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大暴落1か月目の金融市場。新型肺炎の影響を占う

大暴落1か月目の金融市場。新型肺炎の影響を占う

巣ごもり生活にも慣れてきたかな、と思ったら、歴史的大暴落から早くも1か月が経過していました。というわけで、振り返る世界同時パニック、いってみます。

3月18日、19日時点でのIFIX(不動産指数)の推移。ぼくが投資しているブラジルリートの市場指標ですが、NYダウに1週遅れくらいで追随した感じでした。

垂直降下です。ほとんど1日で矢印のとおり大暴落。

あっという間に20%近い乱降下。一日に何度もサーキットブレーカ―(取引停止措置)が発動され、市場は大パニックになり、たまらず売り逃げしようとする人たちが続出。とくに、ここ数年、定期預金や債券などでは老後が危ういですよ、市場に投資しないとだめですよ、と金融機関にささやかれて恐る恐る参入していた多数の初心者の人たちが見事えじきになってしまったようです。

こんな感じ

しかし、それは資産1億を達成する「100年に1度の」好機が巡ってきているということでもあり。元本価格が激減しても、その時点で1株当たりの配当は維持しているので、相対的に配当(インカム)は激増するということで、配当狙いの銘柄を激安で買える無二のチャンスです。

というわけで、債券を取り崩してリートを買いまくりました(暴落市場を活用)

こんな感じ

そして1か月が経過。大暴落で買ったリートたちがどうなったかを確認してみます。

◎MFII11(土地開発:更地を買って住宅コンドミニアムを建設し、これを売る利益を分配すなど。写真右が更地のコンドミニアム。右はすでに建設を終えて売却が進んでいる別のコンドミニアム。ブラジル各地で複数の事業が進行中です)

写真出展:http://meritoinvestimentos.com.br/fundos-de-investimento/merito-desenvolvimento-imobiliario-i-fii/

3月19日、1株R$84,69で買いまくり。グラフのR$90,00は終値なので、まさに大暴落の日の底値で買ったことになります。

グラフで見る傾向は、底値から数日後でいったんパニックから回復し、その後L字か?V字か?でもみ合っています。

 

◎HGBS11(ショッピングセンター・ブラジル各地に散らばるフラッグ・物件を複数管理)

写真出展:https://tetzner.wordpress.com/2016/09/21/hgbs11-cshg-brasil-shopping/

大暴落の19日に躊躇して24日まで様子見したら、パニックから回復した時点での値をつかみました。その後典型的なL字で推移しつつあり。V字に回復しないのは、ショッピングセンターは現在営業停止で利益は出ず、コストばかりの状態でみんな買うのを躊躇していることも重要な要因と思われます。ただこの銘柄は管理会社がキャッシュを潤沢に持っており、ここ2,3か月は営業停止でも配当をそれほど下げないで持ちこたえると表明しています(それ以上になると怖いですね、何とか営業復帰してほしいところ)

 

◎FIIB11(工業施設)

写真出展:https://tetzner.wordpress.com/tag/fiib11/

大暴落の18日に購入。ほとんど底値をつかむことができました。ただこれもパニック回復から上昇が止まってしまいL字になりつつある。物流や工業はそれほど影響を受けていないはずなので、緩やかながら回復を期待しています。

 

◎RBVA11(銀行支店と商業施設一部)

写真出展:https://comoinvestir.thecap.com.br/rbva11-fundo-imobiliario-rio-bravo-renda-varejo/

これも底値をつかむことに成功。やっぱりL字ですが、ショッピング→工業・物流→銀行となるに従い、L字の底が少しづつ上がっていることにお気づきでしょうか。つまりそれだけ銀行支店の賃貸はウイルスによるロックダウンの影響を受けない、ということですね。銀行は閉鎖しているけれど、家賃は入ってくる、という理解。

 

◎そして最後にもう一度リート・不動産業界の全般指標IFIX

パニックから、いったん急激に回復した後、L字傾向でもみ合っています。

まあ予期した通りで、すなわち

1-大暴落したときは、まさに「垂直に落ちるナイフ」のたとえのとおり、誰もつかもうとしない(買おうとしない)。それが18日時点。

2-しかし、新型肺炎が流行しようが、不動産が消えてなくなるわけではないことにみんな気が付き。というか、へたな株より不動産の方が安全、ということで、早くも19日以降は急な回復が始まった

3-といって、ショッピングの例を見るまでもなく、ロックダウンの経済停滞が避けえないことは20日以降は早くも濃厚になっていた。建物はあっても営業中止じゃあ配当もくそもないよね、とみんな再び買い渋り始めた。

というのがグラフに反映されていると理解します。

今回の学びは、MFIIみたいな本来リスクオンそのものが、でも工事現場はもともと人がまばらだし活動は続けているよ、なんてかえって影響が少なく、これまで安全の鉄板だったショッピングセンターがものの見事に営業停止、というかなり恐怖のサプライズですねー一方いままで適当な不動産しか持っていないと思っていたHGBSが、これまでの利益やキャッシュで持ちこたえているというのはプラスサプライズでした。

結論から言えば、ファンダメンタルズさえしっかりしてさえいれば、どんな不動産でもいつかは活動は戻り、配当減もいつかは解消されるので、今持っているのはそのままホールド。ただ、配当減は避けられないこと、そしていつ活動(利益・配当)が戻るか全く不透明なので、ここ2,3か月?の配当収入はそのまま現金で保有しておくつもりです。まさに「キャッシュ・イズ・キング」

なお、今回の暴落時に血も涙もない買い攻勢に狂ったおかげで、結局3月26日時点で、300万円の投入に対し、該当する配当が年間で25万円を達成(債券を取り崩した分の金利収入減少を差し引いた金額。ただし配当減になる前の金額です)、ということで、年利8%、債券だときょうびせいぜい3%ですから、まあまあ暴落市場を活用できたかなとは思っています。

さて、これからどうなる?

要するに「集団免疫」「ピークアウト」「ロックダウン解除」がキーワードですね。現時点では誰も予測できないので、市場もV字に回復できずL字のボックス圏でもみ合っています。

中国などで封鎖解除が始ってはいるが、現時点では、世界はいまだウイルス対策で目いっぱい、ほかのことを考える余裕がないので様子見というか比較的値動きも緩やか、小康を保っていますが、新型肺炎が克服され(あるいは共存の体制がととのい)ウイルスの恐怖が去ってゆく変わり目がやばいと思います。

つまり、経済に目を向ける余裕が出てくる。その時目の当たりにするのがロックダウンで疲弊しきった経済ということになります。

さて、「噂で売って事実で買う」のが市場だとすると、「疲弊しきった経済」をどう市場がとらえるのかで変わってくると思います。つまり「それほどじゃないじゃん」という「うわさ」であれば、2番底もそれほど深くなく軟着陸も可能。しかし「もうだめだ―世界滅亡だー」という「うわさ」が流付されてしまうと、第2回目の大暴落、サーキットブレーカ落ちまくり、という悪夢がまたもや来てしまうかもしれません。

はっきりいって、今回の大暴落で資産は25%(それも1日ですよ)の減少。その後また1日で15%持ち直したりしたけれど、これ以上の暴落はごめんだ!二番底もそれほど落ち込まず、2,3年かけてゆっくりL字から回復となってくれれば、配当減は配当減なりに株価・原本価格も安くなっているので相殺して暴落前と同じ感覚(配当利率)で毎月少しづつ買い足していく。そして気が付いたら市場も暴落前の水準に戻っていた、というふうになってくれれば、と祈っています。

今回の暴落で神経がすり減りくたばりました、いつもの草食投資にすこしづつでも戻っていきたいな、と願いながらこの記事を書いています。

ではでは。。。

 

Posted by 猫機長
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みかん船:新型コロナ恐慌脱出の恐るべき切り札とは

みかん船:新型コロナ恐慌脱出の恐るべき切り札とは

現在、新型コロナウイルス拡散を防ぐため、主要各国はみなロックダウン状態で、街角はどこもすっからかん。オフィスは無人化、商店街はシャッター通りと化し、産業は人為的にストップしています。

人の移動にかかわる部門、つまりホテル、航空輸送や、多数の人を集めて繁盛することで商売が成り立っていたショッピングセンター、イベント施設や外食産業も壊滅状態。

そして誰もいなくなった(MiuさんHP外部リンク)

そしてこの影響は経済全体に及び、たとえロックダウンがこの先3か月で解除されたとしても、経済停滞によるインパクトは数年続く、未曽有の不況だぞ、と警告する識者も多くなってきています。

さて企業家の皆さんは、このまま3,4か月営業できない状況をどう乗り切るのでしょうか。

ここで、恐るべき手段を使って同様の危機を乗り切った一人の企業家について、参考にできると思います。(参考にしていいかどうかはまた別)

その名も紀伊国屋文左衛門。

享保年間の1734年に紀州に生まれました。20歳になったころ、紀州みかんが大豊作になり、生産者はウハウハ、だったのですが、あるとき、利益を壊滅させる障害が発生したことに気が付き。

時化(しけ)です。その年はなぜか海が大荒れで、いくらみかんが豊作でもお得先の江戸に送る船便がまったくストップ状態だったので、あわれミカンは紀州の海岸でどんどん腐っていったのでした。

そこに目を付けたのが紀伊国屋文左衛門。

1-みかんをタダ同然で大量に買い付けた。

2-船会社と交渉してともかくも船1隻を確保

3-そして一番難航したのが船乗りの確保。

当たり前ながら、船乗りたちは「いま船を出せば死ぬ」と文左衛門のいうことに耳を傾けようとしなかったのですが、海運が途絶えて月日が経つうちに、仕事がなければ収入もなくなるの理で、事実食うや食わずになってしまった。

そこで文左衛門はもう一押し。

「死ぬかもしれん。しかし生きのびれば腹いっぱい飯が食える儲けが出るぞ」

腹がへりゃ、クマだって山降りるだ、ということで、「どうせ死ぬなら」とついに船乗りたちも出帆に同意。

みかんを山ほど積んで、文左衛門と船乗りたちはみな三角頭巾の死に装束に身を固め、嵐逆巻く怒涛の太平洋に出帆。

何度も遭難しかかりながら、ついに難破同然で江戸にたどり着き。でも帆柱はまだ無事だったようで、江戸の人たちは「沖の暗いのに白帆が見える、あれは紀州のみかん船」と狂喜しました。

で、腐りかかったみかんが高値で飛ぶように売れた、とあります。皆さんご存知、日本有数の豪商紀伊国屋文左衛門が生まれた瞬間でした。

みかん船明神丸と紀伊国屋文左衛門

(出展はhttp://www.jaodb.com/db/ItemDetail.asp?item=41334)

さて、現在のロックダウン下の世界。

「いま外に出れば死ぬ(第8図)」。誰も死にたくないので、巣ごもりで頑張っています。あたりまえですが、新型肺炎の蔓延を少しでも遅らせる唯一の手立てだからです。

でも、経済的には壊滅的な打撃が懸念されます。壊滅的な打撃、という言い方は抽象的であまり実感がわきませんが、例えばこれまで日雇いで生きてきた人、道端で乞食をしていた人など、ゴーストタウンと化した街角では仕事をくれる人、お金をくれる人がいなくなり、徒党を組んで強盗したりとかすでに始まってます。彼らにとっては生活は事実上破たし、生きるために店を打ち壊したり、生活用品の買い出しなどで街に出てきた人を襲うしかなくなっているのです。

こうした状況で、30万円かどうかは知りませんが世界各国の政府は生活保護を強化しており。

しかし、その場しのぎにはなってもロックダウンが続く限りは改善の兆しは見られません。終わっても回復には年単位かかることが懸念されています。

ここで、紀伊国屋文左衛門みたいな国家元首が出てきてしまったらどうなるでしょうか。

ブラジルのボルソナロ大統領がそういった行動をとろうとしています。

すなわち、現在の水平的封鎖では経済が壊滅してしまうので、経済が回るよう若年生産人口は就労に戻し、リスクグループの人たちだけ隔離、という考えです。

でも、複数の国で垂直隔離が失敗したように、ブラジルでも医療崩壊の大恐慌は必至です。

では、ボルソナロ大統領はろくに思慮せずいいかげんに口から出まかせを言っているのでしょうか。個人的見解ですが、むしろ血も涙もない冷徹な計算で考え抜いて言っているのだと思います。

どうせ経済恐慌は来る。病気の恐怖が去ったとき、人々は「政府がダメだから経済恐慌が来るんだー!」と叫ぶことでしょう。狂乱インフレの地獄を知っているブラジル人ではなおさら。のど元過ぎれば何とかで、病気のことなんてちゃっかり忘れてしまうのです。

そのとき、ボルソナロはどや顔でいうでしょう「だから経済を優先したかったんだ。でも保健大臣が許さなかった」と。

でも、ボルソナロのもっと恐ろしい計算は、ブラジルを「みかん船」にしようとしているのではないか。ということです。

中国が工業生産を復活しつつある今、ブラジル国内生産に必要な中国製の部品は入手できる状況に戻りつつあり。輸出も中国が買ってくれる。

ここでブラジルが生産再開すれば、経済的にはかなり打撃を軽減できる。

もちろん若者も老人もあっというまにウイルス感染です。重病患者が関を切ったように発生し、病院どころかその辺の空き地にも死体の山、という状況になるでしょう。

みかん船も、みな死に装束で出帆し、文左衛門含めたまたま生き残った。嵐渦巻く海で、怒涛にさらわれて死んだ人、暴風雨での過酷な操船作業に体力が続かなかった人など、たくさんの死人が出たと思われます。でも生き残った文左衛門たちは大富豪になりました。

葛飾北斎による和船の浮世絵

ボルソナロは、そういう賭け(12歳)を国民に強いようとしています。そして、若者などこの考えに同意するたちも実は出始めているのです。「どうせ死ぬなら」強盗するしかなくなるより、一か八か生産を続けよう。

さて、こればブラジルのみの現象でしょうか?

日本の場合も、いつまでたっても緊急事態が発令されず、発令されても拘束力のない、なあなあの勧告というのでは、実は安倍さんはじめ日本政府は、「死ぬ奴は死んじまえ、とにかく経済を止めないようにしよう」としているのではないでしょうか。つまり、安倍さんはボルソナロ大統領が大声でみんなの合意を得てやろうとしていることを、ひっそりと、公言しないで官僚と一緒にすすめているのかもしれませんね。

といって、株価回復や配当減を食い止めるという見方からすれば、ボルソナロの方が的を得ているのかもしれません。日本でも若者たちがいつまでも夜遊び、集団行動をやめなかった(4月下旬では過去形になっているでしょうか?)のは、無意識の中に「年金保障を圧迫する老人層がこれでいなくなってくれる」と考えているのかもしれません。

今回はとてもすさんだ内容になってしまいました。でも、巣ごもりの後に来るのは経済停滞なので、停滞したときに「やっぱりロックダウンしなきゃよかった」というマイナス思考に陥るのではなく、停滞期だからこその金融市場の活用つまり不労所得のポートフォリオ獲得などできるように、今のうちからアンテナを伸ばしておくなど、前向きの姿勢でいたいものだと思っています。

なお、今回の記事は「新型コロナがもたらすホロコースト」や「コロナウイルスの隠れた凶暴性」の姉妹編です。これらの一連の記事を書くにあたって、どうやら新型肺炎鎮静の鍵は「集団免疫」だぞ、と気が付いてきましたが、別記事で掲載させていただきます。

ではでは

Posted by 猫機長
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田舎暮らし②(コロナ記事からちょっと小休止)

田舎暮らし②(コロナ記事からちょっと小休止)

小休止と言いつつ。まずは新型コロナウイルス対策について、日本でもいよいよロックダウン、巣ごもりが本格化かと理解しています。

一方で、最近のニュースでは

「新型肺炎は、上気道(喉から上の風邪のような症状)を犯す類型と、気管支から下のすなわち肺炎を起こす類型があるが、これらの2類型からの分岐や各類型の劇症化などの変異は幸いあまり報告されていない(消化器に炎症を起こすという報告はある)」

「欧州では最悪人口の80%が感染する恐れがあり、これは実は世界中でも同様の趨勢である。しかし、幸い重篤になる例はいまだ僅少である(ただしぼくやあなたがどうなるかはわからないので、しっかり巣ごもりして感染から逃げましょう)」

「今後の趨勢は、こうした『80%』の人々が軽症で治っていくに従い、「集団免疫」が生まれ、その後のCOVIDウイルスの拡大を押さえることが期待される(治った人の維持する抗体にさえぎられて、ウイルスはこれ以上伝染・伝播できなくなる)」

など、収束に向けた明るいともいえるニュースもちらほら聞けるようになってきました。

心強いのは、人類の行く手を無慈悲に示す市場の状況がL字型で暴落ストップしつつあること。これは、パンデミックによる暴落は防げているという(パンデミックは収束に向かっているという)かすかな希望を示しているとおもいます。。。。

でも、実体経済の破壊と影響はこれからなので、実体経済による暴落はありえます。というわけで、ぼくは4月のリートたちの配当は再投資しないで現金で維持しています。「キャッシュ・イズ・キング」。

いちおうここまででコロナ関連現状報告終わり。

ちょっと小休止して、飛行機乗りの週末ライフについてまたまた記事掲載します(飛行機格納庫の整備についてです)。実はこの記事を書いたのは1月の初めで、コロナの「こ」の字も知らない状況でした。巣ごもりで家を出れない今、この記事の田舎暮らしに早く戻れたらなー、と思いつつ皆さんにお送りします。

― O ―

さて、以前の奮闘が功を奏し、なんとか雨漏りも止めることができ。引き続き格納庫の整備をすすめます。

机にはしごをのっけてなんとか屋根裏の修繕をしました

今回は居住区角の改修。前オーナーから引き継いだ状況では、天井などかなりぼろっちくなっており。

さっそく管理人かつ修理工かつ農夫のお兄ちゃんを雇い、でも雇っているのか共同で土方になっているのか、要するに社会的分業の全くぼやけた(お金がある世界)自給自足的なDIYを開始します。

まずはグラインダーで亀裂のある部分、はがれかけている部分を徹底的に削りとり、石灰と壁用パテで埋め、乾いたらまたグラインダーの繰り返し。でも2回ぐらいで凹凸なくきれいに仕上がり、ペンキ塗りへ移行できました。

一方で、ホームセンターへ行き椅子や机、棚や照明器具など購入。

週末のDIY。3週間ぐらいで修繕できました

左下の黄色い枠構造物は折り畳みベッドです。

引き続いて電気系統の修復。

コンセントも少ないので、電線など買ってきて自分で配線延長します。ちなみに上の写真のペンギンくんは常夜灯です。

完成後はこんな感じ。写真左の白い部屋が今回のDIYで修復したもの。

左奥はトイレ兼シャワールーム。

部屋の中からの眺めはこんなかんじ

格納庫すぐ裏で、蛇の抜け殻を発見

ぼくの身長より長いやつでした

そして、土日の早朝はこんな感じで飛んでいます(レディオ空港)。

雨季のブラジリア。緑の地面が目に沁みます。

飛行機遊びの軍資金は、金融資産投資からの配当収入(収入の川)が主となっています。こうしてのこのこDIYごっこで遊んでいたり空を飛んでいるときでも、リートや債券(株とリート)がお金を生んでくれているので助かっています。

ではでは。。。

Posted by 猫機長
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日本からでは見えない新型コロナ問題の解決:本質はどこに?

まず、4月3日時点でみつけた「ニューヨークの新型コロナ肺炎」についてのリンクを貼っておきますので、見ておいてください。

(外部リンク)

新型コロナウイルスの病理的な側面については、これまで「コロナウイルスの隠れた凶暴性」の記事などに書いてきましたが、その当時に比べ著しく凶悪化が進んでいるようです。まさに同記事で有識者の大学教授が懸念した「変異」が起きつつあり、強健な人、若い人でも「せいぜい7,8時間で」急激に悪化する、という情報がちらほら入ってきていますので、皆さんも巣ごもりなどで「3密」をさけ、ぜひ健康・安全第一で行動ください。

今回の記事は、そもそもなぜこのような世界的伝播が起きてしまったのかということについて日本からでは見えない国際大規模農業ビジネスの側面から書いてみます。

さて、先進国、新興国ともに都市封鎖、ロックアウト、自宅勤務、までいかない国でも集会禁止、商業は停止の状況で、町はゴーストタウンと化しています。

いよいよ世界は終わってしまうのでしょうか。いやいや全然そんなことはないのです、ははは

都市部こそ前代未聞の緊急事態ですが、ちょっと離れて農村部に行けば、全然普通の生活状況、生産状況だったりします。

世界諸国では小規模農家でも20ヘクタール(田舎暮らし)、大規模となれば3000ヘクタール(農業エキスポ)なんてふつーにあり。空調完備の操縦室をもつ巨大トラクターではるかな地平線を見ながら作業している人からみれば、「人と人の間隔を2メートル以内に縮めないようにしましょう」どころか、周囲300メートルはだれもいない、寂しいな(Niquelandia)、というのが日常です。

というわけで、幸いながら世界の食料をになう大規模農業はいままでどうり生産しています。

ちなみに、米国と世界の大豆供給を2分するブラジルの大豆生産は今年は12%の増産が見込める状況にあり、主な購入者である中国は、うはうは!と大喜びです。

あれ?中国?

中国です。

さて、ここからがコロナ騒動の大規模農業ビジネスから見た本質です。

中国の農業生産は限界に達しており、10億中国人民の胃を満たすためにはブラジルはじめ農業国からの輸入が必須ですが、近年のコモデティーの高騰で中国経済は圧迫されており。

一方、HUAWEIだのチベットだの、米国との制裁合戦は、実は誰のためにもならないことは分かっていながら降りることができないチキンレースと化しており。これも中国経済を苦しめている。

こうした状況などなどから、中国経済は恐ろしいスタグフレーションつまりインフレとデフレが一緒に来る事態が懸念されていました(参考資料はこちら『いよいよ「スタグフレーション」が警戒される中国経済(第一生命経済研究所―外部リンクです)』))

この状況で新型コロナが発生。

武漢封鎖から始まる一連の措置は、経済的には無理やり消費を冷却した形となり。中国のインフレ圧力の重要な部分を取り除くことができたらしい。

また、ドルが暴騰(というか新興国通貨が暴落かな?)し、ここ2週間(3月中旬)でブラジルの通貨レアルも25%の暴落なので、為替差益を利用して生産・貿易する側も青田買いで買い叩かれようが、ディスカウントしてでもここぞとばかり中国に売りたい。

一方人民元は(為替介入などちゃっかり中央集権な施策で)ここ1か月あたり1ドル7.04元から7.06元で、ぜんぜん変化していない。つまり、ブラジルの大豆を、いくらでも安く買える状況になった。

こうした中国のちゃっかりした儲け方は、実はアメリカにとっても有益でありこそすれ害にはならなかったりします。

上記のとおり米中のチキンレースはがっぷり四つの抜けるに抜けられない泥仕合と化しており。

一方、米国経済自体が「11年来の上昇相場」と、見てくれはいいがしかし実態は一連のQE緩和やマイナス金利など、つまりはヘテロドックスのけれん技を出しまくって取り繕った「張り子の虎」であり。近い将来破裂・クラッシュは避けられない(ソフトランディングはありえた)状況だった。

ここで新型コロナが発生したため、あれよあれよという間に市場経済がクラッシュ、1929を超すかもしれない大暴落が「始まってくれた」状況になりました。

さて、ここからは、いわゆる一つの陰謀論になってしまいますが、楽しいフイクションの中にも実は真実が?というかんじで読んでいただくようお願いします。

上記もろもろの問題を抱え、解決策を考えあぐねていた中国共産党政権。

そんな時、武漢で謎の新型肺炎が発生。天性のエコノミックアニマルである中国は、一瞬にしてその経済面での影響を悟り。

悟ったがゆえに、新型肺炎の危険性を指摘した医師やジャーナリストなどを、おもわず処刑しちゃった。そして政府見解発表「別にへんことないよ」

しかし、その後良心の呵責が。「あああでも世界のためにやっぱり食い止めなくちゃ!」と武漢を封鎖したが、すでに遅し。

その後の世界への伝播についてはみなさんご存じのとおりです。

一方米国のほうでも、インフルエンザが猛威を振るっていたし、誰のせいでもない原因で市場クラック、再スタートできることは悪いことではない。そもそも中国は米国ひいては世界経済の重要な資本主義(的)パートナーであり、長い目で見れば中国の経済回復は世界にとって必須である。

ということでこちらもやはり思わず対応が鈍ってしまった。

結局、新型コロナ問題は、世界の農業ビジネスによる米中超大国の利害を抜きに解決には持っていけないということですね。でも個人的には米中とも得するところは十分トクした(無理なく経済減速を説明できるスケープゴートを見つけたという意味も含めて)と理解しており。無数の人々の生命に甚大な危険をもたらすパンデミックをおもちゃみたいに使うな!とっとと(主に米中が)ワクチンでもなんでも開発して収束させろー!と思っています。

ううむ陰謀論で遊んでいたら記事が散漫になってしまった。

この記事の要諦を書いておきます。

新型コロナという前代未聞のグローバルな産業破壊によって、食糧生産・貿易の世界バランスがリセットされたが、一方でパンデミックによる都市活動の崩壊が発生した。そして都市生活者の労働のあり方に、血も涙もない恐ろしい変革が起きつつある。その変革とは:

◎新型コロナ以降は、これまでの労働に関するパラダイムが粉砕されていきますよ

◎会社という物理的な存在から在宅勤務への移転が、一時的であれ現実になった。つまり、IT・AIが仕事に占める比率が拡大していきますよ(AIに仕事を取られていきますよ)

ドローン搭載の医療検知ロボットで、医師を危険にさらさずに

感染症の診断が技術的には可能になっている。(医者いらずになっている)

AI、ブロックチェーン、ビッグデータなど、技術革新は労働にも革命(尋牛)をもたらす。

◎「生涯現役(つまり死ぬまで労働の機会は存在し続ける)」とか、「労働をすれば報酬が得られる」という「大本営発表」をうのみにせず、雇用主に頼らない生活を実現した方がいいですよ(労働崩壊が起きますよ)

そして、労働崩壊に備えた生活へのキーワードが、①不労所得、②ベーシックインカム

ですかね、ぜひ本ホームページの経済コンテンツをじっくりご覧ください。

最後に、陰謀論ではない現実の農業コモディティー生産にかかる現状について、ブラジルの状況をリンクしときます(でもポルトガル語です、すみません。外部リンク)

ではでは

 

Posted by 猫機長
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新型コロナがもたらすホロコーストと21世紀の戦国時代

新型コロナがもたらすホロコーストと21世紀の戦国時代

西暦1582年、強者だけが生きる権利を与えられていた戦国時代もようやく終わりに近づき。織田信長は全国統一を成し遂げつつあり、中原つまり近畿地方は平定し、九州や四国、北陸といった遠隔地に進撃しつつありました。

そのために、信長は主要な部下である羽柴秀吉などに大軍を指揮させてこれら遠隔地に送っていましたが、気が付かないうちに信長自身は京都の本能寺という場所でほとんど護衛もない丸腰になっていました。

信長の部下であった明智光秀は、この「軍事力の空白」を突いて裏切りの軍勢を組織し、信長を打ち取ってしまい。統一しかかった日本を大混乱に陥れかねない状況に。

遠隔地に散らばって、強敵とがっぷり四つの戦いになっていた秀吉や柴田勝家はじめ信長軍の大軍勢は、光秀の軍による信長殺害と中原の蹂躙をなすすべもなく見守っているだけでしたが、秀吉のみは策謀を働かせて大軍の急遽引き上げに成功。「そんなにはやく誰も戻れないぜー」と安心していた光秀を天王山でやぶり「日本の新秩序」を打ち立てました。

本能寺(京都府京都市中京区)

さて、それから500年たち、人為で発生する災厄、つまり戦国時代のような大戦争の時代は終息しています(地域紛争はまだいくらでもある)が、今度は新型コロナウイルスが襲撃してきました。

アメリカの「11年来の上昇相場」で安心しきっていた世界各国に、突如コロナが襲来。たまらず各国はロックダウン、自宅待機など、人の移動や集団行動を強制的に抑制することで対応しています。

でも、このため、今度は世界経済をけん引する主要産業諸国で「経済力の空白」ができてしまいました。

人間自身の判断で生産・経済活動が止められてしまった。そのインパクトとしてキャッシュのない自転車操業の小規模事業主などの倒産から始まって、大企業でも収益ストップによるレイオフなど人員整理が必要となり、失業した人々は購買力を失ってしまうなど、経済は冷却し1929年の大恐慌にもまさる経済危機が訪れることが懸念されています。

ただし、繰り返しますが、この「空白」は人間自身の判断が原因で生まれているという特色があります。

世界各国はいま新型コロナとがっぷり四つで、ロックダウン状態ですが、ここで秀吉みたいにロックダウンをいち早く抜け出した国が真っ先に生産・経済回復を成し遂げることとなります。

言い換えれば、ロックダウンなんてやあめた、といつでも人間が判断・実行できる状況でもあるのです。

ここで、表題のホロコーストが懸念され始めます。

国家が躍進を遂げる過程(言い換えれば、植民地、属国、後進国の悲惨な境遇から抜け出す過程)では、「きれいごとでは済まない時期」が必ずあります。

そして、その時期は「余剰人口の調整」と重なっているのです。

第1次世界大戦で産業壊滅し、払いきれない戦時賠償を背負ったドイツが、なぜナチス時代に産業大躍進し世界を相手に5年間も戦い抜く戦力を作り上げたのか。それは、人種差別政策で、ユダヤ人富豪から財産を没収し、一般のユダヤ人は強制労働でタダ働きさせて富と労働を搾取したからなのです。

共産主義革命でボロボロになったロシア(当時ソ連)が、なぜアメリカと並ぶ超大国になったのか?それは、「収容所群島」に誰かれの別なく送り込み(共産主義の敵対者というレッテルは後付けで貼っつけた)、ナチスドイツも真っ青の強制労働や「ブルジョアからの富の剥奪」を行ったからです。

ホロコースト

もっと緩やかなのでは、アメリカの奴隷制度(南北戦争で大勢は終了した)や、日本では移民や満蒙開拓などがあります。

要するに、大動乱期に「弱者切り捨てを行った国」が生き残って繁栄しているのです。

現在では、至極まっとうに、各国は「水平的封鎖」つまり老若男女全員が巣ごもりしましょう、という状況で、医療的には実はそれしかないのですが、しかし産業面では壊滅的な打撃を意味するかもしれない。

そこで、悪智慧の働く一部の指導者は「垂直的封鎖」つまり、老人や既往症のある人を除いて健康な人は勤務に戻りましょう、という提案を始めています。ブラジルのボルソナロ大統領が好例。

問題は、「垂直的封鎖」では老人など弱者への感染は防げないところにあります。いくら老人が巣ごもりしていても、息子や隣人の若者が職場で感染して帰ってくればそれで終わりです。

つまり、感染しても軽症で死なないやつは生きろ、でなければ死ね、と言っていることになります。

まさにシベリア抑留された日本軍捕虜がこれに当てはまり、シベリアの極寒で最初の冬は多量に死ぬが、いったん生き残った人たちで、その後何年も復員まで生きのびた人の率はぐっと上がったそうです。

シベリア抑留。同じ時期、日本では未曽有の食糧難だった

(旧ソ連抑留画集・外部リンクより)
しかし、シベリアに多数の日本人が抑留され「死んでくれた」ことで、戦後の人余りであえいでいた日本は実は助かり。ソ連も労働者不足を補えて、世界経済の復興には「弱者が死んだことが貢献」したという恐ろしい事実があるのです。

今回の新型コロナによる「産業の空白」からいち早く立ち直る秀吉のような策謀を働かせる国はどこでしょうか。

特に老人など生産せず社会保障費用を膨らませている「オーナス人口」をこの機会に抜本的に減少できるぞ!なんて考える指導者やそのシンパがいたら。。。。。

そういう国が1国でも出てくれば、われもわれもと「垂直的封鎖」に切り替える懸念があるのです。

それまでにワクチンや対症療法が確立するだろうか?が希望の灯ですね。権力無き一般市民の我々は普段からの健康維持に努めて、感染回避、感染しても軽症でしのぐという算段で臨むしかないのでしょうねー垂直的封鎖になったら、おじいさん、おばあさんのいるお家はご老人だけでも隔離(おじいさんおばあさんは1室にこもってもらい家族とのコンタクトを絶つ。食事も家族とは別にするなど。悲しいな)徹底して、みんなでのりきろう!

 

Posted by 猫機長
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暴落市場を利用して所得を増加する方法

暴落市場を利用して所得を増加する方法

現在、新型コロナによる米市場暴落で取引停止措置(サーキットブレーカー)が何度も発動されるなど、市場は底なしの深みへ真っ逆さまの状態です。

しかし、それは資産1億を達成する「100年に1度の」好機が巡ってきているということでもあります。

3月初旬・中旬の二週間で、1日に価格が20%近く減少する銘柄が後を絶たず。でも、1株当たりの配当は同じです。つまり、暴落で元本(キャピタル)額面が激減(安くなる)ということは、相対的に配当(インカム)は激増するということですから、配当狙いの銘柄を激安で買える無二のチャンスです。

ぼく自身、この状況を利用してリート買いまくり(資金は債券を売り払ってあてました)、ざっくり200万円の投下で月収1万円増加を達成しました。

つまり、暴落局面においては、キャピタル狙いよりインカム狙いのほうが堅実的と理解します。キャピタル狙いすなわち銘柄の額面価格が著しく安くなったから買って、回復するのを待ったうえで売り払い、差益で儲けるという考え方は間違ってはいませんが、はっきり言って額面回復(つまり市場が回復する)までには2年くらいはかかります。それよりも、堅実な業績を出し続け、恐慌局面でも業績の悪化しない企業の銘柄を見つけ、安く買うことによって上記のとおり配当収入の最大化を図る方が確実で安全と理解します。

じゃあ、恐慌でも業績悪化しない企業もあるんですね?いやいやないんです。ははは

もちろんどんな優良な銘柄でも今後数か月は配当減を覚悟する必要はあります。特にショッピングセンターとか、政府の閉鎖勧告を食らって事実上営業停止なんて分野の銘柄で「事態が改善するまで配当払いません。将来営業利益が明確になったらまとめて払います」なんて宣言した銘柄もあります。でもいわゆるたこ足配当ではないので、もしこの銘柄が恐慌前に堅実な業績を上げ続けてきたのであれば、ぼくは買いだ!とみます。もちろん控えめに、資金をつぎ込みすぎないようにする必要がありますが。

19日の暴落から1夜明けた市場では今度は+10%なんて銘柄がざらに。

昨日(-15%暴落)買ってよかった、とほっとしていますが、

でも胃炎がぶり返し、医者に処方してもらった「エソメプラゾール」

のお世話になっています。

これまでのぼくの経験だと、リーマンショックの時は配当にはほとんど影響という記憶はなし。でも、今回はWTC,リーマンショック、古くはチューリップから1929、病気によるショックではスペイン風邪など、一連の恐慌とは違う「人の往来の禁止をはじめとした集団活動の人為的な抑制(消滅)による経済の停滞」つまり、世界中の人たちの絶え間ない移動と、人々が群れを成して接触・交渉・交易することで成り立っていた世界経済を人為的にストップしたという一種壮大な実験であり、経済的には甚大な被害が懸念され始めています。テレワークとか遠隔通信とか、うはうは!という分野もありますが。

要するに、一時的なパニックですむかどうかが勝負で、3か月、4か月と封鎖が続くと供給の抑制で済まず需要自体がボコられて弱ってしまい、そのままリセッションになってしまう懸念があります。

現在の状況は、挿絵のPanicに入ったというところでしょうか。

つまり、「100年に1度あるかないか」の底値に近付いている。

たとえば、ブラジルのリートHGBS11について、資産価値から見た適正価格はR$239とされていますが、昨日の市場ではR$182と、30%に近い割引となっています。同リートの管理会社によれば、これまでのショッピングセンターの収益や、収益を金融投資に回して得て来た利益があるので、当面ショッピングセンターの活動が停止しても、数か月は配当維持で持ちこたえることができる。ただし停止期間が長引けば配当額は削っていかざるを得ないであろう 、との見解をだしています。

一方で、同管理会社に対して「どんな値段でもいいから買い取って」という株主が殺到しているらしい。ははは

こういう、パニックに取りつかれた多数の株主のことを「イワシの群れ」と言います。それなあに、という説明は「暴騰株のその後。リート投資の注意点」をご参照下さい。

将来はがたつき、配当も回復まで1年はかかるかなだけれど、そういう荒波を乗り切る覚悟があれば、まだまだ買い時(これからが買い時)です。がんばりましょう。

Posted by 猫機長
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コロナ暴落後の世界経済:資産1億の達成と防衛

コロナ暴落後の世界経済:資産1億の達成と防衛

2020年3月13日時点で、米NYダウ株価指数1464ドル暴落、2度目だったかな?のサーキットブレーカ―(取引緊急停止)発動など、すごいことになってます。

果たして世界経済は破滅し、コロナにより世界人口は何分の一かに落ち込んでしまい、生き残った人々は物々交換の縄文時代に戻ってしまうのか?

単に、これまでの人類の歴史からの経験値でいえば、ぜんぜん恐れる必要なし!世界経済は回復し、暴落局面をうまく利用した人が大量に資産1億を達成(本物の富裕層)します、となるのですが、しかし今回に限ってはこれまでの経験則が通用しないかも?と懸念する声もあります。

人類が経験した数々のクラッシュの中で、最も参考となりうるのがリーマンショックですが、今回は次の点でリーマンと違い、展開の予測を困難にしています。

―リーマンの時はまだまだ株式市場における有人取引というか「相場師」が活躍しており、生身の人間のはったりなど感情・感性に基づく取引が主流だった。ところが現在はロボット取引が主流になっており、将棋ソフトであるあるのバグ手ではないが、例えば「10%下がったら自動的に売り」など、アルゴリズムの自動取引が暴落に暴落を呼ぶということもありうる。

ハム将棋。バグ手を誘発して「神」ランクゲットも可能。

―今回の暴落発信源は「病気・ウイルス」であり、すなわち「人知を超えた外敵要因である」。リーマンの時のように「不良債権」つまり「人間の手でどうとでも処理ができる」ものではないため「まさに予測不能な展開が起きるかもしれない」。

といって、病気による恐慌は、スペイン風邪の例などあり、どんな恐慌でも結局は終息するんじゃ?はいそうです。でも収束するまでの破壊の度合いがけた違いになる恐れがあり。

つまり、スペイン風邪の当時(1918年)には、エアバスやジャンボジェットによる世界中での人口の移動とかはほとんどなく、国内でも新幹線以前にふつーの満員電車に感染者一名がいればあとはどうなるか自明の理である。つまり、現代社会では「封鎖」がいかに困難であるかということですね。。。

この議事を読んでいるみなさん、書いているぼくともども犠牲者にならないよう、予防に努力して乗り切りましょう。

でもって切っても切れないつながりで繋がってしまっている世界の経済被害(株式市場へのインパクト)がどんなかというと、ここ1か月で

 アメリカ -26%

 イギリス -26%

 ブラジル-27%

 ロシア -20%

 南アフリカ-16%

 インド -14%

と出ています。

うわああー世界の牽引車アメリカで、財産の4分の1が消えちゃたあああーー!もうだめだー!世界は終わりだー!なのかというと

一方では

 中国+ 0,3%

となっています。

+(プラス)です。

よりによって、今回の騒動の原因を作った中国です。

ふざけんな (゚Д゚#)ゴルア!

よりによって世界中の暴落の原因を作っておいて、その張本人はプラス成長かい!どないおとしまえつけるんじゃ!

いてまうで (゚Д゚#)ゴルアアアア!

でもこれが事実です。ははは

この数字が、何よりも今回の暴落の本質を雄弁に物語っているのかもしれません。

こういうときにはいろいろな流言飛語が飛び交い、「コロナウイルスはスタグフレーションにおちいりつつある中国が、インフレ圧力を軽減させるために仕組んだ狂言だ」などという責任もへったくれもない意見が出てきたりしているのですが、この数字を見る限り「本当かもしれない。。。。」なんて思ってしまいます。

さて、こうした数字やフェイクニュースなど、裏の情報も考慮したうえで読み取れる今後の趨勢はどうでしょうか。

1―収束、回復、成長再開は必ずある。これは人類の存在と経済活動は分離できず、現在の経済活動には貨幣と市場は不可欠(お金がある世界)だからです。

2-しかしいつ回復かはわからない。あえて言えば、今回はウイルスが原因(実は石油もある)なので、このウイルスに対する明確な対応が確立され、これで安全だ、とみんな安心(ラットレース)した時点が回復のスタートとなると思います。

さて今回の記事はコロナ騒動の金融面での影響にフォーカスを当てましたが、金融面での動きを知るための根本的なポイントがコロナそのものの病理的な動き(世界への影響)にあるので、病気としてフォーカスした記事については「コロナウイルスの隠れた凶暴性」をご参照お願いします。

ううむ今回はものすごく当たり前な記載の羅列になってしまった、でもパニック局面こそ、当たり前の再確認が重要ですよね。。。

今回の暴落を機会に、米市場は長期下落トレンドに転じるなどの情報もあるので、みなさん慎重に、ボコられても死なないファンダメンタルズのしっかりした銘柄を買いましょう。

ではでは。。。

Posted by 猫機長
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コロナウイルスの隠れた凶暴性:身を守るためには?

つい最近、とある著名な感染症関連の大学教授とお話しする機会もあったので、その凶暴性と、防御策について書いてみます。

そもそもコロナってなに?まず一般的な情報をおさらい。

・SARS関連ウイルスに分類される。急性呼吸器疾患(COVID-19)を引き起こす。2020年(令和2年)3月現在、中国武漢市での肺炎の流行をはじめ、世界各地で感染が拡大している。(Wikipediaより)

・症状は40℃程度の高熱、乾いた咳、息切れなど。他に、全身倦怠感、吐き気、筋肉痛等を催す。顕著な合併症は肺炎である。→でもこれは初期中国の重病者のデータが考慮されており、実際はもっと軽いらしい。

というのがいわゆる基本データ。

人によっては「とっとと感染して軽い風邪ぐらいの症状で治して、ウイルス耐性の体になったほうがいいじゃん」なんて意見も出てきています。

こうした状況から、コロナの前にもっと重大な危機や世界的課題があるじゃないかー!コロナを隠れ蓑にしてこうした課題から逃げるなー!みたいなマニフェストをする人もいます。

世界の少年少女の12人に1人か児童労働を強制され、

2千2百万人の難民がいるなどで多数の人が犠牲(かえる)になっているのに、

なぜコロナばかり優先するの?というプラカードを掲げる人

今回の騒ぎは、実は「春節消費」などをストップし供給インフレを冷却させるための中国の狂言で、米中の経済チキンレース小休止のためにアメリカもこれに同意しただけだった、なんて陰謀論もあります

一方、世界中で国家権力を挙げたコロナ上陸防止がなされており。豪華客船で、すし詰めのまま上陸拒否とか、学校閉鎖とか、オリンピック延期かも?とか、また中国の人は世界中から入国拒否など、人々の生活や国際経済を揺るがす懸念が発生。

ちなみに、本当に世界を揺るがす大問題の場合、アメリカのダウだのNasdaqで大暴落などが始まるのですが、当初米インフルエンザの陰に隠れてアメリカ市場ではコロナは遠い東洋のお話、対岸の火事になっており。そのうちCDC(疫病予防管理センター)が警告を発するに至り、政府対応をめぐって大統領選にも影響しそうになりつつある状況。→ここまで書いていたら、米市場が暴落・一時停止になっちゃった(3月9日)!でも真因は石油とかかもしれないので、投資家の皆さんは舞い上がらずに慎重に買い攻勢仕掛けてくださいね

結局、コロナは危険なのか危険でないのか?どんな犠牲を強いても上陸防止しないと、日本人は全滅なのか?あるいは暖かくなる春まで待てば収束?消滅?するから全然OKなのか?

ここまでは巷のうわさや新聞、Wikipedia、公的機関からの「大本営発表」をかき集めた情報ですが、問題の核心と対処法については全然ぼやけてしまっています。

そこで、この記事の初めに書いた通り、とある感染症の権威(ペルナンブコ大学教授。ブラジルの大学なんてと侮るなかれ。熱帯病含め感染症の世界的なリファレンスでもあるのです)からいただいたナマで本音の情報をここだけのひみつ?で公開します。「真相はこうだ」

結論から言っちゃうととてもシンプルです。

教授による情報の要諦は「変異が怖い」の一言に尽きる、ということでした。

要するに、現在コロナウイルスのメカニズムなど、実は誰も解明しきれていないのが最大の問題である。対症療法的にインフルエンザと似た治療で治ったとか、もともと重大疾患を持っていた人にコロナが日和見感染したから悪化して死んじゃったとか、経験値でのみしか語れないのが正直なところである。恐るべきはいつどんな変異で劇症SARSみたいになってしまうか誰にも見当がつかないので、拡散する前に封じ込めることが重要になっている。

一旦コロナに感染して、なおった、という人でも再び症状があらわれているケースが最もやばくて、これは単にウイルスが残っていて再び勢いを盛り返しただけか、あるいは人の免疫システムをウイルスが学んで、この免疫システムに耐性のある新たなウイルスに変化しつつあるのか、などが全く分からない。

そういう状況が正直なところであるとの教授のお言葉でした

五里霧中の状況なので、一方では子供には感染しない、という情報が出ていながら、他方では学校を閉鎖するとか、そして学校は閉鎖しても満員電車はそのまんま、なんてちぐはぐな対応が多発してしまうらしい。

そろそろ結論です。

コロナ対策は、ずばり!「自分の間合いにコロナを入れさせない」です。

例によって剣道にこじつけて説明しますが、大会などで得体のしれない相手と対戦したとします。意外とふんわりほにゃらら、弱そうだけど、どんな担ぎ技(サプライズ)を隠しているかわからない。

そういう時に、無理やり攻撃しようとすると自滅します。見事な返し技か、あるいは卑怯そのものの逃げ小手か?は分かりませんが、衝撃的なサプライズが待っている可能性が高い。

そういう時はどうするのか。

右手の小太刀でぐっと相手の竹刀を制し、大太刀は振り下ろすのみの体制で、相手が不用意に動けば(隙を見せれば)打つぞ!と攻め(プレス)を利かせます。相手と攻め合いになりがまんする必要がありますが、そのうち相手のほうで集中力が切れて竹刀が泳いだりぽけっと動きが止まったりするので、その時に相手が動く(動こうとする)のを抑えて打つ。

コロナの場合も同じで、要するにはっきりした正体が分からず、したがってどんな対処法が最適なのかわからないのであれば、お手洗い、うがい、マスクなどでコロナとの接触を遮断するしかない。しばらく面倒をがまんする必要がありますが、そのうち変異の規則性なりが解明され(あるいは中国のインフレ・スタグフレーションが鎮静し、なんてははは)、 その時に開発されたワクチンなどで対応。

なお、あるニュースソースによれば、元来製薬業界はこうしたワクチンを迅速に作る実力は持っているらしいが、できたころにはコロナウイルスが収束して開発費丸損、倒産になるのが嫌なので開発には及び腰らしい。ご参考まで。

というわけで、基本は紫微斗数でいうところの「不怕(プパ)」つまり恐れなくてもよいが、その不怕の度合いも今後の状況の変化を考慮して判断する要あり、といったところでしょうか。紫微斗数好きの皆さんであれば、コロナってなんか「火忌星」に似てるな?なんて思われるかもしれません。吉星にくっつけば「解厄」されるし、凶星にくっついたら大災害になるし。。。すみませんまた脱線、なんじゃこりゃ、という人は読み飛ばしてさい。

結局、アルコール消毒だのお手あらいだの、今回は厚生省などの大本営発表と同じ結論になってしまいました。でも今度ばかりは大本営も信頼できる発表をしているようです。上記総合すれば、今後やばいサプライスが起きる可能性もあるけれど、大勢としてはそれほど劇症化するという情報はなく、日本など温かくなるにつれ収束していく傾向にあり、それまで頑張って予防しましょう、ということになると思います。

でもまだまだ寒い日本。この記事を読んで下さっている素敵女子のみなさん(Miuさん外部リンク)は、ぜひお体に気を付けて健やかな日々を送られることを願っています(もちろんその他おっさんやあんちゃんなどもです、ははは)

ではでは。。。

*中国インフレの参考資料はこちら「いよいよ「スタグフレーション」が警戒される中国経済(第一生命経済研究所:外部リンク)」

Posted by 猫機長
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カルロスゴーン65歳。ビジネスオーナーの最後。

カルロスゴーン65歳。ビジネスオーナーの最後。

日産中興の祖(だった?)ゴーンさん。ブラジルに生まれ、ハイパーインフレ時代のミシュラン南米事業部立て直しに成功し、北米事業部のCEOを務めた後にルノーの上席社長へ華麗な転身。日産との提携により日本に乗り込み、日産のCEOに。日産リバイバルプランを発表し、大幅なリストラを断行。3年後には最終損益3414億円の黒字を達成し、トヨタの2835億円を追い越して日本いちいいいー!さらには三菱自動車の株式34%も購入するなど日本の自動車会を牛耳るドンになりました。

まさに「天下一大物伝」というか、「なれあい禁止・なあなあはダメ!絶対!」の欧米式のビジネスモデルを導入して日産のV字回復を可能とした稀代のビジネスオーナ―に。

で完結していればよかったのだけれど。。。

「金品商品取引法違反」で逮捕されちゃいました。自分の報酬を実際より少なく見せかけたという容疑がかけられ、さらには会社の資金を着服したという疑惑も発生したりして、保釈からさらに再逮捕になってしまい。マクロン大統領と安部さんの話し合いがあったか?再保釈された機会に見事日本を脱出しレバノンへ。大英雄として迎えられているらしい。

その脱出がまた傑作で、元グリーンベレー(米軍特殊部隊)のつわものの協力で「楽器の箱に隠れて」出国したそうな。

The Asahi Shimbunコレクションより

さて、世界有数の大企業を渡り歩き、報酬もはんぱなかったはずなのに、なんで「着服」だのなんだのをやる必要があるんだ?ゴーンシンパによれば、これはリストラなどで恨みを買い、うまく罪状をでっちあげられてダメにされたんだ!という意見もあり、また、「日本の検察・警察・司法は推定有罪としか言えない対応を行っている!中世暗黒時代も真っ青な一方的・強圧的な司法だ!」というかなり鋭いツッコミが欧米からなされ、ゴーンさんの脱出を妥当とする空気さえあるのですが、オランダで設立した「ルノー日産」合弁会社関連で使用されるべき資金の一部がなぜかブラジルとレバノンのゴーンさん自宅に化けていたなど、どこまで本当かはともかく、こうした騒ぎを引き起こす行動をしたということは否めないと思います(でもそれが犯罪かどうかは少なくとも今のところ不明)。

せっかく業界を制覇し、資産もうなるほどになったのに、なぜ自分からぶち壊してしまったのか?なんとなく豊臣秀吉を思い浮かべてしまします。

秀吉さんの場合はゴーンさんよりもっと貧しいお百姓さんからのスタートでしたが、海賊だろうがお百姓だろうが味方につけて目指す成果を達成してしまう「多文化体制のクロスマネジメント」で、一夜城とか、高松城の水攻めとか、頭の固い武士であれば「卑怯だ!そんないくさがあるか!」みたいな、言い換えればあっと驚くアイデアを駆使して関白まで上り詰めました。

でも朝鮮出兵とか百害あって一利なしのことをやってしまい。豊臣家滅亡になってしまいました。

ゴーンさんももうかるビジネスを作って繁栄へ一直線!だったのに?なぜ、最後は破滅への道を歩んでしまったのでしょうか。

結局、成金にはなれても資本家には進化できなかったということなのでしょう。

成金の人は、24時間利益を追い求め。リストラだろうが水攻めだろうが普通の人ではできないような奇想天外な荒業を次々と繰り出して頂点まで上り詰めますが、その過程でいつの間にか「事業達成のために荒業も辞さず」から「荒業をやることこそが人生だ」になってしまい、事業達成後も空回りしてしまう。あげく「あれ、警察から犯罪者にされちゃった。そんなつもりはないのに(ゴーンさん)」「朝鮮の人から悪魔呼ばわりされちゃった。そんなつもりないのに(秀吉さん)」となってしまうのだとおもいます。

目的と手段の区別がつかなくなり、手段におぼれて破滅してしまうのです。

成金から破滅してしまう人と、資本家として継続できる人の違い。目的と手段の区別がつかなくなってしまう理由は、どこにあるのでしょうか。

それは、ずばり!「自己遡及性があるかどうか」です。

詳しくは別記事(食われる側の倫理)に書いていますが、要するに破滅する人は自分自身についての意識(自覚)がないのです。ソクラテス(ベーシックインカム)は「自分は自分が無知であることを知っている(十牛図)」といいましたが、ゴーンさんは「無知であるかどうか以前に自分というものを把握(哲学的に考察)する気がない」。秀吉さんは「ものすごくつよい自我があり、この自我こそが爆発的な成功の原動力」ながら「一方で自我の発生源である自己(人格)が確立しておらず、常に外部からの賞賛を浴びていないと安心できない」「そのためにとどまるところを知らない膨張(権力・富の集中)をやめることができない」という残念な「生涯現役(労働所得と不労所得)」タイプで、ゴーンさんに至っては、膨脹は法の一線を越えて塀の内側へ落ちてしまいました。

昆虫をつかまえると、脚をバタバタさせることあり。しかし、「つかまえるということの反射でバタバタさせている」だけであって、脳に大脳皮質がない昆虫は「つかまえられた、やばいぞ、逃げろ」という思考活動をしているわけではありません。逃げようとしますが、これは思考の結果ではなく本能により動いているだけです。

成金の人も、本能的にお金儲けをしているだけで、お金もうけをしている自分はだれ?なぜお金もうけをしているの?その結果どうしたいの?という自分自身に対する問いかけつまり「自己遡及」がないので、お金という「神の手」につかまれたバッタのごとく死ぬまでもがもがと手足をばたつかせ、最後は「神の手」で握りつぶされてしまうのです。

というわけで、ビジネスなりで一定の成功(4%ルール)を納めたら、しゃかりきに努力している自分からいったん幽体離脱(とにかく飛んでみよう)して客観的に自分を見つめなおし(本物の富裕層とは)、新たな自分(第1図)さがしの旅を考えてみるのもよいかもしれません。

すごいえらそうになってしまいました。ゴーンさんはレバノンでたい焼きが食べたいな、なんて思っているかもしれません。ラーメンもたいやきもあるブラジルに来ればいいのにね。(その前に服役が必要になるか?)

東京の四谷にある「わかば」のたい焼き

ではでは。。。

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暴騰株のその後。リート投資の注意点

暴騰株のその後。リート投資の注意点

以前、バブル爆発!の記事において1か月で144%株価上昇(R$4,00からR$6,00に迫った)したリート銘柄「FLMA11」をすかさず売って他の高配当銘柄に替え、2日間の市場取引で年収36万円アップを達成したことを書きました。さらに株価狂乱してR$7,00までいったらまた売ろうと思っていたら、その後2か月になるかならないかでこんどはR$4,00に急落。6か月前の水準に逆戻りしちゃった。

2020年1月17日時点でのFLMAのグラフはこんな感じ

グラフの左端が2019年6月。10月30日が冒頭のピークでR$6,47まで行ったが、乱降下して2020年1月17日時点(青〇)で左端とほぼ同じR$4,09に戻ってしまいました。赤〇の部分が、上記の売り・利益確定した10月末で、平均でR$5,40くらいで売ることができました。わーい!

でも、もしその後1日待っていればなんとR$6,10台で売れていました。しくしく。。。

とはいえ、上記から見るに、最高値はつかめなかったもののまずまずのタイミングで売れていたことが分かります。

そして、FLMAの挙動から、ブラジルリートのひとつの類型を見ることができ。皆さんが将来ブラジル投資を行う際のご参考までということで記載します。

まずブラジルの市場規模はまだまだ小さく、リート市場はさらに小さい。つまり、ちょっとしたハズミでこういう乱降下が起きる。投機筋が何らかのインタレストにより空売り、買い攻勢などをやることが多い。

ブラジルのリート市場はまだまだ生まれたて(といっても30年はたっていますが)。新しい銘柄が日々生まれ、既存の銘柄も日々増資しています。既存の銘柄の株増発による増資が曲者で、機関投資家?あたりが株増発をいち早く察知し、すかさず買い攻勢で株価を吊り上げたうえで高値圏でバンバン売り払い、株増発が実施され株価が安くなったらまた買いたたくみたいなことあり。個人投資家もこれに便乗する「フリッパー技法」を駆使する人もいます。

2019年から2020年は、リート界はどの銘柄も増資に次ぐ増資がみこまれる。これは公然の秘密でもないですが将来リートへの課税(現時点で個人投資家の受け取る配当は課税免除となっています)が想定されており、それまでに各銘柄とも極力資本、株数増発しておきたい。課税制定日以前に売買・発行された株については法の不遡及の原則で課税を逃れる可能性が高いからです。

一方、こういう準備が効果的なのは多数の事業(物件)を対象としているリートであり、FLMAのようにホテル・事務所一棟のみのリートでは事業規模に限りあり株数の増加もないので「増加による株価のインフレつまり価格低下がない数少ないリート」という利点あり。そして上記のとおり1株R$4,00台(ふつうはR$150,00台が多い)とだれでも買える低位株なので、リート初心者がむらがり爆買いの結果1か月で株価144%上昇、「BitReit」なんてあだながつきました。

初心者という言葉はいわゆる一つのキーワードであり。日本も同じでしょうがブラジルも未曽有の低金利時代に突入し(2020年1月で法定金利4%。つい2,3年前は14%だった)、定期預金に安住していた一般の人たちが堰を切って市場投資に大量乱入しています。しかし株は怖くてとても手が出せず(妥当な判断だと思います)、毎月配当が振り込まれて定期預金に似ているリートに大挙して押し寄せている状況。こうして今後数年はリート界は上昇傾向、ブルマーケットを維持すると見込まれています。

構造的なポイントとしての経済サイクルに配慮(別記事で書いたのでそちらを参照)するとともに、初心者投資家の大流入:「イワシの群れ」と呼ばれますが、この群れをうまくつかまえればキャピタルゲインなどで荒稼ぎが可能‐などを抑えるとよい投資ができると思います。

でも本当はポイント的な荒稼ぎではなく、継続的なコツコツ草食投資の方が重要だったりします。
ブラジルリート(倒食)が決め手となり、少しづつインカムゲインを増やしていったらこの写真の飛行機、
車そして格納庫を入手することができるようになりました

ではでは。。。。

Posted by 猫機長