タグ: 軽飛行機操縦

光の交信。無線がない時代からの大切な遺産

飛行機の黎明期ではまだラジオは一般的ではなく。第二次大戦ころより飛行機同士やタワー等管制との重要な通信手段として大発展しました(日本は終戦までつかいこなせなかったらしい)。

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METAR:定時飛行場実況気象通報式

共産中国のスローガンみたいな日本語訳はスルーして、「メタール」と英語読みしましょう(メチールではない)。

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ATC-航空交通管制

ひとことで言えば「空の交通整理」です。道路との違いは、交差点にお巡りさん、というのではなく、地上からレーダーで飛行機の動きをモニタリングし、管制官は飛行機たちをラジオ通信による遠隔操作でさばいているということでしょうか。

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いろいろな速度と高度

空気の中に浮かんでいる飛行機。自動車のように地面を直接走行しているわけではなく、空という気体が地面と飛行機の間に挟まるため、飛行機の本当の速度や高度を知るためには、飛行機と一緒になって動いている気流についても計算する必要があります。

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いろいろな雲

飛行機と切っては切れない縁でつながっているのが雲。視界をふさぐとかいう他にも、この雲が出ていれば空は穏やかだな、とか、そもそも近寄ってはいけない暴風を示す雲(E11)とかいろいろあり。パイロット目線でいろいろな雲を分類してみます。

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いろいろな航法

さて、こよーてのような小さなEXPERIMENTAL機でも、2時間飛べば東京~名古屋間くらいの距離は移動しています。意外と早く長距離を移動するため、ちょっとした航法の誤差で知らないうちに目的地から大きくずれてしまう懸念があります。そこで、いろいろな航法で正確を期そうとしています。

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フライトプラン

操縦練習生の時代に「まず操縦。それから航法。最後に管制」と教えられました。つまり、無事に離陸し、計器チェックや気象に応じて飛行機を動かし、機位機速の安定ができて初めて航空地図と眼下の地形をチェックし、目指す目的地の到着時間や経路を確認。そしてこれができたら管制にコンタクトして航空安全を確保、と順を追ってやること。全部いっぺんにやろうとするとどれもできなくなって事故るぞ!ということなのですね

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燃料タンク給油口破損。悪魔の液体ガソリンと闘う

2019年1月からの新法規に従ったELT(緊急通信設備)(B8)の装備も終わり、やっとせいせいしてひとっ飛びしたある朝、無事格納庫に飛行機を入れて、帰り際にガソリン給油、とおもったら、バリッ!と給油口が折れて取れちゃった!

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ELT(Emergency Locator Transmitter)

ELT(Emergency Locator Transmit…

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ガソリンポンプの作動を決定づける恐るべき部品とは

それほど遠い昔でもないけれど、パイロット免許をもらって、これで自由に飛び回るぞーと小さなExperimental機を買いました。その名も「こよーて」。で、最初にしたことはガソリンポンプの交換でした。まだ優秀なメカニックを知らず、情報では「フォードの某自動車用ポンプが使用できる」とのことで、実際こよーてについていたポンプもその通りだったので、同じ品番の新品に交換しました。買ったばかりの飛行機でもあり、消耗品のポンプは新品にしとこう、というまあふつーの発想ですね。

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