バブル爆発:キャピタルゲインの妙味を堪能

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バブル爆発:キャピタルゲインの妙味を堪能

こないだ、20年間買ってばかりのリートを生まれて初めて売った(Blog31)ことを記事にしました。

リートというのは、Equity operation(エクィティ・オペレーション)であり、日本語では「株式業務」なんてオブラートに包んだ訳になってしまいますが、その実態は「市場の感度に従っていくらでも変動するVariableな投資」であり、ブラジルではそのものずばり「変動収入:Renda Variavel(Varilable income)」、これに対比して元本が固定し一定のリターンを期待する債券などを「固定収入:Renda Fixa(Fixed Income)」と呼んでいます。

さて、リートの元本はまさに株式市場で日々変動している一方、毎月の配当は基本的に固定傾向で維持。なぜなら、元本は市場で投機の対象になったりするのに対して、配当は家賃収入をはじめとした実業での利益を元に計上しているためです。

従って、とあるリートFLMA11の配当は毎月一株当たりR$0,015程度で維持しているのに、元本は一株当たりR$0,60からR$6,00に乱上昇・乱降下したりします。

ええええ!0,6から6なんて10倍の激増じゃん!そのとおり。事実として下記のグラフがあります。


ぼくの場合、このリートをIPOすなわち発足時(2000年)1株当たりR$1,00で買いました(Blog22。そのうち元本は変動しても配当はそれほど変わらなかったので(ほかのリートに比べればすごく変動したが(Financial1.7c、それはまた別の話)、毎月の収入(配当)があれば元本なんてどうだっていいや、なんて悠長に構えていたら、知らない間に半額になっちゃった!(R$0,43、2007年3月16日)でもやっぱり配当は毎月入ってきており、タコ足(Fiancial1.5になっていないからいいや、とほったらかしにしていました。すると2011年代から一株R$2,00台で推移し、7年ほどスタック(膠着状態)に。でもやっぱりたこ足じゃないからいいじゃん、とやっぱり放置しました。

ところが。

2019年に入り、9月までの9か月間でいきなりR$4,27に上昇し、10月の1か月でR$6,17到達。1か月でR$2,00の爆発的な上昇。

つまりこの1か月で144%の元本上昇。しかし、著しい業績の向上(家賃収入倍増)があったわけでもなく、要するに

VP(事業収益などから割り出した本来の資産価値)= R$2,90

P/VP (市場値÷上記VP)=2,07倍

DY (Dividend Yieldつまり配当率)=0,25

という、めちゃくちゃ本来の市場価値より高い値で取引されているという状態に突入。

ここまでくれば、ぼくは配当狙いだから元本なんて知らないよ(Financial1.6)。。。なんていってられなくなり。暴騰している以上、暴騰しているうちに売るべきは売って利益確定し(Financial1.14)、すかさずDYのまともな別銘柄(FIIB:0.55及びMFII:0.85)に買い替えました。その結果が、前の記事(Blog31)とその後のもう一回の組み換えで、

毎月の現金収入(配当)R$1,233.00つまり3万円の増加に成功。正味2日かけて市場での売買を行っただけで、年あたり36 万円の所得増加ですから、バカにできないと思います。

紫微斗数占星術で、「白手成家(ぬれ手で粟。何もせずにすごい儲け)」という言葉がありますが、それを地でいった成果ですね。。。

さてさて、これを読んでいるみなさんは、こういうこともあるんだなーではこういう大化けする銘柄を普段から安値で買っておくことはできないのだろうか、という疑問・希望を持たれたことと思います。

そして、ずばり!そういう銘柄を狙って買うことは実は可能であり、ある法則を当てはめれば適切な銘柄が買えるぞ!ということを今回のマネーゲームで発見したのでした。

では、その法則とは?とここまで書いて、記事も長くなったしめんどくなったので今回は終わりにします。気が向いたら(近いうちに)別記事で更新しますので、乞うご期待。じゃあね、ばいばーい!

ご参考:無料占いhttps://www.4uranai.com/free/shibitosu/

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