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投資後進国日本。「毎月分配型」に見る実相とは?

年金問題だ!生涯現役だ!と、働いても働いても老後は暗い日本。働かないで(配当などで)儲けることは罪だ!の時代から、働くだけでは生きられない!投資だ!副業だ!と変わり。

終戦直後、教科書にべたべた墨を塗って「昨日までの指導は全部うそです。今日からは180度逆で行きましょう」なんてやられたのと同じで、世のオピニオンリーダーたちから「さあみなさん今日から投資しましょう。でないともう国や会社は老後の面倒なんて見ないよ」とつっぱねられ、国民の皆さんの大多数が途方に暮れているのではないでしょうか。

その結果、悪徳金融業者の餌食となり。退職金から何から身ぐるみはがされる事態に。

騙されないために。。。日本の金融機関、そして金融商品とはどんなものか知っておく必要があると思います。

墨塗り教科書。http://www.tosho-bunko.jp/collection/collection05.html

 

 

なんてえらそうに書きましたが、ぼくは日本には住んでいません。でも、海外在住だからこそ、ここが変だよ日本人、というのも分かり。

変な日本の三流金融事情について、なかでも、日本の実態を雄弁に物語るものとして「毎月分配型投資はダメ」という「神話」について考察してみます。

確かに「ブラジル○○(毎月分配型)ファンド」みたいな、いわゆるタコ足配当で、ろくに企業利益も出ていないのに、配当だけはどんどん分配していき。信託報酬や手数料はちゃっかりかすめ取られて、取り崩す元本がなくなった時点でファンドも消滅、みたいなのが横行(したらしい、としておきます)。

でも、これって、投資者自身が、投資したお金がどこに使われて、どのような利益が得られ、その利益のうちどのくらいが分配されるのか。。。などなど、基本的な情報を業者と確認していなかったのでしょうか?

集めたお金を取り崩した結果、ファンド自身がなくなっちゃったなんて、ギャグみたいな投資商品が本当に存在していた?ことに、まず驚きです。

https://web.facebook.com/kamekandoctor/?_rdc=1&_rdr

 

 

しかし、本当に怖いのは

「毎月分配型はみんなそうであり、それが当然だから、近寄ってはならない」というコンセンサスが生まれてしまうことです。

日本の毎月分配型は、みんなそうなのでしょうか?

だとしたら、日本の投資環境は、三流どころか、悪徳業者の渦巻く暗黒街ということになってしまいます。

*毎月分配、というのは、毎月決算、つまり毎月きっちり成果を出さなければならない、ファンドマネージャーの手腕が試されるモダリティなので、業者側としては一番いやなたぐいの商品です。つまり、「毎月分配はダメだ」というコンセンサスで、一番喜ぶのは。。。。

さて。

日本のことは言えませんが、ブラジルにおいては事情は違う、という実例をこれから記載します。

毎月分配型のリート「SHPH11」です。

結論から言えば、20年間の投資で、元本はインフレを差し引いて200%近く増加。さらには、現在に至ってもDY0.5%の配当を文字通り「毎月分配している」優良商品です。

ちなみに、分配金額は「毎月の利益のうちの少なくとも95%を分配すること」と法律で決まっており。

「毎月の利益のうちの95%」ですから、利益の出ない月は分配しないという時点でタコ足は防止されています。日本のリートでも「利益のうちの90%」なので、Jリートも原則タコ配はないとの理解。ただ、分配が、数か月に一回とかしかないのですよね。。。

数字による実証です

SHPH11

https://www.guiadasemana.com.br/contentFiles/system/pictures/2011/6/589/original/p-shophigienopolis_r.jpg

 

 

Fundo Imobiliario Shopping Patio Higienoporis

ヒジエノポリスショッピングセンター・リート

1999年12月、1口R$100.00で購入。

2022年8月、1口R$800.00で推移(8月30日、キリ番ゲットだ!)。

まず、1999年12月から、2022年8月までのインフレを見ます。

そのため、ブラジル銀行ホームページの公式「インフレ計算機」にデータをぶちこみます。

 

 

1999年12月から2022年8月まで、R$100.00がどのくらい膨張したか計算します。

 

 

同期間のインフレは577.381260%。四捨五入して578%と出ました。すごいな

金額ではR$100.00の578%ということで、R$577.38。

一方、同期間で、一口当たりどのくらい元本が増加したというと、上記の通りR$800.00まで殖えました。うれしいな

したがって、純利益はR$800.00(元本実勢額)―R$577.38(インフレによる浸食分)=R$222.62

この間23年の歳月がながれ。1年あたりの元本増加は単純金利でR$9.67。

購入時から、毎年純利益で9.67%増えていったということですねー

*概要把握のための目安です。複利としていません。

この23年間、毎月毎月配当をぼくの口座に振り込んでくれています。コロナ禍が最悪だった2020年くらいだったか?確かに1年近く振込停止が続きましたが、その後は復活し。

2022年9月21日における、元本と配当の実勢は以下の通りとなっています。

 

 

1口当たりの額面はR$830.00で、8月末からR$30.00増えてます。にこにこ

でも、コロナ禍前の最盛期はR$1,000.00に迫っていた時もあり、激減のうえで、いまだ回復途上です。しくしく

こちらは元本の増減であり、上記の通り、リーマンだのコロナだのとボコられながらも、インフレを差し引いて毎年9%伸びているので、あまり気にする必要もないや。

重要なのは、毎月の配当です。

2022年9月の配当は、下の図にある通り、1口あたりR$4.250

上の図の通り僕が持っているのは576口なので、R$2,448.00

上の図の通り、ぼくの持っている元本総額はR$478,080.00なので、元本に対する利率(DY)は0.51%

下の図の赤枠で囲った部分をご覧いただけますとご理解できると思います。

*赤枠の中のDYは0.53になっていますが、これは元本をR$800.00としているためです。

 

 

10か月間で、DYがすごく上下動しちゃってるじゃん!はいその通りです。

定期金利の定期預金とは違い。DY=0が何か月も続くという恐ろしい時期もあります。

でも、定期預金では経済的自由は事実上不可能、というのはもうみなさんご存じですよね。。。世界経済が激震に襲われつつも右肩上がりで上昇していくことを「信認」して市場に投資した、その結果をここにお知らせさせていただいています。

さてDYですが、上記10か月を平均すると、(最高値+最低値)÷2ということで、(0.38+0.62)÷2=0.50%になりました。

年利は6.0%である。

円額では、9月21日時点でのブラジルレアル円すなわちR$1.00=27.84円として、

元本13,308,747円

配当66,543円(月額)

さあ多いか少ないか?

インフレを考えると、心もとない数字である。

そこで、SHPH11だけではなく、いろいろな部門のリートを複数組わせてポートフォリオを作っています。

要するに、バスケットにどの卵をどのくらい盛るのか、ということである。

 

 

この辺は別記事に書いたのでそちらを読んでいただくとして、以下の感じで分配しています。

ショッピングセンターなどの店子の家賃を収入源とするもの(SHPH11,HGBS11)

ホテルの毎月の収入を分配するもの(FLMA11)

他のリート多数に投資して、その配当から手数料を差し引いたうえ再配当するもの(BPFF11)

地上げ屋のリート。荒稼ぎした分から出資者に分配するもの(MFII11)

債権に投資して、金利を分配するもの(VRTA11,HGBS11)

いろいろな部門に投資して、利益もリスクも分散しています。

もうご承知かと思いますが、コロナ禍で大打撃を受け、いまだ回復できていないショッピングセンターやホテルなどは、何とか毎月のDYを0.5%くらいで死守。昨今の「異次元の利上げ」の恩恵を得た債券投資型リートは、リートとしては邪道ですが、DYが毎月1.5%なんてバケモノみたいなのもある。

総じて、毎月1.0%、そして配当の総額はひみつ!ですが、まあ毎月の生活費を差し引いたうえで毎月50万円くらいは残ってくれているので、再投資しています。現時点では金利が異常上昇しているので、債権のほうに主に回しています。

ところで、ブラジルにおける2021年のインフレは10.06%(IPCA指標)。

ということは、配当で12%あっても、実際は2%しか増えてなかった!

まあ、2%でも、インフレ差し引き後の「真の利益」なので、増えているからいいや、とします。。。

やばいのが「支出」。こちらの総額は、多めに見積もっても、なんとか純金融資産の3.72%と、4%ルール内にとどまっているので、安堵です。

*金額は、秘密です。ははは

 

 

最後に朗報。「マネーポスト」によると、日本にもまともな毎月分配型はあるようですよー(ただ、毎月の配当に税金がかかるとか、お上による足かせもあり、要注意ですが)

かつての「タコ足配当」と何が違う? 再び脚光集める「毎月分配型投信」の新潮流

ではでは。。。

Posted by 猫機長
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投資の始め方がわからない人へおくります

年金制度の破綻で、老後の生活はどうなる?事態はコロナ禍にウクライナと、いよいよ悪化し、生涯現役で働いても、はたして生活費がまかなえるのか?という懸念はますます増大しています。

 

 

そんななか、投資による「自分年金」を作って、政府からお金が出なくなってもなんとか生き延びるという備えが、ますます切迫したニーズとなっています。

といって、生涯を会社で過ごしてきた人たちにとって、投資っていったいなに?どうやってやるの?と、まじめに会社や仕事に打ち込んできた人であればあるほどちんぷんかんぷんで、悪徳金融機関に騙されて、なけなしの貯金や退職金を奪われてしまうという悲劇が多発。

そろそろ定年も近づいてきたけれど、どうしよう。。。。という人たちに、この記事をお送りします。

そこで、この記事は①安心の老後を過ごすための投資ってなに? ➁具体的にどうやって始めればいいのか ③どんな投資対象ジャンルなどがあるか、に分けて書いてみます。

また、本稿は、僕の経験と、「かぶまるのゆっくりチャンネル」からの情報をもとに書いています。

ぼく自身はずっとブラジルで投資していたので、世界でユニバーサルな部分は書けますが、日本独自の状況、については、かぶまるさんからの情報を参考にさせていただいています。この記事の最後に、かぶまるさんの「神回」の動画を掲載しますので、ぜひご覧ください。

 

 

①安心の老後を過ごすための投資ってなに?

あまり複雑に考えないほうがよい。要するに、退職後、アルバイトだのなんだのしなくても生きていける毎月の生活費を、給料ではなく投資の利益によって得ること。それだけの利益が得られる投資元本を築き上げること、です。

投資の利益には、次の種類がある。

(1)キャピタルゲイン:1000円の株を買って、2週間たったら1002円になっていた。つまり株の元本そのもの変化です。

(2)インカムゲイン:1000円の株を買って、3か月後に6円の配当がもらえた。

キャピタルゲインは、上がるときは上がるが、下がるときも底知らずです。若い時に資産倍増のためにチャレンジというのはよいが、定年近くの人はブルーチップ(優良企業で、値動きが少ないが、利益も少ない株のことです)を慎重に、とするべき。

インカムゲインは、元本が102になろうと98になろうと配当は2円もらえるので、老後資金としてはこのほうが安全であるが、業績悪化や留保などで配当が出ない時もあるので、多数の高配当株・優良企業の株を持っている必要があるとともに、はっきりいって配当は投資額に比べて雀の涙なので、生活費が賄える配当を得るためには、それなりの元本が必要。

例えば、年間で200万円あればなんとか生きていけるぞ!という場合、日本だと1億円必要か?要するに、投資額の2%から4%なんて、そんな世界です。

でも、ここであきらめないで下さい。

配当で生活している人はいくらでもいるのです。

ぼく自身のケースでは、生活費を差し引いて40万円毎月配当を得ています。純金融資産総額は8月15日時点で103,060,825円でした。

(ブラジルの不動産信託つまりリート投資では、年率10%を超える年もあるが、ブラジルの不動産や経済事情に親しんでいないとやばいのでここではおすすめせず、後でかぶまるさん情報による日本の投資について記載します)。

どうやったら配当生活ができるか?

頭を空っぽにして、いったんインカムもキャピタルも忘れてください。とにかくなすべきことがあるのです。

それは「まず100万円を貯金すること」

かならずだれにでもできます。

 

 

➁具体的にどうやって始めたらいいのか。

皆さんは銀行に口座を持っていますよね。銀行で買える低リスクの債券投資で十分です。100万円も、皆さんの銀行のふつーの債権にふつーに投資していれば達成できます。

投資というより、貯金の感覚でいいのです。

でも、思いついたように、今月は3万円債権に投資したけれど、それから3か月はぜんぜん。。。というのではだめです。最終目標は1億円です。あなたが毎月投資できる金額を、毎月の給料が出たその時、なによりもまず債権に投資するのです。反射的にそうなるよう、ふつーの生活習慣になったときに、100万円たまっていることでしょう。

100万円たまったら、次は500万円をめざします。

このレベルになると、どうしても投資市場に参入せざるを得ない。銀行によく似てはいるが別のものに証券会社というのがあり、そこに口座を開けることになります。

ここで多数の人が海千山千の業者に騙されてしまいます。

マンガでは、正直な業者もいますが、漫画の世界です。下のは不動産業者ですが。証券会社も似たようなものですねえ。。。

正直不動産

 

 

証券会社のほうではとにかくマージンを稼がないと生きていけない。そのマージンは、お客に次々と個別株を買売させ、回転させて手数料を稼ぐ、という操作で生まれます。その結果、多数の人々がロクでもない商品を買い、売らざるを得なくなり、また別のガラクタを買い、と誘導され、証券会社向けの手数料製造機になってしまっています。

これを逆手に取って、販売員の人に聞いてみてください。「米国市場インデックスファンドを20年間保有したいので、教えてください」

露骨に嫌な顔をする人は、組みやすしです。この人が嫌な顔をするインデックスファンドを買えばよいのです。

「それは賢明ですね、関連商品をお見せします」なんて顔色を変えずに「インデックス」と名前の付いた無数の商品を展開する人からは、逃げましょう。ロクな商品はありません。

この段階で、市場での勝ち負けを学びましょう。

毎月3万円を債権に投資してきた人は、それをつづけたまま、さらに1万円でも5000円でもいいので、市場に何らか投資してみましょう。

暴落に次ぐ暴落で、最初の1年で半分にへっちゃったけど、毎月粘って投資して、あれ、負けたと思った時こそ大安売りの買い場だったね、と気づくころには、500万円になっているでしょう。

 

 

500万円のつぎは1000万円をめざします。

ここまでくれば、市場におけるあなたの得意技(株、ファンド、リート)が確立しているほか、ビットコインなどのガチャをうまく余剰金で買い増していくなどの手練手管が身についているでしょう。1000万円貯まれば人生が変わります。

どう変わるのかというと、今日あすの出費は全然余裕だぜ、という実感です。これは、会社からの給料やお客さんからの料金など、他の人に依存したお金ではなく、自分自身のお金が、自動的に生活費を生んでくれるという事を知った時に、初めて理解されると思います。

 

 

そして最後の関門、5000万円

1000万円の段階で、年利4%あれば年間40万円が何もしなくても自動的に入ってくることになりました。毎月3万3千円。5000万円になると、これが毎月16万6千円になります。

ここまでくればお金がお金を呼ぶようになります。女やギャンブルで身を崩さず、100万円時代の志を忘れず、不労所得の恩恵を楽しみましょう。

かぶまるさんによれば、日本ではこれで十分ゴールだぞ!ぼくとしては、1億円をめざせ!と言いたいですが、さいわい、準富裕層すなわち5000万で十分そうなので、経済的自由を達成した生活でのんびりがよいとおもいます。

 

 

③ここまでに書いた債権とインデックスの積み立てが鉄板で、20代の人だったらこれだけでも30年かければ1億いくかな?5000万はいくぜーと思いますが、定年まじかとなると時間的な制約が厳しい。でも目指せ人生100年だ!というわけで、死ぬまで働かなくても、何とか1000万までなら。。。。ということなら希望は持てるのではないでしょうか。

ぼくも1億達成はしましたが、飛行機に手を出したりして散在してしまい。でも、現地通貨暴落などあってもなんとか1億円を維持しています(実は円安で助かった)。ひやひや1億ではなく、1億5千万は目指したいなーなんて考えています。みんな一緒にがんばりましょう。

最後に、100万円から5000万円への道について、大迫力で説明した、かぶまるさんの動画リンクを掲載しますので、ぜひ見てね!お気にいられたら、動画のコメント欄に、猫機長からのレコメンドがあってきました、とか書いていただければ、かぶまるさんも喜ぶかもしれん。

ではでは。。。。

 

Posted by 猫機長
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のらマンゴーとベーシックインカムのお話

以前、いろいろなトロピカルフルーツのお話をしましたが、なかでもマンゴーが圧倒的に登場場面が多く。他のフルーツに比べてもふだんから目にする機会も多くて、それこそ「そのへんの草」みたいな感じで見つけることができます。まるでブラジル高原がマンゴーの原産地みたいな感じ。

というわけで、ブラジルののらマンゴーをお題として、行ってみます。

まず、田舎の農村地帯にある飛行機クラブの敷地内に生えている、のらマンゴーの木 から。

飛行機を格納庫から引っ張り出して床掃除。

右翼の前方、緑に繁げる木々の下にマンゴーの木もあり。

 

 

マンゴーの木

 

 

たわわに実っているマンゴー

 

 

どアップ

 

 

写真をとっていたら、空港管理人のお兄ちゃんが「それはまだまだ熟していないよ。こっちを食べな」と教えてくれました

管理人推薦の完熟マンゴー。地面にもぽとぽと落っこちています。

 

 

上二つが文字通り青いマンゴー。下二つが熟したやつです。

 

 

青いやつを切ってみたら、固くて酸っぱく、食べられず。ごめんねマンゴーくん。

 

 

熟れたほうのは、お金を出して買ってくるのとまったくかわらぬおいしさでした。

 

 

青いやつも、3週間後、表面は青いままですが、なかは黄色く柔らかくなり。やっぱりおいしくなりました。

 

 

はっきり言って、以前の記事で書いた、お店屋さんで買って食べるマンゴーと全然変わりなかったりして。

田舎っていいねー、わざわざお金を出して買うようなのが、いくらでも地面にごろごろ転がってるもんねー、と思いきや、実はブラジリアの都会でも、街角にいくらでもマンゴーの木があり。

街路樹にまじってマンゴーの巨木もあり。

 

 

マンゴーじゃなかったみごとなジャックフルーツの巨木もあり。

 

 

ごめんなさい脱線しました

マンゴーの巨木はこちら(写真手前)

 

 

よく見ると、地面の排水溝あたりに、マンゴーが無数に落っこちていました。

ううむもったいないなあ

 

 

とあるドイツ人の知り合いが、「赤道に近くなればなるほど人間は怠け者になる。赤道の近くでは、温かくて雨も多く、いろんなフルーツの実が落っこちているから、働かなくてもいつでも食い物があるし、家がなくたって全然凍えないからだ」と言っていたのを思い出します。確かにドイツ民族みたいに、中世だの近世だののころから、やれ三十年戦争だとヨーロッパ中からいじめられ、プロシアから統一ドイツ帝国になってやっとうまくいきかけたら、今度は第1次世界大戦で世界中にまたしてもいじめられたあげくに、ついには発狂して第三帝国をぶちあげ、世界を征服しようとしたら、逆に征服されてしまい。シベリアへ連行されて凍え死ぬところだった、という苛烈な環境では、だれよりも勤勉となり世界征服をたくらむくらいでないと生き残れないのだと思います。ブラジルだと、雪なんて降らないし(降るところもある)、何もしなくても天からマンゴーが降ってきますからねー。

マンゴーついでにブラジリアの写真をいくつか

なんか間延びしたブラジリア

 

 

きれいな黄色い花が咲いていました。なんの木だろう?

 

 

日曜日の交差点。道路の真ん中で写真を撮っていたら、遠くの前方からバスが突進してきたので、逃げました

 

 

ブラジリアの中心部

 

 

住居地区。アパート群の間に塀とかはなく、

その辺の通行人でも入っていけるのでした

 

 

歩道近くの垣根

 

 

北部居住地区。マンゴーやジャックフルーツもあり

 

 

町と言わず田舎といわずそこら中にマンゴーが転がっているのに、なぜわざわざスーパーとかに買いに行くのか?

これは個人的意見?ですが、のらマンゴーは虫食いとかも多く、街路樹というか巨大化した奴は実もそうそうもげない高さになってしまう。といって、地面に落っこちたやつはあまり拾って食べる気にもならない(熟れすぎとか、地面に当たったところが腐る、虫がついちゃうとかあり)。食べたいときにさっと買えるスーパーで、ということなのかなーと思います。

いくらでも地面に落ちているマンゴ―なのに、農業製品としての栽培や売買もなりたっています。ふしぎだな

 

 

日本は寒すぎてマンゴーは育ちにくいだろうけれど、リンゴやなしとかで「のらなし」なんてのはないでしょうかねー、ううむやっぱり無理か。

ドイツ人に並び日本人が勤勉なのも、厳しい冬(特に雪国)などあり、働かないと生きていけない(餓死、凍死)というのがあるのだと思います。

では、赤道に近い国では、みんななまけものになるのかというとそうでもなく。ブラジルの場合、ペレやビラロボス、オスバルドクルスやセナなど、「努力の天才」もたくさんおり。つまり、生活ができるようになれば仕事をしなくなるぞ!という事ではなくて、「凍死しないために必死になって家を建てる」みたいな「労働の枷」がなくなって、お金のためではない労働、というか努力、スポーツだの芸術だのが促進されるのではないかと思います。

というわけで、ぼくはベーシックインカム推進派です。でも、推進派でない人が大多数なので、個人的には不労所得で自分自身のベーシックインカムを作っています。

*ベーシックインカムってなに?についてはこちらの記事をどうぞ→ベーシックインカム:愚民政策か、AI時代の必然か①

まだリーマン継続中ですが、別に今日クビになってもリートや債券の配当や利子で生活費を払ったうえ、毎月40万円くらいかな?再投資に回せているので、会社勤めでも、こう言うと怒られそうですが、いろいろと恐れずにいい仕事ができる、という気がします。

ハンガーに戻って、休日のハンガー生活はこんな感じ

ハンガーの風景

 

 

ハンガー内の居住区(手前はキッチン、その後ろが寝室です)

 

 

寝室兼書斎からのながめ

 

 

暑いときは、キッチンスペースにデッキチェアを持ち出して涼んでいます

 

 

実は、デッキチェアに半袖半ズボン、という時にスマホで投資の操作をしており、背広を着て会社にいるときより◎倍(ひみつです)の年収を得ていたのでした。

スマホの投資操作画面。リートの一部分をちらりとお見せします

 

 

田舎の飛行場

 

 

今回はあまり「おち」がないですね、のらマンゴーから、ふと労働や収入といったお題が思い浮かんだので、つらつらと書かせていただきました。

ではでは。。。

 

Posted by 猫機長
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大インフレ時代が来る:不労所得の威力

7月17日時点で、ドル円は1ドル138.61円。

アベノミクスの初期、2013年頃が98円程度で推移していたのに比べると、140%の上昇で、ブラジルもびっくりの通貨インフレとなっています。

基軸通貨に対する自国通貨のインフレが何を意味するのか。それは、あなたの持っているお金の価値がなくなって、紙切れになるという事です。

この恐ろしい現象を見事に説明する動画があったので引用。

https://www.youtube.com/watch?v=sVjm1QzQkWY

 

 

この動画でも説明していますが、インフレのどこが恐ろしいのかというと、

●生活費が爆上がり。「電気もガスもめっちゃ値上がりしている」

●しかし給料は上がらない。というか、日本は30年間給料が上がらないという恐ろしい国だったことがいまさらながら明らかに。

要するに、30%も40%も給与カットを食らったような状態になってしまうという事である。

数字はともかく、どういう生活が市民を襲うかというと、80年代から90年代のブラジルが一つの指標になると思います。

どんなだったかブラジル。

―購買力激減の恐怖:「毎日高くなる」生活用品を「買えるうちに買っておく」ため、給料日にスーパーが殺人的混雑。

―物価狂乱:日常的に物価が上がり、適正価格の収拾がつかなくなった。「おもちゃのレンジが本物より高かった」「ジャケット(背広)と冷蔵庫が同じ値段だった」などの情報あり。

一日買い物を遅らせると、値段は2倍、3倍になってしまうため、給料をもらったその足でスーパーに直行する人が殺到(当時の報道写真)

 

 

スーパーも連日値札を張り替え。うっかり前の値段のままになっている製品があったりすると、奪い合いの大乱闘ののち、今度はレジでスーパー側とお客のすさまじい喧嘩になった。
 

 
つまり

―給料はもらっているが、その給料が生活を賄える金額なのかだれにもわからない。価値が著しく減っていることだけがわかる。

―来月の家賃はいくらになるのか?未払いになりけり出されたら新たな家の家賃は?著しく高くなっていることだけがわかる。電気代、水道代も同様。

―不動産購入など、多額の分割払いは自殺行為(Financial1.8)になった。

―今日買えたパンは、果たして明日買えるのだろうか?

と、生活の根幹を脅かす事態になってしまいました。

つまり、貨幣が崩壊してしまい(1)価値の尺度、(2)交換(決済)手段、(3)価値貯蔵手段として機能しなくなった。そして国家財政の破綻・国家機能(警察、医療、電気、水道、交通、通信など)喪失の危機が発生。

もうちょっと詳しくはこちらの記事をご参照ください→ブラジル経済の実態(後編)

もちろん、上記は極論であり、日本経済はここまで落ち込む前に持ち直すことと理解しています。

といって、生活破綻の危機にさらされることは事実であり。

どうやって防ぐのか?

上記の動画では、基本2つの対策が提示されています。一つは「優良なインデックスに積み立て投資」もう一つは「副業せよ」となっています。

一つ目は大いに同意します。ただ、優良な、というのがくせもので、動画でのS&P500といった、米国市場のインデックスがやはり一番安全との理解。

このへんは、こちらの記事でも考察しています→インデックス指標から株価暴騰を予知する方法

問題は、インデックス投資は、長期でじっくりと積みたて、最後は複利で勝つ、という、王道中の王道であり、現時点のようにS&P500が先頭を切って暴落していると、投資額も一緒にあっという間に溶けてしまうところにあり。

つまり、この地獄を乗り切る鉄の意志が必要という事である。

地獄を乗り切る間の生活資金という事で、給与プラス副業があるが、給与は上記の通りやはり溶けてなくなり、副業に至っては、みなさん終電まで必死に働いていて、さらにできるかよ!というのが実情と思います。

そんな状況を横目に見ながら、ブラジルでこの記事を書いています。

といって、ブラジルも暴落相場であることは変わりなく。S&P500が暴騰してもそんなにブラジルのBOVESPAは上がらないくせに、暴落となると奈落の底に。。。。ですから泣きます。

というわけで、毎月の所得も急降下か?

いやいや、実はかなり上昇したのでした。あれ?

このへんに、日本にいるみなさんも大インフレ時代に対処する秘密があるのかもしれません。

というわけで、例によってぼく自身をモルモットにして、考察してみます。

 

 

「2021年の不労所得総決算」で書きましたが

2021年12月末時点で、生活費等費用を差し引いた不労所得は、423,658円と、実勢では毎月42万円を再投資に回すことができていた(リートのみ。債券は考慮外)。

一方、

2022年7月時点では、542,976 円と、毎月54万円に増えていたのでした(これもリートのみ。128%の増加)。

*念のため、現地通貨額では102%。ほとんどかわってないじゃん。減らなかっただけましか。。。

なお、今年の7か月間はおおむね債権に再投資していたので、上記12月と7月の比較ベースとなるリートの口数(株数)は実態上同じです。期せずして比較にちょうど良い感じになりました。

なおその2。7月まで債券に投資していたお金は、この原稿を書く1週間前に「債券連動型リート」に組み替えました。ここでの比較にはまだ結果は現れませんが、来月に期待しています。

ちなみに、債権も合わせた不労所得全体で、経費を引く前の総所得では、10,766,856円と、独千男の仲間入りいいいー!になりました。

といって、それほどうれしいというわけでもなく。

もうご存じと思いますが、独千男と言ったって、ブラジルレアルに対して円が暴落しただけですからねー。しかし大丈夫か日本経済?

また、ブラジルのような新興国の場合、アメリカがQT、つまり金融引きしめをすると、それに倍加するような金利引き上げをしないと海外からの投資資金が潮を引くように去っていってしまうので、要するに政策金利が爆上げとなる。

その結果、株価(リートも)暴落し、上記の不労所得の根幹となっているリートでのDYが、去年12月時点では月当たり0.85%、年率で10.2%だったのが、今年7月では月利1%、年間12%に上昇。

これはどういう事かというと、いろいろなリートの中で、金利上昇に敏感な「不動産債券連動リート」の月間DYが1.5%とバケモノに上昇したのをはじめ、他のリートも元本金額が減少してしまったので、総体的にDYが高くなったのである。

 

 

というわけで、金融資産総額はどうなったかというと、

7月16日のレート(1レアル25.60円)で106,178,605円と、2021年12月の103,701,719円とほとんどかわらないじゃん?つまり、円安でトクした分が、ほとんど市場の暴落で食いつぶされちゃった、という事なのです。

さて、ここまでながながと読んでいただいたみなさんは、暴落相場で生き延びる切り札を発見することができたものと理解します。えらそうか?

つまり、いかに暴落相場で元本が下落しても、配当が低下しなければ何とかなるという事なのである。

上記のブラジルリート配当例では、元本は激減しちゃった!けれど、政策金利激増でDY増大した「再建連動リート」が配当防衛をけん引し、家賃を配当源とする在来型の「賃貸収益連動リート」も実体経済の維持(実は家賃の値上げでさらに増配になるかも?)で配当悪化がなかったことで、なんとか暴落相場でも毎月の収入を維持していくことができたのでした。

もちろん、QTが終われば政策金利もまた急降下、「再建連動リート」のDYも半減以下になっちゃうことは必然なので、こうしたリートは金利急騰の急場をしのぎ、リート間のバランスを調整するためにポートフォリオに入れてはいるけれど、主力はあくまで「レンガのリート」つまりReal Stateの家賃を収入基準とするものにしなければならず。でもそっちはDYが低すぎて。。。。となかなか悩み、泣きます。

でも、上記で、これから危惧される市場暴落と、その暴落で元本激減しても生き残る術について、一つの情報提供ができたとおもいます。

キャピタル(元本)が重要でないとは言いません。元本のでかさが利益を決めますから。でも、元本ばかりに目が行って、キャピタルにだまされちゃだめだよ!もっと重要なのは、毎月の配当(インカム)をいかに守り拡大させるかだよ!と提言させていただき、結びといたします。

ではでは

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格納庫の休日

格納庫全景。ちいさな飛行機に乗っています。

 

◎操縦索、タイヤ空気圧などなど。

いまいち方向舵の遊びがおおきいんじゃね?という事で、尾翼部分の点検扉を外して確認することに。

点検窓にスマホを潜らせて、胴体側から尾翼に向けて撮影。

 

 

同じ点検扉ですが、今度は尾翼側から胴体中心へ向けて撮影。

写真下の左右に、ケーブルの留め具があり。幸い異常なしでした

ついでに、操縦席のシートを倒して、尾翼に向けて再確認しました

 

 

そのあと、タイヤ圧調整

なぜかコパイ側の空気が抜ける傾向があるんですよねー、次回のタイヤ交換はタイヤチューブも買い替える必要があるかも。。。。

 

 

それから、弓道ごっこで遊びました。

4射2中。射距離10メートルの弓道ごっこなのに、ぜんぜんだめですねえ

 

 

なんか飛行機と全然関係ないオチになっちゃった。

というわけで、飛行機に戻ります。

 

 

◎アクセルケーブルと、命の値段

軽飛行機も自動車もガソリンエンジンで動き。その操作は、スロットルの開閉で行います。マンガで「アクセル全開だああーー!」というのは、まさにエンジンキャブのスロットルから運転席まで引っ張ってきたケーブルにつながれたアクセルを床まで踏み込んでいるという事なのです。

飛行機の場合、アクセルペダルではなく、手で操作するスロットルレバーです。

画面中央にスロットルレバー。すぐ下にチョークレバー。チョークの左下にある黒いボタンはELTの作動装置です。

 

 

このレバーを引いたり押し込んだりします。すべて押し込んで黒いボタンしか見えなくなった時が全開。写真では全閉の状況です。

このレバーは操縦席パネルの後ろで4分割されたケーブルのうち、上の二つに接続され。(下の2つはチョーク)

画面下の四角い銀色のが、左右方向舵を操作するペダル。左ペダルの上に小さく四角い箱があり、ここからにょきと伸びている4本のケーブルのうち、上2本が、計器盤パネルのスロットルレバーから伸びてきた制動索に接続されています。

 

 

4本のケーブルは、防火壁を通過して、左右のキャブレターにつながり。

ツインキャブのROTAX80馬力エンジン。右キャブが見えにくくてごめんなさい

 

 

このスロットルは、スプリング の作用で、通常は全開近くのポジションになるよう設定されており。

一方駐機中は全閉にしておくもので、通常の飛行時も60%くらいかな?以上は押し込むことは少ないので、要すれば操縦者の好きなポジションにセットされたら動かないようにホールドする仕掛けが必要となっています。

セスナや、ぼくの乗っているRANS Supercoyoteでは、スロットルレバー根元の円盤を回して、スロットルを押さえつけたり、開放したりしています。

ねじを締めるのと同じで、右に回せば閉まってレバーが動かなくなるし、左に回せば緩まります。

 

 

ところが、7年間も乗っていると、この円盤の後ろに仕組まれたパッキンが摩耗してしまい。いくら締めてもスロットルが勝手に引き込まれるようになってしまい。

パッキンだけ別売りはなかったので、レバーとケーブル一式になったものを新たに購入しました。

画面中央の白い奴がパッキン。その右が例の円盤。この円盤を回すと、パッキンが変形していってスロットルレバーを押し付けるあるいは緩める仕組みです

 

 

新品一式はこんな感じ。

 

 

からくりは自動車とやはりあまり変わらず。VWかぶと虫のアクセルケーブル一式はこんな感じ。

世界の名車かぶと虫ですが、アクセルケーブルは泣きどころで、これまで20年乗っていて、3回くらい切れちゃったかな?

 

 

かぶと虫の場合は、全閉が通常のセットポジションなので、ぷちん!と切れたら、アクセルは踏み込んだままなのに、エンジンは、ちきちきちきちき。。。。とアイドリングになっちゃうのでした。

世界の名車かぶと虫

 

 

しょうがないなあ。。。と路肩に止めて、エンジンフードを開き。

キャブレターのスロットルバルブが半開ぐらいになるように石ころなどを挟みます。写真では消しコムを使用。

 

 

エンジンは回転しっぱなしになるので、止まりたいときはクラッチを切り、ギアはニュートラルにしておきます。

こうゆう時に信号待ちをしていると、車は止まっているのにエンジンはうおんうおんとうなっていたりして、通行人の素敵女子とかが驚いて逃げて行ったりします。

でも、この便法で、なにげにお家にたどり着くことができるのでした。

軽飛行機の場合は、ケーブルが切れちゃったら、エンジンは一気に全開まで行ってしまうので、

①ともかくエンジンが過熱でブローしないうち(1.5分くらいの間)に、上昇できるだけ上昇し

②左右のマグネトーカット。つまりエンジン停止

③あとは滑空して最寄りの空き地に不時着

となってしまうので、飛行機のケーブルは切れてはならない、というのがあります。まあ自動車に比べると、ケーブルにかかる負荷ははるかに少ないですけど。

ということで、上記のスロットル一式ですが、実際に摩耗しているのはパッキンだけなのに、一式しか売ってくれないのでした。

ちなみに、VWかぶと虫のスロットル一式は、上記の通りR$33くらい、まあ7ドル程度です。

一方飛行機の一式は、R$800と、160ドルが飛んでしまいました。

この差額が、命の値段、という事なのでしょうか。。。。。

最後に、早朝フライトでの景色。やっぱり飛ぶのがやめられないですね。。。(この写真は9月19日撮影)

ではでは。。。

Posted by 猫機長
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2021年の不労所得総決算

*サイトがハッキング被害か?ダウンしてしまい、3週間更新できませんでした。幸いサイトは復活したので、その間投稿できなかった記事を徐々に掲載して、最終的にはこれまで通り週1投稿のペースに戻ります。

 

総決算、なんて書いてますが、かなりいい加減などんぶり勘定です。でも、きっと皆さんの資産構築に有益な情報だと思います。ぜひ読んでね!

シモン・ヴーエ 「富のアレゴリー」

 

さて、ぼくが持っている資産で、不労所得を生んでいるのがリート。ほかに債権もありますが、ここではリートを主に見てみます。

そして、個人的にリートを3群に分けて投資しています。すなわち

①再投資用の不労所得を確保するための、攻めのリート群。以下8銘柄で、2021年12月はR$18,597 .00の配当を達成。12月31日のレート(@20.6371)で383,788円。

SHPH11(ショッピングセンター)

BBPO11(銀行)

BPFF11(Fund of Fund)

HABT11(不動産証券連動型)

HGBS11(ショッピングセンター)

MFII11(不動産土木開発)

VRTA11(不動産証券連動型)

②生活費を賄うための、守りのリート群。以下4銘柄。配当額は秘密ですが、服飾、食料、ガソリン(他自動車・飛行機の維持経費)、アパートの管理費、水道・ガス・電気のほか、プロパイダ、飛行クラブ会費が入っています。

HCTR11(不動産証券連動型)

VILG11(運送ロジスティックス)

FLMA11(ホテル業)

GGRC11(不動産開発と証券連動のミックス)

③医療保険関連。一つは民間保険、もう一つは国民(公的)保険の積立金です。民間保険のほうはざっくりR$500.00の余剰が出ており、国民保険はかつかつ、プラマイゼロなので、余剰は発生せず。

FIIB11(工業施設)→こちらが、12月はR$1,505.00、うちR$1,000.00を保険会社に払っており、残ったR$500.00つまり10,318円は上記①に足して再投資に回します。

BCRI11(不動産再建連動)→こちらが国民健康保険。12月はR$1,036.00ですが、事実上全額連邦政府に分捕られるので、余剰はなし。

④通信費及び予備費→2つのリート銘柄により、電話代(インターネット代)をこちらで支払っています。12月は2銘柄合わせてR$1,832.00 、このうち電話代R$400.00を引いて、R$1,432.00、29,552円が再投資可能になりました。

*この④は、実質②に含まれますが、①から③までがSantander銀行で投資しているのに比べ、④はItau銀行なので、分けてます。というわけで、上記の「3群」は、①、②+④そして③となります。

ちなみに、上記は12月ですが、だいたい毎月似たような金額で推移しています。

Banquet Still Life by Abraham van Beyeren

 

この結果

①の段階で383,788円が月当たり再投資できる計算であり、目標としては「30万円以上」なので、いちおう安堵。

③と④のおこぼれがそれぞれ10,318円、29,552円、これらを①に足すと、423,658円と、実勢では毎月40万円を再投資に回すことができています。さらに債券の金利とかもあり、実際はもうちょっと多くなります。にこにこ。(金額はひみつ。でもたいしてして加算されるわけではないです。しくしく)

さて、元本に対する利率つまりDividend Yierdですが、12月時点で元本は上記全銘柄合わせてR$3,057,617.00(63,100,345円)、これで配当は毎月①+③”+④”(「”」としているのは、余剰ではなく配当金そのもので計算したため)=541,888円となり、毎月0.85%、年率で10.2%とでました。なかなかいいじゃん。

*この利率には、②の配当額や、債権の金利収入は含んでいません。実勢はもっと上がります。うれしいな

*一方、インフレを換算するとものすごく利率が削られます。(例えば12月のインフレ予想値は0.78%)かなしいな。

上記、というか今回の記事はすべからくリートの元本と分配金を対象としていますので、総投資額(債券などを含んだ総額)とはまた違ってきますが、とりあえずは、ざっくり年率1.5%をインフレ後の純DYとしてとらえています。

まあ、生活費など、出るものはすべて出たうえで、さらにインフレを差し引いて、財産が1.5%増えたという事でとりあえず満足しておきます。インフレやばいね

一方、4%ルール(毎年総資産の4%までなら使ってよいという考え)に照らしてみたら、幸い今年の支出は4%に達せずにすんでいました。

重要なのが、去年からどれだけ躍進できたか。

①については、去年12月がR$12,942.00X@19.9100(去年の12月31日レート)=257,675で、わあああ目標の30万円に5万円足りないぞ!だったが、これはリートのみの結果なので、債券金利を合わせればなんとか毎月30万円以上だからいいじゃん、とたかをくくっていました。

というわけで、去年と今年の比較では

257,675円から383,788円と、48%の増加。すごいじゃん

毎年こうゆうふうに行けば世話なしなんですけどねーでもリートの配当なんて水ものですから、来年はどうなるか?

ちなみに、②、③、④の各収入額についても増加はしているが、微々たるもので有意な差は生じていないので、カット。

クエンティン・マセイス「両替商とその妻」1514

出典は:https://ameblo.jp/bf-art-gallery/image-12640642026-14858013674.html

 

 

最後に、総資産額(こちらは債券とかも総動員した金額)ですが

2020年は、100,302,600円

2021年は、103,701,719円

と、ほとんど変わらなかったのでした。ほんとがけっぷちの1憶が続き。泣いています。

ちなみに、おおおDY増加なのに資産総額は変わらないという事は、リート元本が目減りしちゃったんじゃ?と気づいた人もいると思います。まさにその通りで、今年はコロナと金利上昇によってリートにはダブルパンチとなり、ぼくは配当狙いだから元本なんてどおでもいいや、なんていってもいられなくなってしまい。

元本増加(キャピタルゲイン)に向けて、とあるETF「HASH11」を購入しました。2022年の推移に希望をつないでいます。

今年はリート元本が大きな被害を受けたけれど、何とかETFや債券、そして実のところ円との為替変動に助けられて1憶継続できました。だけどこんながけっぷちなんていやですよねー来年はもうちょっと資産総額が上がっていることを願っています。

今年はブラジルのインフレが2桁に爆発しましたが、幸い、配当すなわちインカムは順調なので、のんびりしています。「100年に一度の危機」とかが今後発生せず、安定した世界経済(特にブラジル。ははは)の向上発展がなされるよう、切に願っています。

「希望」ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ1872年

ではでは。。。。

 

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2022年:メタバースの世紀の開幕

 

以前にもちょっと書きましたが、2021年あたりから、メタバースという仮想現実が世界を席巻し始め。

メタバースを読んで字のごとく理解すると、メタ(超越した・超現実の) ユニバース(世界)となります。

基本、VRゴーグルという、アイパッチのお化けみたいのものを装着して、そこに映し出される仮想現実に乱入だ!というものになっています。(ゴーグルをつかわず、PCやスマートフォン画面からの参加も可能だが、操作性が課題となるらしい)

上の図のように、VRゴーグルをつけると、例えば下の図のような、大都会の中に入り込んだようになり。

出展::https://article-image-ix.nikkei.com/

 

背中を向けている女の子のキャラが、上の図でのVRゴーグルをつけている女性のアバター(メタバース上での自分の分身・アイコン)となり、仮想大都会での文字通り分身・化身として、街中をお散歩したり、同じようにこのメタバースに参加してきたいろいろな人たち(のアバター)と交流したりができるようになっています。

ちなみに、アバターは、上記のようなアニメちっくなのから、「メタクローンアバター」といって、顔写真をもとに、3D印刷技術で、ほとんど本人とまがうようなのもできるらしい。

© TOPPAN INC.

上記は、都市連動型メタバースですが、他にも、歌手とかアーティストのライブをメタバースで配信して、観客は自宅に居ながらにして、VRゴーグルを通じてライブ会場へ誘い込まれ、大観衆の中で熱狂の応援だ!というのも可能となっているらしい。

出展:https://prtimes.jp/i/69815/4/resize/d69815-4-849919-12.png

 

 

野球観戦も可能

出展:https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/review/1270738.html

 

 

ここまでは、メタバースの舞台となるのは実存の大都会や野球場などでしたが、メタバースのステージそのものが仮想現実というのもあり。

出展:https://www.jiji.com/jc/article?k=000000021.000080034&g=prt

 

 

◎メタバース参加者同士で、トレーディングカード交換や、ゲームができる

◎仮想都市において、いろいろな製品を購入したりできる

等が可能となっています。

特に、「いろいろな製品」となってくると、「不動産の売買」もでき。

出展:https://images.wsj.net/im-442162?width=700&height=467

 

 

かのWSJによれば、「メタバースで不動産ブーム、市場最高額を再び更新」だそうで、上の画像でいえばお家を買ったり売ったり、あるいは賃貸収入を得るとか、ヨットも転売して儲けるとかができるらしい。

これにはNFTという技術が関係していて、上記のお家やヨットなど、一つ一つが「唯一無二のトークン」として認識され、このトークンを売買やら賃貸するということらしい。

一つ課題があり。「100万円で買うぜー」と、日本銀行券すなわちお札を、売り主(のアバター)の前でビラビラさせても買えません。スマートコントラクトによる決済が必要になっています。

これは、イーサリアム(ETH)や、その派生のMANAなど、ブロックチェーン上に契約の内容を保存できる(すなわちスマートコントラクト機能がある)仮想通貨をもって、メタバース上でNTF(家だのなんだの)の所有権を変更・確定するので、そもそも仮想通貨取引所でETH等を購入しておかないと。。。というなんか高い障壁があることはある。

一方、ビットコインでもETFで万人に戸口が開かれたように(この言い方は語弊があるかな?一種極論と受け取って下さい)、遅かれはやかれ、メタバースでの経済活動も、仮想通貨に頼らず、円だのレアルだののデジタル決裁(あるいはCBDC)でできる日が来ると思っています。

ただ、そのときにはメタバースも一般に浸透しきっていて、現在みたいな一攫千金の土地ころがしみたいなチャンスはなくなっていると思います。ははは

さて、要注意なメタバースの活用として「N階」があり。

マイクロソフトのエンタープライズ・メタバース「アクセンチュアN階」が発祥ですが、基本はメタバースで職場を再現しようというもの。

要すれば、会社員一人一人がVRゴーグルをかけて、上記の3D超精密アバターかなんかで、バーチャルな会社空間内へ「出勤」して、仕事するというもの。会議とかにはとても有効であるし、会社内の大部屋の中で、いかにも出勤しているようにバーチャルな自分の仕事デスクの目で、山のような書類に埋もれて。。。。なんて日が来るかもしれないのです。

やだなあ。。。

ちなみに、「オフィスのXRポッドを介してエンタープライズ・メタバースに入る」というスタイル、すなわち下図みたいなのもあれば。

出展:Wikipedia (Benholfeld – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=112191677による)
 

 

それぞれの自宅で、という方式もあるらしい。

上記のXRポッドで、「カラオケボックス」を想像してしまった人はいないでしょうか。得意でもないカラオケを、忘年会で歌う歌のために、仕事で疲れた体に鞭打って練習、なんて嫌な記憶がよみがえりますねえ。

カラオケボックスではなく、電話ボックスにしておきましょう。電話ボックスだったら、彼女と電話しながら、あっ切れそう、コイン補充だ!かんからこん(コインを電話に入れる音)なんてそれなりに楽しい思い出がみなさんあって、いいかとおもいます。

ちょっと古すぎました

 

 

さて、メタバースというには参加者が限定されていますが、VR技術で、亡くなった娘とのバーチャルな再開、という事も可能です。

出展:https://toyokeizai.net/articles/-/333116

 

 

ただ、こうした使用の方法は、大切な人のロストにより心を病んでしまった人の回復とかに使うべきで、だれでもやたらに、というものではないと考えます。

過去の回顧も大切だけれど、やっぱりVRだのメタバースだのは、未来への希望ふくらむ、という発展にしていきたいものですね。。。。

今回はVR型のメタバースを取り上げましたが、AR型やMR型もあり。また、上記の通り仮想通貨とのしがらみじゃなかった関連とか、NFTの乱入とか(そもそも、各参加者のアバターが一種のNFTだったりして)、現状でも、実は何が何だかわからない混沌のるつぼ状態であり、将来はいよいよ魑魅魍魎の恐ろしい世界となって発展していくことが予見されます。

*メタバース上で飲み食いができるか、という課題があり、将来を左右し得る話でもあるところ、別途記事にしました。乞うご期待

 

 

今回のお題とは関係なさそうですが「Hino dos Aviadores(飛行機乗りの賛歌)」というのがあり。

Cavaleiro do século do aço 鉄の世紀の騎士よ

という歌詞が入っています。

飛行機黎明期の歌で、実はまだまだ蒸気機関車だのが現役で走っていた時代なので、「飛行士」を表現するのに「馬に乗る人」をイメージしているのでした。

なんちゅうレトロな表現じゃ!ははは

でも、その当時は、飛行機?空を飛ぶ鉄の機械?その操縦とは?気象?航法?なんじゃそりゃ?なんちゅう魑魅魍魎の、恐ろしい世界じゃ?なんて、みんな思っていたのかもしれません。

でも、そんなわけのわからん飛行機が世界に革命をもたらしたように、メタバースも世界を根本からひっくり返す可能性があると思います。

B29と原爆は、大日本帝国の滅亡という形で世界をひっくり返しアメリカ型覇権を生み出しましたが、メタバースとNFTは、もっと生産的な、「分散した、ヒエラルヒーのない」世界を生み出すかもしれません。

我々は、もしかしたら「アバターの世紀の騎士」なのかもしれませんね。

 

 

つい2,3年前まではSF映画の中の世界が、今や眼前に広がっている。ブロ友の皆さんと意見交換しながら、 前向きに、楽しんで、こうした世界史上の大転換に適応していきたいと願っています。

ではでは。

Posted by 猫機長
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NFT価格操作の罠とメタバース不動産

NFTってなに?

実は、いろいろな人がいろいろな定義を持っており。

NFTではないけれど、似たような例で説明します。

数人の人に目隠しして、とある動物に触ってもらったうえで、どんな感じの動物ですか?と質問したら

Aさん「ひもみたい」

Bさん「うちわみたい」

Cさん「木の幹」

Dさん「槍みたい」

同じ動物だよ?でも、「ひも」「うちわ」「木の幹」「槍」なんて、全然違う定義ですよね。

目隠しを取ってみたら、その動物はなんと「象」でした。

ひも→しっぽ、うちわ→耳、木の幹→脚、槍→牙、ということで、みんな言っていることは正しいのである。

この記事でお題としているNFTやメタバースとかも、みんな正しいけれど、言うことは。。。という状況ですが、なるべく全貌をつかんだ定義を探してみました。

というわけで、NFTは「Non-Fungible Token、非代替性トークン」すなわちブロックチェーン上に記録される一意で代替不可能なデータ単位(トークン)である(Wikipedia)。

ブロックチェーンについては、別記事にも書きましたのでパス。「一意で代替不可能なデータ単位」のほうが核心です。

そして、「一意で代替できる」というのは、ここでは「誰にでも複製できる」という意味にとります。たとえば、画像・動画・音声、およびその他の種類のデジタルファイル。

ところが、ブロックチェーン技術で、これらの画像とかに「所有権の公的な証明」を与えることが可能になり。

例えば、ネット上でこんなサルの画像(アート)があります。

https://bijutsutecho.com/magazine/news/market/24790/pictures/1

 

この画像は、上記のリンクや、Google検索でだれでも閲覧できます。つまり、「一意で代替できる状態です」

一方、この絵はOpen Seaというプラットフォーム(ネット販売業者みたいなもの)から購入することができます。

購入時、ブロックチェーン技術で購入履歴と購入者の記録が明記され。

その後は、その人のみがその人の望む値段で売るなりできるようになります。

この瞬間、サルの絵は「一意で代替できない」つまり「非代替性のデータ(絵)」すなわちNFTとして生まれ変わるのでした。

どうもサルの絵じゃぴんとこないな?

というわけで、楽焼でいってみます。

時価3億円だそうです。

重文 黒楽茶碗『大黒』|長次郎

出展:https://tea-ceremony-tokyo.club/

 

この楽焼は、画像であればネットでいくらでも流通しているし、レプリカなんてのも売られているらしい。

でも、3億円で売ることのできる本物の楽焼は、世界で一つです。

楽焼の場合、鑑定家だのなんだのが、「これが本物です」という証明書かな?ともかく公的に証明されており、世界で唯一無二、デジタルじゃないけれど一種のNon Fungile なToken(物質)になっています。

一方、サルの絵は、ブロックチェーン技術で自動的に売買履歴と所有者の証明ができ。世界で唯一無二、真正のNFTというわけである。

ちなみに、こうしたサルの絵はたくさんあり、一匹、というか一枚3000万円くらいで取引されているそうです。

https://www.rollingstone.com/wp-content/uploads/2021/10/RS-BoardApe_Lead_5.jpg

 

3億の楽焼をはじめ、美術作品が1億だのなんだので売買されていますが、これは狂乱インフレになろうが、ナチスが政権を掌握しようが、共産主義者の戦車が庭になだれ込んでこようが、ともかく楽焼1個をぽっけに入れ、美術作品はくるくる巻いてアメリカだのアルゼンチンだのに逃げおおせれば、財産は安泰である。という資産価値を持っている。

時価1億6000万円の絵

出展:https://economictimes.indiatimes.com/magazines/panache/scribbles-scratches-and-other-abstract-pieces-of-art-that-made-millions/untitled-1970-by-cy-twombly/slideshow/65348642.cms

こうした「美術資産」をデジタルにしたのがNFTと言えます。ううむ、美術か?

というわけで、サルの絵が1枚3000万円というのも理解できたとおもいます。

サルの絵は「Bored Ape Yacht Club(退屈した猿のヨットクラブ)」という「画集」の中の一枚ですが、ほかにもいろいろなNFTがあり。

https://fisco.jp/media/cryptopunks-about/

クリプトパンク

 

https://www.google.com/url?sa=i&url=https%3A%2F%2Fnews.blockchaingame.jp%2F881&psig=AOvVaw1FW3UPNtFG6VkNSHt-OX36&ust=1639752570096000&source=images&cd=vfe&ved=0CAwQjhxqFwoTCKCkgcPI6PQCFQAAAAAdAAAAABAD

ハッシュマスク

 

NFTのおそるべきところは、ゲームなどの仮想社会に乱入できるところにあります。ゲーム空間内に不特定多数の人々が同時参加し資産取引を行うことができるようになっているのです。

メタバースという技術が関わってきますが、関連してVR,AR,MR等いよいよこんがらかるので、定義は別途記事にして。ここではどんな利用法があるのかをのぞいてみます。

「パーソナルテクノロジースタッフ」という企業のホームページに「メタバースとは:注目される理由やゲーム例・代表的なプラットフォームも紹介」(https://persol-tech-s.co.jp/hatalabo/it_engineer/584.html)という記事があったので、抜粋と要約。

「マインクラフト」

「ユーザーが建物や世界を自由に構築できるゲームです。アバターのコスチュームを変更したり、自分なりの建物や土地を構築したり、プレイヤー同士でサバイバルを楽しんだりできるゲームであり、将来的にはMinecraft上でゲームアイテムなどを売買できるよう開発を進めています。」

 

「Decentraland(ディセントラランド)」

「プラットフォーム内の独自トークンを使用して土地を売買・管理することができます。購入した土地は自由にカスタマイズ可能で、ユーザーは動画や3DCGを用いて自由にコンテンツを作成・配置できます。土地だけでなく、作成したコンテンツの売買も可能です。アバター用のアイテムも販売されており、購入したアイテムの転売も行われています」

以上で引用終わり。

 

みんながアクセスしているメタバースで売られている仮想の物件を、それこそサルの絵を買うがごとく購入し、土地ころがしじゃないけど高くなったら売る、みたいなことが可能になっている。プロの不動産業業者が、都市連動型メタバース内で開業したら大儲けかもしれん。この場合、バーチャルサンパウロ(本当は渋谷と言いたい)においてバーチャル環境内で取引するが、物件は現実世界のサンパウロでちゃんと存在し、現実世界の現物不動産の取引になる(デジタルツイン技術)とか、いろいろ可能性があるのでは?と思います。

https://time-space.kddi.com/au-kddi/20211130/3217

バーチャル渋谷

 

さて、NFTの世界で、どのようにトークン(例えばサルの絵)一枚いちまいの価格が決まるのか。

例えば、とあるプラットフォーム「おんちゃのゆ」で、いろいろな楽焼の絵が売買されていたとします。

とある吉日「長次郎の黒楽」が100円で売られていました。

一週間後、もう一度アクセスしていたら、100万円になっていたぞ!

みたいなこともあり。

わああーなんとか101万円で買えば、来年には1億円になるかも?なんて狂乱したりします。

でも、この値上がりのからくりで、要注意なケースもあり。

Aさんが100円で持っていた「黒楽」を、Bさんが100万円で買ったとします。

でも、AさんとBさんは同一人物だったという可能性もあるのです。

かりに秀吉くんというナイスガイがいたとします。

秀吉くんは、プラットフォーム上で「Aさん」というアカウント(アドレス)を開けて、「黒楽NFTトークン」を100円(実際はETHすなわちイーサリアム)で購入します。

そして、今度はプラットフォーム上で「Bさん」というアカウントを開けて、「Aさん」から100万円(実際はETH,以下同じ)で黒楽NFTを購入します。

ここで、ブロックチェーン上は、確かにAさんからBさんへの売買が成立し、これにともないBさんのアカウントからAさんのアカウントに100万円が振り込まれます。

でも、この二つのアカウントは、認証(識別)番号は違っても、オーナーはいずれも秀吉くんだったのでした(片方は秀吉くんで、片方は秀吉くんの奥さんにするとかいう手もある)。

この結果、秀吉くんは、もともと持っていた黒楽NFTトークンを、100円から100万円に値上げさせることに成功したのでした。

ちなみに、上記の100万円を用立てるにあたって、フラッシュローンという、Defi(分散型金融)を活用し、無担保・無利子で確保可能というリソースもあるのですが、これもいつか別の記事にします。

この「爆上げ」に目がくらんで、誰かが秀吉くん(プラットフォーム上はBさん)からこの黒楽を150万円で購入すれば、秀吉くんのアドレスには、一瞬で150万円の現金が振り込まれることになり。

すごいぼろもうけですねえ。

3000字越えなので、打ち止め。

恐れを知らない若者たちが、想像もできない未来を切り開いているのですね。。。

最後に一言

「若い者はいい…みんなひたすらに勝利を信じている(南雲忠一)」

猿の絵と違って、確かにアートだと思うのはぼくだけでしょうか?

https://www.sakushop.com/img/k4-806_main.png

Posted by 猫機長
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短編集:きりん、リート、尼さん

①キリンのお話

ひょんなことから、キリンについてお勉強。なかなかおつな情報がありました。

◎キリンはふつう木の枝の葉っぱを食べる。高い所はオスが食べて、食べやすい低めの葉っぱはメスに譲っているらしい。

◎例によって、群での序列決定のためオス同士でのタイマンがあるが、順位は首の長さ(背の高さ)でおおむね決定しているため、実は儀礼的かつ紳士的な対決が多いそうである。といって、長い首を互いに竹刀みたいにぶつけ合う、ということで相当な衝撃はあるあらしい。

◎オスは成獣で5.5メートルの高さまで行くらしい。5メートというのは、着陸する軽飛行機が滑走路端を通過するときの基本高度なので、だだっ広い草原に着陸するようなときはキリンくんの顔がちょうど側面風防をよこぎるみたいな感じにすれば高低差の錯覚を起こさなくてすむということですね。。。。

◎とにかくのっぽのひょろっ傑なので、遠くからでも見間違えがないらしい。一方、でかすぎてライオンとかもうかつには近づけず。

◎ただし、幼獣は肉食獣の餌食になっちゃうので、近づくハイエナやライオンなど、母キリンなどが蹴りを入れて吹っ飛ばすことがあるらしい。

◎といって、肉食獣もあまり脅威にならず、草食獣ともエサの競合がないので、いたって穏やか、優しい性格らしい。

◎それでも全速で逃げるようなケースも発生し。時速60キロは出せるそうだが、なにぶん巨体かつ長大な脚なので、いかにも優雅にゆったり、と見えるらしい。優雅にゆったり、はB17が逃走する様子をゼロ戦パイロットが語った言葉とも一致しています。

キリンと違い、めちゃくちゃ凶暴なB17爆撃機(Pixabay無料画像)

 

◎ちなみに、時速60キロつまり37マイルはぼくの乗っている軽飛行機の失速速度です。キリンが全力疾走している後ろ上から着陸態勢で降りてきて、ちょうど並走しながらふわっと着地みたいな感じですね。。。

◎犬にも土佐犬、秋田犬などあるように、キリンも4種くらいいるそうです。でも、外見はせいぜい「ブルゾンちえみと渡辺直美」くらいの差しかないので判別できないらしい。

あやめにかきつばたのような美人。なんて、無理か。。。

https://www.excite.co.jp/news/article/Fumumu_127066/

 

◎そして皆さん最大の関心事項:「キリンは食べられます」「アフリカの人は干物にして食べるケースが多いです」「味はおいしいという人と、おいしくないという人に分かれます」。「キリンカレーを食べたら、馬肉みたいでおいしかった(タイの人)」「Jerkedのキリンをたべたら、黴臭くてまずかった(日本の人)」など情報あり

◎ちなみに、キリンは国により絶滅危惧の保護対象になっていたりしており、普通は狩猟禁止ですが、増えすぎて生態系を壊しそうになるケースがあり、その時はハンティングの許可が下りるらしい。

◎キリンも時たまタンパク質が欲しくなるようで、時々小鳥を掴まえて食べちゃうらしい。日本の動物園で飼料を高たんぱくにしたら、鳩を食べなくなったとの情報あり。

こんな飛行機で飛んでいます
 

②ちょっと古いです。2021年7月の金融資産状況(リート)

このブログ(HP)のお題は「アーリーリタイア」なので、お金の話です。

ぼくはおおむねリート(不動産投資信託)と債券に投資しています。以下がこっそり!公開させていただく2021年7月におけるリートの情況です(サンタンデル銀行。イタウ銀行にも数銘柄持っていますが、こちらはひみつ。)

総額でR$2,972,564.62=63,850,688円(7月15日レートR$1,00 = 21.48円)。

去年(2021)12月31日のR$3,145,742.06=62,631,723円(R$1,00=19.910円)に比べて、120万円の増額。為替差益恐るべし。でも、現地通貨ではコロナ禍始まって以来最悪の感染状況を反映して減少。なんて資産減してもしゃあないなの気休めを書いておくのでした。

さて、毎月配当を分配しているブラジルのリート。7月の上記リート分配金総額は

R$17,528=378,955円で、上記の元本総額のおよそ0.58%。年率で7.07%。

この金額のうち、38,955円は、上記イタウ銀行のリート収入などと合わせ健康保険や生活費に充てて、「不労所得だけで元本を崩さずに生活費充当」は継続的に実現中。残りの340,000円は再投資(リート購入)に回します。ということで、「毎月30万円以上の再投資ができてそこは安堵。

でも、2020年のインフレが4.52%だったので、実際の利率はざっくり7.07‐4,52=2,55%になってしまい。たった2%でも、まあ純利益なのでいいですけど。

ちなみに、ここには入れていない上記イタウ銀行でのリート収入も考慮した利率になると、年利8.86%で、インフレの4.52%を引いても4.34%残る計算。

というわけで、4%ルールに照らし合わせて、多い?少ない?というのは断定できませんが、生活費を差し引いてもインフレ以上に再投資できたか、という方が重要だと思います。

その点は成功しているけれど、やっぱり今後どう経済が荒れ狂うかわからないし、リーマンも継続して、給料も全額投資に回しているのでした。労働所得は年収200万にもならないけれど。。。。

最後に、目ざとく「表示されているすべてのリートの総額はR$2,857,404.40で、R$2,972,564.62じゃないじゃないかー!」と突っ込む人へ。

はいはい、その差額は、リートではない、恐るべき秘蔵っ子「HASH11」に投資しています。こちらはリートではなく、配当金は出ないので、利率の計算からははずしました。ははは

秘蔵っ子HASH11の正体についてはこちら→「ブラックカードの絆」

*2021年11月23日追記。HASH11は、60.25と倍増していました。でもまだまだ売りません。ふふふふ。。。

 

③Feira do Rolo泥棒市

数字ばっかりで頭がこんがらかったので、短編集の最後は、心温まる優しさいっぱいのお話にします。

むかしむかし。

とある尼さんが3人の黄色い服を着たお兄さんに呼び止められ。

「やっと再会することができました。3日後に平城京の市場で会いましょう」

と言われたところで目が覚めました。

夢だった?変な夢だな?

不思議に思い、当日市場に行ってみましたが、結局3人は現れず。日も暮れかかり、帰ろうとしていると、ふと3本の黄色い巻物を売っているおっちゃんを発見。

よく見るとその巻物は昔盗まれた3巻のお経でした。思わずお金を払って買い戻した尼さんは、それから日がなこの巻物たちでお勉強をして暮らしました、ちゃんちゃん。(日本霊異記)

奈良時代の都からブラジリアのFeira do Rolo(どろぼう市) まで、盗品を市場で売るとか、盗まれた大切な品物を買い戻しちゃうとか、人間のすることって変わらないんですね、なんかほのぼのしたので投稿します。

Uma monja budista foi parada por três homens de traje amarelo. Muito felizes, disseram a ela “Até que em fim reencontramos. Venha nos buscar na feira na cidade de Nara(capital da época século V)”. Quando a monja acordou. Era sonho. Achando esquisito, ela foi para a feira mas dia passando e nada de 3 homens. Quando prestes a ir embora, descobriu que estavam vendendo 3 livros amarelos, que verificando, eram os três sultras budistas que ela apreciava tanto mas que infelizmente tinham roubado dela. Pagou e comprou, reavendo dos três livros que com muita felicidade serviu para os estudos dela por resto da sua vida.

Gente feira do rolo não é exclusividade de Brasília, já tinha desde 1500 anos atrás – posto pois fiquei contente em ver que ser humano continua sendo ser humano, mesmo que o tempo passe.

 

Posted by 猫機長
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リーマンリートリバランス

コロナ禍勃発から1年。ちょうど去年の今頃は金融市場でサーキットブレーカー発動だ!と暴落相場で優良リート(不動産投資信託)買いあさりに血道をあげていましたが、今年は暴落後の「にせV字回復」つまりドルに換算したら底のままL字(つまりそのぶん為替が下落した)で推移した後、さらに下落基調になっています。悲しいな

2020年3月大暴落からの推移。SPXつまり米SP500は緩やかなV字。ブラジル(EWZ)に至ってはV字になりたいけど実はL字で底のまま推移。

出展https://media.seudinheiro.com/uploads/2020/09/grafico-richard.jpg

一方、それは、銘柄によってはDY(配当率)が向上しているということでもあり。つまり元本(と1株)あたりの市場価格は暴落したけれど、実体経済上で配当を維持できた銘柄は、同じ投資額で得られる配当の金額が上がったということです。

数字で説明

コロナ禍以前に1株100円で、一株当たりの配当5円の株のDYは5÷100=0,05%

コロナ禍で株の値段が暴落だ!1株50円になったが、Eコマース部門の銘柄だったとかで事業はコロナの影響を逃れ、配当は5円のまま継続。この場合のDYは5÷50=0,10%に倍増だ!

この例では、コロナ後、100円の投資で配当が10円もらえるようになったということです。

つまり、現金を持っている人は、割引値段でリートを買える好機到来である。

(*ブラジルのリートです。日本は別ですが、ここでの情報は、いつかは日本でも役に立ちますよー)

ぼくは貧乏で現金がなかったので、すでに持っているリートのリバランスで対応することにしました。

で、現金化に選んだのが、ホテル業のリート「FLMA」

このリートはなかなかおつなやつで、天文学的暴騰をしたときに売ってキャピタルゲイン獲得→高配当リートに買い替えした履歴があり。

今回は天文学的暴騰ではないが、コロナ禍で配当激減、ここ2年はホテル業はもとに戻らないだろう、というところで、リバランス候補になってはいた。

でも、買い替えしても買った方のDYがやっぱり低ければ意味がないわけで。とりあえず様子見でコロナ過から1年のんびりしていました。

この期間に、なかなか有望であることを証明したのがFOFすなわちFund of Funds。

これはリートだけれど、直接不動産に投資するのではなくて、他のリートを買いまくって、その配当を株主に分配すると言うものです。

あれそんなんで儲かるの?

これも数字で説明。

とあるFoF、BRFF11があったとします(実在します)

このリートは、下記のリートを購入して、その配当を収益にしています

FII AESAPAR

FII BB PRGI

FII BC FUND

FII GALERIA

FII RIOB RC

FII RB CAP

FII RRG

FII CSHGSHO

FII CSHG CR

FII CSHGJHS

FII CSHG LO

FII HG REAL

FII SHOPJSU

FII KINEA

FII POLO CR

FII RB GSB

FII SANT AG

FII SDI LOG

FII SPA

FII SP DOWN

FII TBOFFIC

FII BM THER

FII OLIMPIA

FII XP MACA

ううむすさまじい数の銘柄だ。

問題は、これらの銘柄の一つ一つの配当を得た時点で、すでにその配当の管理費が引かれてしまっているということである。

そして、これら各銘柄の配当をかき集めて、BPFFの配当に一本化し、BPFFの株主に対する配当として再分配するときには、当然ながらさらにBPFF管理会社が管理費を差し引きます。

というわけで、事実上2回管理費が引かれて、株主の手元に残る配当はかなり減少しちゃうのでした。

FoFはあまり玄人受けしない種類のリートだったのは事実である。

ところが、コロナ暴落が起き。

個人投資家が保有銘柄の元本激減をなすすべもなく見守っていた時、FoFは、企業として持っている豊富な現金で、暴落した優良株を買いあさっていたのです。

結果どうなったかというと、「安く買って配当は下がらず」つまり、FoFのDYもぐんと上がったのでした。

さらに、この期間FoFがのきなみ「株数増発により増資」を行い、しかも増発した株の1株当たり価格を低く抑えた(資産上の本来の価格より低くしたのもある)ので、FoF自身の1株当たり額面も減少して、これもDYを向上させた。

BPFFの場合

2020年5月29日 1株当たり価格R$97,99、DY0.51%

2021年2月26日 1株当たり価格R$79,00、DY0.72%

DYが0.7%を超えた段階で、FLMAを売ってBPFFに取り換えることを決意。

ちなみにFLMAのDYは2月で0.3%ですから、買い替えによって投資格当たりDYは事実上倍増したわけである。

その結果。。。

残念ながらこの売買に係る税金もはんぱなく、売った金額全てを買い替えには使えないなどあるのですが、何とかこの買い替えにより月収でR$938すなわち17,822円上昇。

以前、同じくFLMAを組み替えて月間3万円の配当増を達成したことを「バブル爆発!」の記事で書きました。

今回と合わせて4万7千円の月収増加。

今回は「リバランスつまり買い替え」がお題ですが、「コロナ暴落で獲得した配当増」で別途月収2万円増達成しているので、マネーゲームのみで得た月収増は総額で6万7千円。年額で80万円となります。安アパートの家賃ぐらいだったらまかなえるかも?

でも、一番重要なのは今後配当が維持するかだったりします。

BPFFの場合、DYは今後下がるであろうことが予見されます。だって元本がディスカウントされまくっている状況で買ったんだもん。でも、それは元本価格(資産額)が今後上がるということでウエルカム。

懸念は、DYよりも、物理的な配当額が減少にならないかどうか。今後ブラジルでも金利増が見込まれ、リートは元気がなくなることが予想されるのですが、これも元本市場価格の話で、FoFとしての収入源となっている諸リートの業績悪化がなければ維持していくであろう、と期待しています。ううむコロナ禍の趨勢が影響するな。。。。

FoFのいいところは、実質的にインデックスファンドになっているところ。かつ、個人ではなかなか苦しい機動力で、FoFの管理会社がどんどんポートフォリオを組み替えていけるので、結局「管理費2度払い」でも十分ペイする配当を叩き出せること、かつブラックスワンのような緊急事態で意外と打たれ強いこと、が明示されました。

というわけで、ぼくもFoF第1弾としてBRFF,うまくいくようであればもう一銘柄買おうと思っています。2銘柄にするのは、いつぞや書いた「スピットファイヤとハリケーンのたとえ」の考え方に従ったものです。

シャンプーとリンス、じゃなかったハリケーンとスピットファイア

一方、FoFの要注意なところは、管理会社によって業績に差が出るところ。

例えば、とあるFoFでは、DYが0.5%で推移しているのに、別のFoFではDYが1%近いぞ!というときに慌てて後者を買ってしまうと、2,3か月後に後者の配当が激減!なんてことがあり得ます。

これはどうゆうことかというと、DYの低い方は、真面目にリートのみポートフォリオに組み込んでいたのに比べて、DYの高い方は、リート購入は申し訳程度で、大半の資金を実はオーバーナイトみたいな超短期投資につぎ込んでいた等があり。こういう超短期投資は、うまくいけばすごい利益が出るけど、長期的にはいつかこける時が来るので、その時にDY激減!泣くぞ、となります。

さて、資産1億もいいけれど、やっぱり「毎月30万円は再投資できる不労所得」が重要ですよねー。

ぼく個人の例で恐縮ですが、現時点での不労所得は月額45万円くらい。というわけで、不労所得だけでも、生活費を差し引いたうえで「毎月30万の再投資」は何とか出来るけれど、コロナ暴落で相応に減少しており。なかなかリーマンをやめる気になれません(うまく会社の方で早期退職制度とか作ってくれないかなーとかは思っています。クビにするなら受けて立つぞ!)。

一方、今回のリバランスで月収1万7千円増加を達成し、コロナ暴落で減少した分を多少ながらも巻き返して、完全リタイアに月収1万ちょっとながらも近づいたぞ、という安堵はあります。1年365日、千里の道もあと一歩、ですかね。

ではでは

365日のマーチ。蘭寿とむではありません。

 

Posted by 猫機長