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あなたの給料をおびやかす?シンギュラリティのお話

あなたの給料をおびやかす?シンギュラリティのお話

「技術的特異点」とも言います。現在の人工知能が人間の知能を超える転換点のこと。AI関係の進歩は目ざましく、半導体の世界では、半年から2年のサイクルでコンピュータの性能は2倍になるらしい(ムーアの法則)。でもって人間の知能を超えるのが2045年となるらしい。この転換点を、シンギュラリティというそうです。

昔むかしのコンピューター「メインフレーム」。ぼくもインターン時代いじったことあり、磁気

テープがロールから「ぐににに」とほぐれてしまい、泣きました(80年代後半のお話し)

こういう話をすると「そんなのウソだよ、AIは意識を持つことはないからだ」という人がいます。

まさにこの辺がポイント。つまり、AIは人間がプログラムした作業を忠実に行う器械であって、単純作業の反復、ルーチンをより早くこなす、という意味では人間を超えているが、それは作業能力であり、自ら思索・思考できる人間の知能(精神と知能)を脅かすものではない、という意見ですね。

では、AIは意識を持つことはないのでしょうか。

意識の根源は「考える力」です。

パスカルが言う通り「人間は考える葦である」。コンピュータのみならず、人間とその他すべてを分け隔てるのが、「考える力」です。ゴリラや猫など、類人猿や人間と交流する能力のある動物はある程度知的能力も発達させていますが、三項能力の完全な獲得までに至っていません。

三項能力とは、

①自分の存在を知覚し、

②自分以外の存在を知覚し、

③自分以外の存在と自分との間の交流を行い、

④交流する相手の考えていることを推察して、その考えに対応したリアクションをする能力

です。

AIは自分という身体(からだ)がない電波だけの存在なので三項能力が成立しない。したがって思考を発達できないので人間を超えることはない、という理論です。

ふむふむ2020年現在のAIはそんなかんじですねえ。

例えばコンピュータでネットショッピングしてみます。

ユニクロみたいな衣料品店のサイトにはいって、目指す製品を探します。

常夏のブラジリアから真冬の成田空港に降り立った時、ユニクロの支店でヒートテックの「ももひき」
を売っており、凍死を逃れることができました。ユニクロのみなさんに感謝。
https://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/men/

 

まずは

①「メンズ」をぽちっと押してみます。

すると②「ジャケット」「パンツ」などのオプションが出てくるので、「ジャケット」。

そしたら③「ドカジャン」「タンクジャケット」が出てきましたが、購入したい「A2フライトジャケット」はなかったので、何も買わずに離脱しました、なんてははは

つまり「事前にインプットされた選択肢の中から行動を選ぶ」というのが現在のAIの進化状況である。

ぼくも大学でプログラム理論かじりましたが、上記の操作がコンピュータ側でどう認識されるかというと

Select メンズ(上記①)

-IF メンズ Than goto ジャケット or  パンツ(上記②)

    -IF ジャケット Than gotoドカジャンor タンクジャケット(上記③)

       - IF ドカジャン Than goto ●●●

       - IF タンクジャケット Than goto  ×××

という感じ(Pascal言語の例です。うろ覚えなのでいい加減です)

つまり、人間がプログラムした「もし(IF)」メンズが選択されたら、「その時は(Than)」ドカジャン「あるいは(Or)」タンクジャケットの「いずれかを選択しろ(goto)」という想定を忠実になぞるのがコンピュータであり、想定外の対応はできません、というのが現時点での限界である。

たとえば、高見山みたいなおっさんが「メンズとレディーズのボタンだけで、トランスジェンダーのボタンがないから作って」と要求しても、現在のAIにはそういう能力はありません。白か黒か0か1かではない虹色の何か想定外の事象について、記憶・経験・感情も?などをもとに理解し、新たなオプションを創造して対応する、というのは今のところ人間固有の能力です。

きもいたとえをするな!と言わないでください。

本稿の重要な結論にからんでいるのです。(©文藝春秋)

では、AIと人間はずっと一線を画した状態でいられるかというと。。。。

特定範囲でのプロセッシングしかできない「特化型人工知能」はすでに時代遅れの「弱いAI」と呼ばれ始めており。ビッグデータの分析から、深層学習能力によって自分自身で自分のプログラムを改良し、0でも1でもないAI自身が「考え出した」独自の回答を引き出すところまですでに現実化しはじめているらしい。いわゆる「エクスポネンシャル(累乗的)」な進化によって、AIも思考能力そして意識を獲得しつつあるそうで、識者によっては自立性を持つ「汎用人工知能」、人間の脳と変わらないニューロンコンピュータすなわち「強いAI」が遠からず実現し、人間の脳にある情報を転送するなどで、肉体は死んでも意識はコンピュータで継続できるなんてSFちっくな世界が来るかもしれないそうです。

SFちっくはともあれ、シンギュラリティまでコンピューターが進化すれば、事実上知的労働であろうがAIは人間よりよっぽど優秀にできるようになり。その結果とても「生涯現役だ」なんて言ってられない大失業時代がやってくるであろうことは別記事で述べました。でもその恐慌を生き延びた人は、ベーシックインカムでかえって文化的な生活を送れるようになるかもしれん。

未来はあらゆる可能性に満ちています。将来AIが自己智(第1図)、意識や感情を獲得し、高見山(みたいなおっさん)が「スカートほしいの」なんて要求したとたん「ぎゃあああー!」バーン!なんて爆発しちゃうコンピュータが意外に早くあらわれるかもしれませんね。

ブルゾンちえみだったら、

「かわいいー!無料サービス!」とか。

(https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1702/16/news149.htmlから加工しました)

ではでは。。。

 

Posted by 猫機長
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あなたには生涯現役で働ける職場がありますか?

あなたには生涯現役で働ける職場がありますか?

コロナ禍は終わっていないけれど、外出自粛勧告も解かれはじめ、会社の日常も戻りつつあり。安倍さんがこっそりブラジル大統領の真似をしているというわけではないことを祈っています。

というわけで、日本の労働者はサラリーマンも工場ワーカーの人も、年金制度の危機という日常に改めて直面することになり。

最近の日本のマスコミなど論調を見ると、「生涯現役だ」というのが疑いようのない常識であり、疑う人は「貧困老人だぞ!」という恐怖の呪文で脅される状況に。

怖いのは、オピニオンリーダーたちが不特定多数の国民に流布している、労働やお金に対する倫理、姿勢や態度についての「大本営発表(泉)」に対して『黄金の羽の拾い方』などでアンチテーゼを発信していた橘玲さんまでが「投資だけでは生きていけない!生涯現役だけが老後安心の道だ!」などと言い出しており。(ネタバレはできないので「日経マネー特集セレクト」でぐぐってください)

あれれれーきょうびの日本では「生涯現役!米英撃滅!」とでも叫んでいないと憲兵隊に引っ張られるようになってしまったのでしょうか?

ナチス政権では「人種は差別するもの」が常識だった。

「無理が通れば道理が引っ込む」

でもまだまだ日本は自由国家であり。橘玲さんもMSNの別記事(「まず1億円ためて自由になる-だから楽しく長く働ける」)では、堂々と経済的自由達成は可能ですよーと教えてくれています。この記事の一文を引用:

『投資などを通してお金の悩みから自由になる「ファイナンシャルインディペンデンス(FI)」に到達することが重要なのです。目安は資産が1億円です。お金の心配から自由になれば、苦痛でしかない会社を辞め、自分が好きなことを仕事にできます。』

さてさてこの記事を読んでいる皆さんは、橘玲さんの

①働かず投資だけで生きていくのは無理(日経マネー記事)と

②投資を通じて自由になるFIに到達できる/お金の心配から自由になれる(MSN)

で、逆のことを言ってね?という疑問が生じなかったでしょうか。

しかし、投資の世界で日本を代表する識者の一人である橘さんが、無意識にこうした相反する発言をすることはないと理解します。個人ブログの私的な意見ですが、まさに発言①②の受け取り方と活用で、「上級国民になれるか、下級国民に転落か」が分かれるとおもいます。

要するに、①は巨大な世論の大波に同調して、真実かどうかはともかくみんなが言っていることに識者としても同調している、いわゆる一つの公的見解ですが、実は②こそが「本物の情報を知っている本物の識者」が「分かる人だけに提示」してくれている本音、ということだと思います。

②のMSN記事には「働くことで社会とつながりを持ち、承認要求を満たすことも幸福の重要な要素」「FIを達成した後は、好きな仕事をして社会と関わればいいのです」なんて書いてあり。要するに働くのは社会と繋がることが主な目的で、働かないと金銭的に成り立たなない(生活できない)なんてことはありませんよ、と示唆してくれています。ははは

ちなみに、報酬と労働を切り離して「好きな仕事をする」というお題については、このHPの別記事「労働と報酬」や「生涯現役という生き方」などに書いたものと共通するものあり。お読みいただけると嬉しいです。

一方、「生涯現役」が成り立つためには、「働こうと思えば死ぬまで働ける職場が必ずある」という前提条件が必須です。

さて、日本ではこの前提条件は成り立っているのでしょうか?

終身雇用。でもすたれつつあるぞ?

派遣社員問題。ようするに雇用の保証はされていないのですよね。。。。

アルバイトや不定期雇用で何とか頑張る人も多数。アルバイトになれずニートになってしまう人も多数。

『儲かっている企業も中高年をばっさりリストラ』→マネーボイス「ついに始まった45歳以上の大量リストラ」より。

派遣社員と正社員で仕事人としての能力に差があるわけじゃなし。でも待遇は全然違うんですよね、というところから始まり、正社員同士でも生き残りをかけたブラックな世界(洗脳)が広がっており。

要するに「生涯現役になりたくても、リストラだのなんだのであっというまに無職です」というのが現実ではないでしょうか。

そういう現実があるからこそ、本物の識者は上記②のように「無職になっても生きていくすべ」について、「巨大な多数派言論の波のなかでも目立たないようにうまくオブラートに包んで」教えてくれているのです。

ここまで読んで、へへんぼくはハーバードのMBIを卒業してエリートコースまっしぐらだから関係ないよーと思っているすごい人もいると思います。でも、そういう人には「もはや優秀であるかないか以前に、人間よりローコストで著しく生産性の高いAIが思考活動の領域へも進出しつつある」「ベーシックインカムやブロックチェーンは日本にとっても他人事でなくなってきた」という警笛?を鳴らしておきます。

ぼく自身の経験では、経済的自由の達成は可能です(でも労働所得を手放すのも怖く、リーマン続投しています、ははは)。そして、経済的に自由になったらどんな感じで社会と繋がれるのかなーという例として「田舎暮らし」や「飛行機生活」の記事をご参照いただけましたら大変幸いです。

終電まで頑張るサラリーマン。でも翌日にはリストラされる決定が上層部でなされていたことは

知る由もなかったのだった、なあんて。。。。

ではでは。。。

 

Posted by 猫機長
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ワクチン:新型コロナ収束の切り札になりえるのか?

ワクチン:新型コロナ収束の切り札になりえるのか?

新型肺炎が世界に広がって、すでに半年になろうとしています。

複数の国で医療崩壊や、経済が打撃を受け、治安の問題なども発生。

ニューヨークでの惨状を訴える動画。(ちょっと古いように見えて、まだまだ新しい情報です)https://www.youtube.com/watch?v=kRr_j2dq4lE&feature=youtu.be(外部リンク)

その後ロックダウンないしは類似の外出規制・自粛が定着しだし、発信源のアジアや、その次に波及したヨーロッパではピークは過ぎたかに見えますが、中国や韓国ですでに再発が始っています。でも、いまだ第一波の余韻であり、さらに凶暴な第二波が懸念されています。

つまり、6か月たってもなお新型コロナ根絶は遠いという状況である。

世界中の政府がじゃぶじゃぶ資金をつぎ込んで解決策を模索しています。識者などによると、やはり治療薬より、ワクチンが決め手となるらしい。

したがって、有効なワクチンがいつ開発されるか、というか、いつ市井の人々にいきわたるかがカギとなっている。

そして、その時期はいつか?が世界の人たちの文字通り生死をにぎる重要な情報となっています。というわけで、連日新聞など「年末市場投入」「7月治験開始」「9月にも実用化」などと威勢のいい情報もあれば「本来は10年から15年はかかる」なんてのもあったりします。ははは

どれがほんとの情報なのか?いまやトランプ大統領もしのぐ「時の人」となったファウチ国立アレルギー感染症研究センター長や、こういう局面で世界をリードするWHOからは、なんら具体的な情報発信はなし。まあ世界のトップレファレンスだけに、めったなことはいえない、ということなのでしょう。

では、9月なのか1年先なのか10年なのか?わからないままに、終わりのない、報われるかもわからない予防努力が延々とつづくのか?

いえいえ意外なところで、「あっきたきた!」とわかるツールがあるのです。

それが、金融市場です。

もっと正確には、金融市場のグラフです。

現時点でのグラフはこんな感じ(ブラジルBOVESPA、でもアメリカの動きに追随しています)

出展:https://www.clubedospoupadores.com/acoes/recuperacao-bolsa.html

①が魔の3月18日、大暴落。ほとんど1,2日で②の谷底に転げ落ち、でもパニックが去ったら③まで回復、となっています。

でも②から③の回復は、実は現地市場の通貨レアルがドルに対して暴落した分がはねかえっているだけ(極論です)なので、実際は①から②Bに落ち込み、そのまま見事にL字で停滞しています。

まさに、「良くなっているように見えて展望が見えない」停滞状況をそのまま表している。

さて、医療部門の権威とかは、部門内のインタレストなどもあり、はっきりとワクチンの実用時期について言えないし、そもそもわからないというのもある。でも、それは「医療」という面からの見かたです。

もっとえげつない「金儲け」という見方で動いている市場は、血眼で情報を探っている無数の投資家の「生きたビッグデータ」が毎秒更新されている世界であり。「ワクチンきたー!」という情報をいち早く察知し、誰よりも早く「瀕死で暴落したままの株をぬれ手に粟で買いまくるぞー!」となり。その結果、L字の停滞からぎゅーんと回復が始ります。

その時がワクチン実用化がはじまったということになります。

血も涙もない経済指標なので、へたなバイアスがかからないのはいいのですが、一方経済(しかもマネーゲーム)からのアプローチなので、かえって重要な部分を見落とす可能性もあり。

実態経済と、それ以前に医療・生物学的に恐るべきポイントがあります。

まずは生物学的なポイント。

つまり「ワクチンは本当に新型コロナを抑制できるのか」ということです。

以前も書きましたが、新型コロナウイルスはいまだ解明しきれず、解明されるに従ってなかなか気難しい、御しがたいウイルスであることが明らかになってきています。「抗体依存性感染増強(ADE)」という性質をもっているらしい。簡単に説明すると、ワクチンなどで抗体を持っていても、その抗体を引き金にしてさらに凶暴化してしまう可能性があるあらしい。凶暴化を抑え込めるワクチンをつくるか?そんなワクチンなんて作れないよ。COVID19は数あるワクチン開発不能なウイルスの一つだね、なんてなる可能性もあるのです。この辺は「抗体と免疫:新型肺炎の重症化を分ける鍵とは」の記事で書いたので、ご参考にどうぞ。

つまり、市場はあくまで「ワクチン開発」を経済面からの指標とするだけなので、そのあと「実は使い物になりませんでした」という事態になるかなんて「我存ぜず」で突っ走ってしまいます。なので、上記のとおりぐわーんと市場が上がっても、単なるフェイクかどうか確認する必要あり(でも重要な契機が来た、ということだけでもわかる貴重なシグナルになります)。

実体経済の面からは、「需要と供給」がカギになります。

コロナショックは、天変地異で農業生産が壊滅したのでもなければ、空襲で工業施設が壊滅したのでもなく。世界同時的ではあるが、あくまで稼働を一時的にストップしただけである。供給はストップしたが、流通は続いており、ストックが維持している間は需要は悠々と満たせており、事実マスクだのは除きスーパーなどには物資が豊富に並んでいます。

つまり、一時的に供給がストップしても、需要に打撃が来なければなんとかなる。むしろ、スタグフレーションに悩む経済局面の打開などに有益になることさえありうる。中国がちゃっかりこの局面を利用したかどうか。

問題は、ちゃっかり利用したつもりになって、実は自分の手に負えないウイルスをまき散らしていたのではないかということです。つまり、せいぜい1,2か月であれば、自転車操業の零細企業が打撃を受ける程度(といっても打撃を受ける人にはたまったものではありませんが)なので、「10万円」始め緊急的なバラまきで何とかしのぐこともできる。しかし、ぜんぜん手に負えないウイルスで、5か月、6か月と生産停止が続くと、こんどは生産の担い手である大規模企業が「大規模リストラ」を始め。職を失った人たちは「欲しくても買えない」つまり需要が長期にわたる大打撃を受けてしまう。

需要がなければいくら供給しても売れないわけで。生産者側はますます首切りに走る、という悪循環が懸念されます。

この場合は、「ワクチン発見」で一時期上昇した市場も、2番底に向けて墜落となります。そうなったときにどうするか?は「暴落市場を利用して所得を増加する方法」に書きましたので、そちらをご参照ください。一言で言っておくと、大暴落時は「買え(暴落後1か月後の市場)」。長期停滞かつデフレの共振がつづくなら「キャッシュ・イズ・キング」と書いておきます(ただし自己責任ですよ)。

情け無用の欲望渦巻く金融市場。保健・安全保障・経済と

世界のあらゆる趨勢が容赦なく数値に反映されます。

そろそろ結論です。

ワクチンがいつできるか、の以前に、ワクチンが効かないかもしれない?という状況で、どうしたらいいのか?

それは、この文章を書いているぼく、そして読んでいる読者みんなが「客観的な情報」つまり「ものになるワクチンが必要だよ!」という知識をもつところからスタートし、隣の薬局のおっちゃん、製薬会社につとめている親戚のにいちゃん、ラーメン屋の屋台でよく合うの厚生省のお役人の人などに、国民一人一人が正確に状況を把握しており、その解決が必要ですよ、という働きかけ(あくまで雑談程度、はげましです)をするとともに、パチンコ屋や競馬はやめて、巣ごもりをきっちり(必要至急の外出はすること)実行して、一人の力がみんなの力になってゆき、人類の智慧がウイルスを制することになると信じています。

ではでは。。。。

Posted by 猫機長
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新型コロナ。在宅勤務であばかれた会社の実態

新型コロナ。在宅勤務であばかれた会社の実態

在宅勤務も定着し、いろいろプラスマイナスが言われています。

プラス面

◎地獄の満員電車・通勤がなくなった

◎余計な同僚との会話、特に上司との面倒なやりとりがなくなる(ダイヤモンド・オンライン)。

◎会議にしても、いちいち移動に係る時間が不要になり、エチケットとして前もって通知は言うまでもないが、いつでもどこでもスマホでできるようになった。これでかえって連絡が密になった。

マイナス面

●リモートワークに必須のコンピュータ操作が大変。ただし一度修得してしまえばマイナスではなくなる。

●一日中家族と一緒で、かえっていがみ合いが生まれた。ははは

●独り身で、ウサギ小屋の独房に引きこもりになり、鬱になった。しくしく

要注意な一面

●上司とのカラオケや飲み会、ゴルフやマージャンがなくなった

など。

しかし、プラスマイナス以前の厳然たる事実は

◎一か所のオフィスに集まって仕事をするスタイルには無駄が多い。今やテレビ電話もスマホで簡単にできる時代であり、外にいても会社のデスクトップを操作することが可能である。(artconsultant.yokohama)

であり。

上記Artconsultant社調べの情報では、リモートワーク移行により、オフィススペース削減など経済効果は米国で「年間で1000万ドルから1500万ドルの経費削減ができる」。

金額の多寡より、要すればリモートワークの方が効率的・効果的という事実が明確になってきたということである。

介護施設の人とか、看護師、工場のワーカーとか、AIではなく肉弾で仕事をする人は別になりますが、フツーの会社員だと、会社に来たらまず「自分の机のコンピュータ」を開き、本社や上司からのメール指示、仕事相手との連絡、各プロジェクトの進捗や支払いはじめ経理作業など、会社の自社ソフト・プログラムで、サーバーコンピュータにより各社員間(関係部署間)がつながっているので、この「机の上のコンピュータ」ですべて完結しているのです。

つまり、「机の上」の「机」が、オフィスだろうが、出張先のホテルだろうが、自宅のちゃぶ台だろうが実は関係なくなっているのである。

「机の上のコンピュータ」を社員に渡すかどうか、という会社側にとっては自らの存続を脅かす判断について、どのように会社が向き合っているのでしょうか。

ぼくは、「社員が会社のデスクトップを自宅に持ちだすことをかたくなに拒む会社」を知っています。ただし、(推測ですが)悪意はなく、単に世界中に散らばった支店の無数のデスクトップが会社の外に出てゆき、盗難やハッキングなどにあったらどうしよう、という恐怖のなせるわざだと理解しています。わりかしワールドワイドのでかい会社で、「大男総身に知恵が回りかね」ですね。。。

一方、悪意そのもので「かたくなに拒む」ケースもあり得ます。このケースが、現在の「1億総社畜化」を雄弁に物語っています。

そもそも会社の存在意義とは何でしょうか。

いろいろの中でわかりやすい説明に「会社は、出資(労働なり資本なり)から生じる利益を分配するために、共同事業に財産又は労務を提供することを契約により合意する2名又は数名の者によって、設立される。(フランス法・Wikipedia)」があり。

ここで、会社の2つの特性が生まれます。

1)人の集まる場所としての会社。集落。つまり「ムラ」です。「全員一丸となって」「汗をかいて」同じ方向を向いている人たちの集まる場所。一方で、うっかりよそ見をしてしまった人には、オフィスリトリート(つまり日勤教育)などで軌道修正のムチが待っています。もしあなたの会社が「カジュアルデー」でみんなと違う服装になっていないか戦々恐々と探り合う、というのであれば、「ムラ」タイプの会社にいるということです。

2)収益、利益を出すための組織としての会社。こちらは一定の成果品を出すためにいろいろな部署の人たちが知識を出し合う組織。人事の鈴木さん、経理の安倍さん、営業の大平さん、システムの中曽根さん、などがそれぞれの担当業務をこなして組織が給料を生みつつ回っていくことが主目的となっています。そのためであれば、クラウドなり、リモートなりなんでもいいじゃん、というタイプの会社で、上記のArtconsultant社が情報収集した2017年、つまりコロナ禍以前からこうした会社が生まれていたということですね。。。。

すでにお分かりかと思いますが、日本の会社は圧倒的に1)タイプです。「みんないっしょ」、くどいですが「みんな」と「いっしょ」がないと成り立たないので、とにかく「集団行動が生命線」。

戦後60年代のマンパワー集約型の輸出産業において「全員が一糸乱れず機械のごとく作動する」日本企業が恐るべき競争力を発揮したことは異論ないと思います。ただし、今後はどうか。

ムラ型の会社は、あらゆる場面で「3密」を求めます。社員の一人一人が自分の考えをもってしまうと「全員一丸で会社の言う通り汗をかく」ことができなくなってしまうので、まずは朝礼での「会長のお言葉を復唱」から始まり、大部屋で管理職も一般社員も押し合いへし合い、ランチも一緒。アフターファイブは残業組と新聞でも読みながらつきあうグループが日替わりで交代し、そろそろ引け時だ、となるとなぜか会社の経費で買ったカラオケセットを持ちだして歌いだす。うまいへたも序列が決まっていて、だいたい何人目で歌を小休止して面白芸(かくし芸)をやりましょう、と予定調和が続き。さあ会社を出たらこんどは居酒屋で。。。。と家に帰って来ても、ろくろく寝る間もなく、服を着替えてまた出社、という要するに「会社しかない」状況に誘導されています。

こういう会社は「仕事に決定的な重要性を持つツール(コンピュータ)」を社員に渡し、自宅に解放することはかたくなに拒みます。新型肺炎で、いやいや在宅勤務を許可したけれど、肝心の仕事の必須ツールはわたさず「各個人の自宅のパソコンを会社のシステムにあわせろ」となっています。昔の内務班(軍隊)で「貴様ら自分の体を服に合わせろ(ファッション)」と言っていたのと同じかもしれません。

私用パソコンではシステムへのアクセスなど限りがあるので、結局「自己申告で」出社する日も増えていったりします。自宅にいる日でも、連日「リモート飲み会」となり、こんどは画面にうつる自宅の背景がみんなと違ったら。。。と背景がうまく隠れるソフトなどを必死で導入する羽目になります。

たまらず「やっぱり自宅勤務なんてだめだあ!すべてそろっている会社でみんなと一緒にさせてくれえええ!」と叫ぶ人もいるようですが、はっきり言って社畜になっていないか考えた方がいいと思います。。。。

リモートワーク・自宅勤務は、労働と収入を見直す重要なきっかけかつ進歩だと理解しています。すべて自宅で分散して、とも行かず、マザーコンピュータとして機能する物理的な会社は存在し、週のうち1回か2回はアクセスのため出社。ソーシャルディスタンスの維持のため会社自体は実は閑散としており、また各分野の個人がパートナーシップを結ぶのが会社なので、つながりも横方向のフラットなものとなり「上司が馬と言えば鹿でも馬という会社」はなくなっていくと考えます。そのためには、フラットでつながる各個人の自覚が必須だとはおもいますが。。。。

ではでは。

Posted by 猫機長
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ランディングギア修理(新型コロナから小休止②)

ランディングギア修理(新型コロナから小休止②)

ねこもしゃくしも新型肺炎、このブログも毎週コロナ情報ですが、今回は今一度小休止してリフレッシュ。コロナ前の自家用機メンテのお話です。

―O―

久々の飛行機いじり。修理というほどでもないのですが、タイヤのローテーションをした際、車軸と主脚柱を接続しているねじの穴が摩耗して車軸がぐらぐらしていたので修正しました。

まず、タイヤのローテーションってなに?

下の図のとおり、主脚のタイヤA,Bは地面に直角ではなく微妙なキャンバー角で地面に接地しています。このキャンバー角の分だけタイヤのすり減りが偏るので、まだすりへっていない側が接地するよう取り換えます。その後摩耗が進み全体的にトレッドが見えなくなっちゃった!というところまで行ったらタイヤそのものを新品に交換します。

ちなみに、今回の点検では、機長側のタイヤがより多くすり減っていたので、単にタイヤを「ひっくりかえす」のではなく、文字通り左右ローテーションしました。

というわけでスパッツを外し、ホイールごとタイヤを外します。

軽飛行機のタイヤいじりはホイールを分解してタイヤチューブを引き出したうえで上記のとおりA,Bの位置がえを行います。自動車と違い、着陸のショックを吸収する飛行機のタイヤはチューブレスでは具合が悪いらしい。というわけで、タイヤチューブがタイヤとの摩擦で破けちゃわないように、ベビーパウダー(写真でタイヤのに横ある白、青、黄色の筒)をまんべんなくチューブとタイヤの双方に振りかけておきます。これで赤ちゃんのお尻みたいなすべすべチューブになりました。うふ

左から、ホイール、タイヤ、タイヤチューブ、組み上げ後の断面。

(Jorge M.Homa 著「Aeronaves e Motores」より

さて、タイヤのほうは予定どうり交換終了。でも、ジャッキアップしたら、車軸と主脚ビームを結合する部分がぐらぐらしていることを発見。

写真左の赤丸が結合部分。右のねじが通っている穴が削れてぐらぐらしていました。

このままほっておいたら、ねじに負荷がかかりすぎて、着陸時にばきん、なんて車輪が飛んじゃう可能性があるので、直すことに。

こうなったらたいへん

早速車軸をビームから抜き出します。

写真左、赤丸がねじの通っていた穴。この穴が削れて大きくなってしまい、ねじが中で泳いでいたので、写真右矢印のようにアルミ片で作成したキャップ?をねじ込みます。

一方、ひび割れが懸念されたねじは全然OKでした。あーよかった、航空機用のねじなんてブラジリアで売ってませんからね。。。。。

もちろん車軸交換なんてなったら大手術で、お金がいくらあっても足りないぞ!というわけでアルミキャップ挿入がうまくゆきほっとしています。

ちなみに、タイヤのお値段は1本でふつーの乗用車のタイヤ1本とおなじくらい。問題はタイヤチューブで、タイヤの倍かかる上に、なぜか不良品が散見されて、業者に「ふざけんなゴルあ!返品じゃー!」というケースがぼく自身でも発生してしまいました。でも業者のほうでおとなしく交換してくれました。

というわけで、今回修理で殊勲のアルミキャップはどこから入手したのか?実は航空アルミではなく、上の写真のペンキ缶のふたや、ビール缶などでいろいろ試して、これがいいね、とどちらかは忘れちゃいましたがぴったりフィットしました→なあんて!読者のみなさんここに書いてあることのすべてが本当とは思わないでくださいね?もちろんフェイクニュースはありませんが。

自家用機「こよーてくん」。こんな飛行機です。

そして、意外に人気の飛行中の写真。こんな感じで飛んでいます

ではでは。。。。

Posted by 猫機長
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精神と知能:幸不幸、成功と失敗を分ける分水嶺

精神と知能:幸不幸、成功と失敗を分ける分水嶺

人間は知能を持っており、動物ではできない高度な頭脳活動によって現在の文明を作り上げました。その重要性から、知能指数という言葉があり、IQが高ければ高いほど成功した幸せな人生が待っているといわれます。

でも、悪知恵、という言葉ある通り、知能はどうとでも使えてしまうため、かえって自分や周りを不幸のどん底に陥れることもあるのです。

幸不幸の分水嶺は?それを決定するのが「精神」です。

というわけで、よいこの少年漫画などは、とりわけこの「精神」を強調した展開が好まれています(それで正しい、そうあるべきと思います)。

一例行ってみます。

無料で全巻読める「駒が舞う」https://www.sukima.me/book/title/BT0000377890/

から抜粋。

将棋日本一を目指す少年2人の地方レベル決勝戦

右のメガネの少年は、この一戦に勝てば「会社の将棋部の管理」だったか、就職して家族を極貧から救うことができる状況。

その家族は、極貧のため妹のチヨちゃんが思わずパンを盗んじゃいます

チヨちゃんが妹と知らない対戦相手の少年(こちらが漫画の主人公)は行きががり上チヨちゃんをつかまえてしまい。

チヨちゃんのなりいきを心配して眺める主人公。その家が決勝相手のメガネくんの家だったことに気が付き。

メガネ君はがめついパン屋のおっさんを撃退

妹チヨちゃんをしばくメガネ君

でも心優しいお兄さんだったのでした

見てはいけないものを見てしまった主人公

で、決勝戦に戻ります

押されていた主人公が、形勢逆転

しかし、打てない

打てば、メガネ君の未来がつぶれます

知能では、打てば勝つ!ですが、精神が「打つな!」と言っているのです。ははは

たまらず、席を立ち、棄権(投了)

しかし、そういう勝ち方は認めないメガネ君。主人公をぶん殴っちゃいました。

メガネ君サイドも「負けた」と表明。でも主人公も席を立っちゃったし?

この美しい譲り合いがどうなったかは上記リンクでどうぞ。なお、あまっちょろい「両者優勝」とかではないので念のため。

いやいやすごく長くなりましたが、この場合、単に計算だけの物質的利益だけではなく、その利益をもたらす背景と影響に配慮して、あえて不利益も辞さず、という確固とした自覚、自己意識、自己遡及があって初めて知能もポジティブな方向に生かされる、ということですね。

この漫画では、「情をかけた」という言い方になっていますが、ぼくは情けとか移ろいやすい言葉は好きではありません。「魂」「哲学」という意味での「精神」が良い言葉だと思います。

精神が全くないまま、知能だけが発達してしまった場合どうなるか?

「昼寝するブタ」というサイトhttp://buta.exjw2.org/denpa/denpa_8.htmに、喧嘩のやり方について以下の記載があります。まんま抜粋、コピーです。

「日本人側は元寇の時の鎌倉武士団みたいな感じで「やぁやぁ我こそは」とばか

りに、喧嘩をする時に獲物(棒とかナイフ)を使うような卑怯な喧嘩は男のす

る喧嘩じゃない。男は男同士、正々堂々と一対一でタイマン(決闘)して拳で

決着を付けるべき。という、本宮ひろしの「男一匹ガキ大将」の描く古い不良

の伝統を忠実に守っています。

しかし朝鮮高校側は日本人とは常識やメンタリティが全然違いますから、喧嘩

はどんな汚い手を使っても最終的に勝てばいい。だから集団で敵に向かうのは

当たり前、もし負けそうになったら自分のプライドなんか関係なく命乞いして

油断させる、そこで相手が油断したらそこら辺にある鉄パイプを拾ってきて後

ろから力任せにぶんなぐって形勢逆転を計る。という大陸的な実用的な喧嘩を

します。こういうのはまさに鎌倉武士団と元寇の争いそのものです

殴り合いで負けそうになると相撲に持ち込んででも体勢を有利にして勝負をかける

日本人学生に対して、朝鮮人学生は有利な体勢の時にはやたら強いんだけど、

ちょっと形勢不利になるとすぐに泣きを入れる、あっけないほど簡単に泣きを入れる。

涙流して土下座までする。

日本人の感覚からすると「なんだこいつ、それでも男か」みたいな感じで泣き

を入れるんだけど、油断すると負けを認めた後でも平気で後ろから逆襲する。

しかも手当たり次第にそこらへんにある道具を使って後ろから徹底的に殴りに

来る。そんな喧嘩が多かったですね

こういう喧嘩のしかたの違いは両国の文化の違いです。」引用ここまで。

上記は、朝鮮の人たちに対する差別ではありません。一部の学生たちはこうだったという事実のことであり、知能のずるがしこさだけが発達してしまうとどうなるかということを知って警戒するため、自分も含め、啓蒙のために書いています。

欧米人のアジア蔑視は、中国進出の過程で「大陸的文化」を目の当たりにしたのが根源にあると思います。一方、アメリカ進駐軍など、日本の文化を知ったアメリカは「日本人は12歳だ」と称賛しています。

ちなみに、日本が明治維新で列強の植民地にならず、終戦後もしっかり国体を保って復活できたのも、徳川慶喜さんや明治の元勲、昭和天皇や吉田首相などが、「精神ある知能」を実践した結果とおもいます。

この「精神ある知能を実践する道」が武士道だと思っています。新渡戸稲造から、現代は少年漫画にまで広く伝承されている大切な日本の文化と理解しています。

最後に、武士道を凝縮した格言で終わります。

「仁なき勇は暴勇と化し、仁無き智は狡智と化す。ゆえに仁をもって仁智勇三徳の王となす(詠み人知らず)」

ではでは。。。

 

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在宅勤務とファッション:減点社会の生き残り法

在宅勤務とファッション:減点社会の生き残り法

テレワークも世界中で定着し、毎朝出勤のためにスーツだ、ネクタイだ!と大騒ぎしていた日々も遠い昔になりつつあり。ビデオ会議などではあわてて服装をととのえる日々。

素敵女子ミュウさんブログ(外部リンク)から抜粋させていただきました

そんな「非日常が日常化」した現状の中で、服装って、いったいなんだ?とふりかえるファッション考、いってみます。

コロナ禍前のはなしですが、マネーポストWEB で「カジュアルな服装でOKでも… ビジネスマンが語るスーツのメリット」という記事あり。例によってネタバレしないため要点だけですが、

「以前は職場だけでなく、客先でも自由な服装をしていた。しかし最近、スーツを着ることによるメリットが大きい」

「しばらくはジャケット、シャツ、パンツの組み合わせを考えるのが新鮮で、楽しみでもありました。でもだんだん、毎朝のコーディネートで悩むように。組み合わせをあまり考えずに済むスーツに戻りました。」

「スーツを着ることによって、決して『損する』ことはありません。世の中が変わろうとも、スーツがビジネスシーンの”正装”であることは変わらない。スーツでないことがNGになることがあっても、着ていることがマイナスになることはない。世間一般の常識に沿って考えるなら、選ばない理由はないと思います」

などあり。①は単に周囲がスーツ社会なのでそれに合わせているという常識的な発想。②については、OLでも「制服のある会社のほうがいい」という意見があるくらいで、要は仕事場に行くのにいちいちコーディネートなんて考えるがめんどい、というこれも至極まっとうな意見。

問題は③。「マイナスになることはない」という減点思考が健全なリスクテイクを阻害していないでしょうか。「金投資の大鬼」豊島逸夫さんもコラムで何度か「きょうびの日本企業はコンプライアンス偏重で身動きが取れない」というような記載をしており、ブラジルにやってくる日本企業も、個人的見解ですが「なんか成果より規則順守みたいなかんじだなー」好対照が中国で「人の都合も考えず、ずけずけ土足で上がり込み好き勝手に荒らしまわる」感じ。

なぜこうなるのかというと、デフレだ、マイナス金利だ、といいつつも日本経済は腐っても鯛で、日本企業で正社員になれた人は、ミスさえしなければとりあえず現状の雇用と賃金は確保される。中国企業のように冒険に冒険を重ね、とにかく利益を出さない限り明日の会社の存続はない、という切迫感がないため、おのずからミス回避・現状維持に傾き「逃げの仕事(労働と報酬)」になってしまい。「スーツは着ていてマイナスになることはない」という消極的な理由でしかスーツを着ることができなくなってしまうのです。

塩野七海さんの「男たちへ」だったか?(間違えていたらごめんなさい)に、スーツでもイギリス人の着方とイタリア人の着方が違い、それぞれ主張があるとの記載があり。読んでへえー!と感心しました。日本はスーツで自分の個性を主張すると村八分にされてしまうのか?スーツを着て組織に溶け込むみたいなかんじで、欧米とは逆になっています。(でもこういう「溶け込む」は軍服の発想で、実はかなりやばいと思います)。

そういうぼくもスーツで出勤していますが、一応「市民的な安物であるが、飽きがこない原始的なデザインで、丈夫で死なない」要するに「かぶと虫みたいなスーツ」を着ることを目指しています。

かぶと虫。実用一点張りのすがたかたちですが、「究極・至高のデザインだ!」

とイタリアの著名デザイナーであるピニンファリーナをうならせた。

「スーツかカジュアルか」ではなく、「スーツならスーツ、カジュアルならカジュアルで自分で納得して(尋牛)着ているか」が重要と理解します。とある会社で「いつもと違った発想で仕事しましょう」みたいなキャッチコピーで「水曜日はカジュアルデー」などと強制したりしますが、スーツは堅苦しい、カジュアルは自由、みたいな白痴化したステレオタイプの解釈を社員に押しつけようという狙いがあるとしか思えません。でもカジュアルの基準がものすごく精緻に決められており、実質は軍服(制服)になっていたりして?

こうした画一化した価値観、破断基準を「コンプライアンス」と規定して、結局は立場の弱い人を追い詰めるパワーハラスメントのための錦の御旗(カエル)になっていないでしょうか。せっかく正社員になったのに追い詰められてたまるか、と会社の言うままにある時は「スーツ」、ある時は「カジュアル」と、本当の自分とはかけ離れた装いでモンスター上司他の目を躱している、なんてまるで売春婦の人が厚化粧して素顔が分からないようにしているのと同じですね、ははは。

スーツつながりでネクタイについて。「ネクタイは人に対する大切な尊敬の表現の一つであり、少なくとも仕事という錦の御旗の象徴として人を威圧するツールではありません。もちろん和やかな(第10図)お酒の席であればネクタイは普通にしていて何らおかしくはなく、ハチマキみたいに頭に巻いて踊り狂うというのは日本以外では認められない12歳の未熟児の行う行為です。週日の夜のデートでは、スーツ、ネクタイが女性に対する敬意の表明になり、もちろんネクタイでデートします」。

おっと、この記事のお題は「生き残り法」なのでコメント追加。「勤め先が日本株式会社のときは踊り狂いましょう」ははは

でも、何も考えずに踊り狂うのではなく、踊り狂う私は誰?と考えながら踊りましょう。これがと殺(ラットレース)されずに生き残る方法です。なあんて。

ファッションつながりで、世界の名機DC3というのがあり。1930年代の飛行機ですが、世界のベストセラーとなり、現在でもターボプロップ化して飛んでいるというすごい飛行機(進化した魂)です。そして、DC3は世界中のエアラインの文字通りカラーを反映した色とりどりの塗装をしており。まさにこの塗装が、個性を主張するファッションになっています。

でも、それは民間機の話で、軍用の第一線機になると、一様に緑や茶色の保護色となり、国籍マークがないと日本なのかアメリカなのかわからなくなってしまっています。

出展:零式輸送機はbr.pinterest.compin571957221400974376、その他はAirlines.net

この保護色ですが、単に地形に溶け込む、というだけではなく、それ以上に軍という集団絶対の組織に強制的に個性を埋没・抹殺させるという意味が強いと理解しています。

といって、アメリカになると「そもそも軍服なんて存在しない」。「軍にサービスを提供する民間人が、サービス中に着る作業着が軍服」であり、フライトジャケットになると、トップガンのトム・クルーズみたいに、軍のパイロットもファッションとして着ているし、飛行機操縦にぴったり、使い勝手のいいファッションになるジャケット、ということで民間のパイロットもフツーに着ています。

出展:「カブのイサキ」芦奈野ひとし著

新旧フライトジャケット。ぼくは茶色のA2ジャケット派です。

で、アメリカの「第一線軍用機」を見ると、上の輸送機みたいに、防御上仕方なくという場合を除いてこんな感じ

出展:https://www.pinterest.jp/pin/693272936359870122/

思い切り私物化しています。。。。

ちなみに、「上層部は黙認していた」そうですが、怒られないように、隠れて。。。なんてやっていたらこんな手の込んだ絵は描けません。もちろん奨励してはいないでしょうが。「あくまで個性が上。個人が集団の上。民間が軍の上。」ということで「ナチやジャップとはちがうぞ」という主張があったのだと思います。

でも、女のことしか考えないのだろうか。。。。。ははは

さて、下の写真はどちらが軍服で、どちらが私服なのだろうか?

出展:フラジャケの人たちはhttps://jamingu.com/entry/flight-jacket-syurui/。日本の写真は無料写真素材写真AC

でも、日本は北朝鮮ではないので、「軍服でさえ私服にしちゃう」そんな自由な市民国家にいつか進化できると思っています。

最後に、職場でネクタイをしなくなり、スリッパをはいた人たちが多くなると会社はつぶれるそうですが、その話はまた別の機会にとさせていただきます。

ではでは。。。

 

Posted by 猫機長
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大暴落1か月目の金融市場。新型肺炎の影響を占う

大暴落1か月目の金融市場。新型肺炎の影響を占う

巣ごもり生活にも慣れてきたかな、と思ったら、歴史的大暴落から早くも1か月が経過していました。というわけで、振り返る世界同時パニック、いってみます。

3月18日、19日時点でのIFIX(不動産指数)の推移。ぼくが投資しているブラジルリートの市場指標ですが、NYダウに1週遅れくらいで追随した感じでした。

垂直降下です。ほとんど1日で矢印のとおり大暴落。

あっという間に20%近い乱降下。一日に何度もサーキットブレーカ―(取引停止措置)が発動され、市場は大パニックになり、たまらず売り逃げしようとする人たちが続出。とくに、ここ数年、定期預金や債券などでは老後が危ういですよ、市場に投資しないとだめですよ、と金融機関にささやかれて恐る恐る参入していた多数の初心者の人たちが見事えじきになってしまったようです。

こんな感じ

しかし、それは資産1億を達成する「100年に1度の」好機が巡ってきているということでもあり。元本価格が激減しても、その時点で1株当たりの配当は維持しているので、相対的に配当(インカム)は激増するということで、配当狙いの銘柄を激安で買える無二のチャンスです。

というわけで、債券を取り崩してリートを買いまくりました(暴落市場を活用)

こんな感じ

そして1か月が経過。大暴落で買ったリートたちがどうなったかを確認してみます。

◎MFII11(土地開発:更地を買って住宅コンドミニアムを建設し、これを売る利益を分配すなど。写真右が更地のコンドミニアム。右はすでに建設を終えて売却が進んでいる別のコンドミニアム。ブラジル各地で複数の事業が進行中です)

写真出展:http://meritoinvestimentos.com.br/fundos-de-investimento/merito-desenvolvimento-imobiliario-i-fii/

3月19日、1株R$84,69で買いまくり。グラフのR$90,00は終値なので、まさに大暴落の日の底値で買ったことになります。

グラフで見る傾向は、底値から数日後でいったんパニックから回復し、その後L字か?V字か?でもみ合っています。

 

◎HGBS11(ショッピングセンター・ブラジル各地に散らばるフラッグ・物件を複数管理)

写真出展:https://tetzner.wordpress.com/2016/09/21/hgbs11-cshg-brasil-shopping/

大暴落の19日に躊躇して24日まで様子見したら、パニックから回復した時点での値をつかみました。その後典型的なL字で推移しつつあり。V字に回復しないのは、ショッピングセンターは現在営業停止で利益は出ず、コストばかりの状態でみんな買うのを躊躇していることも重要な要因と思われます。ただこの銘柄は管理会社がキャッシュを潤沢に持っており、ここ2,3か月は営業停止でも配当をそれほど下げないで持ちこたえると表明しています(それ以上になると怖いですね、何とか営業復帰してほしいところ)

 

◎FIIB11(工業施設)

写真出展:https://tetzner.wordpress.com/tag/fiib11/

大暴落の18日に購入。ほとんど底値をつかむことができました。ただこれもパニック回復から上昇が止まってしまいL字になりつつある。物流や工業はそれほど影響を受けていないはずなので、緩やかながら回復を期待しています。

 

◎RBVA11(銀行支店と商業施設一部)

写真出展:https://comoinvestir.thecap.com.br/rbva11-fundo-imobiliario-rio-bravo-renda-varejo/

これも底値をつかむことに成功。やっぱりL字ですが、ショッピング→工業・物流→銀行となるに従い、L字の底が少しづつ上がっていることにお気づきでしょうか。つまりそれだけ銀行支店の賃貸はウイルスによるロックダウンの影響を受けない、ということですね。銀行は閉鎖しているけれど、家賃は入ってくる、という理解。

 

◎そして最後にもう一度リート・不動産業界の全般指標IFIX

パニックから、いったん急激に回復した後、L字傾向でもみ合っています。

まあ予期した通りで、すなわち

1-大暴落したときは、まさに「垂直に落ちるナイフ」のたとえのとおり、誰もつかもうとしない(買おうとしない)。それが18日時点。

2-しかし、新型肺炎が流行しようが、不動産が消えてなくなるわけではないことにみんな気が付き。というか、へたな株より不動産の方が安全、ということで、早くも19日以降は急な回復が始まった

3-といって、ショッピングの例を見るまでもなく、ロックダウンの経済停滞が避けえないことは20日以降は早くも濃厚になっていた。建物はあっても営業中止じゃあ配当もくそもないよね、とみんな再び買い渋り始めた。

というのがグラフに反映されていると理解します。

今回の学びは、MFIIみたいな本来リスクオンそのものが、でも工事現場はもともと人がまばらだし活動は続けているよ、なんてかえって影響が少なく、これまで安全の鉄板だったショッピングセンターがものの見事に営業停止、というかなり恐怖のサプライズですねー一方いままで適当な不動産しか持っていないと思っていたHGBSが、これまでの利益やキャッシュで持ちこたえているというのはプラスサプライズでした。

結論から言えば、ファンダメンタルズさえしっかりしてさえいれば、どんな不動産でもいつかは活動は戻り、配当減もいつかは解消されるので、今持っているのはそのままホールド。ただ、配当減は避けられないこと、そしていつ活動(利益・配当)が戻るか全く不透明なので、ここ2,3か月?の配当収入はそのまま現金で保有しておくつもりです。まさに「キャッシュ・イズ・キング」

なお、今回の暴落時に血も涙もない買い攻勢に狂ったおかげで、結局3月26日時点で、300万円の投入に対し、該当する配当が年間で25万円を達成(債券を取り崩した分の金利収入減少を差し引いた金額。ただし配当減になる前の金額です)、ということで、年利8%、債券だときょうびせいぜい3%ですから、まあまあ暴落市場を活用できたかなとは思っています。

さて、これからどうなる?

要するに「集団免疫」「ピークアウト」「ロックダウン解除」がキーワードですね。現時点では誰も予測できないので、市場もV字に回復できずL字のボックス圏でもみ合っています。

中国などで封鎖解除が始ってはいるが、現時点では、世界はいまだウイルス対策で目いっぱい、ほかのことを考える余裕がないので様子見というか比較的値動きも緩やか、小康を保っていますが、新型肺炎が克服され(あるいは共存の体制がととのい)ウイルスの恐怖が去ってゆく変わり目がやばいと思います。

つまり、経済に目を向ける余裕が出てくる。その時目の当たりにするのがロックダウンで疲弊しきった経済ということになります。

さて、「噂で売って事実で買う」のが市場だとすると、「疲弊しきった経済」をどう市場がとらえるのかで変わってくると思います。つまり「それほどじゃないじゃん」という「うわさ」であれば、2番底もそれほど深くなく軟着陸も可能。しかし「もうだめだ―世界滅亡だー」という「うわさ」が流付されてしまうと、第2回目の大暴落、サーキットブレーカ落ちまくり、という悪夢がまたもや来てしまうかもしれません。

はっきりいって、今回の大暴落で資産は25%(それも1日ですよ)の減少。その後また1日で15%持ち直したりしたけれど、これ以上の暴落はごめんだ!二番底もそれほど落ち込まず、2,3年かけてゆっくりL字から回復となってくれれば、配当減は配当減なりに株価・原本価格も安くなっているので相殺して暴落前と同じ感覚(配当利率)で毎月少しづつ買い足していく。そして気が付いたら市場も暴落前の水準に戻っていた、というふうになってくれれば、と祈っています。

今回の暴落で神経がすり減りくたばりました、いつもの草食投資にすこしづつでも戻っていきたいな、と願いながらこの記事を書いています。

ではでは。。。

 

Posted by 猫機長
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田舎暮らし②(コロナ記事からちょっと小休止)

田舎暮らし②(コロナ記事からちょっと小休止)

小休止と言いつつ。まずは新型コロナウイルス対策について、日本でもいよいよロックダウン、巣ごもりが本格化かと理解しています。

一方で、最近のニュースでは

「新型肺炎は、上気道(喉から上の風邪のような症状)を犯す類型と、気管支から下のすなわち肺炎を起こす類型があるが、これらの2類型からの分岐や各類型の劇症化などの変異は幸いあまり報告されていない(消化器に炎症を起こすという報告はある)」

「欧州では最悪人口の80%が感染する恐れがあり、これは実は世界中でも同様の趨勢である。しかし、幸い重篤になる例はいまだ僅少である(ただしぼくやあなたがどうなるかはわからないので、しっかり巣ごもりして感染から逃げましょう)」

「今後の趨勢は、こうした『80%』の人々が軽症で治っていくに従い、「集団免疫」が生まれ、その後のCOVIDウイルスの拡大を押さえることが期待される(治った人の維持する抗体にさえぎられて、ウイルスはこれ以上伝染・伝播できなくなる)」

など、収束に向けた明るいともいえるニュースもちらほら聞けるようになってきました。

心強いのは、人類の行く手を無慈悲に示す市場の状況がL字型で暴落ストップしつつあること。これは、パンデミックによる暴落は防げているという(パンデミックは収束に向かっているという)かすかな希望を示しているとおもいます。。。。

でも、実体経済の破壊と影響はこれからなので、実体経済による暴落はありえます。というわけで、ぼくは4月のリートたちの配当は再投資しないで現金で維持しています。「キャッシュ・イズ・キング」。

いちおうここまででコロナ関連現状報告終わり。

ちょっと小休止して、飛行機乗りの週末ライフについてまたまた記事掲載します(飛行機格納庫の整備についてです)。実はこの記事を書いたのは1月の初めで、コロナの「こ」の字も知らない状況でした。巣ごもりで家を出れない今、この記事の田舎暮らしに早く戻れたらなー、と思いつつ皆さんにお送りします。

― O ―

さて、以前の奮闘が功を奏し、なんとか雨漏りも止めることができ。引き続き格納庫の整備をすすめます。

机にはしごをのっけてなんとか屋根裏の修繕をしました

今回は居住区角の改修。前オーナーから引き継いだ状況では、天井などかなりぼろっちくなっており。

さっそく管理人かつ修理工かつ農夫のお兄ちゃんを雇い、でも雇っているのか共同で土方になっているのか、要するに社会的分業の全くぼやけた(お金がある世界)自給自足的なDIYを開始します。

まずはグラインダーで亀裂のある部分、はがれかけている部分を徹底的に削りとり、石灰と壁用パテで埋め、乾いたらまたグラインダーの繰り返し。でも2回ぐらいで凹凸なくきれいに仕上がり、ペンキ塗りへ移行できました。

一方で、ホームセンターへ行き椅子や机、棚や照明器具など購入。

週末のDIY。3週間ぐらいで修繕できました

左下の黄色い枠構造物は折り畳みベッドです。

引き続いて電気系統の修復。

コンセントも少ないので、電線など買ってきて自分で配線延長します。ちなみに上の写真のペンギンくんは常夜灯です。

完成後はこんな感じ。写真左の白い部屋が今回のDIYで修復したもの。

左奥はトイレ兼シャワールーム。

部屋の中からの眺めはこんなかんじ

格納庫すぐ裏で、蛇の抜け殻を発見

ぼくの身長より長いやつでした

そして、土日の早朝はこんな感じで飛んでいます(レディオ空港)。

雨季のブラジリア。緑の地面が目に沁みます。

飛行機遊びの軍資金は、金融資産投資からの配当収入(収入の川)が主となっています。こうしてのこのこDIYごっこで遊んでいたり空を飛んでいるときでも、リートや債券(株とリート)がお金を生んでくれているので助かっています。

ではでは。。。

Posted by 猫機長
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コロナ暴落後の世界経済:資産1億の達成と防衛

コロナ暴落後の世界経済:資産1億の達成と防衛

2020年3月13日時点で、米NYダウ株価指数1464ドル暴落、2度目だったかな?のサーキットブレーカ―(取引緊急停止)発動など、すごいことになってます。

果たして世界経済は破滅し、コロナにより世界人口は何分の一かに落ち込んでしまい、生き残った人々は物々交換の縄文時代に戻ってしまうのか?

単に、これまでの人類の歴史からの経験値でいえば、ぜんぜん恐れる必要なし!世界経済は回復し、暴落局面をうまく利用した人が大量に資産1億を達成(本物の富裕層)します、となるのですが、しかし今回に限ってはこれまでの経験則が通用しないかも?と懸念する声もあります。

人類が経験した数々のクラッシュの中で、最も参考となりうるのがリーマンショックですが、今回は次の点でリーマンと違い、展開の予測を困難にしています。

―リーマンの時はまだまだ株式市場における有人取引というか「相場師」が活躍しており、生身の人間のはったりなど感情・感性に基づく取引が主流だった。ところが現在はロボット取引が主流になっており、将棋ソフトであるあるのバグ手ではないが、例えば「10%下がったら自動的に売り」など、アルゴリズムの自動取引が暴落に暴落を呼ぶということもありうる。

ハム将棋。バグ手を誘発して「神」ランクゲットも可能。

―今回の暴落発信源は「病気・ウイルス」であり、すなわち「人知を超えた外敵要因である」。リーマンの時のように「不良債権」つまり「人間の手でどうとでも処理ができる」ものではないため「まさに予測不能な展開が起きるかもしれない」。

といって、病気による恐慌は、スペイン風邪の例などあり、どんな恐慌でも結局は終息するんじゃ?はいそうです。でも収束するまでの破壊の度合いがけた違いになる恐れがあり。

つまり、スペイン風邪の当時(1918年)には、エアバスやジャンボジェットによる世界中での人口の移動とかはほとんどなく、国内でも新幹線以前にふつーの満員電車に感染者一名がいればあとはどうなるか自明の理である。つまり、現代社会では「封鎖」がいかに困難であるかということですね。。。

この議事を読んでいるみなさん、書いているぼくともども犠牲者にならないよう、予防に努力して乗り切りましょう。

でもって切っても切れないつながりで繋がってしまっている世界の経済被害(株式市場へのインパクト)がどんなかというと、ここ1か月で

 アメリカ -26%

 イギリス -26%

 ブラジル-27%

 ロシア -20%

 南アフリカ-16%

 インド -14%

と出ています。

うわああー世界の牽引車アメリカで、財産の4分の1が消えちゃたあああーー!もうだめだー!世界は終わりだー!なのかというと

一方では

 中国+ 0,3%

となっています。

+(プラス)です。

よりによって、今回の騒動の原因を作った中国です。

ふざけんな (゚Д゚#)ゴルア!

よりによって世界中の暴落の原因を作っておいて、その張本人はプラス成長かい!どないおとしまえつけるんじゃ!

いてまうで (゚Д゚#)ゴルアアアア!

でもこれが事実です。ははは

この数字が、何よりも今回の暴落の本質を雄弁に物語っているのかもしれません。

こういうときにはいろいろな流言飛語が飛び交い、「コロナウイルスはスタグフレーションにおちいりつつある中国が、インフレ圧力を軽減させるために仕組んだ狂言だ」などという責任もへったくれもない意見が出てきたりしているのですが、この数字を見る限り「本当かもしれない。。。。」なんて思ってしまいます。

さて、こうした数字やフェイクニュースなど、裏の情報も考慮したうえで読み取れる今後の趨勢はどうでしょうか。

1―収束、回復、成長再開は必ずある。これは人類の存在と経済活動は分離できず、現在の経済活動には貨幣と市場は不可欠(お金がある世界)だからです。

2-しかしいつ回復かはわからない。あえて言えば、今回はウイルスが原因(実は石油もある)なので、このウイルスに対する明確な対応が確立され、これで安全だ、とみんな安心(ラットレース)した時点が回復のスタートとなると思います。

さて今回の記事はコロナ騒動の金融面での影響にフォーカスを当てましたが、金融面での動きを知るための根本的なポイントがコロナそのものの病理的な動き(世界への影響)にあるので、病気としてフォーカスした記事については「コロナウイルスの隠れた凶暴性」をご参照お願いします。

ううむ今回はものすごく当たり前な記載の羅列になってしまった、でもパニック局面こそ、当たり前の再確認が重要ですよね。。。

今回の暴落を機会に、米市場は長期下落トレンドに転じるなどの情報もあるので、みなさん慎重に、ボコられても死なないファンダメンタルズのしっかりした銘柄を買いましょう。

ではでは。。。

Posted by 猫機長