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「楽をしないと億万長者になれない」

ワタナベジュース、モウイッパイ

 

 

以前、世界最大手級の仮想通貨取引所FTXの破綻で、有識者が「バンクマンフリード容疑者は、50〜60年は刑務所に入ることになるでしょう。世の中、楽して億万長者になれる方法なんてないんですよ(資産3兆円が吹っ飛んだ!大谷翔平も孫正義もウクライナも巻き添えにした30歳の男、ついに逮捕 (msn.com))」というコメントをしたことを書きました。

FTXのCEOであるバンクマンフリード(あだ名は「アフロ」)さんが、どの程度楽をして億万長者になったかはわかりませんが、この有識者は、お金を稼ぐのは「恐ろしい苦行だぞ」という世界観を知り込もうとしているのでは?ということが伝わってきます。

こうゆう書き出しをすると、読者の素敵女子たちから「猫機長はらりっているの?楽して億万長者になれるわけないじゃない?」と心配する声が聞こえてきます。

それに対して、このブログで巡り合ったみなさんに、こっそり、ひそひそ、陰に隠れて、だれにも聞こえないように、伝えます。

「実は、楽をしないと億万長者にはなれないのです。。。。。」

このブログを読んでいるみなさんも、ブログ運営者であるAmebloやワールドプレスの管理者の人たちも、もちろんこのブログを書いているぼくも、朝から晩まで仕事でひいひい、給料日が来ても、あれれこんなにすくないの?という日々ですよね。

楽じゃないですよねー

労働に耐えられず、犯罪に走る人もいますが、マスクに包丁、押し入り強盗で、家人の人に「よう姉ちゃん、ぼくとお茶しない?」じゃなかった「よう姉ちゃん、有り金全部持ってきな」とやるのも、それはそれで合法、非合法問わず労働ですからねー

一日が仕事で終わってしまい。土日も会社の飲み会だ、で過ぎていき、気が付いたら貯えも何もない老人になってしまい。

それなのに、アフロとかいう野郎が、30歳で3兆円の資産だと?しかも、仮想通貨とかわけのわからないマネーゲームで稼いだなどと、そんなの許せんぞごるあ!

そりゃそうですよね。はっきりいって、皆さんの感想は正しいし、その通りだと思います。

雇用者側の視点で見れば、もっとくっきりよくわかると思います。

あなたが「ワタナベジュース」みたいな大会社の社長だったとしましょう。

本物の「ワタナベジュース」は、社員が仕事に満足して生産しないとよい製品も作れない、とわかっているので、社員の労務環境や福利厚生、給与にも気を配りますが、今回の例では、あなたはまがいもののブラック企業の社長なので、自転車操業で焦げ付きを出さないために、福利厚生もへったくれもなくなっており。

ともかく仕事をしてもらわないと!と社員を叱咤激励して、毎日終電まで会社にいてもらい。

そして翌日の午前6時には会社に来てもらい、やっぱり仕事。

ここで、ちょっと親心を出して「金曜日は定時退庁日です」なんてやってしまったら。

アフターファイブで空白ができてしまった社員たちは、やれギャンブルだの、やれ飲み屋をはしごして、派閥同士で身の毛のよだつ悪口合戦を繰り返すだの、要するにろくなことはしないので、「やっぱり終電まで働かせておこう。生かさず殺さずがいちばん」となってしまいます。

24時間働けますか、と新入り時代から調教されてしまっているので、「楽をしてはいけない、苦労だけします」という生活が身にしみてしまっているのである。

終電まで頑張るサラリーマン。

でも翌日にはリストラされる決定が上層部でなされていたことは

知る由もなかったのだった、なあんて。。。。

 

 

24時間苦労しています、なので、さぼる気はないけれど労働の効率はがた落ち。先進国で随一の低生産性という事実が示すまでもなく、結局、会社とは、仕事をするためにいるのか、仕事をしているという努力をするためにいるのかわからない場所になってしまっています。

結局できる製品や利益にも限りがあり。雇用側も、それこそ雀の涙の給料しか払えなくなってしまい。

こうした悪循環で、「ともかく苦労しまくって、雀の涙の給料をもらうのが人生だ!」という、突き崩すことのできない常識が構築されてしまっていたのでした。

渡辺 ジュースの素 – 検索 画像 (bing.com)
 

 

アフロさんも、実は同じだったと思います。

FTXという企業を立ち上げ、仮想通貨という未知の分野で3兆円の利益を得るまで、楽だったのでしょうか?

はいそうです、という人はさすがにいないですよね。。。。

というか、社畜です、会社が悪い、とうだうだ言っているより、実はもっと苦労してるんじゃね?とか思うのはぼくだけでしょうか。

じゃあ、猫機長は、やっぱり「楽して億万長者にはなれない」と思っているんだよね?

いやいや、やっぱり①「楽をしないと億万長者にはなれない」と主張します。

そして、②「苦労していると思っているうちは億万長者になれない」と補足します。

要すれば、この①と②が両方ないと億万長者にはなれないのである。

長者、というのはこの記事に読者を呼び込むためのキャッチコピーであって、ぼくはぜんぜん長者には及ばないけれど、資産1億円を達成するにあたり、この①と②が原動力になりました。

①についてはものすごく簡単で、すなわち

R>G

という、ただそれだけのことです。

Rというのは、資本収益率のことで、Gというのは経済成長率です。わかりやすく言えば、Rとは株や債券などによる不労所得で、Gは労働の対価であるお給料のことである。

ピケティという有名な学者が明らかにした法則であり、労働収入の増加は不労所得の増加に追い付いていけない、労働者はますます貧乏になりますよ、ということです。

本当はもっと丁寧に説明するべきなのですが、それだけで記事の2,3本はできてしまうので、ここでは「あなたが苦労して働いてお金を稼いでいる限り、お金持ちにはなれませんよ」「あなたが海岸で日向ぼっこしているうちに、あなたの資産があなたに代わってお金を稼いでくれるようにならなければだめですよ」というエッセンスのみを記載しておきます。

アフロさんも、あたら若さに任せて働きまくり、「世界最大級のFTX」なんて創業してしまったのがあだになったのかもしれません。要すれば、ビジネスオーナーから資本家への転換に失敗したということだと思います。投獄等から逃れたら(終わったら)、あれほど才覚のある人なので、単なる一人の投資家としてひっそり巨万の富を稼げばいいのにね。

ビジネスオーナーと資本家の違いについてはこちら→キャッシュフロークワドラント

さて、②です。

苦労していると思っているうちは、苦労しているという事実が残るだけで、前進することはできません。

成果を手にするためには、準備と行動が必要ですが、その準備と行動が、ほかの人から見れば「狂っている!マゾかこいつは?」なのに、本人はほわほわと、なにげに、わくわくとやっています、となるのが重要ということです。

こちらも、書き出すと果てしないし、実はこれまで複数書いてきたので、言わんとしていることについては、以下の記事をご参照。

◎成功は狙って実現することができるか①

◎成功は狙って実現することができるか②

◎シュリーマンと学者たちのお話

◎ノーペイン・ノーゲイン

この記事にも例をあげておくと、バイオリンの世界で、究極かつ至高に達した「かな先生」というのがおり。

年端もいかない幼少のころからレッスンだなんだと虐待され。本人も、拷問だー、と一時は音楽の世界を逃げ出してCAさんになろうとしたこともあったが、知らないうちにオーケストラのコンサートミストレスに選ばれたりして、気が付いたら天才バイオリンユーチューバーになっていました、という軌跡がよくわかる動画があったので、あげておきます

(かな先生ごめんなさい、でも「虐待」「拷問」という言葉を、実は「努力」という意味で書いていることはわかっていただけますよね。。。。)

かな先生。https://www.youtube.com/watch?v=8w65RzllNcI&t=134s

このブログの読者で、かな先生の生徒さんがいたら、こんなふざけた記事があったよ!と教えてあげてくださいね

 

 

ぼくはかな先生には及ばないけれど、LSA免許だの、剣術大会のメダルだの、器に合わせたささやかな貯えや成果で満足しています。

ではでは。。。

Posted by 猫機長
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アートの力で悪徳政治をぶち破れ!

Amebloのブロ友さんで、毎回すごい情報量で圧倒のアート記事によって読者を魅了するすごいおにいちゃん「bunsho-san」と、こんな対話をしました

 

ぼく「ダダは、無意味であることに意味を見出そうとして、躓いてしまった一方で、バカボンパパの言動は、まさに天性のダダと思います。赤塚不二夫さんからさかのぼり、葛飾北斎や写楽、はては法隆寺の落書きなど、日本はカリカチュアの宝庫であり、このカリカチュア精神(天性ダダ的な「無意味の力」による「常識・正義の粉砕」)で、戦争などのゆがんだ正義をゆるさない、おこさせない、そんな世界を願っています。」

 

Bunsho-san「今回のブログ(Romantique issue No.421 架空美術展『今こそ、DADAへ。』開催)で伝えたかったことが猫機長さんにちゃんと伝わっているようでとても嬉しいです。アートの力、なんてそんなものあるのかと思いつつ、アートの力を(音楽とか写真や映画とか、ユーモアや詩、文学の力も)信じたいと強く思っています。」

 

この対話は、ダダイズムという芸術運動が当時世界のゆがんだ常識(第1次世界大戦を巻き起こした帝国主義)に、どのようなアンチテーゼをもたらしたか、というお題で意見交換したもの。

ダダイズムとは、詳しくは別記事(神は死んだのか)で説明しているので、定義とかはスルーしますが、第1次大戦の殺し合いがいかにバカげているのかを暴いた側面が強い運動だったと理解。

でも、一方で、毒ガスだのなんだのの「残虐なる新兵器」を使用した無意味な殺戮がなければ、ダダも発生していなかったかも。

政治とアートは裏表一体のところがあり。

本当は、アートはそれそのもので存在すべきで、政治なんていやだよーん、と思うのですが、そう単純に分離できず。政治から逃げると、かえって悪い政治家にアートを利用されて、それに気づかない、なんてことも起こるので、要注意なお題ですが取り上げざるを得なくなってしまいました。

さて、政治とアートのつながりというと、これが有名ですね

ボッティチェリ 「ヴィーナスの誕生」1483頃

 

 

ここでのヴィーナスさんは、実はシモネッタさんという実在の人物であり、そのシモネッタさんは、時の権力者メディチ家のあんちゃんジュリアーノ・デ・メディチくんの彼女であり。この絵が完成する5年前くらいに、ジュリア―ノ兄ちゃんは政敵の刺客により惨殺されてしまったこともあり、オマージュそしてメディチ家の権力誇示に絶大なる威力を発揮したものと理解します。

言ってみれば、美術作品は当時の「カール・ビンソン」だったのかもしれません

原子力空母(カール・ビンソンかは不明。ははは)

Pixabay無料画像

 

 

この当時の作品は、アートが前面に出ていて、「ヴィーナスの誕生」にしても、シモネッタとかは嘘っぱちだ!という意見も多く。一方で、ボッティチェリはじめ当時の美術家は、メディチ家などパトロンの援助があったからこそ才能を開花させることができた。

人類にとって幸いだったのは、メディチ家が事実上「芸術の庇護者」として、体を張って芸術の育成と保護に努めたことにあると考えます。

典型的なのがロレンツオ・イル・マニーフィコ。本人自身が芸術家であり、子供のころから詩や絵画などになじんで育ってきた。戦国状態のイタリア諸都市国家の中で、フィレンツェを強国として定着させた恐るべき政治家ですが、一方で、その政治は大砲による武力制圧というより、人々の心をいやすことによって支持を得、敵を倒し、意外と平和に上り詰めた(と言って生馬の目を抜くルネサンス時代ですから、陰惨な策謀術数、殺し合いもしたと思いますが)。

フィレンツエの僭主、ロレンツオ・オ・マグニフィコ。

 

 

要は、マニーフィコはまずは風流人、芸術家であって、芸術を守るために、仕方なく芸術を空母みたいに使うしかなくなった、と理解するのは、買い被りでしょうか?

これらのアートは、現在では政治的権力のデモンストレーションという側面は薄れ、アートとして、空母級のインパクトで世界に君臨しています。

アートの世界の原子力空母たちは、ウフィツィ美術館というところに多数が集められていますが、これはメディチ家が没落、と言って怒られるのなら事実上断絶した時、最後の一人となったアンナ・マリア・ルイーザさんが「メディチ家のコレクションがフィレンツェにとどまり、一般に公開されることを条件に、すべての美術品をトスカーナ政府に寄贈した(wikipedia)」ためです。

メディチ死すとも美術は死なずと、体を張って芸術を残したから、今でも万人に開かれた形で閲覧できるのですよね。。。。

つまりは、どこまで政治利用なのか、どこまでが芸術そのものか?という議論が発生し得るほど芸術あふれる(アートそのものの重要性が理解されていた)時代だった。

ところが、時代が下るにつれて人間もしょうがなくなってゆき。

ダヴィッド「アルプス越えのナポレオン」(1801)

 

 

この絵が政治的アジテーションの道具だということに、異論をはさむ人は少ないと思います。

時の権力者も、自分自身をプロモートするしか能がなくなってしまいました。

一方で、新興勢力も自我を確立しつつあり。こんな絵画で政治主張を始めるようになりました。

ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」1830年
当時のフランス国王を打倒した7月革命を描いています。

 

 

こうして、体制側のプロパガンダだけでなく、被支配層からのレジスタンスという形での政治的利用も顕著になってきました。

時代は下り。7月革命ではマスケット銃だった武器も、1914年には機関銃に毒ガスとなり。

体制側はこんなアートで「戦争は正義だ!」とアジりました。

https://www.gizmodo.jp/2018/02/ww1-propaganda-posters-are-gorgeous-but-messed-up.html

自由の女神か?

アメリカ人にとって、萌えキャラっていうのはこんな感じなんですかねー

 

 

https://ja.topwar.ru/8413-plakaty-pervoy-mirovoy-voyny.html

こんなのもあり。白馬の騎士がロシア。竜がドイツらしい。

 

 

しかし、実態は正義もへったくれもなく、王様や貴族の都合で、市民同士の殺し合いをさせられていることに気づいた人たちが、白馬の騎士とかに騙されるな!こいつら(体制側)の言っている正義なんて真っ赤な大ウソなんだ!という叫びがダダイズムを生むことになり。

デュシャン「泉」(1917)

ポルトガルの美術館で展示されたレプリカ。

http://pt.museuberardo.pt/noticias/inauguracao-da-exposicao-no-place-home

 

 

当時の正義、良識、常識といった価値観をガラガラぽん、と破壊する芸術を生みました。

しかし、その後も戦争はじめ社会の不条理は爆発し続け。アートも正面からこれら政治の不条理に対決するようになり。

ピカソ 「ゲルニカ」(1937)

 

 

ところで、知らないうちに、アートは政争の道具になってしまっていたのでした。

ゲルニカにしろ、素直に見れば爆撃の被害にもがき苦しむ市民を描いた反戦画ですが、一方で「米英におもねってフランコ政権を貶めようとしたバイアスのかかった絵だ」なんていう人もいるらしい。

そもそも「反戦画」という時点で、政治的な側面を持つことを避けえなくなってしまっています。

一方、体制側は「いさましく、バンバン敵をやっつける皇軍を描け」といったのに、画家のほうでは、そんなふざけたプロパガンダの片棒を担ぐのは、前線で虫けらのように殺されている兵隊さんを考えると忍びない、と思ったかどうか、こんな絵もあります。

藤田嗣治 「アッツ島玉砕」(1943)

戦争画とは?「アッツ島玉砕」などの有名作品・戦争時代を生きた画家について詳しく解説

展示された当時、絵の前にひざまずいて涙を流し、

手を合わせる人が絶えなかったそうです。

 

 

美術って、こんなに凄惨で、生々しく、暗澹たるものだったのだろうか?

やっぱり、美術は、政治とは離れて、希望とか明るさとか、そういったもので人々を満たすものであってほしいですよね。

そんな絵も、ちゃんとありました

仙厓和尚 「犬図」(19世紀)

 

 

きゃふんきゃふん。ほわほわ。あーよかった。。。

こんなアートが世界中にあふれ、それを見て育った子供たちが政治家になっても、やっぱり希望に満ちた政治になる。そんな世界が来ることを願っています。

ではでは。。。

Posted by 猫機長
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「楽して億万長者になることはできない」

FTX破綻で、創業者サム・バンクマンフリードさんがボロクソにたたかれる事態に。

メディアの典型的な論調に、MSN日本の「資産3兆円が吹っ飛んだ!大谷翔平も孫正義もウクライナも巻き添えにした30歳の男、ついに逮捕 (msn.com)」があるので、ぼくなりにポイントと思うところを抜粋してみます。

引用開始

◎12月12日、暗号資産(仮想通貨)の交換所大手・FTXトレーディングの創業者サム・バンクマンフリード容疑者が、バハマで逮捕された。260億ドル(約3兆6000億円)もの資産を築き、それをわずか数日で失った30歳の男は、現状8つの罪で起訴されている。

◎FTXは、世界最大級の規模を誇る暗号資産の交換所。だが、11月初頭、財務面の問題が指摘されると、投資家たちが一斉に資金を引き上げ、1週間ほどで経営破綻に追い込まれてしまった。債権者は100万人以上、推定負債額は100億ドルから500億ドル、日本円で1兆4000億円から7兆円。

◎元参議院議員で、国際政治学者の浜田和幸さんが、こう語る。

「バンクマンフリード氏は、暗号資産の世界で若くして成功した出世頭として、注目を集めていました。マサチューセッツ工科大学で物理と数学を専攻し、両親はスタンフォード大学の教授という家庭で育ちました。(中略)バハマに大豪邸を建てたのですが、自宅とオフィスの行き来はトヨタのカローラを自分で運転するなど、メディア受けする姿を巧みに売り込んでいきました。

宣伝も上手で、エンゼルスの大谷翔平選手や女子テニスの大坂なおみ選手など著名人をアンバサダーに据えることで、社会的な信用を勝ち取ったんです」

◎浜田氏が、FTXのずさんな経営についてこう説明する。

「専門家がいたわけではなく、資産管理は相当いいかげんだったようです。元ガールフレンドに任せていた運用会社に、彼が集めたお金をどんどんつぎ込んで、自転車操業みたいな形で回していたと言われます。

バンクマンフリード容疑者は、11月におこなわれたアメリカの中間選挙で、民主党におよそ4000万ドル(56億円)も個人献金したと報道されました。

それだけではなく、対抗馬の共和党にも莫大な選挙資金を投じていたと言われます。これはきちんとした収支報告書に出ていないお金でもある」

◎「バンクマンフリード容疑者は、8つの罪で起訴されており、少なくとも50〜60年は刑務所に入ることになるでしょう。世の中、楽して億万長者になれる方法なんてないんですよ」(浜田さん)

以上で引用終わりです。

要すれば、アメリカの超一流大学教授を両親に持つ天才インテリ青年が、トラディショナルな金融市場でのオペレーションの枠にはまらずに、暗号資産という新ジャンルで時代の寵児になり。バハマの大豪邸だの、有名タレントじゃなかった選手を広告塔にして世界中から賞賛を浴びたが、知らないうちにアメリカの2大政党に巨額の献金をしていたなどで暗雲がたちこみ始め、FTXのずさんな経営により「財務面の問題」が指摘されるやいなや、奈落の谷を転げ落ちるかのように逮捕。

https://www.nytimes.com/live/2022/12/13/business/sam-bankman-fried-arrest-news

 

 

つまりは、才覚によって電光のごとく一瞬に3兆円の一攫千金なんてありえない。人生は苦しみぬいて雀の涙のような給料をもらいながら、ボロボロになって定年を迎え。でも年金はもうもらえないので、結局「生涯現役」で寿命を縮め、過労死で文字通り人生最後の日まで働いていました、というものなんだ!死んだその日まで口座はカラなのが人生だから、楽してかどうか以前に、億万長者になる方法なんてないんだ!億万長者になんてなっちゃいけないんだ!なんていうメッセージが聞こえてくるのはぼくだけでしょうか。

まあ、読者が受け取りたいメッセージを書くのが物書きの商売ですけど。その辺はニワトリと卵で、執筆者のほうで「楽して億万長者になることはできない」というように洗脳しようする一方では、読者の方でも「だから僕は億万長者になれないんだ」とこうした記事を読んで安心できるから、両者の利害が一致してこうした記事が飛ぶように売れることになるのだと思います。

ところで、バンクマンフリードさんがブタ箱に入れられれば、あなたの口座にはお金がいっぱいになるのでしょうか。

関係ない、とは言えないですよーむしろあなたの口座からますますお金が引き落とされる布石になっているかも知れないのです。

バンクマンフリードさんは、これまでにはない方法で、億万長者になりました。

つまりは、これまでの方法でトクしていた人たちにとっては、自分たちの知らない、好ましくない方法を示した、嫌な奴ということになります。

そして、その方法は、仮想通貨という、中央銀行を通じた国家による資本の集中に挑戦状をたたきつけるものだった。

要するに、消してしまえ!ということにならなかったか?

その点バンクマンフリードさんもなんとか賢く立ち回り、上記の通り二大政党に貢献していたとか、SEC議長と良好な意思疎通を保ち、仮想通貨の規制促進にも前向きという、いわば体制側ともうまくやっていたように見えたのですが?

一方、今回の件は、実はライバルの仮想通貨交換業者であるBINANCEが裏で糸を引いていた、なんてうわさもあったりして?まあここまで来ると陰謀論なのでやめますけど。

そろそろ結論です。

パラダイムシフトをする人は、たたかれます。

◎写真とまがうかのような具象画のみが絵だと思われていた時代に、ピカソ、マレーヴィチやカンディンスキーは、小学生か?らりっているのか?それとも両方か?という絵を描き。現在の抽象絵画の基礎を築きました。

カジミール・マレーヴィチ「シュプレマティスト作曲No.56、1916」

 

 

◎地上で大砲を撃ち合い、戦車で蹂躙するのが戦争だった時代に、B17爆撃機が空から爆弾をバラまき。当初は出撃機数の3分の1に及ぶ被害を受けながらも、制空権と戦略爆撃が戦争を決するという新たなパラダイムを作りました。

B17(Pixabay無料画像)

◎不動産投資と言えば、現物不動産を、ローンで押しつぶされそうになりながら買い、せっかくの家賃収入はローン支払いと修繕に回されて、利益はほとんど残らない、という常識しかなかった時代に、リート(不動産投資信託)によって、小口の投資で、不動産の維持はリート管理会社にやってもらい、投資額に応じて毎月(ブラジルの場合。国によって2か月おきとか違いますが)配当がもらえるという「夢のような」投資アイテムが生まれ。これも別記事に書いたように、当初はサンドバック状態でしたが、現在は有力な投資種目として定着しています。

などなど。

リート「SHPH11」を構成するショッピングセンターの内部

要すれば、バンクマンフリードさんを「やーいやっぱりただの屑だー」とこき下ろして満足している人は、利権をむさぼる体制派へのおいしい養分になってしまっているのです。

バンクマンフリードさんですが、いろいろな会見などで「あまりにお粗末で幼稚な発言のオンパレード(パウエル氏とFTX社CEO会見を繋ぐ時代の糸|アーカイブ一覧|豊島逸夫の手帖|純金積立なら三菱マテリアル GOLDPARK(ゴールドパーク) 三菱の金 (mmc.co.jp))」だったらしい。

では、バンクマンフリードさんが幼稚なのかと言えばそうではなく、会見だの捜査だの裁判だのという場面で、それこそ海千山千の政治家でもない、天才肌の投資家がフルボッコにされたわけですから、それこそ研究室にこもりっきりの学者を拉致して893の親分の家に引っ立て、「兄ちゃん、ちょいと親分は機嫌が悪いんで、楽しい落語でもやって笑わせてやってくんねえか」なんて要求するのよりやばい話ともおもいます。

さて、お題の記事を書いた記者の資産はいくらなのでしょうか?僕は2022年12月時点でぎりぎり資産1億円ですけど、星飛雄馬みたいな苦労をしたわけではないし、「楽、楽でない」という言い方がちょっとずれていると思います。

じゃあ、1億円という成果を達成するのは、どんな感じだったの?という人に、以下の3つの記事をリンクしておきます。ご訪問時は、ぜひ広告をぽちぽちしていってね!

◎成功の実現は自分でコントロールできるか①

◎成功の実現は自分でコントロールできるか②

◎ノーペイン・ノーゲイン

大リーグボール養成ギプス。

画像はこちらからお借りしました:https://ameblo.jp/uwf-saki2013/entry-12416719907.html

ではでは。。。

Posted by 猫機長
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ブラジル大学紀行(その2)

この記事は「その1」の続編です。こちらも見てね!

さて、ひょんなことから大学の卒業証書を紛失してしまい、大学に問い合わせて再発行手続気をするため、ブラジリアから1000キロ南にあるサンパウロ市へ移動、のこのこと大学学園都市に到着しました。ここからがいよいよ今回の記事になります。

地上はこぎたないけれど、上空からみれば美しいサンパウロ

 

 

いよいよ大学へ。タクシーで40分くらいでしょうか。

 

 

市街地と川に囲まれた、緑いっぱいの学園都市。

https://i0.wp.com/jornal.usp.br/wp-content/uploads/S%C3%A3o-Paulo-2.jpg?resize=1200%2C582

 

 

 

 

経営学部の前に降り立ち。

 

まず駐車場を覗きました。学生時代、駐車に失敗して、後ろの車にどちん!管理の人に、ぐわおう!と怒られてしまった記憶があり。ぼくの車はかぶと虫、後ろのは巨大なピックアップだったこともあり、こちらのエンジンフードがへこんだだけで、向こうは無傷でしたが。

世界の名車かぶと虫。(大学当時はまた別のかぶと虫に乗ってました)

ぶつかっても自分がへこむだけで相手は無傷の、心優しい車です

さて、建物に戻り。

守衛の人に身分証明を提示して、建物内に。学生だった頃はこんな厳重なガードはなかったのに?学長とかがよっぽど悪いことをやって、人に恨まれているのかもしれん。

かわいそうに。。。。

 

 

その学長が署名した卒業証書を申請に来たのですが、まだ業務開始前だったので、学部内を散歩しました。

教室の風景

 

 

なんかモダンすぎる、今どきのレイアウト

 

 

こちらは、昔のままでした (ぼくの学生時代は、プロジェクターはなかったけど)
 

 

この踊り場で、新入生の演芸大会があり。

 

 

こちらの広場では、美人コンテストがあり。ぼくが票を入れたペルー人の美人は、一回戦で落ちちゃいましたけど。。。。

 

 

そろそろ受け付け開始の時間だ!二階に上がってまずは申請費用を払いました。

廊下にあった教師陣の写真

 

 

こちらの東洋人のお姉ちゃんは、コンピューター言語関連(プログラム作成)の講師でしたが、いわく「2点をつなぐのに、直線でつなげばいいのに、なぜ、考え付くあらゆる迂回を行った上、遠回りでつなぐようなコマンドを作るのか?」と怒られました。一番最短のつもりだったんですけど。。。。

 

 

こちらの西洋人のおばさんは、経営理論の教授さんで、とあるテストのときに、ぼくだけ最後に一人残ってしまい。「ちょっとまってー」「とっとと回答を書いて出せ!」となんどか待ってもらった挙句、解答用紙を差し出した記憶があります。お題は、「将来の雇用はどうなるか」みたいな感じで、「将来は機械が人間を代替するだろう。仕事は機械に任せて、人間は思考活動に専念するべき」みたいなことを書いたら、100点満点中80点をもらいました。

 

 

休み時間になり、子供たちと出くわしました。

 

 

申請書類をしかるべき部署に提出。卒業証書再発給までに6か月くらいかかるとのことで、じゃあまたくるねー、と退出しました。

えらいもったいぶりますねえ。でもそれだけ箔の付いた卒業証書だぞ!ということと理解して、おとなしく引き下がるのでした。

きょうびどんな証明書も電子化されて、スマホをかざしてはいOK、のご時世なんですけどねー

大学学園内をのこのこ歩きました。

学園都市の地図

https://puspc.usp.br/mapa-campus/
 

 
まず、経営学部の裏手にある建築学部。

 

 

ここは守衛さんはいましたがほとんどフリーパス。貧乏学部でロクな財産もなく、泥棒も興味を示さないらしい。

かわいそうに。。。

とにかくだだっ広いけど、なんかかっこいい建物。

 

 

巨大な教室。

 

 

高校2年の時、腕試しで建築学部を受けました。1次試験をぎりぎりで受かって、実技試験は大学に来い!ということで、これらの教室のどこか忘れましたが、集合。お題は「靴を脱ぎなさい」で、みんな「ええええーそんなエロいことするの?」試験管「馬鹿野郎、脱ぐのは靴だけだ!とっとと靴を脱いで、机の上において写生しろ!」そうですかーでも、よりによってその日は紐だの穴だのいっぱいの、ものすごく絵にするのがめんどうなスニーカーだったんですよね。。。。

てきとうに描いて、でも受かりました。さらにその後受けた2次試験は、見事に落ちました。。。。

 

 
実は経営学部より建築学部の図書館に入り浸って、バウハウスの図鑑とかをわくわく!と眺める学生生活でしたが、その図書館はむかしどうりでした。

大好きな図書館

 

 

あと、どの学部にもあるのですが、学生会室。

このすさんだふんいきでどんな場所かわかっちゃいますよね?なんて脅かしますが、実際は授業とかの合間に学生たち(特に学生会に参加している者たち)がいきぬきする憩いの隠れ家です。

 

 

壁には反体制派っぽいアジテーションの落書き。でも、建築学部なので、アートしてます。

 

 

アルコールジェルのトーテム。ご時世ですね

 

 

そのあと、都市学園本部の近くにあるMAC(現代アートミュージアム)へ。

いががわしいオブジェがいっぱい。

 

 

早速中に入ってみましたが、全然展示物がなくて拍子抜けしました。

学生だった頃はキリコの「ある午後の謎(O enigma de um dia)」の複製版が大きく展示されていて、恒常的展示のはずだったのに。さびしいな。。。。

MAC USP | Acervo : Obra : O enigma de um dia [1963.1.59]

 

 

画像多数なのでここで打ち止め。

切りのいいときに、大学訪問記後半部分を掲載させていただきます。

忘れないうちに、何について書くかというと

地質学部・社会学部

芸術学部

死体の家

学生寮・学生食堂

サンパウロのお弁当

などなどです。

なんか思い出ばなし、ノスタルジーにお付き合いいただき、ありがとうございました。

ではでは。。。

Posted by 猫機長
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投資の始め方がわからない人へおくります

年金制度の破綻で、老後の生活はどうなる?事態はコロナ禍にウクライナと、いよいよ悪化し、生涯現役で働いても、はたして生活費がまかなえるのか?という懸念はますます増大しています。

 

 

そんななか、投資による「自分年金」を作って、政府からお金が出なくなってもなんとか生き延びるという備えが、ますます切迫したニーズとなっています。

といって、生涯を会社で過ごしてきた人たちにとって、投資っていったいなに?どうやってやるの?と、まじめに会社や仕事に打ち込んできた人であればあるほどちんぷんかんぷんで、悪徳金融機関に騙されて、なけなしの貯金や退職金を奪われてしまうという悲劇が多発。

そろそろ定年も近づいてきたけれど、どうしよう。。。。という人たちに、この記事をお送りします。

そこで、この記事は①安心の老後を過ごすための投資ってなに? ➁具体的にどうやって始めればいいのか ③どんな投資対象ジャンルなどがあるか、に分けて書いてみます。

また、本稿は、僕の経験と、「かぶまるのゆっくりチャンネル」からの情報をもとに書いています。

ぼく自身はずっとブラジルで投資していたので、世界でユニバーサルな部分は書けますが、日本独自の状況、については、かぶまるさんからの情報を参考にさせていただいています。この記事の最後に、かぶまるさんの「神回」の動画を掲載しますので、ぜひご覧ください。

 

 

①安心の老後を過ごすための投資ってなに?

あまり複雑に考えないほうがよい。要するに、退職後、アルバイトだのなんだのしなくても生きていける毎月の生活費を、給料ではなく投資の利益によって得ること。それだけの利益が得られる投資元本を築き上げること、です。

投資の利益には、次の種類がある。

(1)キャピタルゲイン:1000円の株を買って、2週間たったら1002円になっていた。つまり株の元本そのもの変化です。

(2)インカムゲイン:1000円の株を買って、3か月後に6円の配当がもらえた。

キャピタルゲインは、上がるときは上がるが、下がるときも底知らずです。若い時に資産倍増のためにチャレンジというのはよいが、定年近くの人はブルーチップ(優良企業で、値動きが少ないが、利益も少ない株のことです)を慎重に、とするべき。

インカムゲインは、元本が102になろうと98になろうと配当は2円もらえるので、老後資金としてはこのほうが安全であるが、業績悪化や留保などで配当が出ない時もあるので、多数の高配当株・優良企業の株を持っている必要があるとともに、はっきりいって配当は投資額に比べて雀の涙なので、生活費が賄える配当を得るためには、それなりの元本が必要。

例えば、年間で200万円あればなんとか生きていけるぞ!という場合、日本だと1億円必要か?要するに、投資額の2%から4%なんて、そんな世界です。

でも、ここであきらめないで下さい。

配当で生活している人はいくらでもいるのです。

ぼく自身のケースでは、生活費を差し引いて40万円毎月配当を得ています。純金融資産総額は8月15日時点で103,060,825円でした。

(ブラジルの不動産信託つまりリート投資では、年率10%を超える年もあるが、ブラジルの不動産や経済事情に親しんでいないとやばいのでここではおすすめせず、後でかぶまるさん情報による日本の投資について記載します)。

どうやったら配当生活ができるか?

頭を空っぽにして、いったんインカムもキャピタルも忘れてください。とにかくなすべきことがあるのです。

それは「まず100万円を貯金すること」

かならずだれにでもできます。

 

 

➁具体的にどうやって始めたらいいのか。

皆さんは銀行に口座を持っていますよね。銀行で買える低リスクの債券投資で十分です。100万円も、皆さんの銀行のふつーの債権にふつーに投資していれば達成できます。

投資というより、貯金の感覚でいいのです。

でも、思いついたように、今月は3万円債権に投資したけれど、それから3か月はぜんぜん。。。というのではだめです。最終目標は1億円です。あなたが毎月投資できる金額を、毎月の給料が出たその時、なによりもまず債権に投資するのです。反射的にそうなるよう、ふつーの生活習慣になったときに、100万円たまっていることでしょう。

100万円たまったら、次は500万円をめざします。

このレベルになると、どうしても投資市場に参入せざるを得ない。銀行によく似てはいるが別のものに証券会社というのがあり、そこに口座を開けることになります。

ここで多数の人が海千山千の業者に騙されてしまいます。

マンガでは、正直な業者もいますが、漫画の世界です。下のは不動産業者ですが。証券会社も似たようなものですねえ。。。

正直不動産

 

 

証券会社のほうではとにかくマージンを稼がないと生きていけない。そのマージンは、お客に次々と個別株を買売させ、回転させて手数料を稼ぐ、という操作で生まれます。その結果、多数の人々がロクでもない商品を買い、売らざるを得なくなり、また別のガラクタを買い、と誘導され、証券会社向けの手数料製造機になってしまっています。

これを逆手に取って、販売員の人に聞いてみてください。「米国市場インデックスファンドを20年間保有したいので、教えてください」

露骨に嫌な顔をする人は、組みやすしです。この人が嫌な顔をするインデックスファンドを買えばよいのです。

「それは賢明ですね、関連商品をお見せします」なんて顔色を変えずに「インデックス」と名前の付いた無数の商品を展開する人からは、逃げましょう。ロクな商品はありません。

この段階で、市場での勝ち負けを学びましょう。

毎月3万円を債権に投資してきた人は、それをつづけたまま、さらに1万円でも5000円でもいいので、市場に何らか投資してみましょう。

暴落に次ぐ暴落で、最初の1年で半分にへっちゃったけど、毎月粘って投資して、あれ、負けたと思った時こそ大安売りの買い場だったね、と気づくころには、500万円になっているでしょう。

 

 

500万円のつぎは1000万円をめざします。

ここまでくれば、市場におけるあなたの得意技(株、ファンド、リート)が確立しているほか、ビットコインなどのガチャをうまく余剰金で買い増していくなどの手練手管が身についているでしょう。1000万円貯まれば人生が変わります。

どう変わるのかというと、今日あすの出費は全然余裕だぜ、という実感です。これは、会社からの給料やお客さんからの料金など、他の人に依存したお金ではなく、自分自身のお金が、自動的に生活費を生んでくれるという事を知った時に、初めて理解されると思います。

 

 

そして最後の関門、5000万円

1000万円の段階で、年利4%あれば年間40万円が何もしなくても自動的に入ってくることになりました。毎月3万3千円。5000万円になると、これが毎月16万6千円になります。

ここまでくればお金がお金を呼ぶようになります。女やギャンブルで身を崩さず、100万円時代の志を忘れず、不労所得の恩恵を楽しみましょう。

かぶまるさんによれば、日本ではこれで十分ゴールだぞ!ぼくとしては、1億円をめざせ!と言いたいですが、さいわい、準富裕層すなわち5000万で十分そうなので、経済的自由を達成した生活でのんびりがよいとおもいます。

 

 

③ここまでに書いた債権とインデックスの積み立てが鉄板で、20代の人だったらこれだけでも30年かければ1億いくかな?5000万はいくぜーと思いますが、定年まじかとなると時間的な制約が厳しい。でも目指せ人生100年だ!というわけで、死ぬまで働かなくても、何とか1000万までなら。。。。ということなら希望は持てるのではないでしょうか。

ぼくも1億達成はしましたが、飛行機に手を出したりして散在してしまい。でも、現地通貨暴落などあってもなんとか1億円を維持しています(実は円安で助かった)。ひやひや1億ではなく、1億5千万は目指したいなーなんて考えています。みんな一緒にがんばりましょう。

最後に、100万円から5000万円への道について、大迫力で説明した、かぶまるさんの動画リンクを掲載しますので、ぜひ見てね!お気にいられたら、動画のコメント欄に、猫機長からのレコメンドがあってきました、とか書いていただければ、かぶまるさんも喜ぶかもしれん。

ではでは。。。。

 

Posted by 猫機長
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敗戦国日本が植民地にならなかった理由

昔大戦争があり。日本は主要な都市がマリウポリも戦慄というほど破壊しつくされ、最後には原爆を落とされて無条件降伏しました。

アメリカ占領軍は、日本を植民地化し、今日にいたっています。

ということはなく。

一時占領されましたが、植民地にはならずに、被占領国となっても国として存続し、サンフランシスコ講和条約で独立国として主権を回復し、今日にいたっています。

どうして日本は国として存続できたのか?

極東軍事裁判に、この理由を見ることができます。

戦争なんて誰が正しいだれが悪い、ということはなくて、本当はみんな悪いから起こるのですが、「勝てば官軍」で、勝ったほうが正義の味方になり。極東軍事裁判は、連合国の行いを正当化するために実施されました。

日本側の戦争指導者は、A級、B級、C級等の戦犯として裁かれるようになり。被告それぞれの行いによって絞首刑になったりとか、懲役が決まりました。

極東軍事裁判

 

 

こうした場合、えてして戦前戦中にふんぞり返って「米英撃滅だ!」などと威張っていた上層部にかぎって、ころりと「私はみんなの意見に従っただけで、何もやっていません」と手のひらを返してアメリカにすり寄ったりするものなのですが、アメリカもそこはうまく利用して「アメリカが正義だ!悪い日本の軍国主義者を処刑だ!という判決にするための証拠を作って持ってくれば、お前は無罪にしてやるぞ」みたいな取引を行い。ここでは人名は書きませんが、Wikipediaでは「被告の多くが自己弁護と責任のなすり合いを繰り広げる中で」という記載があり。運のいい人ずるい人がうまくアメリカの喜ぶ情報を渡して生き延びた一方、処刑された人でも、実は無実なんじゃ?という人もいると理解します。

といって、ぼくは「運のいい人ずるい人」を批判するつもりはありません。なぜなら、状況は「カルネアデスの舟板」になっていたからです。

「カルネアデスの舟板」は、ギリシアの哲学者が出したお題のことです。その内容は

●多数の乗客が乗っている船が沈没。海に投げ出された人の一人が、波間に浮かぶ板切れを発見し、藁をもつかむ思いですがりつたところ、実はその板切れには別の人が縋り付いていて、2人の重さには板は支えきれず沈んでしまい、2人ともおぼれてしまう。そこで、一人がもう一人をぶんなぐって溺れさせ、板を奪うことで何とか生きのこった。

●この、生き残った人は、犯罪者か?

というのとおなじで、人に罪をかぶせてでも、としなければ生き残れないという場合に、その人を非難できるかどうか、ということだと思います。

出展:https://tk252525.work/plank-of-carneades/

 

 

こうして敗戦国は、住民同士の悲惨な生き残り競争の末に、あえなく戦勝国に併合されて植民地化、というのが避けられない運命であり、多数の国がこうして滅亡しました。

でも日本は残ったよ?

そうなのです。それは、「カルネアデスの板」をほかの人に与えて自分が消えることを選んだ人たちがいたからです。

別に自己犠牲が美しいとかいうつもりはありません。日本が国として残るためには「国体(ここでは単純に天皇と国民という国家の構成要素のこととします)」というものが「カルネアデスの板」に残っている必要があったという事を言いたいのです。

「国体」存続の超重要なピースに「天皇」があり(天皇のことですよ。プーチンとか、しゅーきんぺーとか、黒電話頭のことじゃないよ!)。

世界中が天皇を悪者にして、処刑だ!と騒いでいた時、「天皇に戦争責任はない。責任があるのは日本という国を乗っ取って暴走した軍閥だ!」と、みごと天皇をカルデアネスの板に残し、自分が集中砲火を浴びることで天皇存続、国家存続を可能にした恐るべき人物がおり。

その名も東条英機

https://www.buzzfeed.com/jp/keiyoshikawa/tokyo-saiban2019

 

 

ええええー!それこそ戦犯中の戦犯じゃねーの?

その通り。じっさい、とても冤罪とは言えず、絞首刑となり刑場の露と消えました。

確かに、東条首相は、亡国の主犯でもあるのですが、しかし崖っぷちで日本を救ったのも事実であり。

どうやって東条首相は日本を救ったのか。

終戦後、東条はアメリカ軍に捕まり。死して虜囚の辱めは受けんぞ!と自殺をしようとしましたが、失敗。

ぼくは、この未遂は、パフォーマンスで、最初から自殺で死ぬ気なんてなかったのだと思っています。

なぜなら、東条には、自分の命と引き換えに日本を崖っぷちから救い出すための大仕事があったから。

別に彼が超人だとかいうことではなくて、彼の立場にある人でしかできないことであり、頭のいい人なら、そうか、と思いうかび実行することを実行した、ということなのだと思います。

まず、第1に

「日本は何も悪いことはしていない。連合国のいじめに敢然と立ち向かいアジア独立の支援も含めた防衛戦争を行っただけで、正義は日本にこそある。連合国こそ戦犯だ!」と主張。国際法を盾に、英米が日本を戦争に引きずり込むために行った悪だくみ(英米側の戦争準備)を資料を用いて理路整然と主張したため、アメリカ側の検事たちも「しばしばやり込められた(Wikipedia)」そうです。

ここで、日本という国を廃絶させる正当な理由は何もないという方向にもっていった。

ミャンマーの紙幣。肖像の人は、日本の軍人ではなく、「面田紋次」という日本名も持っていたアウンサン国防相。日本と共闘してビルマ独立を勝ち取った。

この人の長女がアウンサン・スーチーさんです

http://www.lovelyplanet.jp/Myanmar67A.png

 

 

そして、第2に

「確かに軍閥は、憲兵隊や特高警察などで恐怖政治を敷き、嫌がる国民を無理やり戦争にひきずりこんだ。つまり、日本国民を戦争に駆り立てた張本人であり、戦争の責任は軍閥にこそある」

と、うまく戦争責任を「日本全体」から分離させて、「日本の一部を構成していた軍閥」に集中して背負わせることに成功。

第3の、そして決定打が、

「『開戦の責任は自分のみにあって、昭和天皇は自分たち内閣・統帥部に説得されて嫌々ながら開戦に同意しただけである』と明確に証言し、この証言が天皇の免訴を最終的に確定することになった。(Wikipedia)」

と、天皇制の存続と、天皇制に付随する国家の成り立ちをとりあえず維持することに成功。この後平和憲法などで進化して、戦後日本の繁栄を決定づける恐るべき基礎が確立されました。

命乞いをせず「責任はすべて私にあります」と言うエンペラー。

マッカーサーも、天皇制の存続は、国民が決する問題であり、占領軍が命令して決めるものではないと認めた。

 

 

東条は「負けて占領されはしたが日本だぞ!軍隊は消えても、天皇と国民は健在な、しっかりした国だぞ!」という状態を維持し、世界に認めさせたために、後のサンフランシスコ講和条約の時点で分断、内乱に見舞われずに、すんなりと被占領状態から独立を回復し、その後の復興ができたのだと思います。

もちろん、日本の主権回復は、戦後の新秩序において、共産主義の南下に対処するため日本が重要だから、というアメリカの打算もあるのですが、それにしても、日本列島という土地をアメリカが単に占拠しただけでは防共の砦にはならず。同盟国となる「日本という国家」が継承・存続されていたからこそ可能となった。

この功績は、東条さんだけではなく、当時の日本人全体のものだと思います。単なる目先のトクを追い求める残念な国ではなく、まず理念があり、その理念を大切にする武士の国日本の精神が、みんなのなかに生きていたからだと思います。

終戦直後、1940年代の東京

 

 

今日、ウクライナで戦争になっています。

武士の国日本は、核武装して強くなり、ロシアをやっつけるべきなのでしょうか。

ぼくはそうは思いません。ロシアを筆頭に、目先のトクを得るために血眼になっている国々があるなか、日本の理念はどこにあるべきでしょうか。

もちろん、侵略された国への武器支援等は重要です。武器がなければ侵略者は撤退しないからです。

でも、太平洋戦争で、占領されながらも復活した日本は、戦争を否定する形での貢献も可能と思っています。平和憲法は決して悪法ではないし、平和の理念に沿ったやり方が、きっとみつけられると思っています。

二式戦闘機「鍾馗」。アメリカ軍がつけたコードネームは「TOJO」

出展:http://www.ne.jp/asahi/airplane/museum/cl-pln3/FR052.html

ではでは。。。

 

Posted by 猫機長
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大インフレ時代が来る:不労所得の威力

7月17日時点で、ドル円は1ドル138.61円。

アベノミクスの初期、2013年頃が98円程度で推移していたのに比べると、140%の上昇で、ブラジルもびっくりの通貨インフレとなっています。

基軸通貨に対する自国通貨のインフレが何を意味するのか。それは、あなたの持っているお金の価値がなくなって、紙切れになるという事です。

この恐ろしい現象を見事に説明する動画があったので引用。

https://www.youtube.com/watch?v=sVjm1QzQkWY

 

 

この動画でも説明していますが、インフレのどこが恐ろしいのかというと、

●生活費が爆上がり。「電気もガスもめっちゃ値上がりしている」

●しかし給料は上がらない。というか、日本は30年間給料が上がらないという恐ろしい国だったことがいまさらながら明らかに。

要するに、30%も40%も給与カットを食らったような状態になってしまうという事である。

数字はともかく、どういう生活が市民を襲うかというと、80年代から90年代のブラジルが一つの指標になると思います。

どんなだったかブラジル。

―購買力激減の恐怖:「毎日高くなる」生活用品を「買えるうちに買っておく」ため、給料日にスーパーが殺人的混雑。

―物価狂乱:日常的に物価が上がり、適正価格の収拾がつかなくなった。「おもちゃのレンジが本物より高かった」「ジャケット(背広)と冷蔵庫が同じ値段だった」などの情報あり。

一日買い物を遅らせると、値段は2倍、3倍になってしまうため、給料をもらったその足でスーパーに直行する人が殺到(当時の報道写真)

 

 

スーパーも連日値札を張り替え。うっかり前の値段のままになっている製品があったりすると、奪い合いの大乱闘ののち、今度はレジでスーパー側とお客のすさまじい喧嘩になった。
 

 
つまり

―給料はもらっているが、その給料が生活を賄える金額なのかだれにもわからない。価値が著しく減っていることだけがわかる。

―来月の家賃はいくらになるのか?未払いになりけり出されたら新たな家の家賃は?著しく高くなっていることだけがわかる。電気代、水道代も同様。

―不動産購入など、多額の分割払いは自殺行為(Financial1.8)になった。

―今日買えたパンは、果たして明日買えるのだろうか?

と、生活の根幹を脅かす事態になってしまいました。

つまり、貨幣が崩壊してしまい(1)価値の尺度、(2)交換(決済)手段、(3)価値貯蔵手段として機能しなくなった。そして国家財政の破綻・国家機能(警察、医療、電気、水道、交通、通信など)喪失の危機が発生。

もうちょっと詳しくはこちらの記事をご参照ください→ブラジル経済の実態(後編)

もちろん、上記は極論であり、日本経済はここまで落ち込む前に持ち直すことと理解しています。

といって、生活破綻の危機にさらされることは事実であり。

どうやって防ぐのか?

上記の動画では、基本2つの対策が提示されています。一つは「優良なインデックスに積み立て投資」もう一つは「副業せよ」となっています。

一つ目は大いに同意します。ただ、優良な、というのがくせもので、動画でのS&P500といった、米国市場のインデックスがやはり一番安全との理解。

このへんは、こちらの記事でも考察しています→インデックス指標から株価暴騰を予知する方法

問題は、インデックス投資は、長期でじっくりと積みたて、最後は複利で勝つ、という、王道中の王道であり、現時点のようにS&P500が先頭を切って暴落していると、投資額も一緒にあっという間に溶けてしまうところにあり。

つまり、この地獄を乗り切る鉄の意志が必要という事である。

地獄を乗り切る間の生活資金という事で、給与プラス副業があるが、給与は上記の通りやはり溶けてなくなり、副業に至っては、みなさん終電まで必死に働いていて、さらにできるかよ!というのが実情と思います。

そんな状況を横目に見ながら、ブラジルでこの記事を書いています。

といって、ブラジルも暴落相場であることは変わりなく。S&P500が暴騰してもそんなにブラジルのBOVESPAは上がらないくせに、暴落となると奈落の底に。。。。ですから泣きます。

というわけで、毎月の所得も急降下か?

いやいや、実はかなり上昇したのでした。あれ?

このへんに、日本にいるみなさんも大インフレ時代に対処する秘密があるのかもしれません。

というわけで、例によってぼく自身をモルモットにして、考察してみます。

 

 

「2021年の不労所得総決算」で書きましたが

2021年12月末時点で、生活費等費用を差し引いた不労所得は、423,658円と、実勢では毎月42万円を再投資に回すことができていた(リートのみ。債券は考慮外)。

一方、

2022年7月時点では、542,976 円と、毎月54万円に増えていたのでした(これもリートのみ。128%の増加)。

*念のため、現地通貨額では102%。ほとんどかわってないじゃん。減らなかっただけましか。。。

なお、今年の7か月間はおおむね債権に再投資していたので、上記12月と7月の比較ベースとなるリートの口数(株数)は実態上同じです。期せずして比較にちょうど良い感じになりました。

なおその2。7月まで債券に投資していたお金は、この原稿を書く1週間前に「債券連動型リート」に組み替えました。ここでの比較にはまだ結果は現れませんが、来月に期待しています。

ちなみに、債権も合わせた不労所得全体で、経費を引く前の総所得では、10,766,856円と、独千男の仲間入りいいいー!になりました。

といって、それほどうれしいというわけでもなく。

もうご存じと思いますが、独千男と言ったって、ブラジルレアルに対して円が暴落しただけですからねー。しかし大丈夫か日本経済?

また、ブラジルのような新興国の場合、アメリカがQT、つまり金融引きしめをすると、それに倍加するような金利引き上げをしないと海外からの投資資金が潮を引くように去っていってしまうので、要するに政策金利が爆上げとなる。

その結果、株価(リートも)暴落し、上記の不労所得の根幹となっているリートでのDYが、去年12月時点では月当たり0.85%、年率で10.2%だったのが、今年7月では月利1%、年間12%に上昇。

これはどういう事かというと、いろいろなリートの中で、金利上昇に敏感な「不動産債券連動リート」の月間DYが1.5%とバケモノに上昇したのをはじめ、他のリートも元本金額が減少してしまったので、総体的にDYが高くなったのである。

 

 

というわけで、金融資産総額はどうなったかというと、

7月16日のレート(1レアル25.60円)で106,178,605円と、2021年12月の103,701,719円とほとんどかわらないじゃん?つまり、円安でトクした分が、ほとんど市場の暴落で食いつぶされちゃった、という事なのです。

さて、ここまでながながと読んでいただいたみなさんは、暴落相場で生き延びる切り札を発見することができたものと理解します。えらそうか?

つまり、いかに暴落相場で元本が下落しても、配当が低下しなければ何とかなるという事なのである。

上記のブラジルリート配当例では、元本は激減しちゃった!けれど、政策金利激増でDY増大した「再建連動リート」が配当防衛をけん引し、家賃を配当源とする在来型の「賃貸収益連動リート」も実体経済の維持(実は家賃の値上げでさらに増配になるかも?)で配当悪化がなかったことで、なんとか暴落相場でも毎月の収入を維持していくことができたのでした。

もちろん、QTが終われば政策金利もまた急降下、「再建連動リート」のDYも半減以下になっちゃうことは必然なので、こうしたリートは金利急騰の急場をしのぎ、リート間のバランスを調整するためにポートフォリオに入れてはいるけれど、主力はあくまで「レンガのリート」つまりReal Stateの家賃を収入基準とするものにしなければならず。でもそっちはDYが低すぎて。。。。となかなか悩み、泣きます。

でも、上記で、これから危惧される市場暴落と、その暴落で元本激減しても生き残る術について、一つの情報提供ができたとおもいます。

キャピタル(元本)が重要でないとは言いません。元本のでかさが利益を決めますから。でも、元本ばかりに目が行って、キャピタルにだまされちゃだめだよ!もっと重要なのは、毎月の配当(インカム)をいかに守り拡大させるかだよ!と提言させていただき、結びといたします。

ではでは

Posted by 猫機長
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日本刀の強さの秘密

折れず曲がらずよく切れる、世界でも異彩を放つ日本刀。

新選組とかが使っていた日本刀はどんなふうに製造されていたのでしょうか。

①原料は砂鉄。「たたら」という炉で溶かし、燃焼させるのですが、この火加減と燃焼時間を調節して日本刀に最適な「玉鋼」を作った。

日本刀一振りを作るのに必要な玉鋼が10キロくらいだそうです。完成した日本刀は拵えを入れても平均で1キロですから、鍛錬とかで9キロが消えてしまうという事ですね。。。

②日本刀は「鍛造」つまり叩いて作ります(型に流し込むのが「鋳造」で、青龍刀など中国の刀は鋳造が多かったらしい)。

叩くことで「鉄滓(非鉄不純物)・空孔の除去と炭素量の調整(出展:http://ohmura-study.net/004.html)」を行う。

この段階で2種類の鋼を作り。一つは柔らかいが弾力のある「芯鉄」となり、一つは「皮鉄」すなわち芯鉄をぐるっと取り巻いて、鋭利な切れ味を出すために必要な硬さを確保します。

③造りこみといって、芯鉄と皮鉄を組み合わせ、一体化するまで加熱したり鍛錬を繰り返す。

新刀以降の刀の断面図

出展:https://tetsunomichi.gr.jp/katana/

 

 

④素述べと火造り:一体化させた皮鉄と心鉄を打ち延ばし、さらに過熱鍛錬して日本刀の形に整形。

⑤土置き:刀身に焼刃土(やきばつち・砥石や炭の粉に水を練り合わせて粘土みたいにしたもの)を塗ります。固くしたい刃の部分には薄く、それ以外は厚く塗る。薄い部分と厚い部分の境界線が後に刃紋となります。

出展:http://ja.shoku-nin.org/12_akihira/4/

 

 

⑥焼き入れ・焼き戻し:刀身全体に均一に加熱し、800℃くらいに達したら、一気に水槽みたいなのに突っ込んで冷やす。

出展:https://amped-up.net/wp-content/uploads/2018/05/46-2.jpg

 

 

⑦その後、研いだり、銘を入れたりして、完成。

全工程を集約した画像を発見しました。

出展:「アボカド日記:かたなの博物館に行ってきました 大阪・平野区」

https://avocado-diary.xyz/wp-content/uploads/2016/06/IMG_2206.jpg

 

 

一方、西洋の剣はどうかというと、液化するまで熱した鋼を、型に流し込んで作る鋳造や、鋼を加熱して叩きのばす鍛造、両者統合したものなどいろいろ製法があったらしいが、鍛造といっても単に剣の形に整形して伸ばしていただけらしい。

一行で終わっちゃうのでした。ははは

愛好家が鋳造型刀剣の制作実験をしている動画。

 

 

なんとなく、日本酒とワインに似ています。

日本酒の場合、よりによって米という、およそアルコール飲料にするには一番不適な(発酵のための糖分が足りないという意味)素材を選んでしまったため、麹ででんぷんから多糖類を生成し、そこから今度はもろみにしてブドウ糖を。。。。と、日本刀と同じように、名人芸の連続となる多数の工程を得て、なんとかお酒になるのに比べて、ワインのほうは、極論ですが、ぶどうを踏みつぶしてマストという果汁を作り、適切に保管すれば、「ブドウの果皮、葉、梗、あるいはワイナリー内の建屋や製造設備等、此処彼処に存在する野生酵母がマスト中で成長し、自然発酵と呼ばれるアルコール発酵を起こす。(https://jwine.net/glossary/detail.php?id=29)」すなわち、自動的にに発酵してお酒になっちゃうのでした。

*もちろん、ワインも野生酵母のほか培養酵母など厳密に管理されていて、日本酒に劣らぬ名人芸により製造されていると理解します。

きょうびでは、麹菌のかわりにワイン酵母を使った日本酒もあるらしい

出展:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/66489

 

 

つまり、幕末の切りあいに使われていた新刀の複雑怪奇な製造法は、良くも悪くも、玉鋼という原料によって左右されていたという事なのかも?

言い方は悪いかもしれないけれど、玉鋼は、ぶっちゃけ刀を作るにはあまり適さない素材だった、という事なのではないでしょうか(疑問形にしておきます。ははは)。

玉鋼は、その名の通り日本の魂みたいな鋼であり、言い換えれば純粋すぎる素材だった。玉鋼にも「鶴」、「松」、「竹」、「梅」など等級があるそうで、不純物がないほど上とされています。

そんな純粋な素材を生かし切るために生まれたのが、上記の製造法だった。

しかし、そういった新刀より、さらに「折れず、曲がらず、よく切れる」日本刀があるのです。

それが「古刀」

新刀との恐ろしい違いは、古刀は「芯鉄、皮鉄の接合」という凝った構造ではなく、硬質、軟質の材料を練り合わせた鋼により「一枚構造(丸鍛え)」で作っていること。

この製造法の違いによって、日本刀の世界では、古刀がおおむね戦国末期までに作られた刀、新刀がそれ以後に作られたものとして別々に分類されているのです(大雑把な分類です。本当は末古刀とか、新々刀とかいろいろある)。

というわけで、古刀すなわち軟固練り合わせ鋼で作った一枚構造の刀の断面はこんな感じ

出展:「古代鉄と国内鍛冶刀剣」http://ohmura-study.net/404.html

 

 

刀身が、全然均一でなく、なんか不純物だらけじゃん、みたいになっています。

実は、玉鋼に比べると

「銅(Cu):耐蝕性(耐錆)向上。錆の進行を抑える。但し、量が多いと割れ易くなる

チタン(Ti):焼き入れを阻害する元素。但し、鋼に添加されると耐蝕性、強靱性を増す

(以上http://ohmura-study.netより)」

みたいな不純物(でも実は刀を強くする素材)がいろいろ入っていました。

チタンについては、強さとかのほかに、「古刀が青く見えるのはチタンが含まれているため」という人もおり。

ここで要注意なのは、東京工大製鉄史研究会などで「銅を0.1%以上含む鉄は日本では産出されない」として、蕨手刀など、黎明期の日本刀はじめ、素材は大陸から輸入していたのでは?という見解があり(出展:http://ohmura-study.net/007.html)。

実際、日明勘合貿易では、日本は鉄を輸入して刀を輸出していました。当時の世界最先進国から原料を輸入して、加工品を輸出していたのですね。すごいぞ日本!

一方、裏歴史として、倭寇が中国を荒らしまわったときに奪ったものの中に鉄や鉄製品があったそうで、お隣さんからタダで頂戴した原料で刀を作って、お隣さんに売りさばき利益をふんだくっていたという情報もあり。悪魔か日本?

でも、倭寇が中国人から略奪した鍋とか釜はとかは、大体が戦国大名の鉄砲とかに化けたというお話もあり。あーよかった、刀じゃないよね。あれ?

脱線したので戻ります。

倭寇に怒り狂った明(清)が「海禁政策」を打ちだすまでは、公的ルートや密売で「志那鉄」がじゃんじゃん日本に入ってきた。

そして、その舶来の鉄は、実は和製の玉鋼より、ずっと刀剣用として優秀な素材だったーと、海禁政策によって鉄などが輸入できなくなり、国産の鉄を使うしかなくなった時になって、初めて気づいた。

どうやら、舶来鉄と和鉄では、米とブドウくらいの差があったらしい。

というわけで、死に物狂いになって、古刀に文字通り太刀打ちできる新しい刀すなわち新刀をつくる努力の結果、上記で述べた、精密すぎる工程で、ち密すぎる構成の刀が生まれたーというのが真相ではないでしょうか。

この記事を書いていて、「ゼロ戦とグラマン」の話を思い出してしまいました。

こちらはエンジン出力の差で、ゼロ戦の「栄」発動機が、がんばって1000馬力ちょっとだったのに、グラマンF6Fの「ダブルワスプ」エンジンがゆうゆう2000馬力と、まさに米とブドウもびっくりの格差があり。

でも性能的にあまり差が出なかったのは、零戦が防弾装置をかなぐり捨て、機体強度をかなぐり捨て、操縦系統の鋼性低下などの禁じ手を堂々とやり、ようするに死に物狂いになって空中性能(飛行性能)を向上させたのが効果を奏したという事だと思います。

零戦とグラマン(出展:https://ameblo.jp/headhunterslovebass/entry-12379202409.html)

 

 

結局、日本の刀は日本の玉鋼でなければだめだ、皮心鉄構造じゃない丸鍛えは刀じゃない、なんてこだわりは全く必要ないと思います。そういう純血主義が国家間の軋轢や、同じ国の中でも階級差別(と言ってぴんと来なければ経済格差)を生んで、人々がいがみ合うような世の中を促進してしまっているのではないでしょうか。

武士の魂を象徴する日本刀であればこそ、ミナスジェライス産のチタン合金とステンレスを合わせて、シベリアの極地にあっても破断せず、インドの塩田にあっても錆びない、古刀の上位転換みたいな丸鍛えの美術刀剣が、風の時代の象徴として、チタン地肌の青味の冴えで人々を魅了する、そんな世界がすぐそこに来ていると考えています。

 

Posted by 猫機長
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ウクライナのにがよもぎ:核戦争後の世界

にがよもぎ、というのは、植物の一種で、アブサントという要注意なお酒の原料になったりするやばい草です。

ロートレックも身も滅ぼした悪魔の酒、アブサント

 

 

お酒で幻覚症状が出るくらいならまだしも、問題は、世界を滅亡させるかもしれない恐ろしい危険を持っているところにあります。

その危険が、聖書の「ヨハネの黙示録」というところに書かれているのです。

黙示録は、22章にわたり、世界の終わりについて膨大な記載で綴られた恐ろしい預言書で、なんとウクライナのことも書かれているのが、いわゆる非公認の事実として知られるようになりました。

その中でも特筆すべきに、7人の天使が、ラッパを吹き鳴らして迫りくる惨劇を予告するというくだりがあり。Wikipediaから今回関連する6つのラッパを引用します。(7つ目は「その後、世界は神の国になりました」なんて森元首相の受け売りみたいなフレーズなので省略)。

第一のラッパ:地上の三分の一、木々の三分の一、すべての青草が焼ける (8:6-7)

第二のラッパ:海の三分の一が血になり、海の生物の三分の一が死ぬ (8:8-9)

第三のラッパ:にがよもぎという星が落ちて、川の三分の一が苦くなり、人が死ぬ (8:10-11)

第四のラッパ:太陽、月、星の三分の一が暗くなる(8:12-13)

第五のラッパ:いなごが額に神の刻印がない人を5ヶ月苦しめる(9:1-12)

第六のラッパ:四人の天使が人間の三分の一を殺した。

黙示録、7人の天使

 

 

現代語訳してみます。

第1のラッパ:全面核戦争が起こり、核爆発と、火災旋風と言われる猛烈な火災によって地球上の3分の1が焼ける

第2のラッパ:爆心地から衝撃波が広がり、建物は浜辺に作った「砂のお城」のように吹き飛び。人々や生き物は「血まみれ・阿鼻叫喚」の事態に。ここでいう「海」は「海の惑星地球」そのもののことという見方もあれば、第4のラッパでの「核の冬」に基づく気候大変動によって海洋生態系も壊滅することを予告している、という解釈もあります。

第3のラッパ:ここでにがよもぎが登場。「川が苦く」つまり汚染が広がり、人が死にます。要するに、にがよもぎとは放射能のことだった。

第4のラッパ:核爆発により地上から吹き上げられた粉塵(ブラックカーボン)が空を覆って、日光が遮られ「核の冬」に突入。煤煙は成層圏に5年ほどとどまり、地球の平均気温は5℃低下。農業生産、水産業共に壊滅。

第5のラッパ:どうやらCOVIDが世界的にぶり返し猛威を振るうらしい。「神の刻印を受けていなかった」つまりワクチン接種していなかった人たちがもがき苦しむ。ちなみに、聖書の5か月というのは神の時間であって、人の時間軸だったら5年かもしれん。いなごを放射能とする見方もある。

第6のラッパ:要するに人類の3分の1が死んじまいました。調査研究によっては、生き残るのが3分の1だぞーと言っているのもあるらしい。3分の1しか生き残れない、というのは「日月神事」も言っており、オカルトと科学が不気味な合致を見せています。

爆心地である「火球」(Fireball)の範囲が白、「放射線」(Radiation)の範囲が緑、「衝撃波」(Shock Wave)の範囲が黄色、「熱線」(Heat)が赤。

https://gigazine.net/news/20180330-outrider-interactive-nuke-map/

 

 

と、ここまで読んだ皆さん。

ぎゃあああー!死にたくない死にたくない―!と狂乱状態に陥っていないでしょうか。

実は、ぜんぜんだいじょうぶですよー上記は単に「核爆発が起きたらどうなる」という段階をむりやり黙示録に当てはめただけの妄想ですから。ははは

ただ、この種の妄想はぼくだけではなくて、いろんな人が「研究」して楽しんでいるらしい。

逆に、なぜ妄想だといえるのか?

それは、黙示録という事態が、実は昔から何度も起きており、今後も起きていくであろうからです。

なんだそりゃ?

例えば、地域的に限定された災害でも、巻き込まれて死んじまう人は死んじまうし、巻き込まれない人は生きながらえたうえ、ギネス級の長寿で「ぴんぴんころり」となる幸せな人も世界中でいっぱいいるのです。

少なくとも、日本では2回の「黙示録」が起きました。

1945年の広島と長崎です。「天使のラッパ」が原爆投下の日から鳴り響いた。

でも、世界滅亡してないんじゃね?いやいや、そんなことは、2022年の平和な日本で、つまらなさそうにこのブログを読んでいるあなただから言えることであって、広島の原爆で焼け死んだり、放射能などでもがき苦しんで死んでいった人たちにとって、死んだその日が黙示録、「最後の日」だったわけで。

かく言うぼくも、いかにも他人事みたいにへらへらとブログを書いていますが、明日おたふく風邪でもひいて、あれよあれよというまに死んじゃったら、それはぼくにとっては世界の終わりであるし、そのぼくが埋められた無縁墓地の1キロ先にあるアパートでラーメンを食べているお兄ちゃんにとっては、世界は全然終わっておらず。黙示録、なにそれおいしいの?という、どちらも正真正銘の真実だったりするのです。

 

 

どこまで「黙示録」は他人事なのか。

人それぞれだと思います。

心配性な人は、こんなてきとーなブログを読んだだけで、もうだめだー!となってしまうし、神経の図太い奴は、ぎゃはははは猫機長がまたくだらないギャグを書きやがったな!絶対いいね!はしてやらん!とほざくことでしょう。

よいこの皆さんはぜひ「いいね!」押してくださいね。

さて、「聖書」にちゃんとウクライナのことが触れられていると書きました。

東欧の人たちから見れば、あのことじゃん、と、たぶんピンとくると思います。

なんのこと?

ウクライナには、チョルノービリという原子力発電所があります。

この「チョルノービリ」を日本語にすると「にがよもぎ」になるそうです。

なんでわざわざこんな名前を付けたんだ?今になっては知る由もなく。

つまり、これは「神のおしらせ」と思っています。

神というのは、エホバかもしれないし、ゾロアスターかもしれない。あるいは、あなたを「〇に敷いている」あなたの奥さんかもしれません。要するに、あなたの理性、感情、意志、行動を決定づけており、これがないと、あなたはたちまち衰弱して死んじゃうぞ見たいなエネルギー。僕としては「中心太陽」が一番近いかなと思っています。

仏教では「牛」ということもあるらしい

 

 

にがよもぎのあるウクライナで起こった戦争。

日本も核武装しろ!とか、核戦争にならないようウクライナはとっとと降参してロシアに蹂躙されてしまえ!とか、そういう過激な行いには、建設的な未来はなく。本当に世界全体を巻き込んだ黙示録の世界になってしまうぞ!

どうすれば解決するのか?「お湯を沸かして3分です」なんてスピーディーで決定的な回答はありませんが、ものすごく遠回しに見えて、ロシアもウクライナも自由で繁栄した快適な国に発展するよう世界でいろいろ支援(制裁)することで、世界の人々が、戦争なんてしなくても、満ち足りてのほほんと生きていけるような、そんな世の中にする必要があるのですよ、と神様が教えてくれているのかもしれません。

ロシア兵から「命令でしかたがなかったんだ。ごめんね」のメッセージ。ほかにも、「すごい恵まれた生活だね、うらやましいよ」みたいなのもあったそうです。

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これらのメッセージは、実は皮肉だ、ウクライナ人をあざけっているんだ、という人も多いですが、一定数のロシア兵が真情の吐露として書いていると信じます。

世界が自由になるためには、まずは自分自身が自由な生活ができるようになる必要があります。日本のような滅私奉公の国では、日々生き残るだけで大変ですが、だからこそ、もっとのほほんと暮らせる国にならないかなーと考える機会が神様から与えられたのかもしれません。自分自身の生活をよくするために、ぜひ「アーリーリタイア・軽飛行機で空を飛ぶ」の「経済編」と「スピリチュアル編」をじっくり読んでください。息抜きに「軽飛行機編」もどうぞ。

恐怖と抑圧の「土の時代」の最後の大嵐がこの戦争であり、こんなことやってる場合じゃないぞ!という気付きを得た人類が、理解と繁栄の「風の時代」へ、ついに第一歩をしるすきっかけになったのではないかと、願っています。

チェルノブィリヌィク (Artemisia vulgaris)

聖書の「ニガヨモギ(Wormwood)」には、「ニガヨモギ (Artemisia absinthium)、オウシュウヨモギ (Artemisia vulgaris) などが該当する」とのことです(Wikipediaより)。

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:ArtemisiaVulgaris.jpg

ではでは。。。

 

Posted by 猫機長
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Quora質問リクエストに答えて

Q&AサイトのQuoraで、気ままにいろいろなスレに回答していたら、名指しでぼくに回答してくれ、という質問スレが立ち。こんな感じで答えました、というのを抜粋しました。

「Quora 世界最大級の知識共有プラットフォーム ビジネスと人生の課題をすべて解決する (アスキームック) Mook」

以下、質問と回答です(回答は字数減少など修正しました。おおむね4月初旬に回答.。最後の一問を除き、ウクライナ情勢に関するお題となっています。)
 
ロシアのウクライナ侵攻に関して、ウクライナは早く降参すべきというコメンテーターがいますが、これは日本の平和ボケの象徴でしょうか?

ブラジルに住んでいます。日系企業に就職したブラジル人が、まず驚くことは「日本の会社では、身分の上下によっていう事が決まっている」という事だそうです。

上司はその場の気分で「そうだ、ウクライナを侵略しよう」とでまかせに言い、部下は「はい」「そうですね」あるいは同義語で答えることが常識になっている。部下が別に他意なく「いえ、自分はこう思います」といったが最後、村八分になり退職、とべそをかいていた人もいました。

「ウクライナは早く降参すべき」という言葉は「弱者は強者にしたがえ」という、恐怖政治、強権政治、全体主義がいまだに日本に根強く残っているという恐ろしい現実を示しているのではないでしょうか。

そういった意味で、日本はいまだに「ボケ」ているのかもしれません。でも、メタバース時代になり、ボーダーレスで世界中がつながるようになった今、少しづつ人権重視の自由な思想が日本でも広がってい行くと、期待しています。

 

 
ウクライナを攻撃するロシア軍、率直に貴方はどう思われますか?

メタバースやNFTのご時世に、19世紀のような侵略戦争が起きたことに、戦慄しています。

侵略を起こした軍隊は、不慣れなアメリカ的ピンポイント攻撃に、案の定失敗し、侵略した地域でやっていたことは絶滅戦争における「相容れぬ敵の浄化」という、独ソ戦そのままの、ナチスドイツも真っ青な残虐行為だった。

どんなに時代が変わっても、意識が低いままでは人間のやることは独ソ戦から進化できない、ということと理解します。

知らないうちに「ナチからの解放」など完璧な「正義」を隠れ蓑に、巧みに戦場に駆り出された兵士たちは、しかし「そんな正義はうそだ」と本能的に悟り、上層部から押し付けられた不条理を反射的に占領地の無防備な人々へ転化することで生き残っています。その残虐行為そのものもさることながら、自らが残虐行為を行っているという自覚がない。なぜなら、国家から、制度から、親から、そのような残虐行為をされて育ったから。

そういう地獄のようなレベルの意識を持った人たちが世界最強レベルの軍事力を持っています。

どうすればよいのか?憲法第九条を改正し、核武装や攻撃打撃力を増強して、力でねじ伏せればよいのか?

ぼくはそうは思いません。

軍事力は必要です。でも、日米同盟とNATOがそこは支えればよい。ちなみに、ウクライナがこうなってしまったのは、NATOがいつまでも加盟させなかったからと思っている一人です。

日本は、難民の受け入れ、防弾チョッキなど人の命を守る装備の支援。地獄のようなロシア国家から、勇気ある脱走を試みるロシア兵士への支援(ウクライナが彼らに渡す報奨金の支援)。もし僕が日本の首相だったら、「いずも」と「かが」に大きく赤十字の塗装を施し、非軍事救援物資を満載してオデッサに向かわせたと思います。リスクが高すぎるかもしれませんが。

あと、世界の石油資源・天然ガスなどの試掘への支援。サハリン2は、お金でサハリンごとロシアから買ってしまえばいかがでしょうか。アメリカがアラスカを買ったように。そうすれば、サハリンが第二の「収容所群島」となって、ウクライナの人々が拉致連行されることも防げると思います。

いつかアメリカの経済力(チューインガム、チョコレート、洗濯機、冷蔵庫、テレビなどなど。。。)で日本が自由な生活に目覚めたように、ロシアが、自由世界的な価値観を持つ民族の国家に再生する支援を、今度は日本ができる時代になったと思います。

 

 
ウクライナに対するロシアの暴挙、どのような形で終結すると思いますか?

このご質問については、予想ではなく、西側の一員として、「このような形で終結させなければ」という希望について述べさせていただきます。

プーチンは正常な判断力を失っており、腐敗した取り巻きは、民衆の生産を横流しするなど(例:軍のコンバットレーションが兵に行かず、インターネットで民間に横流しされるなど)私腹を肥やすことに血道をあげている状況で、権力者からの非道な扱いを普通と思ってしまったロシア人たちが、ウクライナで今度はウクライナ人を虐待するという負の連鎖を断ち切る必要がある。

そんな不条理を不条理とも思わない相手と直接の大戦争を行っているウクライナに、「(ラーゲリなどの)畑から量産されるロシア兵」がいくら押し寄せてきても、ドンバス、ドネツク、クリミア含め押し戻して、ロシアの首脳部に「やっぱりロシア国民を虐待したほうが、周辺国を虐待するより低コストだ」と納得するまで西側諸国はウクライナを支援し、ロシアに制裁を続ける必要があります。願わくば「自由を信じる不穏分子たち」が国内からプーチン政権を打倒し、自由市民革命が起きることを、願っています。

https://webservice.love/webservice/detail/quora

 

 
ウクライナとロシアで停戦協議が成立した場合、翌日から世界を含め何が起きますか?停戦となっても経済制裁は解除されず、ロシアへの信頼は回復しないと思いますが、どのような世界になりますか?

どのような世界になりますか、というより、どのような世界にしますか、という事だと思います。

積極的にロシアに侵攻すると第三次世界大戦なので、ウクライナが東部地方やクリミアなどすべてを回復した時点で直接軍事行動は終結させる。

このさい、停戦協議が成立すればいいし、わざわざ成立させなくても、軍事力で西側優位を保ってロシアの再侵攻を許さなければ、戦争状態継続でも実質は変わらない。どうせロシアは停戦協議をしても後で簡単に破る。

その後ロシアに対する徹底的な制裁により、ソ連のように内部から瓦解させる。何十年かかかるがわかりませんが。エネルギーでのブーメラン効果に耐えるため、ドイツなどは原子力発電再稼働が必要かもしれませんね

崩壊後のロシアは「巨大な農場」にして、一切の工業生産を禁止する。ガスなどの資源は多国籍軍が駐留して維持管理する。核兵器はすべて解体する。

プーチンはじめ存命していれば戦争犯罪人として国際軍事裁判でさばき、処刑する。

つまり、ロシアという国が消滅しない限り世界平和はやってこないということです。

その後は、ロシア国民が自ら自由国家になろうとするならば、憲法第9条などを盛り込んだ憲法によって国際復帰させる。でなければ、最初に書いたように巨大な農場として永遠に工業開発を禁止する。

以上です。

 

 
“ニュースの見方として”様々な方向や言い分から、そこにある多面的な立体感を理解したり想像する他にあなたが心掛けている事があれば教えていただけないでしょうか?

◎剣道の経験を振り返り、先をとる、技前の攻め、といった技法・心法を常時思い浮かべるようにしています。

◎将棋ソフトで遊んでいます

◎小さな飛行機で、その辺を飛んでいます。

*この質問も、ウクライナに関係しているといえば、いえますね

ではでは。。。

Posted by 猫機長