まず収入と支出とは何かを知ること その1

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まず収入と支出とは何かを知ること その1

▽己を知れば百戦危うからず(前編)

人間、ラーメン屋にもいけばユニクロでヒートテックを買い、仕事が終われば借り家ではあっても屋根の下でほっと一息。。。つまり「衣食住」にコストがかかります。でもそれだけではなく、やれ結婚だ葬式だ、飲み会だおっと電気代、水道代、税金が。。。ときりがないですが、すべて支出です。1円単位で把握する必要はないが「毎月の金額の大まかな変動を把握し」「変動のレンジで上限となる金額より多めに見積もる」ことで、ザックリながら自分の1か月の支出を算出することができます。

このホームページを読む人は、こうした「基本的な支出」や「日々の節約の重要性」は把握していると思います。ただ注意するべきは「資産といっしょに負債を買っていた」つまり「持ち家ではあるがローンを払っている」というように、戦略的に節約の余地のある支出をしていないか再確認しましょう。「持ち家か借り家か(1.8)」は論争ありますが基本は「大家さんから立ち退きを食わないためには持ち家。でもローンではなく現金で買いましょう(3.3)」です。そのためには、収入を増加すればよいのです。

さて収入ですが、基本は労働所得と不労所得に分かれます。サラリーマンが終電まで自分の時間と健康をすりへらした見返りとして口座に振り込まれる雀の涙が典型的な労働所得です。実はお医者さん、弁護士さんや、レストランの店主も労働した結果をお金に換えているのですべて労働所得です。

西城秀樹や乃木坂46がライブで歌って得るギャラも労働所得です。

でもレコードの印税でもらう所得は不労所得です。

あれ?印税とか、自分は働いてないのにお金がもらえるんですか?そのとおり、だから「不労所得」というのです。

不労所得=労働のいかんにかかわらず、自動的に懐に入ってくるお金です。

不労所得の種類は

1.アーティストや作家の印税。

2.投資の金利。株の配当。リートの配当。不動産からの家賃収入。つまりインカムゲイン

3.投資の元本の上昇(ビットコインなどの値上がりも含む)持ち家の資産価値そのものの上昇。つまりキャピタルゲイン

4.その他(太陽光、ソーシャルビジネス、ブロックチェーン(ビットコインはじめ仮想通貨や、それ以外も含む))

などがあります。

 

へえええ!このホームページで不労所得なんて初めて知った、という人は喜びましょう。「資産1億の鍵はまさに不労所得にあり」なのです。

 

なぜ「不労所得」が経済的自由の扉を開くのでしょうか。その理由は簡単です。

・人が24時間働いたとしても、労働の対価として得られる報酬はたかが知れている(王選手やジーコは別。普通の人の話です)

とともに

・不労所得は、時がたつとともに複利の力1.9で累乗的に増加してゆく。多数の「収入の川(1.10)」によって、リスクを分散しながら労働所得(給料)の金額を超える収入を得ることも可能

なためです。

 

さて、上記1.はそれなりの才能と運に左右されるので、手堅く資産形成するには2.3.4.の順で力を入れるのが良いと思います。

 

不労所得が労働所得を超えた時、あなたは自分の生活費が誰にも脅かされることなく保証されているという安心を体で感じることができるようになるでしょう。

(*ここでの「安心」と「安全」は同義語ですが、同義語ではない場合もあります。超重要なお題なので、別記事(3.8)にしています)

とりあえず今回はこの辺で。ちゃんちゃん。

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