7月現在、冬のブラジリア。とあるブラジル日本移民の生活について、ちょっと写真で紹介します。
◎冬の青空
ブラジリア郊外にある飛行クラブの格納庫。真冬ですがジャトバの木はまだ青々としています。朝夕は気温12度まで下がり。でも日中は30度近くまでいきます。サバンナ気候です。
滑走路の雑草(というか灌木か?)に紫のきれいな花が。ぶんぶんとすごい音がするので近寄ってみたら大きなくまばちが飛んでいました。
上空は雲一つない青空。
ドアからの隙間風が膝に冷たい季節になりました
色とりどりの畑が絨毯みたいでした
この後、管制から許可が出て、ブラジリア市街地の端っこをかする感じで通過しました
◎インディオ居留地に乱入
ひょんなことからブラジリア市高級住宅街(Noroesteと言います)の横ちょにある先住民居留地で開催された「人権保護のつどい」みたいなのに参加することになり。どんな催しがあるのかと思ったら、酋長のおっさんが演説をぶった後、呪術師みたいなおばちゃんがなんかいろいろ話し。そのあとはみんなでホットドッグパーティーになりました。ははは
酋長のおっちゃんと呪術おばちゃん
集いは居留地のあばら家で実施。みんなで地面にぺたんこと座りました
酋長のおっちゃんが手に持っているのは、ポルトガルのカラベル船の絵がある本。いわく「こいつらに不法占拠された。ここはわしらの国じゃ」
でも、聞いているみんなは、本のことより、酋長の後ろの机のうえにあるお鍋やパンの方が気にかかっていたりして。。。
インディオ居留地ですが、黒人のおばちゃんも飛び入り。ブラジル通の人は「バイアナじゃん」とわかるでしょうが。本人はバイア州生まれではなくミナス州生まれだそうでした。
バイアナ(バイア州生まれ)ではないバイアナのかっこをしたおばちゃんは炊事で大活躍し、みんなでホットドックと、なんかよくわからない焼きめしを食べました。
謎のスープもあり。おなか壊しそうなので食べませんでした
食べた後はみんなで後片付け。水道があるのか、井戸水かは不明。
カポエラの実演もあり。インディオではなく黒人文化だけど。
いろいろな木の種とかを使って作った民芸品を売っていた。これはインディオの文化ですね
ペルー人みたいな呪術おばちゃん、偽バイアナ、酋長、現地の小学校の先生、謎のアフリカ人(みたいなブラジル人)。ブラジルに来ると人種も文化もごちゃごちゃになるのでした。
居留地集落の風景
居留地の看板。グアジャジャラ族のTeko-Haw居留地というらしい
◎ブラジリア国際空港のラウンジ
インディオ集落に行く前か後かだったっけ?出張で旅客として飛行機に乗ることになり。出発よりかなり前に空港に着いて、ラウンジでのんびりしました。
朝早くだったので、軽く軽食
というか、あまりバラエティのないブラジリアのラウンジ
奥の方に、バスの運ちゃんと車掌さんを発見。じゃなかったエアバスのパイロットとCAさんを発見。
いやいや、別にエアバスが路線バスに見えるというわけではないですよー
バスの画像出展https://onibusbrasil.com/anddytur/1553803
一方、エアラインパイロットから軽飛行機がどう見えるかについてはこちら
文字数は1500字に満たないけれど、写真いっぱいで15ページを超してしまったので、今回はこの辺で。
ではでは
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