつけうるぞ、となんとか明るい記事が書けました。

これまで日曜はコロナ速報、水曜がほんらいのブログ更新だったのですが、コロナも情報がだいたい出そろったので、次からはコロナや飛行機、投資情報やスピリチュアルとりまぜ日曜更新、週一のペースに戻ります。

P3C哨戒機(出展:https://www.khi.co.jp/mobility/aero/aircraft/p_3c.html)

ではでは。。。。

Posted by 猫機長
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新型コロナ:誰もが病状急変の危機に晒されていた!

新型コロナ:誰もが病状急変の危機に晒されていた!

リモートワークに巣ごもり。今や全世界の活動がマヒ状態に?ここまでグローバルな緊急事態を巻き起こした新型コロナウイルスとは、どこまで凶悪なのでしょうか。

世に出回っている情報では、感染しても圧倒的に多数の人が無症状あるいは軽症ですみますよ、デングより至死率は低いですよ、となっていますが、それにしては当局の対応などおおげさすぎるんじゃね?と、疑問、そして一抹の不安を感じた人もいると思います。

つまり、事態は本当はもっと深刻なのに、わざと政府は隠しているんじゃ。。。という不安です。

そのうち、感染してしまった人から「ぜんぜん軽くなんかないよ!インフルエンザもびっくり、いたいよくるしいよ、死ぬかと持った」みたいな体験談が語られるようになり。

そして、大なり小なり寝込んだ人たちは、老齢者でもなければ持病もちでもない若くて健康なお兄ちゃんだったりすることも多く。

つまり、政府のいっていることとなんか違うじゃね?という疑惑が広がり。

そして、恐ろしいのは「まあまあ軽症で自宅療養だったのに、突然悪化して、ものの7,8時間で死んじゃった」というケースが明らかになってきたことです。

やっぱり、世界の指導者たちは真実を隠してきたのでしょうか?新型コロナは、実はエボラや鳥インフルエンザみたいに恐ろしい病気なのに、真実を知ってしまった市民が大パニックを起こし、恐慌状態に陥ってしまうのを避けるためにことさら「軽い」と宣伝してきたのでしょうか?

幸い、そうではない、と見立てています。

理由として「コロナウイルスの隠れた凶暴性」の記事に記載した感染症の権威のお医者さんの予測のとおりになっていることを上げることができます。

3月ごろの話ですが、そのお医者さんの所見は

「ウイルス自体の動態としてはそれほど危険とは見られないが、得体が知れない以上は感染しないようにシャットアウトするしかない」

つまり、変異などで凶暴化する前にとにかくおさえこまなきゃ!特効薬やワクチンができるまで医療崩壊をふせがなきゃ!というのが、各国政府の「深刻な対応」につながったものと理解しています。

つまり、「得体が知れなかった」ので、もしエボラみたいだったら?という事態に対する予防が必須だったということだと理解しています。

幸い「知れなかった」と少しづつ過去形になっており。

しかし一方で、「当初考えていたより、相当凶悪だぞ」ということもわかってきたようです。

当初は、変異により「ただの風邪からスペイン風邪」に変化してしまうことが懸念されていたようですが、複数の変種を生み出しながらも、病原体としてはそれほど致命的なものではないことが明らかになってきたようです。

しかし、問題は人間の方にあることがあばかれつつあり。

つまり、COVID19は「サイトカイン症候群」を引きおこすことがわかってきました。

人は、病気になったときに、熱が出たりとか頭痛になったりとかします。これらは「やばいバイ菌(やウイルスなど)が体内に侵入してきたぞ!」と体に知らせる警報装置の役割もしています。

この警報装置すなわち炎症を作り出すものの一つに「サイトカイン」というのがあり。これが適正に生成・分泌されていれば、単なる頭痛とかですむし、発熱などの熱はバイ菌をやっつける武器でもあるのですが、COVID19の場合、サイトカインの異常増幅をもたらすなにかがあるらしい。その「なにか」として「IL-6 アンプの活性化」が判明してきました。

アンプ、つまり増幅器です。一昔前のオーディオフアンならご存知と思いますが、レコードプレーヤーやカセットレコーダーで再生した音源は、そのままでは微小すぎるので「アンプ」につないで、スピーカーを振動させることのできるパワーにまで増幅していました。

アンプ。プレーヤーの微小な音波を増幅した。

 

サイトカインの異常増幅を「サイトカインストーム」といい、ストーム(つまり暴風雨)になってしまうと、すでにCOVID19自体は消滅過程にあるのに、サイトカインの暴走で炎症が一気に拡大してしまい、重篤な肺炎などになり死亡、ということがわかってきたようです。

つまり、サイトカインストームが起こる人、起こらない人があり。発症してからだいたい7日目が炎症というか苦しさのピークであるが、ここで急速に回復する人と、逆に急性増悪に行ってしまう人に分かれる傾向が明らかになってきました。そして、増悪の場合は、サイトカインストーム(だけではないでしょうけど)が大いにかかわっているらしい。

つまり、老人だろうが若者だろうが、持病がなかろうがやせていようが、その人とCOVID19との相性でサイトカインストームになってしまったら、あっという間に悪化して、それこそ「軽症・元気だったのに、急に悪くなり、ものの7,8時間で死亡」

となる危険性はあり、そして「相性がいい悪い」は感染してみなければわからない、ということが明らかになってきた。

こういう状況では、世界各国の政府が大げさにみえるロックダウンなどしてきたのはやはり妥当だったと理解します。

敵を知り己を知れば百戦危うからず、といいますが、これまでは敵つまり新型コロナウイルスをやっつけるためのワクチンやアビガン、レムデシビル、といった薬に血眼になってきた医療部門も、それだけでは片手落ちだったということに気が付き。つまり、自分自身の身体防御システムがサイトカインストームを起こさないように鎮めるということも重要だったということですね。幸い、サイトカインストームはCOVID19以前から知られていた現象で、これを押さえるにはトリシズマブ、サリルマブといった薬がすでに存在しているらしい。ただし、副作用だのなんだので、新型肺炎に対してどのように投射するのか、できるのかについてはまだこれから解明されていくということでしょうが。

なお、重篤化の引き金としては、「血栓」や「T細胞」などほかにもありますが、別の記事にします。でもサイトカインストームが一番やばいらしい。

また、サイトカインとはちょっとアプロ―チがずれますが、「免疫細胞ワクチンによるADEの防止」などの解決策も見え始めているらしい。これも別の記事で探ってみます。

ちなみに、スペイン風邪の第2波つまり一番凶悪だった局面でも、ウイルスよりはサイトカインの過剰反応が原因だったという説も強くなってきているようです。

ちなみに、COVID19に感染した人のうち、20%が重症化し、そのうちのさらに30%が重篤化してしまうとのことで、これが多いか少ないか?でも確率の話というよりは、自分が感染したときにどうなるか、という話だと思います。

それでも、急速に悪化してしまうケースの理由について、有力な情報が明らかになったのは大きな前進だと理解しています。これまで、とにかく呼吸器で酸素を送り込み炎症がなくなるのを待つしかなかったのが、IL6アンプなどを抑制することで炎症そのものを縮小させる望みが出てきた。

いっぽう、感染しない、させないがやはり一番重要ですね。一人一人が巣ごもり、マスク、アルコールや次亜塩素酸などを適切に使って、コロナウイルスに隙を与えないことで、一人の力がみんなの力になり、コロナをやっつけることができると信じています。

ううむこの終わり方ばっかりだな。

ではでは。。。。

*今回記事は実はものすごい学術情報・業界用語あふれるむずかしい文献から、12歳のぼくでも書ける内容に、よくいえば噛み砕き平易に、悪く言えば適当にはしょっています。というわけで、以下のリンクもご覧ください(つまりこの記事の参考資料です)。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)はサイトカインストーム症候群である

https://gan911.com/column/2542/

https://www.asahi.com/articles/ASN5Q4GJ2N5FPLBJ001.html

https://wired.jp/2020/05/24/covid-19-and-t-cells/

Posted by 猫機長