タグ: 試合テク

ブログBlog

孫子の兵法:勝ち組と負け組を分ける〇〇とは

突然ですが、ひょんなことから、「胡適(こてき)」という人の行状を知る機会があり。表題の「孫子」とあわせて、みなさんと一緒に解明したいと思います。

春秋戦国時代の戦車

http://blog.livedoor.jp/hobiii-kingdam/archives/1018353633.html

 

 

まず、孫子の兵法ってなに?

紀元前500年ごろ、中国春秋時代の思想家で「孫」さんという要注意人物がおり(あるいはいたことになっており)。このおっさんは、どうゆう過去を持っているのか、後世のマキャベリ―もびっくりの、恐るべき「戦争マニュアル」を世に出しました。これが「孫子の兵法」です。

どんなことが書いてあるの?

どうやって戦争に勝つか、です。要約は

◎まず、戦争をしないことである。ははは

「兵は国の大事にして、死生の地である」つまり、戦争なんてすさまじくコストがかかって、国自体が滅亡の危機にさらされる愚行であり、ぜったいやるな、みたいに書いてあり。邪魔な国があっても戦争に訴えずに、うわべは同盟国です、と言っておいて、裏ではいろいろなうわさを流しまくって相手国内の内紛を誘ったりなどの策謀術策でつぶしてしまえ、としている。

◎それでもだめだったら、初めて戦争となる。

この場合も、だまし討ちで一瞬に勝負を決せよとか、勝てる戦闘だけしろ(負けそうな場合はとっとと逃げろ)とか、謀略・欺瞞を駆使して、それって卑怯じゃね?という内容に。

ケンカに卑怯もくそもあるか、ということらしい。

しかし、その内容は、単に戦争のことだけではなく、ビジネスの場面にも活用ができるとして、世界中の企業家たちなどから絶賛されるベストセラーとなっています。

紀元前500年の書物ですが、その内容は今日も通ずる真理に迫っているらしい。

ということは、勝ち組になる人は、どこかで「孫子の兵法」を知ってか知らずか実践しており。一方、負け組になっちゃう人は、実践しているつもりでぜんぜん見当違いのことをやってた、というケースが多いと理解します。

「実践した」と「実践したと思った」の違いはどこで生まれるのか?

ここで「胡適」さんに登場してもらいます。

こちらは確実に実在が確認できる人で、資本主義時代の中国つまり中華民国(国民党政府)で、北京大学の学長になった知識人です。

胡適さん。1962年、70歳で没。

1939年にはノーベル文学賞候補にノミネートされた。すごいな

https://en.wikipedia.org/wiki/Hu_Shih

 

 

19歳の時にアメリカに留学し、超有名な哲学家デューイに弟子入りしました。

そんな奴知らないよ?という人でも「プラグマティズム」という言葉は聞いたことがあると思います。

日本では実用主義、実際主義と訳される哲学の一派で「経験、認識によって形成される概念と、その概念によってもたらされる客観的な結果によって世界は科学的に記述するべき」という、もはや哲学なのか科学なのかわからない、いかにもアメリカらしい現実的な展開で、胡適は、デューイから、こうした実利的な考え方を学びました。

もともと現金な中国人の一人である胡適。孫子の残した「恥も外聞もないケンカの勝ち方」も民族の血にインプットされていたらしく、その素養を見事に開花させる時がやってきました。

それが「日中戦争」

当時日本は満州から上海へと、どんどん侵攻しており。

どうしよう?と中国側は慌てふためいていました。

それこそ孫子だったら「勝ち目はない、戦争するな」なのですが、現実として日本は血も涙もなく侵攻してきており。

「何とかしてくれよドラえもーん!」

ドラえもんのかわりに、胡適がいました。

胡適がレコメンドしたのは「日本と全面戦争すべし」でした。あれ?

胡適の戦略は、以下の通り:

◎中国は、日本と戦っても勝ち目はないのだが、そこをあえて、いかにも日本の挑発に乗って戦争を決心した、と見せ、日本軍との戦線を拡大すれば、日本軍は喜んで中国大陸に大軍でなだれ込んでくるだろう。

◎ここで、中国軍はまともに戦う必要はない。うまく日本側の弾薬糧食を消費させながら、逃げるが勝ちだ!ますます日本軍を中国内陸に誘い込んで消耗させ、同時に「侵略者日本」のレッテルを貼って世界中が日本を悪者にする大義名分を得る。

◎一方で、世界にはアメリカとソ連という強国がいる(当時はまだ超大国までいかなかった。胡適の慧眼おそるべし)。日本がじゃんじゃん中国の利権を奪い去っているのを黙って見てはいないはずだ。両国は、日本が中国で独り勝ちしないよう恐ろしい制裁を開始して、その制裁は、日本に平和的解決が絶望的、イチかバチか。。。と思わせるようになった段階で米ソへの戦争に移行するだろう。

◎中国は、その段階への移行を促進し、日本軍が消耗しまくるよう引き受ける。

この戦略では、戦場となった中国全土が荒廃しまくることを意味していましたが、蒋介石も正面から日本と戦うことを決意。

一方、ソ連はともかく、アメリカは日本の独走に怒り。イギリスと結託して「援蒋ルート」を作り、ビルマなどを経由して米英の武器をじゃんじゃん中国に供与しました。

援蒋ルート

中印回廊 ミッシングリンク接続へ

 

 

この時期は、日本と中国は正式には戦争しておらず「地域的武力紛争」でした。なぜかというと、宣戦布告してしまうと中立国条項が発効してしまい。アメリカは、中国には武器を供与できなくなってしまうし、日本には石油などの資源を売ることができなくなっちゃうからです。こうして、日本、アメリカ、中国の大人の都合によって、中国での戦いは「日華事変」であり、真珠湾攻撃により初めて「日中戦争」になりました。

ううーむ、まるでウクライナとロシアの「戦争」みたいだ。

ウクライナもロシアも実はアメリカ(あるいは西欧)に依存していて、両者ともに宣戦布告しないのと同じと思います。。。。

さて、胡適の読み通りに、日本は中国での泥沼化により身動きが取れなくなったところでアメリカが禁輸措置やハルノートで恫喝したため、「男には、勝てないとわかっていても戦わなければならない時がある」とアメリカに対して開戦してしまいました。

この胡適の戦略を裏付けた理論を「日本切腹中国介錯論」といいます。

すなわち

◎日本は、「正義のために」米英蘭と戦うという、事実上の切腹(自殺)をするはめになってしまい。

◎一方、「恥も外聞もない」中国は、自国との戦争をうまく米英に肩代わりしてもらうことで、自分自身は日本に引導を渡す、つまり介錯人になりました。ははは

日米安保条約調印。

戦後の日本も軍備をアメリカに肩代わりしてもらって、復興に成功した。

https://blog-imgs-134.fc2.com/y/o/s/yosukenaito/20200119001322243.jpg

 

要するに、中国は「勝てない戦争をするな。負けるぞ」という孫子の鉄則(これ自体は小学生でも言いそうですが)に日本が引っかかるようにする、つまり日米戦争を勃発させるために、中国では勝てる見込みのない日本を相手に、あえて戦争することによって誘導した、というわけですねー。

まさに「孫子の兵法」のウルトラC的な応用である。

ここで、勝ち組と負け組を分ける「〇〇」つまり「実践」が明らかになるのでした。

一流の人は、「勝てない戦いはしない」と正しく実践し、勝てるようになるまで自分を鍛える。中島悟が峠でレーステクニックを磨きぬき、レース出場の機会があっても「まだ勝てないから出ないよ」と、負ける勝負はせず。デビューしてからの恐るべき戦績は、カーマニアの人ならご存じのとおりです。

二流になると「勝てない戦いはしないとはいうけれど、まあいいじゃん」と生半可な行動をしてしまい。スポーツなら、負けちゃった、家へ帰ってラーメンにしよっと、で済みますし、育ち盛りの剣道選手なら、勝ち負けは気にせずともかく場数を踏む、ということも大切ですが、国家の存亡をかけた戦争でこれをやると。。。。

三流になると「勝てない」ことが明白なのに、戦争に踏み切ってしまう。日本がまさに好例ですね。。。。

中島悟

 

 

中国の場合は、日本が三流であることを見抜いて、見事「孫子の兵法ウルトラC」で日本を仕留めたということである。

超一流の神業。中国おそるべし。

共産主義になってこの英知が悪いほうへ全開になってしまっていますが、台湾という「真の中国の残像」も存在しており。「イッタイイイチロ」みたいなマガイモノではない、将来の友好を期待しています。

遣唐使船(復元)

Photo AC無料画像

ではでは。。。

 

Posted by 猫機長
ブログBlog

尾翼が暴く戦闘機の実態

今回は、飛行機マニア向けの内容になっちゃった!でも、ちょっとだけ紫微斗数のお話も入れているし、素敵女子の皆様も、みんなで、いいね!してね!

さて。。。

米国の航空ショーでは、Warbirdsといって、第二次大戦当時の戦闘機がたくさん展示され、大盛況です。

クラッシックプレーンの魅力が、世代や国籍を超えて人々を引き付けるのだと思います。

ピストンエンジン機として発達の頂点に到達したこれらの飛行機たちは、国は違ってもスタイルはかなり似たものになっています。以下、Pixabay無料画像から各国の戦闘機をピックアップしました(なぜか零戦やグラマンは発見できず、かなしいな)

イタリア、スイス(ドイツから輸入)の戦闘機

 

 

アメリカとソ連

 

 

太っちょの空冷星型エンジン戦闘機

 

 

ほっそりした液冷エンジン戦闘機

 

 

これらの写真を見れば、

◎低翼単葉全金属、1人乗りの密閉式キャノピー

といった特徴があり(例外として、木製とか、双発や、中翼などもある)。

違う国々で開発しても、最先端技術を求めると、おのずとデザインも似通ってくるという事なのだと思います。

例えば、ドイツのBF109とイギリスのスピットファイアは、いずれも

◎液冷式、ファストバック(胴体と一体になったキャノピー)、低翼下面に冷却器配置

などなど、両国でスパイ合戦でもあったのか?みたいに似通っています。

Bf109

 

 

スピットファイア

 

 

上記は至近距離からの鮮明な画像なので、スピットファイアのほうが丸っこいなみたいにわかるのですが、ちょっと遠くになれば、いずれもとんがった機首のほそっこい戦闘機で、どっちがどっちなんだ?となると思います。

日本にも「飛燕」というとんがった機首の戦闘機があり。

飛燕

 

 

この飛行機を見たアメリカ戦闘機は「Bf109だ!」と勘違いしてしまい。

その程度ならともかく、日本の戦闘機や防空陣地からは「P51だ!」と間違われて攻撃されてしまうというかわいそうな飛行機だったそうです。

P51

 

 

では、性能も似通っていたのでしょうか。

それがそんなことはなく。それぞれが個性あふれる性能を発揮していたのでした。

例えば、Bf109とスピットファイア。

スピットファイアは、当時世界最高の技術水準を持っていた英国がその最先端技術を盛り込んだ戦闘機で、薄くて楕円形の翼など、素直に「どんな主翼なら戦闘機として最大の性能を発揮できるか?」を追求したものとなり。「大迎角での誘導抵抗の減少、翼端失速の防止、翼内武装の充実、高速といった長所(Wikipedia)」が得られました。つまり、スピットファイアは零戦と互角の格闘戦ができるし、一方でBF109と最高速を競い合うというスピ―ドも出せるという、なんでもOK、オールマイティの「天相星」みたいな戦闘機になりました。すごいな

*「天相星」とか、紫微斗数の言葉が出ましたが、別にスルーしてもOKです。紫微斗数が好きな人は、あそういうことか、と納得されるかもしれません。

さて、第1次大戦の傷を引きずり、イギリスほどオールマィティな産業のすそ野を持たなかったドイツですが、第3帝国による世界征服の悲願を達成するためには、世界一の戦闘機が必須であり。

ハインケルの楕円翼とか、スピードを出すには貢献したが、スピットファイアのように運動性や翼内の機銃格納といった応じ技をひねくりだすに至らず。

どうしよう。。。

と、なやんだあげく「エンジンにモノを言わせるしかないんじゃね?」という結論になり。

飛行機にもいろいろあり。安く安全に大量の旅客を運ぶための旅客機と、上昇だの下降だのを目まぐるしく行い、機銃をぶっぱなす戦闘機では、エンジンのつけ方も180度違い。

今時の飛行機ですが、ボーイング747を見てみます。

https://www.wikiwand.com/ja/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0747-400

 

 
エンジンは、胴体に比べて20分の一くらいの大きさしかなく。よくこんな小さなエンジン4基であの巨体が持ち上げられるものですねー。

BF109になると

なんと、胴体全長の5分の1ほどをエンジンが占めているのでした。

http://propeller3.blog61.fc2.com/blog-entry-86.html

 

 

それって戦闘機はみんな一緒なんじゃね?

いやいやそうでもないんですよー例えば実質同じDB601エンジンを積んだBf109と飛燕の大きさを比べると、こうなります。

画像はこちらからお借りしました

https://tabletopwarrior.blog.ss-blog.jp/2009-11-12

 

 

これは飛燕が大きいのではなくて、Bf109が一回り小さいのです。

ぱっと見は、BF109と飛燕は「ブルゾンちえみと渡辺直美」で、どっちがどっちだかわからないが、並べてみると、かたや「栄養失調で縮んでしまったブルゾン」かたや「肥満していよいよ肥大化した渡辺直美」くらいの違いにはなるのである。

あやめにかきつばたのような美人。無理か。。。

https://www.excite.co.jp/news/article/Fumumu_127066/

 

 

なんのこっちゃ?でも、この違いは超重要なのです。

以前、スピード競技機のお話をしたときに、

スピードを出すためには

①とにかく大馬力のエンジンが欲しい

②そして、とにかく空気抵抗を減少させたい

この2つが重要です。

と書きました。

その結果、安定性だのなんだのを犠牲にして、ともかくでかいエンジンに、必要最小限の翼をつけよう、ということになり、

こんな飛行機が生まれました。

https://ocoze.net/pulamo/02tannyou/32/GB-R1/GB-R1.html

空飛ぶビヤ樽、ジービー・レーサー

 

 
BF109も同じような思想で生まれ。

https://www.asisbiz.com/il2/Bf-109E/LG2-I/images/Airworthy-Bf-109E4-1.LG2-White-14-Hans-Joachim-Marseille-France-1940-01.jpg

 

 

BF109は、機体に対するエンジンパワーの効率という点では、世界のどんな戦闘機をも凌駕することとなり。(後に二式戦とかライバルが出てきますが)

すげーじゃんやっぱりドイツ人て頭がいいね!

と言いたいところなのですが。。。。

エンジンでかすぎ、プロペラもでかすぎ。つまり主脚を長く大きくせざるを得なくなり、重量増加にならないために、付け根を胴体の骨格に組み合わせたのはいいが、そのため轍間距離が取れなくなってしまい、着陸時の安定性が損なわれてしまいました。

プロペラで地面をこすらないために、地上での姿勢は機首を天につくように突っ立ってしまい、俯角が大きすぎて翼に揚力が生まれず、離陸できないので、主翼の前縁に「自動スラット(低速時は開いて、高速時は閉じる)」をつけて主翼の気流をなんとか整え、離陸できるようにし。

前縁スラットと後縁のフラップ

出展:https://www.tamiya.com/japan/products/61117/index.html

 

 

無理やり離陸できるようにはなったが、翼が小さすぎ、機重を支えきれないため、今度は着陸が異様にやりにくくなってしまい。

空気抵抗削減のために小さく機体に埋め込んだようなキャノピーで、ろくに前も見えないパイロットが、必死になって機体を安定させるのですが、すなおに着地してくれず、ぼよよーんと飛び跳ねて機首から地面に突っ込んだりするような事故が絶えなかったらしい

それでも空に上がってしまえば、加速やロール性能など、今度は小さなつばさの利点が出てきて、エンジンパワーに物を言わせてスピットの完成された翼とも互角で戦えたらしい。ただし、高速、高G機動で補助翼がスナッチ(取られる)など、やばい癖もあったらしく。

つまり、BF109とは、ケンカにはめっぽう強いが、一方でものすごく扱いにくい、いわゆる「破軍星」みたいな飛行機になってしまったのである。

Bf109がどんな飛行機かを端的に物語っているのが水平尾翼。

基本、尾翼特に水平尾翼の配置は、主翼から発生する乱気流との戦いといってよく。

Bf109の場合、地上滑走時の機首上げ角度がきついので、気流が当たらずエレベータが効かないのと、主翼のスラット作動時に発生する乱気流を避けるため、水平尾翼の位置を上にあげて、いわゆる十字尾翼になってます。でも、垂直尾翼という細い足場なので、つっかい棒を立てて振動を防いでいます。

画像出展 https://www.1999.co.jp/image/10000361/10/1

 

 

スピットファイアや零戦など、操縦性のいい飛行機は、尾翼と主翼のバランスもとれていて、パイロット目線で見るとなんか安心します。

Bf109は、なんでつっかい棒までして十字尾翼にするのか?という、なにかアンバランスな歪みを余儀なくされた飛行機だ、という事なのですよね。東の大横綱をBF109とすれば、西の大横綱にF4Uがあり、こちらも後家製造機として有名になりましたが、やはり珍妙な位置に水平尾翼が付いています。

変な位置の水平尾翼、というと、二式戦があり。

鍾馗の水平尾翼は、垂直尾翼よりものすごく前にあるみたいですが、これは垂直尾翼のほうを後ろに持って行った設計で、射撃時の安定性が抜群だったらしい。

https://www.webmodelers.com/201608katoushouki.html

 

 

最後に、ぼく個人の話で恐縮ながら。。。。

高翼機あるあるですが、水平尾翼が主翼と同じ高さないしはさらに低い場合があり。別にインメルマンとかはやらない、そのへんをのこのこ遊覧飛行するための軽飛行機なら、これが一番安定して、楽しく飛ぶことができます。

ではでは。。。。

Posted by 猫機長
ブログBlog

「楽して億万長者になることはできない」

FTX破綻で、創業者サム・バンクマンフリードさんがボロクソにたたかれる事態に。

メディアの典型的な論調に、MSN日本の「資産3兆円が吹っ飛んだ!大谷翔平も孫正義もウクライナも巻き添えにした30歳の男、ついに逮捕 (msn.com)」があるので、ぼくなりにポイントと思うところを抜粋してみます。

引用開始

◎12月12日、暗号資産(仮想通貨)の交換所大手・FTXトレーディングの創業者サム・バンクマンフリード容疑者が、バハマで逮捕された。260億ドル(約3兆6000億円)もの資産を築き、それをわずか数日で失った30歳の男は、現状8つの罪で起訴されている。

◎FTXは、世界最大級の規模を誇る暗号資産の交換所。だが、11月初頭、財務面の問題が指摘されると、投資家たちが一斉に資金を引き上げ、1週間ほどで経営破綻に追い込まれてしまった。債権者は100万人以上、推定負債額は100億ドルから500億ドル、日本円で1兆4000億円から7兆円。

◎元参議院議員で、国際政治学者の浜田和幸さんが、こう語る。

「バンクマンフリード氏は、暗号資産の世界で若くして成功した出世頭として、注目を集めていました。マサチューセッツ工科大学で物理と数学を専攻し、両親はスタンフォード大学の教授という家庭で育ちました。(中略)バハマに大豪邸を建てたのですが、自宅とオフィスの行き来はトヨタのカローラを自分で運転するなど、メディア受けする姿を巧みに売り込んでいきました。

宣伝も上手で、エンゼルスの大谷翔平選手や女子テニスの大坂なおみ選手など著名人をアンバサダーに据えることで、社会的な信用を勝ち取ったんです」

◎浜田氏が、FTXのずさんな経営についてこう説明する。

「専門家がいたわけではなく、資産管理は相当いいかげんだったようです。元ガールフレンドに任せていた運用会社に、彼が集めたお金をどんどんつぎ込んで、自転車操業みたいな形で回していたと言われます。

バンクマンフリード容疑者は、11月におこなわれたアメリカの中間選挙で、民主党におよそ4000万ドル(56億円)も個人献金したと報道されました。

それだけではなく、対抗馬の共和党にも莫大な選挙資金を投じていたと言われます。これはきちんとした収支報告書に出ていないお金でもある」

◎「バンクマンフリード容疑者は、8つの罪で起訴されており、少なくとも50〜60年は刑務所に入ることになるでしょう。世の中、楽して億万長者になれる方法なんてないんですよ」(浜田さん)

以上で引用終わりです。

要すれば、アメリカの超一流大学教授を両親に持つ天才インテリ青年が、トラディショナルな金融市場でのオペレーションの枠にはまらずに、暗号資産という新ジャンルで時代の寵児になり。バハマの大豪邸だの、有名タレントじゃなかった選手を広告塔にして世界中から賞賛を浴びたが、知らないうちにアメリカの2大政党に巨額の献金をしていたなどで暗雲がたちこみ始め、FTXのずさんな経営により「財務面の問題」が指摘されるやいなや、奈落の谷を転げ落ちるかのように逮捕。

https://www.nytimes.com/live/2022/12/13/business/sam-bankman-fried-arrest-news

 

 

つまりは、才覚によって電光のごとく一瞬に3兆円の一攫千金なんてありえない。人生は苦しみぬいて雀の涙のような給料をもらいながら、ボロボロになって定年を迎え。でも年金はもうもらえないので、結局「生涯現役」で寿命を縮め、過労死で文字通り人生最後の日まで働いていました、というものなんだ!死んだその日まで口座はカラなのが人生だから、楽してかどうか以前に、億万長者になる方法なんてないんだ!億万長者になんてなっちゃいけないんだ!なんていうメッセージが聞こえてくるのはぼくだけでしょうか。

まあ、読者が受け取りたいメッセージを書くのが物書きの商売ですけど。その辺はニワトリと卵で、執筆者のほうで「楽して億万長者になることはできない」というように洗脳しようする一方では、読者の方でも「だから僕は億万長者になれないんだ」とこうした記事を読んで安心できるから、両者の利害が一致してこうした記事が飛ぶように売れることになるのだと思います。

ところで、バンクマンフリードさんがブタ箱に入れられれば、あなたの口座にはお金がいっぱいになるのでしょうか。

関係ない、とは言えないですよーむしろあなたの口座からますますお金が引き落とされる布石になっているかも知れないのです。

バンクマンフリードさんは、これまでにはない方法で、億万長者になりました。

つまりは、これまでの方法でトクしていた人たちにとっては、自分たちの知らない、好ましくない方法を示した、嫌な奴ということになります。

そして、その方法は、仮想通貨という、中央銀行を通じた国家による資本の集中に挑戦状をたたきつけるものだった。

要するに、消してしまえ!ということにならなかったか?

その点バンクマンフリードさんもなんとか賢く立ち回り、上記の通り二大政党に貢献していたとか、SEC議長と良好な意思疎通を保ち、仮想通貨の規制促進にも前向きという、いわば体制側ともうまくやっていたように見えたのですが?

一方、今回の件は、実はライバルの仮想通貨交換業者であるBINANCEが裏で糸を引いていた、なんてうわさもあったりして?まあここまで来ると陰謀論なのでやめますけど。

そろそろ結論です。

パラダイムシフトをする人は、たたかれます。

◎写真とまがうかのような具象画のみが絵だと思われていた時代に、ピカソ、マレーヴィチやカンディンスキーは、小学生か?らりっているのか?それとも両方か?という絵を描き。現在の抽象絵画の基礎を築きました。

カジミール・マレーヴィチ「シュプレマティスト作曲No.56、1916」

 

 

◎地上で大砲を撃ち合い、戦車で蹂躙するのが戦争だった時代に、B17爆撃機が空から爆弾をバラまき。当初は出撃機数の3分の1に及ぶ被害を受けながらも、制空権と戦略爆撃が戦争を決するという新たなパラダイムを作りました。

B17(Pixabay無料画像)

◎不動産投資と言えば、現物不動産を、ローンで押しつぶされそうになりながら買い、せっかくの家賃収入はローン支払いと修繕に回されて、利益はほとんど残らない、という常識しかなかった時代に、リート(不動産投資信託)によって、小口の投資で、不動産の維持はリート管理会社にやってもらい、投資額に応じて毎月(ブラジルの場合。国によって2か月おきとか違いますが)配当がもらえるという「夢のような」投資アイテムが生まれ。これも別記事に書いたように、当初はサンドバック状態でしたが、現在は有力な投資種目として定着しています。

などなど。

リート「SHPH11」を構成するショッピングセンターの内部

要すれば、バンクマンフリードさんを「やーいやっぱりただの屑だー」とこき下ろして満足している人は、利権をむさぼる体制派へのおいしい養分になってしまっているのです。

バンクマンフリードさんですが、いろいろな会見などで「あまりにお粗末で幼稚な発言のオンパレード(パウエル氏とFTX社CEO会見を繋ぐ時代の糸|アーカイブ一覧|豊島逸夫の手帖|純金積立なら三菱マテリアル GOLDPARK(ゴールドパーク) 三菱の金 (mmc.co.jp))」だったらしい。

では、バンクマンフリードさんが幼稚なのかと言えばそうではなく、会見だの捜査だの裁判だのという場面で、それこそ海千山千の政治家でもない、天才肌の投資家がフルボッコにされたわけですから、それこそ研究室にこもりっきりの学者を拉致して893の親分の家に引っ立て、「兄ちゃん、ちょいと親分は機嫌が悪いんで、楽しい落語でもやって笑わせてやってくんねえか」なんて要求するのよりやばい話ともおもいます。

さて、お題の記事を書いた記者の資産はいくらなのでしょうか?僕は2022年12月時点でぎりぎり資産1億円ですけど、星飛雄馬みたいな苦労をしたわけではないし、「楽、楽でない」という言い方がちょっとずれていると思います。

じゃあ、1億円という成果を達成するのは、どんな感じだったの?という人に、以下の3つの記事をリンクしておきます。ご訪問時は、ぜひ広告をぽちぽちしていってね!

◎成功の実現は自分でコントロールできるか①

◎成功の実現は自分でコントロールできるか②

◎ノーペイン・ノーゲイン

大リーグボール養成ギプス。

画像はこちらからお借りしました:https://ameblo.jp/uwf-saki2013/entry-12416719907.html

ではでは。。。

Posted by 猫機長
ブログBlog

敗戦国日本が植民地にならなかった理由

昔大戦争があり。日本は主要な都市がマリウポリも戦慄というほど破壊しつくされ、最後には原爆を落とされて無条件降伏しました。

アメリカ占領軍は、日本を植民地化し、今日にいたっています。

ということはなく。

一時占領されましたが、植民地にはならずに、被占領国となっても国として存続し、サンフランシスコ講和条約で独立国として主権を回復し、今日にいたっています。

どうして日本は国として存続できたのか?

極東軍事裁判に、この理由を見ることができます。

戦争なんて誰が正しいだれが悪い、ということはなくて、本当はみんな悪いから起こるのですが、「勝てば官軍」で、勝ったほうが正義の味方になり。極東軍事裁判は、連合国の行いを正当化するために実施されました。

日本側の戦争指導者は、A級、B級、C級等の戦犯として裁かれるようになり。被告それぞれの行いによって絞首刑になったりとか、懲役が決まりました。

極東軍事裁判

 

 

こうした場合、えてして戦前戦中にふんぞり返って「米英撃滅だ!」などと威張っていた上層部にかぎって、ころりと「私はみんなの意見に従っただけで、何もやっていません」と手のひらを返してアメリカにすり寄ったりするものなのですが、アメリカもそこはうまく利用して「アメリカが正義だ!悪い日本の軍国主義者を処刑だ!という判決にするための証拠を作って持ってくれば、お前は無罪にしてやるぞ」みたいな取引を行い。ここでは人名は書きませんが、Wikipediaでは「被告の多くが自己弁護と責任のなすり合いを繰り広げる中で」という記載があり。運のいい人ずるい人がうまくアメリカの喜ぶ情報を渡して生き延びた一方、処刑された人でも、実は無実なんじゃ?という人もいると理解します。

といって、ぼくは「運のいい人ずるい人」を批判するつもりはありません。なぜなら、状況は「カルネアデスの舟板」になっていたからです。

「カルネアデスの舟板」は、ギリシアの哲学者が出したお題のことです。その内容は

●多数の乗客が乗っている船が沈没。海に投げ出された人の一人が、波間に浮かぶ板切れを発見し、藁をもつかむ思いですがりつたところ、実はその板切れには別の人が縋り付いていて、2人の重さには板は支えきれず沈んでしまい、2人ともおぼれてしまう。そこで、一人がもう一人をぶんなぐって溺れさせ、板を奪うことで何とか生きのこった。

●この、生き残った人は、犯罪者か?

というのとおなじで、人に罪をかぶせてでも、としなければ生き残れないという場合に、その人を非難できるかどうか、ということだと思います。

出展:https://tk252525.work/plank-of-carneades/

 

 

こうして敗戦国は、住民同士の悲惨な生き残り競争の末に、あえなく戦勝国に併合されて植民地化、というのが避けられない運命であり、多数の国がこうして滅亡しました。

でも日本は残ったよ?

そうなのです。それは、「カルネアデスの板」をほかの人に与えて自分が消えることを選んだ人たちがいたからです。

別に自己犠牲が美しいとかいうつもりはありません。日本が国として残るためには「国体(ここでは単純に天皇と国民という国家の構成要素のこととします)」というものが「カルネアデスの板」に残っている必要があったという事を言いたいのです。

「国体」存続の超重要なピースに「天皇」があり(天皇のことですよ。プーチンとか、しゅーきんぺーとか、黒電話頭のことじゃないよ!)。

世界中が天皇を悪者にして、処刑だ!と騒いでいた時、「天皇に戦争責任はない。責任があるのは日本という国を乗っ取って暴走した軍閥だ!」と、みごと天皇をカルデアネスの板に残し、自分が集中砲火を浴びることで天皇存続、国家存続を可能にした恐るべき人物がおり。

その名も東条英機

https://www.buzzfeed.com/jp/keiyoshikawa/tokyo-saiban2019

 

 

ええええー!それこそ戦犯中の戦犯じゃねーの?

その通り。じっさい、とても冤罪とは言えず、絞首刑となり刑場の露と消えました。

確かに、東条首相は、亡国の主犯でもあるのですが、しかし崖っぷちで日本を救ったのも事実であり。

どうやって東条首相は日本を救ったのか。

終戦後、東条はアメリカ軍に捕まり。死して虜囚の辱めは受けんぞ!と自殺をしようとしましたが、失敗。

ぼくは、この未遂は、パフォーマンスで、最初から自殺で死ぬ気なんてなかったのだと思っています。

なぜなら、東条には、自分の命と引き換えに日本を崖っぷちから救い出すための大仕事があったから。

別に彼が超人だとかいうことではなくて、彼の立場にある人でしかできないことであり、頭のいい人なら、そうか、と思いうかび実行することを実行した、ということなのだと思います。

まず、第1に

「日本は何も悪いことはしていない。連合国のいじめに敢然と立ち向かいアジア独立の支援も含めた防衛戦争を行っただけで、正義は日本にこそある。連合国こそ戦犯だ!」と主張。国際法を盾に、英米が日本を戦争に引きずり込むために行った悪だくみ(英米側の戦争準備)を資料を用いて理路整然と主張したため、アメリカ側の検事たちも「しばしばやり込められた(Wikipedia)」そうです。

ここで、日本という国を廃絶させる正当な理由は何もないという方向にもっていった。

ミャンマーの紙幣。肖像の人は、日本の軍人ではなく、「面田紋次」という日本名も持っていたアウンサン国防相。日本と共闘してビルマ独立を勝ち取った。

この人の長女がアウンサン・スーチーさんです

http://www.lovelyplanet.jp/Myanmar67A.png

 

 

そして、第2に

「確かに軍閥は、憲兵隊や特高警察などで恐怖政治を敷き、嫌がる国民を無理やり戦争にひきずりこんだ。つまり、日本国民を戦争に駆り立てた張本人であり、戦争の責任は軍閥にこそある」

と、うまく戦争責任を「日本全体」から分離させて、「日本の一部を構成していた軍閥」に集中して背負わせることに成功。

第3の、そして決定打が、

「『開戦の責任は自分のみにあって、昭和天皇は自分たち内閣・統帥部に説得されて嫌々ながら開戦に同意しただけである』と明確に証言し、この証言が天皇の免訴を最終的に確定することになった。(Wikipedia)」

と、天皇制の存続と、天皇制に付随する国家の成り立ちをとりあえず維持することに成功。この後平和憲法などで進化して、戦後日本の繁栄を決定づける恐るべき基礎が確立されました。

命乞いをせず「責任はすべて私にあります」と言うエンペラー。

マッカーサーも、天皇制の存続は、国民が決する問題であり、占領軍が命令して決めるものではないと認めた。

 

 

東条は「負けて占領されはしたが日本だぞ!軍隊は消えても、天皇と国民は健在な、しっかりした国だぞ!」という状態を維持し、世界に認めさせたために、後のサンフランシスコ講和条約の時点で分断、内乱に見舞われずに、すんなりと被占領状態から独立を回復し、その後の復興ができたのだと思います。

もちろん、日本の主権回復は、戦後の新秩序において、共産主義の南下に対処するため日本が重要だから、というアメリカの打算もあるのですが、それにしても、日本列島という土地をアメリカが単に占拠しただけでは防共の砦にはならず。同盟国となる「日本という国家」が継承・存続されていたからこそ可能となった。

この功績は、東条さんだけではなく、当時の日本人全体のものだと思います。単なる目先のトクを追い求める残念な国ではなく、まず理念があり、その理念を大切にする武士の国日本の精神が、みんなのなかに生きていたからだと思います。

終戦直後、1940年代の東京

 

 

今日、ウクライナで戦争になっています。

武士の国日本は、核武装して強くなり、ロシアをやっつけるべきなのでしょうか。

ぼくはそうは思いません。ロシアを筆頭に、目先のトクを得るために血眼になっている国々があるなか、日本の理念はどこにあるべきでしょうか。

もちろん、侵略された国への武器支援等は重要です。武器がなければ侵略者は撤退しないからです。

でも、太平洋戦争で、占領されながらも復活した日本は、戦争を否定する形での貢献も可能と思っています。平和憲法は決して悪法ではないし、平和の理念に沿ったやり方が、きっとみつけられると思っています。

二式戦闘機「鍾馗」。アメリカ軍がつけたコードネームは「TOJO」

出展:http://www.ne.jp/asahi/airplane/museum/cl-pln3/FR052.html

ではでは。。。

 

Posted by 猫機長
ブログBlog

日本の「韓国化」に気を付けよう

ようつべで「世界剣道大会」を見ました。

団体決勝は日本対韓国ということで、へえーどんな試合かな?さぞやシャープな、目にも止まらない早わざ、豪快な大技が繰り出されるのか?と期待していたら。。。。

(リンクは:)

クリンチ(つばぜり合い)ばっかりでした。

つばぜり合いhttps://k.mandarake.co.jp/auction/item/itemInfoJa.html?index=558378

 

 

剣道では、打ち込んで前へでる、という動きが基本であり。両者前に出れば、ごっつんこ、体当たりからつばぜりになるのは普通ですが、そのままの体制では打つに打てないので、相手を押したり、自分が下がったりして、ちゃんとした打ちができるスペースを作る。

フツーは、つばぜりになったら、両者相手の奇襲を注意しつつも切っ先三寸の間合いまで開いて、そこで勝負しなおし、となるのですが、韓国選手の場合、竹刀をからみあわせたまま、日本選手がいっしょうけんめい間合いを開こう(距離をとろう)としても、その竹刀を腕などでひっかけて、離れるに離れられないようにしてしまっています。

*動画を見るともっとわかりやすいです。

 

 

ううーむ、いいのか?確かに古流で「そくいつけ」と言って、つばぜりの体制から相手を離れられないようにして、両者からみあったまま最後は相手を地面に押さえ込んでしまう、という技がありますが、現代剣道ではそんなことしてもせいぜい反則を取られるくらいだし。

竹刀の先端から物打ちが交差するくらいの距離が基本の間合いです

 

 

切っ先三寸の距離がないと、十分な技はなかなか出せません。遠すぎてもだめですけど。

でも、近くでからみあっていれば、相手からも技を食らわなくなるわけで。試合終了近くに一本先取した場合など、そのままつばぜりにもちこんで時間切れまで逃げ切る、という試合テクがあるくらいです。

さて、今回の韓国選手ですが、スポーツとしては一つの戦略ですが、古来の剣道・剣術とはかけ離れたものになってしまっているのでした。

そういう偉そうなことを書くお前は剣道範士か?

すみません「兵法二天一流剣術」の「初目録」です。というぜんぜん大したことない免許ですが、ぜんぜん剣道やったことのない素人でも、「これじゃあやばいよねー」と簡単に言える状態になっているのです。

上記の写真をちょっとアップ。

 

 

もし、これが竹刀じゃなくて刀だったら?

韓国選手は横首、あるいは右手首をスパッとやられて、ギエエエー!と血煙りに沈んでいるところです。(ちなみにこの写真では、刃すじは手首に向かってますね)

つまり、肩と手を使って相手の刀(刃)を抑え込むという、どんな素人から見ても一目瞭然の、真剣勝負ではあり得ない動作になってしまっているのです。

スポーツ剣道としてのルール上、相手の首に刃筋を当てたり、手首を単に刃の部分で抑えただけでは一本にならないので、韓国選手のようになりふり構わず試合を硬直させて、あわよくば反撃を、みたいなケースが出てきてしまうようです。

要するに竹の棒を当ててポイントを奪い合うという競技で、ポイントにならなければ刃筋もへったくれもないじゃん?同様に、ポイントになりさえすれば、どんなことしたっていいじゃん?

勝って実績を作ることしか考えない「悪知恵」全開になっています。

ううむ韓国の人たちごめんなさい、でも、これって韓国だけじゃなくて、オリンピックでも、試合以前に段ボールベッドの上で「ぎゃははーこわれろこわれろー」と大勢で飛び跳ね。ばかん、ぐしゃしゃしゃー!わああいー壊れた壊れたー!という動画があり。

小学生かお前ら?

イスラエルの選手、五輪選手村のベッドに9人で乗って破壊する動画を投稿し謝罪 一方で「寧ろ耐久性の証明になった」との声も

 

 

というような事例が頻発しています。

さて、ベッドで飛び跳ねるというような行いを、アイルトン・セナやペレ、日本でいえば王選手やイチローがやるでしょうか。

「コロナで命を犠牲にしてもいい」と出場したオリンピックであれば、これからも大事な試合が控えている状況で、もし転倒でもして足でもくじいたら?とか考えないのでしょうか。また、そんな暇があったら、周囲の選手の見るべき技の研究、自分自身の技を最高の状況に持っていくためのチューニングなどで精いっぱいとなり、別に王選手までいかなくても、まともな選手であればこんなバカなことはやらないと思います。

まるでコロナ感染への配慮もできない、三流のならず者たちが、オリンピックという見世物小屋でギャラ(あるいは何らかの褒賞)をもらうために、心にもない「命を犠牲にしてもオリンピックに参加する選手」を演じさせられてストレスがたまり。ガス抜きしている場面をバカッターしちゃった、という感じにしか見えないのはなぜでしょうか。

このケースは、単に知能が低いだけとの理解ですが、韓国の場合、「韓国は日本の被害者だ」、「韓国は日本に絶対勝たなければならない」そして「日本相手なら、どんな手段を使ってもいい」という恐ろしい呪縛によって「悪知恵を働かせなければならざるを得なくなっている」のかもしれません。

「剣道であるかどうか」は二の次になってしまい。とにかく勝てさえすればいい。

反日思想というスケープゴートの存在により、韓国の一定の人たちが良識、思考といったものを麻痺させられてしまっている。

剣道に限らず、サッカーでも、勝てない場合は、試合が終わって握手を求められてもすねちゃうとか、全然すがすがしくない場面が発生し。

https://news.yahoo.co.jp/articles/656c6cc29725fc8e09b252e904388f0a378078af/images/000

 

 

この記事は、韓国の悪口を書くために書いているのではありません。

韓国の一部の人たちの行いから学ぶべきものは何か、という意味で書いています。

韓国の人が極悪人、という事ではなくて、上記の呪縛によって、良識のない行いをするよう追い込まれてしまっているのだと理解しています。

さて、日本は?

日本人の模範となるべき、とは言わず、日本という国の一つの「要約」「集約」である日本政府は、日本及び世界の重大課題であるコロナ対策について、こんな感じです。

出展:https://note.com/hyamaguchi/n/n0c60c7292ec3

 

 

何をしたらよいのかわからなくなっており、なんでも中途半端。アクセルとブレーキを両方踏む状態となっています。

自分の意見を確立できないでいる日本人は、自分以外の「権威」がうまく何らかのスケープゴートを見つけてしまったら、それに誘導されて「韓国化」してしまわないか憂慮しています。

さて、自分の方向性をしっかりもった場合としての、よい例はないのか?

ありました。

やっぱり剣道世界大会ですが、ルーマニアチームそして日本チームがあり。

動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=X2Rkcqe331U

まずルーマニアから。

ルーマニアも日本も、つばぜりで試合をスタックさせるという事は全くせず。

下の写真は、つばぜりから、日本選手が一瞬で後ろに飛び下がり、同時に相手の面を打ったところ。

これは「引き面」といってわりとポピュラーな技であり、つばぜりの場面で多用されますが、技能に勝る日本選手が見事決めたのは当然として、ここではルーマニアの選手に注目ください。

 

 

面をくらいながらも、果敢に前進しています。

剣道では、前進し、体の中心からずらさないまっすぐな技が至上とされます。引き面もありますが、引き技は近間で膠着して、仕方なく、というたぐいの技であって、本来は一足一刀の間合いから、堂々と攻め勝って真正面の中心から打つ、というのが基礎であり奥義であり。相手がまっすぐ打ってくるのを、ちょっと2寸(6センチくらい)横に自分の体をずらして、斜め横から打つ、というのは確かにありますが、なるべくならやらないほうが良い。引いて打つ、というのも同様。

こちらの動画を見ていると、解説者が「ほんとうによく引き面が決まりますねー(3:44や5:47)」と感心していますが、そもそもルーマニアでは、あまり引き技をしていないのではないかな?まさに「なぜかわからないのに打たれている(6:00)」状況だったりして。

でも、それじゃ日本はあまり褒められない勝ち方ですねー、格下相手だったら、出頭面で勝つとかできないかなーとおもったら、大将戦で、見事前へ出る面二本で勝ちました。

 

 

大将戦の「横綱剣道」で、相手チームに模範を示した日本。そして、ひるまず、前に出る果敢な剣道のルーマニア。こういう試合が、勝った負けたではなく、剣の理念を修練し、心身を錬磨し、礼節を尊び、信義に重んじ、そして自他の繁栄につながる、そういった精神をもつ人々の育成につながると思っています。

ではでは。。。

Posted by 猫機長
ブログBlog

不条理演劇とロマン主義的イロニー

この記事は「不条理演劇」の記事と密接に関連しています。そちらも読んで下さいね。。。

さて、「ロマン主義的イロニー」です。

「若きウエルテルの悩み」という小説があり。ドイツらしいくそまじめな内容で、他人の嫁さんに恋慕したしょうがない青年ウエルテルが、悩み苦しみ、最後はピストル自殺しちゃう、という内容でした。

韓流ドラマなんてなかった1700年代後半のヨーロッパでは、衝撃のラスト!だったようで、ウエルテルの「後追い自殺」をしてしまう青少年が後をたたず。「読むペスト」などと恐れられる小説になってしまいました。

映画版:君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」

 

まだ純粋な青少年は、小説の内容に引き込まれてしまい。「他人事とはおもえない」と、小説の主人公に自分を重ね合わせ、主人公が自殺すると自分もおもわずやっちゃった、となったらしい。

ちなみに、これら少年たちは、「褐色のブーツに青のジャケット」と「ウエルテルの自殺シーンと同じ服装」で死んでいたそうです。コスプレの始まりかもしれん。

つまり、小説に感情移入するあまり、現実と物語の境界線がなくなってしまうのです。

驚いた出版社や作家側では、以後似たような小説の中で、次のようなシーンを挿入することにしました。

こんな感じ。

“ウエルテルジュニアは、耐えがたい哀しみのなかで、ピストルの銃口を自らのこめかみに当てた。

「さらば残酷な世界よ!」

引き金を引こうとした一瞬、

ぼこん!

突如後頭部に金属バットの一撃を食らい、昏倒するウエルテルジュニア。

意識もうろうと立ち上がると、そこには金属バットを手にして仁王立ちのブルゾンちえみがいた。

思わずブルゾンに向かって怒鳴るウエルテルジュニア

「このドアホが!あやうく脳天がかち割れて死ぬところだったやないか!この落とし前どうつけるんやごるああああ!」

怒鳴り返すブルゾン

「じゃかあしい!こんな小説の、口からでまかせ、嘘八百のいい加減な作り話で、死ぬもへったくれもあるかいボケが!それとも、おどりゃーはそのピストルで、このくず小説を読んでいるあほな読者の脳みそに風穴を空けられるちゅうんかい!」”

と、ここで、読者はあっそうか!今ぼくが耐えられない悲しみと思っていたのは、それはウエルテルジュニアの悲しみで、ぼくはこの小説を読んでいる読者だったんだ!と現実世界に引き戻され。

ここでの、ブルゾンちえみによる「金属バットの鉄槌」そしてその後の口上を、「ロマン主義的イロニー」というのです。

ブルゾンちえみ(現・藤原史織)

出展:https://www.dailyshincho.jp/article/2018/05080559/?photo=1

 

 

つまり、ロマン(幻想、虚構)の世界に迷い込んでしまった読者を、それまでのストーリーから外した・矛盾した皮肉の一撃!で現実世界に立ち返らせる、その皮肉つまりイロニーのことなのでした。

こうして純粋な青少年たちの自殺を防止することができるようになりました。めでたしめでたし。

ちなみに、ヨースタイン・ゴルデルというおっさんが書いた「ソフィーの世界」という本の451ページに、もっとおだやかな表現でロマン主義的イロニーの説明があるので、ぜひ読んでみてください。。。。

さて、人間社会には、疑いようのない「常識」と言うのがあり。

たとえば、人間としての「品性、徳行や信用」を高める行動は善だ、というのはフツーに明白であると理解します。

「品性、徳行や信用」を一言にまとめると「名誉」になります(Wikipedia)。

従って、名誉とは重要な価値である。ここまでは疑う必要のない「常識」ですね。

名誉をなにより重視したのが武士の世界で、トクすることだけを追い求めていた一部のアジアの数か国と違い、武士の国日本が明治維新で植民地化を逃れた事実は疑い無きと理解します。

ところが、こうした「疑いようのない」言葉を悪用して、権力があなたに本来の意味とはかけ離れた不条理を強要することがあります。

純粋な青少年が虚構の世界(小説や、映画など)に狂ってしまった、というような場合は金属バットの一閃もやりやすいのですが、国家権力や有識者などがこぞって「名誉は重要な価値だ」という「常識」で洗脳をかけてきたらどうなるか。

やり方が実に巧妙なので、だまされていると気づかず、「ウエルテル」が虚構であることを忘れて自殺してしまう青年のように、虚構をあたかも真実であるかのようにすりこまれ、家畜のようにふぬけにされたあげく、屠殺されてしまうのです。

その一例として。。。。

三十三間堂の通し矢、というのがあり。「京都蓮華王院(三十三間堂)の本堂西側の軒下(長さ約121m)を南から北に矢を射通す競技(Wikipedia)」である。

京都三十三間堂

 

 

通し矢自体は善悪もくそもなく、121メートルの軒下を、軒にぶつけず床に這わせず矢を通す、というだけのことですが、しかし、現代弓道の28メートルでも、あれれ届かない、というのが現実のところ、一昼夜かけて8000本以上の矢を射とおすということがいかに技術的・体力的・精神的に神の世界かということが理解できると思います。

この辺に江戸時代の殿様はじめ支配層が目を付けてしまい。

「わが藩の名誉のために日本一の記録を作るのだ」とこぞって競争するようになってしまいました。

この辺を恐るべき迫力でかいた「弓道士魂」があり。無料で全巻読めます(https://www.sukima.me/book/title/BT0000124683/)が、以下、ネタバレしないよう部分のみ抜粋しつつ紹介します。

記録を更新できなかったらどうなるか。

 

 

切腹です。

矢を8000本通すことと、名誉がどう関係するのか?

武家の世であるから、弓術に強い藩、というのはなるほど尊敬されそうです。でも、それと8000本なんてぜんぜんつながらないことは明らかだと思います。鉄砲あるじゃん、なんて無粋なことは言わずとも、弓取りの魂の弓で、みんな8本くらいは通せます、だったらスゴイ剛弓使いの藩だ、と「こわもて」くらいはするでしょうが、単に代表者1人が日本一と言っても、実利的にはなんの意味もないはずである。

ところが、殿様はじめこんな感じ

 

 

というわけで、雨が降ろうが風が吹こうが哀れな選手が人身御供に

 

 

こうして、いつの間にか「通し矢で日本一になることが絶対必要な名誉」という常識が作り上げられてしまい。

この「常識」を粉砕する金属バットとブルゾンちえみはいないのか?

いました

 

 

ロマン主義的イロニーというより、素直な直訴ですね。。。でもこのお兄ちゃんは、直後、大会のオーガナイザーの一人にバッサリ斬り殺されちゃいます。

こうゆう不毛な競争としての通し矢は明治以降は行われなくなったらしい。

現在では、場所は三十三間堂ですが、60メートルの距離で、かつ、一応競技ではあるが、歴史を伝える行事、礼式、良きエネルギーを呼び込む儀式(お祈り?)、という感じに生まれ変わっていたのでした。あーよかった。

現在の通し矢。どきどき!わああああーい!

    出展:https://www.sankei.com/smp/photo/story/news/180114/sty1801140005-s.html

 

 

さて、この記事のメッセージです。

皆さんが、常識だと持っていること。ふつーに正しいと思っている考え、しきたり、理論などの裏に、実は「不都合な真実」が隠されていないか。疑いのようない価値観を隠れ蓑に、実は「操り人形のように、機械のように動かされていないか」?

知らないうちに、不条理を常識と思い込んでいないか?

こうした不条理演劇を粉砕するロマン主義的イロニーとして、このHPの記事が役に立てば、喜びこの上ありません。

ではでは。。。。

Posted by 猫機長
ブログBlog

ウクライナ侵略で暴かれた独裁政権の闇

ウクライナ戦争が勃発してから18日目の、3月14日にこの記事を書いています。

当初、ロシアはあっという間にウクライナを蹂躙し、衛星国家を樹立。いつぞやのポーランドみたいに、国民の抵抗むなしく、ますます踏みにじられる東欧、という図式がまたしても定着してしまうのか?と危惧しました。

ところが、ふたを開けてみると。。。。

3月14日時点で、ウクライナは北部、東部、南部の国境地域を占領されていますが、全体ではソ連軍じゃなかったロシア軍の侵入を防いでいる!

すごいぞウクライナ!

ぼくも、思わず安堵している一人です。なぜなら、今日ウクライナで起きていることは、日本含めロシアの周辺諸国でいつでも起きうることだからです。

https://www.asahi.com/articles/ASQ3D7WRFQ3DUHBI03R.html

 

 

なぜ、ロシアはウクライナに侵攻したのでしょうか。

〇ウクライナ政府が、第2次大戦時以来の親ナチ政権だから、ロシアがウクライナ人民を開放するために正義の戦いを始めた

〇プーチンがスターリンを超える独裁者としてロシアを恐怖政治に陥れ、たんなる事自己顕示欲で趣味的に始めた

といった両極端の間に、様々な理由が議論されています。

ぼくの個人的な考えですが、実は「地政学的とか経済的な理由などではなく、ロシアの残念な存在の在り方によって、知らないうちに始まってしまった」のだと思います。

世界屈指の優秀な戦車を筆頭に、19万の大軍でウクライナに攻め入ったロシアですが、17日たっても内陸地帯に攻め込んでいくことができていません。

https://www.google.com/url?sa=i&url=https%3A%2F%2Fwww.bbc.com%2Fjapanese%2F60613307&psig=AOvVaw1XCo_hXpdwYIbc3d1njdM6&ust=1646860693478000&source=images&cd=vfe&ved=0CAsQjRxqFwoTCLip0qu4t_YCFQAAAAAdAAAAABAD

 

 

写真は、キエフ近郊で立往生していたロシア軍の車列です。

まるで平時みたいに、フツーの一般道路で丸見えになっています。

燃料などの補給がうまくいっていないらしい。燃料がなければかぶと虫だって走ってくれませんからねー

世界の名車かぶと虫

 

 

この辺から、ロシアの残念な在り方、が浮き彫りになってきます。

欠乏は、兵隊たちの食料にも及び。どんなものを食わされているかというと、賞味期限を1年以上過ぎた配食、だそうで、これじゃあおなかを壊して、敵の弾を食らう前に病院行きになってしまい。戦車を捨てて逃走する兵隊が多数いるらしい。

賞味期限が切れたロシアのレーション

https://livedoor.blogimg.jp/zzcj/imgs/c/d/cd9707bb.jpg

 

なんとかキエフ近郊までたどり着き、食い物だー!とスーパーなどを襲撃しているうち、今度は通信網が機能しなくなってしまい。

「そうだ、その辺の電話を使おう」と、「現地の電話回線を使用した(https://www.youtube.com/watch?v=pmP89Gn5lNc)」ため、当たり前ながら通話内容はウクライナ軍にだだもれになってしまい。

敵の電話回線で自軍への命令を出しまくっていたロシア軍の将軍は、その所在が逆探知されて、あえなくウクライナ軍に56されてしまったのでした。ははは

とんまなロシアの将軍。ご冥福をお祈りします。https://www.youtube.com/watch?v=pmP89Gn5lNc

*この将軍すなわちゲラシモフ参謀長は、実はロシア軍内の内ゲバで、身内に「消された」という情報もでてきましたので、追記しときます。

 

 

ロシアのとんまさは、それにとどまらず。

戦闘機にしても、戦車にしても、世界最先端のものを持っているのですが、ドイツ戦勝記念のパレードではかっこよく行進できても、実際の戦場ではからきしダメという事が明らかになってしまいました。

例えば、最新ミサイルを装備した軍用トラック

 

 

ウクライナの泥濘に踏み入れたとたん、たちまちタイヤがパンク、立往生に。

あれ、軍用車両って、悪路でも自在に行動できるよう、大きな車輪を何個も、というんじゃなかったんだっけ?

ウクライナの春の泥濘ではキャタピラでも走破できない、というのもあるのだそうですが、しかし、泥濘に至る以前にぽんぽことタイヤが破裂してしまい。

よくしらべたら、ミシュランのタイヤを付けるべきところ、「黄海轮胎」などという中国製のまがい物だったので、ちょっとした悪路でも破裂してしまったようです。

これじゃあ荷台に乗っているランチャーがいかに最先端でも意味がないですよね。。。。

立往生した戦車には、徒歩のウクライナ兵がのこのこ近づいてきて、アメリカだのEUだのからもらった携帯式ロケット弾をぶっぱなすので、ロシア兵は、戦車に残ってひき肉スープにされてたまるか!と車両を捨てて逃げるしかなくなり。

パンツアーファウスト(携帯ロケットランチャー)http://eaglet.skr.jp/MILITARY/PzFst3.htm

 

 

携帯式ミサイル:https://fpsjp.net/archives/8759

自由に走行できている戦車も相当餌食になったらしい

 

 

そんな感じで撃破された戦車の残骸を、トラクターで引っ張っていって、屑鉄屋に売って大儲けするという猛者もすでにいるそうです。

ここまで書けば、なぜこんな戦争が起きてしまったのかが浮き彫りになると理解します。

ロシアでは、プーチンとその取り巻きにいかに取り入るかが重要となっており。疎まれるとシベリア送りなので、否応なく、切実にゴマをすりまくることになります。

ウクライナでは市民が逃げまどっている3月5日、CAさんたちとの宴会を開いて喜んでいるプーチン。いったい何考えているんだこいつ?

https://www.sankei.com/article/20220306-6UGAOL3WX5NMRLWZXVBOZHJVZE/

 

 

がんらい韓国程度のGNPしかないロシアが、アメリカもびっくりの軍備を揃える経済的余裕なんて、実はなかったりします。

プーチン「皇帝」閲兵のパレードで行進する戦車や兵隊の軍服、備品は新品を揃えても、お金はそこで尽きてしまい。でも、ウクライナに軍隊送る余裕なんてありません、などとプーチンに本当のことを言ったが最後、その場でシベリア送りです。

「兵士ら約1万2000人、 車両約190両が行進」対ドイツ戦勝76周年パレード

https://trafficnews.jp/post/106920

 

 

そこで、軍首脳は、最新のミサイルや自走砲は揃えるけれど、自走砲のタイヤは中国製の安物にするとかでお茶を濁すしかなくなってしまったのでした。兵隊の食料も「その辺の草でも食わせておけ!」となり、通信設備とか、プーチンが目にしない、パレードで見せるものでもないや、というのは、しゃあない糸電話だ!というレベルになってしまったらしい。

シベリア行きを恐れた政府高官たちが、見せかけだけ世界最強の軍隊を作っていたら、ウクライナなんて瞬殺だ、とプーチンに思われてしまい。あれよあれよと戦争にもつれ込んでしまった結果、実は西側の援助で強化されたウクライナにけちょんけちょんにやられてしまった、という事なのだと思います。

独裁国家では、誰もがわが身を滅ぼさないようにすることだけで精いっぱいで、本来の意味での軍備、国防指針などはどうでもよくなってしまっていたのでした。

一方、ウクライナのほうでは、町の本屋さんだの魚屋さんだのが、これでローンも払い終わって、やっと明日からの儲けは自分のぽっけに入るぞ!という矢先に、得体のしれないミサイルが飛んできてお店もろとも爆破、という危険にさらされてしまい。

ボコすぞ!と怒り爆発!ゼレンスキーのおっちゃんから配られた機関銃で、ロシア軍へ突っかかってゆくことになりました。

ロシアでは、まだ年端もゆかない少年が無理やり徴兵され。「演習だよ」そして「ナチスからウクライナのかわいそうな人たちを開放するんだ」と騙されまくり。しかし、ウクライナに入ったとたん、激高した住民たちから、帰れ!の大合唱を食らい。

いつまでも食料はこない。通信も取れなくなり、結局わけがわからないままに、虚構にまみれた軍隊を脱走するしかなくなった、というケースが後を絶たないようです。

https://sirabee.com/2022/03/05/20162811195/

写真の若者(ロシア兵)は、軍から使い物にならない古い地図を渡されて、迷子になってしまったところ、ウクライナの人たちに保護され。温かいお茶と食べ物をもらい、お母さんに「生きてるよ」と携帯で連絡しているところだそうです。若者が涙ながらにお母さんとコンタクトをするのを見て、ウクライナの人たちもやはり涙してしまったらしい。

 

 

「正論」を振りかざして、人々を抑圧する国家が、いかに恐ろしい破壊をもたらすかが、今回の戦争で明らかになりました。

日本は、世界は、「ロシア化」していないでしょうか。「シベリア行き」のような恐ろしい懲罰をひっさげて強大な権力があなたを襲ったとき、「お前の正論なんてうそっぱちだ!」「お前なんかには絶対負けないぞ!」と、ウクライナの人たちのように立ち上がれるでしょうか。

暴力で暴力は解決できないけれど、暴力を仕掛けてきた侵略者が、その暴力をあきらめるまでは屈しない、という事はとても重要なことだともいます。

がんばれウクライナ!戦争反対を叫んでいる、一部の勇気あるロシアの人たちとともに、一日も早く侵略をはねのけて、和平が実現することを望んでいます。

ではでは。。。

Posted by 猫機長
ブログBlog

NFT価格操作の罠とメタバース不動産

NFTってなに?

実は、いろいろな人がいろいろな定義を持っており。

NFTではないけれど、似たような例で説明します。

数人の人に目隠しして、とある動物に触ってもらったうえで、どんな感じの動物ですか?と質問したら

Aさん「ひもみたい」

Bさん「うちわみたい」

Cさん「木の幹」

Dさん「槍みたい」

同じ動物だよ?でも、「ひも」「うちわ」「木の幹」「槍」なんて、全然違う定義ですよね。

目隠しを取ってみたら、その動物はなんと「象」でした。

ひも→しっぽ、うちわ→耳、木の幹→脚、槍→牙、ということで、みんな言っていることは正しいのである。

この記事でお題としているNFTやメタバースとかも、みんな正しいけれど、言うことは。。。という状況ですが、なるべく全貌をつかんだ定義を探してみました。

というわけで、NFTは「Non-Fungible Token、非代替性トークン」すなわちブロックチェーン上に記録される一意で代替不可能なデータ単位(トークン)である(Wikipedia)。

ブロックチェーンについては、別記事にも書きましたのでパス。「一意で代替不可能なデータ単位」のほうが核心です。

そして、「一意で代替できる」というのは、ここでは「誰にでも複製できる」という意味にとります。たとえば、画像・動画・音声、およびその他の種類のデジタルファイル。

ところが、ブロックチェーン技術で、これらの画像とかに「所有権の公的な証明」を与えることが可能になり。

例えば、ネット上でこんなサルの画像(アート)があります。

https://bijutsutecho.com/magazine/news/market/24790/pictures/1

 

この画像は、上記のリンクや、Google検索でだれでも閲覧できます。つまり、「一意で代替できる状態です」

一方、この絵はOpen Seaというプラットフォーム(ネット販売業者みたいなもの)から購入することができます。

購入時、ブロックチェーン技術で購入履歴と購入者の記録が明記され。

その後は、その人のみがその人の望む値段で売るなりできるようになります。

この瞬間、サルの絵は「一意で代替できない」つまり「非代替性のデータ(絵)」すなわちNFTとして生まれ変わるのでした。

どうもサルの絵じゃぴんとこないな?

というわけで、楽焼でいってみます。

時価3億円だそうです。

重文 黒楽茶碗『大黒』|長次郎

出展:https://tea-ceremony-tokyo.club/

 

この楽焼は、画像であればネットでいくらでも流通しているし、レプリカなんてのも売られているらしい。

でも、3億円で売ることのできる本物の楽焼は、世界で一つです。

楽焼の場合、鑑定家だのなんだのが、「これが本物です」という証明書かな?ともかく公的に証明されており、世界で唯一無二、デジタルじゃないけれど一種のNon Fungile なToken(物質)になっています。

一方、サルの絵は、ブロックチェーン技術で自動的に売買履歴と所有者の証明ができ。世界で唯一無二、真正のNFTというわけである。

ちなみに、こうしたサルの絵はたくさんあり、一匹、というか一枚3000万円くらいで取引されているそうです。

https://www.rollingstone.com/wp-content/uploads/2021/10/RS-BoardApe_Lead_5.jpg

 

3億の楽焼をはじめ、美術作品が1億だのなんだので売買されていますが、これは狂乱インフレになろうが、ナチスが政権を掌握しようが、共産主義者の戦車が庭になだれ込んでこようが、ともかく楽焼1個をぽっけに入れ、美術作品はくるくる巻いてアメリカだのアルゼンチンだのに逃げおおせれば、財産は安泰である。という資産価値を持っている。

時価1億6000万円の絵

出展:https://economictimes.indiatimes.com/magazines/panache/scribbles-scratches-and-other-abstract-pieces-of-art-that-made-millions/untitled-1970-by-cy-twombly/slideshow/65348642.cms

こうした「美術資産」をデジタルにしたのがNFTと言えます。ううむ、美術か?

というわけで、サルの絵が1枚3000万円というのも理解できたとおもいます。

サルの絵は「Bored Ape Yacht Club(退屈した猿のヨットクラブ)」という「画集」の中の一枚ですが、ほかにもいろいろなNFTがあり。

https://fisco.jp/media/cryptopunks-about/

クリプトパンク

 

https://www.google.com/url?sa=i&url=https%3A%2F%2Fnews.blockchaingame.jp%2F881&psig=AOvVaw1FW3UPNtFG6VkNSHt-OX36&ust=1639752570096000&source=images&cd=vfe&ved=0CAwQjhxqFwoTCKCkgcPI6PQCFQAAAAAdAAAAABAD

ハッシュマスク

 

NFTのおそるべきところは、ゲームなどの仮想社会に乱入できるところにあります。ゲーム空間内に不特定多数の人々が同時参加し資産取引を行うことができるようになっているのです。

メタバースという技術が関わってきますが、関連してVR,AR,MR等いよいよこんがらかるので、定義は別途記事にして。ここではどんな利用法があるのかをのぞいてみます。

「パーソナルテクノロジースタッフ」という企業のホームページに「メタバースとは:注目される理由やゲーム例・代表的なプラットフォームも紹介」(https://persol-tech-s.co.jp/hatalabo/it_engineer/584.html)という記事があったので、抜粋と要約。

「マインクラフト」

「ユーザーが建物や世界を自由に構築できるゲームです。アバターのコスチュームを変更したり、自分なりの建物や土地を構築したり、プレイヤー同士でサバイバルを楽しんだりできるゲームであり、将来的にはMinecraft上でゲームアイテムなどを売買できるよう開発を進めています。」

 

「Decentraland(ディセントラランド)」

「プラットフォーム内の独自トークンを使用して土地を売買・管理することができます。購入した土地は自由にカスタマイズ可能で、ユーザーは動画や3DCGを用いて自由にコンテンツを作成・配置できます。土地だけでなく、作成したコンテンツの売買も可能です。アバター用のアイテムも販売されており、購入したアイテムの転売も行われています」

以上で引用終わり。

 

みんながアクセスしているメタバースで売られている仮想の物件を、それこそサルの絵を買うがごとく購入し、土地ころがしじゃないけど高くなったら売る、みたいなことが可能になっている。プロの不動産業業者が、都市連動型メタバース内で開業したら大儲けかもしれん。この場合、バーチャルサンパウロ(本当は渋谷と言いたい)においてバーチャル環境内で取引するが、物件は現実世界のサンパウロでちゃんと存在し、現実世界の現物不動産の取引になる(デジタルツイン技術)とか、いろいろ可能性があるのでは?と思います。

https://time-space.kddi.com/au-kddi/20211130/3217

バーチャル渋谷

 

さて、NFTの世界で、どのようにトークン(例えばサルの絵)一枚いちまいの価格が決まるのか。

例えば、とあるプラットフォーム「おんちゃのゆ」で、いろいろな楽焼の絵が売買されていたとします。

とある吉日「長次郎の黒楽」が100円で売られていました。

一週間後、もう一度アクセスしていたら、100万円になっていたぞ!

みたいなこともあり。

わああーなんとか101万円で買えば、来年には1億円になるかも?なんて狂乱したりします。

でも、この値上がりのからくりで、要注意なケースもあり。

Aさんが100円で持っていた「黒楽」を、Bさんが100万円で買ったとします。

でも、AさんとBさんは同一人物だったという可能性もあるのです。

かりに秀吉くんというナイスガイがいたとします。

秀吉くんは、プラットフォーム上で「Aさん」というアカウント(アドレス)を開けて、「黒楽NFTトークン」を100円(実際はETHすなわちイーサリアム)で購入します。

そして、今度はプラットフォーム上で「Bさん」というアカウントを開けて、「Aさん」から100万円(実際はETH,以下同じ)で黒楽NFTを購入します。

ここで、ブロックチェーン上は、確かにAさんからBさんへの売買が成立し、これにともないBさんのアカウントからAさんのアカウントに100万円が振り込まれます。

でも、この二つのアカウントは、認証(識別)番号は違っても、オーナーはいずれも秀吉くんだったのでした(片方は秀吉くんで、片方は秀吉くんの奥さんにするとかいう手もある)。

この結果、秀吉くんは、もともと持っていた黒楽NFTトークンを、100円から100万円に値上げさせることに成功したのでした。

ちなみに、上記の100万円を用立てるにあたって、フラッシュローンという、Defi(分散型金融)を活用し、無担保・無利子で確保可能というリソースもあるのですが、これもいつか別の記事にします。

この「爆上げ」に目がくらんで、誰かが秀吉くん(プラットフォーム上はBさん)からこの黒楽を150万円で購入すれば、秀吉くんのアドレスには、一瞬で150万円の現金が振り込まれることになり。

すごいぼろもうけですねえ。

3000字越えなので、打ち止め。

恐れを知らない若者たちが、想像もできない未来を切り開いているのですね。。。

最後に一言

「若い者はいい…みんなひたすらに勝利を信じている(南雲忠一)」

猿の絵と違って、確かにアートだと思うのはぼくだけでしょうか?

https://www.sakushop.com/img/k4-806_main.png

Posted by 猫機長
ブログBlog

ビットコインの年末予想

4月に6.3万ドルと歴代最高値を付けた後、7月には3.1万ドルと半値に暴落し、10月には6.6万ドルと最高値(ATH)を更新するなど、お騒がせなビットコイン。これから年末にかけての動きを占ってみました。

占いなので、おおはずれー!かもしれません。

といいつつ、ビットコインはいよいよ歴史的な局面に突入だ!というのが識者たちの一致した見解になっています。

ビットコインで重要なのが1か月とかの短期スパンで一喜一憂しないこと。今日は上がったけれど、明日は下がった、という刹那的なアプローチはだめです。

じゃあ今年一年の状況は。。。。とみても、上記のように4月、7月、10月と最高値から奈落の底へと移動しており。予測もへったくれもなくなってしまっています。

では、どういうスパンで見ればいいのか。

それは簡単で「ビットコインが生まれてから前回の最高値を達成した数回のサイクルを基調に」「今回のサイクルの動向を推定」すればよいのです。

ビットコインが生まれたのは2010年。古代のシュメール文明当時から存在していた金(ゴールド)などとは全然違って、生まれたその時からのトラッキングが可能です。

2010年から今日までの、値動きの法則性、反復性を確認すればよいという事である。

ビットコインで定期的に繰り返しているものに「半減期」というのがあり。

要すればビットコインの供給が半分に落ちる、という節目です。

この半減期を4年に一回繰り返しており、そのつどビットコインの著しい価格上昇が起きている。この影響もあって、ビットコインは減退期と上昇期に分かれており、大体4年に1回これまでにない大暴騰でアッと驚く史上最高を記録し、その後真っ逆さまに落ちている。

つまり、真っ逆さまに落ちたところで買い。4年くらいじっと待って「アッと驚く大暴騰」でさっと売ればよい。

要すれば、現行サイクルの中の最低値と最高値がわかれば勝つ。ということである。

もちろん「何月何日に最高に達します」なんてわかるわけがありませんが

「今年(2021年)の11月から年末は、史上最高の爆上げが来る可能性が十分ある」

というのが識者間でささやかれつつあるのです。

さて、前置きはこのくらいにして、チャートなどを使った予測、行ってみます。

 

 

◎半減期と「5つの波(ウエーブ)」

出展:https://www.youtube.com/watch?v=BR9G0QpJsMk&t=1426s

 

 

上の画面を垂直に横切る3本の赤い線があり。「ここが半減期だよ!」と示しています。

半減期を過ぎて1~2年で歴史的最高値を記録し、

その後は次の半減期に向けて急落。少しづつ回復しながら次の半減期へ、となっています。

そして「5つの波」ですが、エリオット波動的ではあるがそうでない部分もあり(最後は右肩上がり)。半減期を境にして、波動上は暴騰期に差し掛かっていることがわかります。

この波は緑の線によって表示されています。

まず、半減期の前に

①上昇、②調整があり、

半減期直後に

③上昇、④調整

そして、いよいよ最後の大暴騰

⑤爆上げ

そしてそこから下降に入ります。

つまり、この図においては、緑色の線の一番右、つまり今年(2021年)の年末が⑤に入る、という事である。

そして、この予測では「2021年末には10万ドルは下らない」となっています。

 

 

◎半減期ごとの爆上げ分析と予測

こちらは、半減期ごとに「その後どんな値動きで頂上まで爆上げしたか」に的を絞ったポイント的観測。

出展:https://www.youtube.com/watch?v=s4-CopQbspE

 

 

画像の緑色の部分が、各サイクルの半減期後の爆上げ局面。

そして一番最後の緑色が、今回半減期に対応した現況。

画像の通り、いまだ進行中であり、これまでの経験値から予測値を算出すると

「2021年末には24万ドル」

となっています。おおおおー!

 

 

◎ビットコインの対数スケール (Logarithmic scale)

こちらはビットコイン生まれてこのかたの動静から、将来に向けての傾向をログスケール化したもの。

出展:https://www.youtube.com/watch?v=s4-CopQbspE

 

 

赤い放物線?がログスケール。緑が実勢。

いかにもビットコインな、やんちゃな値動きで、上がるときはログスケールをぶち抜いて上がるし、さがるときもこれまたはるか下になっています。

ログスケール上は、今年(2021年)7月には、すでに10万ドルを突破しているはずであった。

つまり、今後すごい伸びしろがあるぞ!

一方、ログスケール上の年末の数値は12.7万ドルですが、実勢はかなり弾力ある(Elasticな)動きをしているので、このモデルでの予想は

「2021年末には20万ドル」

となりました。すごいぞ!

 

 

◎スパイラル分析

出展:https://www.youtube.com/watch?v=KlcBSJSpe_Y

 

 

なんだこりゃ?

蚊取り線香か?

 

 

なるとか?

 

 

実はバウムクーヘンだった。無理か

 

 

というわけで「スパイラルチャート」というらしい。

 

 

この図の読み方は、①のところからビットコインが生まれ、ぐるぐるぐるーと年月を追うごとに外側に周回していっている。

周回するごとに価格が上がってゆき。

写真で、青い直線2つで午後3時みたいな感じになっていますが、それぞれ12時に当たる部分は2009年、2013年、2017年、2021年1月1日に通過し。3時の部分に2010年、2014年、2018年、2022年1月1日に通過となります。

この画像を確認したのが2021年の9月だったので、ビットコインの線は②のところで終わっています。

これらの過去データを合わせて、予測すると。。。。

「2021年末には10万ドル突破」

でも、このチャートで注目すべきは、金額より、ATHすなわち歴史的最高値が、いずれも3時ぎりぎりラインで起きているという、つまり「今年2021年の11月以降、2013年、2017年と同様の歴史的な爆上げ(Top)がくるぞ」という可能性を示しているところにあります。

 

 

◎ビットコインレインボー

これが一番の定番?かどうかわかりませんが、こんな感じ

 

 

赤い縦線で、2022年1月一日に、レインボーの最高値はどこか確定して、そこから縦軸つまり金額がどのくらいか確認したら、アバウトですけど

「2021年末には30万ドル突破するかもしれん」

となりました。すごいねー

なお、ビットコインレインボーの青から赤までの七色の価格帯についての説明などは別記事にしているので、ぜひお読みください→ビットコインの虹。

 

もちろん、全部が全部爆上げだぞ!という予測でもなく。

 

 

同じレインボーでも、計算によっては逆に下降しちゃっているモデルもあるのでした。ははは

この辺は「百家争鳴」で、50万いくぞー!という人もいれば、大暴落だー!という人もおり。ちなみに、有名な、というか、これこそ上記すべての元祖みたいな「ストック・フローモデル」では「2021年末は10万」となっているそうです。

 

 

◎結論:歴史は繰り返す

さて、ここまで読んで、こんなグラフの羅列で、どうやって投資の計画が立てられるんだ?と疑問を持った方が多数だと思います。

それに対して、投資という欲望渦巻く世界だからこそ、これらのグラフが有効なのです、と答えます。

お題はビットコインという無機質なIT技術ですが、このお題を通じてお金を儲けようとしているのは人間です。

そして、1636年オランダのチューリップバブルだろうが、江戸時代の米相場だろうが、いわゆる市場でのオペレーターがどのように買い、売り、しくじり、大儲けし、あるいは破滅するか、というパターンは、古今東西あまり変わっていなかったりします。

現に、2021年のビットコイン予測を行っているブラジルのトレーダが、上記の出典となるようつべ動画で、どんな言葉を使っているかというと

〇ろうそく足(英語でキャンドルと言っている)

〇丸坊主(なまって「もろぶず」になっていました)

〇いちもくの雲(Cloud of Ichimokuという言い方をしています)

などなど、江戸時代の相場師が使っていた言葉そのものなのでした。ははは

市場経済発生から変わらぬ人間心理を観測・予測する得難きツールとして、ようつべやネットの氾濫する情報から賢く選択して活用したいものですね。。。。

果たして、廃墟の中からのビットコイン復活は成るのか?

ではでは。

Posted by 猫機長
ブログBlog

東京オリンピックが残したもの

「敗者にはなにもやるな」—ボクシングで有名ですが、ビジネス化したスポーツで全般的に言える言葉だと思います。

勝利の一言がすべてを正当化する世界。オリンピックやワールドカップというイベントでいかにアピールするかで今後の収入アップが影響されたりするので、選手たちは、スポンサーに見放されないよう、必死になって勝ち負けを競った。

ヴィットリオ・コロナ 障害物競走

 

◎「勝利」という絶対唯一の正義にしがみつかざるを得ない選手たちの、血も涙もないボコりあいをネタに金を稼ぐ某貴族やプロモーター企業、そしてこの「錬金術システム」の「ルール・プログラム」に同意して富と名声を勝ち取ろうとする選手たちによる世界最大級のイベント・ショービジネスになったオリンピック。

◎自然災害や、放射能対策、そして感染症など、国家を揺るがす問題から国民の目をそらし、国民の苦しみを麻痺させたうえで、メダルラッシュで「国威発揚」そして「強い繫栄した国」「優秀な政治家」の名声をゲットする政治家。

という、「正義の仮面の裏で、実はこれ以上ない政治的・経済的な汚濁にまみれた市民誘導のための手段」としてのオリンピックが浮き彫りになった恐るべき実例となっているのではないでしょうか。

もちろん、すべての選手がこの政治経済ゲームに汚染されているわけではなく。

前回のオリンピックですが、女子の5000メートル陸上で、2人の選手がからみあうようにして転倒してしまい。そのうち1人は足をくじいてしまい、普通ならギブアップのところを、もう一人が手を貸して助け起こすなど、励ましあってゴールまで走り切った、という場面もありました。

詳しくはハフィントンポストご参照:https://www.huffingtonpost.jp/2016/08/17/olympic-runners-crashed-together-willed-each-other_n_11577216.html

 

今回のオリンピックでは、競技以前の段階から、スポーツマンとは言えないような行為が頻発し。

◎選手団が泥酔し、選手村のベッドや壁を破損

◎大会中盤には、陽性者に隔離施設から無断外出される失態も犯した

◎選手村を無断外出しての東京タワー観光や買い物など、都民や国民に約束していたバブルも守られず。

以上「日刊スポーツ」より。https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/news/202108080001162.html

 

今回のオリンピックを一言でいうと「敗北五輪」。

もともとは、「復興五輪」のはずだった。しかし

「菅首相は東日本大震災から10年を迎えた3月11日、献花式で「復興五輪」に一切言及しませんでした。(しんぶん赤旗)」

「どこが復興五輪?「被災者は今も放置」残酷な現実—コロナだけでなく原子力緊急事態宣言も発令中(東洋経済)」

実は「復興」なんてオリンピックを正当化するための隠れ蓑に過ぎず、利用価値がなくなればとっとと捨てよう、ということなのでしょうか。

シスレー ハンプトン・コートのレガッタ

 

その次の「五輪はコロナに打ち勝った証し」ですが、実は打ち勝つどころか、日本の金メダルラッシュと相乗するかのように感染者数も激増してしまい。

そもそも「感染者はいなくなりました。有効率100%で副反応も軽微なワクチンと、特効薬も開発され、外国から誰でもいつでも入国OKです。いやいやコロナなんて、やばい過去もあったね」という時に開催して初めて「コロナをやっつけた記念のオリンピック」になるわけで。

日本国民は従順に服従していますが、コロナ患者が激増しても、感染した人を強権的に自宅に監禁し、救急車は受け入れてくれる病院が見つからずたらいまわしという、事実上の「目隠しした医療崩壊」になっており。オリンピックは、これ以上ない目隠しだ!となっていないでしょうか。

だから、「敗北五輪」というのです。

 

「敗者にはなにもやるな」といいますが、今回は「選手村を無断外出しての東京タワー観光や買い物」により東京中(つまり日本中)にばらまかれた得体のしれない変異株による感染爆発の懸念という贈り物が来てしまいました。

ライエンデッカー ゴルフやテニスをする淑女たち

 

ところが。

「神の国は敵のただなかで権力を握る(詩編 110:2)」ではないですが、こうした「オリンピックの仮面をかぶったオリンピックでないもの」になろうとしているオリンピックを根底から覆す事件が発生。

その名も「スケートボード」

12歳ぐらいの少年少女が多数出場し。

日本の少女が、演技に失敗し、泣き崩れてしまったが、ライバルたちが駆け寄って胴上げして励ました、というところに、この競技のエッセンスが明確に表れています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0c3b8ab860752b8405f304cba5b7b70f7062c493

 

ライバル、といっても、年端もゆかない少年少女です。

そして、彼らのえがお。メダルも、年俸もへったくれもない、遊んでいる少年少女の笑顔です。

銀メダルで取材を受けた少女の一言が、この競技の本質を象徴しています。いわく

「「楽しもうと思っただけ。女の子同士で遊んでいたら、表彰台に立つことができた」と自然体で話した。(読売新聞オンライン)」

上記で胴上げにはにかむ日本の少女になると

「「目標は金メダルではなく、自分のルーティンをすることでした」(日刊スポーツ)」

と、いかにもまじめなコメント。日本人ですねえ。

 

しかし、この2つのコメントが、「失われたオリンピック」を如実に表しているのではないでしょうか。

日刊スポーツ「「国も順位もなし」がスケボーの常識 このカルチャーで五輪が変わる」(https://news.yahoo.co.jp/articles/0c3b8ab860752b8405f304cba5b7b70f7062c493)

にこの辺を見事に指摘しており。抜粋すると

◎スケートボードに順位はない。スケーターにその意識は薄い。

◎大会で、ある選手が大技に挑んだ。失敗して滑走を終えると、他の選手たちが「もう1度」とばかりにボードを鳴らす。観客も呼応して歓声をあげる。再度大技に挑戦して失敗、さらにもう1度…。5度目くらいで成功すると、優勝者以上の拍手と歓声が起きる。もちろん、競技は中断したままだが、オフィシャルもやめさせようとはしない。(抜粋終わり)

https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210526-OYT1I50065-T.jpg

 

出場者みんなが協力して、人間としてできる最高の技に到達することで、体育という面から人間の進化を促進する、そして、参加するのは「同等者の中の第一人者(Primus inter Pares)」であって、ドーピングなどで家畜化(特化)されてしまった人造人間ではない、街角のフツーの人たち、という、人類が忘れてしまったオリンピックがここにある。

 

もちろん、第一人者になるには想像を絶する努力がなされていますが、重要なのは「楽しもうと思っただけ。女の子同士で遊んでいた」の言葉であり。

成功へは、苦しまないと到達できないんだ、と人々を洗脳して、苦しみぬかせて搾取しようという、社畜養成の世界とは対極にあるのです。

 

ここでいう楽しむ、というのは、周りに迷惑をまき散らしてはしゃぎまわる、というのとは違います。むしろ、周りから見れば、恐ろしいハードトレーニングだ!ですが、やっている本人は夢中になっていて、苦しみにはなっていない。(練習のあと、死にそうにばてていることに気づく、なんてのはあると思います。ははは)

 

一方、これらの選手の中には、年収1000万円をスポンサーなどから得ているという少女もあり(出展:https://celeby-media.net/I0003174)。巨額の資金が動いています。お金で家族ともども生活が楽になった、という少女の例もあるのでプラス面もあるのですが、今後の推移を懸念するものでは、あります。

少女選手。「競技で得た賞金を家族のために使い、立派な家に引っ越しをさせたという(レッドブル)」

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_60fe4b59e4b0a807eeb37b96

 

最後に、この記事を書くことができたのは、

確信犯的スーパー勘違い(https://ameblo.jp/sugiokakazuki/entry-12691347462.html?frm=theme)というすごいサイトで、スケートボードについて紹介している「褒め称え合う競技「スケートボード」(https://ameblo.jp/nishitaka217/entry-12690560907.html)」のリブログがあったためであり、この場で両サイト主様に感謝させていただくとともに、引用、リブログさせていただきます。

ではでは。。。

Posted by 猫機長