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短編集:ガソリンタンクに穴が開いたほか

◎予防注射

こないだ、インフルエンザの予防接種を受けることになり。

COVIDの時の状況。今回もまあ似たような感じ
 

 

待っていたら意外に早くぼくの番も来て、3人ぐらいの看護師さんが陣取っている一室に呼び込まれ。

そのうちの一人が、なんかのカルテに「名前を書いてね」。でもまごまごしていたら、何か察したように「身分証明書を出してくれたら、書かなくてもいいですよ」。

「非識字者」と思われてしまったようです。

ブラジリアのど真ん中でそんなに非識字者がいるのか?

もう一人が注射器を出し「ちゃんと新しい注射器で、薬も入っていますよ」

へいへい信じます。どうぞ

ぶすりと注射も終わりの時に、不用意にぼくからその看護師さんに一言いってしまいました。

「この注射は強毒性鳥インフルエンザにも効くんだよね?」

その時、三人の看護師が恐怖の表情に凍り付くのを見てしまったのです。

 

一瞬の静寂の後、看護師さんは

「と、鳥インフルエンザは人間どうしでは感染しないんですよ。だから安全なんですよ。デング熱にも武田のワクチンがあるんですよ?」

なんか脈絡のない、私に対してというよりは、看護師さんたち自身みずから安心しようとしているような、へんな会話で終わってしまったのでした。

じゃあね、ばいばい、と素知らぬ顔で帰ってきましたが。。。。

実は、それ以前に、ブラジルの感染症の大家と話す機会があり(ペルナンブコ大の感染症教授とはまた別の人です)。

最近、感染症関連の学会で、レファレンスとなる諸機関の医師や学究が「表の議題」の陰で「世界的な鳥インフルエンザ拡散への情報交換」を行っているらしい。

渡り鳥が世界中を回遊というか飛翔するにあたって、ウイルスも伝播、変異しまくりで、現代の医学で対応できない状況に陥っているかも?という事態となりつつあり。これが「人間にうつり、変異して人から人に感染するようになったら、COVIDなんて比較にならない大惨事になるぞ」という懸念が生まれているというのです。

コロナ禍における医療崩壊(中国)。https://www.bbc.com/japanese/64170779
 

 

というのはもちろん面白おかしく脚色したよいこの創作童話なのでした。

ただ、この投稿を読んでいる皆さんに、絶対安心だよ!とはいえず。

◎渡り鳥による拡散と変異化は事実起きており、先端の研究者間で懸念を持って検討されているというのはほんとらしく、

◎一方、非識字者に「ただの風邪」の予防注射をぶすぶす打っているような末端の医療従事者が知らされている内容ではなく。「恐怖の表情」とかは単に思い違いで、看護師さんたちは「また、ろくにインフルエンザの知識もない、脳みその足りないくそじじいがきやがったか」とうまく流していただけだったのかもしれん。

ははは

でも、強毒鳥インフルは実在しているらしいので、皆さんがそのへんで捕まえてきたニワトリを首ちょんばするときは、めんどくさがらずに後でちゃんと手を洗いましょう。

*鳥インフルワクチンはまだ存在しません

 

 

◎教皇の信仰心

ブラジル元大統領のジルマおばちゃんが、このほど4んじまったローマ教皇の葬儀に参加のためヴァチカンを訪問。

ジルマ(元)大統領。出展g1.globo.com
 

南米、特にブラジルやアルゼンチンは、南欧とカトリック人口を二分する大勢力であり(フィリピンとかにもいっぱいいるけど)、ブラジルの元組長じゃなかった元大統領がヴァチカンを訪問するというのはカトリック世界ではなかなかの大事件なのです。

といっても、日本人のみなさまはピンとこないと思います。

たとえて言えば、統◎教会の教主?の葬儀に安◎首相さんが参列するようなものなのである。

いよいよこんがらかったか?これ以上はお察しください。(ご参考:【17日公開】安倍晋三氏と旧統一教会幹部が並ぶ写真 関係に迫る [旧統一教会問題]:朝日新聞)

 

さて、南米の檀家総代みたいなジルマおばちゃんは、ヴァチカンでリポーターに取り囲まれ。世界は総代ばあちゃんの発言に注目した。

最初のうちは、法王は差別と戦い平和に貢献した、みたいな、共産主義者がよく使うフレーズをまたしても、ぐらいだったのですが、何を思ったか、突如

「最も深遠な意味で宗教的な法王でした」

えつ?

*原文はこちら”Ele foi um papa religioso no sentido mais profundo “, declarou.

https://www.jornaldacidadeonline.com.br/noticias/69419/no-vaticano-dilma-consegue-passar-novo-vexame-veja-o-video

 

うああああー?

暴言とは言いません。

でも、たとえは悪いですが、プーチンが「キムジュンイルは、最も深遠な意味での凶悪犯罪者です」と言っているみたいになってしまい。

山◎組組長も真っ青の、プーチンみたいな極悪人の発言なら、至高のクズが究極のクズを称えているんだねーと、ふつーに納得と思いますが、何を狂ったかジウマ?

クズの共産主義者に信仰(宗教)の何がわかる!よりによって法王になんという言い草だ!とブラジルのメディアは、この発言に一斉に大バッシング!

とはなりませんでした。

ジルマの知能指数から考えて、特に深遠な意味を持たない、カエルがげこげこ鳴くのとおんなじです、ということで、一瞬スクープにはなったがそのまま立ち消えになったのでした。

ははは

ジルマさん(イメージ図)
 

 

◎ガソリンタンクに穴があいちゃった

ポルシェ356Aレプリカのお話です。

 

 

軽飛行機「コヨーテ」のタンクに穴が開いたときのお話はこちら→悪魔の液体ガソリン

20年近く乗ってきたポル公。10年前くらいか?なんかコクピットというか車内にガソリンのにおいが充満するようになってしまい。

気が付いたら、ガソリンタンクの底に微妙な亀裂が入ったらしく、トランクルーム内にガソリンがだだ洩れになっていました。

その時はタンクそのものを交換。それ自体はそんなに大手術ではなかったのですが。。。

一週間くらいしてから、ガソリンタンクは満タンなのにガス欠でエンジンストップという症状が頻発するようになり。

必死になって色々調べたら、問題はガソリンポンプとかエンジンの方ではなくて、タンク内からガソリンを吸い上げる管に不具合が生じていた。

ガソリンタンク。中央の丸いふたみたいなのに注目。

 

 

この蓋の中には管が通っています。
Boia Tanque Combustível Brasilia após 1978 Modelo Horasa com Pescador
 

 

要すれば、この管でガソリンを吸い上げているのですが、ガソリンが消費されるに従い空気圧によりタンクがぺっこんとへこんで管をふさいでしまっていたのでした。

管の方は、下の図のように先端を斜めに切り込んで、タンクがへっこんでも管の全体をふさがないようにし。

白い俵みたいのに針金がついているのは燃料計のブイです。
Boia Tanque Gasolina Brasilia 78/82 – Sist. Horasa 44l 2620 | Parcelamento sem juros
 

 

それよりさらに重要なのが、給油口にエア抜き穴をあけたこと。実は抜くのではなく、ガソリンが消費される分だけ空気が入っていくことで、ぺっこん、とつぶれることがなくなりました。

エア抜き穴(鋼管)。車体外にホースで導いて、においがこもらないようにしています。
 

 

エア抜き穴をあけるためには、いったんタンクを取り出して、タンク内のガソリン残渣(気化したのも含む)をすべて抜き取っておかないと、ドリルで火花が飛び散ったとたん、ドガガガーン!と爆発してしまうので、爆死しないために、数十分もかけて他の車の排気ガスを送り込み、十分蒸発というか燃焼させる必要があり。

オートバイのタンクに自動車の排気ガスを送り込んでいる例
www.youtube.com/watch?v=egS8DWHrAzs
 

 

ガソリンタンクをいじるというのははてしなくめんどいのである。

それでも、喉もとをすぎて忘れていたら、10年後またあの嫌な臭いで車内が充満するようになってしまい。

もう一日ブルーですよね、今度はどこから漏っているのだろう?

給油口のすぐ後ろに、1センチぐらいの細長い穴が開いていました。錆ですね

 

 

さいわい、今回はタンクの上部であり。走行中はたっぷんたっぷんと飛沫を食らうことはあっても、一日の大部分を過ごす駐車の状態ではガソリンとタンクの直接の接触はない部分なのであった。

これって、パテでふさげば何とかなるんじゃね?

変な溶接とかで爆死したくはないですよね。。。

いろいろあって、結局エポキシ樹脂(凝固剤と樹脂が別々になっていて、両者をぐにぐに混ぜ合わせることでパテになるやつ)でふさいで1週間、今のところガソリン漏れは消え去って、においもしなくなり、安堵しています。

10年とは言わず、2年これで持ってくれれば、と祈っています。。。

 

 

ではでは

 

Posted by 猫機長
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「614052」の呪い。恐るべしファイバー通信

3年くらい前いからか?インターネットはSIMカードを使うモバイル式のを契約しています。

SIMカードってなに?については、こちらのサイトで分かりやすく説明しているので引用します→SIM(シム)カードとはどんなもの?|格安スマホ初めての方へ|QTmobile(QTモバイル)公式サイト

SIMカード:https://iori-com.net/what-is-simcard/
 

 

重要部分を抜粋すると、SIMカードによって

「データ通信:携帯電話用の通信網(3G/4G/LTE)を利用してインターネットに接続するサービス。Webサイトを見たり、メールなどが可能になります。」

というもの。

ぼくの場合は、2つのSIMカードを契約しており。99XXX-1XX8の方が携帯電話、99◎◎◎‐2◎◎6の方がコンピュータでの接続に対応。2つのSIMは相互に連携し、合わせて毎月180GBまで使ってよい、という契約だった。

携帯の方は電話本体にSIMの一つを挿入。

PCでインタネにアクセスするために、もう一つのSIMカードを入れたモデムを手配し、受信機・送信機としていた。

ポケット携帯モデム。この中にSIMカードを仕込んでいます。
 

 

ところが、とある吉日、急にPCがインターネットにつながらなくなってしまい。

コンピュータ側の表示では、ちゃんと「Vivo-Internet9A2C」という回線につながっているよ!なのですが、全然接続できず。

そのうち「インターネット回線がありません」だの「DNSサーバーがなんとかかんとか」だの、いよいよダメになってしまいました。

 

 

契約先の電話回線業者であるVIVO社(ヴィーヴォ (ブラジルの企業) – Wikipedia)に何回も訪問しましたが。。。。

一回目では、こちらはモデムの交換を主張しましたが、先方は全然壊れていないの一点張りで平行線となり、門前払い。

コンピュータ側に問題があるかもしれないので、その後ウイルスなど含めコンピュータ本体を検査するために、電気屋さんめぐりなどの結果、コンピュータ側の故障ではないという結論に。

二回目の訪問。PCは壊れてなくても、旧式で通信速度に対応できない可能性があるとして買い替えを進められ。光ファイバー回線を契約に含め、かつ毎月の通話料を減額するよ!という一方で、新たに500MBpsの通信を処理できるPCを購入し、かつ、1週間後の土曜日の朝にVIVOの作業員がやってきてぼくのアパートでファイバー接続を行う、ということで一段落。

 

 

ところが、その日から、得体の知れない怪電話がかかってくるようになってしまいました。

見たこともない番号からかかりまくってくる幽霊電話。最初は気味がわるく、ほおっていたのですが、しかし、幽霊ではあるがとある法則性があることに気が付き。

その電話は、すべからく「614052」で始まっていたのでした。

またしても「614052」からかかってきたので、意を決して受けてみることに。

「お前は誰だ」

「電話接続工務員だ」

「VIVOの手のものか」

「そうだ」

「なんでVIVOを名乗らず、詐欺電話のような番号でかけてくるのだ」

「下請けなのでVIVOを名乗らせてくれないのだ」

「ViVOを名乗れないくせ者が何の用だ」

「VIVOから貴様のアパートにファイバーをつなげと言われたが、貴様がアパートにいないから困っているのだ」

「今日をいつだと思っている。月曜の真昼間にアパートでほげほげしているニートだと思っているのか」

「そんなことは知らん。無駄足を踏ませてどうする気だ」

「最初から土曜日に来いと言ってある。勝手に違う日に来るな」

「土曜だのはVIVOから聞いておらん」

「知ったことか。土曜日にきやがれ」

といって切りました。ちょっとかわいそうですが、こちらも勤務中にこんなふざけた電話を対応しているひまはないですよね。。。。

さて、翌日になると、今度は「VIVO CESAR」というのから電話がかかり。VIVOならへんな「かたり」ではないだろう、と受けてみると

「今日光ファイバーの設置に行くので準備してください」

「土曜という約束のはずだが、なにか起きたのか」

「あああそうでした、ごめんなさい」

と、こちらはまあ話が通じました。

一方「614052」からはこれまたつぎつぎと電話がかかりまくり。しかもいよいよ気味が悪いことに、一回一回違うやつだったりするのです。

 

 

しかし言うことは同じで

「VIVOから貴様のアパートにファイバーをつなげと言われたが、貴様がアパートにいないから困っているのだ」

そこから先はご存じの通りです。

それでも一週間は過ぎ去り、土曜日。

「614052」から電話。

「貴様のアパートに到着した。入らせろ」

「とっとと来い。早く接続を済ませろ」

と、いよいよ開始だぞ!

さて、工務員のお兄ちゃんは、たしかに頑張りました。

 

 

アパートの電話回線ボックスを調べ、回線ポイントの中からぼくのアパートのものを見つけ出し、ぼくのアパートの回線コンセントまで配線を確認し。

しかし、それ以前の問題として、VIVO社の配電施設からアパートへの送電網が満杯で、ぼくの部屋につなげる回線がなかったのでした。ははは

これが分かった段階で、ぼくは居合刀の手入れをしていたので、工務員のお兄ちゃんはこころなしか青ざめてすごすごと消え去り。

神器居合刀
 

 

さて、どっこらしょ、とぼくのほうはその足でVIVOの総本山(というかショッピングセンターにあるカスタマーアテンド用の店舗。上記2回行ったのと同じところ)へお礼参りに上がりました。

アテンドした店員に

「ようにいちゃん、アパートにVIVOのファイバー回線がつながっていねえとは、ちと冗談が過ぎねえかい。親分さんを呼んできな」

支配人みたいのが飛んできて

「鋭意調査したところ、内部手続き上手配中のものがあって、回線がつながっていないわけではないのだが満杯でありつながっていないため、迅速に対応し新たにつなぐよう手続きを開始した。ついては1週間待っていただきたい」

なんてお役所みたいな回答の後

「一方、今回の接続工事はいったんキャンセルすることが新規工事手続きに必要であり、もちろんこちらでキャンセルと新規手続きは行うが、貴方に万一意向確認がなされた場合はキャンセル同意をおねがいしたい」

これ以上こんがらかるのもいやなので、とりあえずこの日は引き下がりました。

さて、翌日からは「614052」の他に、今度はメッセージ攻撃がくわわり。

 

 

要すれば、オマエのアパートに接続に行ったが、できなかった。どうしてくれる!という強迫なので、言われた通り「キャンセル」するのですが、何度キャンセルしても不死鳥のようにメッセージがよみがえって送られてきてしまい。

一方、この時点でこちらとしても一つの解決は得ていた。

何のことはなく、(VIVo側が渋るのを押し切って)新しいモデムを購入していたのでした。

壊れたポケット携帯モデムからSIMカードを移植した、新しいモデム。
 

 

これでファイバーがなくても復活さ、「614052」やメッセージなんて知らんしらーん、と無視することに。だってまじめに回答してもらちが明かないんだもん。。。

その後1週間か?わけあってサンパウロ(居住地のブラジリアから1000キロ)に行き、帰路サンパウロの空港ラウンジでぐったりしていたところ、なんと「VIVO RODOLFO」から連絡があり。

サンパウロ・コンゴニャス空港のラウンジ
 

 

「回線の問題は解決した。今週接続に行くのでよろしく」とのことでした。

Rodolfoにいちゃんは、新しいPCを買う段階でも親切にいろいろ情報を教えてくれており。今度は本物だな!と待ち受けることにし。

それから脅迫メッセージは来なくなりましたが、今度はWhatsappで「とある吉日に訪問してやるから、ありがたく待っているように」みたいなAIメッセージが送られ。「訪問させてやるから、ありがたく来やがれ」と回答しました。

すると、本当に工務員がやってきて、今度はちゃんと接続したのでした。

ファイバー用モデムの取り付け
 

 

現在は光ファイバーによる物理的?回線と、WIFIモデムによるモバイル併用になり、かつ毎月の支払いは微減になりました。ブラジリアのアパートにいるときはファイバー、田舎の飛行クラブではWIFIと、使い分けています。

飛行機格納庫に「移住」したWifiモデム
 

 

なにより、神経衰弱になるような「614052」と脅迫メッセージの連打が来なくなって、ほっとしています。

 

 

*最後にワンポイント?解説。VIVO側は、モバイルWIFI(SIMカード)による無線通信網が飽和状態にあるのか、顧客を無理やりファイバー回線に誘導したいらしい。ところが、肝心の顧客アパートへの物理的ファイバー網がもっと飽和状態で満杯であったという、クズとしかいえないミスを犯し、あわてて補充した(1週間で補充したのはご立派)のはよいが、その間WIFIを死んだ状況にすることもできず、ずるがしこい客に新しいWIFIモデムを提供するしかなくなり。この結果、ぼくとしては、WIFIとファイバー両得で毎月の通信料金も低下させることに成功しました。ただ、WIFIは今後接続が困難になっていくものと思われます。。。

 

ではでは

Posted by 猫機長
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阿鼻叫喚:クズ野郎トランプの「関税劇場」

最近、ブロ友のみなさんの記事でも、市場急落だー!と悲しむ声が多くなっており。トランプの野郎が関税で世界中に迷惑をかけている影響がいよいよ現実化しているものと思われます。

仮想通貨チャンネルの重鎮にJoe Takayamaさんがおり。現在の状況をうまく説明しているので、画像引用します。(画像です。画像から下の文章は小生の文責です)。

リンクは以下の通り

その1

 

 

アメリカと中国が、なかよくチキンレースを展開し、バカな関税を互いにエスカレートする愚行に及んでいます。50か国以上が関税の見直し交渉を求めているが、アメリカ側は「交渉は時間がかかる」と、どうでもいいやの対応。世界的なリセッションの可能性が高まって、市場は大暴落に陥り。サーキットブレーカ発動の阿鼻叫喚に。ははは

 

その2

 

 

4月3日と4日の値動きは、第2次大戦以降で、1987年のブラックマンデー、2008年のリーマン、新型コロナに次いだ4番目の暴落だとしています。

 

さて。

アメリカが世界に何を宣言し、世界に何をやらせようとしているか。

「WEB 特集 “トランプ関税”狙いは?経済政策のキーパーソンに聞く(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250403/k10014767831000.html)」を参考に書いてみます。

こちらでは、オレン・キャスという野郎が日本のことを属国のごとくこき下ろしています。

この野郎は「ワシントンのシンクタンク「アメリカン・コンパス」のチーフエコノミストを務めているかたわら、バンス副大統領(40歳)やルビオ国務長官(53歳)ら、トランプ政権の若手閣僚と近い関係で、政策の進言を行うブレーン」で、要すればこいつの言うことはトランプの野郎の言うことと同じと思ってよい。ただ、日本と違って、トランプがこいつの書くことを読み上げるだけというのではなく、まずトランプに構想があって、これを技術的に現実化しているという本物のブレーンであるとの理解ですが。

この記事は、日本の記者がオレンの野郎に質問し、これに答え、最後は米国の考えを押し付けるという流れになっています。

*以下は、小生が面白おかしく脚色しています。上記リンクの元本もご確認くださいね

さて。

最初の内はまあまあ常識的である。

質問「トランプ氏がこだわる関税の意図とは」

回答「基本2つある。一つはビジネスのカードである。例としてコロンビアを恫喝したら不法移民の送還を受けいれるようになった。もう一つは経済政策の手段として、国内産業を保護、活性化する重要な政策である」

フルハウス https://nexus-poker.jp/rule/full-house/
 

 

この辺から怪しい物言いが始まり。

「日本人はアメリカの関税措置を理不尽に感じるだろうが、アメリカの視点から物事を考えると、アメリカにとっての利益は日本が望むものとは異なると認識しろ」

「今後、日本も、アメリカか中国かを選ぶ必要が出てくる。日本がアメリカを第一に考えるなら、より多くのリスクをいとわず、経済や安全保障の面で協力して、自国の利益のためにアメリカに不利益をもたらしてはならん。」

えっ?あれ?アメリカに不利益をもたらすなとか、いきなり恫喝か?

「重要なのは、アメリカ人を最優先にし、世界がアメリカをサポートするシステムを作ることである。日本が現状維持を望んでも、そのような選択肢は、すでにテーブルにはない」

日本(と世界)がアメリカの属国になって、アメリカの利益になるように行動しろというのか?

プーチンの場合は、いきなり軍隊でウクライナを蹂躙したので、ある意味わかりやすいのですが、トランプの場合は、アメリカの言いなりになれ!ならないオプションはないんだ!と、関税という手段をもって世界中にカツアゲしているということである。

アメリカは本気で同盟諸国を恐喝しようとしているのか?

そんなことはなく、トランプの野郎は、要すればポーカーではったりをかますのと同じ感覚で世界中に脅しをかけているのだと理解します。

ドル覇権という最強のストレートフラッシュにフルハウスのカードを持っているのでたちが悪いですが。

 

ストレートフラッシュ https://nexus-poker.jp/rule/royal-straight-flush/
 

 

中国やロシア、北朝鮮といった悪の枢軸には、はったりと恐喝しか対話のしようがないのはわかりますが。。。

同盟国相手にそれをやっていると、いつかはアメリカも破綻します。

関税というのは経済を減速、収縮させてしまうからである。

冷戦で自由主義陣営が共催主義陣営をミソクソに圧倒したのは、結局は経済力であり。その経済は、自由経済、関税撤廃、アメリカの貿易赤字上等だ!の世界経済加速・膨張政策によってのみ可能になったのである。

たしかに、この過程で日米安全保障条約により、日本の防衛のためにアメリカが軍隊を派遣するという、歴史的経緯を知らないいまどきのアメリカの若者たちから見れば、なんでアメリカがこんなに金(と命)をつぎ込まなきゃならないんだ!という現実が生まれていた。

日本だけではなく、NATOなんてまさにそれであり。

それでも、バイデン以前の常識的なアメリカであれば、NATOや日本への軍隊駐留や貿易赤字こそが、世界(経済)全体をアメリカ寄りに回すために必要なコストであったし、ますますそうなるぞ、という常識的な見解と政策を維持していたであろうと思います。

マーシャルプランによる西ドイツの復興 パブリックドメイン
 

 

ところが、ウクライナ東部や台湾、北海道はロシア(中国)にくれてやれ!それでアメリカの誰がこまる?とブチギレ、逆切れし。それがいやならおまえらもっと金出せ、というのがトランプ政権である。

たしかに、アメリカがすべての面倒を見る、という状況が固定化し、ウクライナ戦争でもエイブラムスだのなんだのとアメリカに頼り切りであることは否めず。

しかし、その状況を人質に取って、同盟国を恐喝するという、クズの中のクズになってしまったのが今日のアメリカである。

日本やNATO諸国も、アメリカが、実は常識なんて持っていないクズな国なのかも?そういう相手に、どう立ち回るか?という教訓を得たと思います。

対策とすれば、トランプに好きなことを言わせておいて、どうせ来るスタグフレーションをしのぎ、そのあとの量的緩和に期待しましょう、ということですかねー。

トランプがここまで関税にこだわる理由として、実は全然深く考えていなんじゃ?という意見もちらほらしだし。

関税の是非をいいだすと、結局は国民に転嫁されるとか、いやいや日本企業がアメリカに移転してきてかえってアメリカ人の雇用が増えるとか、いろいろ意見があり、どれが正しいかは「時の運」というかどうとでも転んでしまうのですが、トランプとそのギャングは、そんなことはどうでもいい、と考えているというのです。

関税が導入されると。。。

トランプ政権は、新たな関税政策によって今後10年間で6兆ドル(約900兆円)もの税収増が見込める(Noteから:https://note.com/investwriter/n/nf9780bdf523e)

とか、

「新たな関税によって2700億ドル(約42兆7000億円)の税収が得られると推定されており、これはアメリカの年間税収額の約5%に相当するとのこと(ウオールストリート・ジャーナル(https://gigazine.net/news/20250110-economists-hate-trumps-tariff-plan/)」

https://gigazine.net/news/20250110-economists-hate-trumps-tariff-plan/
 

 

ソースによりバラつきはあるが、なかなかの金額になるらしい。

要するに、単純にこの税収が欲しい。というだけなんじゃ?ということです。

トランプ政権の「公約」の一つに「ビットコイン戦略準備金」があります。

日本経済研究センター「https://www.jcer.or.jp/j-column/column-iwata/20250131.html」によれば、この戦略準備金構想では、もともとは「財務省が5年で100万ビットコインを購入し、準備金として連邦準備理事会(FRB)が保有することを義務付ける内容だ」となっていたが、「政府が新たにビットコインを購入する」というところで躓き。

「今持っているビットコインは備蓄に回しますが、新しく買うのは(いまのところは)やめます」とトーンダウンしたため、ビットコインの暴落を招きました。ははは

この100万ビットコインというのが、だいたい78,344,118,707.01 アメリカドル、つまり783億ドルに相当し(4月7日)。たしかに、ビットコインって何?という大部分の国民に、これだけのお金を使ってうさんくさい仮想通貨を買います、というのはなかなか言えなかったらしい。

ここまで書けば、もうお分かりと思います。要するに、関税で儲けた分から100万ビットコインを買ってしまえ、というのかもしれんぞ、ということです。

準備金などで新たな兌換を確保し、ドル覇権を堅固にしたい。そのためには、スタグフレーションだのなんだのなんてどうでもええわー!と判断させる「何か」があるのかもしれません。

いよいよ阿鼻叫喚の世界。あわてず、大底に向けてこつこつ買い増して行ければと思っています。

*投資は自己責任です。ははは

ではでは

Posted by 猫機長
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日曜のブラジリア

前回は「ビットコインの変動に連動したカバードコール売りによるプレミアム収益に基づくインカムゲインを目標とする投資」という、あまりにオタクすぎたお題だったので、心機一転、今回は金もうけだのなんだのはころりと忘れ、どうでもいい日常のあほなひとこまについて書いてみます。

さて。。。

日曜の朝。ひょんなことからブラジリアのかいわいを放浪することになり。いろいろへんなものを見つけました。

◎謎の電動キックボード

街角のそのへんに、まるで忘れ去られたかのように電動キックボードが何台も放置されており。

 

 

どうやら、シェアサイクルというものらしい。

これらの電動キックボードにはりつけてあるQRコードをスマホで読み取って登録し、ロックを外して自由に乗り回す、というものらしい。

日本での例では「サステナブル・スマートシティ・パートナー・プログラム」というので、とてもわかりやすい説明があったので、ご参考まで転載します。(出典:https://digital-is-green.jp/case/usecase/60.html)

「シェアサイクルとは、乗りたい時に借りて、行きたい場所で返すことができる自転車のシェア(共有)サービスです。
サイクルポートにある自転車にICカードをタッチすることで誰でも借りることができます。
電車、車に次ぐ新しい交通手段として颯爽と赤い電動自転車でラクラクと漕ぎ出してみませんか?

【サービスの特徴】
・すぐに借りられる
…WEBから会員登録できます。お手持ちの交通系ICカードも登録すれば、ワンタッチで自転車の錠が開き、乗りだせます。
・行きたい場所で返却
…借りた場所に戻さなくても目的地近くのサイクルポートに返却できます。
・ラクラク乗れる
…電動アシスト付き自転車だから坂道でも楽々走行できます。
・保険完備
…自転車には各種損害保険を付保しています。」

ここで引用終わり。

いやいやブラジルでこんなことをしたら、一瞬で盗まれて分解され、パラグアイへでも転売に。。。となると思ったら、ゆうゆうと放置されているのですよねーこれは民度が高くなったというより、衛星なんとかで各個体の動向が逐次管視されており、盗もうものなら一瞬で足がつく、ということなのだと思います。

恐ろしい世の中になったものである。

(盗みができないという意味ではなく、超管理社会になったという意味)

「第二の獣は、最初の獣と協力して、『小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、その右手あるいは額に刻印を押させ』る(ヨハネの黙示録 13:16)」

 

◎日曜日の街角で運転の練習

誰もいない、というほどでもないけれど、自動車はほとんど走っていない商店街の周りの道路で、とあるペーパードライバーの運転の練習におつきあいすることになり。

ポルシェで出動。

 

 

かわゆいポルシェの前に写っているモデルさんのお姉さんが今回のペーパードライバーです。

麗人の姉妹ですが、姉のほうは気が強く「少佐」みたいな感じです。

少佐の元ネタはこちら。「攻殻機動隊」https://www.google.com/url?sa=i&url=https%3A%2F%2Fblog.goo.ne.jp%2Ftechdou%2Fe%2Fb7a31ef556d9664dafb62217af2c19a8&psig=AOvVaw2Rpz1_5iVKLzLhzopwVv1A&ust=1741614659594000&source=images&cd=vfe&opi=89978449&ved=0CBYQjhxqFwoTCKDOlsqS_YsDFQAAAAAdAAAAABA3

 

 

こんな感じの、道路というより駐車場ですねーここを2,3周しました。

 

 

その結果こうなりました。まあボデイがぺしゃんことかにはならかったので、よしとします。。。

 

 

◎アイスクリームおじさん

 

 

常夏のブラジリア。アイスクリームをアイスボックス備え付けの三輪自転車で売りさばくおっさんがちらほら町を走っています。

おじさんではなく、プーチンとかだったら。。。。

◎プーチン:子供たちが集まってきたところで、一番隣の子供に、突然パンチ!

パンチ!パンチ!パンチ!

騒然としてボコボコにされた子供を守ろうとする周りの子供たちに、アイスボックスを指さし「近寄るな。この中には核兵器が入っているんだ。皆殺しで絶滅させてやるぞ!」

◎ゼレンスキー:自転車の前でコントを披露。集まってきた子供たちに、アイスボックスの蓋を開けると、中はカラだった。

「みなさん、ここに援助資金を入れてください」

*行きがかり上ギャグにしちゃいましたが、がんばれウクライナ!くた●れプーチン!

◎トランプ:集まってきた子供たちに「お前らへ売るアイスにはすべて税金を上乗せして高くしてやる!」と脅したうえで「でも今の内ならディスカウントしてやるぞ」と、舌の根も乾かないうちに前言を翻すのだった。

みなさん、こいつは中国商人も真っ青の、よく言えばビジネスマンだが、実はどうしようもないクズ野郎なのです。こいつの言うことは最初から信じないようにしましょう。

*蛇足:ウクライナについては、ロシアに耳触りの良いセールストークをしておいて、結局はウクライナ東部の資源埋蔵地帯の利権をかすめ取りたいらしい。また、ビットコインについてはこいつの言うことに一喜一憂せず、戦略備蓄などの具体的動向をモニタリングしましょう。

クレムリン(**注)https://www.kaunet.com/kaunet/goods/42513001/

 

 

◎石破首相:アイスボックスに駆け寄る子どもたち。「おっちゃんアイスちょうだい」答えて「想定にない質問なので、お答えできません」

ばかばかしくなって立ち去る子供たち。一人ぼっちになった石破氏は、立ったままうとうとと居眠りを続けるのだった。

◎ルーラ(ブラジル大統領):駆け寄った子供たちから赤いシャツを着た子供たちを選び出して、アイスボックスをあけると、そこに詰まっていた「フードスタンプ」券をばらまいた。

「ただ飯の食券(Bolsa Familia)」に群がる子供たち。

しかし、この食券をバラまくために、官僚機構を肥大化させまくり、果てしない税金がつぎ込まれていることを、子供たちは知る由もなかったのだった。

◎番外編。ハリスおばさん:子供たちが集まるや否や、突然大音声で、「ギャギャギャギャギャー」と笑いだすおばさん。恐れおののき、子供たちは一散に逃げ出してしまったのであった。

バカ笑いハリスhttps://www.youtube.com/watch?v=jA13bcxhGp8

@mswatchmojo

Replying to @MamaAshley_4 girl, her too 😂 #kamalaharris #laughingkamala #coconuttree

♬ original sound – msmojo

 

 

 

◎尋ね猫

バス停の柱に張り付けてあった、行方不の猫のポスター

 

 

飼い主の方には残念ですが、今頃は野犬に食われ、ボロボロになってくたばっていることでしょう。他人ごとでよかったよかった。ちーん

という文章で、戦慄した人がいたでしょうか。戦慄したあなたは普通の人です。

なぜなら、「飼い主の方」と「野犬に食われ」をちょっと変更すればこうなるからです。

「ウクライナの人には残念ですが、今頃はロシアに破壊されつくされ、ボロボロになってくたばっていることでしょう。他人事でよかった。ちーん」

援助疲れで西側諸国は疲弊していますが、がんばってウクライナ支援をつづけよう。かんばれウクライナ!

 

◎日曜のお散歩、ということで、牧歌的な明るく楽しい記事にしたかったのですが、「日曜の恋人たち(フランス映画)」も驚きの陰鬱な記事になってしまいました。最後に、少しはなごめる画像で終わりにします。

もふもふ

 

**→クレムリンにもゴキブリホイホイが置いてあるかも、という以上の意味はありません。あしからず。

ではでは

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ビットコインでインカムが可能になった

なにをいまさら?というセミプロ投資家にいちゃんやおねえさんは、ぼくのブログでは少数派だと思いますが、そういう玄人には、ここでのインカムはステーキングじゃないよ配当(Synthetic Dividend)だよ、とお断りしておいて、つらつらと書いてみます。

ビットコインは、キャピタルゲインが本分で、やれ半減期だとみんなはっちゃきになりながら「いつか来る暴騰」を心待ちにしている、というのがだいたいのイメージと理解します。

ビットコインの価格の推移 http://bitcoin.zorinaq.com/price/
 

 

2011年では、1BTCあたり0.30ドルだったらしい。2025年2月で、おおざっぱだけど100,000.00ドルであるから、333,333倍という狂気のキャピタルゲインをもたらしたことになります。

2011年から2025年まで14年も辛抱している必要はなくて、うまく「クリプトの冬」で買って次の「夏」で売り抜け、うはうは億り人だ!という人も複数いるのでした。

ビットコインの女王による実例(動画は不動産がお題だけど)。

 

 

でも、キャピタルゲイン投資の常で、いくら含み益が順調に出ていても、利確しない限り「絵にかいた餅」であり。突然ブラックスワンだ!と大暴落になり、身代をつぶす例も枚挙にいとまがなく。

レパレッジは絶対やめましょう
 

 

といって、インカムで十分な毎月の不労所得を得るためには、それ相当の元本が必要であり。

利回り年率4%の配当を出す株なりがあったとして、年間400万円の不労所得をたたき出すためには1億円の元本が必要である。

富裕層のいわゆる一つのベンチマークが1億円、というのもこういうところからきているのですねー

 

どうやって1億貯めるのか?

どうしてもキャピタルに頼らざるを得ない、という事情も特に日本在住の人に関しては理解できます。

ニワトリと卵
 

 

キャピタルゲイン投資大嫌い人間のぼくも、「ビットコインETF」というキャピタルそのもの、キャピタルにしかならない銘柄を持っているのでした。

その名もHASH11。

2021年の4月だったかのIPO直後に買い始め。暴落時に買い増したりして、平均価格ざっくり40レアル。2025年1月で市場価格90レアルなので、どんぶりだけど4年で倍ちょっとになりました。

これをインカムで達成しようとすると、年利22%(月利1.83%)が必要となり(算出根拠はこちら→複利計算(元利合計) – 高精度計算サイト)。

ここまでの配当を毎月出すとか、債権金利で稼ぐのはちょっと難しいですねーというわけで、確かにキャピタル狙いもおろそかにはできないのでした。

でも、くどいけれど、利確して現金にしない限りこの儲けは現実化しないのですよね。。。。

毎月現金が振り込まれるリートとか、金利分の増加が確実に表示される債権とか、やっぱり本当の経済的自由はインカムじゃなきゃ。。。。というのはご理解いただけたと思います。

黙示録の四騎士 パブリックドメイン
 

 

「キャピタル狙いでストレージ(カストディ・保管)するだけでなく、ストレージに付随した定期的(毎月と言いたい)なインカムゲインが得られないものか」という投資家の願いは、仮想通貨交換所とかでも目ざとく察知しており。

ここに「ステーキング」というモダリティが生まれました。

仮想通貨の世界なので、どうしてもITの話が混じってしまいますが、ものすごくはしょって言えばスマートコントラクト技術を応用して資産を「ロック」し、その期間に応じて報酬が支払われる、というものである。

でも、投資家目線では、そんなことより、交換所なりに預けた仮想通貨を一定期間動かさないでカストディ(つまりロック)しておくことにより、定期的に金利みたいなのがもらえる、というのが重要であり。

要すれば、銀行にお金を預けて金利をもらったり、株を買って配当をもらうのと同じ効果が得られるということである。

うまくいけば仮想通貨の値上がり・暴騰でキャピタルがもらえるし、そうでなくてもかなりいい利率のインカムがもらえる、という夢のモダリティが誕生した、みたいになった。

みたいに、というのは、しょせんは仮想通貨の世界における取引や承認に係るプレミアムであり、ハッキングだのなんだのといつどうなるかわからん、というリスクを逃れられないためです。

Pixabay無料画像
 

 

交換所がらみではなく、まっとうな、と言って悪ければ、伝統的金融界において数十年の信用を持っている世界的大手金融機関を通じた、現行法定通貨による仮想通貨関連のインカムゲイン獲得を可能とする銘柄はないものか。

なんか訳が分からん、という人はスルーしていいです。言わんとするのは「安心できる大手銀行でフツーに取引できるやつはないのか」ということです。

そんな都合のいいのあるわけないじゃん。いやいやあったんですよ。

あったというか、去年(2024年)の10月だったかにアメリカで「配当型ビットコインETF」が生まれて、可能になりました。

その名もBTCI。

去年12月に、ブラジルでもBTCIに連動したCOIN11という配当型ビットコインETFが生まれ、ぼくはこちらを購入しているので、以下COIN11についての説明です。

COIN11が配当を生み出すからくりは以下の通り。

COIN11の管理企業(以下COIN11と省略)はぼく(以下投資家)から資金投下を受ける。

COIN11は、この金でビットコイン購入(かあるいはBTCIを買っているのかな?)ともかくここで「原資産」を手に入れておく。

COIN11は、原資産を裏付けに、金融市場において市場参加者(以下取引相手)に「将来のとある日にこの原資産を買う権利」を売りつける。

例えばこんな感じ

◎将来のとある日:今日から1か月後

◎原資産:ビットコイン

◎原資産の価格:100円(COIN11と取引相手で設定した契約金額。市場価格とは別物)

◎権利の付与に伴う料金:10円

取引相手がこの「権利」を買えばひとまず取引成立。料金(以下プレミアム)10円が、この時点でCOIN11に転がり込むのであった。

チューリップバブル(「愚か者の車」) パブリックドメイン
 

 

さて、「将来のとある日」が到来したとき。

(1)原資産の市場価格が200円になっていた→取引相手は大喜びで権利を行使し、契約金額の100円すなわち市場価格より大幅安でビットコインを入手できるのだった。

(2)原資産の市場価格が50円になっていた→取引相手は権利を放棄。だって倍値で買うなんて大損ですからねー

 

以下、超重要

①そもそもCOIN11は原資産(ビットコイン)を100円以下で仕入れていた。つまり、(1)のケースになり、市場価格200円で、取引相手に100円で売らざるを得なかっとしても、COIN11自身の購入額に対しては、少なくとも赤字は生じていないのだった。

➁(2)のケースでは、取引相手が権利放棄したので、COIN11は原資産(ビットコイン)を手放さずにすみ。

いずれの場合も、COIN11はプレミアムを取得していたのだった。

このプレミアムの一部分を、毎月配当として配る、というのがCOIN11のインカムゲイン、配当のからくりである。

その名も「合成配当(Synthetic Dividend)」。ははは

 

玄人のみなさんは、ピンときたとおもいます。

要すれば、カバードコールによるコール売りに基づくプレミアム狙いの商品だということである。

PIXABAY無料
 

 

果たして、うまくいくのか?

そもそも、上記①のように、市場値が契約金額より上になってもしのげるように、ともかく安く原資産を調達しなければならないことと、市場値が爆発的に高くなったら、プレミアムもへったくれもなく「目前の大魚を安値でさらわれる」ことになりますからねー

上記②の場合はプレミアムは影響は受けないが、これも下落がきついとそもそも原資産が溶けていくことになりプレミアム以前に危うい。

一番いいのは、上記①に近く、市場値と契約値がほとんど同じで契約相手が権利放棄せず行使してくれれば、COIN11はインカムとキャピタルを同時に得られて一安心、ということらしい。一方うまくいかないと、資産を取り崩して配当ではなく償還(俗にいうタコ足)になってしまう可能性もなきにあらず?という危険性も秘めています。

COIN11購入の時、銀行側のエージェントは「長期的に見ればこういったカバードコールの銘柄はビットコイン現物の上昇についていけないぞ」と言うので

◎インフレを上回る元本の成長と、購入時元本比月利1.85%のインカムを長期にわたり恒常的に維持できるか

これができれば大喜びで買うよ、といったら「ううーむ、まだ生まれたばかりのモダリティなのでわからん」とのことでした。

BTCIはアメリカで生まれてまだ3か月ちょっと、ブラジルのCOIN11はまだ1か月ていどですから、いずれも未知そのものですが、さて、一年後に大ブレイクしてみんな買いまくっている、となるかどうか?

3000字越えで終了。

生まれたて
 

 

ぼくはオプション取引はやりませんが、COIN11みたいに投資家に代わって管理者がやってくれるなら歓迎です。ははは

ではでは

Posted by 猫機長
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ポルシェ356A:悲劇のエンジン修理

 

 

ポルシェと言ってもかぶと虫ベースのレプリカです。

レプリカですが、エンジンはVW空冷水平対向の1600CCで、オリジナルの1500CCよりも強力だったりするのでした。

オリジナルのポルシェ356A エンジン

 

 

ぼくのにせものレプリカに乗っている正真正銘のVWエンジン
 

 

ぱっと見は、オリジナルもレプリカも同じじゃね?実はキャブレターとか、微妙に差はあるのですが、要は同じです。と聞いて怒ったポルシェオーナは、356が本物のポルシェだよ!もちろん911以降も本物ですけど、と今一度認識を新たにしましょう。

 

 

さて。

最後にオーバーホールしてから10年ちかくですかねー大事にだいじに乗ってきたのですが、オイル漏れがひどくなってしまい。ガレージの床がぎとぎとになってきてしまったので、意を決してガスケットやシーリングを交換することに。

https://carroslokoscarros.blogspot.com/2013/05/pecas-do-fusca.html
 

 

縦や斜めにピストンがついているふつーの自動車と違って、水平にピストンがついているVWのエンジンは、エンジンヘッド、気筒、エンジンブロックと、どうしてもオイル漏れのポイントが多くなってしまい。上記の画像のように、それぞれ分割してガスケットなどを交換するというなかなかめんどうな作業が必要なのであった。

 

 

ところが、エンジンをばらしてみると、ぎゃあああー!マニホールドから給気口にかけて、煤でほとんど詰まってるじゃん!

上がすすで真っ黒の状態。中と下がレストアして戻ってきた状態。
 

 

確かに、全然加速がないなーとは感じていたのですが、これでよく回っていてくれたものです。

下の写真でお分かりと思いますが、フツーに作動していたピストンと、オイル漏れによる真っ黒な煤で埋まったピストンがくっきり分かれ。

 

 

もともとそうとう使い込まれたエンジンヘッドに、気筒(シリンダー)がうまく密着するようOリングをかませていたところ、このリングが、ぴし!と折れてしまい、ここからオイルが入り込んで焦げまくっていたのでした。

 

 

いやいや早朝から初めて1日で済まそうと軽く考えていたら、たいへんなことになってしまい。なくなくエンジンは専門のレストア業者へ運び込んで、1週間くらいか?かかって戻ってきました。

クラッチも交換しました
 

 

さて、ここまでいじると、あんのじょういろいろと「初期不良」が起きてしまい。

クラッチがぜんぜん切れなくなった、なんて一見関係なさそうなのから、加速が全然滑らかにならず、がんがんがん!とキチガイのように振動して、車がこわれそうになってしまうとか、ディストリビューターをバキュームアドバンス付きのものに取り替えなきゃならなくなるなど、時間もかかればお金も飛んで行き、泣きました

それでも、なんとかいい感じで動くようになったじゃん、とぼくもメカニックのおっちゃんも安堵し、やっと普段の日常にもどったねーと安心したのですが。。。。

2日もするとエンジンから異音がするようになってしまいました。

幸い、ガラガラ、ガンガンという、要すればシャフトがやられたとかバルブがぶつかっているとかいうのではなく、加速だのなんだのという性能面ではふつーなのですが、特にパワーオンの時に変な「ぴりぴりぴりぴり」という音が出るようになってしまい。

まだエンジンが温まっていないくらいの時はいいのですが、というか、逆に、あったまったぞ、ぎゅーんとパワーオンだ!というときにはじまってしまい。ふつーだったら「ちきちきちきちき」と小気味いい「サウンド」になるはずが、耳を覆いたくなるような大音声で「ぴりぴりぴりぴり」と、いやいや周りの車や人に対して恥ずかしいのなんの。

 

ふと気が付き、マフラー専門の工場に持っていきました。

工場のあんちゃんも、一目見て、これはマフラーが中で腐食してがらんどうになってるよ、ということで、ふんぱつして新しいのに取り替えました。

 

 

こよーて(僕の乗っている軽飛行機)の場合は、マフラーを補修(実際はほとんど作り直したけど)して解決したので、ポル公も、と思っていたのですが。。。。

軽飛行機の場合は、マフラー補修で見違えるほどよくなりました。
 

 

結局、全然解決せず。

要すれば、一番恐れていた「シリンダー周りからの圧縮漏れ」であると結論付けざるを得ず。

だって、まさにシリンダー、エンジンヘッド、ブロックをレストアしたばっかりなのに、そのヘッドにヒビでも入ってしまったのか?

いよいよ泣きました

しかし、工場に行ったら、意外な診断が。

「要するに、この前いじったシリンダ一式は全然破損しておらん」

問題は、これら一式を接合する、スタッドという棹みたいな部品があるのですが、これがエンジンブロックから抜け落ちかかっており、隙間を生んでしまっていたということなのでした。

四角いエンジンブロックと、猫のひげみたいなのがスタッドです
 

 

 

本当は新しいエンジンブロックにきっちりスタッドをねじ込みたいのですが、値段の他に、よそから取り寄せたブロックがどこまで信頼できるかがあり。

今使っているブロックは、確か1969年製の年代物だけれど、肝心のクランクシャフトとの連結部分とかはまだ使用可能であり。

結局、現在のブロックのねじ穴の部分を削り込んで新たなねじを切り込み。切り込んだ分だけ穴の直径が拡大してしまうので、「軸鞘(スリーブ)」という一種のグローブを埋め込み(ねじ込み)、そのうえでスタッドをねじ込みなおす、ということになりました。

 

軸鞘
https://produto.mercadolivre.com.br/MLB-1188780661-30-bucha-prisioneiro-carcaca-motor-fusca-kombi-10x14x26-_JM
 

 

その結果が以下の通り

各スタッドとブロックの接合部に丸く軸鞘の加工跡が残っていることに注目
 

 

この結果、みごと「ぴりぴりぴり」の空気音はなくなり。今度こそ本当に安心できたのでした。

さて、そもそもの修理の発端となったオイル漏れは?

いまのところまったくなし。いつまでこの状態が続くか?
 

 

水平対向エンジンの宿命である微妙なにじみは避けられないと思い、オイル受け用のカーペットを買っておいたのですが、今のところうれしい誤算となっています。よかったね。

蛇足。写真撮影を邪魔するバカネコ
 

ではでは

Posted by 猫機長
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石油を超えるか?BTC

 

 

最近、NSNニュースとか、いわゆる新聞や新聞ちっくな報道媒体における話題としてビットコインが引っ張りだこに。

 

 

単に史上最高値を連日更新、というだけでなく、世界経済の根幹を揺るがすようなニュースが目白押しとなっています。
なかでも、やっぱりメインは米国。
戦略準備金にビットコインを、という試みが試みではなく現実化に向かっている状況において、諸国が追随を始めています。
アメリカが100万枚のビットコインを備蓄するということは、ビットコイン供給量の約5%をアメリカが独り占めするということである(https://jp-beincrypto-com.webpkgcache.com/doc/-/s/jp.beincrypto.com/learn/how-bitcoin-reserve-change-government/)。
金の場合、アメリカが世界1で、8,134トン。人類が採掘した金の量がプール3杯分、150,000トンとのことであるから、アメリカはだいたいこれまで世界が供給してきた金の5.5%を保管している。
ふむふむ偶然かな?金もビットコインも5%台でならびました。
100万枚かどうかは、実は分からず、本当はもっとぐっと少なめになるという人もいます。というかそちらの意見の方が多いらしいが、量以前に、戦略備蓄という行為がどのような影響を世界に及ぼすのか。
*戦略準備金の基本概念としては別記事にしましたのでご参照→「ビー玉」としてのビットコイン

ビー玉  PIXABAY無料画像
 

 

これは、アメリカ自身が「ドルがやばくなった時に代替する手段(あえて通貨とは言いません)として、ビットコインが有望である」ということを宣言したのと同じなのである。
ドルより信認の低い通貨を持つ諸国はあわてふためき。
ブラジルなんて、ぼくもビットコインを戦略備蓄します、なんて便乗し始めています。
未確認情報ですが、ロシアもこれに乗るらしい。
中国は、表面上は「ビットコインダメ!ゼッタイ」と言っていますが、いつなし崩しに解禁から戦略備蓄に「面を革(あらた)む」つまり手のひらを反すか、わかったものではない状況にある。
要すれば、世界のマクロ経済において「ビットコインを取り込まないと、4ぬかも?」というFOMOがはじっまているのである。アメリカも、アメリカなんて嫌いなBRICSも、競ってビットコインを戦略備蓄ですからねー
*FOMO(フォーモ)とは、取り残されることへの恐れのことです。
実は、アメリカとBRICSは、裏ではビットコイン基軸通貨化でなかよし協調しようとしているのかもしれん。

今のところ「悪の枢軸」まで劣化していないBRICS。PIXABAY無料画像
 

 

さて、戦略備蓄よりもっとえげつなく、ビットコインの法定通貨化を進めてきたのにエルサルバドルがあります。
当初は「狂ったか?」「かわいそうに」「やっぱり犯罪者か」とボコられまくりでしたが、2021年からのたかだか4年で8500万ドルの利益になったとかで、悪口を言うやつらは影を潜め。うはうは!笑いが止まらないのだった。
大儲けしたお金を使って、今度は金鉱脈を再開発だ!3兆ドル(約458兆円)相当の金が埋蔵されているとのことで、こちらに魔手を伸ばしたいらしい。
がんばれバッタ屋エルサルバドル!
エルサルバドルは、かわいそうに金鉱はあっても石油は出ないらしく、ドバイみたいに、オイルダラーで先進国入りだ!というふうにはいけないらしい。
やれ太陽光だ、やれ風力だ、そして最後には原子力だ、と世界中でがんばってはいるが、しかし石油が文字通り「世界経済の燃料」である時代はこれからもながらく継続することでしょう。

Pixabay無料
 

石油がいかに諸国家の存亡を左右しているか、過去の例でも明らかになっています。
◎石油の供給そのものを止められて滅亡:軍国日本。「大空のサムライ」で、著者の坂井さんが、開戦理由として「アメリカは日本に一滴の石油も売ってくれなくなった。売ってくれないというなら、力づくで取りに行くしかない」という訓示を受けたことが記載されています。八紘一宇だのとの美辞麗句の裏に、実は日本が開戦に踏み切らざるを得なかった真の理由がここにあった。
◎石油の取引をドル以外で行なおうとしたため消された:某フセインの野郎が石油をドルではなくユーロで売ろうとしたため(イラク戦争 – Wikipedia)、アメリカは、ユーロ圏に属さないイギリス、オーストラリア、ポーランドを巻き込みあるいは引きずりこんで犯行に及んだ。もちろん、表の理由は「大量破壊兵器撲滅」などの美辞麗句ですが、その実は。。。一つ前の湾岸戦争では、ドル圏もユーロ圏も参加した30カ国に渡る「多国籍軍」だったのですよね、ということで、そこから先はお察しください。
◎石油覇権は誰が、というせめぎあいで利用される国もある。第2次大戦直後はまだまだイギリスの力が強く、これをアメリカが乗っ取る過程で、イギリス側植民地にアメリカが影響力を行使するための既成事実化に日本が利用されたケースなどあり。1953年、当時独立したてだが、石油利権はイギリスが握ったままのイランに、アメリカは利権奪取のため、自分は前面に出ずに、うまく日本を使って石油を買いに行かせた「日章丸事件」というのがあるのです。こちらは、詳しくはこちらでご覧ください→「小説日章丸事件」
*小説ですので、念のため。事実かどうかは、お察しください。

映画「海賊と呼ばれた男」での日章丸。画像出展は
http://fuseishoyo-roku.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-50ee.html
 

 

さて。世界の石油を掌握し、覇権国の地位を確立したアメリカ。
しかし、肝心の生産は大部分が中東に頼っていたのであった。ははは
そこで編み出したのが戦略備蓄。誰でも思いつくアイデアかもしれないけど、実行したのが1975年と、アメリカ建国の1776年からほとんど200年は、ぽけっと備蓄も何もありません、というほにゃららな状態だった。ただし、石油の本格的な経済利用は、明治維新とかそのへんの時代からなので、実際上は1900年くらいから1975年までは戦略備蓄はなしでやっていたということらしい。
ただ、戦略ではないが備蓄自体はあったらしく。1973年当時のオイルショックで、石油価格が爆上げしたため、かえってアメリカ政府は備蓄していた石油でうまく利確してうるおい。経済危機をうまく回避したらしい。これに味を占めて戦略備蓄を法制化したのが1975年というのが真相なのかもしれん。

つまり、覇権国アメリカにとって、その覇権を保証するための必殺の秘蔵っ子が、戦略備蓄物資(石油)だということなのである。
石油だと中東に引っ張られて、コストばかりかかる戦争を、やれタリバンだやれフセインだと手を変え品を変えてやらざるを得なくなってしまうし、だいいち経済産業の根源となる実物資産なので、下手に扱うと国民の生活(そして政府)が大打撃を受けてしまう。
戦略的備蓄となるコモデティーで、かつ特定の国や地域に産出のカギを握られておらず、価格が乱降下しようが直接家畜どもじゃなかった一般市民の食いぶちに影響しない、そんな夢の物資がないかなー
ありました。その名も「ビットコイン」
ただ、ビットコインなんて実体もへったくれもない、ドイツのようにまじめな国々が「摘発、売却」しているものを、よりによって国家として正式に買いあさり、戦略備蓄に仕立て上げるなんてことを思いついたのは、やはりアメリカが覇権国であるゆえんと思います。
ブラジルに住んでいると、コモデティーすなわち大豆とか農産品を想像してしまいます。確かにビットコインは気候変動だので豊作だ不作だとかいった環境要因に左右されることのない、これこそまさに最高のコモデティーだぜ!ですが、さらに飛躍して、ビットコインを石油変わりにするとは。。。アメリカ恐るべし。

見渡す限りの大牧場のなかにぽつんと滑走路があるのが見えるでしょうか。ブラジルの軽飛行機生活はこんなかんじ
 

 

ちなみに、ビットコインが金の代わりになるかどうかは。。。。ぼくは個人的には、ビットコインは一山あててとっとと換金し、その一部は金地金に替えて安心の永久保存、というふうに考えています。
以前、豊島逸夫さんという、金(ゴールド)投資の第1人者について書きました。こういった最大級のオピニオンリーダーが、いろいろあってのポジショントークを抜け出て、これまでのビットコイン批判から豹変し、実利的に「ビットコインでこう儲けろ!」ということを書いてくれるようになれば。。。。アメリカの戦略準備で、そろそろか?なんて期待しています。
投資は自己責任で。
ではでは

Posted by 猫機長
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短編集:①女性が男性に求めるもの、➁ブラジリア上空の散歩

◎男性の性、女性の性(その2)

その1はこちらをご参照→女の本性

以下、男と女の違いを雄弁に表しています。ご覧あれ。

男を幸せにする方法

食べ物を作る;
夜を共にする;
質問しない;
彼を放っておく。

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女性を幸せにする方法

友達になる。
伴侶となる
恋人になる
ハンサムであること
チャーミングであること
キッチン上手であること
スポーツ万能であること
電気技師になれること
配管工になれること
メカニックになれること
大工になれること
装飾家になれること
スタイリストになれること
詩人である
心理学者である
昆虫駆除業者になれる
精神科医になれる
ユーモアのある人
聞き上手
まとめ役
良き父親
いい香りがすること
共感者になること
文化的な人
繊細
気配り
魅惑的
知的
面白い
クリエイティブ
ホット
強い
理解者になれること
寛容
慎重
野心的
有能
勇気がある
決断力がある
誠実
自信がある
何にでも挑戦する
サンドバッグ(袋叩きになれること)
女友達がいないこと
ほかに彼女がいないこと

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忘れるな

よく褒める
プレゼントを贈る
正直であること
車のドアを開ける
彼女にストレスを与えない
他の女性に目を向けない
便座を持ち上げる
コンピューターの教師になること
いびきをかかない
タオルで足を拭かないこと。

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その他:

決して忘れないこと:

* 彼女の誕生日

* ♪ 初キスの記念日

* 初めて会った記念日

* 彼女の母親の誕生日

* バレンタインデーと誠実さ

 

女性が嫌うのは…

口論してくる男
黙っている男
嘘をつく男
誠実な男(注:タイプミスではない)
女をかまってばかりの男
女をかまわない男
嫉妬深い男
嫉妬しない男

PIXABAY無料画像
 

 

おまけ:

そして決して忘れてはならないのは、たとえ自分が正しくても、自分が間違っているということだ…。

 

うううーむ、おまけがすべてを語っていますね。。。

わからん、というあんちゃん達には、楽しくてためになるホームページ「アーリーリタイア・軽飛行機で空を飛ぶ」の「経済 Financial Liberty」を熟読しましょう。そうか、女というのはこういうものなんだな、となっとくされると思います。

 

◎ブラジリア空の散歩

人工都市ブラジリアの近辺を飛んでいますが、ふつー軽飛行機では都市の直上は飛ばないところ、こないだ素敵な管制官の許しを得てブラジリア人工都市の真上を飛ぶことができました。となりの素敵女子に取ってもらった写真がこちら

*写真の前にブラジリアの地図はこちら。(出典は:https://blog.goo.ne.jp/akiyadesu/e/bb4749149682656cbd8fa7f1b34244b7)

翼の真下に官庁街(上の写真の⑭あたり)。その下はパラノア人工湖
 

 

パラノア湖
 

 

翼支柱右に官庁街。さらに右に北部の住宅街(Asa Norte)が広がっています
 

 

上記地点前方をコパイ目線で撮ったらこうなりました
 

 

北部住宅地区
 

 

同上
 

 

翼と支柱の間にマネガヒンシャ・スタジアム。
 

 

パラノア人工湖とJK大橋
 

 

7月、乾季のブラジリア。マネガヒンシャ・スタジアムが画面上中央右寄りに。その左に北部住宅地区。画面の下はまだまだ赤茶けた空き地がいっぱい。
 

 

あと、ブラジリアそのものじゃないけと、近郊のを2枚。

色とりどりの畑が花壇みたいでした
 

 

乾季のブラジリア
 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

Posted by 猫機長
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与圧の話

いつぞや、サッカーのW杯予選で「ブラジル対ボリビア」をやっていました。

6対0とか、ブラジルの圧勝と思っていたら、当初は機敏に動いていたブラジルの選手たちが、しだいにふらふらよたよたとくたばっていくのです。

ボリビアの方は終始元気いっぱい。

結局、2対0とか、ブラジルは勝ったけれど、なんか物足りない結果に。

ブラジルの選手は試合後「お前はもう死んでいる」状態になっていました。

高度3000メートル近いラパス市での試合で、富士山の8合目を走り回るのと同じになり。ブラジル選手は酸欠を起こしていたのです。

ボリビア人は、現地人の強みで、血中濃度が高まっていたらしい。

Elenco da Seleção Brasileira 1982


 

 

飛行機でも同じことが起こります。

ぼくが乗っている軽飛行機だと、高い時で7500フィート、すなわち2500メートルくらい。

この程度だと、寒いけれど、呼吸とかはぜんぜんふつーです。

3000メートルを超えると、サッカーみたいな運動をしなくても判断力が鈍り。これ以上の高度は酸素マスクとかが推奨されるらしい。ぼくはそれほど上がったことがないから知らないけど。

でも、パイロット以前に飛行機が悲鳴を上げ始めます。

高度を上げると、飛行機の過給機に十分な酸素がいきわたらず、エンジンの出力が落ちてしまうのです。

こうした状況を逆手にとって、偵察機とかは戦闘機の上がってこれない高度を飛ぶことができるようにしたのが多い。

その好例が「SR-71」。

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実用高度25,929mと、飛ぶ高度が高すぎて、パイロットも生身だとたちまち窒息したうえ凍死してしまうので、宇宙服みたいな飛行服で保温し、酸素をいきわたらせるなどしています。

https://airandspace.si.edu/multimedia-gallery/08awinterjan2022interview-pressuresuitlivejpg
 

 

 

日本の「百式司令部偵察機」では、別に与圧服があるわけでないのに、酸素マスクと闘魂でアメリカのB29と同じ1万メートル近くまで上がってがんばった。

B29のほうは、やっぱり宇宙服か?

いやいや、半そで半ズボンとかで飛んでいたという記録があります。

なぜだ?B29搭乗員は、メチールでもきめて、狂乱していたのか?

いやいや、ある工夫で、B29の機内は、地上とあまり変わらないように調節されていたのです。

その調整の秘法が「与圧」。

エンジンで空気を圧縮し、なんとか人間の生き延びられる気圧、温度、湿度にしたうえで、畿内に導入しているのです。

地上と同じ1気圧にしようとすると、エンジンの推力が与圧の維持に取られすぎるなどして非効率なので、だいたい0.7気圧から、最近は0.8気圧まで上げることができるようになったらしい。

1万メートルの上空では、温度は―50度、気圧は地上の4分の1なので、いかに強力に与圧されているかということですねーそれでも何とか高度2500メートルくらいの気圧に持って行っているということなので、地上にいるのに比べて相当乾燥し、かつ酸素濃度も70%くらいまで下がってしまい。乗客も、何もしなくてもふらふらし始め、気が付いたら寝ちまってた、というのも多いと思います。

畿内全体を与圧できるようになったのは、戦前にもボーイング307とかあるにはあったが、実態上は戦後になってから。

B29の場合は、操縦区画や、銃手のいる区画に限定して与圧していた。

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https://www.quora.com/Was-the-B-29-pressurized
 

 

https://www.sun-inet.or.jp/~ja2tko/jap/jap.b29/b29no2.html
 

 

ちなみに、日本の百式司令部偵察機のスケルトンはこんなかんじ


もちろん与圧はなし。
 

 

その与圧の経験が戦後の花形マンモス輸送機であるコンステレーションやB377,DC4などに生かされました。

与圧が大量高空輸送にとっていかに重要であり、しかし困難かつセンシブルな先端技術であったか。与圧の失敗がいかに重大な被害をもたらすかというのに、コメット旅客機の連続事故があります。

コメット旅客機(パブリックドメイン)
 

 

 

戦後、「最後のレシプロ旅客機」と言われたボーイング377が、B29譲りの機体とB307 からの集大成である与圧設備で世界の空を制覇していたころ、与圧の技術を会得しつつあった英国が、満を持してコメット旅客機を開発しました。

先進的な後退翼の4発ジェット旅客機で、さしものB377も時代遅れになったか?

がしかし、コメット旅客機に連続して重大な空中分解事故が発生。

乗員も乗客もみんな4んじまうので、原因究明にも苦労し。

それでも、そのうち、与圧が事故の原因であることが明らかになり。

与圧した飛行機というのは、機内の圧力が外気に比べて異常に高くなっており。要すれば風船がぱちん!と破けちゃうみたいな、一歩手前にあるのを、機体の骨組みだ外皮だとかで無理やり抑えこむことになってしまい。

風船に針、と同じとは言わないが似たような感じで、穴が開きでもしたら、そこから亀裂が走り、機体が破裂してしまうことが分かった。

そして、穴が開く重大な原因の一つが「四角い窓」

 

 

つまり、窓の鋭角(角)の部分に圧力が集中して、ひびが入ってしまうのである。

アメリカ側は、四角い窓の危険を知っていたのか?B377では、まるい窓のバージョンが多かった。でもユナイテッド航空などの使用していた機体は四角い窓だし、四角と丸の混合した機体もあり。ボーイングもまだ試行錯誤だったらしく、別にアメリカが英国に与圧の情報を出し惜しみしたから発生した事故ということでもなさそうである。

https://flyawaysimulation.com/images/add-ons/18640/b377-lia-1zip-1-image.jpg
 

 

上部キャビンが角窓。下部キャビンが丸窓の例。
https://www.airliners.net/photo/Ghana-Airways-Nigerian-Airways/Boeing-377-10-34-Stratocruiser/92259/L
 

 

四角窓でも与圧に問題を起こさなかったB377おそるべし。これなら、機銃掃射を食らってハチの巣になっても、空中分解とかはせずに、ユウユウと飛び続けるのではないかと思ったりします。

これは、英国の飛行機がひ弱なのではなくて、アメリカの飛行機がどこかおかしいのです。

与圧はアメリカの得意技ではあるけれど、別に専売特許でもなく。

バトル・オブ・ブリテンの段階で、ドイツは超高空を飛ぶJU86という大型偵察機を開発しており。

高度1万2千メートルという、泣く子も黙る高空性能で、もちろん与圧室を備えていました。でも、乗員は2名のみで、全長17メートル、全幅25メートルという大きな機体(東京を初空襲したB25くらいの大きさ)になんとか2名分の与圧設備を搭載できた。

https://i.pinimg.com/originals/df/31/ce/df31ceee9dd35f3290c06e15dd46bd07.jpg
 

 

ttps://br.pinterest.com/kadyshevks/
 

スピードは時速400キロくらいで、遅くはなかったけれど速くもなく。ディーゼルエンジン搭載とか、なかなか妙味のある機体なのでいつか詳しく書いてみたいですが、そんな与圧装置付きの不思議な飛行機が存在しており、大戦中期にイギリスが高高度型スピットファイアを開発するまでは、1400キロの航続距離を生かして、のこのこと敵地上空に侵入し。

JU86を追っ払った高空型スピットも与圧装置を備え。2重の風防をスライド式ではなくねじ止めにしたりとか、与圧隔壁をコクピットに新設したとか、いろいろ工夫し。実はあまりうまく作動しなかったらしいのですが、英米は電熱服や酸素吸入など進んでいたので、パイロットも、あああ!ちびってあそこが凍っちゃった!壊死だ!なんてならずに済んだらしい。

 

B29を迎撃した日本の屠龍だの雷電だの飛燕だのは、作動するしない以前にそもそも与圧がなく。米英に比べ粗末な飛行服でよくぞ成層圏まで上がれたものと思います。リポビタンDでも飲んで、「ガンバラナクッチャ」と、はっちゃきになって飛んで行ったんでしょうねえ。

ガンバラナクッチャ

 

 

与圧のなかった大戦中の戦闘機でも、米英のは「気密性」がよく、要すればキャノピーを閉めれば寒い外気は100%遮断され、エンジンの熱でそこそこ暖かかったらしいです。

日本機はどうだったでしょうか。なんか「ブラックな職場」という言葉が浮かんできてしまうのは、ぼくだけでしょうか。

ああ無情。。。

ちなみに、ぼくの乗っている軽飛行機は、ぜんぜん気密性がなく、隙間風吹きまくりで、冬は凍えます。。。

小さな飛行機に乗っています
 

 

いまどきの旅客機は、素敵女子のCAさんがにこにこと機内食を配り、映画だなんだと、あたかもお家の居間にいるような感覚にしてお客をけむに巻いていますが、舟板一枚下は地獄じゃなかった、隔壁一枚裏は。。。。なので、理解して乗りましょう。

もちろん、隔壁が破れたりすると、遺族への補償でエアラインはつぶれるし、同型機は一斉に飛行停止とかになってしまうので、絶対隔壁が破れない構造になっているのが現代の飛行機ではあります。

最後はおどかしてしまいました。まあ、隔壁なんてない軽飛行機に比べれば、ジェット旅客機は急減圧とかが起こらないとは言えないけれど、全然大丈夫ですよーと、皆さんの飛行機旅行を無責任にけしかけて、結びといたします。

 

ではでは

Posted by 猫機長
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ブラジリア 冬の風物詩

7月現在、冬のブラジリア。とあるブラジル日本移民の生活について、ちょっと写真で紹介します。

◎冬の青空

 

 

ブラジリア郊外にある飛行クラブの格納庫。真冬ですがジャトバの木はまだ青々としています。朝夕は気温12度まで下がり。でも日中は30度近くまでいきます。サバンナ気候です。

滑走路の雑草(というか灌木か?)に紫のきれいな花が。ぶんぶんとすごい音がするので近寄ってみたら大きなくまばちが飛んでいました。
 

 

上空は雲一つない青空。
 

 

ドアからの隙間風が膝に冷たい季節になりました
 

 

色とりどりの畑が絨毯みたいでした
 

 

この後、管制から許可が出て、ブラジリア市街地の端っこをかする感じで通過しました

 

 

◎インディオ居留地に乱入

ひょんなことからブラジリア市高級住宅街(Noroesteと言います)の横ちょにある先住民居留地で開催された「人権保護のつどい」みたいなのに参加することになり。どんな催しがあるのかと思ったら、酋長のおっさんが演説をぶった後、呪術師みたいなおばちゃんがなんかいろいろ話し。そのあとはみんなでホットドッグパーティーになりました。ははは

酋長のおっちゃんと呪術おばちゃん
 

 

集いは居留地のあばら家で実施。みんなで地面にぺたんこと座りました
 

 

酋長のおっちゃんが手に持っているのは、ポルトガルのカラベル船の絵がある本。いわく「こいつらに不法占拠された。ここはわしらの国じゃ」
でも、聞いているみんなは、本のことより、酋長の後ろの机のうえにあるお鍋やパンの方が気にかかっていたりして。。。
 

 

インディオ居留地ですが、黒人のおばちゃんも飛び入り。ブラジル通の人は「バイアナじゃん」とわかるでしょうが。本人はバイア州生まれではなくミナス州生まれだそうでした。
 

 

バイアナ(バイア州生まれ)ではないバイアナのかっこをしたおばちゃんは炊事で大活躍し、みんなでホットドックと、なんかよくわからない焼きめしを食べました。

真正のバイアナはこちら https://www.pinterest.co.uk/pin/bahia-varig-airlines-brazil-1960s-travel-posters-f-lanzara-100×65-original-vintage-trav–635992778609561361/
 

 

謎のスープもあり。おなか壊しそうなので食べませんでした
 

 

食べた後はみんなで後片付け。水道があるのか、井戸水かは不明。
 

 

カポエラの実演もあり。インディオではなく黒人文化だけど。
 

 

いろいろな木の種とかを使って作った民芸品を売っていた。これはインディオの文化ですね
 

 

ペルー人みたいな呪術おばちゃん、偽バイアナ、酋長、現地の小学校の先生、謎のアフリカ人(みたいなブラジル人)。ブラジルに来ると人種も文化もごちゃごちゃになるのでした。
 

 

居留地集落の風景
 

 

居留地の看板。グアジャジャラ族のTeko-Haw居留地というらしい
 

 

◎ブラジリア国際空港のラウンジ

インディオ集落に行く前か後かだったっけ?出張で旅客として飛行機に乗ることになり。出発よりかなり前に空港に着いて、ラウンジでのんびりしました。

朝早くだったので、軽く軽食
 

 

というか、あまりバラエティのないブラジリアのラウンジ
 

 

奥の方に、バスの運ちゃんと車掌さんを発見。じゃなかったエアバスのパイロットとCAさんを発見。
 

 

いやいや、別にエアバスが路線バスに見えるというわけではないですよー

バスの画像出展https://onibusbrasil.com/anddytur/1553803
 

 

一方、エアラインパイロットから軽飛行機がどう見えるかについてはこちら

三輪車の画像出展https://www.oxygencycles.in/%E6%98%AD%E5%92%8C-%E3%83%AC%E3%83%88%E3%83%AD-%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB-%E4%B8%89%E8%BC%AA%E8%BB%8A-%E3%83%9A%E3%82%B3%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93-%E3%82%82%E3%81%A9%E3%81%8D-poko-%E5%8F%A4%E3%81%84-%E9%9D%92-kk-1872840
 

 

文字数は1500字に満たないけれど、写真いっぱいで15ページを超してしまったので、今回はこの辺で。

ではでは

Posted by 猫機長