トラフィックパターン
さてS字飛行や失速訓練も終え、飛行場上空まで帰ってきました。いきなり着陸しちゃう方法もあるのですが、本来はいったん周回して周りの飛行機や離陸している飛行機などを確認します。この周回を行う標準経路をトラフィックパターンといいます。飛行場を囲んで四角形の経路となっており、ふつうは左回りですが、地形上の制約などで右回りだったすることもあり。事前に確認しておく必要があります。
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さてS字飛行や失速訓練も終え、飛行場上空まで帰ってきました。いきなり着陸しちゃう方法もあるのですが、本来はいったん周回して周りの飛行機や離陸している飛行機などを確認します。この周回を行う標準経路をトラフィックパターンといいます。飛行場を囲んで四角形の経路となっており、ふつうは左回りですが、地形上の制約などで右回りだったすることもあり。事前に確認しておく必要があります。
まずは、十分安全な高度まで上がっていきます。本来200フィート以内の降下で完了させる動作ですが、ぼくはなるべく地上1000フィートまで上がってからやるようにしています。
飛行機が一番飛行機らしい一瞬。人類は、エンジンの発明によって、空気より重い飛行機を空に飛揚させ、鳥のように自由に飛ぶことを可能にさせました。グライダーも翼をもっていますが、ウインチや飛行機にけん引してもらわないとうまく空に上がれないし、気流の状態によってはそれほど飛べずに着陸になります。すなわち、飛行機のエンジンこそが多少風が吹こうが力強く飛行機を空に持ち上げ、人間を鳥たちの友達(E9)にすることができました。
ポルシェ356やジャガー、スバル360など、世界に数々ある名車は、それぞれ個性を持っていますが、「走り、曲がり、止まる」すべては地面の上を動く二次元的(水平方向の)動きです。飛行機の場合、これに「上昇、下降」つまり垂直方向の動きが加わります。
飛行機の操縦で一番難しいのが着陸。その次が離陸。特に着陸には操縦かん、ラダー、スロットル全てこなれていないと危険なので、初心者のうちは教官が代行してくれます。離陸して安全な高度に達したら、じゃあ代わるね、といよいよ操縦生の出番になります。
とある土曜日、朝6時30分。地平線が白みかかっているけれど、まだ寒い寒い!冬の乾燥しきった高原は、フライトジャケットでも寒い9℃。でもエンジンにとっては優しい気温だったりします。
*小さな飛行機で、高原の空を散歩しています
自由に空を飛びたいな、でも日本でパイロット免許を取って、自家用機を買うというのはなかなかハードルが高いし。。。という人が多いと思います。このページでは空がいっぱいあり、資金的にも技術的にもアクセスしやすいブラジルで免許をとって飛行機を買い、空を飛ぶまで、そしてその後の記録や情報を掲載しています。こんな方法もあるんだなーということでご参考にしていただけたら幸いです。
飛行場からの帰路、赤土を巻き上げて道路に救急ヘリが着陸。急遽通行止めになりました。今日は風はいたって穏やかだったのですが、それをさしひいても街灯の間に見事に降ろすプロの技に脱帽。
前回(Blog9.)は金融投資における「イルカ運動(フリッパー技法)」について書きましたが、今回は飛行機の着陸時における恐ろしい現象についてです。
空のルール(Aviation E.1) (Australian Aviation誌より):
1. 離陸はどれも任意だが、着陸は必ず行わなければならない。
2. フライトは危険なものではない。クラッシュすることが危険なのだ