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ルーラ大統領復活に見る新興国社会の闇

雨季たけなわのブラジリア。週末は飛行機格納庫で暮らしていますが、雨を逃れて、巨大なタランチュラが侵入してきやがった!

スリッパの半分ぐらいの、丸々太ったやつでした

 

 

ベッドにもぐりこまれて、あそこを嚙まれたら大変!なので、かわいそうだけど、ガソリンをかけたら、死んじゃいました。ちーん。

というわけで、楽しい田舎暮らしのひとこまでした。

さて本題。今回も野郎向けの気難しい記事ですが、素敵女子たちも、いいね!してね!

2023年1月1日、ルーラ氏が大統領に返り咲きしました。

ルーラ氏は、1945年、東北地方の貧しい農家に生まれ、学校もろくに通うことができず。靴みがきの少年、港の労働者、製鉄所での工員として苦労を重ねる中、労働運動にいそしみ。この過程で、大規模ストライキを扇動したりして、1980年には、ブタ箱に。35才にして前科者になってしまいましたが、まあ政治犯だから、幼女連続猟奇殺人犯とは違い、また麻薬犯罪組織の人たちとは関わり合いにならずに済んだらしい。

その後、3度出馬して3度落選しながらも、2002年に見事大統領に当選したのでした。

ルーラ大統領

https://www.metropoles.com/brasil/politica-brasil/ex-presidente-lula-completa-1-ano-preso-pela-lava-jato

 

 

ところで、ルーラは決してただの共産主義者ではなく。前任のフェルナンド・ヘンリッケ・カルドーゾ(FHC)による経済政策を受け継ぎ、そこは動かさなかったため、ルーラの第1期政権では、IMFに対する債権国になるなど、発展しました。

しかし、第2期政権以降ポピュリスト的傾向が頭をもたげ。「ボルサ・ファミリア(家族賃金)」という、日本での「ナマポ」みたいなのを創設するなど、せっかくFHCが必死になって均衡をもたらした財政に陰りが出てきてしまい。

貧困家庭への所得分配ならまだしも、ルーラ政権を継承したジルマ政権(2011~2016)では、「クリエティブな経理」「新たな経済マトリックス」など、要するに歯止めの効かない政府支出の増大に走ってしまい。

なぜ共産主義者は支出ばかり増やして、その支出を支える生産(企業)をないがしろにするのか?

このままでは経済崩壊だ!80年代からのハイパーインフレで恐ろしさを知り抜いている国民が、共産主義者だけは大統領にするな!とにかく誰でもいいから、ルーラのカムバックだけは阻むんだ!ということで、どこのだれかは知らないけれど、知らないということは汚職もしていないよねという、ボルソナロがSNSなどで若者の人気を集め、気が付いたら、ほにゃららーと大統領に当選していたのでした。

しかし、ジルマ政権からボルソナロ政権への移行には、ほにゃららにみえて、血みどろの

抗争がくりひろげられていた。

麻原彰晃やプーチンなど、いくら無辜の人々を殺しても狂信的な信徒がいるように、ルーラにも狂信的な信者がおり(ルーラ自身はそんな悪いやつじゃないけど)。

ルーラ氏とその信者じゃなかった支持者

Mais de 400 juristas lançam manifesto por Lula Livre

 

 

ほっておくと、信者に担ぎ上げられて再選してしまうぞ!と常識ある知識人が恐怖していたところに、折よく「汚職とマネーロンダリング疑惑が浮かび上がり」見事禁固9年6か月の実刑でルーラをブタ箱にぶちこみ。右派大統領ボルソナロの誕生となりました。

一方、ルーラ擁護派は、この投獄や、時期を同じくしたジルマ大統領の弾劾罷免など「すべてファシストの策動だー!」としており。真実は神のみぞ知る、なのですが、ルーラやジルマも決してシロではなく、自業自得であったと思います。

ここまで読んだみなさん、猫機長はボルソナロ擁護派なの?と思われたかもしれませんが、ぼくとしては、だれが大統領かなんて実はどうでもよくて、そんなことより、せっかくFHCが、当時の社会的な犠牲の上に打ち立てた経済安定をぶち壊して、ベネズエラやアルゼンチンみたいにしてしまわないことを願っています。

要すれば、FHC当時のレアル・プラン(経済政策)で、財政支出の削減と管理、為替の安定による通貨価値の保全、金利政策に基づくインフレ制御という3本柱が成立したのに、ぶち壊すようなことをやるなということである。

財政支出の削減と管理、という言葉一つをとっても、響きは美しいけれど、それが貧困層にとって何を意味するのか。

もとから脆弱なブラジルの医療制度で、支出の削減が意味するのは、貧困地域での医療崩壊です。政府の補助に頼っていた貧困家庭では、医療が受けられなくなって悪化・死亡する人が続出。

こんな感じ

「銭ゲバ」より:https://www.sukima.me/bv/t/gomabooks0000167/v/1/s/1/p/15

 

 

ハイパーインフレからレアルプランの安定までには、国家レベルで社会的弱者の切り捨てが行われたということである。

遠いブラジルの話でピンとこないでしょうか?

第1次大戦後の恐慌によりドイツでナチが台頭し、ユダヤ人から財産を没収して、強制収容所で奴隷労働をさせた、という側面があるように、ブラジルでもハイパーインフレから新自由主義政策が台頭する段階で大量の失業者が出て、日本へデカセギの大移動が起きました。

ユダヤ人迫害は、ドイツ人らしいくそまじめさで、有無を言わさず「ユダヤ人認定」して、収容所送りにしたのに比べて、ブラジルの場合は、日本で外貨を稼げるぞ!と自ら「日系人認定(ビザ申請等)」して、自費で日本へ出てゆくよう仕向け。普通の日本人がやりたがらない3K労働で搾り取った挙句、給与はブラジルに流れるように。。。。という、どこまで狡猾なんだブラジル?という、一種ナチスも血の気が引くような行いでした。

日本側は、低賃金でなり手のいない労働に、そこそこ日本的な習慣にも慣れてくれる便利な労働力がきたー!と、悪意はなかったでしょうが。

一方、食うや食わずで働けば一財産築けるぞ!とそうはならずに工事現場で背骨を折ってゴキブリみたいに死んじゃったお兄ちゃんも多かっただろうけれど、ゴキブリより生命力が強ければ、ブラジルに帰ってまあまあ裕福になれた人も多く。

日本におけるブラジル人デカセギ労働者

O que é ser um “Dekassegui” no Japão?

 

 

ホロコーストと違って「労働は人を自由にする(Arbeit Macht Frei)」が、一定の確率で望めた、という点は特記しておきます。

日本に残って日本人化した人も一定数おり、日本人もデカセギも同じ人間だよ!という実例が生まれて、ほっとしています。

日本人が犠牲になった例ではシベリア抑留があり。これは、日本政府がソ連に対し「いま大挙して帰ってこられても、みんな飢え死にだから、シベリアで養ってね!そのかわりどんなにこきつかってもいいからね!」とお願いしたといううわさがあり。

ハイパーインフレ時代のブラジルも、FHCに至って、「みんな飢え死に」にならないために、社会的弱者は病気になったら死んじまえ。日系人はデカセギで日本抑留になって、とっととブラジルに送金しろ、という血も涙もない切り捨ての結果「財政を抑制すれば、為替も安定し、インフレもコントロールできる」というところまで到達した。

その遺産を、ルーラ第2期からジルマ政権の代になって食いつぶそうとしたので、みんないたたまれなくなって共産主義者を政権から引きずり下ろした、というのがボルソナロ出現の実態でもあるのです。

さてボルソナロですが、失脚だの暗殺だのもなく、ほにゃららーと任期満了まで生き延び。共産政権にならないよう、もう一期継続を。。。と願ったのは、ぼくだけでなく、ブラジル国民のほとんど半数に達していたことが、決選投票で明らかになりました。

しかし、結果は、半数+僅差でルーラが勝利。

監獄からの、ゴキブリみたいじゃなかった不死鳥のような復活でした。

この辺に、ブラジルの病巣があらわになっていると思います。

レアルプランをもって経済が安定しても、いまだに、ブラジル国内で、医者にかかれずに死んでしまう人、工事現場でゴキブリのようにつぶされて死んでしまう人など、まだまだ生活苦にあえぎすぎている人々が多すぎ。これらの人たちが、一縷の望みを「ルーラのバラマキ」につないだ、という事実があるのだと思います。

サッカーとカーニバル。「パンとサーカス」。

 

 

しかし、バラマキの先に待っているのは経済崩壊と、ハイパーインフレの地獄。

ルーラが再選されるほど貧困の深刻なブラジルは、格差の是正が必須になっていますが、具体的な解決策は難しいし、これだよ!なんて安易に提示する奴がいたら、詐欺師だと思います。

シンギュラリティなどによるAIの発達で、ベーシックインカムが可能になれば。。。と個人的に思っています。

それまでは、一人一人が、自分自身のベーシックインカムを構築することだと思います。ブラジルの若者たちにも、リテラシーのあるやつも出はじめている、ということを信じたいと思っています。

ARBEIT MACHT FREI | Il portico dipinto

 

 

ではでは。。。

Posted by 猫機長
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2022年の不労所得総決算

今回の記事は、例によってふむふむ難解・難読の書です。でもおしゃれな挿絵をいっぱい入れたので、素敵女子の皆様もスルーしないで、いいね!してね!

投資女子やセミプロ投資あんちゃんには重要情報と理解します。数字は目安、アバウトなのでご了承お願いします。

 

 

ウクライナ戦争にコロナ禍、米国異次元利上げと、怒涛の2022年も終わり。

一言でいえば「さんざんな一年」でしたねーこれでもかと下がってゆく元本の市場価格に、資産が溶けてなくなっていっちゃうのでは、という恐怖の12か月でした。

さて、このブログはお題も「不労所得」なので、この「絶望的な破壊の一年」で、なけなしの資産がどうなったかについて、いつも「いいね!」いただいている素敵女子やナイスガイたちに開示するのでした。

昨年から今年の変動はこんな感じ。数字は基本、現地通貨です。

あと、Santander銀行に債券投資がありますが、こちらは給与所得をぶち込んでおり、不労所得ではないので考慮外にしました。

また、年央あたりにItau銀行の債権をちょっとかなり(つまりまあまあ)崩して、リート購入したら、リートの元本がその後急落して、泣きました。

①金融資産種目

2021年12月31日

2022年12月31日

債権(Itau銀行)

789,091.37

787,851.95

金地金

81,125.00

75,500.00

リート+ETF(Santander)

3,017,131.99

2,784,095.47

リート(Itau)

238,285.00

221,930.80

4,125,633.36

3,869,378.22

労働保険(FGTS)

325,242,63

358,704.00

総計

4,450,875.99

4,228,082.22

円額換算

@20.653=91,923,941 円

@24.80=104,856,439円

➁投資用不動産等

560,000.00

760,000.00

①+➁(現地通貨)

5,010,875.99

4,988,082.22

①+➁(円額)

@20.653=103,489,621円

@24.80=123,704,439円

ここで注目は、まず①の純然たる金融資産の残高。

2021年12月はR$4,450,875.99

2022年12月はR$4,228,082.22

2022年についてさらに掘り下げます。

毎月の配当や金利のうち、再投資できた金額が毎月平均でR$25,497.00なので、一年ではRS305,964.00を再投資した。

うちR$200,000.00を②に分類される実物不動産に振り分けたので、上記①すなわち金融資産に振り分けることができたのはR$105,964.00になります。

したがって

2022年末における①金融資産の元本から配当の再投資分を除いたがんらいの元本の金額は(R$4,228,082.22―R$105,964.00)=R$4,122,118.22

すなわち、配当を除いた元本のみの増減でみると

2021年12月のR$4,450,875.99から、2022年12月実質R$4,122,118.22へ、ざっくり8.4%の減少になっちゃった!

でも、R$⇔円のレートがこれまた@20.653から@24.80に大変動したので、2021年は金融資産のみでは1億を割ってしまっており投資用不動産とかを入れて何とか1億だったのに、今年は金融資産のみで1億という、現地通貨では減ったのに円額では増えた、という恐るべき結果になっています。

要すれば、今年が異次元円安ということなので、来年はまた投資用不動産とかを総動員してやっと1億に逆戻りしちゃいそうな気がします。かなしいな

 

 

今年要注意だったのは、投資用不動産を購入したこと。

ほんとうは元本価格すなわち株価の一株(リートは一口)当たりの時価が急落し、DY(配当利回り)が相対的に急上昇するいまこそ株やリートを買いあさりたかったのですが、実物不動産でとある物件を買わざるを得なくなり。

この物件購入は、無利子(固定割賦)で頭金+10か月の分割払いにできたので、年利13%を超えるブラジルではとても好条件で買えました。なんてその分購入金額にすでに織り込まれちゃってるのだろうけれど。。。。

この物件の時価総額はR$300,000.00ですが、12月末時点でまだ未払い分の割賦がR$100,000.00あったので、資産計上には差し引きのR$200,000.00としています。

ここまでは元本のおはなし。

実はそれより毎月の配当の方が重要です。

というわけで、2022年と2021年の配当及び金利すなわちこれこそまさに純然たる不労所得については以下の通り

*注意:以下は、生活費とかを除いて再投資した金額なので、念のため。

*も一つ注意:2021年の金利収入は、もうちょっと少なかったはずなのですが、1年間でどれだけ増加したかを確認するのが目的なので、多め(2022年とおなじ金額)にしちゃいました。ははは

2021年(@20.653)

2022年(@24.80)

リート配当(1か月平均)

16,480.00

18,998.00

債権金利(1か月平均)

6,500.00

6,500.00

1か月あたり計

22,980.00

25,497.00

1年分総額

275,760.00

305,964.00

1年分総額(円換算)

5,695,271円

7,587,907円

円額だと、2021年から2022年で33%増加と、いかにもすごそうですが、これも狂乱円安のトリックなので、実質は現地通貨の10%増加にとどまった。

これでもよさそうだけれど、今度はインフレがあり。IPCA指標で5.79%なので、実質の収入増は10-5.79=4.71%にとどまりました。

まあ、インフレを差し引いて、かつ日々の生活費を差し引いた再投資額なので、まずは順調かなとは考えます。

ちなみに、毎月632,325円ということで、ベンチマークとしている毎月30万円をこえることができて一応安堵。でも、これも為替に幻惑されているので、あえて去年の為替でやってみると526,589円で、こっちの方がリアリスティックかなーと思います。

 

 

なんか数字ばっかりでこんがらかっちゃった?ので、ごくおおざっぱに、まとめてみます。

金融資産の時価評価額:ざっくり8.4%の減少になっちゃった!

不労所得:インフレを差し引いて4.71%増加。

ううむこの2行を書くためにどれだけ計算じゃい。くたばりました。

 

 

というわけで、結論として、不労所得は何とか増加しているし、元本の減少も「恐慌の1年」の割には抑えられたと、安堵しています。

特に元本の増減は要注意で、1年単位で増えた減った、と一喜一憂しているとかえって資産を失う結果になると思います。

じゃあどのくらいのスパンでみればいいの?というわけで、一例としてリート「SHPH11」でみてみます。

1999年に一口R$100.00で購入。

2023年1月11日の段階で1口R$729.00になっていました。つまり792%の上昇ですねえ。

その間のインフレ(IPCA指標)は以下の通り

 

 

というわけで、1999年から2022年までの23年では、

R$729.00―R$663.66=R$65.34がインフレを超えた純利益。

つまり、

インフレを超えて65.34%上がっているのでした。

一年あたりインフレを超えて2.8%(単利計算)なので、ここ2,3年落ち込んではいても、20年のスパンでは勝っているということになります。

ここでこのリートの重要なポイントとして、上記はあくまで元本のみの変動であり、これとは別に配当が毎月、コロナかで営業中止した1年程度を除いて必ず分配されてきたことです。つまり、元本はインフレに勝る上昇で資産保全を達成し、さらに配当による不労所得で生活費の充当を可能としてきた、ということです。

タコ配とは別世界の毎月分配もありますよ、という実例になっていれば幸いです。

 

 

もちろん、金融資産の総体を構成する銘柄の中には、SHPHだけではなく、雑多のリートや債券で構成され、下がるいっぽうだー!なんてダメダメなのもあるのですが、総体的には拡大していってくれているので安心しています。

人口ボーナス期にある新興国の不動産投資が主体なのでこうした安心も得られますが、日本の場合は、はっきり言って投資するにできないんじゃね?というか、結局S&P500へのインデックス投資とか、日本に住んではいても投資先は米国を選ぶ人が多数。でも、Jリートでがんばって資産拡大している人もいることはいるらしい。

2023年の年末には、うだうだ書かなくても、すぱっと元本総額が増加していることを祈りたいですが、難しそうですねー2024年から2025年にかけての世界市場の復調を願っています。

ではでは。。。

Posted by 猫機長
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毎月分配型REITの真相:具体例の解明

今回は、ふむふむ・投資情報なので、そちら方面が苦手な素敵女子たちにはごめんなさい。でも、ビットコインとかよりはとっつきやすいかも?

投資女子の皆さんはぜひぜひコメントなどお待ちします。投資女子でなくても、コメントや、いいね!してね!

というわけで、素敵女子たちに、素敵な歌をプレゼント。でも、できたら、最後まで読んでね!

https://www.youtube.com/watch?v=l1zkDyl-cTk

花の首飾り

 

 

*一方、プロ、セミプロ投資家の皆さん。なんちゅういいかげんな記事じゃ!とかの突っ込みは禁止です。

さて、このブログではあくまでご時世の移り変わりに影響されない投資の基本についてをお題としてきたので、あまり個別銘柄の分析なんてやらなかったのですが、敬愛するブロ友のTiaraさんと、「毎月分配型リートは、タコ足か?タコ足でないのか?」というお題で「ラサール・グローバルREITファンド」についていろいろ意見交換したら、なかなか興味深い情報が出てきたじゃね?ということで、皆さんに共有させていただきます。

なお、消費者目線からのおもいきりポジショントークなので、あらかじめご了承ください。へんなオピニオンリーダーのへんなポジショントークよりはましかもしれませんが。。。。

さて、「ラサール・グローバル・REITファンド」です。

とてもよくレイアウトされた説明資料が以下PDFにまとまっています。

「ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型)/(1年決算型)」インフレ環境の中で改めて注目されるグローバルREIT投資 (nikkoam.com)

今回の記事は、この資料から目についた部分をいじわるく指摘するのでした。

(1)まずは、このファンドの概要について把握。

株式との比較、インフレへの言及、不動産ファンダメンタルズ、ポートフォリオも先進国で固められていて手堅いか?などなど、穏当な記載で、これらはプラス要因。

株式との比較(ほんとはここでリート指数との比較が欲しかった)

 

 

でも、アメリカ不動産市場が堅調だ、なんて書いていて(2022年9月時点の掲載)、ほんとか?

堅調な不動産ファンダメンタルズだそうです

 

 

人によっては「リーマン以上の不動産恐慌が来るぞ」なんてあおっている者もいるくらいなので、その辺は書いておくべきと思います。6月から、米FRBは4回連続0.75%の利上げという異次元の政策に及び、英国の年金基金も破綻が懸念されていた(その後本当にショックになった)。こちらはマイナス要因ですが、確かにファンド運営者の責任でないとはいえる。

毎月分配は魅力です。

 

分配金は毎月変動しており、すなわち母体となる事業(賃貸、ショッピング、オフィス)などの業績も考慮して増減資していることがうかがえ。これはタコ足とは真逆なのはナイス!ですね。なんか激減してるけど。。。。

また、ポートフォリオの銘柄も明示しており、これもナイスですね

先進国といいつつ、ほとんどUSREITじゃね?ははは

*腐っても鯛のアメリカなので、プラスポイントです

 

 

要注意なのが

「投資者のファンドの購入価格によっては、分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払い戻しに相当する場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価格の値上がりが小さかった場合も同様です。」という記載。

特別分配金とは何か? 設立からこの方、いつ、どんな時に分配されたかが気になります。

一生懸命説明しているが、結局めんどくてわかりませんでした。

 

 

もっとわかりやすいのを見つけました

 

 

残念ながら「グローバルREIT指数」ではあっても「ラサール・グローバルREITファンド」の実績ではなかったのですが。。。

でも

①キャピタル、インカム、トータルリターンという根本的・決定的な指数をわかりやすく一目で明示している。

②ラサールREITファンドも、優良な先進国のREITで構成されているので、上記のグローバルREIT指数をなぞるような推移をしていることと推察(逆にそういった推移をしていなければ、インデックス投資ともいうべき優良ファンドとしては失格)して、

上記を総合して、独断と偏見の「猫機長による判断」をお送りいたします。

(2)ぱんぱかぱーん!恐怖の?診断結果はこれだ!

悪い投資ではなさそう。

ここ数年の配当について、ちょっと減少度合いが激しいのが懸念ですが、皆さんのポートフォリオの中の1銘柄として前向きに考えられるかもしれん(もちろん自己責任ですよ)。

なさそう?かもしれん?

だって、決定打があやふやなんだもん。。。

決定打は、やはりこのグラフ(なんてINDEXですけど)

*この資料の一番やばいマイナス点として、このINDEXと当該ファンドの成績を対比したグラフがない、というかなり重大なのがありますが、まあ両者似たような軌跡であると独断しています。

 

 

コロナだのなんだので、落ちているときは素直に、ガーンとキャピタルゲインが落ちている。

結果、トータルリターンがマイナスの年がありますが、これは「普通」です。

リートも、株の一種です。要すれば高配当株の一つだと思っていれば間違いない。

株ですから、リーマンだの英国年金ショックだので元本(Capital→キャピタル)はガーン!と落ちて当然である。

重要なのは、(A)インカムが維持されていることと(B)維持とはいってもめくらめっぽう支払っているのではなくて、企業実績に従って、利益のある月は多く支払い、そうでない月はそれなりに、となっていること。

この(A)と(B)の両立がそれこそファンダメンタルな重要性を持っています。

(A)で、元本が墜落したら、配当も払われなくなっちゃうというのは、なにかおかしい。つまり、賃貸だのは、元本の額面がどうだろうが稼働しており、配当の原資となる毎月の家賃だのなんだのはちゃんと支払われているためである。言い換えれば、元本の上下なんてNasdacだのの金融市場におけるマネーゲームですから、配当とごっちゃにする方がおかしい。

(B)といって、元本を急減させるような重大イベントは、中期的には業績も悪化させて、利益も減少し、配当も少なくなってしまうのですが、ここで何もなかったように同じような金額を払っていたとしたら、そちらも怪しい(保留していた利益を払うとかもあるけど)。

これまで何度も書いているのと同じ結論になっちゃいますが、キャピタルが増減しようとも、インカム(企業利益)がちゃんと出ていれば問題ないのである。

このケースでちょっとこんがらかるのが、「特別分配金」とか言ってキャピタルが減少したときの支払では「トータルゲインでマイナス」になるから、いかにも「たこ足」に見えますが、その場合は、毎月分配型だろうが四半期決算の3か月事の配当だろうが、どんなリートだろうが株だろうがマイナスになり、それをもってタコ足とは言えないと理解します。

タコ足というのは、繰り返しますが「キャピタルゲインとは別に、事業の業績がマイナスになっているのに配当を続ける」ことです。

*世間一般の「タコ配」の定義と違っているぞ!という人に。「iFinance – 金融情報サイト」によれば「タコ配は、「蛸配当(タコ配当)」や「タコ足配当」の略で、企業(株式会社)において、実際には配当に必要な利益が出ていないにも関わらず、無理に配当を行うことをいいます。」なので、同じと思います。ただ、「利益」にキャピタルゲインを混ぜちゃうと、訳が分からなくなるのだと思います。

この辺を納得するかどうかですねーでないと配当を生かして元本を保全するという考えができなくなり、元本の値上がり益だけが利益と思ってしまうので、結局は元本を切り崩す逃げ切りの思考になってしまうと思います。こっちの方がよっぽどタコ足なんですけどねー

 

 

というわけで、皆さんご理解いただけたでしょうか?

ご理解いただけた人は、このファンド含めたあなたの投資ポートフォリオ全体のインカムゲイン・配当が、元本増減の山あり谷ありはあっても毎年(毎月、毎日)の生活コストを払いきって余りがある、というところまで積み立てを続けている人だと思います。

がんばれ!みんなで夢の配当生活を実現しましょう。このブログに巡り合った人で、このブログの本家HP「アーリーリタイア・軽飛行機で空を飛ぶ」の「経済コンテンツ」を熟読しご理解いただけたなら、必ずや経済的自由に到達し、不労所得だけでも生活できるようになると確信しています。

ではでは。。。

Posted by 猫機長
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ビットコイン・リーマン級の激震

このブログは「アーリーリタイア」すなわち経済的自由を主題の一つとしているので、今回は時事ネタで「ビットコイン・リーマン級の激震」ですが、いつも訪れていただいている素敵女子等の多数からは「なにそれおいしいの」だと思います。

そうした素敵女子たちに、素敵な歌の動画をプレゼント!なので、見てね!でも、できたら、ビットコインのお話も最後まで読んでいただけたら、きっとためになる情報だと思います。

そして、ぜひぜひ「いいね!」してね!コメントもうれしいです。

 

 

さて、本題です

2022年11月。

超優良とみなされていた暗号資産交換所FTX Trading Limitedがものの見事に破綻し。

「負債総額は数百億ドル、債権者は10万人以上とメガトン級だ。市場規模は違うが、2008年のリーマン・ブラザーズ破綻と同じような状況といえば理解しやすいだろう(現代ビジネス:「仮想通貨」は”地獄絵図”へ…! FTX「破綻」で待ち受ける「ビットコイン投資家」たちのヤバすぎる末路…! (msn.com))」という惨劇が現実に。

2021年の11月10日、最高値6万9千ドルをつけていたことに比べれば、その凋落は著しく。今年の11月16日時点で1万6千ドルになってしまっています。

危うしビットコイン!

こうした状況から「黙示録の騎士」と呼ばれる「ビットコイン大嫌い勢力」は大喜びで、「やーいやーいもうビットコインなんて消滅だー!」と大騒ぎしています。

世界の終わりを暗示する、黙示録の四騎士

 

 

さて、本当にビットコインは消えてなくなってしまうのでしょうか。

FTXは「顧客資産を自身の関連企業の融資の原資として利用する愚行(現代ビジネス)」を犯した。

そんなやくざな商売をするビットコインの取引所からは逃げて、もっと手堅い投資をしましょうね、と、もっと健全な投資先に移った方がよいのでしょうか。たとえば、善男善女の老後を守る「年金基金」とかだったら、ビットコインみたいなばくちではない、堅牢なからくりになっているはずですよね。。。

ところが、つい最近「英国年金基金ショック」が起き。イギリス発の大暴落が世界市場を襲ったことは記憶に新しいと思います。

こちらは、日本経済新聞によれば、「ライアビリティー・ドリブン・インベストメント(LDI=債務主導投資)という運用戦略をとる年金基金において2~4倍のレバレッジをかけ。損失がかさんで取引相手方の金融機関からマージンコール(追加担保の差し入れ要求)を突きつけられた。支払いのための現金を捻出するために、保有資産の多くを占める物価連動国債を含めた国債、社債や海外株式の売りに動いたとしている。(英年金基金の損失、最大25兆円に 米証券が試算: 日本経済新聞 (nikkei.com))」

あれ?お客さんの老後のために集めたお金でレバレッジ投資なんかしていたの?

健全な投資だったら絶対やっていはいけない用途にお客さんのお金をつぎ込んでいた、という面ではFTXと変わらないのでした。

年金基金の管理者は、利率は低くてももっと手堅い投資の利益で基金を運営しなければならないのですが、長らくのマイナス金利とかで、レパレッジに手を出して利鞘を稼ぐしかなくなってしまっていた。

QEで資金じゃぶじゃぶのうちはよかったのですが、最近の異次元利上げでお金が潮を引くように減少してしまった(金融収縮)時、レパレッジで冒険していた分が今度はマイナスとなってのしかかり。今回のショックを引き起こしてしまいました。

要すれば、猫もしゃくしも破綻のご時世なのである。

ここまではファクトの羅列ですが、実は、ビットコインをめぐって、取引所と米国証券取引委員会(SEC)がつるんで利権をむさぼろうとしていたのが、実は今回のFTX破綻の真の理由だ!という人さえおり。

そもそもビットコインは分散型の金融モダリティであり。

ビットコイン(とその信奉者)が一番嫌うのが、中央集権管理とか規制とかいう言葉である。

なのに、なぜか?FTXのリーダーであるバンクマン-フリードCEOは、これまで仮想通貨の規制に前向きで、SECとも良好な関係を維持していたとされています。

バンクマンCEO https://voi.id/ja/bernas/150135/read

 

 
FTXは、MLBで大活躍の大谷翔平選手などを「アンバサダー」として起用し。クリーンなイメージを社会にアピールしていましたが、「規制に前向き」というのも、健全な組織です、というプロパガンダじゃね?と、「規制大嫌いの原理主義ビットコイナー」からはうさん臭げに見られていたらしい。

もっとも、バンクマンさんくらい有名人になってしまうと、時の権力に協力しています、というそぶりだけでも見せておかないとやばかったのかもしれませんが。

そぶりか、本気か。ごめんなさいポルトガル語でした。ははは

 

 
ただ、そぶりにしては真剣で、なんかSECのゲーリー・ゲンスラー委員長と大の仲良しになりつつあった、といううわさもあり。しかし、仲良しになり切れず?バンクマンさんが切り捨てられた形になった、のかもしれません。

さて、SECとFTXのからみに付いては、そのへんのYoutuberなどから出てきた情報なので、あくまで楽しい創作童話、くらいに理解しておいていただきたのですが、要するに何が言いたいのかというと、きょうびなにがうさん臭い投資で、なにが健全な(安全な)投資なのかわかりませんよ。みなさん気を付けましょうね、という事です。

ゲンスラーSEC委員長 https://bittimes.net/news/105425.html

 

 
白も黒も分からない状況で、資産を守るためには、どうしたらいいのか?

何が危険をもたらし、何が利益をもたらすかを見通すことができればいいのである。

今回の騒動は、要すれば仮想通貨取引所の破綻である。

仮想通貨取引所にお金を預けていた人は大恐慌に陥っていると思います。

でも、このブログの読者の方はお分かりと思いますが、事態としては、取引所と一般のお客との間で力関係が違いすぎるだけではなくて、「規制を受けない」仮想通貨の場合は、国家も警察も力になってくれないよ!と以前から警告していたことが現実になっただけだった。(FTXの場合は、企業がでかすぎて政府も傍観はできなさそうですけど)。

警告の内容をもうちっと詳しく書いた記事はこちら→「ビットコインのETF」

ビットコインは、投資種目としては大化けの可能性を秘めているけれど、それはビットコインをお題としたETFなどに投資して、取引所関連のリスクをETF管理者が請け負ってくれる状況だから(比較的)安心して投資できるのであって、直接現物としてしまうと、はっきりいってホットウオレットだけでなくコールドウオレットも大して安心できないという恐ろしいばくちに身を投じてしまうことになるのです。

一方、こんな恐慌状態でも心強いのは、ビットコインのアルゴリズムに重大な欠陥があったわけでもなく、ビットコインの土台は全然揺らいでいないということです。これも前に記事に書きましたけど、今回の事件も結局はブロックチェーンを使う人間がしでかしたへまに過ぎない。

あとは、投資する金額ですねーなくなってもいい金額、なんてないけれど、なくなっても生活や投資計画を維持していける程度の金額にとどめておくべきと理解します。

でも、こうしたお金が、いつか奇跡の大暴騰を始めたりして。投資家の「スラング」では「市場に雷が走る瞬間」と言いますが、その雷が雷を呼んで、世紀の大激震(もちろん爆上げという意味ですよ)をもたらす日を、えへらえへらと待っています。

本当は去年(2021)の年末くらいを期待していたのですが、今や圧倒的金融収縮の時代に入ってしまったので、雷が光るのはもしかしたら10年先になってしまうかも?

仕込んだ苗が枯れ木になってしまっても、枯れ木に花が咲きましたー、なんて日が来るのを期待しています。

さて、前代未聞のQTで阿鼻叫喚にみえる市場も、意外に早くまたQEに転換し、酒池肉林の騒ぎになったりして?

それまでは、ナンピンの資金も尽きちゃったので、布団をかぶって寝ています。。。

世界の金融は、なんでもありの「九龍城砦」化しているのかもしれん。

画像はこちらからお借りしました:https://ameblo.jp/yoshidomotomasa/entry-12676529566.html

ではでは

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投資後進国日本。「毎月分配型」に見る実相とは?

年金問題だ!生涯現役だ!と、働いても働いても老後は暗い日本。働かないで(配当などで)儲けることは罪だ!の時代から、働くだけでは生きられない!投資だ!副業だ!と変わり。

終戦直後、教科書にべたべた墨を塗って「昨日までの指導は全部うそです。今日からは180度逆で行きましょう」なんてやられたのと同じで、世のオピニオンリーダーたちから「さあみなさん今日から投資しましょう。でないともう国や会社は老後の面倒なんて見ないよ」とつっぱねられ、国民の皆さんの大多数が途方に暮れているのではないでしょうか。

その結果、悪徳金融業者の餌食となり。退職金から何から身ぐるみはがされる事態に。

騙されないために。。。日本の金融機関、そして金融商品とはどんなものか知っておく必要があると思います。

墨塗り教科書。http://www.tosho-bunko.jp/collection/collection05.html

 

 

なんてえらそうに書きましたが、ぼくは日本には住んでいません。でも、海外在住だからこそ、ここが変だよ日本人、というのも分かり。

変な日本の三流金融事情について、なかでも、日本の実態を雄弁に物語るものとして「毎月分配型投資はダメ」という「神話」について考察してみます。

確かに「ブラジル○○(毎月分配型)ファンド」みたいな、いわゆるタコ足配当で、ろくに企業利益も出ていないのに、配当だけはどんどん分配していき。信託報酬や手数料はちゃっかりかすめ取られて、取り崩す元本がなくなった時点でファンドも消滅、みたいなのが横行(したらしい、としておきます)。

でも、これって、投資者自身が、投資したお金がどこに使われて、どのような利益が得られ、その利益のうちどのくらいが分配されるのか。。。などなど、基本的な情報を業者と確認していなかったのでしょうか?

集めたお金を取り崩した結果、ファンド自身がなくなっちゃったなんて、ギャグみたいな投資商品が本当に存在していた?ことに、まず驚きです。

https://web.facebook.com/kamekandoctor/?_rdc=1&_rdr

 

 

しかし、本当に怖いのは

「毎月分配型はみんなそうであり、それが当然だから、近寄ってはならない」というコンセンサスが生まれてしまうことです。

日本の毎月分配型は、みんなそうなのでしょうか?

だとしたら、日本の投資環境は、三流どころか、悪徳業者の渦巻く暗黒街ということになってしまいます。

*毎月分配、というのは、毎月決算、つまり毎月きっちり成果を出さなければならない、ファンドマネージャーの手腕が試されるモダリティなので、業者側としては一番いやなたぐいの商品です。つまり、「毎月分配はダメだ」というコンセンサスで、一番喜ぶのは。。。。

さて。

日本のことは言えませんが、ブラジルにおいては事情は違う、という実例をこれから記載します。

毎月分配型のリート「SHPH11」です。

結論から言えば、20年間の投資で、元本はインフレを差し引いて200%近く増加。さらには、現在に至ってもDY0.5%の配当を文字通り「毎月分配している」優良商品です。

ちなみに、分配金額は「毎月の利益のうちの少なくとも95%を分配すること」と法律で決まっており。

「毎月の利益のうちの95%」ですから、利益の出ない月は分配しないという時点でタコ足は防止されています。日本のリートでも「利益のうちの90%」なので、Jリートも原則タコ配はないとの理解。ただ、分配が、数か月に一回とかしかないのですよね。。。

数字による実証です

SHPH11

https://www.guiadasemana.com.br/contentFiles/system/pictures/2011/6/589/original/p-shophigienopolis_r.jpg

 

 

Fundo Imobiliario Shopping Patio Higienoporis

ヒジエノポリスショッピングセンター・リート

1999年12月、1口R$100.00で購入。

2022年8月、1口R$800.00で推移(8月30日、キリ番ゲットだ!)。

まず、1999年12月から、2022年8月までのインフレを見ます。

そのため、ブラジル銀行ホームページの公式「インフレ計算機」にデータをぶちこみます。

 

 

1999年12月から2022年8月まで、R$100.00がどのくらい膨張したか計算します。

 

 

同期間のインフレは577.381260%。四捨五入して578%と出ました。すごいな

金額ではR$100.00の578%ということで、R$577.38。

一方、同期間で、一口当たりどのくらい元本が増加したというと、上記の通りR$800.00まで殖えました。うれしいな

したがって、純利益はR$800.00(元本実勢額)―R$577.38(インフレによる浸食分)=R$222.62

この間23年の歳月がながれ。1年あたりの元本増加は単純金利でR$9.67。

購入時から、毎年純利益で9.67%増えていったということですねー

*概要把握のための目安です。複利としていません。

この23年間、毎月毎月配当をぼくの口座に振り込んでくれています。コロナ禍が最悪だった2020年くらいだったか?確かに1年近く振込停止が続きましたが、その後は復活し。

2022年9月21日における、元本と配当の実勢は以下の通りとなっています。

 

 

1口当たりの額面はR$830.00で、8月末からR$30.00増えてます。にこにこ

でも、コロナ禍前の最盛期はR$1,000.00に迫っていた時もあり、激減のうえで、いまだ回復途上です。しくしく

こちらは元本の増減であり、上記の通り、リーマンだのコロナだのとボコられながらも、インフレを差し引いて毎年9%伸びているので、あまり気にする必要もないや。

重要なのは、毎月の配当です。

2022年9月の配当は、下の図にある通り、1口あたりR$4.250

上の図の通り僕が持っているのは576口なので、R$2,448.00

上の図の通り、ぼくの持っている元本総額はR$478,080.00なので、元本に対する利率(DY)は0.51%

下の図の赤枠で囲った部分をご覧いただけますとご理解できると思います。

*赤枠の中のDYは0.53になっていますが、これは元本をR$800.00としているためです。

 

 

10か月間で、DYがすごく上下動しちゃってるじゃん!はいその通りです。

定期金利の定期預金とは違い。DY=0が何か月も続くという恐ろしい時期もあります。

でも、定期預金では経済的自由は事実上不可能、というのはもうみなさんご存じですよね。。。世界経済が激震に襲われつつも右肩上がりで上昇していくことを「信認」して市場に投資した、その結果をここにお知らせさせていただいています。

さてDYですが、上記10か月を平均すると、(最高値+最低値)÷2ということで、(0.38+0.62)÷2=0.50%になりました。

年利は6.0%である。

円額では、9月21日時点でのブラジルレアル円すなわちR$1.00=27.84円として、

元本13,308,747円

配当66,543円(月額)

さあ多いか少ないか?

インフレを考えると、心もとない数字である。

そこで、SHPH11だけではなく、いろいろな部門のリートを複数組わせてポートフォリオを作っています。

要するに、バスケットにどの卵をどのくらい盛るのか、ということである。

 

 

この辺は別記事に書いたのでそちらを読んでいただくとして、以下の感じで分配しています。

ショッピングセンターなどの店子の家賃を収入源とするもの(SHPH11,HGBS11)

ホテルの毎月の収入を分配するもの(FLMA11)

他のリート多数に投資して、その配当から手数料を差し引いたうえ再配当するもの(BPFF11)

地上げ屋のリート。荒稼ぎした分から出資者に分配するもの(MFII11)

債権に投資して、金利を分配するもの(VRTA11,HGBS11)

いろいろな部門に投資して、利益もリスクも分散しています。

もうご承知かと思いますが、コロナ禍で大打撃を受け、いまだ回復できていないショッピングセンターやホテルなどは、何とか毎月のDYを0.5%くらいで死守。昨今の「異次元の利上げ」の恩恵を得た債券投資型リートは、リートとしては邪道ですが、DYが毎月1.5%なんてバケモノみたいなのもある。

総じて、毎月1.0%、そして配当の総額はひみつ!ですが、まあ毎月の生活費を差し引いたうえで毎月50万円くらいは残ってくれているので、再投資しています。現時点では金利が異常上昇しているので、債権のほうに主に回しています。

ところで、ブラジルにおける2021年のインフレは10.06%(IPCA指標)。

ということは、配当で12%あっても、実際は2%しか増えてなかった!

まあ、2%でも、インフレ差し引き後の「真の利益」なので、増えているからいいや、とします。。。

やばいのが「支出」。こちらの総額は、多めに見積もっても、なんとか純金融資産の3.72%と、4%ルール内にとどまっているので、安堵です。

*金額は、秘密です。ははは

 

 

最後に朗報。「マネーポスト」によると、日本にもまともな毎月分配型はあるようですよー(ただ、毎月の配当に税金がかかるとか、お上による足かせもあり、要注意ですが)

かつての「タコ足配当」と何が違う? 再び脚光集める「毎月分配型投信」の新潮流

ではでは。。。

Posted by 猫機長
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のらマンゴーとベーシックインカムのお話

以前、いろいろなトロピカルフルーツのお話をしましたが、なかでもマンゴーが圧倒的に登場場面が多く。他のフルーツに比べてもふだんから目にする機会も多くて、それこそ「そのへんの草」みたいな感じで見つけることができます。まるでブラジル高原がマンゴーの原産地みたいな感じ。

というわけで、ブラジルののらマンゴーをお題として、行ってみます。

まず、田舎の農村地帯にある飛行機クラブの敷地内に生えている、のらマンゴーの木 から。

飛行機を格納庫から引っ張り出して床掃除。

右翼の前方、緑に繁げる木々の下にマンゴーの木もあり。

 

 

マンゴーの木

 

 

たわわに実っているマンゴー

 

 

どアップ

 

 

写真をとっていたら、空港管理人のお兄ちゃんが「それはまだまだ熟していないよ。こっちを食べな」と教えてくれました

管理人推薦の完熟マンゴー。地面にもぽとぽと落っこちています。

 

 

上二つが文字通り青いマンゴー。下二つが熟したやつです。

 

 

青いやつを切ってみたら、固くて酸っぱく、食べられず。ごめんねマンゴーくん。

 

 

熟れたほうのは、お金を出して買ってくるのとまったくかわらぬおいしさでした。

 

 

青いやつも、3週間後、表面は青いままですが、なかは黄色く柔らかくなり。やっぱりおいしくなりました。

 

 

はっきり言って、以前の記事で書いた、お店屋さんで買って食べるマンゴーと全然変わりなかったりして。

田舎っていいねー、わざわざお金を出して買うようなのが、いくらでも地面にごろごろ転がってるもんねー、と思いきや、実はブラジリアの都会でも、街角にいくらでもマンゴーの木があり。

街路樹にまじってマンゴーの巨木もあり。

 

 

マンゴーじゃなかったみごとなジャックフルーツの巨木もあり。

 

 

ごめんなさい脱線しました

マンゴーの巨木はこちら(写真手前)

 

 

よく見ると、地面の排水溝あたりに、マンゴーが無数に落っこちていました。

ううむもったいないなあ

 

 

とあるドイツ人の知り合いが、「赤道に近くなればなるほど人間は怠け者になる。赤道の近くでは、温かくて雨も多く、いろんなフルーツの実が落っこちているから、働かなくてもいつでも食い物があるし、家がなくたって全然凍えないからだ」と言っていたのを思い出します。確かにドイツ民族みたいに、中世だの近世だののころから、やれ三十年戦争だとヨーロッパ中からいじめられ、プロシアから統一ドイツ帝国になってやっとうまくいきかけたら、今度は第1次世界大戦で世界中にまたしてもいじめられたあげくに、ついには発狂して第三帝国をぶちあげ、世界を征服しようとしたら、逆に征服されてしまい。シベリアへ連行されて凍え死ぬところだった、という苛烈な環境では、だれよりも勤勉となり世界征服をたくらむくらいでないと生き残れないのだと思います。ブラジルだと、雪なんて降らないし(降るところもある)、何もしなくても天からマンゴーが降ってきますからねー。

マンゴーついでにブラジリアの写真をいくつか

なんか間延びしたブラジリア

 

 

きれいな黄色い花が咲いていました。なんの木だろう?

 

 

日曜日の交差点。道路の真ん中で写真を撮っていたら、遠くの前方からバスが突進してきたので、逃げました

 

 

ブラジリアの中心部

 

 

住居地区。アパート群の間に塀とかはなく、

その辺の通行人でも入っていけるのでした

 

 

歩道近くの垣根

 

 

北部居住地区。マンゴーやジャックフルーツもあり

 

 

町と言わず田舎といわずそこら中にマンゴーが転がっているのに、なぜわざわざスーパーとかに買いに行くのか?

これは個人的意見?ですが、のらマンゴーは虫食いとかも多く、街路樹というか巨大化した奴は実もそうそうもげない高さになってしまう。といって、地面に落っこちたやつはあまり拾って食べる気にもならない(熟れすぎとか、地面に当たったところが腐る、虫がついちゃうとかあり)。食べたいときにさっと買えるスーパーで、ということなのかなーと思います。

いくらでも地面に落ちているマンゴ―なのに、農業製品としての栽培や売買もなりたっています。ふしぎだな

 

 

日本は寒すぎてマンゴーは育ちにくいだろうけれど、リンゴやなしとかで「のらなし」なんてのはないでしょうかねー、ううむやっぱり無理か。

ドイツ人に並び日本人が勤勉なのも、厳しい冬(特に雪国)などあり、働かないと生きていけない(餓死、凍死)というのがあるのだと思います。

では、赤道に近い国では、みんななまけものになるのかというとそうでもなく。ブラジルの場合、ペレやビラロボス、オスバルドクルスやセナなど、「努力の天才」もたくさんおり。つまり、生活ができるようになれば仕事をしなくなるぞ!という事ではなくて、「凍死しないために必死になって家を建てる」みたいな「労働の枷」がなくなって、お金のためではない労働、というか努力、スポーツだの芸術だのが促進されるのではないかと思います。

というわけで、ぼくはベーシックインカム推進派です。でも、推進派でない人が大多数なので、個人的には不労所得で自分自身のベーシックインカムを作っています。

*ベーシックインカムってなに?についてはこちらの記事をどうぞ→ベーシックインカム:愚民政策か、AI時代の必然か①

まだリーマン継続中ですが、別に今日クビになってもリートや債券の配当や利子で生活費を払ったうえ、毎月40万円くらいかな?再投資に回せているので、会社勤めでも、こう言うと怒られそうですが、いろいろと恐れずにいい仕事ができる、という気がします。

ハンガーに戻って、休日のハンガー生活はこんな感じ

ハンガーの風景

 

 

ハンガー内の居住区(手前はキッチン、その後ろが寝室です)

 

 

寝室兼書斎からのながめ

 

 

暑いときは、キッチンスペースにデッキチェアを持ち出して涼んでいます

 

 

実は、デッキチェアに半袖半ズボン、という時にスマホで投資の操作をしており、背広を着て会社にいるときより◎倍(ひみつです)の年収を得ていたのでした。

スマホの投資操作画面。リートの一部分をちらりとお見せします

 

 

田舎の飛行場

 

 

今回はあまり「おち」がないですね、のらマンゴーから、ふと労働や収入といったお題が思い浮かんだので、つらつらと書かせていただきました。

ではでは。。。

 

Posted by 猫機長
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大インフレ時代が来る:不労所得の威力

7月17日時点で、ドル円は1ドル138.61円。

アベノミクスの初期、2013年頃が98円程度で推移していたのに比べると、140%の上昇で、ブラジルもびっくりの通貨インフレとなっています。

基軸通貨に対する自国通貨のインフレが何を意味するのか。それは、あなたの持っているお金の価値がなくなって、紙切れになるという事です。

この恐ろしい現象を見事に説明する動画があったので引用。

https://www.youtube.com/watch?v=sVjm1QzQkWY

 

 

この動画でも説明していますが、インフレのどこが恐ろしいのかというと、

●生活費が爆上がり。「電気もガスもめっちゃ値上がりしている」

●しかし給料は上がらない。というか、日本は30年間給料が上がらないという恐ろしい国だったことがいまさらながら明らかに。

要するに、30%も40%も給与カットを食らったような状態になってしまうという事である。

数字はともかく、どういう生活が市民を襲うかというと、80年代から90年代のブラジルが一つの指標になると思います。

どんなだったかブラジル。

―購買力激減の恐怖:「毎日高くなる」生活用品を「買えるうちに買っておく」ため、給料日にスーパーが殺人的混雑。

―物価狂乱:日常的に物価が上がり、適正価格の収拾がつかなくなった。「おもちゃのレンジが本物より高かった」「ジャケット(背広)と冷蔵庫が同じ値段だった」などの情報あり。

一日買い物を遅らせると、値段は2倍、3倍になってしまうため、給料をもらったその足でスーパーに直行する人が殺到(当時の報道写真)

 

 

スーパーも連日値札を張り替え。うっかり前の値段のままになっている製品があったりすると、奪い合いの大乱闘ののち、今度はレジでスーパー側とお客のすさまじい喧嘩になった。
 

 
つまり

―給料はもらっているが、その給料が生活を賄える金額なのかだれにもわからない。価値が著しく減っていることだけがわかる。

―来月の家賃はいくらになるのか?未払いになりけり出されたら新たな家の家賃は?著しく高くなっていることだけがわかる。電気代、水道代も同様。

―不動産購入など、多額の分割払いは自殺行為(Financial1.8)になった。

―今日買えたパンは、果たして明日買えるのだろうか?

と、生活の根幹を脅かす事態になってしまいました。

つまり、貨幣が崩壊してしまい(1)価値の尺度、(2)交換(決済)手段、(3)価値貯蔵手段として機能しなくなった。そして国家財政の破綻・国家機能(警察、医療、電気、水道、交通、通信など)喪失の危機が発生。

もうちょっと詳しくはこちらの記事をご参照ください→ブラジル経済の実態(後編)

もちろん、上記は極論であり、日本経済はここまで落ち込む前に持ち直すことと理解しています。

といって、生活破綻の危機にさらされることは事実であり。

どうやって防ぐのか?

上記の動画では、基本2つの対策が提示されています。一つは「優良なインデックスに積み立て投資」もう一つは「副業せよ」となっています。

一つ目は大いに同意します。ただ、優良な、というのがくせもので、動画でのS&P500といった、米国市場のインデックスがやはり一番安全との理解。

このへんは、こちらの記事でも考察しています→インデックス指標から株価暴騰を予知する方法

問題は、インデックス投資は、長期でじっくりと積みたて、最後は複利で勝つ、という、王道中の王道であり、現時点のようにS&P500が先頭を切って暴落していると、投資額も一緒にあっという間に溶けてしまうところにあり。

つまり、この地獄を乗り切る鉄の意志が必要という事である。

地獄を乗り切る間の生活資金という事で、給与プラス副業があるが、給与は上記の通りやはり溶けてなくなり、副業に至っては、みなさん終電まで必死に働いていて、さらにできるかよ!というのが実情と思います。

そんな状況を横目に見ながら、ブラジルでこの記事を書いています。

といって、ブラジルも暴落相場であることは変わりなく。S&P500が暴騰してもそんなにブラジルのBOVESPAは上がらないくせに、暴落となると奈落の底に。。。。ですから泣きます。

というわけで、毎月の所得も急降下か?

いやいや、実はかなり上昇したのでした。あれ?

このへんに、日本にいるみなさんも大インフレ時代に対処する秘密があるのかもしれません。

というわけで、例によってぼく自身をモルモットにして、考察してみます。

 

 

「2021年の不労所得総決算」で書きましたが

2021年12月末時点で、生活費等費用を差し引いた不労所得は、423,658円と、実勢では毎月42万円を再投資に回すことができていた(リートのみ。債券は考慮外)。

一方、

2022年7月時点では、542,976 円と、毎月54万円に増えていたのでした(これもリートのみ。128%の増加)。

*念のため、現地通貨額では102%。ほとんどかわってないじゃん。減らなかっただけましか。。。

なお、今年の7か月間はおおむね債権に再投資していたので、上記12月と7月の比較ベースとなるリートの口数(株数)は実態上同じです。期せずして比較にちょうど良い感じになりました。

なおその2。7月まで債券に投資していたお金は、この原稿を書く1週間前に「債券連動型リート」に組み替えました。ここでの比較にはまだ結果は現れませんが、来月に期待しています。

ちなみに、債権も合わせた不労所得全体で、経費を引く前の総所得では、10,766,856円と、独千男の仲間入りいいいー!になりました。

といって、それほどうれしいというわけでもなく。

もうご存じと思いますが、独千男と言ったって、ブラジルレアルに対して円が暴落しただけですからねー。しかし大丈夫か日本経済?

また、ブラジルのような新興国の場合、アメリカがQT、つまり金融引きしめをすると、それに倍加するような金利引き上げをしないと海外からの投資資金が潮を引くように去っていってしまうので、要するに政策金利が爆上げとなる。

その結果、株価(リートも)暴落し、上記の不労所得の根幹となっているリートでのDYが、去年12月時点では月当たり0.85%、年率で10.2%だったのが、今年7月では月利1%、年間12%に上昇。

これはどういう事かというと、いろいろなリートの中で、金利上昇に敏感な「不動産債券連動リート」の月間DYが1.5%とバケモノに上昇したのをはじめ、他のリートも元本金額が減少してしまったので、総体的にDYが高くなったのである。

 

 

というわけで、金融資産総額はどうなったかというと、

7月16日のレート(1レアル25.60円)で106,178,605円と、2021年12月の103,701,719円とほとんどかわらないじゃん?つまり、円安でトクした分が、ほとんど市場の暴落で食いつぶされちゃった、という事なのです。

さて、ここまでながながと読んでいただいたみなさんは、暴落相場で生き延びる切り札を発見することができたものと理解します。えらそうか?

つまり、いかに暴落相場で元本が下落しても、配当が低下しなければ何とかなるという事なのである。

上記のブラジルリート配当例では、元本は激減しちゃった!けれど、政策金利激増でDY増大した「再建連動リート」が配当防衛をけん引し、家賃を配当源とする在来型の「賃貸収益連動リート」も実体経済の維持(実は家賃の値上げでさらに増配になるかも?)で配当悪化がなかったことで、なんとか暴落相場でも毎月の収入を維持していくことができたのでした。

もちろん、QTが終われば政策金利もまた急降下、「再建連動リート」のDYも半減以下になっちゃうことは必然なので、こうしたリートは金利急騰の急場をしのぎ、リート間のバランスを調整するためにポートフォリオに入れてはいるけれど、主力はあくまで「レンガのリート」つまりReal Stateの家賃を収入基準とするものにしなければならず。でもそっちはDYが低すぎて。。。。となかなか悩み、泣きます。

でも、上記で、これから危惧される市場暴落と、その暴落で元本激減しても生き残る術について、一つの情報提供ができたとおもいます。

キャピタル(元本)が重要でないとは言いません。元本のでかさが利益を決めますから。でも、元本ばかりに目が行って、キャピタルにだまされちゃだめだよ!もっと重要なのは、毎月の配当(インカム)をいかに守り拡大させるかだよ!と提言させていただき、結びといたします。

ではでは

Posted by 猫機長
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富の寓意画:最後に愛は勝つ

シモン・ヴ―エ「富のアレゴリー」

この絵は、人間にとって財産、お金がどこまで重要なのか、そういったとても大切な問いかけを、アレゴリーすなわち寓意でミステリアスに伝えています。

というわけで、この絵に込められている愛のメッセージを紐解いてみましょう。

まず、画面の中央にすわるご婦人。なんとなくオーギュスト・アングル的な構図ですね。

ご婦人は下から高価そうなネックレスを掲げる天使に目をむけています。一方で、天に向けて指を指し示すもう一人の天使を脇に抱えています。

ご婦人は、月桂樹の冠をかぶっており。つまり、ご婦人自身が美の象徴でもあるとのことです。感性、道徳といったもののお手本となるような「仁と愛とに富む婦人」です。

そのご婦人に宝石を差し出している天使。子供のくせに悪いやつで、宝石だの貴金属だので、ご婦人を堕落させようとしています。

でも、ご婦人は、冷徹、冷ややかそのもののまなざしで誘惑を拒否しています。「道徳」にとって、「世俗的な富」なんて大した価値はもちませんよ、と示唆。

一方、道徳を象徴するご婦人が大事に抱えているもう一人の天使。こちらは、天、すなわち神の世界を指さしています。地上に散らばる宝石に比べて、目には見えない神への信仰(現代日本的に言えば、親切、公正、寛容、慈愛、分別、節制、純潔、勤勉といった価値観)こそが大切なんだ!と示唆しています。

そして、ご婦人は天を仰いている天使を選んだのでした。

へえーやっぱりお金なんて、愛の前では無力なんですねー

偉大な愛の力が現実生活でどうなるか。

一例行ってみます。

無料で読める「駒が舞う」https://www.sukima.me/book/title/BT0000377890/

から抜粋。

将棋日本一を目指す少年2人の地方レベル決勝戦

右のメガネの少年は、この一戦に勝てば「会社の将棋部の管理」だったか、就職して家族を極貧から救うことができる状況。

その家族は、極貧のため妹のチヨちゃんが思わずパンを盗んじゃいます

 

 

チヨちゃんが妹と知らない対戦相手の少年(こちらが漫画の主人公)は行きががり上チヨちゃんをつかまえてしまい。

 

 

チヨちゃんのなりいきを心配して眺める主人公。その家が決勝相手のメガネくんの家だったことに気が付き。

 

 

メガネ君はがめついパン屋のおっさんを撃退

 

 

妹チヨちゃんをしばくメガネ君

 

 

でも心優しいお兄さんだったのでした

 

 

見てはいけないものを見てしまった主人公

 

 

というわけで、現実世界では、いくら愛があってもお金がなければ万引き、DVという犯罪の世界に落ちてしまうのでした。

犯罪の世界に落ち込まないためには、どんなブラック企業でも我慢してお金を稼がざるを得なくなり。はっきり言って愛もへったくれもない、ハラスメントの世界に巻き込まれ。「愛こそすべて。お金なんて」と言っている人に限って、知らないうちに、血も涙もない金の奴隷と化してしまっていないでしょうか。

では、どうやって金の奴隷、社畜でこき使われる地獄を抜け出すのか?

それこそがシモン・ヴ―エ「富のアレゴリー」の、まさに寓意によって明確に指示されているのです。

もう一度、この絵の判読をしてみましょう。

「真相はこうだ」

シモン・ヴ―エ「富のアレゴリー」

 

 

まず、画面の中央にすわるご婦人。

月桂樹の冠をかぶった美の象徴でもあり、感性、道徳といったもののお手本となるような「仁と愛とに富む婦人」です。ここまでは別に変更なし。

問題は、ここから先である。

そのご婦人に宝石を差し出している天使。子供のくせに悪いやつで、宝石だの貴金属だので、ご婦人をお大尽の放蕩生活に堕落させようとしています。素直に、現実世界で重要な意味を持つ資産のもろもろの象徴をわかりやすい形でご婦人に提示してくれています。

そのご婦人は、冷徹、冷ややかそのもののまなざしで誘惑を跳ね返しています。道徳にとって、世俗的な富なんて大した価値はもちませんよ、と示唆。仏様のような半眼の慈愛に満ちたまなざしで、これらの宝物をみつめています。現実世界の経済的な裏付けが、いかに美徳・道徳の成立に重要な基礎となっているかを見事に示唆。

一方、道徳を象徴するご婦人が大事に抱えているもう一人の天使。こちらは、天、すなわち神の世界を指さしています。地上に散らばる宝石に比べて、目には見えない神への信仰(現代日本的に言えば、親切、公正、寛容、慈愛、分別、節制、純潔、勤勉といった価値観)こそが大切なんだ!と示唆しています。一見非の打ちどころのない価値観を振りかざされて「国、会社、上司に滅私奉公しろ!犠牲になれ」とだまされ、息も絶え絶えになりなからも、白目をむいて天(お上)を崇拝している社畜じゃなかった天使。そんな偽善の被害者、カモネギになんてなるな!と見事に示唆しています。

このあと、ご婦人は社畜天使をえいやー!と放り投げ、財宝を高配当株やインデックスETF、リートなどに変えてしっかり不労所得を稼ぎ、ゆとりある生活を盤石にしたのでした。

なああんて!

シモン・ヴーエが生きていたら、絶対お礼参りにくるだろう。

でも、死人に口なし。くやしかったら、化けてでてみろー!

ただ、ヴーエの援護をするとすれば、この絵のおばさん(ご婦人)は実はおばさんでなく、翼の生えた天使であるということです。

つまり、おばさん自身が天使として、上記での親切、公正、寛容、慈愛、分別、節制、純潔、勤勉といった価値観をすでに持っている。

だから、ありあまる富を持っても、それをみんながほわほわ幸せになるように生かしていく。

そのためにも、富は重要なんですよ、というのが、この絵の最大の教訓かなと思います。

ちなみに、よく「想像力がありすぎる」とか怒られます。

想像力ではなくて、これまで生きてきていろいろあり。ときどき不思議な白い光が見えるのです。今回は、天を指さしている天使の目つきから、インサイトが来てしまいました。

白目をむいています

 

 

この天使は、ペコちゃん焼きになってしまっているのである。

ペコちゃん焼き?

飯田橋神楽坂に、不二家さんというお店があり。たい焼きみたいな、なんていったら怒られるかもしれせんが、そんなかんじの「ペコちゃん焼き」を売っています。

包装では、とてもかわゆいペコちゃんが。

日本でここだけだそうです。

 

 

ところが、ペコちゃん焼き本体は

白目をむいて泡を吹いてるぞ!うああああー

 

 

たい焼きみたいに、頭からかじると、ゾンビに脳みそを食いちぎられて泣きわめく少女になるのでした。ぎゃああー

スプラッター菓子。

*とてもおいしくて、大好きなお菓子です。念のため

「富のアレゴリー」の天使も、はっきりって目つき悪いですよね。こうゆう目つきをしていて、天の啓示を受け取れるのだろうか?それこそ「天の啓示という名の偽善にだまされるな!」というシモン・ヴ―エさんのメッセージが、この「スプラッター天使」に込められていたのでは、なんて、かえってそういう啓示をうけました。

もちろん面白おかしく、ウケ狙いですが、個人的に思うのは、この絵は単にステレオタイプの「愛がすべて」という絵じゃないぞ!おばさん、そして天使たちの表情に、なにか一段奥深いメッセージがある、と感じ、今回の記事とさせていただきました。

愛は勝つ

ではでは。。。

 

 

Posted by 猫機長
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南半球の飛行場でトロピカルフルーツ生活

日本ではさぞや寒い季節でしょうが、地球の裏側ブラジル高原では、まさに夏の盛り。照り付ける太陽とぞんぶんな雨ですくすくと育った果物たちを堪能する季節になりました。

①マンゴー

いろいろな種類があり。

左のPalmer種は、大きさは右のRosa種より一回り大きいけれど、値段は1キロ当たり1ドルくらいと、半値でした

 

 

まずは、Palmerで行ってみます。

赤と緑がきれいなマンゴー

 

 

ちょっと甘酸っぱい感じ。繊維はやっぱり粗くて、皮をはぐとかなり荒っぽいテイストになりました。一方、ナイフの通りはよくて、スパッと繊維を切ることができました

 

 

ごちそうさま。きれいに種が残りました

 

 

つぎは、Tomy種。

繊維がかなり粗くて、ナイフもぶちぶち、と梱包用の「繊維テープ」を切るような感じに。

繊維テープ。出典はhttps://www.amazon.co.jp/Romack

 

 

外見も、マンゴーで差があり。

左がRosa(バラ色)種。色覚障害か?そして、右がEspada(剣)種。こんな丸っこい剣あったっけ?

 

 

マンゴーの品種の名前って、なんかてきとーすぎる気がします。。。。

ちなみに、「マンゴー」という言葉は英語だそうです。

南洋開拓でとある島に上陸したイギリス探検隊が、現地の先住民に「この果物がいっぱいあるところを教えてほしい」といったところ、先住民答えて曰く「女性のいるところにけばよい」。

イギリス人「なんのこっちゃ?」

土人「だから、女性のいるところには”Man Goes”(男が群がる)」

はいすみません、ちなみに、元ネタはOshoラジニーシの「十牛図」をご覧ください。

さて、「剣」種のマンゴーはさらに繊維が荒々しく、ナイフの刃を通そうとしても通らないという恐るべきマンゴーでした。

 

 

Rosa種のほうはこんな感じ

繊維の粗さは「剣」に勝らず劣らず。マンゴーは種にそって3枚におろすのが一番たべやすいですね。。。。

 

 

結局、一番最初のPalmerが一番おいしかったです。その他はみんな、甘ったるいな、という印象ばっかり。おいしかったですけど。

マンゴーとビール。意外なベストカップルかも?

 

 

◎ココヤシ

スーパーで乾燥したココヤシ(半分に割ったもの)を売っていました

 

 

さっそくナイフで果肉を取ろうとしたのですが、硬いかたい!ガジガジやってもぜんぜんとれず。

 

 

ゆるせん!火あぶりじゃー!ひひひ火火!!!!

 

 

皮が黒焦げになるくらい焼いたら、タオルで手をやけどしないように気をつけながら押さえつけて、トンカチでめったやたらに殴打だ!がんががんがん!ぎゃはははは!

そのあと、もう一度ナイフでこじったら、今度はぽこんと取れました。

 

 

ぼくは薄皮(茶色の表皮)は好きではないので、ナイフで削りとって。。。。

 

 

刺身みたいな感じで醤油で食べました。ワサビがあったらもっとよかったです。。。。

 

 

◎アボガド

ワサビ醤油といえばアボガド。

アボガドは、ココヤシみたいに、殻が黒焦げになるまで火あぶりとかしないですむし、マンゴーみたいに、うまく三枚におろさないと種にナイフが当たって実が切れない、みたいな面倒なことはなく、ものぐさにはとてもうれしい果物ですが、熟れているのかいないのか?を判別するのが難しく。皆さんいろいろ苦労しているようです。

判別法には一長一短あり

-へたの色(上記写真で白っぽい、いわば「へそ」)で見分ける。黄色はまだだめ。緑が食べ時。黒くなったら腐っちゃったぞ!とするのですが、実は黄色にしろ緑にしろ、1人1人で取りようが違い。緑だ!いいね!と素敵女子に見せたら「それは黄緑。まだ熟れてない」なんて言われたりして。

―皮の色で見分ける。鮮やかな濃い緑だったら、まだだめ。黒くなったらOK、というのですが、品種によってはまだ熟れてないのに、最初から黒い色です。なんてのもあり。なかなかうまくいかないですねえ。

-触って、固ければまだだめ。柔らかく、指で押して弾力があればOk、かといえばそうでもなく。ちょうどいいなと思ったときには、すでに時遅し、という事も多々あるらしい。

そこで、必殺の見分け方を伝授します(なんて皆さん信じないでくださいね)。

スーパーで売っているアボガドの山から、比較的黒ずんでおり、指あたりも柔らかいやつを選んで両手で(片手でもいいけど)振ってみましょう。

ごんごろ、と実の中で種が動いている感触があればOKです。

この記事のネタにしようと買ってきたアボガドは、確認を忘れて、テキトーに選んでしまったため、熟するまで2週間かかってしまいました。写真は熟した時のもので、皮は柔らかすぎ、やばいぜ!なのに、へそのほうはまだ緑でした。種がごんごろ動くようになったので、切ってみたら、あやうく熟れすぎの手前でした。

こんな感じ

 

 

ワサビ練りすぎました

 

 

さっそくワサビ醤油で食べました。たしかにトロと言えなくもないが、素直にアボガドの刺身、で成り立つとおもいます。でもくせがあり、醤油だけだと厳しいか?ワサビが必要と感じ。そのワサビは、メーカーのミステイクで「おさび」になってますが、ちゃんとしたワサビでした。ははは

 

 

◎バナナ

これは日本でもいっぱいありますが。。。。

3本がくっついていた房から、1本をはがしたら、あああ3本ともはがれちゃった!そこで2本は食べちゃったのですが、残り1本を何とか腐らせずに残したい、となり。

冷蔵庫に入れてみようか?でもにおいとかが残っちゃったらやだなー、と思っていたところ、ちょうど氷を入れたアイスボックスがあったので、ぶち込んでみました。

蓋をしておけばブヨとかも飛び込んでこないし。なかなかいいかんじ。

 

 

夜8時ころにアイスボックスに入れて、翌日の午前11時に蓋を開けたら、氷は溶けて水になっていましたが、でも十分冷たく。やっぱりいいかんじ。

皮は黒ずみ始めていたけれど、中身は新鮮そのものでした。

 

 

念のため火を通しておこうか、という事で、フライパンに油を入れて、どろどろにならないように焼きました

アルデンテ?いい感じの歯ごたえ。

 

 

南国のフルーツライフでした

 

 

ちなみに、バナナ畑にはArmadeiraという猛毒のクモがおり。こいつに嚙まれると、「お◎ん◎んが4時間の連続強制勃起に至り、痛さにのたうち回る」という恐ろしい毒を持っており。このブログの読者の素敵女子たちにはあまり関係ないかもしれませんが、老人とか病弱の人は、噛まれて死んじゃうということもあり。

もちろん、基本は人間がクモを脅かさなければよいだけの話であるが、一方、ノミみたいに「刺された、かゆいね」では済まないので、身を守るためには駆除せざるを得ない場合もあります。

Armadeiraはとても獰猛で、あまり挑発しなくても飛び掛かってくる(1.5メートルくらいは跳躍するらしい)。これも、獰猛になることで捕食者を撃退しよう、というサムライみたいな知恵ですが、一方、このクモにそっくりなタランチュラがおり。こちらはCarangejeira、別名「草地のクモ」で、草のあるところならどこでも、というかなりポピュラー、言い換えれば人間とも遭遇しやすいので、さて、どっちだ?と気を使います。

いたって穏やかなcaranguejeira。でも、万一Armadeira だったら。。。

という事で、殺しちゃいました。ごめんね。。。

 

 

というわけで、皆さんも「バナナのたたき売り」があったときは、バナナの山の中で「ブラジルドクシボグモ(Brazilian wandering spider)」がごそごそしていないか気を付けてくださいね。なああんて!

スペースがまだあるので、滑走路近辺の風景を。

滑走路直上を通過。

 

 

滑走路近辺の格納庫群。一番手前のがぼくの格納庫です

 

 

格納庫からの眺め。牧場に囲まれた滑走路です

 

 

弓道ごっこ。的の左に矢が集まるという謎のバイアスが?

 

 

雨季の空。

 

 

ブラジリア近郊。画面中央上あたりに見えるのがブラジリア名物デジタルタワーです

 

 

こんな飛行機に乗っています

 

 

ではでは。。。

Posted by 猫機長
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短編集:きりん、リート、尼さん

①キリンのお話

ひょんなことから、キリンについてお勉強。なかなかおつな情報がありました。

◎キリンはふつう木の枝の葉っぱを食べる。高い所はオスが食べて、食べやすい低めの葉っぱはメスに譲っているらしい。

◎例によって、群での序列決定のためオス同士でのタイマンがあるが、順位は首の長さ(背の高さ)でおおむね決定しているため、実は儀礼的かつ紳士的な対決が多いそうである。といって、長い首を互いに竹刀みたいにぶつけ合う、ということで相当な衝撃はあるあらしい。

◎オスは成獣で5.5メートルの高さまで行くらしい。5メートというのは、着陸する軽飛行機が滑走路端を通過するときの基本高度なので、だだっ広い草原に着陸するようなときはキリンくんの顔がちょうど側面風防をよこぎるみたいな感じにすれば高低差の錯覚を起こさなくてすむということですね。。。。

◎とにかくのっぽのひょろっ傑なので、遠くからでも見間違えがないらしい。一方、でかすぎてライオンとかもうかつには近づけず。

◎ただし、幼獣は肉食獣の餌食になっちゃうので、近づくハイエナやライオンなど、母キリンなどが蹴りを入れて吹っ飛ばすことがあるらしい。

◎といって、肉食獣もあまり脅威にならず、草食獣ともエサの競合がないので、いたって穏やか、優しい性格らしい。

◎それでも全速で逃げるようなケースも発生し。時速60キロは出せるそうだが、なにぶん巨体かつ長大な脚なので、いかにも優雅にゆったり、と見えるらしい。優雅にゆったり、はB17が逃走する様子をゼロ戦パイロットが語った言葉とも一致しています。

キリンと違い、めちゃくちゃ凶暴なB17爆撃機(Pixabay無料画像)

 

◎ちなみに、時速60キロつまり37マイルはぼくの乗っている軽飛行機の失速速度です。キリンが全力疾走している後ろ上から着陸態勢で降りてきて、ちょうど並走しながらふわっと着地みたいな感じですね。。。

◎犬にも土佐犬、秋田犬などあるように、キリンも4種くらいいるそうです。でも、外見はせいぜい「ブルゾンちえみと渡辺直美」くらいの差しかないので判別できないらしい。

あやめにかきつばたのような美人。なんて、無理か。。。

https://www.excite.co.jp/news/article/Fumumu_127066/

 

◎そして皆さん最大の関心事項:「キリンは食べられます」「アフリカの人は干物にして食べるケースが多いです」「味はおいしいという人と、おいしくないという人に分かれます」。「キリンカレーを食べたら、馬肉みたいでおいしかった(タイの人)」「Jerkedのキリンをたべたら、黴臭くてまずかった(日本の人)」など情報あり

◎ちなみに、キリンは国により絶滅危惧の保護対象になっていたりしており、普通は狩猟禁止ですが、増えすぎて生態系を壊しそうになるケースがあり、その時はハンティングの許可が下りるらしい。

◎キリンも時たまタンパク質が欲しくなるようで、時々小鳥を掴まえて食べちゃうらしい。日本の動物園で飼料を高たんぱくにしたら、鳩を食べなくなったとの情報あり。

こんな飛行機で飛んでいます
 

②ちょっと古いです。2021年7月の金融資産状況(リート)

このブログ(HP)のお題は「アーリーリタイア」なので、お金の話です。

ぼくはおおむねリート(不動産投資信託)と債券に投資しています。以下がこっそり!公開させていただく2021年7月におけるリートの情況です(サンタンデル銀行。イタウ銀行にも数銘柄持っていますが、こちらはひみつ。)

総額でR$2,972,564.62=63,850,688円(7月15日レートR$1,00 = 21.48円)。

去年(2021)12月31日のR$3,145,742.06=62,631,723円(R$1,00=19.910円)に比べて、120万円の増額。為替差益恐るべし。でも、現地通貨ではコロナ禍始まって以来最悪の感染状況を反映して減少。なんて資産減してもしゃあないなの気休めを書いておくのでした。

さて、毎月配当を分配しているブラジルのリート。7月の上記リート分配金総額は

R$17,528=378,955円で、上記の元本総額のおよそ0.58%。年率で7.07%。

この金額のうち、38,955円は、上記イタウ銀行のリート収入などと合わせ健康保険や生活費に充てて、「不労所得だけで元本を崩さずに生活費充当」は継続的に実現中。残りの340,000円は再投資(リート購入)に回します。ということで、「毎月30万円以上の再投資ができてそこは安堵。

でも、2020年のインフレが4.52%だったので、実際の利率はざっくり7.07‐4,52=2,55%になってしまい。たった2%でも、まあ純利益なのでいいですけど。

ちなみに、ここには入れていない上記イタウ銀行でのリート収入も考慮した利率になると、年利8.86%で、インフレの4.52%を引いても4.34%残る計算。

というわけで、4%ルールに照らし合わせて、多い?少ない?というのは断定できませんが、生活費を差し引いてもインフレ以上に再投資できたか、という方が重要だと思います。

その点は成功しているけれど、やっぱり今後どう経済が荒れ狂うかわからないし、リーマンも継続して、給料も全額投資に回しているのでした。労働所得は年収200万にもならないけれど。。。。

最後に、目ざとく「表示されているすべてのリートの総額はR$2,857,404.40で、R$2,972,564.62じゃないじゃないかー!」と突っ込む人へ。

はいはい、その差額は、リートではない、恐るべき秘蔵っ子「HASH11」に投資しています。こちらはリートではなく、配当金は出ないので、利率の計算からははずしました。ははは

秘蔵っ子HASH11の正体についてはこちら→「ブラックカードの絆」

*2021年11月23日追記。HASH11は、60.25と倍増していました。でもまだまだ売りません。ふふふふ。。。

 

③Feira do Rolo泥棒市

数字ばっかりで頭がこんがらかったので、短編集の最後は、心温まる優しさいっぱいのお話にします。

むかしむかし。

とある尼さんが3人の黄色い服を着たお兄さんに呼び止められ。

「やっと再会することができました。3日後に平城京の市場で会いましょう」

と言われたところで目が覚めました。

夢だった?変な夢だな?

不思議に思い、当日市場に行ってみましたが、結局3人は現れず。日も暮れかかり、帰ろうとしていると、ふと3本の黄色い巻物を売っているおっちゃんを発見。

よく見るとその巻物は昔盗まれた3巻のお経でした。思わずお金を払って買い戻した尼さんは、それから日がなこの巻物たちでお勉強をして暮らしました、ちゃんちゃん。(日本霊異記)

奈良時代の都からブラジリアのFeira do Rolo(どろぼう市) まで、盗品を市場で売るとか、盗まれた大切な品物を買い戻しちゃうとか、人間のすることって変わらないんですね、なんかほのぼのしたので投稿します。

Uma monja budista foi parada por três homens de traje amarelo. Muito felizes, disseram a ela “Até que em fim reencontramos. Venha nos buscar na feira na cidade de Nara(capital da época século V)”. Quando a monja acordou. Era sonho. Achando esquisito, ela foi para a feira mas dia passando e nada de 3 homens. Quando prestes a ir embora, descobriu que estavam vendendo 3 livros amarelos, que verificando, eram os três sultras budistas que ela apreciava tanto mas que infelizmente tinham roubado dela. Pagou e comprou, reavendo dos três livros que com muita felicidade serviu para os estudos dela por resto da sua vida.

Gente feira do rolo não é exclusividade de Brasília, já tinha desde 1500 anos atrás – posto pois fiquei contente em ver que ser humano continua sendo ser humano, mesmo que o tempo passe.

 

Posted by 猫機長