タグ: 軽飛行機操縦

布張りあるある

鋼管布張りのこよーて君(飛行機の名前)。飛んでいるといろいろな目にあい、羽布のペイントがはがれたりします。そういうときの対応について説明します。

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減速ギアがすりへった、プロペラがとまっちゃうぞ!

こよーて君のエンジンが大変なことになってしまいました。サラリーマン生活で唯一休暇が取れる年始年末に合わせて、エンジンの定期検査をさらっとすませよう、ということで主治医の「炎のエンジン職人(financial3.11)」の格納庫に飛行機を持って行き、まあ前回まででキャブレターやプラグとかは万全だし、マグネト―(B3)も取りかえているから今回はオイル交換くらいだろう、と安心していたら、画像のプロペラシャフトⒶと減速歯車ⒷⒸをつなぐ歯車(赤色の部分)の摩耗が進み、今回の定期検査で限界値近くに悪化していることが発覚。このままではエンジンが元気よく回っても減速歯車がすべってプロペラは止まったまんまになっちゃうぜ、なんてそんなマンガみたいな死に方をするところでした、ははは。

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マグネト―。こいつのせいでデートが。。。。

日本からいつもお世話になっているステキな女性が出張で来ることになり。ぜひ空の散歩を。。。ということになりました。

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ちゃんと修理していたことは忘れないようにしよう

空を飛んでいるといろいろな目にあい。点検整備でエンジンを外して鋼管骨組みを確認したときのこと。

骨組み自身は全然Okとのことで、じゃあまたエンジンをくっつけた、まではいいのですが。。。

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オレオが折れないように。シミー現象と着陸技術

オレオというのは、飛行機の脚についている緩衝装置のことで、旅客機などでは油圧式のサスペンションが一般的です。こよーてのようなウルトラライトにも一応装着しているのですが、スプリングであるべきところがゴム系樹脂で代用していたことが明らかになり、これがまた乾燥し巌のようにカチカチになってしまっていたため、スプリングに交換。

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着陸

さて、前回ではトラフィックパターンを無事なぞってファイナルレグに到達し、あとは一直線に着陸だ、というところまで機体を操ってきました。いよいよ接地までの最終経路に入ります。

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分散投資の本当の意味 その1

その1

第二次世界大戦の当時。

「ずるがしこい日本人の卑怯なだまし討ち」で「平和が好きだけと意志に反して世界大戦に引きずり込まれた」アメリカは、なりふり構わず勝って世界に「ボーイングの旅客機とウイリスのジープ」を売りさばき大もうけするために、無数の種類の武器を作り「分散投資」することで安全確実に勝利を達成しようとしました。

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トラフィックパターン

さてS字飛行や失速訓練も終え、飛行場上空まで帰ってきました。いきなり着陸しちゃう方法もあるのですが、本来はいったん周回して周りの飛行機や離陸している飛行機などを確認します。この周回を行う標準経路をトラフィックパターンといいます。飛行場を囲んで四角形の経路となっており、ふつうは左回りですが、地形上の制約などで右回りだったすることもあり。事前に確認しておく必要があります。

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失速訓練。失速できないと飛べない理由

まずは、十分安全な高度まで上がっていきます。本来200フィート以内の降下で完了させる動作ですが、ぼくはなるべく地上1000フィートまで上がってからやるようにしています。

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上昇と水平飛行。おそるべしトリムの破壊力

前回で、無事に離陸に成功し、無風の時は一直線に、横風が強いときは機首を風上に向けて横滑りしながら(A1)飛行高度までの上昇に入ります。

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