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実は医療崩壊していた日本:生きのびるためには?

実は医療崩壊していた日本:生きのびるためには?

医療崩壊ってなに?

一言でいえば、医療資源、医療施設、医療体制、医療人員のキャパを超えても、なお患者が押しかけ、多数の人が医療を受けられなくなってしまう状態。

①医療機関に連絡しても掛け合ってくれない。

②対応してもらえたとしても「本当に重症になったらまた来な」と追い返される。患者がどうやって重症かどうかを自己判断するのか?

③高熱でフラフラなのに、入院させてもらえない。よくてホテルとかで経過観察。

④あわれ、①から③を繰り返しているうちに、急変して死亡。

などが起きる状態と理解します。

イタリアなど、あっという間に患者数が激増し、はっきり目に見える形で医療崩壊したケースが典型的。日本の場合はどうだったでしょうか。

実際に新型コロナにかかり、生きのびた人の例をもとに解析してみます。

第1のケース。

Note.comの「人はコロナにかかるとどうなるか」から抜粋。全文はhttps://note.com/yosimizu/n/nafff6785dc12からどうぞ。

「突然、強い倦怠感に襲われる。めまいや立ちくらみも強まっている。熱はどんどん上がり、38℃台へ。

「診療所へ行くと、診察はわずか5分。やはり何もできない様子なので、保健所に直接電話してもらえるよう頼んで早々にその場を辞すことに。」

「(医療機関へ)連絡するも、数百回のリダイアルでも繋がらず。なぜメールを受け付けないのか。翌朝ようやく連絡があり、指定の総合病院まで行けとの事。交通機関を使わず、可能なら自転車で行けと。

仕方なく愛チャリでゆっくり走る。身体中が悲鳴をあげており、普段5分の距離を、20分かけてようやくたどり着く。

その後寒空の下1時間以上も待たされ。流石に体力の限界で、近くでぐったりしていると、ようやく看護師が登場。医師によるテストが続く」

「検査結果を待つ数日間、症状はどんどん悪化していった。頭は朦朧とし、常に息苦しく、食事はほとんど喉を通らず、咳は止まらずリアルに「たすけて」という呟きが漏れる。夜は頭痛と悪寒で眠りにつけず、ようやく眠っても高熱で真夜中に目が覚めてしまい、やむなく解熱剤を流し込んで無理矢理眠る。次第に胸は痛み出し、ついには死を意識する…。」

「 この先どうすればいいのか…。「…大丈夫ですか?」気がつくと電話口から医師の声が聞こえる。「ぜんぜん…だいじょうぶじゃ…ないです…」震え声でそれだけいうのが精一杯だった。」

その後やっと緊急入院。一命をとりとめた、というのは大げさでしょうか。上記を読めば大げさではないとおもいますが。。。。

第2のケース

「一人暮らしで新型コロナウイルスにかかった話」から抜粋。全文はhttps://note.com/r000/n/n815ee4ed473eをどうぞ。

「熱は全く下がらず38.5〜39.0℃の間で推移していた。

保健所に電話をかけたが、通話中で一向につながらない。「新型コロナ受診相談窓口」や「新型コロナコールセンター」にもかけたがどこも繋がらなかった。」

「数十回保健所に電話をかけたが、それでも繋がらない」

「医師から入院にはならずホテル待機もしくは自宅療養になると説明され、それでもPCR検査するかどうかを聞かれた。検査実施が患者に委ねられていることに驚いた。」

「発熱からすでに13日が経過していた。病院で再診察。公共交通機関は使えないので片道4km歩く。堪えた。帰りも歩いて4km。入院用の荷物も背負っていたので家に着いたらヘトヘトで、そのまま横になったら寝てしまった。」

熱でふらふらなのに、8キロを歩いて往復?日本に救急車は存在しないのか?

この人の記録で端的に医療事情を語っているのが

「どこ行ったらいいか分かんない問題

熱が出て数日、保健所の電話が繋がらず、クリニックからも保健所の指示を仰ぐよう伝えられた時は正直どうしたら良いか分からなかった。都のガイドラインを見ても、もちろん電話が繋がる前提で書いてあるし、詰んだ・・・と思った。

発熱している人の受診を病院が受け入れきれない、といった情報も目にする。」

そして、きわめつけが

「5日前に保健所から電話が来て、突然、陽性者は原則ホテル療養とする方針になったと伝えられた。自宅療養中の方が相次いで亡くなったことを受け、方針変更をしたのだという。」

とここまで書けば、もはや明確と理解します。

日本の場合、単に市民レベルへ情報が行きわたっていないだけで、具体的には医療を受けたいのに「数百回連絡してもアテンドしてくれない」医療崩壊に至っていたということではないでしょうか。

ブラジル大統領は「新型コロナなんてカゼの一種。カゼに特別な対処はせんぞ!」と最初からおおっぴら、アッパラパーに対応放棄を宣言していますが、安倍さん率いる日本政府は「世界に比べて死者が少なかった。すごいでしょー!」と自画自賛する裏で、真綿で首を絞めるがごとく、シミジミとめだたないように医療の放棄をしていたということですね。

今後新型コロナ流行第2派が懸念される中、どう備えるのか?(7月29日追記。すでに第2派到来しているという人もいるらしい)

要するに、自衛策を今から講じるしかない。

まず、かかりつけ医がいる人、友人で医師がいる人は、今のうちから「やばくなったら連絡する。そしてその後の手はずはああする、こうする」と調整しておくのです。ご近所さんや友人にはかならず薬屋さん、看護師さん含め医療関係者がいるはずなので、いざというときの体制を今のうちからこうした人たちと個人メールレベルで相談できる体制を作っておく。

今まで病院知らずの人は、近くで頼れそうな病院の情報を今から収集しておく。海外在住の場合、公的医療機関は全然頼りにならない、民間の開業医でも保険を使った診察は何週間も待たされる、というケースもあると思いますが、現金ですぱっと払えばすぐ診察してくれる「医療チェーン」もあり、フツーの人でも払えるようそれほど高い金額でもないので、緊急用にお金を貯め、こうした医療チェーン(海外の場合)あるいは開業医(日本)の情報を得ておく。

つまりは、国民皆保険という言葉に騙されず、今から頼りになる病院・お医者さんの目途をつけておくということですね。。。。

問題は「やばいってなに?どうやって判断するの?」ですが、患者の主観だと「自宅療養していたら急変して死んじゃった」になりかねないので、パルスオキシメーターで肺の状況をモニタし、「SpO2(血中酸素飽和度)値が90を切っています。アテンドしてくれなかったら、突っぱねたお前のせいで死ぬぞ」と具体的数値を示して病院側も断れないようにする。要するに、科学的に、かつ有識者の意見を収集して自分の健康状態をモニタリングできるようにしておこう、ということですね。

こうしたちょっとした事前の相談や工夫が、結局はいざというときの医療関係者側の手間も省くことになるのです。読者の方で医療関係者の人がいたら、ぜひ「平時のうちに非常時への備えを」市井の人々と分かち合っていただければ大変幸いです。

ちなみに、ぼくの場合は、フェイスブックの友達でとても親切な看護師さんがおり。いざという場合の早期投薬プロトコールなど教えていただいています。でも政府指導そのものと一字一句同じ内容ではないので、ここに詳しくは書きません。みなさんも、こうした草の根の防護策が準備できるよう願っています。

もちろん、SpO2値とか、平熱・微熱・高熱などでさえも、がんらいは素人判断で「だいじょうぶ、あぶない」なんて断定してはいけないのですが、上記のとおりPCR検査の実施という、新型コロナ肺炎治療の鍵を握る判断さえ患者自身が決めなければならない状況では、あえて積極的に「自分の身は自分で守る」姿勢が必要であると思います。そしてそれは、なんでも自分で決めてしまうというのでもなく、はたまた医療施設側がアテンドしてくれるまでいつまでもひたすら待つ、というのでもなく、その両極端のどこかで可能な限り実効的な・実行可能な落としどころを見つけるということですね。。。。。

ワクチンなどが実用化するまでにはまだまだ時間がかかります。みんなで巣ごもりなど継続徹底して乗り切ろう!

ではでは。。。

Posted by 猫機長
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成果主義の企業は潰れる

成果主義の企業は潰れる

成果主義、能力主義が叫ばれて久しいですが、依然として日本株式会社の企業たちは「先進国最低の生産性」というレッテルを外すことができず。

こう書くと、「年功序列などの古いしきたりが残っているから成果主義になれないんだ」というコメントがでてきますが、実は、さらに重大な理由があるのです。

成果主義とは、企業が生きていくための利益すなわち成果を出すために誰がどの程度貢献したかを計測し、その貢献度合いに従って企業内における待遇を決定していく経営方法であり、その成否は成果そのものの設定(零戦)つまり企業にとって何が成果かということの明確化と、社員がどれだけスマートに貢献したかによって決定されます。

貢献という言葉がくせもの。「スマートに」は「効率的に、効果的に、実利的に」という意味ですが、つい「年功序列と代替できる手っ取り早いスマートさを創作してしまう」から成果主義の取り組みに失敗するのです。

たとえば「効率的」について。

がんらいの日本株式会社は、慶応出だろうが早大出であろうがはたまた防衛大出であろうが、新卒をじっぱひとからげに採用して、初年兵すなわち新人はお茶くみに宴会のビール継ぎ、コピー取りにカラオケ大会の使役兵じゃなかった雑用係、そうして会社のしきたりを学び(学べない人は電車に飛び込んだりして消え去る(カエル))、2年目3年目くらいから会社の各部署におけるエキスパートとなっていくが、業務は大学で学んだ科目とはほど遠い内容でした、という効率性もへったくれもない封建的なやり方なので、「成果主義だぞー」と学歴不問、会社の事業成果に直結する分野の若者のみ採用し、出社初日から専門分野の能力発揮を要求する会社が出始め。といっても最初は先輩についてオンザジョブトレーニングですが、飲み会やカラオケという「教育」ではないことに留意ください。これで成果が出せればOK、でなければ「ハイそれまでヨ」さようならと解雇、というふうに変革した企業が生まれ始めました(極論です)。

ハイそれまでヨ(©東宝)

https://www.youtube.com/watch?v=94lJKBmo74c

で、生産性躍進したかというと、実はそうでもない。なにが問題になっているのでしょうか。

それは、ずばり!「競争にとらわれ、協調が達成されてないから」です。

効率化、効果的、実利的、というと、つい「あのやりかたは効率的でないからダメ」という切り捨て思考に陥ってしまいます。もちろん選択と集中は大切ですが、一歩間違えると単に『効率化している』という満足のためだけに本来ありうる多数の選択肢を自分から切り捨てているということになってしまうので気を付ける必要あり。

たとえば、ITサービス企業にとって、大卒であれば芸術学部であろうが体育学部であろうがじっぱひとからげ、というのではなく、学歴問わずデジタル技術を知っている人を選んで採用する、というのは効率化です。でもデジタル部門の経歴だけで競争し雇用しようとすると、マイナス思考に陥ってしまいます。デジタル強者だけを雇って純粋培養という思考が危険なのです。

ううむわかりやすい例がないかな、たとえば、個人事業主(ラーメン屋さん、花屋さんなど)向けの広報サイトを作成する会社があったとします。そこそこ業績はあるが、いまいちお客さんからのフィードバックが?と伸び悩んでいたそんなある日、なんのはずみか、全然IT知識のない70過ぎのじっさまが派遣で入ってきた。

ラーメン屋さん。お客さんを呼びこむHPとは?

そのじっさまは、定年まではそれなりの大企業にいたらしいが、「いやいや妻の介護でお金が必要になりまして。。。」なんてとても低姿勢で人当たりが良いので、いつの間にか若い人たちに慕われ、仕事ではなく生活の悩みの知恵袋になりました。ははは

で、若い人のほうでも仕事というより雑談レベルで「こんなふうにやるんですよ」とじっさまに伝える(教える)ようになり。じっさまもまじめに「へえへえこうすればぐーぐるの検索ページであのパン屋さんのキャッチコピーが表示されるんですね①」「じゃあ、キャッチコピーはこんな言葉を使って、これぐらいの大きさにすればいいんですね②」などと勉強している。

これをみた社長が

「ああああ!そういうことだったのか!」と驚愕し。

つまり①は「スぺニット」のことであり②は「SEOコメント」のことだったのです。

IT強者の若者軍団で構成された会社だったので、IT弱者のパン屋さんや花屋さんのHPを作成するにあたり「①いろいろな検索エンジンで貴社の情報が一目でわかるようにスぺニットを作成し」「②SEO対策を万全にしてインデックスを確実に、検索エンジンで上位を狙いましょう」などと手取り足取り説明するのですが、悲しいかなパン屋さんの方は「すぺにっと?SEO??いんでっくす???」とちんぷんかんぷんになってしまい。もちろん業者も相手が初心者なのは重々承知しているので、親切に「スぺニットとは、検索エンジンによる検索結果の一部として表示される、Webページの要約文のことです(Weblioより)」などと説明するのですが、果たして皆さん理解できたでしょうか?はははは。。。。

ぼくのサイトのスぺニットはこんな感じ。

ぜひお友達とかにも教えてあげてくださいね(^▽^)

そこでじっさまが登場。実業界の修羅場を生き抜いて、お客さんにどんな言葉で説明したらよいのかを知りぬいているじっさまは、若者がスぺニットの存在を教えただけで、そのスぺニットが何かはともかく、何のためにあり、どう使い、どんな言葉をどれだけ入れればパン屋さんなどの集客になるのか無意識ながらも見抜き、「キャッチコピーはこうすればいいんですね」と逆に効果的なスぺニットの作成を若者に提案していたのです。

社長は、パン屋さんなどお客さんとのHPデザイン他交渉の場に必ずじっさまを同席させることに決定。その結果、若者の出す技術提案がしっかりお客さんに伝わるようになり、若者の提示するITという手段と、じっさまが通訳ないしお客さんからひきだすキャッチコピーというサブスタンスがうまく合体するようになり、成果倍増となりました。めでたしめでたし。

つまり、会社としてはスマートだったけれど、お客さんのほうへのリーチ(味割の術)ができていなかったのです。成果主義であるがために、デジタル強者の社員同士で先端技術・知識の披露合戦というか血も涙もない数値獲得の競争になってしまい、お客さんを含むデジタル弱者に目が届かない、社員同士で足を引っ張り合う(洗脳)マイナス思考にとらわれてしまったのでした。ここでIT弱者のじっさまという、一見スマートさとは関係ないメンバーが入ってきましたが、実は何より重要な集客能力を持っている人だったので、デジタル強者のだれよりも会社に貢献することができたのでした。

成果主義は可視的な数値・記号を作ろうとするあまり、見栄えの良い成果もどきを作れる人が強者となり、でもそれは会社の存続には貢献しなかったりします。

もちろん、飲み会だカラオケだで「面白いやつ、気が利くやつ」とお覚えめでたく出世などという次元からは卒業が必要(洗脳)ですが、一方「数字で報酬や進退を決めてしまう成果主義ごっこ」ではなく、多文化共生、それぞれのメンバーがのびのび個性を発揮し補完しあう(Finalcial7b)会社への進化が必要。そのためにはまず「脱・会社人間(ベーシックインカム)」ですね。教養・趣味・副業と言った「本業外の知見」が本業を成立させる、そんな世界になっていくと理解します。

ではでは。。。

多文化共生:映画「おはようラモン」より

Posted by 猫機長
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新型コロナ肺炎:急性増悪は予防できる!

新型コロナ肺炎:急性増悪は予防できる!

新型肺炎は、大多数の人が軽症や無症状で治ってしまうーこれは確かに事実です。しかし、軽症で経過観察だったのに、「一瞬で悪くなった」という間もなく、死亡してしまう人が一定数いることも明らかになってきました。計算により違いますが、80%の人が軽症ですむということは、20%、つまり5人に一人が重篤になる可能性があるということです。そして「一瞬で悪くなる」つまりやばいと気づいた時にはすでに手遅れというケースが散見され、時事通信の情報では「危険性はエボラと同じー英調査(外部リンク)という結果も出ています。

志村けんさんの場合、プレジデント紙の報道では「3月17日から倦怠感を訴え、19日に発熱や呼吸困難の症状が出た。20日に病院で重度の肺炎と診断されて入院した後、23日に新型コロナウイルス陽性と判定された。症状が出てから、わずか10日余りで命を落としている」。

そして、こうした急性増悪の犠牲者は、老人や肥満している人だけではなく、若くて健康な人たちも一定数含まれています。つまり、確率的に多い少ないということよりも、ぼくやあなたが、いつ気が付かないうちにこういう急性増悪の犠牲者になるかはわからない、という事実の方が重要だと思います。

なぜこうなるのか?

お医者さんいわく、ふつうの肺炎だったら、肺炎一歩手前ですでにはあはあぜいぜい、精神錯乱するなど、もがき苦しんでいるので一目瞭然だそうで、「なんか息が苦しいんですけど、死ぬんでしょうか」なんて心配そうな顔でやってくる人には、お医者さんもつい「そんなの気のせい。忙しいのにじゃますんな!帰れ!」とけんもほろろの対応になってしまうそうです。しかし、こと新型コロナに限っては、まだフツーに呼吸しており、スマホをいじったりにやにやしているのに、検査のプロトコール上血液中の酸素飽和度を計ったら、66%などと出て「わあああ緊急入院だあああ!」というようなケースがかなり発生しているらしい。

ちなみに、血中酸素飽和度は95%以上はあるべきで、90%を切ったら呼吸不全、75%で虚血疾患(心筋梗塞みたいな症状)の危険があり、50%になると意識障害や昏睡に至るそうです。

つまり、新型コロナ肺炎の特色の一つが「無症候性低酸素症」であり、本当は血中酸素飽和度が著しく危険な数値に低下しているのに、ぱっと見は「フツーに倦怠感があります」で済んでしまっているので、「自宅で様子を見な。医療崩壊しないために、本当に悪くなるまで来ないでね」と追い返してしまう。でも実はこの時点で入院し、適切な処置をしていればチューブを差し込んで人工呼吸とならずに助かっていたケースが多いらしい。

では「ちょっと倦怠感があります」というのは、すでに重篤化の兆候なのか?

それは「人それぞれなので、はっきり言ってわかりません」。

なぜなら、倦怠感とか息苦しさなんてすごく抽象的な言葉で、人によって違ってしまうからです。

そして、医療機関の方でも、「倦怠感が。。。。」なんて言ってくる人ははっきりいって相手にしてくれない可能性が強い。入院以前にPCR検査さえしてくれず、感染しているかどうかさえわからないまま、となってしまうと思います。

では、運を天に任せ「軽症だと思っているうちに、本当に軽症ですんだ」「2週間たったけど、一瞬で悪くなるということなく過ごせた」だからそもそも感染していないんじゃね?などと、命にかかわることがまったくあやふやなまま生活していかなければならないのでしょうか。

そんなことはありません。ちゃんと解決策があるのです。

さいわい、ある秘密兵器があり、これを使用することで科学的に「低酸素症候群になっているかどうかを見分ける」ことができるのです。

その名も「パルスオキシメーター」

写真のように、指に挟むだけで、およその血中酸素飽和度がわかります。

ぼくはブラジル在住ですが、医療器具店で5千円ぐらいで買えました。日本では薬局で買えるらしい。ただ、かなりの人が買いに行っているらしく、販売者側でも「本当に必要な人以外は買わないでください」なんて呼びかけていますが、それに対する私の答えは「ぼくは逆流性食道炎が気管支に及んで炎症を起こしたこともあり、気道の炎症を確認するために本当に必要」です。別に持病のない人でも「無症候性低酸素症の疑いをなくし、必要な場合早急に医療施設に行けるように、本当に必要です」といって買ったらよいと思います。だって本当に必要なのではないですか?

パルスオキシメーターを買ってから、ちょくちょく計測し、95%~98%を行ったり来たり、この原稿を書いている時点では肺炎になっていないな、という安心があります。

いろいろな型のパルスオキシメーターがあるようですが、そんなに高いのは必要なく、要は血中酸素濃度がちゃんと測れるやつで一番操作がシンプル、あるいは安いのでいいと思います。

ぜひ皆さんもこの安心を。そしてもちろん安心するだけではなく、予防や巣ごもりを徹底して、みんなで乗り切ろう!

*なお、急性増悪の犯人は、サイレント肺炎のほかに、「サイトカインストーム」や「T細胞」もかかわっているとの情報があり。これらの記事も読んでおいてください。

ーO―

7月9日、東京の非常事態宣言も解除され、あたかも通常に戻ったかに見える状況に寄せて付記。

日本の場合は、満員電車やパチンコ屋の行列とか、「会食におけるグラスの回し飲み、ホストクラブやキャバクラ(7月9日MSN電子版)」など、やることなすこと「ほにゃらら」だったのに、八百万の神の助けで「医療崩壊しないで済んだ(実は数値があやふやで、西洋人の目から見ればそもそも判断のしようがない)」という状況ですが、これを「日本人は相互扶助や自粛で世界に模範を示した!ジャパン・アズ・ナンバーワン!(12歳)」なんて勘違いしないで、予防を強化しましょう。

有識者や政治家が責任逃れのテキトーな声明で逃げ切ろうとした中、「東京で8万人感染する」とか「全国で42万人死ぬ」と具体的数値を上げて勇気ある警笛を鳴らした西浦教授が、いまや「8割おじさん」とバッシングを受けていることに大きな危惧を禁じえません。アメリカと日本は違うから大丈夫さ、なんて「ぬるま湯に浸っていた(なまぬるい認識だった)」人々の目を、西浦教授のような人が覚ましたからこそ最悪は避けることができた。42万人死亡にならないようこれからも気を付けよう、となぜならないのでしょうか?なお、西浦教授は、この分析などが評価され、京大で活動することになったとの情報あり、安堵しています。

ではでは。。。

 

Posted by 猫機長
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あなたの給料をおびやかす?シンギュラリティのお話

あなたの給料をおびやかす?シンギュラリティのお話

「技術的特異点」とも言います。現在の人工知能が人間の知能を超える転換点のこと。AI関係の進歩は目ざましく、半導体の世界では、半年から2年のサイクルでコンピュータの性能は2倍になるらしい(ムーアの法則)。でもって人間の知能を超えるのが2045年となるらしい。この転換点を、シンギュラリティというそうです。

昔むかしのコンピューター「メインフレーム」。ぼくもインターン時代いじったことあり、磁気

テープがロールから「ぐににに」とほぐれてしまい、泣きました(80年代後半のお話し)

こういう話をすると「そんなのウソだよ、AIは意識を持つことはないからだ」という人がいます。

まさにこの辺がポイント。つまり、AIは人間がプログラムした作業を忠実に行う器械であって、単純作業の反復、ルーチンをより早くこなす、という意味では人間を超えているが、それは作業能力であり、自ら思索・思考できる人間の知能(精神と知能)を脅かすものではない、という意見ですね。

では、AIは意識を持つことはないのでしょうか。

意識の根源は「考える力」です。

パスカルが言う通り「人間は考える葦である」。コンピュータのみならず、人間とその他すべてを分け隔てるのが、「考える力」です。ゴリラや猫など、類人猿や人間と交流する能力のある動物はある程度知的能力も発達させていますが、三項能力の完全な獲得までに至っていません。

三項能力とは、

①自分の存在を知覚し、

②自分以外の存在を知覚し、

③自分以外の存在と自分との間の交流を行い、

④交流する相手の考えていることを推察して、その考えに対応したリアクションをする能力

です。

AIは自分という身体(からだ)がない電波だけの存在なので三項能力が成立しない。したがって思考を発達できないので人間を超えることはない、という理論です。

ふむふむ2020年現在のAIはそんなかんじですねえ。

例えばコンピュータでネットショッピングしてみます。

ユニクロみたいな衣料品店のサイトにはいって、目指す製品を探します。

常夏のブラジリアから真冬の成田空港に降り立った時、ユニクロの支店でヒートテックの「ももひき」
を売っており、凍死を逃れることができました。ユニクロのみなさんに感謝。
https://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/men/

 

まずは

①「メンズ」をぽちっと押してみます。

すると②「ジャケット」「パンツ」などのオプションが出てくるので、「ジャケット」。

そしたら③「ドカジャン」「タンクジャケット」が出てきましたが、購入したい「A2フライトジャケット」はなかったので、何も買わずに離脱しました、なんてははは

つまり「事前にインプットされた選択肢の中から行動を選ぶ」というのが現在のAIの進化状況である。

ぼくも大学でプログラム理論かじりましたが、上記の操作がコンピュータ側でどう認識されるかというと

Select メンズ(上記①)

-IF メンズ Than goto ジャケット or  パンツ(上記②)

    -IF ジャケット Than gotoドカジャンor タンクジャケット(上記③)

       - IF ドカジャン Than goto ●●●

       - IF タンクジャケット Than goto  ×××

という感じ(Pascal言語の例です。うろ覚えなのでいい加減です)

つまり、人間がプログラムした「もし(IF)」メンズが選択されたら、「その時は(Than)」ドカジャン「あるいは(Or)」タンクジャケットの「いずれかを選択しろ(goto)」という想定を忠実になぞるのがコンピュータであり、想定外の対応はできません、というのが現時点での限界である。

たとえば、高見山みたいなおっさんが「メンズとレディーズのボタンだけで、トランスジェンダーのボタンがないから作って」と要求しても、現在のAIにはそういう能力はありません。白か黒か0か1かではない虹色の何か想定外の事象について、記憶・経験・感情も?などをもとに理解し、新たなオプションを創造して対応する、というのは今のところ人間固有の能力です。

きもいたとえをするな!と言わないでください。

本稿の重要な結論にからんでいるのです。(©文藝春秋)

では、AIと人間はずっと一線を画した状態でいられるかというと。。。。

特定範囲でのプロセッシングしかできない「特化型人工知能」はすでに時代遅れの「弱いAI」と呼ばれ始めており。ビッグデータの分析から、深層学習能力によって自分自身で自分のプログラムを改良し、0でも1でもないAI自身が「考え出した」独自の回答を引き出すところまですでに現実化しはじめているらしい。いわゆる「エクスポネンシャル(累乗的)」な進化によって、AIも思考能力そして意識を獲得しつつあるそうで、識者によっては自立性を持つ「汎用人工知能」、人間の脳と変わらないニューロンコンピュータすなわち「強いAI」が遠からず実現し、人間の脳にある情報を転送するなどで、肉体は死んでも意識はコンピュータで継続できるなんてSFちっくな世界が来るかもしれないそうです。

SFちっくはともあれ、シンギュラリティまでコンピューターが進化すれば、事実上知的労働であろうがAIは人間よりよっぽど優秀にできるようになり。その結果とても「生涯現役だ」なんて言ってられない大失業時代がやってくるであろうことは別記事で述べました。でもその恐慌を生き延びた人は、ベーシックインカムでかえって文化的な生活を送れるようになるかもしれん。

未来はあらゆる可能性に満ちています。将来AIが自己智(第1図)、意識や感情を獲得し、高見山(みたいなおっさん)が「スカートほしいの」なんて要求したとたん「ぎゃあああー!」バーン!なんて爆発しちゃうコンピュータが意外に早くあらわれるかもしれませんね。

ブルゾンちえみだったら、

「かわいいー!無料サービス!」とか。

(https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1702/16/news149.htmlから加工しました)

ではでは。。。

 

Posted by 猫機長
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ハンター・キラー作戦による新型コロナの撃滅

ハンター・キラー作戦による新型コロナの撃滅

新型、というだけあって得体の知れないCOVID19。しかし、その特性は少しづつ解明されています。

新型コロナの病理面というかでの特色は

◎意外と患者をえりごのみすること。持病持ち、老齢者、肥満の人、男性など。

◎一方、感染しても大多数は軽微で済むのに、全然リスクグループでない人、軽症の人でも突然悪化して死亡というケースがあること。

などあり。

突然悪化のケースについては「サイトカインストーム」の記事で書いたのでそちらをご参照ください。

研究が進むに従い、重要なポイントが明らかになり。同じ新型コロナウイルスが人によってまちまちな凶悪度を発揮するという謎の解明に、リスクグループでの一つの共通した傾向をもたらしている、「ある存在」が重要であることがわかってきました。

その名は「T細胞」

免疫細胞であり、リンパ球の一種です。実はワクチンとか以前に誰でも持っている細胞である。全身免疫の重要なアクターです。

だれにでも「全身免疫」というのがあり。全身免疫は「自然免疫」と「獲得免疫」にわかれるらしい。

自然免疫は、日々空気や食べ物などにくっついてくるバイ菌などを見つけてやっつけている免疫で、自動的に体が生産し続け、この免疫により、体によくねーやと判断された外部からの侵入物質は「マクロファージ」つまり食べちゃうことで消滅させています。日常的にはこれで十分らしいが、自然免疫は解毒力というかはあまり強くなく、かつ「新型」と名の付くような「見たこともない」ばい菌やウイルスは、識別できずに素通りしてしまいます。

素通りした悪いばい菌は内臓などで悪さを始め、病気を引き起こします。

ここで今度は「獲得免疫」の出番になります。

炎症・損傷した身体細胞を獲得免疫が発見し、悪さをしているばい菌をやっつける。

新型コロナをやっつけるには、この獲得免疫が重要である。

ここで心強い情報が2つ。

一つは、獲得免疫も、人間が本来持っているもので、薬をのむだの注射するだの体外から注入しなくてもよいというものであること。

もう一つは、獲得免疫は「交差反応」といって、例えば「ただの風邪」で獲得された免疫が「新型コロナ」でも活躍しているのではないか、という希望が見えていることです。

この辺が、感染しているのに全然発症しないですんじゃう人が大多数、という謎に対する回答かもしれないそうです。

つまり、獲得免疫機能の強い人(というか普通以上の人)は重症化リスクはすくなく。

では、獲得免疫機能のつよい弱いは、どうやって決まるのか?新型コロナ対策のアプローチでキーとなるのが「T細胞」ということだそうです。

というわけでやっとT細胞に帰ってきました。

上記で出てきたリスクグループの人は、共通してT細胞の減少がみられているらしい。T細胞を適正に生成・生産できる人は重症化しないですみ。適正というのは、T細胞の増減などがサイトカインストームという恐ろしい現象を引きこす因子となっているかどうか調査中のためだそうです。

つまり、T細胞の作用メカニズムをいかに新型コロナ対策に生かすか、言い換えれば、いかに新型コロナウイルスを攻撃するようT細胞を「教育」するかが、今後決定的な重要性を持つかもしれん、という状況になっています。

そして、T細胞は「グラマンみたいな免疫細胞だぞ」という作用メカニズムが解明されています。ということで、とっぴですが飛行機ネタで説明します。

(ここに書いているのは、コロナ禍を生きのびるために必死にネットサーフィンお勉強して得た知識ですが、ぼくは飛行士ではあってもお医者さんではないので、ぼくなりに説明できる方法で提示させていただきます。。。。)

さてグラマンは、先の戦争で日本を攻撃した悪いやつですが、戦争が終わってから自衛隊で使われるようになり。文字通り「昨日の敵は今日の友」になったのでした。

戦後の日本にとってともかく怖かったのがソ連。満州や樺太を分捕られ、アメリカがいなかったら北海道も取られていたかもしれん。その恐ろしいソ連を力づくで押さえていたのが米の機動部隊つまり空母をはじめとした軍事力でした。

ところが、世界最強のアメリカ空母を脅かす恐ろしい兵器をソ連が増強し始め。いわば新型コロナとスペイン風邪とエボラが一緒になって襲いかかってきたような脅威がうまれます。

その名も「潜水艦」。水面下に隠れて空母越しにアメリカだろうが日本だろうが核ミサイルの雨を降らされては大変、とアメリカも対策を始めます。

そこで登場するのがグラマン。戦闘機ではなく雷撃機の方です。自然免疫じゃなかった通常の航空兵力では見つけられず素通りしてしまう水面下の潜水艦を、レーダーという装置によって探知する能力を獲得しました。ただ空母から飛び立つ飛行機では大きさ・重さに限りがあり、レーダーを積んで潜水艦の発見と攻撃の組み立て、オリエンテーションに特化した「ハンター」と、爆雷を積んでハンターの指示通りに潜水艦をやっつける「キラー」の2種を製造しました。

左が「ハンター」でぼこっと突き出たお腹にレーダーが入っています。

右が「キラー」です。

飛行機マニアのひとはご存知と思いますが、この2種を合体して大航続距離を持たせ、陸上から飛び立つ四発大型機にしたのがP3C哨戒機で、中東での海賊対策などPKOほかで有名になっています。最近は川崎航空機が日本製のP1哨戒機を開発しています。

でT細胞ですが、こちらも「ヘルパー」と「キラー」に分かれており、グラマンの役割分担とだいたい同じになっている。実はB細胞というもう一つ重要なのと、みつどもえで作用しているらしいが、飛行機ネタと合わなくなるので無視します。ははは

新型コロナ対策では、サイトカインストームの重要因子であるIL6ポンプとともに、キラーT細胞が重要なカギを握っているらしい。

さて、物知りになったのはいいが、その知識を応用して新型コロナを抑制するステップがまだ残っており。どうやってT細胞の「適正な生成」を達成するのか?薬か?ワクチンか?

いえいえ、実は普段の生活習慣が大きな効果をもたらすらしい。

これまでに書いた通り、T細胞は自然に人体に備わった防御システムである。つまり、このシステムが十二分に発揮できるように体を調律できれば、それだけで新型コロナに対して「勝負あった」つまり勝勢にもってゆくことができるということである。

そのためには

◎バランスの良い食生活。発酵食品がよいらしい。納豆、ヨーグルト、みそなど。世界のリーダーも食生活には気を配っており。トランプ大統領やエリザベス女王も納豆を食べているかもしれん。

◎適度な運動。でもしすぎはだめらしい。

◎笑顔。ストレスをためない(洗脳)こと。深夜まで飲み会で「しゃちょうー!そうですねー!」なんてやめましょう。Zoom飲み会でやらざるをえないこともあるかもしれませんが。

◎手洗い。マスク。玄関で靴を脱ぐ日本の文化が新型コロナウイルスの家屋内浸入を防いでいるという説もあり。

要するに、普段の生活における対策がいかに重要かということですね。。。。

これまでコロナ関連記事では、「隠れた凶暴性」だの「思ったより凶悪だった」だの、暗い話題ばっかりだったのですが、普段からの自然な体力で「交差反応」などコロナをやっつけうるぞ、となんとか明るい記事が書けました。

これまで日曜はコロナ速報、水曜がほんらいのブログ更新だったのですが、コロナも情報がだいたい出そろったので、次からはコロナや飛行機、投資情報やスピリチュアルとりまぜ日曜更新、週一のペースに戻ります。

P3C哨戒機(出展:https://www.khi.co.jp/mobility/aero/aircraft/p_3c.html)

ではでは。。。。

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あなたには生涯現役で働ける職場がありますか?

あなたには生涯現役で働ける職場がありますか?

コロナ禍は終わっていないけれど、外出自粛勧告も解かれはじめ、会社の日常も戻りつつあり。安倍さんがこっそりブラジル大統領の真似をしているというわけではないことを祈っています。

というわけで、日本の労働者はサラリーマンも工場ワーカーの人も、年金制度の危機という日常に改めて直面することになり。

最近の日本のマスコミなど論調を見ると、「生涯現役だ」というのが疑いようのない常識であり、疑う人は「貧困老人だぞ!」という恐怖の呪文で脅される状況に。

怖いのは、オピニオンリーダーたちが不特定多数の国民に流布している、労働やお金に対する倫理、姿勢や態度についての「大本営発表(泉)」に対して『黄金の羽の拾い方』などでアンチテーゼを発信していた橘玲さんまでが「投資だけでは生きていけない!生涯現役だけが老後安心の道だ!」などと言い出しており。(ネタバレはできないので「日経マネー特集セレクト」でぐぐってください)

あれれれーきょうびの日本では「生涯現役!米英撃滅!」とでも叫んでいないと憲兵隊に引っ張られるようになってしまったのでしょうか?

ナチス政権では「人種は差別するもの」が常識だった。

「無理が通れば道理が引っ込む」

でもまだまだ日本は自由国家であり。橘玲さんもMSNの別記事(「まず1億円ためて自由になる-だから楽しく長く働ける」)では、堂々と経済的自由達成は可能ですよーと教えてくれています。この記事の一文を引用:

『投資などを通してお金の悩みから自由になる「ファイナンシャルインディペンデンス(FI)」に到達することが重要なのです。目安は資産が1億円です。お金の心配から自由になれば、苦痛でしかない会社を辞め、自分が好きなことを仕事にできます。』

さてさてこの記事を読んでいる皆さんは、橘玲さんの

①働かず投資だけで生きていくのは無理(日経マネー記事)と

②投資を通じて自由になるFIに到達できる/お金の心配から自由になれる(MSN)

で、逆のことを言ってね?という疑問が生じなかったでしょうか。

しかし、投資の世界で日本を代表する識者の一人である橘さんが、無意識にこうした相反する発言をすることはないと理解します。個人ブログの私的な意見ですが、まさに発言①②の受け取り方と活用で、「上級国民になれるか、下級国民に転落か」が分かれるとおもいます。

要するに、①は巨大な世論の大波に同調して、真実かどうかはともかくみんなが言っていることに識者としても同調している、いわゆる一つの公的見解ですが、実は②こそが「本物の情報を知っている本物の識者」が「分かる人だけに提示」してくれている本音、ということだと思います。

②のMSN記事には「働くことで社会とつながりを持ち、承認要求を満たすことも幸福の重要な要素」「FIを達成した後は、好きな仕事をして社会と関わればいいのです」なんて書いてあり。要するに働くのは社会と繋がることが主な目的で、働かないと金銭的に成り立たなない(生活できない)なんてことはありませんよ、と示唆してくれています。ははは

ちなみに、報酬と労働を切り離して「好きな仕事をする」というお題については、このHPの別記事「労働と報酬」や「生涯現役という生き方」などに書いたものと共通するものあり。お読みいただけると嬉しいです。

一方、「生涯現役」が成り立つためには、「働こうと思えば死ぬまで働ける職場が必ずある」という前提条件が必須です。

さて、日本ではこの前提条件は成り立っているのでしょうか?

終身雇用。でもすたれつつあるぞ?

派遣社員問題。ようするに雇用の保証はされていないのですよね。。。。

アルバイトや不定期雇用で何とか頑張る人も多数。アルバイトになれずニートになってしまう人も多数。

『儲かっている企業も中高年をばっさりリストラ』→マネーボイス「ついに始まった45歳以上の大量リストラ」より。

派遣社員と正社員で仕事人としての能力に差があるわけじゃなし。でも待遇は全然違うんですよね、というところから始まり、正社員同士でも生き残りをかけたブラックな世界(洗脳)が広がっており。

要するに「生涯現役になりたくても、リストラだのなんだのであっというまに無職です」というのが現実ではないでしょうか。

そういう現実があるからこそ、本物の識者は上記②のように「無職になっても生きていくすべ」について、「巨大な多数派言論の波のなかでも目立たないようにうまくオブラートに包んで」教えてくれているのです。

ここまで読んで、へへんぼくはハーバードのMBIを卒業してエリートコースまっしぐらだから関係ないよーと思っているすごい人もいると思います。でも、そういう人には「もはや優秀であるかないか以前に、人間よりローコストで著しく生産性の高いAIが思考活動の領域へも進出しつつある」「ベーシックインカムやブロックチェーンは日本にとっても他人事でなくなってきた」という警笛?を鳴らしておきます。

ぼく自身の経験では、経済的自由の達成は可能です(でも労働所得を手放すのも怖く、リーマン続投しています、ははは)。そして、経済的に自由になったらどんな感じで社会と繋がれるのかなーという例として「田舎暮らし」や「飛行機生活」の記事をご参照いただけましたら大変幸いです。

終電まで頑張るサラリーマン。でも翌日にはリストラされる決定が上層部でなされていたことは

知る由もなかったのだった、なあんて。。。。

ではでは。。。

 

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新型コロナ:誰もが病状急変の危機に晒されていた!

新型コロナ:誰もが病状急変の危機に晒されていた!

リモートワークに巣ごもり。今や全世界の活動がマヒ状態に?ここまでグローバルな緊急事態を巻き起こした新型コロナウイルスとは、どこまで凶悪なのでしょうか。

世に出回っている情報では、感染しても圧倒的に多数の人が無症状あるいは軽症ですみますよ、デングより至死率は低いですよ、となっていますが、それにしては当局の対応などおおげさすぎるんじゃね?と、疑問、そして一抹の不安を感じた人もいると思います。

つまり、事態は本当はもっと深刻なのに、わざと政府は隠しているんじゃ。。。という不安です。

そのうち、感染してしまった人から「ぜんぜん軽くなんかないよ!インフルエンザもびっくり、いたいよくるしいよ、死ぬかと持った」みたいな体験談が語られるようになり。

そして、大なり小なり寝込んだ人たちは、老齢者でもなければ持病もちでもない若くて健康なお兄ちゃんだったりすることも多く。

つまり、政府のいっていることとなんか違うじゃね?という疑惑が広がり。

そして、恐ろしいのは「まあまあ軽症で自宅療養だったのに、突然悪化して、ものの7,8時間で死んじゃった」というケースが明らかになってきたことです。

やっぱり、世界の指導者たちは真実を隠してきたのでしょうか?新型コロナは、実はエボラや鳥インフルエンザみたいに恐ろしい病気なのに、真実を知ってしまった市民が大パニックを起こし、恐慌状態に陥ってしまうのを避けるためにことさら「軽い」と宣伝してきたのでしょうか?

幸い、そうではない、と見立てています。

理由として「コロナウイルスの隠れた凶暴性」の記事に記載した感染症の権威のお医者さんの予測のとおりになっていることを上げることができます。

3月ごろの話ですが、そのお医者さんの所見は

「ウイルス自体の動態としてはそれほど危険とは見られないが、得体が知れない以上は感染しないようにシャットアウトするしかない」

つまり、変異などで凶暴化する前にとにかくおさえこまなきゃ!特効薬やワクチンができるまで医療崩壊をふせがなきゃ!というのが、各国政府の「深刻な対応」につながったものと理解しています。

つまり、「得体が知れなかった」ので、もしエボラみたいだったら?という事態に対する予防が必須だったということだと理解しています。

幸い「知れなかった」と少しづつ過去形になっており。

しかし一方で、「当初考えていたより、相当凶悪だぞ」ということもわかってきたようです。

当初は、変異により「ただの風邪からスペイン風邪」に変化してしまうことが懸念されていたようですが、複数の変種を生み出しながらも、病原体としてはそれほど致命的なものではないことが明らかになってきたようです。

しかし、問題は人間の方にあることがあばかれつつあり。

つまり、COVID19は「サイトカイン症候群」を引きおこすことがわかってきました。

人は、病気になったときに、熱が出たりとか頭痛になったりとかします。これらは「やばいバイ菌(やウイルスなど)が体内に侵入してきたぞ!」と体に知らせる警報装置の役割もしています。

この警報装置すなわち炎症を作り出すものの一つに「サイトカイン」というのがあり。これが適正に生成・分泌されていれば、単なる頭痛とかですむし、発熱などの熱はバイ菌をやっつける武器でもあるのですが、COVID19の場合、サイトカインの異常増幅をもたらすなにかがあるらしい。その「なにか」として「IL-6 アンプの活性化」が判明してきました。

アンプ、つまり増幅器です。一昔前のオーディオフアンならご存知と思いますが、レコードプレーヤーやカセットレコーダーで再生した音源は、そのままでは微小すぎるので「アンプ」につないで、スピーカーを振動させることのできるパワーにまで増幅していました。

アンプ。プレーヤーの微小な音波を増幅した。

 

サイトカインの異常増幅を「サイトカインストーム」といい、ストーム(つまり暴風雨)になってしまうと、すでにCOVID19自体は消滅過程にあるのに、サイトカインの暴走で炎症が一気に拡大してしまい、重篤な肺炎などになり死亡、ということがわかってきたようです。

つまり、サイトカインストームが起こる人、起こらない人があり。発症してからだいたい7日目が炎症というか苦しさのピークであるが、ここで急速に回復する人と、逆に急性増悪に行ってしまう人に分かれる傾向が明らかになってきました。そして、増悪の場合は、サイトカインストーム(だけではないでしょうけど)が大いにかかわっているらしい。

つまり、老人だろうが若者だろうが、持病がなかろうがやせていようが、その人とCOVID19との相性でサイトカインストームになってしまったら、あっという間に悪化して、それこそ「軽症・元気だったのに、急に悪くなり、ものの7,8時間で死亡」

となる危険性はあり、そして「相性がいい悪い」は感染してみなければわからない、ということが明らかになってきた。

こういう状況では、世界各国の政府が大げさにみえるロックダウンなどしてきたのはやはり妥当だったと理解します。

敵を知り己を知れば百戦危うからず、といいますが、これまでは敵つまり新型コロナウイルスをやっつけるためのワクチンやアビガン、レムデシビル、といった薬に血眼になってきた医療部門も、それだけでは片手落ちだったということに気が付き。つまり、自分自身の身体防御システムがサイトカインストームを起こさないように鎮めるということも重要だったということですね。幸い、サイトカインストームはCOVID19以前から知られていた現象で、これを押さえるにはトリシズマブ、サリルマブといった薬がすでに存在しているらしい。ただし、副作用だのなんだので、新型肺炎に対してどのように投射するのか、できるのかについてはまだこれから解明されていくということでしょうが。

なお、重篤化の引き金としては、「血栓」や「T細胞」などほかにもありますが、別の記事にします。でもサイトカインストームが一番やばいらしい。

また、サイトカインとはちょっとアプロ―チがずれますが、「免疫細胞ワクチンによるADEの防止」などの解決策も見え始めているらしい。これも別の記事で探ってみます。

ちなみに、スペイン風邪の第2波つまり一番凶悪だった局面でも、ウイルスよりはサイトカインの過剰反応が原因だったという説も強くなってきているようです。

ちなみに、COVID19に感染した人のうち、20%が重症化し、そのうちのさらに30%が重篤化してしまうとのことで、これが多いか少ないか?でも確率の話というよりは、自分が感染したときにどうなるか、という話だと思います。

それでも、急速に悪化してしまうケースの理由について、有力な情報が明らかになったのは大きな前進だと理解しています。これまで、とにかく呼吸器で酸素を送り込み炎症がなくなるのを待つしかなかったのが、IL6アンプなどを抑制することで炎症そのものを縮小させる望みが出てきた。

いっぽう、感染しない、させないがやはり一番重要ですね。一人一人が巣ごもり、マスク、アルコールや次亜塩素酸などを適切に使って、コロナウイルスに隙を与えないことで、一人の力がみんなの力になり、コロナをやっつけることができると信じています。

ううむこの終わり方ばっかりだな。

ではでは。。。。

*今回記事は実はものすごい学術情報・業界用語あふれるむずかしい文献から、12歳のぼくでも書ける内容に、よくいえば噛み砕き平易に、悪く言えば適当にはしょっています。というわけで、以下のリンクもご覧ください(つまりこの記事の参考資料です)。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)はサイトカインストーム症候群である

https://gan911.com/column/2542/

https://www.asahi.com/articles/ASN5Q4GJ2N5FPLBJ001.html

https://wired.jp/2020/05/24/covid-19-and-t-cells/

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不動産投資の成功を決める立地。「味割の奥義」とは

不動産投資の成功を決める立地。「味割の奥義」とは

以前の記事で「失敗しない不動産投資」のためには「1に立地2に立地、3,4がなくて5が立地」と書きました。

一方、立地の良しあしを決めるのは「味割の術」だー!とかなり強引に終わってしまったので、今回で説明します。

「味割」は奥義なので、その前の「表の技」現代ふうに言えば表面に現れる一般的なポイントから入る必要があります。

これらのポイントを説明するテキストは、実は「不動産と立地」とぐぐればすぐに出てきます。こんな感じ

◎不動産投資は立地がすべてと言われる理由

◎不動産投資「失敗しない立地」を見極めるコツ

◎マンション経営は立地が9割

などなど。

そして、これらの見出しを持つ記事における「立地の構成要素」は

▽駅からの距離:徒歩X分以内。X+α分で家賃や元本価格はこう減少する、なんてグラフや数値を記載したサイトまであり。

▽商業等施設が近くにあること:これもスーパー、コンビニ、コインランドリー、薬局、学校、病院。。。。と果てしないリストが続き。また、刑務所などが近くにあると減点などこれも精密そのものの分析がなされているようです。

▽騒音がない。「閑静な住宅街が最高」ということでしょうか。いろいろなサイトで「治安の良さ」がここに含まれるようです。

あとひねったのには

▽女性受けのする地区は資産価値の高くなる物件がおおい。なぜなら、商業施設などおしゃれでサービスの良いのが集まり、地区そのものの価値が上がるからだ、

なんてのもあり。

これらはすべて事実です。

というわけで、「よーし上の条件すべてを満たしたタワーマンションを買って賃貸に回すぞー」とやってしまい、あわれ入居率が全然低い割にはメンテナンスコストばかりかかって、損害ばかりになりたたき売って損切り、なんてケースも少なからずあり。

あれれ、レファレンスとなるメディアがこぞって書いているポイントのとおりやったのに、なぜ失敗してしまうんだー!という人が後を絶たないと思います。

理由は実は簡単で「一般論をマニュアル通りになぞっているだけ」だからです。

一般論ですが重要・不可欠なポイントであり、これらが欠けては成功は遠のく、というのは紛れもない事実ではあるですが、単にこれらを表面的にクリアしているだけではだめですよ。その裏にさらに核心に触れる要素があり、これを満たさないとうまくいきませんよ、ということなのです。

核心に触れる要素、ということで、やっと奥義に入ることができました。

全てマニュアル通り、景観も治安も利便性も申し分ないタワマンに投資しても、入居者がすぐいなくなっちゃうだの、なぜ失敗するのか?「タワマンなんてこりごりだー」という元入居者に聞いてみましょう。

いわく:

景観:一日中眺めるものでもなし。すぐに慣れちゃった。景観なんてなくても生きていける。

利便性:駅前5分というのはよかった。でも、こないだの地震で停電してしまい。X階から階段で上り下り。地獄の体力訓練になっちゃった。パーテイールームとか、実は使いもしないのに共益費として莫大な出費がかかるものもあるんです。

スペックに出てこない欠点:それでも低い階に住んでいたから、階段はなんとかなった。でも、なぜか低い階の住人は高い階の人に差別されているんです。。。。。

などなど。特に「スペックに出てこない欠点」に注目してください。

一方、駅前、と言ってもひなびた路面電車の駅前にあるこれまたひなびた中華屋さんのお店の家主さん。20年来滞納知らずの大成功、といったケースを探ってみます。

いわく

うちの店子さんは、たいしてうまくもないぐったりしたラーメンしかない中華屋さんなんだけど、大将とおかみさんがなんかのほほーと気楽に適当に経営していて、そこに行く人は一見さんだろうが常連だろうがなんか居るだけで安心してしまい。なんか幸せだなーの雰囲気があるので思わず通っていたら20年の常連になっちゃた、と大家さん自ら店子さんのお客さんになっちゃったらしい。

これが奥義です。

つまり、失敗するのは、投資する側、賃貸をオファーする側の視点でしかアプローチができていないため、入居者同士で差別してギスギスするような物件を買ってしまうのです。

うまくいく物件の最大の要素は「住んだ人が幸せだなーとなるかどうか」です。ひなびた中華屋でも、そこにほわほわと人が集まり、家賃以上の利益が継続的に発生していれば20年でも30年でも継続して維持発展してゆくのです。

つまり、不動産投資の成否を決するのは、貸す側、オファーする側ではなく、借りる側、お客さんにあったのです。

お客さんのニーズを常時的確に満たす技術のことを「味割の術」と言います。料理人の世界の言葉で、お客さんの好みを一瞬で察知し、お客さんが幸せだなーとなる料理を出す技術のことです。

おいしいだけでは足りないのです。言い方を変えれば、たいしておいしくなくても(まずいのはだめ)、幸せだなーとお客さんが来てくれるようになればそれでよいのです。

ひなびた物件ですが、居住用に購入し、その後賃貸に回し、

最後は売却。資産1億の達成に貢献しました(分譲個室)

同じように賃貸マンション投資でも、表面だけ立地が良いように見えても、住む人が不幸を感じるような住居では借りる人がいなくなってしまいます。お化け屋敷じゃ住む人はいないけれど、多少ひなびていても、かえって安心だなー、と人が集まってくるような物件を見つける必要があるのです。

さて、「幸せ」という、つかみどころのない恐ろしい言葉が出てきてしまいました。幸せなんて人それぞれじゃないの?「住んだ人が幸せになる」なんてそんな物件はどうやって見つけたらいいんだー!

そうなのです。結局、幸福ってなんだ?という所に行き付いてしまうのです。

でも、ちゃんと「だれにでも通用する幸福の定義」を提示してくれている人たちがいます。姓名判断の学派の人たちです(浅野派、かと思ったら現在は樹門流という人たちが提唱しているようです)。

占い師なので、幸せになる、ならないを見極めるのが仕事。その基本の基本が「どんなお客さんにも通用する幸せの定義」で、

―健康

―お金

―愛情(友情や人間関係含む)

この3つということだそうです。

お客さんによっては「友達なんていらない、お金が欲しい」という人もいるらしく、そういう人生を歩む姓名を編み出して改名ないしは命名(赤ちゃん)を勧めるらしい。信じるかどうかはその人次第。

つまり、不動産投資で成功するためには、幸不幸とは何か、そしてそれを決する運命とは?という恐ろしく定性的なファクターについて考察する必要があるのですが、上記のとおりそういうことを専門にした学問がすでに存在しています。

すなわち西洋占星術であったり、紫微斗数であったり。

いかがわしい占い、ととらえるのではなく、幸不幸の解明・説明・定義、そして千差万別な人々の性格や資質を分析した恐るべきビッグデータとしてとらえるべきと理解(でもかえって占い師の人は嫌がるとらえ方かもしれません。ははは)。

そして、その解明・説明・分析手法は不動産の購入にも参考になると理解します。

でもこの話はまた別にします。とりあえずは料理人の「味割の術」についての記事を読んでいただき「お客さんのニーズを的確につかむ」不動産の投資のご参考にしていただければ、ということで今回終わりにします。

現物不動産やリートによるインカムゲインで飛行機用のハンガー(格納庫)

を購入。別荘としても使っています。

ではでは。。。

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ワクチン:新型コロナ収束の切り札になりえるのか?

ワクチン:新型コロナ収束の切り札になりえるのか?

新型肺炎が世界に広がって、すでに半年になろうとしています。

複数の国で医療崩壊や、経済が打撃を受け、治安の問題なども発生。

ニューヨークでの惨状を訴える動画。(ちょっと古いように見えて、まだまだ新しい情報です)https://www.youtube.com/watch?v=kRr_j2dq4lE&feature=youtu.be(外部リンク)

その後ロックダウンないしは類似の外出規制・自粛が定着しだし、発信源のアジアや、その次に波及したヨーロッパではピークは過ぎたかに見えますが、中国や韓国ですでに再発が始っています。でも、いまだ第一波の余韻であり、さらに凶暴な第二波が懸念されています。

つまり、6か月たってもなお新型コロナ根絶は遠いという状況である。

世界中の政府がじゃぶじゃぶ資金をつぎ込んで解決策を模索しています。識者などによると、やはり治療薬より、ワクチンが決め手となるらしい。

したがって、有効なワクチンがいつ開発されるか、というか、いつ市井の人々にいきわたるかがカギとなっている。

そして、その時期はいつか?が世界の人たちの文字通り生死をにぎる重要な情報となっています。というわけで、連日新聞など「年末市場投入」「7月治験開始」「9月にも実用化」などと威勢のいい情報もあれば「本来は10年から15年はかかる」なんてのもあったりします。ははは

どれがほんとの情報なのか?いまやトランプ大統領もしのぐ「時の人」となったファウチ国立アレルギー感染症研究センター長や、こういう局面で世界をリードするWHOからは、なんら具体的な情報発信はなし。まあ世界のトップレファレンスだけに、めったなことはいえない、ということなのでしょう。

では、9月なのか1年先なのか10年なのか?わからないままに、終わりのない、報われるかもわからない予防努力が延々とつづくのか?

いえいえ意外なところで、「あっきたきた!」とわかるツールがあるのです。

それが、金融市場です。

もっと正確には、金融市場のグラフです。

現時点でのグラフはこんな感じ(ブラジルBOVESPA、でもアメリカの動きに追随しています)

出展:https://www.clubedospoupadores.com/acoes/recuperacao-bolsa.html

①が魔の3月18日、大暴落。ほとんど1,2日で②の谷底に転げ落ち、でもパニックが去ったら③まで回復、となっています。

でも②から③の回復は、実は現地市場の通貨レアルがドルに対して暴落した分がはねかえっているだけ(極論です)なので、実際は①から②Bに落ち込み、そのまま見事にL字で停滞しています。

まさに、「良くなっているように見えて展望が見えない」停滞状況をそのまま表している。

さて、医療部門の権威とかは、部門内のインタレストなどもあり、はっきりとワクチンの実用時期について言えないし、そもそもわからないというのもある。でも、それは「医療」という面からの見かたです。

もっとえげつない「金儲け」という見方で動いている市場は、血眼で情報を探っている無数の投資家の「生きたビッグデータ」が毎秒更新されている世界であり。「ワクチンきたー!」という情報をいち早く察知し、誰よりも早く「瀕死で暴落したままの株をぬれ手に粟で買いまくるぞー!」となり。その結果、L字の停滞からぎゅーんと回復が始ります。

その時がワクチン実用化がはじまったということになります。

血も涙もない経済指標なので、へたなバイアスがかからないのはいいのですが、一方経済(しかもマネーゲーム)からのアプローチなので、かえって重要な部分を見落とす可能性もあり。

実態経済と、それ以前に医療・生物学的に恐るべきポイントがあります。

まずは生物学的なポイント。

つまり「ワクチンは本当に新型コロナを抑制できるのか」ということです。

以前も書きましたが、新型コロナウイルスはいまだ解明しきれず、解明されるに従ってなかなか気難しい、御しがたいウイルスであることが明らかになってきています。「抗体依存性感染増強(ADE)」という性質をもっているらしい。簡単に説明すると、ワクチンなどで抗体を持っていても、その抗体を引き金にしてさらに凶暴化してしまう可能性があるあらしい。凶暴化を抑え込めるワクチンをつくるか?そんなワクチンなんて作れないよ。COVID19は数あるワクチン開発不能なウイルスの一つだね、なんてなる可能性もあるのです。この辺は「抗体と免疫:新型肺炎の重症化を分ける鍵とは」の記事で書いたので、ご参考にどうぞ。

つまり、市場はあくまで「ワクチン開発」を経済面からの指標とするだけなので、そのあと「実は使い物になりませんでした」という事態になるかなんて「我存ぜず」で突っ走ってしまいます。なので、上記のとおりぐわーんと市場が上がっても、単なるフェイクかどうか確認する必要あり(でも重要な契機が来た、ということだけでもわかる貴重なシグナルになります)。

実体経済の面からは、「需要と供給」がカギになります。

コロナショックは、天変地異で農業生産が壊滅したのでもなければ、空襲で工業施設が壊滅したのでもなく。世界同時的ではあるが、あくまで稼働を一時的にストップしただけである。供給はストップしたが、流通は続いており、ストックが維持している間は需要は悠々と満たせており、事実マスクだのは除きスーパーなどには物資が豊富に並んでいます。

つまり、一時的に供給がストップしても、需要に打撃が来なければなんとかなる。むしろ、スタグフレーションに悩む経済局面の打開などに有益になることさえありうる。中国がちゃっかりこの局面を利用したかどうか。

問題は、ちゃっかり利用したつもりになって、実は自分の手に負えないウイルスをまき散らしていたのではないかということです。つまり、せいぜい1,2か月であれば、自転車操業の零細企業が打撃を受ける程度(といっても打撃を受ける人にはたまったものではありませんが)なので、「10万円」始め緊急的なバラまきで何とかしのぐこともできる。しかし、ぜんぜん手に負えないウイルスで、5か月、6か月と生産停止が続くと、こんどは生産の担い手である大規模企業が「大規模リストラ」を始め。職を失った人たちは「欲しくても買えない」つまり需要が長期にわたる大打撃を受けてしまう。

需要がなければいくら供給しても売れないわけで。生産者側はますます首切りに走る、という悪循環が懸念されます。

この場合は、「ワクチン発見」で一時期上昇した市場も、2番底に向けて墜落となります。そうなったときにどうするか?は「暴落市場を利用して所得を増加する方法」に書きましたので、そちらをご参照ください。一言で言っておくと、大暴落時は「買え(暴落後1か月後の市場)」。長期停滞かつデフレの共振がつづくなら「キャッシュ・イズ・キング」と書いておきます(ただし自己責任ですよ)。

情け無用の欲望渦巻く金融市場。保健・安全保障・経済と

世界のあらゆる趨勢が容赦なく数値に反映されます。

そろそろ結論です。

ワクチンがいつできるか、の以前に、ワクチンが効かないかもしれない?という状況で、どうしたらいいのか?

それは、この文章を書いているぼく、そして読んでいる読者みんなが「客観的な情報」つまり「ものになるワクチンが必要だよ!」という知識をもつところからスタートし、隣の薬局のおっちゃん、製薬会社につとめている親戚のにいちゃん、ラーメン屋の屋台でよく合うの厚生省のお役人の人などに、国民一人一人が正確に状況を把握しており、その解決が必要ですよ、という働きかけ(あくまで雑談程度、はげましです)をするとともに、パチンコ屋や競馬はやめて、巣ごもりをきっちり(必要至急の外出はすること)実行して、一人の力がみんなの力になってゆき、人類の智慧がウイルスを制することになると信じています。

ではでは。。。。

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新型コロナ。在宅勤務であばかれた会社の実態

新型コロナ。在宅勤務であばかれた会社の実態

在宅勤務も定着し、いろいろプラスマイナスが言われています。

プラス面

◎地獄の満員電車・通勤がなくなった

◎余計な同僚との会話、特に上司との面倒なやりとりがなくなる(ダイヤモンド・オンライン)。

◎会議にしても、いちいち移動に係る時間が不要になり、エチケットとして前もって通知は言うまでもないが、いつでもどこでもスマホでできるようになった。これでかえって連絡が密になった。

マイナス面

●リモートワークに必須のコンピュータ操作が大変。ただし一度修得してしまえばマイナスではなくなる。

●一日中家族と一緒で、かえっていがみ合いが生まれた。ははは

●独り身で、ウサギ小屋の独房に引きこもりになり、鬱になった。しくしく

要注意な一面

●上司とのカラオケや飲み会、ゴルフやマージャンがなくなった

など。

しかし、プラスマイナス以前の厳然たる事実は

◎一か所のオフィスに集まって仕事をするスタイルには無駄が多い。今やテレビ電話もスマホで簡単にできる時代であり、外にいても会社のデスクトップを操作することが可能である。(artconsultant.yokohama)

であり。

上記Artconsultant社調べの情報では、リモートワーク移行により、オフィススペース削減など経済効果は米国で「年間で1000万ドルから1500万ドルの経費削減ができる」。

金額の多寡より、要すればリモートワークの方が効率的・効果的という事実が明確になってきたということである。

介護施設の人とか、看護師、工場のワーカーとか、AIではなく肉弾で仕事をする人は別になりますが、フツーの会社員だと、会社に来たらまず「自分の机のコンピュータ」を開き、本社や上司からのメール指示、仕事相手との連絡、各プロジェクトの進捗や支払いはじめ経理作業など、会社の自社ソフト・プログラムで、サーバーコンピュータにより各社員間(関係部署間)がつながっているので、この「机の上のコンピュータ」ですべて完結しているのです。

つまり、「机の上」の「机」が、オフィスだろうが、出張先のホテルだろうが、自宅のちゃぶ台だろうが実は関係なくなっているのである。

「机の上のコンピュータ」を社員に渡すかどうか、という会社側にとっては自らの存続を脅かす判断について、どのように会社が向き合っているのでしょうか。

ぼくは、「社員が会社のデスクトップを自宅に持ちだすことをかたくなに拒む会社」を知っています。ただし、(推測ですが)悪意はなく、単に世界中に散らばった支店の無数のデスクトップが会社の外に出てゆき、盗難やハッキングなどにあったらどうしよう、という恐怖のなせるわざだと理解しています。わりかしワールドワイドのでかい会社で、「大男総身に知恵が回りかね」ですね。。。

一方、悪意そのもので「かたくなに拒む」ケースもあり得ます。このケースが、現在の「1億総社畜化」を雄弁に物語っています。

そもそも会社の存在意義とは何でしょうか。

いろいろの中でわかりやすい説明に「会社は、出資(労働なり資本なり)から生じる利益を分配するために、共同事業に財産又は労務を提供することを契約により合意する2名又は数名の者によって、設立される。(フランス法・Wikipedia)」があり。

ここで、会社の2つの特性が生まれます。

1)人の集まる場所としての会社。集落。つまり「ムラ」です。「全員一丸となって」「汗をかいて」同じ方向を向いている人たちの集まる場所。一方で、うっかりよそ見をしてしまった人には、オフィスリトリート(つまり日勤教育)などで軌道修正のムチが待っています。もしあなたの会社が「カジュアルデー」でみんなと違う服装になっていないか戦々恐々と探り合う、というのであれば、「ムラ」タイプの会社にいるということです。

2)収益、利益を出すための組織としての会社。こちらは一定の成果品を出すためにいろいろな部署の人たちが知識を出し合う組織。人事の鈴木さん、経理の安倍さん、営業の大平さん、システムの中曽根さん、などがそれぞれの担当業務をこなして組織が給料を生みつつ回っていくことが主目的となっています。そのためであれば、クラウドなり、リモートなりなんでもいいじゃん、というタイプの会社で、上記のArtconsultant社が情報収集した2017年、つまりコロナ禍以前からこうした会社が生まれていたということですね。。。。

すでにお分かりかと思いますが、日本の会社は圧倒的に1)タイプです。「みんないっしょ」、くどいですが「みんな」と「いっしょ」がないと成り立たないので、とにかく「集団行動が生命線」。

戦後60年代のマンパワー集約型の輸出産業において「全員が一糸乱れず機械のごとく作動する」日本企業が恐るべき競争力を発揮したことは異論ないと思います。ただし、今後はどうか。

ムラ型の会社は、あらゆる場面で「3密」を求めます。社員の一人一人が自分の考えをもってしまうと「全員一丸で会社の言う通り汗をかく」ことができなくなってしまうので、まずは朝礼での「会長のお言葉を復唱」から始まり、大部屋で管理職も一般社員も押し合いへし合い、ランチも一緒。アフターファイブは残業組と新聞でも読みながらつきあうグループが日替わりで交代し、そろそろ引け時だ、となるとなぜか会社の経費で買ったカラオケセットを持ちだして歌いだす。うまいへたも序列が決まっていて、だいたい何人目で歌を小休止して面白芸(かくし芸)をやりましょう、と予定調和が続き。さあ会社を出たらこんどは居酒屋で。。。。と家に帰って来ても、ろくろく寝る間もなく、服を着替えてまた出社、という要するに「会社しかない」状況に誘導されています。

こういう会社は「仕事に決定的な重要性を持つツール(コンピュータ)」を社員に渡し、自宅に解放することはかたくなに拒みます。新型肺炎で、いやいや在宅勤務を許可したけれど、肝心の仕事の必須ツールはわたさず「各個人の自宅のパソコンを会社のシステムにあわせろ」となっています。昔の内務班(軍隊)で「貴様ら自分の体を服に合わせろ(ファッション)」と言っていたのと同じかもしれません。

私用パソコンではシステムへのアクセスなど限りがあるので、結局「自己申告で」出社する日も増えていったりします。自宅にいる日でも、連日「リモート飲み会」となり、こんどは画面にうつる自宅の背景がみんなと違ったら。。。と背景がうまく隠れるソフトなどを必死で導入する羽目になります。

たまらず「やっぱり自宅勤務なんてだめだあ!すべてそろっている会社でみんなと一緒にさせてくれえええ!」と叫ぶ人もいるようですが、はっきり言って社畜になっていないか考えた方がいいと思います。。。。

リモートワーク・自宅勤務は、労働と収入を見直す重要なきっかけかつ進歩だと理解しています。すべて自宅で分散して、とも行かず、マザーコンピュータとして機能する物理的な会社は存在し、週のうち1回か2回はアクセスのため出社。ソーシャルディスタンスの維持のため会社自体は実は閑散としており、また各分野の個人がパートナーシップを結ぶのが会社なので、つながりも横方向のフラットなものとなり「上司が馬と言えば鹿でも馬という会社」はなくなっていくと考えます。そのためには、フラットでつながる各個人の自覚が必須だとはおもいますが。。。。

ではでは。

Posted by 猫機長