西部劇の町ルジアニア
ブラジリアから南へ35分。Luzianiaへ行ってきました。有視界コリドー飛行中、市街地が見えてきたところ。
同行の友人(すてきな女性。焼きそば老師と呼ばせていただいています)が撮影した着陸動画
ルジアニア市の起源は、1746年にパラカツ(D10)からはるばるやってきたポルトガルの探検家が「12月13日、川岸に砂金が光っているのを発見。翌日サンタルジア村を設立した。砂金目当ての人が殺到し、1年を待たず村には1万名の人口があつまった」というなんちゅう現金な発生じゃで、ピレノポリス(D9)みたいなロマンチックさはへったくれもない誕生だったそうです。19世紀に金鉱は廃れ、畜産や農業、最近は果樹栽培を試みているらしい。1861年、奴隷解放令のまぎわに奴隷ぺレイラさんが処刑されたのがブラジルで最後の処刑だったそうで、そのせいかどうか現在でもかなり荒くれた犯罪率の高い街となってしまっています。古くからある歴史的な都市では、あります。
空港のレストランで、焼きそば老師さんとなごんでいるところ
町の様子はこんな感じ。
バスターミナル。寂れ切った感じがChiricoの形而上絵画みたいでした
ひよこを売っていました。「5匹くらい買って庭に離しておけば勝手に大きくなるぞ」とのこと、ううむかわゆいのですがアパート暮らしではスペースがないし、滑走路に放しても野良犬にたべられちやうだろうということで断念。
そろそろ帰らなきゃ。。と、タクシーウエイまで行ったら、のら馬が道のど真ん中にいやがった!いくら近寄って行ってもどかないので、飛行機のほうで脇にそれて迂回しました。
ルジアニア空港(SWUZ)
標高996m、滑走路番号(E6)11/29、アスファルト1200mX20m
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