4月に6.3万ドルと歴代最高値を付けた後、7月には3.1万ドルと半値に暴落し、10月には6.6万ドルと最高値(ATH)を更新するなど、お騒がせなビットコイン。これから年末にかけての動きを占ってみました。
占いなので、おおはずれー!かもしれません。
といいつつ、ビットコインはいよいよ歴史的な局面に突入だ!というのが識者たちの一致した見解になっています。
ビットコインで重要なのが1か月とかの短期スパンで一喜一憂しないこと。今日は上がったけれど、明日は下がった、という刹那的なアプローチはだめです。
じゃあ今年一年の状況は。。。。とみても、上記のように4月、7月、10月と最高値から奈落の底へと移動しており。予測もへったくれもなくなってしまっています。
では、どういうスパンで見ればいいのか。
それは簡単で「ビットコインが生まれてから前回の最高値を達成した数回のサイクルを基調に」「今回のサイクルの動向を推定」すればよいのです。
ビットコインが生まれたのは2010年。古代のシュメール文明当時から存在していた金(ゴールド)などとは全然違って、生まれたその時からのトラッキングが可能です。
2010年から今日までの、値動きの法則性、反復性を確認すればよいという事である。
ビットコインで定期的に繰り返しているものに「半減期」というのがあり。
要すればビットコインの供給が半分に落ちる、という節目です。
この半減期を4年に一回繰り返しており、そのつどビットコインの著しい価格上昇が起きている。この影響もあって、ビットコインは減退期と上昇期に分かれており、大体4年に1回これまでにない大暴騰でアッと驚く史上最高を記録し、その後真っ逆さまに落ちている。
つまり、真っ逆さまに落ちたところで買い。4年くらいじっと待って「アッと驚く大暴騰」でさっと売ればよい。
要すれば、現行サイクルの中の最低値と最高値がわかれば勝つ。ということである。
もちろん「何月何日に最高に達します」なんてわかるわけがありませんが
「今年(2021年)の11月から年末は、史上最高の爆上げが来る可能性が十分ある」
というのが識者間でささやかれつつあるのです。
さて、前置きはこのくらいにして、チャートなどを使った予測、行ってみます。
◎半減期と「5つの波(ウエーブ)」
出展:https://www.youtube.com/watch?v=BR9G0QpJsMk&t=1426s
上の画面を垂直に横切る3本の赤い線があり。「ここが半減期だよ!」と示しています。
半減期を過ぎて1~2年で歴史的最高値を記録し、
その後は次の半減期に向けて急落。少しづつ回復しながら次の半減期へ、となっています。
そして「5つの波」ですが、エリオット波動的ではあるがそうでない部分もあり(最後は右肩上がり)。半減期を境にして、波動上は暴騰期に差し掛かっていることがわかります。
この波は緑の線によって表示されています。
まず、半減期の前に
①上昇、②調整があり、
半減期直後に
③上昇、④調整
そして、いよいよ最後の大暴騰
⑤爆上げ
そしてそこから下降に入ります。
つまり、この図においては、緑色の線の一番右、つまり今年(2021年)の年末が⑤に入る、という事である。
そして、この予測では「2021年末には10万ドルは下らない」となっています。
◎半減期ごとの爆上げ分析と予測
こちらは、半減期ごとに「その後どんな値動きで頂上まで爆上げしたか」に的を絞ったポイント的観測。
出展:https://www.youtube.com/watch?v=s4-CopQbspE
画像の緑色の部分が、各サイクルの半減期後の爆上げ局面。
そして一番最後の緑色が、今回半減期に対応した現況。
画像の通り、いまだ進行中であり、これまでの経験値から予測値を算出すると
「2021年末には24万ドル」
となっています。おおおおー!
◎ビットコインの対数スケール (Logarithmic scale)
こちらはビットコイン生まれてこのかたの動静から、将来に向けての傾向をログスケール化したもの。
出展:https://www.youtube.com/watch?v=s4-CopQbspE
赤い放物線?がログスケール。緑が実勢。
いかにもビットコインな、やんちゃな値動きで、上がるときはログスケールをぶち抜いて上がるし、さがるときもこれまたはるか下になっています。
ログスケール上は、今年(2021年)7月には、すでに10万ドルを突破しているはずであった。
つまり、今後すごい伸びしろがあるぞ!
一方、ログスケール上の年末の数値は12.7万ドルですが、実勢はかなり弾力ある(Elasticな)動きをしているので、このモデルでの予想は
「2021年末には20万ドル」
となりました。すごいぞ!
◎スパイラル分析
出展:https://www.youtube.com/watch?v=KlcBSJSpe_Y
なんだこりゃ?
蚊取り線香か?
なるとか?
実はバウムクーヘンだった。無理か
というわけで「スパイラルチャート」というらしい。
この図の読み方は、①のところからビットコインが生まれ、ぐるぐるぐるーと年月を追うごとに外側に周回していっている。
周回するごとに価格が上がってゆき。
写真で、青い直線2つで午後3時みたいな感じになっていますが、それぞれ12時に当たる部分は2009年、2013年、2017年、2021年1月1日に通過し。3時の部分に2010年、2014年、2018年、2022年1月1日に通過となります。
この画像を確認したのが2021年の9月だったので、ビットコインの線は②のところで終わっています。
これらの過去データを合わせて、予測すると。。。。
「2021年末には10万ドル突破」
でも、このチャートで注目すべきは、金額より、ATHすなわち歴史的最高値が、いずれも3時ぎりぎりラインで起きているという、つまり「今年2021年の11月以降、2013年、2017年と同様の歴史的な爆上げ(Top)がくるぞ」という可能性を示しているところにあります。
◎ビットコインレインボー
これが一番の定番?かどうかわかりませんが、こんな感じ
赤い縦線で、2022年1月一日に、レインボーの最高値はどこか確定して、そこから縦軸つまり金額がどのくらいか確認したら、アバウトですけど
「2021年末には30万ドル突破するかもしれん」
となりました。すごいねー
なお、ビットコインレインボーの青から赤までの七色の価格帯についての説明などは別記事にしているので、ぜひお読みください→ビットコインの虹。
もちろん、全部が全部爆上げだぞ!という予測でもなく。
同じレインボーでも、計算によっては逆に下降しちゃっているモデルもあるのでした。ははは
この辺は「百家争鳴」で、50万いくぞー!という人もいれば、大暴落だー!という人もおり。ちなみに、有名な、というか、これこそ上記すべての元祖みたいな「ストック・フローモデル」では「2021年末は10万」となっているそうです。
◎結論:歴史は繰り返す
さて、ここまで読んで、こんなグラフの羅列で、どうやって投資の計画が立てられるんだ?と疑問を持った方が多数だと思います。
それに対して、投資という欲望渦巻く世界だからこそ、これらのグラフが有効なのです、と答えます。
お題はビットコインという無機質なIT技術ですが、このお題を通じてお金を儲けようとしているのは人間です。
そして、1636年オランダのチューリップバブルだろうが、江戸時代の米相場だろうが、いわゆる市場でのオペレーターがどのように買い、売り、しくじり、大儲けし、あるいは破滅するか、というパターンは、古今東西あまり変わっていなかったりします。
現に、2021年のビットコイン予測を行っているブラジルのトレーダが、上記の出典となるようつべ動画で、どんな言葉を使っているかというと
〇ろうそく足(英語でキャンドルと言っている)
〇丸坊主(なまって「もろぶず」になっていました)
〇いちもくの雲(Cloud of Ichimokuという言い方をしています)
などなど、江戸時代の相場師が使っていた言葉そのものなのでした。ははは
市場経済発生から変わらぬ人間心理を観測・予測する得難きツールとして、ようつべやネットの氾濫する情報から賢く選択して活用したいものですね。。。。
ではでは。
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