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ワクチン:新型コロナ収束の切り札になりえるのか?

ワクチン:新型コロナ収束の切り札になりえるのか?

新型肺炎が世界に広がって、すでに半年になろうとしています。

複数の国で医療崩壊や、経済が打撃を受け、治安の問題なども発生。

ニューヨークでの惨状を訴える動画。(ちょっと古いように見えて、まだまだ新しい情報です)https://www.youtube.com/watch?v=kRr_j2dq4lE&feature=youtu.be(外部リンク)

その後ロックダウンないしは類似の外出規制・自粛が定着しだし、発信源のアジアや、その次に波及したヨーロッパではピークは過ぎたかに見えますが、中国や韓国ですでに再発が始っています。でも、いまだ第一波の余韻であり、さらに凶暴な第二波が懸念されています。

つまり、6か月たってもなお新型コロナ根絶は遠いという状況である。

世界中の政府がじゃぶじゃぶ資金をつぎ込んで解決策を模索しています。識者などによると、やはり治療薬より、ワクチンが決め手となるらしい。

したがって、有効なワクチンがいつ開発されるか、というか、いつ市井の人々にいきわたるかがカギとなっている。

そして、その時期はいつか?が世界の人たちの文字通り生死をにぎる重要な情報となっています。というわけで、連日新聞など「年末市場投入」「7月治験開始」「9月にも実用化」などと威勢のいい情報もあれば「本来は10年から15年はかかる」なんてのもあったりします。ははは

どれがほんとの情報なのか?いまやトランプ大統領もしのぐ「時の人」となったファウチ国立アレルギー感染症研究センター長や、こういう局面で世界をリードするWHOからは、なんら具体的な情報発信はなし。まあ世界のトップレファレンスだけに、めったなことはいえない、ということなのでしょう。

では、9月なのか1年先なのか10年なのか?わからないままに、終わりのない、報われるかもわからない予防努力が延々とつづくのか?

いえいえ意外なところで、「あっきたきた!」とわかるツールがあるのです。

それが、金融市場です。

もっと正確には、金融市場のグラフです。

現時点でのグラフはこんな感じ(ブラジルBOVESPA、でもアメリカの動きに追随しています)

出展:https://www.clubedospoupadores.com/acoes/recuperacao-bolsa.html

①が魔の3月18日、大暴落。ほとんど1,2日で②の谷底に転げ落ち、でもパニックが去ったら③まで回復、となっています。

でも②から③の回復は、実は現地市場の通貨レアルがドルに対して暴落した分がはねかえっているだけ(極論です)なので、実際は①から②Bに落ち込み、そのまま見事にL字で停滞しています。

まさに、「良くなっているように見えて展望が見えない」停滞状況をそのまま表している。

さて、医療部門の権威とかは、部門内のインタレストなどもあり、はっきりとワクチンの実用時期について言えないし、そもそもわからないというのもある。でも、それは「医療」という面からの見かたです。

もっとえげつない「金儲け」という見方で動いている市場は、血眼で情報を探っている無数の投資家の「生きたビッグデータ」が毎秒更新されている世界であり。「ワクチンきたー!」という情報をいち早く察知し、誰よりも早く「瀕死で暴落したままの株をぬれ手に粟で買いまくるぞー!」となり。その結果、L字の停滞からぎゅーんと回復が始ります。

その時がワクチン実用化がはじまったということになります。

血も涙もない経済指標なので、へたなバイアスがかからないのはいいのですが、一方経済(しかもマネーゲーム)からのアプローチなので、かえって重要な部分を見落とす可能性もあり。

実態経済と、それ以前に医療・生物学的に恐るべきポイントがあります。

まずは生物学的なポイント。

つまり「ワクチンは本当に新型コロナを抑制できるのか」ということです。

以前も書きましたが、新型コロナウイルスはいまだ解明しきれず、解明されるに従ってなかなか気難しい、御しがたいウイルスであることが明らかになってきています。「抗体依存性感染増強(ADE)」という性質をもっているらしい。簡単に説明すると、ワクチンなどで抗体を持っていても、その抗体を引き金にしてさらに凶暴化してしまう可能性があるあらしい。凶暴化を抑え込めるワクチンをつくるか?そんなワクチンなんて作れないよ。COVID19は数あるワクチン開発不能なウイルスの一つだね、なんてなる可能性もあるのです。この辺は「抗体と免疫:新型肺炎の重症化を分ける鍵とは」の記事で書いたので、ご参考にどうぞ。

つまり、市場はあくまで「ワクチン開発」を経済面からの指標とするだけなので、そのあと「実は使い物になりませんでした」という事態になるかなんて「我存ぜず」で突っ走ってしまいます。なので、上記のとおりぐわーんと市場が上がっても、単なるフェイクかどうか確認する必要あり(でも重要な契機が来た、ということだけでもわかる貴重なシグナルになります)。

実体経済の面からは、「需要と供給」がカギになります。

コロナショックは、天変地異で農業生産が壊滅したのでもなければ、空襲で工業施設が壊滅したのでもなく。世界同時的ではあるが、あくまで稼働を一時的にストップしただけである。供給はストップしたが、流通は続いており、ストックが維持している間は需要は悠々と満たせており、事実マスクだのは除きスーパーなどには物資が豊富に並んでいます。

つまり、一時的に供給がストップしても、需要に打撃が来なければなんとかなる。むしろ、スタグフレーションに悩む経済局面の打開などに有益になることさえありうる。中国がちゃっかりこの局面を利用したかどうか。

問題は、ちゃっかり利用したつもりになって、実は自分の手に負えないウイルスをまき散らしていたのではないかということです。つまり、せいぜい1,2か月であれば、自転車操業の零細企業が打撃を受ける程度(といっても打撃を受ける人にはたまったものではありませんが)なので、「10万円」始め緊急的なバラまきで何とかしのぐこともできる。しかし、ぜんぜん手に負えないウイルスで、5か月、6か月と生産停止が続くと、こんどは生産の担い手である大規模企業が「大規模リストラ」を始め。職を失った人たちは「欲しくても買えない」つまり需要が長期にわたる大打撃を受けてしまう。

需要がなければいくら供給しても売れないわけで。生産者側はますます首切りに走る、という悪循環が懸念されます。

この場合は、「ワクチン発見」で一時期上昇した市場も、2番底に向けて墜落となります。そうなったときにどうするか?は「暴落市場を利用して所得を増加する方法」に書きましたので、そちらをご参照ください。一言で言っておくと、大暴落時は「買え(暴落後1か月後の市場)」。長期停滞かつデフレの共振がつづくなら「キャッシュ・イズ・キング」と書いておきます(ただし自己責任ですよ)。

情け無用の欲望渦巻く金融市場。保健・安全保障・経済と

世界のあらゆる趨勢が容赦なく数値に反映されます。

そろそろ結論です。

ワクチンがいつできるか、の以前に、ワクチンが効かないかもしれない?という状況で、どうしたらいいのか?

それは、この文章を書いているぼく、そして読んでいる読者みんなが「客観的な情報」つまり「ものになるワクチンが必要だよ!」という知識をもつところからスタートし、隣の薬局のおっちゃん、製薬会社につとめている親戚のにいちゃん、ラーメン屋の屋台でよく合うの厚生省のお役人の人などに、国民一人一人が正確に状況を把握しており、その解決が必要ですよ、という働きかけ(あくまで雑談程度、はげましです)をするとともに、パチンコ屋や競馬はやめて、巣ごもりをきっちり(必要至急の外出はすること)実行して、一人の力がみんなの力になってゆき、人類の智慧がウイルスを制することになると信じています。

ではでは。。。。

Posted by 猫機長
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抗体と免疫:新型肺炎の重症化を分ける鍵とは

抗体と免疫:新型肺炎の重症化を分ける鍵とは

さて、前回では「集団免疫」の獲得が新型コロナウイルスの蔓延を防ぐ唯一の手立てであることを書きました。

そして、集団免疫の達成は、ウイルスを撃退できる抗体をいかに人口の大多数(諸説あるが80%くらい)が獲得できるかにかかっています。

というわけで、識者の考察から市井の人々の単なる想像も含んで、多数の議論が交わされています。

◎とにかくどんどん感染して、軽症で直しちゃった方がいい。そうすれば人口の80%にとにかく早く達し、するずると感染動態を長引かせるよりましだ

◎医療崩壊はダメ!絶対!感染者数の爆発をあらゆる手段で防がなければならない。時間はかかっても集団免疫は獲得される。

この両極端の間に無数の選択肢が議論されているのですが、そのすべては、いかに集団免疫を達成するかを目標・根本としています。

では、集団免疫が達成されれば新型肺炎の流行は阻止できるのでしょうか。

実は、できない、というショッキングな事実が明らかになってきました。

すみません、正確に言えば「集団免疫が達成できれば阻止できるが、そもそも集団免疫が達成できるかがあやしい」です。

免疫があれば病気にはかかりません。

免疫の基礎となるのは抗体です。

というわけで、ふつーの感染症であれば、抗体があれば免疫がつくられる、ので、例えば結核への対応(予防)としてBCG注射で抗体を作ります。

問題は、COVID19があまりフツーでない挙動をしていることが明らかになってきたことにあります。

COVID19だけ、ということではなく、SARSなど複数のウイルスにもみられることだそうなのですが、COVID19は「抗体に対する反応がまちまち」という恐ろしい性質が確認されてきました。つまり

◎新型コロナでも抗体が高い人に重症化例の報告が複数でてきた

◎抗体検査で抗体があっても免疫として機能しない可能性がある

など。

つまり、抗体が「中途半端・不完全」あるいは「過剰」に作用して、抗体がない人だったら自覚症状もないままにウイルスが抜けていっちゃうはずが、抗体があったばっかりにウイルスとの過剰反応を引き起こし劇症化してしまった、という実例がすでに発生しているらしい。

抗体よりも、ウイルスの方が変異を重ねて、抗体を凶悪化の引き金とするような変化を遂げてしまっているのかもしれません。

ここまでくると、以前「コロナウイルスの隠れた凶暴性」で引用した感染症の権威であるお医者さんの言葉に今更ながら回帰しているとの印象をぬぐえません。詳しくはこの記事を読んでいただくとして、ポイントは

「変異が怖いから、拡散する前に封じ込めること」

「一旦コロナに感染して、なおった、という人でも再び症状があらわれているケースが最もやばくて、これは単にウイルスが残っていて再び勢いを盛り返しただけか、あるいは人の免疫システムをウイルスが学んで、この免疫システムに耐性のある新たなウイルスに変化しつつあるのか、などが全く分からない」

につきると思います。

でもすでに世界中に拡散していますよね。この文章を読んでいる人、書いているぼくも、感染していないとは言い切れない状況だと思います。

もう一つ、スペイン風邪の例を見る通り、2回目の流行が一番凶悪となることが予期されます。この場合、すでに感染して抗体を持っていた方がよいのか、関係ないのか、抗体がないほうが感染しても軽微で済むのか全く分からない状況です。

ではどうするのか?

1-巣ごもり、手洗い、ドアノブや靴の洗浄で新たな侵入をシャットアウト

2-体調を整え、ワクチン(予防)あるいは特効薬(治療)の出現を待つ

しかないし、実はこれができれば十分だったりします。

パチンコとか飲み会とかに行かなければよいのです。買い物は買い占めにならない範囲で回数をセーブしましょう。

いまだ得体のしれない新型コロナ肺炎のウイルスが蔓延する飲み会や会社の行事に「7-8時間で急に悪化、死んじゃった」という病気になることを覚悟で参加するのか、あるいは参加強要する会社をハラスメントで訴えるか。いずれも苦汁の選択ですね。。。。

さて、新型コロナの場合、集団免疫が「達成されたとしてもそれで解決と言えない症例が多数発生する」ことを見込んだうえで、やはりワクチンには期待すべきと理解します。そして、クロロキン、レムデシビル、血液凝固防止剤など、関係あるのか?民間療法レベルから、本物の特効薬が開発されるまで、感染しようが、何度再発しようが生き抜くぞー!の覚悟が必要ですね。

人類の英知がウイルスの全貌を解明する日はそう遠くないと考えています。それまでウイルスとの攻め合いに負けないよう集中を維持して、みんなでのりきろう!(最後は剣道用語になっちゃいました、おそまつさま)

Posted by 猫機長
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集団免疫:新型肺炎収束が日本では困難な理由

集団免疫:新型肺炎収束が日本では困難な理由

今年(2020)初頭から中国、欧州、米国に伝播して猛威を振るっている新型コロナ。現在は「水平完全隔離」つまり老若男女問わず国民全体が巣ごもりのロックダウンが世界の国々でスタンダードとして定着しています。ちなみに、この対照となる「垂直隔離」は、老人や持病のある人など、リスクグループだけを隔離する方策のことです。

このスタンダード定着まで紆余曲折あり。いろいろな国の対応の結果を見れば、水平隔離が唯一の方策であることが見えてくると理解します。

たとえば

◎中国:当初は知らんぷりだったが、一転して武漢を厳格な封鎖に処した。

◎イタリア、スペイン、フランス:感染爆発が先に来てしまった。たまらずロックダウン。

◎米国:ニューヨークで感染爆発。たまらずロックダウン。

◎英国:都市封鎖なし、イベント、コンサートなど自由で、移動制限をしないソフト路線だったが、3月中旬に感染爆発しロックダウンへ移行。

◎スウェーデン:英国と同様都市封鎖しないソフト路線だが、感染爆発しつつある。

さて、封鎖をした国しなかった国のそれぞれの理由は、そして、封鎖しか道はないとなったその理由は?

経済・保健・治安と安全保障などいろいろなファクターが絡みあい複雑に見えますが、結局封鎖の如何を決するのは一つのキーポイントに収れんされることが明確になってきました。

そのキーポイント、キーワードが「集団免疫」です。

集団免疫というのは、ある一定の数の人々がウイルスに対する免疫を獲得すれば、ウイルスは免疫のある人には罹患できないし、免疫のある人からはだれにも感染しないので、免疫のない人にウイルスが届かなくなる、という状態です。

さて、その「一定の数の人々」って何人?これはウイルスが「死なない」うちに、一人の人から何人に感染する能力があるかによるらしいが、COVID19の場合は人口の80%が免疫を持つ必要があるらしい。ちなみに、はしかの場合は95%だそうです。

集団免疫の獲得法はおおざっぱに2つ。一つ目は、ワクチン接種。二つ目は、感染し、自分の体で免疫を作った人が増えていくこと。

ワクチン接種は現時点で事実上不可能です。来年の今頃は可能となっていることを祈っています。

ここで、水平隔離と垂直隔離の議論が起こります。

いくら水平隔離でシャットアウトしようとしても、感染の上昇カーブは穏やかながら続いていき、結局隔離しようがしまいが最終的な感染者数は変わらないらしい。

コロナウイルスの感染カーブ。左が垂直隔離ないしは隔離せず、右が徹底した

水平隔離の場合。右は医療崩壊は防げますが、感染者数は結局どの場合でも

同じになる。(画像出展:日経ビジネス)

隔離しない(あるいは垂直隔離)の場合、一時期に感染が爆発するので、医療崩壊すなわち入院できない、アテンドしてもらえない人の数が爆発的に発生増加し、哀れ救えるはずの命が大量に消えてしまう。では水平隔離の場合はどうかというと、ぎりぎり医療崩壊にならない程度の患者数が長期に出続け、いつまでたっても収束に向かわない、ということがあります。

収束までに時間がかかればかかる分経済活動は停止した期間が増えるわけで、ではとっとと封鎖をやめて経済再開、とやってしまうと医療崩壊により多数の人命が失われます。

さらにいえば、いずれの隔離方法が最も人類の安全に寄与するか、についてもう一つ重要な「変異」というファクターがあります。この変異については

◎垂直隔離で一時に爆発的な増加を許したら、その激増の過程で劇症化への変異をうながしてしまうぞ!という意見もあれば

◎水平的隔離でいつまでもだらだら収束しなければ、それだけ変異して劇症化する時間をウイルスに与えてしまうぞ!という意見もあります。

どちらが正しいかはいまだ不明です。

そして、こういったパンデミックは、一度流行しただけでは収まらないことがおおく。第2波、第3波までは覚悟する必要がある、という識者もいます。

スペイン風邪は3波まであり、有名な悪性のやつは第2波だった。新型コロナも第2波への過程で劇症化が懸念されます。

第1波で免疫を持った人が、第2波の変異型にも免疫が通用するかどうか?など懸念は尽きず。

ウイルスは細菌と違いワクチン製造が難しいそうで、これも懸念材料です。

ただ、世界的なパンデミックであるだけにワクチンなどの製造も世界の国家権力が民間にじゃぶじゃぶ支援を開始し始めており、遅かれ早かれ、第2波以降にも対応できるワクチンが生まれることを期待しています。そのワクチンがあれば一番確実かつ安全、迅速に集団免疫を確立できると理解しています。

ワクチンのない現段階では、すなおに人命を優先したのが水平的隔離。イギリスやスウェーデンは、垂直でもなんとかなるか、と見切り発車して見事失敗した、というのが実情でしょうか。

笑えないギャグではブラジル大統領の「みかん船戦略」があり、でも日本の戦略と似ているかもしれません。どう似ているかとか、詳しくは同記事をどうぞ。

さて、日本の場合がとても心配です。

緊急事態宣言だ、と言っておきながら、その後数日たってもパチンコ屋の前に行列ができている。

パチンコ店の行列(出展:© AERA dot.)

欧米人の場合、規則すなわちスタンダードは明確であり、例えば1+1は必ず2です。でも日本人には、その場の空気で2なり3なりに変化し、その場の空気で2.23となっているものをうっかり2.26となど言おうものなら、たちまち「空気が読めないやつ」と村八分になります。日本では、巣ごもりの人も花見に行く人もそれぞれが属するクラスターの空気に従っているだけだと思いますが、しかしこの玉虫色に変化するスタンダードが大惨事を招く可能性があります。

日本の政治家がいう「巣ごもりをお勧めします」というこれまた煮え切らない玉虫色の勧告に踊らされることなく、世界で日本に先駆けて起こっている参事を参考にして、徹底した巣ごもりを実行すべきと考えます。

こんな状況で、集団免疫は日本では得られるのでしょうか。

集団免疫自体は得られます。これは生物学的な必然だからです。

問題は、集団免疫が達成されたときの国民の医療・経済状況です。

なあなあの封鎖がだらだら続くと、「垂直的封鎖」のあおりで国民の健康が崩壊している国、あるいは「水平的封鎖」のため経済が恐慌になってっしまった国のどちらにも入らず、「どっちつかずの封鎖」のために国民の健康も経済もどちらも大打撃を受けた国になってしまう可能性があるということです。

けっして恐怖をあおるつもりはありません。今日本の人に必要なのは「みんなが」外出しているから、あるいは巣ごもりしているから、ではなく、まず「自分自身が巣ごもりする」。周りの目を気にする必要なんてないじゃないですか。自分自身を優先して守ることが、結局みんなを守ることになる、という、日本の政治家から見たらうれしくないかもしれませんが日本では新たなスタンダード(ベーシックインカム)が生まれる良い機会かもしれませんね。

とここまで書いていたら、巣ごもりの重要性を除いて上記すべてをひっくり返す可能性のあるニュースが飛び込んできました。書き出すと長くなり、かつそのニュースを理解するには今回の記事の内容が基礎知識として必須なので、今回はここで終わります。その事実とは「免疫と抗体」に関するCOVID19の特性が明らかになってきたことですが、また別の記事で続けさせていただきます。

ではでは。。。。

Posted by 猫機長
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コロナウイルスの隠れた凶暴性:身を守るためには?

つい最近、とある著名な感染症関連の大学教授とお話しする機会もあったので、その凶暴性と、防御策について書いてみます。

そもそもコロナってなに?まず一般的な情報をおさらい。

・SARS関連ウイルスに分類される。急性呼吸器疾患(COVID-19)を引き起こす。2020年(令和2年)3月現在、中国武漢市での肺炎の流行をはじめ、世界各地で感染が拡大している。(Wikipediaより)

・症状は40℃程度の高熱、乾いた咳、息切れなど。他に、全身倦怠感、吐き気、筋肉痛等を催す。顕著な合併症は肺炎である。→でもこれは初期中国の重病者のデータが考慮されており、実際はもっと軽いらしい。

というのがいわゆる基本データ。

人によっては「とっとと感染して軽い風邪ぐらいの症状で治して、ウイルス耐性の体になったほうがいいじゃん」なんて意見も出てきています。

こうした状況から、コロナの前にもっと重大な危機や世界的課題があるじゃないかー!コロナを隠れ蓑にしてこうした課題から逃げるなー!みたいなマニフェストをする人もいます。

世界の少年少女の12人に1人か児童労働を強制され、

2千2百万人の難民がいるなどで多数の人が犠牲(かえる)になっているのに、

なぜコロナばかり優先するの?というプラカードを掲げる人

今回の騒ぎは、実は「春節消費」などをストップし供給インフレを冷却させるための中国の狂言で、米中の経済チキンレース小休止のためにアメリカもこれに同意しただけだった、なんて陰謀論もあります

一方、世界中で国家権力を挙げたコロナ上陸防止がなされており。豪華客船で、すし詰めのまま上陸拒否とか、学校閉鎖とか、オリンピック延期かも?とか、また中国の人は世界中から入国拒否など、人々の生活や国際経済を揺るがす懸念が発生。

ちなみに、本当に世界を揺るがす大問題の場合、アメリカのダウだのNasdaqで大暴落などが始まるのですが、当初米インフルエンザの陰に隠れてアメリカ市場ではコロナは遠い東洋のお話、対岸の火事になっており。そのうちCDC(疫病予防管理センター)が警告を発するに至り、政府対応をめぐって大統領選にも影響しそうになりつつある状況。→ここまで書いていたら、米市場が暴落・一時停止になっちゃった(3月9日)!でも真因は石油とかかもしれないので、投資家の皆さんは舞い上がらずに慎重に買い攻勢仕掛けてくださいね

結局、コロナは危険なのか危険でないのか?どんな犠牲を強いても上陸防止しないと、日本人は全滅なのか?あるいは暖かくなる春まで待てば収束?消滅?するから全然OKなのか?

ここまでは巷のうわさや新聞、Wikipedia、公的機関からの「大本営発表」をかき集めた情報ですが、問題の核心と対処法については全然ぼやけてしまっています。

そこで、この記事の初めに書いた通り、とある感染症の権威(ペルナンブコ大学教授。ブラジルの大学なんてと侮るなかれ。熱帯病含め感染症の世界的なリファレンスでもあるのです)からいただいたナマで本音の情報をここだけのひみつ?で公開します。「真相はこうだ」

結論から言っちゃうととてもシンプルです。

教授による情報の要諦は「変異が怖い」の一言に尽きる、ということでした。

要するに、現在コロナウイルスのメカニズムなど、実は誰も解明しきれていないのが最大の問題である。対症療法的にインフルエンザと似た治療で治ったとか、もともと重大疾患を持っていた人にコロナが日和見感染したから悪化して死んじゃったとか、経験値でのみしか語れないのが正直なところである。恐るべきはいつどんな変異で劇症SARSみたいになってしまうか誰にも見当がつかないので、拡散する前に封じ込めることが重要になっている。

一旦コロナに感染して、なおった、という人でも再び症状があらわれているケースが最もやばくて、これは単にウイルスが残っていて再び勢いを盛り返しただけか、あるいは人の免疫システムをウイルスが学んで、この免疫システムに耐性のある新たなウイルスに変化しつつあるのか、などが全く分からない。

そういう状況が正直なところであるとの教授のお言葉でした

五里霧中の状況なので、一方では子供には感染しない、という情報が出ていながら、他方では学校を閉鎖するとか、そして学校は閉鎖しても満員電車はそのまんま、なんてちぐはぐな対応が多発してしまうらしい。

そろそろ結論です。

コロナ対策は、ずばり!「自分の間合いにコロナを入れさせない」です。

例によって剣道にこじつけて説明しますが、大会などで得体のしれない相手と対戦したとします。意外とふんわりほにゃらら、弱そうだけど、どんな担ぎ技(サプライズ)を隠しているかわからない。

そういう時に、無理やり攻撃しようとすると自滅します。見事な返し技か、あるいは卑怯そのものの逃げ小手か?は分かりませんが、衝撃的なサプライズが待っている可能性が高い。

そういう時はどうするのか。

右手の小太刀でぐっと相手の竹刀を制し、大太刀は振り下ろすのみの体制で、相手が不用意に動けば(隙を見せれば)打つぞ!と攻め(プレス)を利かせます。相手と攻め合いになりがまんする必要がありますが、そのうち相手のほうで集中力が切れて竹刀が泳いだりぽけっと動きが止まったりするので、その時に相手が動く(動こうとする)のを抑えて打つ。

コロナの場合も同じで、要するにはっきりした正体が分からず、したがってどんな対処法が最適なのかわからないのであれば、お手洗い、うがい、マスクなどでコロナとの接触を遮断するしかない。しばらく面倒をがまんする必要がありますが、そのうち変異の規則性なりが解明され(あるいは中国のインフレ・スタグフレーションが鎮静し、なんてははは)、 その時に開発されたワクチンなどで対応。

なお、あるニュースソースによれば、元来製薬業界はこうしたワクチンを迅速に作る実力は持っているらしいが、できたころにはコロナウイルスが収束して開発費丸損、倒産になるのが嫌なので開発には及び腰らしい。ご参考まで。

というわけで、基本は紫微斗数でいうところの「不怕(プパ)」つまり恐れなくてもよいが、その不怕の度合いも今後の状況の変化を考慮して判断する要あり、といったところでしょうか。紫微斗数好きの皆さんであれば、コロナってなんか「火忌星」に似てるな?なんて思われるかもしれません。吉星にくっつけば「解厄」されるし、凶星にくっついたら大災害になるし。。。すみませんまた脱線、なんじゃこりゃ、という人は読み飛ばしてさい。

結局、アルコール消毒だのお手あらいだの、今回は厚生省などの大本営発表と同じ結論になってしまいました。でも今度ばかりは大本営も信頼できる発表をしているようです。上記総合すれば、今後やばいサプライスが起きる可能性もあるけれど、大勢としてはそれほど劇症化するという情報はなく、日本など温かくなるにつれ収束していく傾向にあり、それまで頑張って予防しましょう、ということになると思います。

でもまだまだ寒い日本。この記事を読んで下さっている素敵女子のみなさん(Miuさん外部リンク)は、ぜひお体に気を付けて健やかな日々を送られることを願っています(もちろんその他おっさんやあんちゃんなどもです、ははは)

ではでは。。。

*中国インフレの参考資料はこちら「いよいよ「スタグフレーション」が警戒される中国経済(第一生命経済研究所:外部リンク)」

Posted by 猫機長
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ホームページを始めた理由

ホームページを始めた理由

もちろんいろいろあり。いちばんえげつないのは「広告収入が欲しい」ためです。

でも、ほかにもあります。

このホームページの記事を書いているとき、ともすれば「20年前の自分」に戻っている気がしています。

その頃は「大学は出たけれど」ブラジルは狂乱インフレに陥っており就職もままならず。その日暮らしがやっとのブラック企業が蔓延していました。

経済危機でいつクビか、というか周りでもクビになり途方にくれる人たち、出稼ぎに行かざるを得なくなり空港で奥さんや子供と泣いて別れを惜しむ人たちを目の当たりにして「お金があれば。。。。」という思いを強くしたものでした。

そんなときに、不動産会社のある女性から「リートという、不労所得が得られる投資がブラジルでも始まるよ」と教えてもらい。SHPH11という銘柄を買いました。

そしたら、雀のなみだほどですが、本当に不労所得がもらえるようになり。そうか病気だろうが無職になろうが資本があれば自動的に所得が生まれるという仕組みもあるのだな、と気が付いたのでした。

もし、職を失い浮浪者になってしまった人、出稼ぎでたこ部屋に入れられてきつい労働を余儀なくされている人たちが、不労所得のことを知っていたら。。。。

そして同じ時期に、ある本に巡り合いました

その名も「君の中に住んでいる百万長者」です。すみませんポルトガル語の本です。

その本の中には、どのようにしたら資産百万ドルに達するのか、という以前に、なぜ百万なのか、など要するに不労所得で生活できるようになるためのリテラシーがいっぱいつまっていたのです。

不動産屋のお姉さんに教えてもらった知識。そして本から得た知識。

もしこれらの知識がなかったら、20年たった今でも、安月給でその日暮らしのかわいそうなおじいさんになっていたと思います。

50代になったいま、そろそろこうした知識を具体的に活用した成果が見え始め。今度はぼくがそうした成果や、成果達成の手法を「がんばりたいけど、なにをどうしたらいいのかわからない」という若い人たちに伝える時期になったのかな、と思っています。

もちろん、偉そうだったり至らないところも多々あると思います。でも、えらそうだ、けしからん、と思う人にはこのHPは開かれていません。このHPを読んで、前向きにそれぞれの人生設計に活用していただける人たちのために書いています。

ぼくが大学を卒業したころはパソコンなんてやっと登場し始めたころで、ガラケーさえも存在しておらず。

草創期のコンピュータ―

まだまだ情報伝達は紙媒体しかないといってよい時代でしたが、当時は書店とか図書館でしか見つけられなかった情報でも、現在ではインターネットで簡単に見つけられるようになりました。そこで、インターネットを活用して作ったこのホームページを通じて、経済的自立を達成する人たちが少しでも増えれば。。。ということを願って、記事を投稿しています。

 

Posted by mobilizze
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ブラジル移民110周年

ブラジル移民110周年

典型的な移住者家族(blog26)のお話し。

ブラジルへの移住から何年たったか、夫婦と娘2人の4人家族、不作続きながらなんとか今年は借金も返済できる、というところまで来たとき、下の娘が発熱。どんな病気かもわからないままあっという間に危篤になってしまい、うわのそらで「お父さん、おしるこ」という言葉を繰り返す状態に。はっと、娘が日本を出発するまえの最後の団らんのことを思い出していることに気づいたお父さんは、しかし餅も小豆もなく、どうしようもなくGroselha(ブラジルの赤くて甘いジュース)にチーズの切れ端を入れて娘に。もはやほとんど目も見えない状態の娘は、一口入れるか入れないか「おいしいね」の一言も言い切れないまま絶命。

お餅みたいなのは丸いチーズ
その後お父さんは大農場主として大成。しかし死ぬまでおしるこは食べず、娘の命日はただ先ほどの「Groselhaしるこ」を見据えて涙しながら過ごしたそうです。

この話は、戦前の移民、戦後の移民の話でもあり、また戦前の日本の農村(SpiritualS1.9)の話でもあるとともに、現代のシリアなど難民、難民と一緒にするのが嫌だというのであれば、日本に出稼ぎに行った日系人の家庭の話でもあります。満州引き上げやシベリア抑留、空襲・原爆など日本の過去が世界で繰り返されないよう語り継ぐ記念の日として投稿します。

「おしるこ」の材料。左がチーズ。右が粉末のGroselha
ちなみにシベリア抑留ですごいサイトがあったので共有。

「旧ソ連抑留画集」http://kiuchi.jpn.org/nobindex.htm

ではでは。。。

Posted by mobilizze
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6月18日 おにぎりの日

6月18日 おにぎりの日

おにぎりは弥生時代からあり、平安時代に玄米(もち米という説もある)を卵形にした屯食(とんじき)に進化し、のりがまかれた現在の形になったのは江戸時代だそうです。

おにぎりのお米は1621粒が標準であり、お弁当屋さんの修行では一粒でも多いと「ドアホが一粒分原価割れじゃー!」と親方にどつかれ、一粒でも少ないと「ドアホがお客さんに小さいといわれるやろがー!」とやっぱりどつかれるそうです。
なぜおにぎりにこだわるのか、とか聞かれますが、特に理由はないです、ただ幼少のころ、よく日本の自慢話をするおじいさんがおり、隣にまたさびしそうに微笑んでいるおばあさんがいて、子供心に、おじいさんたちは日本に帰りたいのだな、と思っていました。東京に旅行(Blog5)した時、ぽけっとコンビニのおにぎりをたべながら、おじいちゃんおばあちゃんは帰れなかったけど日本は優しさいっぱいの景色が残っているよ、とおもわず空に語りかけたりしています。ははは。

18 de junho é considerado “Dia do Oniguiri” por ter sido encontrado nesta data fóssil de Oniguiri mais antigo do Japão, aparentemente da era Yayoi(300a.c. a 300d.c.), mas somente na era Edo(1603 a 1868) Oniguiri tomou a forma atual combinado com algas marinhas e tornando alimento portátil importante para viajantes, ainda que era privilégio de classes mais favorecidas como samurais, pois arroz branco em abundância era luxo que poucos podiam ter acesso sendo que povão vivia de mistura arroz-trigo. Popularização de Oniguiri se deu mais após era Meiji(1968 a 1912), notadamente pós Segunda Guerra. Estima-se que em cada bolinho está contido cerca de 1621grãos de arroz

Posted by mobilizze